JPH048898Y2 - - Google Patents

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JPH048898Y2
JPH048898Y2 JP1989045246U JP4524689U JPH048898Y2 JP H048898 Y2 JPH048898 Y2 JP H048898Y2 JP 1989045246 U JP1989045246 U JP 1989045246U JP 4524689 U JP4524689 U JP 4524689U JP H048898 Y2 JPH048898 Y2 JP H048898Y2
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rod
sphere
roller
hole
strands
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JP1989045246U
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JPH02136629U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は足で踏み転がしたり手で持つて身体に
当て転がしたりして指圧、挙打及びマツサージと
同様な効用を得るように使用されるローラ形健康
器具に関する。
(従来の技術) 従来より、足裏の反射療法に使用されるローラ
形の健康器具は存在しており、例えば第4図に示
すように、棒体1の両端に膨大部2,2を一体形
成すると共に前記棒体1の周面には突条3を一定
ピツチ且つ一定方向の螺旋状に設け足踏み使用を
可能ならしめたものなどがある。
ここに足裏の反射療法とは、足の親指が頭部、
そのつけ根が首といつた具合に身体の各器官が全
て足裏の各部分に対応していて、体のどこかに故
障があるとそこに対応する足の裏の一定の場所に
圧痛やしこりが現れるように関連するのであつ
て、該場所を反射区と云うが、この反射区を刺激
して体の悪いところを治す治療法を云う。
(考案が解決しようとする課題) 上記の如き旧来のローラ形健康器具は一般にそ
の使途が単一的であるため合理性に欠けるのであ
る。
本考案は上記器具を多目的化すると共に足裏に
対しては今までにない効果的な刺激を与え得るロ
ーラ形健康器具を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案では棒体の両
端に球体を固定及び回動操作自在に枢着すると共
に、上記棒体の周面には二本の素線をより合わせ
た形態の線状体を棒体の長手方向概略中央箇所か
ら両端部に向つて互いに逆向きの螺旋状に適宜な
ピツチ間隔で巻き付けた構成とする。
これが作用は次の実施例の記載から明白とな
る。
(実施例) 以下、図面を参照しつつ本考案の具体的な実施
例を説明する。
第1図は斜視図、第2図は部分断面図そして第
3図は第2図のA−A部断面図である。
図に於いて、4は合成樹脂材又は木材などで形
成された棒体で周面には線状体5を螺旋状に巻き
付け固定してある。該線状体5は太さが凡そ5mm
〜10mmの合成樹脂製素線を縒り合わせたものにな
すのが好ましく、これの固定は棒体4の長手方向
概略中央点から各端部に向けて逆向きに且つ端部
に移行するに従つて螺旋ピツチpの増大又は減少
するように、或いは種々に異なるように巻き付け
る。なお該線状体5は棒体4と一体形成するよう
になしても或いは棒体4とは別に作成しておいて
後でこれを棒体4に巻き付け固定させるようにな
してもよい。
6は一部を切欠された球体で軟質或いは硬質の
合成樹脂材、又は木材などで形成されており、適
宜変形させることは自由である。
該球体6は棒体4の両端に固定及び回動操作自
在に枢着させるのであつて具体的には次のように
なす。即ち、棒体4の各端から螺子軸4aを張り
出させると共に該螺子軸4aの先端からはさらに
基部イが大径でしかも第3図に示すような欠円形
断面sとなされ且つ先部ロが小径丸軸になされた
段付軸4bを延長状に形成する。そして前記螺子
部4aには固定操作用ナツト7を外嵌螺合させる
と共に、前記段付軸4bの基部イには第3図に示
すような欠円中心孔8aの在る段付円板体に複数
の係止棒8bを固定させた回転阻止円盤8を欠円
中心孔8aを介して相対回転阻止状態且つ軸方向
変位自在状態に嵌合させる一方、前記先部ロには
断面コ字形のバネ受け兼用の案内リング体9を外
嵌させ、該リング体9の外周面に前記回転阻止盤
8の凹み穴の内周面を摺動変位自在に支持させ且
つ該リング体9と回転阻止盤8の相互間にはスプ
リング10を配設する。さらに該先部ロには前記
リング体9に隣接させてころがり軸受11を外嵌
させると共に、同先部ロ先端に形成したリング溝
dに前記スプリング10の圧縮された状態となる
ように係止リング12を外嵌止着させる。ここで
13は前記球体6に固定させる固定用段付ドーナ
ツ形円盤で前記係止棒8bの嵌入する透孔13a
及び図示しない固定用のビス孔が設けてある。さ
らに、球体6の切欠面中央部には段付の穴6aを
設け、該穴6a内に前記ころがり軸受11を適宜
厚みのスペーサー14と共に内嵌させた後、前記
段付ドーナツ形円盤を球体6にビス15固定させ
るようになすのであつて、これが固定のさいは球
体6に予め設けた係止穴6bに前記透孔13aを
合致させて係止棒8bの嵌入を可能ならしめる。
しかして固定操作用ナツト7を一定方向に回転操
作することによりこれが矢印方向f1へ移動し、
これに伴つて回転阻止円盤8がスプリング10の
力で同方向へ移動され、係止棒8bが透孔13a
から抜け出た状態となり、該状態では棒体4に対
し球体6がころがり軸受11により回動自在に支
持され、他方、固定操作用ナツト7を反対方向に
