JPH0489704A - ベルト - Google Patents

ベルト

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JPH0489704A
JPH0489704A JP20608690A JP20608690A JPH0489704A JP H0489704 A JPH0489704 A JP H0489704A JP 20608690 A JP20608690 A JP 20608690A JP 20608690 A JP20608690 A JP 20608690A JP H0489704 A JPH0489704 A JP H0489704A
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JP
Japan
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adhesive
belt
canvas
belt body
impregnated
Prior art date
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Application number
JP20608690A
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English (en)
Inventor
Wataru Morita
森田 渉
Tadahiko Noguchi
忠彦 野口
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内部に低伸度高強力の心体コードが螺旋状に
埋設されたベルト本体に、非粘着性弾性体層が積層され
てなるベルトに関する。
(従来の技術) ベルト背面を利用して搬送を行なうことは一般に行われ
ているが、被搬送物に粘着物、接着剤等が付着している
場合に、その粘着物、接着剤等がベルト背面(背面帆布
、フリクションゴム)に付着し、ベルトが搬送物を正常
に搬送できなくなったり、搬送物を汚したりするおそれ
がある。
そこで、内部に低伸度高強力の心体コードが螺旋状に埋
設されたベルト本体に、搬送面を構成する非粘着性弾性
体層を積層することが考えられる。
そのようなベルトとしては、例えば特定のフッ素ゴム塗
料から得られる塗膜をベルト表面に設けた非粘着弾性ベ
ルト(例えば特開昭58−61347号公報参照)や、
ベルトの外周面に布地を貼着し、布地の外層に含浸又は
被覆されたシリコーン樹脂層又は弗素樹脂層を設けた搬
送用ベルト(例えば実開昭61−148810号公報参
照)等が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前者の場合には、ベルト表面と非粘着性弾性
体である塗膜との接着性が悪く、ベルト表面と塗膜(非
粘着性弾性体)との境界面での剥離か起こりやすく、早
期にベルト寿命に至る。
後者の場合には、布地にシリコーン樹脂層又は弗素樹脂
層(非粘着弾性体層)が含浸又は被覆されているので、
ベルトの外周面と布地との接着性か十分でなく、走行時
にベルトと布地とが剥離・分解してしまうおそれがあり
、十分なベルト寿命を確保するのが困難である。また、
布地への含浸又は被覆のみでは布地に対して十分な厚さ
の非粘着性弾性体層を形成することが困難で、薄い非粘
着性弾性体層しか形成することができない。それに加え
て、搬送時にシリコーン樹脂層又は弗素樹脂層の摩耗が
進展すると布地表面が露出して、粘着物、接着剤等が付
着している被搬送物のベルトよりの分離性が悪くなる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、上述した如
きベルト本体に非粘着性弾性体層が積層されてなるベル
トにおいて、ベルト寿命を著しく向上させたベルトを提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項(1)の発明は、内部に低伸度高強力のコドが螺
旋状に埋設されたベルト本体に、非粘着性弾性体層が積
層されてなるものであって、上記ベルト本体と非粘着性
弾性体層との間に接着帆布が介設され、該接着帆布は、
ベルト本体側の面には該ベルト本体と接着可能なポリマ
ー配合物が含浸される一方非粘着性弾性体層側の面には
ジメチルポリシロキサン化合物又はその乳化物が含浸さ
れている構成とする。
