JPH0490193A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0490193A
JPH0490193A JP2206157A JP20615790A JPH0490193A JP H0490193 A JPH0490193 A JP H0490193A JP 2206157 A JP2206157 A JP 2206157A JP 20615790 A JP20615790 A JP 20615790A JP H0490193 A JPH0490193 A JP H0490193A
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Shinji Kawai
河井 伸治
Shigeru Mori
茂 森
Shigeru Kikuta
菊田 繁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体記憶装置における欠陥メモリセル(不
良ビット)を救済するための回路構成に関する。
[従来の技術] 一般に半導体記憶装置においては、歩留り等の観点から
欠陥メモリセル(不良ビット)を救済するためにメモリ
セルアレイに冗長ロウ(行)および冗長カラム(列)を
設けることが行なわれる。
第4図に冗長ビット構成を有する従来の半導体記憶装置
の全体の構成を概略的に示す。
第4図を参照して従来の半導体記憶装置は、n行m列に
配列された複数のメモリセルMCを有するメモリセルア
レイ1を含む。このメモリセルアレイ1には、各々に1
行のメモリセルが接続されるn本のロウR1〜Rnと、
各々に1列のメモリセルが接続されるm本のカラム01
〜Cmが配設される。さらに、メモリセルアレイ1には
、欠陥メモリセルを救済するために、冗長ロウSRおよ
び冗長カラムSCが所定の位置(第4図においては第1
行目および第m+1列目)に設けられる。
ロウR1〜Rnはそれぞれロウデコーダ3の出力信号線
(出力ノード)XI〜Xnに接続される。
ロウデコーダ3は、外部から与えられるXアドレス信号
(ロウアドレス信号)AO−Akをデコードし、このデ
コード結果に基づいて出力信号線X1〜Xnのいずれか
1本を選択状態とする。
カラム01〜Cmはそれぞれカラムデコーダ6の出力信
号線(列選択信号伝達線)Yl〜Ymに接続される。カ
ラムデコーダ6は、外部から与えられるYアドレス信号
(カラムアドレス信号)BO〜Bjをデコードし、その
デコード結果に基づいて8力信号線Y1〜Ymのいずれ
か1本を選択し、その選択された出力信号線を活性化す
る。
カラムデコーダ6の出力信号線Y1〜Ymは、カラムC
1〜Cmをカラムデコーダ6の出力信号に応答して共通
データ線(図示せず)に選択的に接続するために列選択
ゲート90aおよび90bのゲートへ接続される。列選
択ゲート90aはカラムCp (p=1〜m)のビット
線BLpを共通データ線へ接続し、列選択ゲート90b
はカラムCpの相補ビット線BLpを相補共通データ線
へ接続する。この列選択ゲート90aおよび90bから
なるゲートのグループは列選択ゲート9を構成する。
カラムデコーダ6の出力信号はヒユーズf1〜fmを介
して列選択ゲート9へ伝達される。ヒユーズf1〜fm
はたとえばレーザ光線などにより溶断可能である。ヒユ
ーズ溶断時にこの溶断されたヒユーズに接続される列選
択ゲート90aおよび90bのゲート電位を接地電位レ
ベルに保持するために高抵抗rがヒユーズf1〜fmと
並列に設けられる。
不良ビットを含むロウを救済するために、プログラム回
路30、スペアロウデコーダ31およびスペアロウドラ
イバSXDが設けられる。この構成の一例はたとえば1
9821EEE  l5SCCダイジェスト・オブ・テ
クニカル・ペーパーズ 1982年2月号の第252頁
ないし第253頁にスミス等により開示されている。プ
ログラム回路30は不良ビットを含むロウのアドレスを
記憶する。通常、プログラム回路30は、ロウデコーダ
3を構成する重位置ウデコード回路と同様の構成を有し
ている。このプログラム回路30が不良ビットを含むロ
ウのアドレスを記憶する際には、レーザ光線によりそこ
に含まれるヒユーズを溶断することにより行なわれるこ
とが多い。
スペアロウデコード31は、プログラム回路30からの
活性化信号に応答してロウデコード3を不活性状態とす
る信号NEDを出力するとともにスペアロウ選択信号を
出力する。スペアロウドライバSXDはスペアロウデコ
ーダ31からのスペアロウ選択信号に応答してスペアロ
ウSRを駆動し、このスペアロウSRを選択状態(活性
状態)にする。
スペアカラム(冗長カラム)SCを選択するために、プ
ログラム回路61およびスペアカラムデコーダ60が設
けられる。プログラム回路61は欠陥メモリセルを含む
