JP3211134U - 角質除去器 - Google Patents

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【課題】 使用者が無理な姿勢を取ることなく、研磨体を患部に対し比較的安定した姿勢で容易に使用することができ、また、患部への当たり面の角度を簡単に変えることができる角質除去器を提供する。【解決手段】 ハンドル1と、ヘッド2と、研磨体3と、駆動機構とを具備する角質除去器であって、ハンドル1の伸長軸に対する研磨体3の回転軸3Aの開き角度θ(内角)を、90超180未満の傾斜角度となるよう、研磨体3の回転軸3Aを傾斜変位させたことを特徴とする。研磨体3は軸方向位置の変化に伴って回転径が徐々に変位(拡径または縮径)する径変位部を有した回転体からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、角化症によって人体各所に表れた、角質、角栓或いは胼胝腫といった角質類を除去するために使用する角質除去器に関する。
角化症によってかかと、ひじ、ひざ等に表れる角質類が過剰に硬く又は厚くなると、歩行時などに足裏から受ける刺激がふくらはぎや血管まで届く前に角質に吸収されてしまうなど、様々な健康上の弊害が生じる。また美容上も角質類は体裁が悪い。このため角質類を除去する必要がある。
上記角質除去器として、従来、本体と、本体の開口を覆うプレートと、プレートの内側下部と接続されたモータであって、モータシャフトを備えたモータと、このモータシャフトの周りに嵌合されてモータシャフトの回転に伴い回転されることで、その中に使用者の足から分離された角質を集める角質収納部と、この角質収納部の上面を覆い、使用者の足の角質表面に接触して、角質収納部とともに回転して使用者の角質を除去するヤスリかけキャップと、を備えたものが開示される(特許文献1参照)。これは、プレートの上面に挿入された、円筒形状に突出したガイド部材であって、ヤスリかけキャップによって除去されている角質を外部に飛び散らせることなしに角質収納部に集めることができるように、前記角質収納部及び前記ヤスリかけキャップの外周部から所定距離を隔ててバリアを形成するガイド部材と、モータの下部に取り付けられた充電器と、オン及びオフ状態を制御するオン/オフ装置と、を備える。
また従来、ハンドル部分と、研摩表面を有するドラムを受入れて保持するように構成された2つのアームを有するヘッド部分とを含み、研摩表面が、ドラムの中央部における直径がドラムの端部の直径よりも大きい凸面湾曲形を有した皮膚研磨器具が開示される(特許文献2参照)。
特表2010−540018号公報 特表2016−504953号公報
しかしながら、上記角質除去器や皮膚研磨器具は、研磨部がハンドルの軸に直交する研磨面を有するか、或いは研磨部がハンドルの軸に直交する回転軸で回転するものであり、いずれもハンドルの軸の先側を患部に垂直に当てることを使用方法の前提としたものである。このため、これらの器具を手に持って片足のひざやかかと、片腕のひじなどの施療部を研磨しようとすると、使用者が無理な姿勢を取ることを余儀なくされてしまい、安定した姿勢で研磨部を患部に当てて使用することが困難であった。また、角質類は使用者から見てて前川から両側部及び奥側にかけて研磨することが望ましいところ、前記従来のような、ハンドル軸の先側を患部に当てることを前提とした構造では、患部への当たり面の角度を簡単に変えることができなかった。
そこで本願は、使用者が無理な姿勢を取ることなく、研磨体を患部に対し比較的安定した姿勢で容易に使用することができ、また、患部への当たり面の角度を簡単に変えることができる角質除去器を提供することを課題とする。
課題を解決するため以下の手段を講じている。
〔1〕本考案は、長さ方向の過半部が所定のハンドル軸1Aに沿って直線的に伸長するハンドル1と、
ハンドル軸1Aの先側からさらに伸長し、伸長基部及び伸長先部にそれぞれ側方突出した突出保持部212を有し、各突出保持部212で研磨体3の回転軸3Aの両端を保持するヘッド2と、
