JPH0489897A - アルカリ性リパーゼを含む洗剤配合物 - Google Patents

アルカリ性リパーゼを含む洗剤配合物

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JPH0489897A
JPH0489897A JP20231690A JP20231690A JPH0489897A JP H0489897 A JPH0489897 A JP H0489897A JP 20231690 A JP20231690 A JP 20231690A JP 20231690 A JP20231690 A JP 20231690A JP H0489897 A JPH0489897 A JP H0489897A
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JP
Japan
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detergent
lipase
pseudomonas
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plantarii
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JP20231690A
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English (en)
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L Beicroft Nancy
ナンシー エル バイクロフト
G Bing Graham
グレイアム ジー ビング
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Genencor International Indiana Inc
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Solvay Enzymes Products Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、アルカリ性リパーゼを含む洗剤配合物に関す
る。
(従来の技術及び発明か解決しようとする課題)米国特
許第4.707.291号には、シュードモナス・フル
オレセンス(Pseudomonas fluores
cens)IAM1057により生産されるリパーゼの
抗体、詳細には種シュードモナス・フルオレセンス、シ
ュードモナス・フラジオリ(P、 gladioli)
またはクロモバクター・ビスコスム(Chromoba
cterviscosum)の微生物により生産される
リパーゼの抗体と陽性の免疫交差反応を示すリパーゼと
組合せた、アニオン性洗剤活性化合物とノニオン性洗剤
活性化合物との混合物を含む洗剤組成物か開示されてい
る。これらの生物は、米国特許第4.707.291号
として特許された特許出願か出願された時に脂肪分解活
性を有することか知られていたか、特許性は洗剤を含む
配合物中のこれらの酵素の安定性に基づいていた。
欧州特許出願公開第0271153号には、ノニオン性
洗剤、プロテアーゼ及びクロモバクター・ビスコスム、
即ち変異型リボリチヵム(1+polyt+cum)N
RRL−B3673により生産されるリパーゼの抗体に
陽性の免疫応答を示すリパーゼを含む組成物が開示され
ている。シュードモナス種の7二−ドモナス・フルオレ
センス、シュードモナス・フラジ(P、 fragi)
 、シュードモナス・ニトロレシュセンス(p、 n1
trOre(]uSCenS)変異型リポリチカム、シ
ュードモナス・セパシア(P、 cepacia)及び
シュードモナス・フラジオリから誘導されたリパーゼが
詳しく開示されている。
バクテリアのシュードモナス属は、実際には四つの亜属
から構成される。シュードモナス・セパンア及びシュー
ドモナス・フラジオリ(はシュードモナス亜型Hに属し