カラムのアドレスを記憶し、外部からのYアドレス信号
BO〜Bjがこの欠陥メモリセルを含むカラムを指定し
ているときに活性化信号を出力する。スペアカラムデコ
ーダ60はプログラム回路61からの活性化信号に応答
してスペアカラムSCを選択する信号を出力する。
次に動作について説明する。
まず、欠陥メモリセルが存在しない場合の動作について
説明する。ロウデコーダ3は外部から与えられるXアド
レス信号AO〜Akをデコードし、ロウR1〜Rnのい
ずれかを選択する信号を出力信号線X1〜Xnのうちの
いずれかに出力する。
これにより、ロウRi(選択ロウがRiとする)の電位
が立上り、ロウR1が選択状態となる。この選択ロウR
iに接続されるメモリセルMCの情報が各カラムC1〜
Cmに読出される。
続いて、カラムデコード6が外部から与えられたYアド
レス信号BO〜Bjをデコードし、このYアドレスデコ
ード信号に応答して出力信号線Y1〜Ymのうちのいず
れか1本の信号電位が立上る。いま、選択されるカラム
をCiとする。このとき、カラムデコーダ6の出力信号
線Yiの電位が立上り、カラム選択ゲート90aおよび
90bがオン状態となり、カラムCiが共通データ線に
接続される。この後、この選択されたロウRiと選択さ
れたカラムCiの交点に位置するメモリセルに対するデ
ータの続出または書込が行なわれる。
これは図示しないセンスアンプ等を用いて行なわれる。
いま、ロウRiに接続されるメモリセルのうちに欠陥メ
モリセルが存在した場合を想定する。この欠陥メモリセ
ルの存在/不存在は半導体記憶装置の機能テストにより
発見される。また、このとき、欠陥メモリセルが存在す
るロウRiのアドレスがロウ救済用のプログラム回路3
0に書込まれる。このプログラム回路30へのアドレス
の書込は前述のごとく、レーザによりヒユーズを溶断す
ることにより行なわれる。
外部から与えられるXアドレス信号AO〜Akがこのロ
ウRiを指定すると、プログラム回路30が活性化され
、スペアロウデコーダ31が動作する。動作状態とされ
たスペアロウデコーダ31は、スペアロウドライバSX
Dを介してスペアロウSRを選択状態とするとともに信
号NEDを活性化してロウデコーダ3を非活性化する。
これにより、欠陥メモリセルを含むロウRiがスペアロ
ウSRに置換され、不良ロウRiに対する救済が行なわ
れる。
次に、カラムCiに欠陥メモリセルが存在した場合を考
える。この場合、ロウ救済と同様にして、カラム救済用
のプログラム回路61に欠陥メモリセルを含むカラムC
iのアドレスがたとえばヒユーズの切断によって書込ま
れる。このとき、欠陥メモリセルを含むカラムCiを選
択するための出力信号線Yiに接続されるヒユーズfi
も切断され、カラムデコーダ6からこの不良カラムCi
が切離される。この不良カラムCiに対応する出力信号
線Yiは抵抗rを介して基準電位であるたとえば接地電
位に接続され、常時この不良カラムCiを不選択状態と
する。
外部から与えられるYアドレス信号BO−Bjがカラム
Ciを指定すると、プログラム回路61を介してスペア
カラムデコーダ60が動作し、スペアカラムSCが選択
される。このとき、カラムデコーダ6も動作するが、そ
のとき、出力信号線Yiはカラムデコーダ6から切離さ
れているため、不良カラムCiは不選択状態となってい
る。このスペアカラムデコーダ60の出力により、スペ
アカラムSCが選択され、欠陥メモリセルを含むカラム
CiはスペアカラムSCに置換され、不良カラムCiに
対する救済が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の半導体記憶装置における不良ビット救済回路は上
述のように構成されており、不良ロウまたは不良カラム
を記憶+るためのプログラム回路、スペアロウを駆動す
るためのスペアロウデコーダ、スペアカラムを駆動する
ためのスペアカラムデコーダ等の回路を必要とするため
、チップ面積の増大をもたらすという問題があった。
また、プログラム回路における不良ロウまたはカラムの
アドレスのプログラムは通常、ヒユーズの切断により行
なわれるが、前述の文献に一例として示されるように、
このプログラム回路に含まれるヒユーズの数は多く、不
良ロウまたはカラムをプログラムするためのヒユーズの
切断回数が多くなる。このとき、不良ロウまたは不良カ
ラムのプログラムは各チップごとに行なわれるシステム
であるため、救済作業におけるスループットの低下およ
びヒユーズ切断箇所の誤りなどが生じやすくなり、救済
成功率が低下し、半導体記憶装置の歩留りが低下すると
いう問題があった。
さらに、不良ロウが選択されたときのロウ救済時におい
ては、スペアロウデコーダからの信号NEDによりロウ
デコーダが非活性化される。したがって、ロウデコーダ
は一旦活性化されたのち、信号NEDに応答して非活性