回転操作することによりこれが矢印方向f1と反
対側に移動し、その押圧力で回転阻止円盤8はス
プリング10の力に抗して球体6側へ移動され、
さらに係止棒8bを透孔6bに合致された状態で
一定量移動されると係止棒8bが透孔13aを通
じて係止穴6bに嵌入した状態となり、該状態で
は棒体4に対し球体6が固定されるようになすの
である。
16は球体6の外側頂点に若干の遊動自在に設
けた突起体で指圧作用の得られるように比較的小
さいものになす。これが装着にさいしては例えば
突起体16の基部側に足部16aを延長状に設
け、該足部16aに中心孔17aの在る円盤体1
7を中心孔17aを介して外嵌させると共に該足
部16aには抜出し防止用の円筒体18を外嵌さ
せ且つピン19で相互を固定させ、さらに該円筒
体18部分を球体6の外側頂点に設けた穴20内
に挿入すると共に前記円盤体17は球体6にビス
固定させる。
なお前記棒体4の長さは特に限定はしないが凡
そ10〜30cm程度になすのが使用上に好ましく、短
いものにすれば本考案品を携帯用となし得る。
上記の如くして形成した本考案品の使用例を説
明する。
例えば、棒体4に球体6を固定させた状態とな
して棒体4個所を足裏で踏み転がすように使用す
る。これにより足裏の反射区は二本の素線のより
合わせによる凸凹の強弱及び螺旋ピツチpの変化
する線状体5により棒体4の長手方向に拡大縮小
され今までにない複雑な態様の刺激を付与されて
血行が促進されるものとなり、効果的な足裏の反
射療法が可能となる。また球体6を棒体4に対し
回動変位自在な状態となし、各球体6を両手で持
つて棒体4を身体の適当個所に押し当て転がすよ
うに使用する。このようにすれば足裏に限られず
体の任意個所を回動自在な棒体4を介して使い勝
手の良い状態で上記同様効果的な刺激の得られる
状態でマツサージすることが可能となる。また一
方の球体6を持つなどして他方の球体6で体の要
所を適宜叩くように使用することもできる。さら
には球体6を棒体4に固定すると共に棒体4を手
に持つて球体6の先端の突起体16を体のつぼや
こつている個所に押し付けこねるように回動させ
て効果的な指圧効果が得られるようにすることも
できる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば一つの器具であり
ながら足裏のつぼ押圧反射療法に使用できること
は勿論、体の任意個所にマツサージや拳打などと
等価な作用を付与することもできる。
上記のつぼ押圧反射は二本の素線のより合わせ
による凸凹の強弱とその複雑な位置変化と相俟つ
て今までにない優れた刺激を付与することができ
効果的な治療の行い得るものである。
また請求項2のものは突起体を介することによ
り指圧的作用を付与し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係り、第1図は斜視
図、第2図は部分断面図そして第3図は第2図の
A−A部断面図、第4図は従来例の図である。 4……棒体、5……線状体、6……球体、p…
…ピツチ、16……突起体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒体の両端に球体を固定及び回動操作自在に
    枢着すると共に、上記棒体の周面には二本の素
    線をより合わせた形態の線状体を棒体の長手方
    向概略中央箇所から両端部に向つて互いに逆向
    きの螺旋状に適宜なピツチ間隔で巻き付けるこ
    とを特徴とするローラ形健康器具。 (2) 球体の外側に比較的小さな突起体を遊動自在
    に付設したことを特徴とする請求項1記載のロ
    ーラ形健康器具。 (3) 素線の太さは凡そ5mm〜10mmでこの繕り合わ
    せた線状体のピツチ間隔が棒体の長手方向概略
    中央箇所から両端部に向つて次第に拡大或いは
    縮小するように巻き付けてあることを特徴とす
    る請求項1記載のローラ形健康器具。
JP1989045246U 1989-04-17 1989-04-17 Expired JPH048898Y2 (ja)

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JP1989045246U JPH048898Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17

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JP1989045246U JPH048898Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17

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Publication Number Publication Date
JPH02136629U JPH02136629U (ja) 1990-11-14
JPH048898Y2 true JPH048898Y2 (ja) 1992-03-05

Family

ID=31559248

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JP1989045246U Expired JPH048898Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17

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JPH02136629U (ja) 1990-11-14

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