JPH0488543A - Dma制御方式 - Google Patents
Dma制御方式Info
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- JPH0488543A JPH0488543A JP20481890A JP20481890A JPH0488543A JP H0488543 A JPH0488543 A JP H0488543A JP 20481890 A JP20481890 A JP 20481890A JP 20481890 A JP20481890 A JP 20481890A JP H0488543 A JPH0488543 A JP H0488543A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
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- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、データアセンブリ(ファネリングともいう
)機能を備えるとともに、複数のチャネル間の遷移を優
先度に従って行うD M A (DirectMemo
ry Access)コントローラに関するものである
。
)機能を備えるとともに、複数のチャネル間の遷移を優
先度に従って行うD M A (DirectMemo
ry Access)コントローラに関するものである
。
[従来の技術]
DMA転送方式の一つにデユアルアドレスモードがある
。これは転送元(ソース)デバイスのアドレスを出力し
て上記転送元デバイスからDMAコントローラ内に備え
られたDMA転送データ保持用の専用レジスタ(テンポ
ラリレジスタ)にデータを転送し、次に転送先(ディス
ティネーション)デバイスのアドレスを出力して上記テ
ンポラリレジスタから上記転送先デバイスにデータを転
送するものである。上記デユアルアドレスモードによる
DMA転送を行うDMAコントローラには更にデータア
センブリ機能を備えたものがある。上記データアセンブ
リ機能とは、例えば32ビツトD M Aコントローラ
が8ビツトボートの入出力装置からデータバス幅が32
ビツトのメモリにデータを転送する場合は、DMA要求
に応じた8ビツトデータが32ビツトのテンポラリレジ
スタに4バイト分、つまり32ビツト分転送された後、
−括して32ビツト分のデータをメモリの所定の領域に
転送し、また、上記32ビツトのメモリから8ビツトポ
ートの入呂力装置にデータを転送する場合は、最初のD
MA要求に応じて上記メモリから上記テンポラリレジス
タにデータを転送する際に、必要とされる8ビツトデー
タの他に続く3バイト分を余分に転送してしまい、続く
3回のDMA要求に対しては単に上記テンポラリレジス
タから上記入出力装置に転送する。というものである。
。これは転送元(ソース)デバイスのアドレスを出力し
て上記転送元デバイスからDMAコントローラ内に備え
られたDMA転送データ保持用の専用レジスタ(テンポ
ラリレジスタ)にデータを転送し、次に転送先(ディス
ティネーション)デバイスのアドレスを出力して上記テ
ンポラリレジスタから上記転送先デバイスにデータを転
送するものである。上記デユアルアドレスモードによる
DMA転送を行うDMAコントローラには更にデータア
センブリ機能を備えたものがある。上記データアセンブ
リ機能とは、例えば32ビツトD M Aコントローラ
が8ビツトボートの入出力装置からデータバス幅が32
ビツトのメモリにデータを転送する場合は、DMA要求
に応じた8ビツトデータが32ビツトのテンポラリレジ
スタに4バイト分、つまり32ビツト分転送された後、
−括して32ビツト分のデータをメモリの所定の領域に
転送し、また、上記32ビツトのメモリから8ビツトポ
ートの入呂力装置にデータを転送する場合は、最初のD
MA要求に応じて上記メモリから上記テンポラリレジス
タにデータを転送する際に、必要とされる8ビツトデー
タの他に続く3バイト分を余分に転送してしまい、続く
3回のDMA要求に対しては単に上記テンポラリレジス
タから上記入出力装置に転送する。というものである。
従来、上記のようなデータアセンブリ機能を持ったDM
Aコントローラは、各チャネル共用のテンポラリレジス
タを1つと、ソースアドレスのカウント専用のアドレス
カウンタと、ティステイネ−ジョンアドレスのカウント
専用のアドレスカウンタを備えており、メモリから入出
力装置(Ilo)への転送で、データアセンブリ中の正
常終了処理は即座に行われていた。これは、テンポラリ
レジスタを1つしか備えていなくてもアドレスカウンタ
を2つ備えていれば、データアセンブリ中に正常終了処
理する際に残っているデータが保持されなくても次に読
むべきデータのアドレスを保持できるために可能であっ
た。
Aコントローラは、各チャネル共用のテンポラリレジス
タを1つと、ソースアドレスのカウント専用のアドレス
カウンタと、ティステイネ−ジョンアドレスのカウント
専用のアドレスカウンタを備えており、メモリから入出
力装置(Ilo)への転送で、データアセンブリ中の正