化されるため、欠陥メモリセルを含む不良ロウも一旦選
択されることになる。このような欠陥メモリセルを含む
ロウの選択状態が及ぼす影響を防止するためには、不良
ロウが確実に不選択状態となり、すなわち選択ロウの信
号電位が確定した後に選択メモリセルを共通データ線へ
接続する必要があり、アクセス時間が増大するという問
題があった。
また、カラムデコーダの出力信号線においては、不良カ
ラムを確実に非選択状態に維持することを図るために高
抵抗の抵抗体が配役されている。しかしながら、この高
抵抗の抵抗体はすべてのカラムデコーダ出力信号線に設
けられているため、カラム選択時にこの高抵抗抵抗体を
介して電流が流れ、消費電流が増大するという問題が発
生する。
それゆえ、この発明の目的は上述の従来の半導体記憶装
置の欠陥メモリセルの救済回路の有する欠点を除去する
ことのできる、欠陥メモリセル救済のためのリダンダン
シ回路を備えた半導体記憶装置を提供することである。
この発明の他の目的は、ロウまたはカラム救済作業にお
けるスループットおよび救済成功率を改善することので
きる、欠陥メモリセル救済のためのリダンダンシ回路を
備えた半導体記憶装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、アクセス時間を短縮する
ことのできる、欠陥メモリセル救済のためのリダンダン
シ回路を備えた半導体記憶装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、不良ロウおよび不良カラ
ム救済のためのヒユーズ切断箇所を減少し、容易かつ正
確にロウまたはカラム救済を行なうことのできる、欠陥
メモリセル救済のためのリダンダンシ回路を備えた半導
体記憶装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る、リダンダンシ回路を備える半導体記憶
装置は、要約していえば、n本のロウまたはカラムデコ
ーダ出力信号線に対し、少なくとも(n+1)本の行線
(ロウ)または列線(カラム)をメモリセルアレイに設
け、さらにこのn本のデコーダ回路出力信号線と(n+
1)本の行または列線との間に選択接続手段を設ける。
この選択接続手段は、1本のデコーダ回路出力信号線を
連続して隣接する行線または列線へ択一的に接続する。
この選択接続手段の接続態様を規定するために規定回路
が設けられる。この規定回路は、デコーダ回路出力信号
線が欠陥メモリセルを含む行または列線を除いて連続的
に隣接する行または列線へ1対1対応で接続されるよう
に接続回路の接続態様を規定する。
この発明に係るリダンダンシ回路を備える半導体記憶装
置はさらに、行線または列選択線番々に対応して設けら
れ、規定回路からの出力信号に応答して、欠陥メモリセ
ルを含む行線または列選択線のみを基準電位へ接続する
素子を含む。
二の発明に係るリダンダンシ回路を備える半導体記憶装
置では、この選択接続手段は、欠陥メモリセルを含む行
線または列線に対応するデコーダ回路出力信号線を含む
出力信号線の第1の組と残りの出力信号線からなる第2
の組とにおいてこの接続経路が異なるように規定回路が
その接続態様を規定する。
[作用] 上述の構成において、規定回路は、選択接続手段におけ
る接続経路を第1の出力信号線の組と第2の出力信号線
との組で互いに異ならせる。これにより欠陥メモリセル
を含む行線または列線はデコーダ回路から切離され、デ
コーダ回路出力信号線はこの欠陥メモリセルを含む行ま
たは列線を境として1本ずつシフトされてデコーダ回路
出力信号線に1対1対応で接続される。これにより、欠
陥メモリセルを含む不良行または不良列に対する救済が
行なわれる。
また不良行線または不良列選択線は基準電位接続素子に
より基準電位に接続され、残りの正常の行線または列選
択信号線は基準電位と切離されており、行または列選択
時において貫通電流が生じることがなく、かつ不良行線
または不良列線を確実に不選択状態に維持することがで
きる。
[発明の実施例] 第2図にこの発明の一実施例であるリダンダンシ回路を
備える半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す。第
2図において、半導体記憶装置は、メモリセルが(n+
1)行および(m+1)列のマトリクス状に配列された
メモリセルアレイ1を含む。このメモリセルアレイ1は
、後に詳細に説明するが、その位置が固定されない冗長
ロウおよび冗長カラムを含む。
このメモリセルアレイ1の行を選択するために、ロウア
ドレスバッファ2.ロウデコーダ3およびロウ救済回路
4が設けられる。ロウアドレスバッファ2は、外部から
与えられるロウアドレス信号AO〜Akを受け、内部行
アドレス信号を発生する。ロウデコーダ3は、ロウアド