、一方、シュードモナス・フラジ及びおそらくシュード
モナス・ニトロレジュセンスは亜型Iに属する。
アゼガミ <Azegam i)らは、Int、 Jo
urnal ofsystematic Bacter
+ology、  1987年4月号、144〜152
頁にシュードモナスの新種、即ちシュードモナス・プラ
ンタリイ(P、 plantarii)を報告している
。この文献は、種シュードモナス・プランタリイからの
リパーゼ、並びにシュードモナス・グラジオりからのリ
パーゼに関して、トゥイーン(Tween)80加水分
解法を用いて、リパーゼに対する陽性応答を示している
。シュードモナス・プランタリイの全てのその他の菌株
か、記載された分類試験で同等に挙動するとアゼガミに
より報告されており、これは非常に緊密な相同種である
ことを示唆する。その他に、全ての21の試験菌株中の
リパーゼが、トウビーン8o加水分解及び綿実油加水分
解の両方を触媒作用すると報告されている。これらの例
に使用される菌株、即ちATCC43733はタイプ菌
株であり1、その名称はそれが新種を最も良く表わす典
型であることを意味する。シュードモナスのグラジオリ
種及びブランクリイ種は関連するか、それらは、例えば
、シュードモナス・プランタリイが増殖にり、ラモース
(Rhamose)を利用でき(一方、シュードモナス
・フラジオリは利用できない)、シュードモナス・プラ
ンタリイが増殖にトレハロース、アドニトール、β−ア
ラニン、ラクトース、ベンゾエート、レブリネート(1
evulinate)を利用できなイ(−方、シュード
モナス・グラジオりは利用できる)というような明白な
分類上の相違を有する。シュードモナス・ブランタリイ
は4o″Cて増殖てきないか、一方、シュードモナス・
グラジオりは増殖できる。更に、シュードモナス・プラ
ンタリイは、米の芽生えに病原性であると報告されてい
るが、一方、シュードモナス・フラジオリは病原性であ
ると報告されていない。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ノニオン性洗剤及び/またはアニオン性洗剤
及び種シュードモナス・プランタリイの生物から誘導さ
れた細菌性リパーゼを含む組成物である。
(発明の説明) 本発明は、シュードモナス・プランタリイがらりパーゼ
かノニオン性洗剤及び/またはアニオン性洗剤の存在下
で予想外にも安定であるという発見に基づく。それは、
従来技術が洗剤安定性であると認めるシュードモナス・
グラジオリからのリパーゼよりも著しく安定である。
布から脂肪のよごれを除去するのに適した典型的な配合
物は、ノニオン性表面活性剤〔例えば、アルキルポリ〔
エチレングリセロールエーテル及びノニルフェニルポリ
(エチレングリセロール)エーテル〕、アニオン性表面
活性剤(例えば、アルキルベンゼンスルホネート、脂肪
アルコールエーテルスルフェートまたはα−オレフィン
スルホネート)の如き、一種以上の洗剤表面活性剤及び
典型的に1mg当り約0.1〜100リパーゼ単位の量
の粉末リパーゼ単位を含む。任意成分は、カリウムジホ
スフェート、ナトリウムトリポリホスフェート、クエン
酸ナトリウム、ナトリウムニトリロトリアセテートまた
はケイ酸ナトリウムの如き洗剤ビルダー、発泡促進剤(
foam boosters) (例えば、脂肪酸アル
カノールアミド)、アルカリ物質(例えば、炭酸ナトリ
ウム)、蛍光増白剤(例えば、スチルベン誘導体)、安
定剤(例えば、トリエタノールアミン)、布軟化剤(例
えば、四級アンモニウム塩)を漂白剤及び漂白系(例え
ば、過ホウ酸ナトリウム及びエチレンジアミンテトラア
セテート)と−緒に含む。付加的な成分は、香料、染料
、泡立て増進剤、発泡抑制剤及び腐蝕防止剤、配合用の
酸(formulation acids)を含んでも
よい。
その他に、プロテアーゼ、アミラーゼまたはセルラーゼ
の如き、その他の酵素か存在してもよい。
栄養寒天平板からのシュードモナス・プランタリイまた
はシュードモナス・グラジオリのコロニーか、記載され