請求項(2)の発明は、ジメチルポリシロキサン化合物
又はその乳化物が、粘度が1×105〜1×10’ c
、p、である。
請求項(3)の発明は、非粘着性弾性体層がパーオキサ
イド加硫され、さらにパーオキサイド化合物が0.3〜
20重量部配合されでいる。
請求項(4)の発明は、内部に低伸度高強力の心体コー
ドが螺旋状に埋設されたベルト本体に、非粘着性弾性体
層が積層されてなるものであって、上記ベルト本体と非
粘着性弾性体層との間に接着帆布が介設され、該接着帆
布は、ベルト本体側の面にはベルト本体と接着可能なポ
リマー配合物が含浸される一方、非粘着性弾性体層側の
面には変性ジメチルポリシロキサン化合物又はその乳化
物が含浸されている構成とする。
請求項(5)の発明は、変性ジメチルポリシロキサン化
合物又はその乳化物は、エポキシ含有量が0゜1〜10
重量%である。
請求項(6)の発明は、非粘着性弾性体層はパーオキサ
イド加硫され、さらにパーオキサイド化合物が0.3〜
20重量部配合されている。
(作用) 請求項(1)の発明によれば、ベルト本体と粘着性弾性
体層との間に、ベルト本体に接着する側の面にはベルト
本体と接着可能なポリマー配合物が含浸される一方、非
粘着性弾性体層を接着する側の面にはジメチルポリシロ
キサン化合物又はその乳化物が含浸された接着帆布が介
設されているので、ベルト本体への非粘着性弾性体層の
接着が強固に行なわれる。すなわち、接着帆布は非粘着
性弾性体層とベルト本体とを相互に接着する接着層の役
目を果たし、従来の化学的接着(相溶、共架橋)に加え
て、帆布の絡み力が大きく作用して、接着力は飛躍的に
高まる。
請求項(2)の発明によれば、ジメチルポリシロキサン
化合物又はその乳化物は粘度がI X 105〜I X
 10’ c、p、であり、請求項(3)によれば、非
粘着性弾性体層がパーオキサイド加硫され、さらにパー
オキサイド化合物が0.3〜20重量部配合されている
ので、請求項(1)の発明において接着力を確保する点
で特に有利に働く。
請求項(4)の発明によれば、ベルト本体側の面にはベ
ルト本体と接着可能なポリマー配合物が含浸される一方
、非粘着性弾性体層側の面には変性ジメチルポリシロキ
サン化合物又はその乳化物が含浸されている接着帆布に
よって、請求項(1)の発明と同様に、ベルト本体への
非粘着性弾性体層の接着が強固に行なわれる。
請求項(5)の発明によれば、変性ジメチルポリシロキ
サン化合物又はその乳化物はエポキシ含有量が0.1〜
10重量%であり、請求項(6)の発明によれば、非粘
着性弾性体層がパーオキサイド加硫され、さらにパーオ
キサイド化合物が0. 3〜20重量部配合されている
ので、請求項(4)の発明において接着力を確保する点
で特に有利である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
全体構成を示す第1図において、1は下面にコグが形成
されたコグ付のローエツジタイプのベルトで、内部に低
伸度高強力の0体コード2が螺旋状に埋設されてなるベ
ルト本体3の上側に非粘着性ゴム層4が帆布5を介して
積層されてなる。0体コード2の上下には左右方向に延
びるスダレコード6.7がそれぞれ配設され、コグ面を
形成する下面には帆布層8が形成されている。
なお、非粘着性ゴム層4の非粘着性ゴム(非粘着性弾性
体)としては例えばシリコンゴムが用いられる。
上記帆布5の少なくとも上側の部分(すなわち非粘着性
ゴム層4が積層される部分)は、第2図に示すように、
非粘着性ゴム層4側の部分5Aにはジメチルポリシロキ
サン化合物及びその乳化物が含浸される一方、ベルト本
体3側の部分5Bにはベルト本体3と接着が可能なポリ
マー配合物例えばクロロプレンゴムが含浸されている。
この帆布5を製造するには、例えば第3図に示すように
、未処理帆布11(例えば綿帆布)の−面11aにクロ
ロプレンゴム12を、ロール13.14間を通過させる
ことによって擦り込み(フリクション工程)、その後他
面11bにジメチルポリシロキサン化合物の原液そのま
ま又はジメチルポリシロキサン化合物の溶液をコーティ
ングすることにより行う。
ジメチルポリシロキサン化合物及びその乳化物は、粘度
I X 1.0 ’〜I X 1.07c、p、 (粘
度測定方法用S−K 8838  接着剤の粘度測定方
法による)のものが使用可能であり、好ましくは粘度1
×105〜I X 106c、p、の範囲である。これ