常終了処理は即座に行われていた。これは、テンポラリ
レジスタを1つしか備えていなくてもアドレスカウンタ
を2つ備えていれば、データアセンブリ中に正常終了処
理する際に残っているデータが保持されなくても次に読
むべきデータのアドレスを保持できるために可能であっ
た。
以下、2チャネルDMAコントローラの従来例を第4図
〜第9図を用いて説明する。
〜第9図を用いて説明する。
第4図は従来のDMAコントローラを含むシステム構成
図であり、図において、(1)は32ビツトDMAコン
トローラ、(2)は32ビツトデ一タバス幅のメモリ、
(3)は第1の8ビツトポート入出力装置(Ilo)、
(4)は第2の8ビツトポート入出力装置(Ilo)、
(5)は32ビツトCPU、 (6)は32ビツトの上
記DMAコントローラ(1)、メモリ(2)及びCPU
(5)等を接続する32ビツトデータバス、(7)は
上記第1の8ビツトポート入出力装置(3)と上記32
ビツトデータバス(6)を接続する第1の8ビツトデー
タバス、(8)は上記第2の8ビツトポート入出力装置
(4)と上記32ビツトデータバス(6)を接続する第
2の8ビツトデータバス、(11)は上記D M Aコ
ントローラ(1)内に備えられている転送要求部で、D
MA要求を受けてDMA制御部に転送要求を与える。(
12)は上記DMAコントローラ(1)内に備えられて
いてDMAコントローラ(1)の状態を制御するDMA
制御部、(13)は上記DMAコントローラ(1)内に
備えられているアドレスカウント部、(14)は上記D
MAコントローラ(1)内に備えられている32ビツト
(4バイト)長のテンポラリレジスタ、(131)及び
(132)は上記アドレスカウント部(13)内に備え
られている第1及び第2のソースアドレスレジスタ、(
133)及び(134)は同じく上記アドレスカウント
部(13)内に備えられている第1及び第2のディステ
ィネーションアドレスレジスタ、(135a)及びD3
5b)は上記71−レスカウント部(13)内に備えら
れていてソースアドレス及びティステイネ−ジョンアド
レスを別々にカウントするアドレスカウンタ、(137
)は上記アドレスカウント部(13)内に備えられてい
てチャネル指定により各アドレスカウンタ(135a)
、(135b)の接続を切り換えるセレクタ、(137
a)及び(137b)は上記セレクタ(137)内の第
1及び第2の接点であり、第1の接点(137a)には
ソースアドレス専用のソースアドレスカウンタ(135
a)が接続され、第2の接点(137b)にはディステ
ィネーションアドレス専用のディスティネーションアド
レスカウンタ(135b)が接続されている。(21)
及び(22)は上記メモリ(2)内の第1及び第2のメ
モリ領域である。また、上記DMAコシトローラ(1)
は、図示を省略したDMA制御情報に基づき、上記第1
のメモリ領域(21)(先頭アドレスS)と第1の入出
力装置(3)の間のDMA転送と、第2のメモリ領域(
22)と第2の入出力装置(4)の間のDMA転送とを
テンポラリレジスタ(14)を用いて行うように、また
、第2の入出力装置(4)側のDMA転送を第1の入出
力装置(3)側のDMA転送よりも優先度を上げるよう
に予めプログラムされているものとする。なお、(9a
)は第1の入出力装置(3)のI) M A要求信号、
(9b)は第2の入出力装置(4)のDMA要求信号、
(10ンは各入出力装置(3)、(4)からの正常終了
要求信号、 (15)は転送要求部(11)からのDM
A転送要求信号、(16)は同じく転送要求部(11)
からのチャネル遷移要求信号、(17)はDMA制御部
(12)からのアドレスカウントを制御するアドレス制
御信号、(18)はDMA制御部(12)からアドレス
カウント部(13)に与えるカウント値、(19)はD
MA制御部(12)からのテンポラリレジスタ制御信号
である。以下説明を分かり易くするために、第1のメモ
リ領域(21)及び第1の入出力装置(3)をチャネル
1、また、第2のメモリ領域(22)及び第2の入出力
装置(4)をチャネル2に設定しであることとする。
図であり、図において、(1)は32ビツトDMAコン
トローラ、(2)は32ビツトデ一タバス幅のメモリ、
(3)は第1の8ビツトポート入出力装置(Ilo)、
(4)は第2の8ビツトポート入出力装置(Ilo)、
(5)は32ビツトCPU、 (6)は32ビツトの上
記DMAコントローラ(1)、メモリ(2)及びCPU
(5)等を接続する32ビツトデータバス、(7)は
上記第1の8ビツトポート入出力装置(3)と上記32
ビツトデータバス(6)を接続する第1の8ビツトデー
タバス、(8)は上記第2の8ビツトポート入出力装置
(4)と上記32ビツトデータバス(6)を接続する第
2の8ビツトデータバス、(11)は上記D M Aコ
ントローラ(1)内に備えられている転送要求部で、D
MA要求を受けてDMA制御部に転送要求を与える。(
12)は上記DMAコントローラ(1)内に備えられて
いてDMAコントローラ(1)の状態を制御するDMA
制御部、(13)は上記DMAコントローラ(1)内に
備えられているアドレスカウント部、(14)は上記D