表面を研磨面とする回転体形状からなり、2つの突出保持部212によって軸回転可能に保持された研磨体3と、
突出保持部212ないしハンドル1に内装されて研磨体3を回転駆動させる駆動機構と、を具備する角質除去器であって、
ハンドル1の伸長軸に対する研磨体3の回転軸3Aの開き角度(内角)が90超180未満の傾斜角度Qとなるよう、研磨体3の回転軸3Aを傾斜変位させたことを特徴とする。
すなわち、研磨体3の回転軸が、ハンドル1の伸長軸に対して、90度(直交軸関係の角度)及び180度(平行軸関係の角度)のいずれも除く所定の開き角度をなすよう、それぞれの軸方向を傾斜設定したことを特徴とする。
実施例では、ヘッド2の伸長方向が、ハンドル1の伸長方向に対して、90度(直交角度)を除く所定の開き角度で傾斜するように設定され、ヘッド2は、研磨体3の回転軸方向がヘッド2の伸長方向と平行となるように、研磨体3の両端を保持する。
〔2〕研磨体3は軸方向位置の変化に伴って回転径が徐々に変位(拡径または縮径)する径変位部を有した回転体からなることが好ましい。
このような構成であれば、研磨体の患部当接箇所を変えることで、患部への当接角度を様々なものに容易に調整することができる。特に、ハンドル1を周方向にずらして保持し、研磨体3の傾斜方向を変えて研磨体の径変位部を、患部周囲の任意の方向から当接させることで、突出形状の患部を突出頂部からその周囲にかけて研磨処置することができる。このとき、使用者から見て患部の向こう側も容易に研磨処置できる。
〔3〕ヘッド2は、前記傾斜方向側と逆側の側方へそれぞれ突出した2つの突出保持部を有し、離間した2つの突出保持部によって研磨体を挟んで保持するものであり、突出保持部の間に、前記傾斜方向側に窪んだ凹面210を有してなり、
研磨体3と凹面210との間に所定の凹部空間20が形成されることが好ましい。
〔4〕 研磨体3の少なくとも一部、及び凹部空間をまとめて覆うカバー体4を、ヘッド2の一部に着脱可能に具備することが好ましい。
〔5〕 カバー体4は、装着した状態で研磨体3の一部を露出させる露出孔部を有してなり、カバー体を装着した状態で研磨体3を回転駆動させ得ることが好ましい。
上記構成であれば、研磨体の回転軸を、直交方向90度を除く角度で傾斜させたため、使用者が本考案の角質除去器を持った手を自らのひじやひざ、足のかかとなどの患部に近づけ易く、無理な姿勢を取ることなく、研磨体を患部に対し比較的安定した姿勢で容易に使用することができる。また、持ち手の保持角度を腕に対して90度(直交擦る角度)よりも大きくなるよう傾けて使用し、伸長軸を回転調整することで、傾斜方向を簡単に変えることができる。
本考案の実施例1の角質除去器の構成を示す正面図。 実施例1の角質除去器の構成を示す図1の平面図。 実施例1の角質除去器の、A−A範囲におけるB−B断面図。 カバーを装着した状態における、実施例1の角質除去器のA−A範囲の部分正面図。 カバーを装着した状態における、実施例1の角質除去器の平面図。
以下、本考案の最良の形態例を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明する。本考案の角質除去器は、人体のひじ、ひざ、かかとや手首等に生じた角質類(角化症によって人体各所に表れた角質、角栓或いは胼胝腫をいう)を患部としてこの患部に回転駆動させた研磨体3を当接させて、角質類を削って除去するものであって、以下の基本構成を具備する。
すなわち、図1及び図2に示すように長さ方向の過半部が所定のハンドル軸1Aに沿って直線的に伸長するハンドル1と、
前記ハンドル軸1Aに対して所定の傾斜角度Qで傾斜した傾斜軸2Aに沿って伸長すると共にこの傾斜軸2Aに沿った基部及び先端部それぞれから片側方へ突出した2つの突出保持部212を有するヘッド2と、
ヘッド2の離間した2つの突出保持部212によって挟まれる位置に、前記傾斜軸2Aと平行な回転軸3A周りに軸回転可能に保持された研磨体3と、