レスバッファ2からの内部行アドレス信号をデコードし
、メモリセルアレイ1の対応のロウを選択し、この選択
されたロウへ活性化信号を伝達する。
ロウ救済回路4は、ロウデコーダ3出力部とメモリセル
アレイ1のロウとの間に設けられ、不良ロウが常に非選
択状態となるように、ロウデコーダ3出力をメモリセル
アレイ1の各ロウ上へ伝達する。
メモリセルアレイ1のカラムを選択するために、カラム
アドレスバッファ5、カラムデコーダ6、カラム救済回
路7、センスアンプ+I10プロ・ンク8、カラム選択
ゲート9が設けられる。カラムアドレスバッファ5は、
外部から与えられるカラムアドレス信号BO〜Bjを受
け、内部列アドレス信号を発生する。カラムデコーダ6
は、カラムアドレスバッファ5からの内部列アドレス信
号をデコードし、メモリセルアレイ1の対応のカラムを
選択する信号を発生する。
カラム救済回路7は、不良カラムを常に非選択状態とし
、かつカラムデコーダ6の出力をカラム選択ゲート9へ
伝達する。
カラム選択ゲート9は、カラム救済回路7から伝達され
たカラム選択信号(列選択信号)に応答して、メモリセ
ルアレイ1のうちの対応のカラムをブロック8の共通デ
ータ線(Ilo、I 10)へ接続する。ブロック8に
含まれるセンスアンプはこの選択されたカラムの情報を
増幅する。
データを外部装置と授受するために、データ入出力回路
10が設けられる。データ入出力回路10は、外部から
与えられる入力データDinを受け、ブロック8を介し
て、選択されたメモリセルへ伝達する。また、ブロック
8に含まれるセンスアンプ8で増幅されたデータを受け
、出力データDoutをこのデータ入出力回路10が出
力する。
半導体記憶装置におけるロウ選択およびカラム選択のタ
イミングを規定するために、アドレス遷移検出回路11
が設けられる。アドレス遷移検出回路11は、ロウアド
レスバッファ2からの内部行アドレスを監視し、その変
化時点を検出してロウアドレス変化検出信号KT丁Yを
発生する。また、アドレス遷移検出回路11は、カラム
アドレスバッファ5からの内部カラム列アドレス信号を
受け、この内部列アドレス信号の変化時点を検出し、カ
ラムアドレス変化検出信号ATDYを出力する。
なお、この発明の実施例においては半導体記憶装置がス
タティック型ランダム・アクセス・メモリの場合が示さ
れるが、この発明の構成はダイナミック型ランダム・ア
クセス・メモリに対しても適用することができるのみな
らず、メモリセルがロウおよびカラムからなるマトリク
ス状に配列されたあらゆる半導体記憶装置に対して適用
可能である。
なお、第2図における破線ブロック100は、半導体チ
ップを示している。第1図に、第2図のロウ救済回路4
の具体的構成を示す。
第1図を参照してロウデコーダ3は、n本の出力信号線
(出力ノード)X1〜Xnを含む。メモリセルアレイ1
は、1本の冗長ロウを含み、(n+1)本のロウ線R1
〜Rn+1を含む。第1図においては、1本のカラムC
iのみが代表的に示される。カラムCiは、相補ビット
線対BL、B丁を含む。カラムCiとロウ線R1〜Rn
+1のそれぞれの交点にメモリセルMCが設けられる。
カラムCiのビット線対BL、BTには、カラムデコー
ダ(第2図の参照番号6)からの列選択信号Yiに応答
してオン状態となるカラム選択ゲートトランジスタ90
a、90bが設けられる。
このカラム選択ゲートトランジスタ90a、90bがオ
ン状態となることにより、カラムCiが第2図のブロッ
ク8に含まれる共通データ線I10゜Iloを介してセ
ンスアンプに接続される(データ続出時)。
ロウデコーダ出力信号線X1〜XnとロウR1〜Rn+
1との間に欠陥メモリセルを救済するためのリダンダン
シ回路(救済回路)4が設けられる。
このロウ救済回路(リダンダンシ回路)4は、行選択信
号伝達手段としてのCMOSトランスミッションゲート
Tla〜TnaおよびTlb〜Tnbと、行選択信号伝
達手段の各素子の接続態様を規定する手段としての電圧
供給パスPと、不良ロウをたとえば接地電位である基準
電位に接続する素子手段としてのnチャネルMO8FE
T (絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)からなるス
イッチングトランジスタQ1.Q2a−Qna、Q2b
−QnbおよびQn+1とを含む。
CMOSトランスミッションゲートTla〜Tnaは、
ロウデコーダ3の出力信号線X1〜Xn上の信号をロウ
R1〜Rnへそれぞれ伝達する。
CMOSトランスミッションゲートTlb−Tnbは、
ロウデコーダ3の出力信号線X1〜Xn上の信号電位を
ロウR2−Rn+1上へそれぞれ伝達する。すなわち、
CMOSトランスミッションゲートTlb−Tnbは、
ロウデコーダ3の出力信号線X1〜Xnの信号を1行ず
らせて伝達する機能を備える。一方、CMOSトランス