は、粘度がI X 107c、p、以上になると、粘度
が高すぎて十分に帆布5内に含浸させることが困難とな
り、内部に気泡が存在し接着力が低下するからである。
また、粘度がI X 105c、p、未満になると、分
子量が低すぎて接着に必要とされる凝集が得られず、接
着力が低下するからである。
帆布5の上側に積層される非粘着性ゴム層4の加硫系は
パーオキサイド加硫が一般に行われる。
パーオキサイドは、帆布5に含浸されたジメチルシロポ
リキサン化合物を共架橋して接着を発現する。そのため
、パーオキサイドが0. 3PHR以下であると十分な
接着力が得られないし、パーオキサイドが20 PHR
以上であると非粘着性ゴム層4の引裂力が低下し、接着
力が低下する。
上記ベルト1を製造するには、上述のように一側面側の
部分5Aにジメチルポリシロキサン化合物及びその乳化
物が含浸され他側面側の部分5Bにベルト本体3との接
着が可能なポリマー配合物が含浸されてなる帆布5で、
該帆布5の部分5Bがベルト本体3の上面に接するよう
に該ベルト本体3の上部を被覆(又は積層)した後、非
粘着性ゴム層(例えばシリコンゴム層)を上側に積層し
、周知の如く成形加硫することにより得られる。
また、ラップトタイプのベルトに適用する場合には、ベ
ルト本体の周囲を、ベルト本体3との接着が可能なポリ
マー配合物が含浸されてなる帆布で被覆(又は積層)し
た後、その表面側にジメチルポリシロキサン化合物及び
その乳化物を含浸させ、さらにその上に非粘着性ゴム層
を積層し、成形加硫することにより得ることも可能であ
る。
上記のように構成すれば、非粘着性ゴム層4とベルト本
体3.との間に、ベルト本体3に接着する側の部分5B
にはベルト本体3と接着可能なポリマー配合物が含浸さ
れる一方、非粘着性ゴム層4を接着する側の部分5Aに
はジメチルポリシロキサン化合物又はその乳化物が含浸
された帆布5が介設されているので、ベルト本体3への
非粘着性ゴム層4の接着を強固に行なうことができる。
すなわち、帆布5は非粘着性ゴム層4とベルト本体3と
を相互に接着する接着層として機能し、従来の化学的接
着(相溶、共架橋)に加えて、帆布5の絡み力が大きく
働き、接着力は飛躍的に向上する。
続いて、ベルト本体と非粘着性ゴム層との間の接着力の
比較試験について説明する。
(試料) 上側にジメチルポリシロキサン化合物が含浸され下側に
クロロプレンゴムが含浸された帆布5を介して、ベルト
本体3の上側に非粘着性ゴム層、4を積層した本発明例
1(第1図参照)、ベルト本体3の上側に非粘着性ゴム
層4が直接に積層された比較例1(第4図参照)、ベル
ト本体3の上部に、非粘着ゴムとしてのシリコンゴムが
含浸された帆布22のみが積層されてなる比較例2(第
5図参照)及び、ベルト本体3の上部に、未処理帆布2
3を介して非粘着性ゴム層4を積層してなる比較例3(
第6図参照)について試験を行なった。
なお、ベルト本体にはクロロプレンゴム、非粘着性ゴム
層にはシリコンゴムを用いた。
(試験1) 接着力評価試験は、第7図に示すように、ベルト16を
所定量剥離して2つの部分16a、16bに分け、一方
の部分16aをチャック手段17を介してロードセル1
8に連係し、他方の部分16bをチャック手段19を介
して剥離方向8に引張ることにより、ロードセル18の
測定値の測定値を接着力とした。その場合、比較例1の
接着力を100として基準とし、指数表示した。
また、粘着走行寿命試験は、第8図に示すように、駆動
プーリ31(直径100+o+n、回転数45Orpm
)と従動プーリ32(直径100mm、馬力0PS)と
の間に試料ベルト33を巻回し、従動プリ32に駆動プ
ーリ31と反対方向にDW−50kgfの荷重を加え、
試料ベルト33に対して粘着ローラ34(直径50II
II11)を押圧力F −5kgfでもって押圧して走
行させて破損するまでの走行時間を測定し、粘着走行寿
命とした。
試験結果は第9図に示す通りである。したがって、本発
明例1は、比較例1〜3の2倍以上の接着力を示すこと
がわかる。なお、本発明例は、非粘着性ゴム層4と帆布
5との間(指数390)よりも、帆布5とベルト本体3
の間(指数420)の方が接着力が高い。比較例3は、
非粘着性ゴム層4と未処理帆布23との間(指数150
)の方が未処理帆布23とベルト本体3との間(指数1
20)より接着力が高い。比較例1,2はそれぞれ、ベ
ルト本体3と非粘着性ゴム層4との間(指数100)、
シリコンゴム処理帆布22とベルト本体3との間(指数