ハンドル1及びヘッド2の内部に収容され、研磨体3を回転駆動させる駆動機構(図3のようにモータ6M及び第一、第二、第三ギヤ61,62,63からなる)と、を少なくとも具備して構成される。
また実施例では、二つの突出保持部212の上半部ないし下半部、及び研磨体3の過半部をまとめて覆う態様でヘッド2に(図4及び図5のように)装着可能であり、また必要に応じて(図1及び図2のように)取り外し可能なカバー体4を更に備え、
さらに、ヘッド2の内部に収容され、ヘッド2に保持された研磨体3をヘッド2から取り外し可能な状態とし得るリリース機構5(図3のように押しボタン51及び伸縮可能な軸棒32からなる)を更に備える。
かかる基本構成において、図1に示すように、ハンドル軸1Aに対して傾斜軸2Aが90°よりもおおきくかつ180°よりも小さい傾斜角度Qで傾斜してなり、或いは、ハンドル軸1Aに対して回転軸3Aが90°よりもおおきくかつ180°よりも小さい傾斜角度Qで傾斜してなることを特徴の一つとする。 実施例では、ヘッド2の伸長方向が、ハンドル1の伸長方向に対して、90度(直交角度)を除く所定の開き角度で傾斜するように設定され、ヘッド2は、研磨体3の回転軸3A方向がヘッド2の伸長方向の傾斜滋雨2Aと平行となるように、片側方の外方へ一定のずらし距離SLだけオフセット(平行にずらし移動)した状態で、研磨体3の回転軸3Aの両端を保持している(図1)。なお、このずらし距離SLは研磨体3の最大半径よりも大きく且つ前記最大半径の2倍よりも小さい値に設定されている。オフセットによって研磨屑を収容する凹部空間20を確保し、かつ、傾斜軸2Aからさらに傾斜方向と反対の側方へ研磨体3の角質除去位置を変移させて、研磨体3による研磨姿勢をより安定性のある無理のないものにしている。
この傾斜角度Qは90°ないし180°を除く範囲であれば施療のしやすさの効果を得ることができる。さらに言えば、考案者の鋭意検討の結果、105°以上175°以下の範囲にあることが少なくとも好ましく、中でも130°以上160°以下の範囲内に或ることがさらに好ましいことが検証された。前者の範囲は、片手に棒状のハンドル1を握った際に逆側のひざやひじへハンドル1の先を押し当てるときに、ひざや足の角度、及び握り方を変えることで手首や上半身の無理なひねりを生じさせることなく使用できる範囲であり、後者の範囲は、ひざや足の角度を変えることなく押し当てるときに、手首や上半身の無理なひねりを生じさせることなく使用できる範囲である。なお、実際に傾斜角度を10度ずつずらした研磨機を、20才〜50才の年齢層の男女20人の試験施療者で、握り方を変えることなく自身の肘、膝、および踵への押し当て姿勢の試験を行ったところ、過半数である11人以上が「肘、膝、踵のすべてで身体的な苦痛を感じなかった範囲」として指摘した傾斜角度の共通範囲は130°以上160°以下であった。実際には一般的な成人の使用者が握り方を変えることで、握り力を極端に弱めることなく10°ないし15°前後の角度調整が可能であるため、一般的な成人の使用に適した傾斜角度の範囲は少なくとも105°以上175°以下、中でも110°以上170°以下となる。
以下、実施例の各構成について詳述する。
(ハンドル1)
ハンドル1は、図1のように、長さ方向の過半部が所定のハンドル軸1Aに沿って直線的に伸長する棒状体である。過半部が直線的に伸長して使用者のにぎり軸が規定されていれば、全体が緩やかに湾曲したり、下端ないし上端部が湾曲していてもよい。とくに、上端部はハンドル軸1Aと異なる傾斜軸2Aで伸長するヘッドと連なる関係上、傾斜軸2Aの傾斜方向へ緩やかに又は急激に曲がって形成されていてもよい。下端部には取り外し式の電池蓋12が設けられ、電池蓋12を取り外すことで内部にモータ6Mの駆動用電池が収納される。側部にはハンドル軸1A方向にスライドさせるスライド式のスイッチ11が設けられる(図1)。ハンドル1の内部上端側には図3のように、駆動機構であるモータ6Mをハンドル軸1Aに沿って中央に固定収容し、モータ6Mのシャフト6Sがハンドル軸1A上方に沿って内部配置する。このシャフト6Sに第三ギヤ63,第二ギヤ62,第一ギヤ63が順に噛合して傾斜角度分だけ角度変移した回転軸3Aまで駆動力を伝達させる。