ミッションゲー)Tla−Tnaは、ロウデコーダ3の
出力信号線X1〜Xnをそのまま対応のロウR1−Rn
上へ接続する機能を備える。
CMOSトランスミッションゲートTha−Thb (
h=1〜n)は対をなして相補的に動作し、ロウデコー
ダ3の出力信号線xh上の信号電位をロウRhまたはR
h+1上へ伝達する。
また、1本のロウRh+1は、CMOSトランスミッシ
ョンゲートThaまたはTh+1aを介してロウデコー
ダ3の出力信号線xhまたはxh+1と接続可能である
CMOSトランスミッションゲートTha/Thbを選
択的にいずれか一方のみを導通状態とするためにインバ
ータIh(Il〜In)が設けられる。インバータIh
の出力がH”レベルのとき、CMOSトランスミッショ
ンゲートThbが導通状態となり、一方、“L”レベル
のときCMOSトランスミッションゲー)Thaが導通
状態となる。
電圧供給パスPは、たとえば動作電源電圧である他方基
準電位Vccと一方基準電位Vssとの間に直列に接続
されるヒユーズ素子f1〜fnと、ヒユーズ素子fnと
一方基準電位Vssとの間に接続される高抵抗の抵抗体
Zとを含む。
ヒユーズ素子f1〜fnはそれぞれ出力信号線X1〜X
nに対応して設けられる。ヒユーズ素子fhの抵抗体Z
に近い方のノードがインバータIhおよびCMOSトラ
ンスミッションゲートTha、Thbの導通制御端子に
、このCMOSトランスミッションゲートTha、Th
bのいずれか一方のみが導通状態となるように接続され
る。すなわち、インバータIhの出力はトランスミッシ
ョンゲー)Thaの9MO3)ランジスタおよびトラン
スミッションゲートThbのnMOshランジスタのゲ
ートに共通に接続される。ヒユーズ素子fhの高抵抗抵
抗体Zに近い方のノードはトランスミッションゲートT
haのnMO3)ランジスタおよびトランスミッション
ゲートThbのpMOSトランジスタの各ゲートに接続
される。
高抵抗抵抗体Zは十分大きな抵抗値を有しており、そこ
を流れる電流は無視し得る程度の大きさである。
スイッチング素子Q1は、インバータIOのa力に応答
してオン状態となり、ロウR1の電位を基準電位Vss
に接続する。インバータIOの入力部へはヒユーズ素子
f1の抵抗体Zに近い方のノードの電位が伝達される。
インバータIOとインバータ11は同一の信号レベルの
信号を出力するため、スイッチング素子Q1はCMOS
トランスミッションゲー)Thaが遮断状態となったと
きにオン状態となる。
ロウRh+1 (h=1〜n−1)に対しては、スイッ
チング素子Qh+1 aおよびQh+1bが設けられる
。このスイッチング素子Qh+la。
Qh+lbは直列に接続される。スイッチング素子Qh
+1aのゲートへはヒユーズ素子fhの抵抗体Zに近い
方のノードの電位が伝達され、一方、スイッチング素子
Qh+1bのゲートへはインバータI h+1を介した
ヒユーズf h+1の抵抗体Zに近い方の電位が伝達さ
れる。スイッチング素子Qh+1aがオン状態となるの
はCMOSトランスミッションゲートThbが遮断状態
となったときであり、また、スイッチング素子Qh+1
bがオン状態となるのはCMO8)ランスミッションゲ
ー)Th+1aが遮断状態となったときである。すなわ
ち、ロウRh+1が不良ロウであると判定された場合に
おいてのみスイッチング素子Qh+a、Qh+1bがと
もにオン状態となり、ロウRh+1を基準電位Vssに
接続する。
ロウRn+1に対しては、ヒユーズ素子fnの抵抗体Z
に近い方のノード電位に応答してオン状態となりロウR
n+1を基準電位Vssに接続するスイッチング素子Q
n+1が設けられる。次に動作について説明する。
CMOSトランスミッションゲートゲートへTn a、
  T 1 b−Tn bは、与えられた信号をその電
圧レベルの損失を伴うことなくそのまま伝達する機能を
備える。したがって、ロウデコーダ3から出力された行
選択信号は信号損失を受けることなく選択ロウ上へ伝達
される。
いま、メモリセルアレイ1に欠陥メモリセルが存在しな
い場合、すなわち不良ロウが存在しない場合を考える。
電圧供給パスPのヒユーズ素子f1〜fnはすべて導通
状態にある。抵抗体2は十分大きな抵抗値を有している
。したがって、この場合ヒユーズ素子f1〜fnの抵抗
体Zに近い方のノード電位は他方基準電位Vccレベル
の“H”レベルにある。したがって、この状態において
は、CMO8)ランスミッションゲートTla−Tna
が導通状態、一方、CMO3)ランスミッションゲート
Tlb−Tnbは遮断状態にある。したがって、ロウデ
コーダ3の出力信号線X1〜Xnの各々は、それぞれロ
ウR1〜Rnに接続される。
また、スイッチング素子Q1はインバータエ0の機能に
よりオフ状態にある。スイッチング素子Q2a−Qna