108)の接着力である。
また、粘着走行試験については、次の表に示す通りであ
る。すなわち、粘着走行寿命の点においても、飛躍的に
向上することがわかる。
なお、破損モードAは非粘着性ゴム層に亀裂発生、破損
モードBは非粘着性ゴム層の剥離、破損モードCはゴム
付帆布の分離、破損モードDはゴム(=1帆布の分離で
ある。
(試験2) 本発明例1について、ベルト本体3側にクロロプレンゴ
ム配合物を含浸させ非粘着性ゴム層側にジメチルポリシ
ロキサン化合物を含浸させた帆布5を用い、上記ジメチ
ルポリシロキサン化合物の粘度を1×104〜I X 
108c、p、の範囲で変量して、非粘着性ゴム層4と
ベルト本体3との間の接着力について試験した。
試験結果は第10図に示す通りで、接着力指数350以
上であるためには、ベルト本体3側に含浸されるジメチ
ルポリシロキサン化合物の粘度は1×105〜I X 
107c、p、の範囲であることが必要である。
(試験3) 本発明例1について、非粘着性ゴム層4のパオキサイド
量を0. 1〜30 PHRの範囲で変量したときの非
粘着性ゴム層4とベルト本体3との間の接着力について
試験した。
試験結果は第11図に示す通りで、接着力指数350以
上得るためには、非粘着性ゴム層4のパオキサイド量は
0. 3PHR〜20 PHRの範囲であることが必要
である。
上記実施例では、ジメチルシロキサン化合物及びその乳
化物を用いたものであるが、変性ジメチルシロキサン化
合物及びその乳化物を用いた場合にも同様な効果を期待
できる。それについての試験結果について説明する。
(試料) ジメチルシロキサン化合物及びその乳化物の代わりに変
性ジメチルシロキサン化合物及びその乳化物を用いる点
を除けば、本発明例1及び比較例1〜3と同様の構成と
したものを、本発明例2及び比較例4〜6とし、それら
について試験を行った。
(試験4) 試験方法及び評価方法は前述した試験1と同様で、接着
力についての試験結果は第12図に示す通りである。な
お、本発明例2は、非粘着性ゴム層と帆布との間(指数
380)よりも、帆布とベルト本体の間(指数390)
の方が接着力が高い。
比較例6は、非粘着性ゴム層と未処理帆布との間(指数
155)の方が未処理帆布とベルト本体との間(指数1
15)より接着力が高い。比較例4゜5はそれぞれ、ベ
ルト本体3と非粘着性ゴム層4との間(指数98)、シ
リコンゴム処理帆布22とベルト本体3との間(指数1
12)の接着力である。また、粘着走行寿命は次の表に
示す通りである。
(試験5) 本発明例2について、エポキシ基を有する変性ジメチル
ポリシロキサン化合物を非粘着性ゴム層4側に含浸させ
、かつクロロプレンゴム配合物をベルト本体側に含浸さ
せた帆布を用いて、上記変性ジメチルポリシロキサン化
合物のエポキシ基を0.1〜40重量%の範囲で変量し
て、非粘着性ゴム層とベルト本体との間の接着力につい
て試験した。
試験結果は第13図に示す通りで、接着力指数350以
上であるためには、エポキシ基の含有量は0.1〜10
重量%の範囲であることが必要である。これは、エポキ
シ基が0. 1重量%以下では少量過ぎて役目を果たさ
ず、10重量%以上では多すぎて逆に反応を行なって接
着力が低下するからである。
(試験6) 本発明例2について、非粘着性ゴム層のパーオキサイド
量を0.1〜30 pHl?の範囲で変量したときの非
粘着性ゴム層とベルト本体との間の接着力について試験
した。
試験結果は第14図に示す通りで、接着力指数350以
上得るためには、非粘着性ゴム層のパーオキサイド量は
0. 3PHR〜20 PHRの範囲であることが必要
である。
このように、ジメチルポリシロキサン化合物及びその乳
化物の代わりに、エポキシ基0.1〜10重量%を含有
する変性ジメチルポリシロキサン化合物及びその乳化物
を用いた場合にも同様な効果が得られる。
(発明の効果) 請求項(1)の発明によれば、ベルト本体と非粘着性弾
性体層との間に、ベルト本体側の面には該ベルト本体と
接着可能なポリマー配合物が含浸される一方非粘着性弾
性体層側の面にはジメチルポリシロキサン化合物又はそ
の乳化物が含浸されている帆布が介設されているので、
非粘着性弾性体層のベルト本体に対する接着力が向上し
、ベルト寿命が延びる。
請求項(2)及び請求項(3)の発明によれば、特に非
粘着性弾性体層のベルト本体に対する接着力向上の点で
有利である。
請求項(4)乃至請求項(6)の発明によっても、同様
