JPH0488814A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH0488814A JPH0488814A JP2201348A JP20134890A JPH0488814A JP H0488814 A JPH0488814 A JP H0488814A JP 2201348 A JP2201348 A JP 2201348A JP 20134890 A JP20134890 A JP 20134890A JP H0488814 A JPH0488814 A JP H0488814A
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 20
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Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
出して成るガス絶縁開閉装置に関するものである。
金属容器内に遮断器、断路器、母線などの電力用開閉機
器を収納したガス絶縁開閉装置は、従来の気中絶縁の開
閉設備に比較して格段にその相間絶縁距離を小さくでき
るため、開閉所や変電所などの電気所の小型縮小化が可
能である。そのため、山間部などの広い敷地面積を確保
することが困難な場所や、或いは地価高騰の著しい都市
部やその近傍に電気所を設ける場合に適しており、最近
では各所で採用されている。しかし、このようなガス絶
縁開閉装置においても、ガス絶縁開閉装置から送電線路
に回線を引出す場合には、気中絶縁距離を十分確保した
ブッシングの使用が不可欠となる。
装置の配置の一例を示すもので、図中、1.1はそれぞ
れ3相−括型の主母線で、これらの主母線1,1からは
母線切換用断路器2a〜2Cを介して各相の回線が引出
されている。これらの回線は、各相の遮断器3a〜3c
、線路側断路器4a〜4c、3相−括型の連絡用母線5
及びブッシング連絡用の単相母線6a、6cを介して、
気中絶縁のブッシング7a〜7cに至り、これらブッシ
ング7a〜7cを介して送電線に接続されている。
ては、各相のブッシング7a〜7cは、主母線1.1の
中心線と平行な直線上に気中絶縁距離を保って等間隔に
配置されていたため、遮断器3a〜3cなどのガス絶縁
部分の寸法Aに比較して、どうしても両端のブッシング
7aと7c間の寸法Bが大きくなり、これが電気所の開
閉装置の敷地面積W′を決定する場合の敷地寸法縮小化
の限界となっていた。
図では4回線)を引出す場合により顕著であって、直線
上に配置された多数のブッシングにより、気中絶縁であ
る全ブッシングの両端部間の寸法Bが、ガス絶縁部分の
寸法Aに比較して格段に大きくなってしまい、敷地面積
Wの増大を招いていた。
中絶縁であるブッシング部分の配置に改良を施すことに
より、敷地面積の縮小化を達成したガス絶縁開閉装置を
提供することを目的とする。
置は、絶縁ガスを封入した容器内に遮断器、断路器及び
母線を収納し、この容器から気中絶縁用のブッシングを
用いて線路を引出して成るガス絶縁開閉装置において、
各相のブッシングをその相間絶縁距離を確保した状態で
、3角形配置としたことを構成上の特徴とするものであ
る。
ッシングが3角形配置されているため、これらのブッシ
ングの主母線の中心軸と平行な寸法を、2本のブッシン
グ間の気中絶縁距離にまで短縮することができ、それに
よってガス絶縁開閉装置の敷地面積の縮小が可能となる
。
。なお、前記の従来技術と同一の部材については同一の
符号を付し、説明は省略する。
閉装置の両端に位置するa相とC相のブッシング7a、
7cは、主母線1.1と平行な直線り上に、両者の気中
絶縁距離を十分確保するような間隔で配置されている。
ブッシング7a、7cを結ぶ線りの垂直二等分線M上で
、かつ前記直線りを挟んで主母線1,1と反対側の位置
に、連絡母線6を介して配設されている。この場合、中
央のブッシング7bと両端のブッシング7a、7cとの
間隔は、両者の気中絶縁距離を十分確保できる寸法にな
っている。
ブッシング部分の寸法が、従来のガス絶縁開閉装置では
気中絶縁距離×2となっていたのに対して、気中絶縁距
離×1で済み、その分だけ敷地面積Wが縮小される。な
お、従来の装置の敷地面積W′を第1図中−点鎖線で示
すが、本実施例のガス絶縁開閉装置では、面積が約65
%削減されている。
ング7a、7cを結ぶ線りの主母線側に中央のブッシン
グ7bを配置したものである。この場合も、3角形配置
とした各ブッシング7a〜7c相互の間隔は、気中絶縁
距離が十分確保されるように設定されている。
を確保しながらブッシング部分の寸法を短縮でき、敷地
面積の縮小が可能である。
線から4回線が引出されている場合に、本考案を適用し
たものである。
交互に組合わせて主母線1,1に接続することにより、
隣接する回線間におけるブッシングの気中絶縁距離を確
保したものである。即ち、仮に第1実施例のガス絶縁開
閉装置を複数台併設した場合、ある回線の端部に位置す
るブッシング7Cと、隣接する回線の両端に位置するブ
ッシング7aとの絶縁距離を確保する必要か生じ、その
結果、隣接するガス絶縁開閉装置のガス絶縁部分にスペ
ースを設けることになる。ところが、本実施例では、回
線同士を近接させても、主母線と平行な直線上にある隣
接する回線のブッシングは、必ず同じ直線り上にはない
他のブッシングを挟んで位置することになり、十分な絶
縁距離が確保できる。
(、主母線から引出される回線数は、適宜選択可能であ
る。また、3相のブッシングを3角形配置とする場合、
正3角形配置が好ましいが、2等辺3角形配置も可能で
ある。
絶縁部分から引出す3相のブッシングをその気中絶縁距
離を確保した3角形配置とするという簡単な手段により
、十分な絶縁性能を有し、しかも敷地面積が大幅に縮小
されたガス絶縁開閉装置を提供することかできる。
平面図、第2図は同じく第2実施例の平面図、第3図は
同じく第3実施例の平面図、第4図は従来のガス絶縁開
閉装置の一例を示す平面図、第5図は従来のガス絶縁開
閉装置の他の例を示す平面図である。 1・・・主母線、2・・・母線側断路器、3・・・遮断
器、4・・・線路側断路器、5・・・連絡用3相−括母
線、6・・・連絡用単相母線、7a〜7C・・・ブッシ
ング。
Claims (1)
- (1)絶縁ガスを封入した容器内に遮断器、断路器及び
母線を収納し、この容器から気中絶縁用のブッシングを
用いて線路を引出して成るガス絶縁開閉装置において、 各相のブッシングをその相間絶縁距離を確保した状態で
、3角形配置としたことを特徴とするガス絶縁開閉装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201348A JP2525942B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201348A JP2525942B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488814A true JPH0488814A (ja) | 1992-03-23 |
JP2525942B2 JP2525942B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16439548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2201348A Expired - Lifetime JP2525942B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525942B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016135004A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104021U (ja) * | 1978-01-06 | 1979-07-21 | ||
JPS61165005U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | ||
JPH044707A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2201348A patent/JP2525942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104021U (ja) * | 1978-01-06 | 1979-07-21 | ||
JPS61165005U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | ||
JPH044707A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016135004A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2525942B2 (ja) | 1996-08-21 |
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