はヒユーズ素子f1〜fnの抵抗体2に近い方のノード
電位によりオン状態にある。
しかしながら、スイッチング素子Q2b−Qnbはイン
バータI2〜Inの機能によりオフ状態にある。このた
め各ロウR2〜Rnは基準電位VsSから切離されてい
る。一方、スイッチング素子Qn+1は、ヒユーズ素子
fnの抵抗体Zに近い方のノード電位が“H” レベル
にあり、オン状態であり、ロウRn+1の電位は基準電
位Vssに設定される。これにより、冗長ロウRn+1
のノイズ等による電位の浮上りの防止を実現するととも
に、ロウR1〜Rnの選択時における貫通電流をなくし
ている。
次に、ロウRiに欠陥メモリセルが存在した場合を考え
る。このとき、ロウRiすなわち、ロウデコーダ3の出
力信号線Xiに対応するヒユーズ素子fiが切断される
。ヒユーズ素子f1〜fi−1は他方基準電位Vccに
接続されており、これらの電位はH”レベルである。一
方、ヒユーズ素子fi−1−4〜fnは抵抗体2を介し
て基準電位Vssに接続される。したがって、ヒユーズ
素子f1+1の抵抗体Zに遠い方のノードから抵抗体Z
までの間の電位のレベルは“L”となる。
CMOSMOSトランスミッションゲートT1ミルTi
aおよびTlb−Ti−1bに対する制御信号の印加状
態は正常時と同様であり、CMOSトランスミッション
ゲートTla−Ti−1aが導通状態、CMO3)ラン
スミッションゲートTlb−Ti−1bはオフ状態にあ
る。したがって、出力信号線X1〜X1−1はそれぞれ
ロウR1〜Ri−1に接続される。
一方、CMO3)ランスミッションゲートTia−Tn
 a、 T i b−Tn bに対する導通制御信号レ
ベルは正常時と逆の状態となり、CMOSトランスミッ
ションゲー)Tia−Tnaが遮断状態、CMOSトラ
ンスミッションゲートTib〜Tnbが導通状態となる
。これにより、ロウデコーダ3の出力信号線X1−Xn
はそれぞれロウRi+l〜Rn+1へ接続される。この
ときスイッチング素子Qn+1はそのゲートに“L”レ
ベルの信号が与えられるためオフ状態となる。
不良ロウRiにおいては、CMOSトランスミッション
ゲーhTi−1bおよびTiaがともに遮断状態となる
ため、ロウデコーダ3の出力信号線から電気的に切離さ
れる。また、スイッチング素子Qiaはそのゲートに“
H″レベル信号を受けてオン状態であり、またスイッチ
ング素子QibはそのゲートにインバータIiを介して
“H”の信号を受けるためオン状態となる。これにより
不良ロウRiは基準電位Vssに接続される。これによ
り不良ロウのノイズ等による電位の浮上りを防止し、確
実に不良ロウを非選択状態に維持する。
また、CMOSトランスミッションゲー)Thbが導通
状態、CMOSトランスミッションゲーhTh+1aが
遮断状態の場合、スイッチング素子Qh+1aはオフ状
態、スイッチング素子Qh+1bがオン状態となり、正
常時と同様に、欠陥メモリセルが存在しない正常ロウR
h+1では、選択時にロウRh+1から基準電位Vss
へ貫通電流が生じる経路は存在せず、消費電力を低減す
ることができる。
高抵抗抵抗体Zはポリシリコンを用いて構成してもよく
、またMOS)ランジスタを負荷として機能するように
抵抗接続して用いる構成を適用してもよい。このMOS
トランジスタを抵抗接続して高抵抗抵抗体Zとして用い
る場合、不良ロウ発生時においてのみ、この抵抗接続さ
れたMOSトランジスタを導通状態として基準電位Vs
sに電圧供給パスPを接続する構成としてもよい。
また、他方基準電位Vccの変動によるCMOSトラン
スミッションゲートの誤動作を防止するために、ヒユー
ズ素子f1と基準電位Vccとの間に、この基準電位V
ccをラッチする回路を設けてもよい。
上述のように、第1図に示す救済回路(リダンダンシ回
路)においては、ヒユーズを1箇所切断するのみで不良
ロウに対する救済を行なうことができる。また、この救
済方式に従えば、ロウデコーダ3の出力信号線X1〜X
nはすべて正常なロウに接続される構成となるため、第
4図に示す従来の半導体記憶装置の構成と異なり、不良
ロウが指定された場合においても、この不良ロウに隣接
するロウが代わりに選択されるため、すなわち不良ロウ
が選択されることはないため、ロウデコーダ3を非選択
状態にするための信号NEDを発生する必要がなく、こ
のロウデコーダ3を非選択状態にし、不良ロウの電位が
非選択状態に確定するまでの時間を考慮する必要がなく
、アクセス時間を短縮することができる。
なお、第1図に示す構成においては不良ロウを救済する
ための構成を示したが、この構成は同様の構成を用いて
カラム救済に対しても用いることができる。第3図にこ
の不良カラム救済のための構成を示す。第3図において
は第1図に対応する部分には同一の参照番号が付されて
いる。
