JP2504601Y2 - マッサ―ジ用具 - Google Patents

マッサ―ジ用具

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JP2504601Y2
JP2504601Y2 JP2132490U JP2132490U JP2504601Y2 JP 2504601 Y2 JP2504601 Y2 JP 2504601Y2 JP 2132490 U JP2132490 U JP 2132490U JP 2132490 U JP2132490 U JP 2132490U JP 2504601 Y2 JP2504601 Y2 JP 2504601Y2
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massage
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Pola Chemical Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマッサージ用具に関する。
〔従来の技術〕
従来、マッサージ用具としては、例えば実開昭62-906
34号公報に記載されたように、外装面に突起を有すると
ともにスポンジ体を内蔵している器具が知られている。
このような器具は、入浴時、外装面の突起を体表面に押
し当ててスポンジ体を収縮させて用いられる。
また、実開昭63-166226号公報に記載されたような、
弾性体で形成されたローラも知られている。このローラ
は、ローラ部分を体に押し当て、体表面で回転させて用
いられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
これらのような従来のマッサージ用具は、体の側面や
背中など、力の入りにくい部位にはマッサージ効果が上
がらないという問題点があった。このため、シェイプア
ップを図ろうとしても従来のマッサージ用具では皮下組
織に十分な刺激が入らないという問題点もあった。
また、マッサージをする際、無理な姿勢を取らなけれ
ばならず、マッサージしながらもかえって疲労が増すと
いう問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点を解消するため、
比較的手の届きにくい部位であっても小さな力で容易に
マッサージできるマッサージ用具を提供することを技術
的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記のような課題を解決するため、本考案のマッサー
ジ用具は、本体と押圧体とを備え、本体と押圧体とは少
なくともいずれか一方に円周面を有するとともに、いず
れか他方に前記円周面に螺合する係合部を有し、前記押
圧体を本体から離反する方向にばねが付勢しており、し
かも、押圧体のおもて面に凹凸感圧部を有している。
特に、一方の円周面は本体と押圧体とのいずれか一方
に有する第1の筒体の内周面に備わり、他方の係合部は
いずれか他方に有する第2の筒体に備わり、第1の筒体
の内周面に第2の筒体の外周面が螺合しているとよい。
〔作用〕
本体から離反する方向にばねが前記押圧体を付勢して
おり、本体を手にし、押圧体の凹凸感圧部を体に押す
と、凹凸感圧部は回転する押圧力を体に与える。
本考案のマッサージ用具はこのような作用を有し、実
際にマッサージに使用すると、感圧部は皮膚及び皮下組
織にひねるような感触を与え、皮下組織をもむ。
マッサージ用具が皮下組織をもむと皮下組織は活性化
し、皮膚血行が向上し、健康になる。筋肉疲労がほぐれ
ると疲労は回復する。皮下組織の新陳代謝が促進し脂肪
が取れ、シェープアップ効果が高まる。
特に、入浴時のように体温が高いとき本考案のマッサ
ージ用具を使用すると更によい。ただし、かならずしも
使用を入浴時に限定することはない。また、皮膚をマッ
サージする際、マッサージオイル、乳液、クリームなど
をいったん皮膚に塗布した上で行うと、感圧部の回転も
滑らかとなり、皮膚へのオイル補給も容易になって美容
上の効果が更に高まる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を説明する。
〈実施例1〉 以下、第1〜3図を基に実施例1を説明する。
半球状の本体1の周壁一部に貫通孔を設けて把持部2
を形成し、第1の筒体である偏平で径の広い螺旋筒3を
その本体1の内面に垂下して内蔵し、螺旋溝4を螺旋筒
3の内周に刻設している。しかもその螺旋筒3の内側に
ガイド筒3aを垂下している。
螺旋溝4は螺旋筒3の下端を起点3bにして左右に分か
れて進む左まわりの細い凹路4aと右まわりの細い凹路4b
とでなっている。なお、起点3bは、第3図に示すように
それぞれの凹路4a,4bの路幅より広がっているとよい。
なお、螺旋溝4がいずれも長く、左まわりの細い凹路
4aと右まわりの細い凹路4bとの交点が形成されている場
合には、互いに連動し合って随意に2つの凹路を選択し
て閉鎖できる移動突起を各交点に配置し、左まわりある
いは右まわりのいずれか一方の凹路を随意に閉鎖できる
ようにするとよい。
本体1は、一部分が本体1に対し出入自在な押圧体5
を有し、本体1の内壁中央に一端を係止するコイルばね
6で本体1から離反する方向にその押圧体5を付勢して
いる。
すなわち、押圧体5は、本体1の外側に突き出ている
平板な台座7を有し、その平板な台座7のうら面の外縁
に近い外周部分に、第2の筒体に当たる円筒8を立設
し、その円筒8の先端近くに係合部に当たる係合突起9
を外周方向に突き出している。この係合突起9は本体1
から垂下している螺旋筒3の上記起点3bの更にその中心
であって、第3図に破線の円形で示した位置に係合して
