JPH0489036A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JPH0489036A
JPH0489036A JP2202469A JP20246990A JPH0489036A JP H0489036 A JPH0489036 A JP H0489036A JP 2202469 A JP2202469 A JP 2202469A JP 20246990 A JP20246990 A JP 20246990A JP H0489036 A JPH0489036 A JP H0489036A
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JP
Japan
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ray
image
interest
ray tube
region
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Pending
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JP2202469A
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English (en)
Inventor
Kazuji Imamura
和司 今村
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば血管造影撮影など、被検体撮影におけ
る拡大率を画像上で算出可能のX線撮影装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来の被検体撮影時における拡大率の算出は、日本放射
線技術学会雑誌第43巻第12号第1739頁〜第17
41頁に記載されているように、被検体の体表面に、あ
るいは被検体位置とは無関係な特定位置に、メジャーを
置いて撮影し、更にはメジャー付きカテーテルを用いて
撮影し、そのメジャーの画像により被検体(関心部位)
画像の拡大率を求めていた。その他、被検体中心とX線
像検出手段としてのX線イメージインテンシファイア(
以下、1.1.という)との距離を実測し、幾何学的に
上記拡大率を求めていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、上記文献中でも指摘されているよう
に、関心部位が個々に体格の異なる被検体の体内にある
ためその位置(3次元上の位置)の再現か難しく、誤差
要因となっていた。
また、メジャーを撮影する、あるいは関心部位とI工、
との距離を実測するという手間か必要であった。
本発明の目的は、誤差要因を排し、正確な拡大率算出を
行うと共に、拡大率算出のための手間を省くことかでき
るX線撮影装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、X線を発生して被検体に放射するX線発生
手段と、上記被検体を透過したX線像を検出するX線像
検出手段と、上記X線発生手段と被検体とX線像検出手
段とを適宜位置に保持する保持手段と、上記X線像検出
手段により検出されたX線像情報を記憶する記憶手段と
、この記憶手段に記憶されたX線像情報を画像として表
示する表示手段を備えるX線撮影装置において、上記X
線発生手段とX線像検出手段との幾何学的位置関係を検
出する位置検出手段と、上記幾何学的位置関係が異なる
状態で撮影された複数枚の画像における画像上での関心
部位の位置とこれらの画像か撮影されたときの上記位置
検出手段よりの位置情報とに基づいて関心部位の幾何学
的位置を算出することにより、上記X線発生手段と被検
体内の関心部位とX線像検出手段の幾何学的位置関係に
基つく拡大率を算出する演算手段とを設けることにより
達成される。
[作 用] ます、表示手段で表示される画像(画面)上の位置とX
線像検出手段のX線入射面上の位置、例えば1.1入射
面上の位置(2次元面上の位置)は、予め対応っけされ
ていることとする。これにより、画像上で関心部位か指
定されれば、その1.1入射位置とX線発生手段、例え
ばX線管装置のX線焦点とを結ぶ直線上に関心部位があ
ることになる。
異なった方向から撮影した画像で同様に関心部位を指定
し、そこに通ずる直線を求めれば、それらの2本の直線
が交わったところが関心部位である。したがって、上記
位置検出手段により撮影時のX線管装置と1.1の位置
を検出すれば関心部位の位置を算出することかでき、こ
れらの位置関係から幾何学的に拡大率を算出することか
できる。
上記演算手段はこの算出をする。
なお関心部位は、通常、ある程度の大きさをもつので異
なった方向から撮影した画像より求めた2本(あるいは
複数本)の直線は必ずしも交わるとは限らないか、この
ような場合は、2本の直線が最も近づいた点を関心部位
とすればよい。
以上のように、本発明では関心部位の位置を画像より求
めるため、被検体の体格などの個体差の影響を受けるこ
となく拡大率を算出することができる。また、メジャー
を撮影するなどの手間も不要になる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明によるX線撮影装置の一実施例を示すブロッ
ク図で、この第1図において、1はX線高電圧装置、2
及び3はX線を発生して被検体4に放射するX線発生手