(ヘッド2)
ヘッド2は、ハンドル軸1Aの先側からさらに伸長し、伸長基部及び伸長先部にそれぞれ側方突出した突出保持部を有し、各突出保持部で研磨体の回転軸の両端を保持する。具体的には、前記傾斜方向側と逆側の側方へそれぞれ突出した2つの突出保持部212を有し、突出保持部212の間を、部分楕円球体のヘッド側部22及び球冠状のヘッド先部23で一体的に繋いでなる。但し、この部分楕円球体の片側側方であって突出保持部の間に位置する部分には、前記傾斜方向側に窪んだ、湾曲立体面からなる凹面210が形成される。凹面210の側辺を構成する凹部側縁21は先側が基部側よりも大きい曲率で凹湾曲した片偏湾曲形状となっており、曲率を一定とした側縁仮想線21Vよりも先側が窪んで形成される(図1)。先側突出保持部212の先部内側であって回転軸3Aの一端部には、軸棒32を差し込み保持しつつ、内部のボタン凸部52の押し出しによって保持解除し得るための保持孔212Hが形成される。この保持孔212Hの内部には、リリース機構5の押しボタン51の先片のボタン凸部52が収容される。押しボタン51はそれ自体がバネ板からなると共に側部に備えた弾性材53によって弾性付勢された状態で先側突出保持部212の先部内に収納される。ヘッド先部23にはリリース機構5の押しボタン51が組み込まれて露出する。一方、基部側突出保持部212の先部内側であって回転軸3Aの他端部には、軸棒32を差し込み保持するための保持孔212Hが形成される。この保持孔212Hの内部には、リリース機構5の押しボタン51の先片のボタン凸部52が収容される。押しボタン51はそれ自体がバネ板からなると共に側部に備えた弾性材53によって弾性付勢された状態で先側突出保持部212の先部内に収納される。ヘッド先部23にはリリース機構5の押しボタン51が組み込まれて露出する。
ヘッド2の離間した2つの突出保持部212は、各内側の円弧状板からなるコーナー縁部の板面内で研磨体を挟んで保持するものであり、突出保持部の間に、前記傾斜方向側に窪んだ凹面を有してなり、研磨体と凹面との間に所定の凹部空間が形成される。
〔研磨体3〕
研磨体3は軸方向位置の変化に伴って回転径が徐々に変位(拡径または縮径)する径変位部を有した回転体からなる。具体的には、軸方向位置の変化に伴って回転径が徐々に変位する径変位部を有した回転体からなる。両端が窄まった楕円球からなり、中央の大径部は小径部の1.5倍乃至2倍の径変位となっている。研磨角部21Eはカバー体4によって覆われて露出しなくなる。内部には第一軸棒321、第二軸棒322が遊嵌部32Jによってつながれてなることで軸方向に伸縮可能な軸棒32を有する。軸棒32は周囲を亘るコイルばね33によって弾性付勢されて研磨体3の両端の先へ突出する。
(カバー体4)
カバー体4は、図1〜図5のように、研磨体3の一部が露出するカバー開口40を有して、カバー開口40の両端に離間配置された二つの湾曲横枠42と、湾曲横枠42の各端同士を亘る2つの板状のカバー板43とからなる、一体的な湾曲板材で構成される。装着状態では、図4及び図5のように、両側のカバー板43によって研磨体3の回転軸3Aを含む過半部、研磨体3とヘッド2の凹面21との間に形成される凹部空間20、及び、ヘッド2の左右の凹部側縁21を両側からまとめて覆い、また湾曲横枠42によって研磨体3の端部から突出保持部212の全体までをまとめて覆う状態となる。カバー板43には、カバー開口40側の片側辺に沿ってカバー板43に対して折曲形成された、湾曲板からなるカバー開口縁41が形成される。また、湾曲横枠42には、カバー開口40の両縁の内側辺に沿って枠内壁46が折曲形成される。さらに枠内壁46の内面及び外面にはそれぞれ、図2に示すような角状切欠き461,湾曲切欠き462が形成される。これは、カバー体4の装着状態にて図4、図5のように研磨体3の側部及び両端を大きな隙間なく立体的に囲い、凹部空間20を研磨によって生じた研磨屑の収容部とするものである。装着状態で凹部空間20内部を視認できるよう、カバー体4は透過性を有する板材で構成されてもよい。