た種培地50mfを接種するのに使用された。種フラス
コか24時間増殖され、その後、それは無菌の20%グ
リセロール溶液でllに希釈され、1.0mlを1.5
mj7のフリーサーバイアル中でアリコートとされ、将
来の使用のため一70°Cで貯蔵された。シュードモナ
ス・グラジオり、ATCC10248及びシュードモナ
ス・プランタリイ、ATCC43733の種培養液が、
下記のPY80培地5培地5登 凍結保存培養液0.1−で接種することにより増殖され
た。
ペ ブ  ト  ン       1.0酵母エキス 
  0.1 トウィーン80    1.0        5ml
!”蒸 留 水         50rnl(最終容
量)* 10%の保存溶液は、121℃で20分間オー
トクレーブで処理することにより調製され、室温に冷却
した後、三枚のじゃま板付の長い口の300−のクレッ
ト(Klett)フラスコに無菌添加された。
接種されたPY80種培地は、2 5 Orpm にセ
ットされたニュー・プランスウィック (New Br
un−swick) G − 2 5−R振とう器を用
51て、28℃で16時間保温された。
使用された発酵培地(FGH80)が、以下に記載され
る。
培地 FGH80 成  分   %  gまたはml/l/フラスコ水加
水分解産物. 5      − − −“G′ソブロ
ペチェ(Sopropeche)大豆かす  1. O
     O. 4 g△ トウィーン80   1.0       4ml”軟
   水       40m1(最終容量)△ IM
のpH7.0のリン酸カリウム保存液を濾過し、0.2
ミクロンのナルゲン(Nalgene)フィルター単位
装置を用いて滅菌し、または121℃で15分間オート
クレーブ処理により滅菌した。ついで無菌保存液を3個
のミルクフィルターパッドで覆われた夫々の特別の深さ
の( extra−deep) 3枚のじゃま板付の2
50mAの振どう器フラスコに無菌添加した。
* 10%のトウビーン80保存液をつくり、121°
Cで20分間オートクレーブ処理し、冷却し、夫々の特
別の深さの3枚のじゃま板付の250mlのフラスコに
無菌添加する。
夫々の発酵フラスコか、種調製に関して記載されたよう
に増殖された種1  m!!で接種された。接種フラス
コが、二ニー・プランスウィックG−25−R振とう話
中で425 rpmで攪拌しなから28℃で72時間保
温された。
別途、リパーゼが301の発酵容器(バイオスタット(
Biostat)U −300、ブラウン・インストル
メンツ(Braun Instruments)、ベス
レヘム、ペンシルバニア州)を用いて生産された。使用
された種培地は、600 mlの容量かフエルンバッハ
フラスコ中で増殖された以外は、前記のとおりてあった
。16時間の種培養液600mfか夫々30I!の発酵
槽に移された。300 rpmで攪拌し151/分で通
気しながら背圧を90バールて保ち28°Cで72時間
保温した後、発酵が停止された。
リパーゼ粉末は、最初に発酵槽全体のヒールを60°C
に10分間加熱することにより得られた。
25〜30℃に冷却した後、5%W/Vのヘントナイト
が、加熱処理されたビールに添加された。混合しながら
、等容量のインプロパツールが、ベントナイトで処理さ
れたビールに添加された。イソプロパツール/ベントナ
イトビールは、添加された0、75%のFW−5(濾過
助剤)を有し、つし)でテーブルフィルターを用いてン
ヤークスキン紙で濾過された。インプロパツール濾液が
集められ、減圧濃縮装置を用いてイソプロパツールが除
去された。インプロパツールを含まない試料は、1%−
ハのFW−6濾過助剤を添加し、同一の濾過助剤の微細
な床て濾過することにより仕上げろれた(polish
ed)。ついで、仕上げ試料が、アミコン(Amico
n) P?J−10カートリツジを用いて限外濾過する
ことにより約8〜10倍に濃縮された。
タンパク質の完全な沈殿が、徐々に混合しながらインプ
ロパツールを80%y/v まで添加することにより行
なわれた。タンパク質は、テーブルフィルター上で0.