段としてのX線管装置、5は被検体4に造影剤を注入す
る造影剤注入器である。6及び7は1.1.、8及び9
はTVカメラで、上記被検体4を透過したX線像を検出
するX線像検出手段を構成する。ここで、上記X線管装
置2及び3と被検体4と1.1.6及び7、T〜lカメ
ラ8及び9は図示しない保持手段により適宜位置に保持
されている。
10はビデオスイッチ、11はA/D変換器、12は上
記TVカメラ8及び9の出力信号をA/D変換器11で
A/D変換して得られたX線像情報を記憶する記憶手段
としての画像表示用のフレームメモリ群、13はタイミ
ング発生回路である。
14はCPU、演算用RAM及びプログラムROMなと
を備えてなるCPU回路で、装置各部の制御及び各種の
演算(拡大率算出を含む)を行う。
15は後述TVモニタにカーソルを表示させるカーソル
表示用のフレームメモリ、17は上記画像表示用のフレ
ームメモリ群12に記憶されたX線像情報を、D/A変
換器16を介して画像として表示する表示手段としての
TVモニタである。
18はCPU回路14を手動操作するための操作器、1
9は上記X線管装置2,3と[16,7との幾何学的位
置関係を検出する位置検出手段(図示せず)よりの位置
情報信号である。
次に動作について説明する。操作者が操作器18により
撮影の開始を指示すると、CPU回路14は位置検出手
段よりの位置情報信号19を読み取り、記憶すると共に
、タイミング発生回路13よりの同期信号に基つきX線
放射指令信号をX線高電圧装置1に送る。X線高電圧装
置1は高電圧をX線管装置2及び3に印加し、X線を発
生させる。
造影剤注入器5により造影剤を注入された被検体4を透
過したX線は、X線管装置2及び3にそれぞれ対向した
1、1.6及び7により検出されて光学像に変換され、
更にTV右カメラ及び9によりビデオ信号に変換される
ここで、CPU回路14がX線管装置2及び3より交互
にX線を放射させるように指令すればTV右カメラ及び
9から出力されるビデオ信号上にも交互に画像か現われ
るので、CPU回路14はビデオスイッチ10を制御し
、画像の現われたほうのビデオ信号をA/D変換器11
に送る。A/D変換器11はこのビデオ信号をディジタ
ルデータ(以下、画像データという)に変換し、画像表
示用フレームメモリ群12の各フレームメモリに順次格
納する。
上記のようにX線管装置2と1.1.6による画像(以
下、L側画像という)と、X線管装置3とI■7による
画像(以下、F側画像という)か交互にA/D変換器1
1に入力されるため、画像表示用フレームメモリ群12
内でもこれらの画像ブタは交互に配置される。
D/A変換器16では、これらの画像データとタイミン
グ発生回路13よりの同期信号によりビデオ信号を生成
し、TVモニタ17上に画像を表示する。
撮影終了後、操作者はまず操作器18を操作することに
より画像表示用フレームメモリ群12中の任意の画像を
TVモニタ17に表示させる。
さて、ここで操作者が操作器18により関心部位の入力
を指示すると、CPU回路14は、カーソル表示用フレ
ームメモリ15上にカーソルを描画し、このカーソルと
画像表示用フレームメモリ群12よりの画像データがD
/A変換器16により合成されTVモニタ17に表示さ
れる。次に操作器18を操作して、カーソルを描画する
位置を調整することにより関心部位を指定する。
CPU回路14内に予めカーソル表示用メモリ15上の
位置と1.1.6. 7入射面上の位置との対応を記述
したテーブルを用意しておけば、CPU回路14は描画
したカーソルの位置により関心部位の1.1.6. 7
入射面上への投影位置を知ることができる。また、この
画像を撮影したときのX線管装置2.3と1.1.6.
 7の位置情報は撮影開始時にCPU回路14に記憶さ
れているので、これらの位置情報と関心部位の1.1.
6. 7入射面上への投影位置より、X線管装置2.3
のX線焦点と上記投影位置とを結ぶ直線をCPU回路1
4で計算により求める。このような関心部位の設定をF
側像、L側像それぞれについて行い、それらの2本の直
線の交点あるいは最も近づいた点をCPU回路14によ
り求める。この交点が関心部位の位置であるから、この
交点とX線管装置2.3及び1.1.6. 7位置によ
り、CPtJ回路14が拡大率を算出する。
以上の説明において、カーソル表示用メモリ15上の各
位置と1.1.6. 7入射面上の各位置との対応を記
述するテーブルは、次のようにしてX線撮影装置据付は
時などに作成しておけばよい。まず、予め大きさの分っ
ている格子状スケールなどを1.1.6. 7入射面に
密着させて撮影し、その格子の交差点が画像上どこに位
置するかを関心部位の場合と同様にカーソルを使って入
力し、途中の点は内挿補間して求め、入力すればよい。
次に第2図により上記位置検出手段について説明する。
第2図において、19は位置情報信号、20は支持装置
、21はC形アーム、22及び23は上記位置検出手段
を構成するロータリエンコーダである。すなわち支持装
置20は、1.1.7とX線管装置3を搭載したC形ア
ーム21をその円周方向に回動(矢印イ参照)させると
共に、C形アーム21上のLl、7を前後動(矢印口参
照)させることができる。これらの可動部それぞれに対
し、上記位置検出手段であるロータリエンコーダ22及
び23が取り付けられている。そしてこれらのロータリ
エンコーダ22及び23は、その移動量をディジタル値