カバー板43は先部中央部分の内側に矩形板状の係止突起44が突出形成され、この係止突起44はカバー開口縁の中央に設けられた係止穴24に嵌入して係止する(図2,図3)。またカバー板43は先部中央部分の外側(係止突起44の反対側)に、係止突起44の矩形板面と同一面を有した円弧板状の操作片45が突出形成される(図1,図2,図5)。カバー体4はその一体的な湾曲板材の全体またはすくなくともカバー板43の板材を含む一部が弾性材で構成され、この操作片45を持って外側へ開くように動かすことで弾性変形して、ヘッド2への装着状態を解除される。
上記のような構成であれば、研磨体の患部当接箇所を変えることで、患部への当接角度を様々なものに容易に調整することができる。特に、ハンドル1を周方向にずらして保持し、研磨体3の傾斜方向を変えて研磨体の径変位部を、患部周囲の任意の方向から当接させることで、突出形状の患部を突出頂部からその周囲にかけて研磨処置することができる。このとき、使用者から見て患部の向こう側も容易に研磨処置できる。
その他種々の構成の変更、サイズや角度変更乃至省略が可能である。なお符号は理解のために便宜的に付したものであり、内容や形状を限定する趣旨ではない。
1 ハンドル
11 スイッチ
12 電池蓋

2 施療ヘッド
20 凹部空間
21 凹部側縁
(21V 側縁仮想線)
210 凹面
212 上下縁部
212H 保持孔
21E コーナー縁部
22 ヘッド側部
23 ヘッド先部
24 係止穴

3 研磨体
31 研磨凸面
31E 研磨角部
32 軸棒
321 第一軸棒
322 第二軸棒
32J 遊嵌部
33 コイルばね

4 カバー体
41 カバー開口縁
42 横枠
43 カバー板
44 係止突起
45 操作片
46 枠内壁
461 内窪み
462 外窪み

5 リリースボタン
51 ボタン基部
52 ボタン凸部
53 弾性材

6H 軸穴
61 第一ギヤ
62 第二ギヤ
63 第三ギヤ
6S シャフト
6M モータ

Claims (5)

  1. 長さ方向の過半部が所定のハンドル軸に沿って伸長するハンドルと、
    ハンドル軸の先側からさらに伸長し、伸長基部及び伸長先部にそれぞれ側方突出した突出保持部を有し、各突出保持部で研磨体の回転軸の両端を保持するヘッドと、
    表面を研磨面とする回転体形状からなり、2つの突出保持部によって軸回転可能に保持された研磨体と、
    突出保持部ないしハンドルに内装されて研磨体を回転駆動させる駆動機構と、を具備する角質除去器であって、
    ハンドルの伸長軸に対する研磨体の回転軸の開き角度が90超180未満の傾斜角度となるよう、研磨体の回転軸を傾斜変位させたことを特徴とする角質除去器。
  2. 前記研磨体は、軸方向位置の変化に伴って回転径が徐々に変位する径変位部を有した回転体からなる請求項1記載の角質除去器。
  3. 前記ヘッドは、前記傾斜方向側と逆側の側方へそれぞれ突出した2つの突出保持部を有し、離間した2つの突出保持部によって研磨体を挟んで保持するものであり、突出保持部の間に、前記傾斜方向側に窪んだ凹面を有してなり、研磨体と凹面との間に所定の凹部空間が形成される請求項1又は2記載の角質除去器。
  4. 前記研磨体の少なくとも一部、及び、前記凹部空間をまとめて覆うカバー体を、ヘッドの一部に着脱可能に具備する請求項1、2又は3のいずれか記載の角質除去器。
  5. 前記カバー体は、装着した状態で研磨体の一部を露出させる露出孔部を有してなり、カバー体を装着した状態で研磨体を回転駆動させ得る請求項4に記載の角質除去器。
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