第3図においてカラムデコーダ6はm本の列選択信号出
力ノードY1〜Ymを備える。一方、メモリセルアレイ
1はm+1本のカラムを備える。
このm+1本のカラムに対応して列選択信号伝達線Y’
  1〜Y’m+1がm+1本設けられる。このカラム
デコーダ6の出力信号ノードY1〜Ymと列選択信号伝
達線Y’  1〜Y’ m+lとの間のカラム救済回路
の構成は、第1図に示すロウ救済回路のものと同様であ
り、列選択信号伝達線Y′1〜Y′m+1をロウR1〜
Rn+1に対応させれば同様の議論が成立つ。すなわち
、第1図と第3図の救済回路の構成は、CMOSトラン
スミッションゲートのスイッチング素子およびヒューズ
素子の数が異なっている点を除いて同様であり、その動
作原理も同一であるためその説明は省略する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、選択接続手段を設けて
ロウデコーダまたはカラムデコーダ出力を不良ロウまた
は不良カラムを避けて隣接ロウまたはカラムに接続する
ようにし、かつ各ロウまたはカラム選択信号線に選択接
続手段制御信号と同一の信号により動作制御されるスイ
ッチング素子を設け、不良ロウまたは不良カラムの列選
択信号線を基準電位に接続し、残りの正常なロウまたは
列選択信号線はこのスイッチング素子をオフ状態として
貫通電流経路を遮断するように構成したため、このロウ
またはカラム救済回路(リダンダンシ回路)の消費電力
を低減させることが可能となるとともに、選択接続手段
の接続形態は電圧供給パスに設けられたヒユーズ素子を
1箇所切断するだけで規定できるので、不良ロウまたは
不良カラムを記憶するためのプログラム回路および不良
口つまたはカラム救済用のスペアロウまたはカラムデコ
ーダ等が不必要となり、チップ占有面積を低減すること
が可能となるとともに、欠陥メモリセル救済作業に置け
るスループットおよび救済成功率の向上がもたらされ、
さらに、不良ロウまたはカラムが選択されることがない
ため、アクセス時間を低減することが可能となるリダン
ダンシ回路を備えた半導体記憶装置を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である半導体記憶装置のロ
ウ救済回路の構成を示す図である。第2図はこの発明の
リダンダンシ回路を備えた半導体記憶装置の全体の構成
を概略的に示す図である。 第3図はこの発明の一実施例である半導体記憶装置のカ
ラム救済用リダンダンシ回路部の構成を示す図である。 第4図は従来の欠陥メモリセル救済回路を備えた半導体
記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。 図において、1はメモリセルアレイ、2はロウアドレス
バッファ、3はロウデコーダ、4はロウ救済回路、5は
カラムアドレスバッファ、6はカラムデコーダ、7はカ
ラム救済回路、Pは電圧供給パス、f1〜fnはヒユー
ズ素子、Tla−Tna、Tlb−Tnb、TmbはC
MO8)ランスミッションゲート、■0〜rn、1mは
インバータ、Ql、Q2a=Qna、Qma、Q2b 
〜Qnb、Qmb、Qn+1.Qm+1はスイッチング
素子、R1−Rn+1はロウ、01〜cm+1はカラム
、Y’  1〜Y’m+1は列選択信号伝達線、Y1〜
Ymはカラムデコーダ出力ノード、X1〜Xnはロウデ
コーダ出力信号線(出力ノード)である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図 手 続 補 正 書(自発)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)行および列からなるマトリクス状に配列された複
    数のメモリセルからなるメモリセルアレイ、前記行は(
    n+1)本設けられており、ここでnは整数であり、 外部から与えられる行アドレス信号に応答して前記メモ
    リセルアレイの対応の行を選択する信号を発生する行選
    択信号発生手段、前記行選択信号発生手段はn個の行選
    択信号出力ノードを含み、外部から与えられる列アドレ
    ス信号に応答して前記メモリセルアレイの対応の列を選
    択する列選択手段、 前記行選択信号出力ノードと前記メモリセルアレイの前
    記行との間に設けられ、前記行選択信号発生手段から発
    生された行選択信号を対応の行上に伝達する行選択信号
    伝達手段、前記行選択信号伝達手段は、前記行選択信号
    出力ノードの各々に対応して設けられる複数の行選択信
    号伝達素子手段を含み、前記複数の行選択信号伝達素子
    手段の各々は、対応の行選択信号出力ノード上の信号を
    連続して隣接する2本の行のいずれかへ選択的に伝達可
    能なように接続され、これにより1本の行上には隣接す