にエンコードし、位置情報信号19として上記CPU回
路14に出力するものである。なお、第2図に示した支
持装置20、C形アーム21は一組のX線管装置3と1
.1.7とを支持するものであるが、第1図のように、
二組のX線管装置2.3と1.1.6. 8を支持する
ためには、同様の支持装置20.C形アーム21を2台
用いればよい。
上述実施例によれば、2つの方向(図示例のような90
度で交差する方向に限らない)からの画像をほぼ同時に
撮影できるので、支持装置20、C形アーム21に対し
被検体4が動いてしまうことによる誤差を排除できる。
なお上述実施例では、二組のX線管装置と1.1とを用
いて1回の撮影で済むように構成したが、−組のX線管
装置と1.1.とを用い、位置を変えて2回撮影するよ
うに構成してもよい。また、管球内の異なった位置にX
線焦点をもつ立体撮影用X線管装置を用いれば、−組の
X線管装置と1.IによりX線焦点切換えのみで実施す
ることができる。
更に上述実施例では、関心部位をカーソルにより指定す
るようにしたが、一般に関心部位はモニタ画面中央付近
になるよう撮影されるので、モニタ画面中央に関心部位
を固定して拡大率を算出するようにしてもよい。
[発明の効果コ 本発明によれば、撮影した画像上で関心部位を指定し拡
大率を計算するので、個々の被検体の体格の相違などの
誤差要因を排除でき、正確な拡大率計算を行うことがで
きる。また、据付は時などに、スケールを撮影し、画像
上の位置と1.1.入射面上の位置を対応づけておけば
、個々の撮影でメジャーなどを撮影したりする必要がな
いので、手間がかからず検査の迅速化が図れるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第2
図は同上装置の位置検出手段を備えた支持装置部分の一
例を示す構成図である。 19・・・位置情報信号、20・・・支持装置、21・
・・C形アーム、22及び23・・・ロータリエンコー
ダ。 特 許 出 願 人 株式会社日立メデイコ代理人弁理
士    秋  本  正  実1・・・X線高電圧装
置、2,3・・・X線管装置、4・・・被検体、5・・
・造影剤注入器、6,7・・・1.1..8゜9・・・
TVカメラ、10・・・ビデオスイッチ、11・・・A
/D変換器、12・・・画像用フレームメモリ群、13
・・・タイミング発生回路、14・・・CPU回路、1
5・・・カーソル表示用フレームメモリ、16・・・D
/A変換器、17・・・TVモニタ、18・・・操作器
、第2図 20:支看f電 21:C4シアーへ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、X線を発生して被検体に放射するX線発生手段と、
    上記被検体を透過したX線像を検出するX線像検出手段
    と、上記X線発生手段と被検体とX線像検出手段とを適
    宜位置に保持する保持手段と、上記X線像検出手段によ
    り検出されたX線像情報を記憶する記憶手段と、この記
    憶手段に記憶されたX線像情報を画像として表示する表
    示手段を備えるX線撮影装置において、上記X線発生手
    段とX線像検出手段との幾何学的位置関係を検出する位
    置検出手段と、上記幾何学的位置関係が異なる状態で撮
    影された複数枚の画像における画像上での関心部位の位
    置とこれらの画像が撮影されたときの上記位置検出手段
    よりの位置情報とに基づいて関心部位の幾何学的位置を
    算出することにより、上記X線発生手段と被検体内の関
    心部位とX線像検出手段の幾何学的位置関係に基づく拡
    大率を算出する演算手段とを具備することを特徴とする
    X線撮影装置。 2、上記X線発生手段は立体撮影用X線管装置で、上記
    幾何学的位置関係が異なる状態での撮影は、上記立体撮
    影用X線管装置の焦点を切り換えての撮影である請求項
    1に記載のX線撮影装置。
JP2202469A 1990-08-01 1990-08-01 X線撮影装置 Pending JPH0489036A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272716A (ja) * 2001-03-15 2002-09-24 Taiichiro Meguro 放射線画像撮影装置、画像上のピクセルサイズを求める方法および距離計測方法
JP2009254570A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Shimadzu Corp X線診断装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272716A (ja) * 2001-03-15 2002-09-24 Taiichiro Meguro 放射線画像撮影装置、画像上のピクセルサイズを求める方法および距離計測方法
JP4659994B2 (ja) * 2001-03-15 2011-03-30 泰一郎 目黒 放射線画像撮影装置、画像上のピクセルサイズを求める方法および距離計測装置
JP2009254570A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Shimadzu Corp X線診断装置

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