停止している。係合突起9が起点3b内で左にずれ、左周
りの螺旋溝4を摺動すると左まわりに摺動し、右にず
れ、右周りの螺旋溝4を摺動すると右まわりに回転す
る。このように、摺動押圧体5はガイド筒3aのガイドを
受け、左周りにも右周りにもランダムに選択的に回転で
き、円筒8は本体1に対し自在に出入可能に形成されて
いる。台座7のうら面の中心部はスプリング受け10を筒
状に突設し、半ば収縮したばね6をそのスプリング受け
10に納めている。
台座7のおもて面は合成ゴム、エラストマーなどのシ
ート7aを張ってあり、更に楕円球体の半球状の大小複数
の凹凸感圧部11を突設している。
そして、片手又は両手で本体の把持部2を握り、押圧
体5の台座7に形成している凹凸感圧部11を皮膚に押し
当てると、凹凸感圧部11が皮膚表面で回転し、皮膚ある
いは皮下組織にひねり感触を与える。
凹凸感圧部11は大小複数の突起を有しているから接触
皮膚に複雑な回転軌跡を描き、マッサージ効果を高め
る。
螺旋溝4を右まわりと左まわりの両方向に形成してい
るので、凹凸感圧部11は右にも左にも回転が可能で、よ
り有効にマッサージが可能になる。
円筒8の先端近くの係合突起9にボールベアリングを
装着していると小さな力で押圧体5が回転可能になって
更によい。
また、ガイド筒3aの外周面及び円筒8の内周面8a、し
かもその二つの面の互いの摺動部分で少なくともいずれ
か一方にベアリングを装着しているか、摩擦抵抗を小さ
くしてあると、押圧体5が小さな力で容易に回転して更
によい。
〈実施例2〉 第4〜6図を基に実施例2を説明する。
把持部2のある中空の半球体1a内に小径の円盤20を、
円盤20の中心軸と半球体の頂点を貫く中心軸とが重なり
合うようにして装着している。小径の円盤20は、半球体
1aの内面に係止する係止部20aを周縁に立設しており、
中心部分を円形にくり抜いてある。
また、円盤20の係止部20aにはそのほかにも、中心部
分を円形にくり抜いた台座7のうら面が係止し、その台
座7は、上記円盤20に平行に位置するとともに半球体1a
の内面側を覆っている。台座7のおもて面は半球状の複
数の感圧突起11aを突設している。
互いに平行に位置する円盤20と台座7の両くり抜き部
分は、内側に第1の螺旋溝4aのある第1の筒体に当たる
筒体21を貫設してある。
このように、中空の半球体1aと円盤20と台座7と筒体
21とで本体1を構成し、この本体1に押圧体5を装着し
ている。
押圧体5は縦断面がU字状の有底であって、第2の筒
体でなり、底部先端に十文字の凸部を突設して凹凸感圧
部11を有している。この押圧体5は、筒体21の螺旋溝4a
に螺合する螺旋溝4bを有し、螺旋溝4aと4bとで係合部を
形成している。また、底の一部を本体1に出入り自在と
し、本体1の内壁中央に一端を係止しているばね6で、
本体1から離反する方向の付勢を受けている。
本実施例のマッサージ用具によれば、皮膚の狭い範囲
にもひねりを加えることが可能であり、体のつぼ押し的
な使い方も可能である。
押圧体5の先端は十文字の凹凸感圧部11が突設してる
ことから、小さな力でも更にこころよい刺激を皮膚とそ
の内部組織に付与できる。
〈実施例3〉 第7図に示すように、実施例1記載の平板な台座7
を、実施例3では弓なりの楕円球曲面を呈する台座7aに
代えている。
その他は実施例1と同様である。
凹凸感圧部11が楕円球曲面に突設し、しかもその球面
が比較的広いことから皮膚の広い面にも狭い面にも複雑
なひねり感が与えられて複雑なマッサージ効果が得られ
る。
台座7の表面にも凹凸感圧部11を設けていると、実施
例1と同様の効果も得られてよい。
〔考案の効果〕
本考案は、上記のような構成でなるから、比較的手の
届きにくい部位であっても小さな力で容易にマッサージ
でき、皮膚にひねりをくわえれるのでより効果の高いマ
ッサージ用具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のマッサージ用具の感圧部の様子
などを示す図、第2図は第1の実施例のマッサージ用具
の側面の半断面を示す図、第3図は螺旋溝の様子を示す
図、第4図は第2の実施例のマッサージ用具の半断面
図、第5図は第2の実施例のマッサージ用具の把持部な
どの様子を示す図、第6図は第2の実施例のマッサージ
用具の半断面を示す図、第7図は第3の実施例のマッサ
ージ用具の半断面を示す図である。 1……本体、3……螺旋筒、4,4a,4b……螺旋溝、5…
…押圧体、8……円筒、11……凹凸感圧部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と押圧体とを備え、本体と押圧体とは
    少なくともいずれか一方に円周面を有するとともに、い
    ずれか他方に前記円周面に螺合する係合部を有し、前記
    押圧体を本体から離反する方向にばねが付勢しており、
    しかも、押圧体のおもて面に凹凸感圧部を有しているこ
    とを特徴とするマッサージ用具。
  2. 【請求項2】一方の円周面は本体と押圧体とのいずれか
    一方に有する第1の筒体の内周面に備わり、他方の係合
    部はいずれか他方に有する第2の筒体に備わり、第1の
    筒体の内周面に第2の筒体の外周面が螺合している請求
    項1に記載のマッサージ用具。
  3. 【請求項3】第1の筒体を本体に内蔵しており、第2の
    筒体は有底で押圧体を形成している請求項2に記載のマ
    ッサージ用具。
  4. 【請求項4】本体は把持部を有するとともにおもて面に
    凹凸感圧部を有している請求項1〜3に記載のマッサー
    ジ用具。
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