5%w/v のFW−6濾過助剤を添加することにより
アルコールから分離された。乾燥濾過ケークは、lN0
:)NaOHでpH9,3〜9.5に前もって調節され
た水中で1・2の水対ケークの比で再懸濁された。ケー
ク及び水か20分間混合され、ついで再度濾過された。
そのスラリー法は更に2回繰返され、全ての濾液がため
られ、−70°Cで一夜凍結された。ついで、凍結濾液
か凍結乾燥されて粉末リパーゼ製剤を得た。
上記のようにして調製された粉末リパーゼを含む洗剤配
合物が、配合され、安定性に関して試験された。これら
の実験が、以下の実施例に記載される。
実施例1 洗浄系中のシュードモナス・プランタリイ及びシュード
モナス・グラジオリからのリパーゼの安定性を、1.9
6m1の洗剤ベースWAと一緒に通常の水道水II!当
り3.000のエステラーゼ単位のリパーゼを添加する
ことにより測定した。
WA洗剤(液体)ベース ナトリウムキシレンスルホネート  12.0トリエタ
ノールアミン(TEA)     2.0クエン酸ナト
リウム         12.0水        
     合計で10OBとする量 混合物を45℃で保温し、ついでpH8,5,45℃で
トリブチリンのアラビアゴムエマルシミン中で生成され
るブチレートの生成を滴定して残存する酵素活性の比率
(%)を測定することにより0110.20.30.4
0.50及び60分て評価した。また、洗剤及び水を含
むブランクを評価した。洗剤はその評価を妨害しなかっ
た。
結   果 残存する活性(%) 30     1 00            40
、84 0      98、8          
20.15 0      90、9        
    7.96 0      77、9     
       4.9上記のデータから、シュードモナ
ス・プランタリイからのリパーゼは、アニオン性表面活
性剤及びノニオン性表面活性剤の混合物を含む模擬洗剤
洗浄条件に対して本来より一層安定であることかわかる
実施例2 また、シュードモナス・プランタリイ及びシュードモナ
ス・グラジオリのリパーゼの相対安定性を、レバー・ブ
ラザーズ・インコーポレーション(Lever Bro
thers、 Inc、)からのノニオン性洗浄配合物
を含む1g/lのオール(ALL、商標)洗濯洗剤粉末
を含む洗浄系中で試験した。11当り3000工ステラ
ーゼ単位の夫々のリパーゼを45℃でオール洗浄系に添
加し、pH8,5及び45°Cてトリブチリンのアラビ
アゴムエマルション中で生成されるブチレートの生成を
滴定して残存する酵素活性の比率(%)を測定すること
により0.10.20及び40分て評価した。また、洗
剤及び水を含むブランクを評価した。洗剤はその評価を
妨害しなかった。
結 果 89.2 59.9 24.7 シュードモナス・グラジオリリパーゼ(これは同様のp
H最適値及び温度最適値を有する)と比較してシュード
モナス・プランタリイリパーゼの改良された安定性が、
特定の条件下で観察された。
この性質は、レキニラ−洗浄サイクル中の脂肪のよごれ
の増大された除去のために通常の洗剤配合物中に混合す
ることの他に、前浸軟(pre−soak)用途または
洗浄の前のスポット清浄に有利である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アニオン性洗剤及び/またはノニオン性洗剤と組
    合せた、種シュードモナス・プランタリイのバクテリア
    から誘導されたリパーゼ。
  2. (2)アルキルポリ(エチレングリセロール)エーテル
    及びノニルフェニルポリ(エチレングリセロール)エー
    テルからなる群から選ばれたノニオン性洗剤が含まれる
    、請求項1記載の配合物。
  3. (3)アルキルベンゼンスルホネート、脂肪アルコール
    エーテルスルフェートまたはα−オレフィンスルホネー
    トであるアニオン性洗剤を含む、請求項1記載の配合物
  4. (4)リパーゼが粉末形態であり、配合物1mg当り0
    .1〜100リパーゼ単位の量で存在する、請求項1記
    載の配合物。
  5. (5)洗剤ビルダーがまた含まれる、請求項1記載の配
    合物。
  6. (6)洗剤ビルダーがカリウムジホスフェート、ナトリ
    ウムトリポリホスフェート、クエン酸ナトリウム、ナト
    リウムニトリロトリアセテートまたはケイ酸ナトリウム
    である、請求項5記載の配合物。
  7. (7)シュードモナス・プランタリイがATCC437
    33の同定特性を有する、請求項6記載の配合物。
  8. (8)組成物1mg当り0.1〜100リパーゼ単位の
    、種シュードモナス・プランタリイのバクテリアから誘
    導された粉末リパーゼと共にアニオン性洗剤及び/また
    はノニオン性洗剤並びに洗剤ビルダーを含むことを特徴
    とする、布洗浄組成物。
  9. (9)シュードモナス・プランタリイがATCC437
    33の同定特性を有する、請求項8記載の組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013515139A (ja) * 2009-12-21 2013-05-02 ダニスコ・ユーエス・インク サーモビフィダ・フスカのリパーゼを含む洗剤組成物、及びその使用方法

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JPS63161084A (ja) * 1986-12-10 1988-07-04 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 酵素洗剤組成物
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