に、ベルト本体と非粘着性弾性体層との間に介設された
接着帆布によって、非粘着性弾性体層のベルト本体に対
する接着力が向上し、よってベルト寿命が延びる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はベルトの縦断面
図、第2図は帆布の説明図、第3図は帆布の製造方法の
一例を示す図、第4図乃至第6図は試験に用いた比較例
1〜3(又は比較例4〜6)のベルトの縦断面図、第7
図及び第8図はは試験方法の説明図、第9図乃至第11
図は試験結果を示す図である。第12図乃至第14図は
別の実施例についての試験結果を示す図である。 1・・・・・・ベルト 2・・・・・・心体コード 3・・・・・・ベルト本体 4・・・・・・非粘着性ゴム層 (非粘着性弾性体層) 5・・・・・・帆布(接着帆布) 社 − 酵 肪 井 4 献 ピ ’t−坦 n U 卿 槓 蒙 卿 座 ム1l−L卿卯− (ト) 寸 U) o  0 0 0 0  0  0   。 寸   (′1′)   N   P 喪郁R肥碕 廿楊ぐ=拐 工刀マNシ基含ill (Wt’10)第13図 パーオづ1ナイド量(PHR) 第14図 手続補正書 1.事件の表示 平成2年特許願願第206086号 2、発明の名称 ベルト 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号名称
  (506)バンド−化学株式会社代表者 布部 昌
吾 4、代理人 6550  ff06 (445)2128居所 大阪
市西区靭本町1丁目4番8号6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第15頁の表を次のように補正する。 (2)明細書第18頁の表を次のように補正する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に低伸度高強力の心体コードが螺旋状に埋設
    されたベルト本体に、非粘着性弾性体層が積層されてな
    るものであって、 上記ベルト本体と非粘着性弾性体層との間に接着帆布が
    介設され、 該接着帆布は、ベルト本体側の面には該ベルト本体と接
    着可能なポリマー配合物が含浸される一方非粘着性弾性
    体層側の面にはジメチルポリシロキサン化合物又はその
    乳化物が含浸されていることを特徴とするベルト。
  2. (2)ジメチルポリシロキサン化合物又はその乳化物は
    、粘度が1×10^5〜1×10^7c.p.であると
    ころの請求項(1)記載のベルト。
  3. (3)非粘着性弾性体層はパーオキサイド加硫され、さ
    らにパーオキサイド化合物が0.3〜20重量部配合さ
    れているところの請求項(1)記載のベルト。
  4. (4)内部に低伸度高強力の心体コードが螺旋状に埋設
    されたベルト本体に、非粘着性弾性体層が積層されてな
    るものであって、 上記ベルト本体と非粘着性弾性体層との間に接着帆布が
    介設され、 該接着帆布は、ベルト本体側の面にはベルト本体と接着
    可能なポリマー配合物が含浸される一方、非粘着性弾性
    体層側の面には変性ジメチルポリシロキサン化合物又は
    その乳化物が含浸されていることを特徴とするベルト。
  5. (5)変性ジメチルポリシロキサン化合物又はその乳化
    物は、エポキシ含有量が0.1〜10重量%であるとこ
    ろの請求項(4)記載のベルト。
  6. (6)非粘着性弾性体層はパーオキサイド加硫され、さ
    らにパーオキサイド化合物が0.3〜20重量部配合さ
    れているところの請求項(4)記載のベルト。
JP20608690A 1990-08-02 1990-08-02 ベルト Pending JPH0489704A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011027380A1 (ja) * 2009-09-01 2011-03-10 バンドー化学株式会社 平ベルト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011027380A1 (ja) * 2009-09-01 2011-03-10 バンドー化学株式会社 平ベルト

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