    る2つの行選択信号伝達素子手段から行選択信号が選択
    的に伝達可能であり、 欠陥メモリセルを救済するために前記行選択信号伝達手
    段の接続経路を規定する接続経路規定手段、前記接続経
    路規定手段は、前記欠陥メモリセルが前記メモリセルア
    レイの第i行に存在する場合、前記第i行を前記行選択
    信号発生手段から電気的に切離すために、前記第i行に
    対応する行選択信号出力ノードを含む第1のグループと
    残りの行選択信号出力ノードからなる第2のグループと
    に前記行選択信号出力ノードを分割し、前記第1のグル
    ープの行選択信号出力ノードに対応して設けられる行選
    択信号伝達素子手段の接続態様と前記第2のグループの
    行選択信号出力ノードに対応して設けられた行選択信号
    伝達素子手段の接続態様を互いに異ならせるように前記
    行選択信号伝達素子手段の接続経路を規定し、前記第1
    および第2のグループはそれぞれ連続して隣接する行選
    択信号出力ノードを含み、 前記メモリセルアレイの前記行の各々に対応して設けら
    れ、対応の行を選択的に基準電位に接続する複数の選択
    接続素子、および 前記接続経路規定手段の出力に応答して、前記複数の選
    択接続素子の接続態様を規定する接続態様規定手段を備
    え、前記接続態様規定手段は、前記欠陥メモリセルを有
    する行のみが前記基準電位に接続されるように前記選択
    接続素子の接続態様を規定する、欠陥メモリセルを救済
    するためのリダンダンシ回路を備える半導体記憶装置。
  2. (2)行および列からなるマトリクス状に配列された複
    数のメモリセルを有するメモリセルアレイ、前記メモリ
    セルアレイは(m+1)本の列を含み、 外部から与えられる行アドレス信号に応答して前記メモ
    リセルアレイの対応の行を選択する行選択手段、 外部から与えられる列アドレス信号に応答して、前記メ
    モリセルアレイの対応の列を選択するための信号を発生
    する列選択信号発生手段、前記列選択信号発生手段はm
    個の列選択信号出力ノードを有しており、 (m+1)本の列選択信号伝達線、 前記列選択信号伝達線上の信号電位に応答して前記メモ
    リセルアレイの対応の列を選択する手段、前記列選択信
    号伝達線と前記列選択信号出力ノードとの間に設けられ
    、前記列選択信号出力ノード上の信号電位を対応の列選
    択信号伝達線上へ伝達する列選択信号伝達手段、前記列
    選択信号伝達手段は前記列選択信号出力ノード各々に対
    応して設けられる複数の列選択信号伝達素子手段を含み
    、前記複数の列選択信号伝達素子手段の各々は、対応の
    列選択信号出力ノード上の信号を連続して隣接する2本
    の列選択信号伝達線のいずれかへ選択的に伝達可能なよ
    うに接続され、これにより1本の列選択信号伝達線上に
    は2つの隣接する列選択信号伝達素子手段から列選択信
    号が選択的に伝達可能であり、 欠陥メモリセルを救済するために前記列選択信号伝達素
    子手段の接続経路を規定する接続経路規定手段、前記接
    続経路規定手段は前記欠陥メモリセルが前記メモリセル
    アレイの第i列に存在する場合前記i列を前記列選択信
    号発生手段から電気的に切離すために、前記列選択信号
    出力ノードにおいて、前記第i列に対応する列選択信号
    出力ノードを含む第1のグループと残りの列選択信号出
    力ノードからなる第2のグループとに分割し、前記第1
    のグループの列選択信号出力ノードに対応して設けられ
    た列選択信号伝達素子手段の接続態様と前記第2のグル
    ープの列選択信号出力ノードに対応して設けられた列選
    択信号伝達素子手段の接続態様とを互いに異ならせるよ
    うに前記列選択信号伝達素子手段の接続経路を規定しか
    つ前記第1および第2のグループはそれぞれ連続して隣
    接する列選択信号出力ノードを含み、 前記列選択信号伝達線各々に対応して設けられ、対応の
    列選択信号伝達線を選択的に基準電位に接続するための
    複数の接続素子手段、および 前記接続経路規定手段の出力に応答して前記接続素子手
    段の各々の接続態様を規定する接続態様規定手段を備え
    、前記接続態様規定手段は、前記欠陥メモリセルが存在
    する前記第i列に対応する列選択信号伝達線のみの電位
    を前記基準電位に接続する、欠陥メモリセルを救済する
    ためのリダンダンシ回路を備える半導体記憶装置。
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