MAコントローラ(1)内に備えられている32ビツト
(4バイト)長のテンポラリレジスタ、(131)及び
(132)は上記アドレスカウント部(13)内に備え
られている第1及び第2のソースアドレスレジスタ、(
133)及び(134)は同じく上記アドレスカウント
部(13)内に備えられている第1及び第2のディステ
ィネーションアドレスレジスタ、(135a)及びD3
5b)は上記71−レスカウント部(13)内に備えら
れていてソースアドレス及びティステイネ−ジョンアド
レスを別々にカウントするアドレスカウンタ、(137
)は上記アドレスカウント部(13)内に備えられてい
てチャネル指定により各アドレスカウンタ(135a)
、(135b)の接続を切り換えるセレクタ、(137
a)及び(137b)は上記セレクタ(137)内の第
1及び第2の接点であり、第1の接点(137a)には
ソースアドレス専用のソースアドレスカウンタ(135
a)が接続され、第2の接点(137b)にはディステ
ィネーションアドレス専用のディスティネーションアド
レスカウンタ(135b)が接続されている。(21)
及び(22)は上記メモリ(2)内の第1及び第2のメ
モリ領域である。また、上記DMAコシトローラ(1)
は、図示を省略したDMA制御情報に基づき、上記第1
のメモリ領域(21)(先頭アドレスS)と第1の入出
力装置(3)の間のDMA転送と、第2のメモリ領域(
22)と第2の入出力装置(4)の間のDMA転送とを
テンポラリレジスタ(14)を用いて行うように、また
、第2の入出力装置(4)側のDMA転送を第1の入出
力装置(3)側のDMA転送よりも優先度を上げるよう
に予めプログラムされているものとする。なお、(9a
)は第1の入出力装置(3)のI) M A要求信号、
(9b)は第2の入出力装置(4)のDMA要求信号、
(10ンは各入出力装置(3)、(4)からの正常終了
要求信号、 (15)は転送要求部(11)からのDM
A転送要求信号、(16)は同じく転送要求部(11)
からのチャネル遷移要求信号、(17)はDMA制御部
(12)からのアドレスカウントを制御するアドレス制
御信号、(18)はDMA制御部(12)からアドレス
カウント部(13)に与えるカウント値、(19)はD
MA制御部(12)からのテンポラリレジスタ制御信号
である。以下説明を分かり易くするために、第1のメモ
リ領域(21)及び第1の入出力装置(3)をチャネル
1、また、第2のメモリ領域(22)及び第2の入出力
装置(4)をチャネル2に設定しであることとする。
第5図及び第6図は上記従来例におけるメモリから入出
力装置へのDMA転送のタイミング概略図である。図中
、RQI−1,・・・はチャネル1のDMA要求、1−
R9・・・は第1のメモリ領域(21)からテンポラリ
レジスタ(14)への転送サイクル、1−W、・・・は
テンポラリレジスタ(14)から第1の入出力装置(3
)への転送サイクル、Sはチャネル1のソースの転送開
始アドレス、Dはチャネル1のディスティネーションの
転送開始アドレスを示す。
力装置へのDMA転送のタイミング概略図である。図中
、RQI−1,・・・はチャネル1のDMA要求、1−
R9・・・は第1のメモリ領域(21)からテンポラリ
レジスタ(14)への転送サイクル、1−W、・・・は
テンポラリレジスタ(14)から第1の入出力装置(3
)への転送サイクル、Sはチャネル1のソースの転送開
始アドレス、Dはチャネル1のディスティネーションの
転送開始アドレスを示す。
次に動作について説明する。
まず、DMA転送中に正常終了要求が発生しない場合を
第5図を用いて説明する。まず最初のDMA要求RQI
−1に従って第1のソースアドレスレジスタ(131)
にソースの転送開始アドレスSがセットされ、第1のデ
ィスティネーションアドレスレジスタ(133)にディ
スティネーションの転送開始アドレスDがセットされ、
セレクタ(137)はチャネル1に設定される。つまり
、接点(137a)は第1のソースアドレスレジスタ(
131)に接続され、接点(137b)は第1のディス
ティネーションアドレスレジスタ(133)に接続され
る。そして、第1のメモリ領域(21)からテンポラリ
レジスタ(14)にデータを転送するが、−度にアドレ
スS、S+i。
第5図を用いて説明する。まず最初のDMA要求RQI
−1に従って第1のソースアドレスレジスタ(131)
にソースの転送開始アドレスSがセットされ、第1のデ
ィスティネーションアドレスレジスタ(133)にディ
スティネーションの転送開始アドレスDがセットされ、
セレクタ(137)はチャネル1に設定される。つまり
、接点(137a)は第1のソースアドレスレジスタ(
131)に接続され、接点(137b)は第1のディス
ティネーションアドレスレジスタ(133)に接続され
る。そして、第1のメモリ領域(21)からテンポラリ
レジスタ(14)にデータを転送するが、−度にアドレ
スS、S+i。
S+2.S+3から32ビット分のデータを転送する(
1−R)。そして、テンポラリレジスタ(14)内の8
ビツトレジスタIAに転送された8ビツトデータのみが
第1の入出力装置(3)に転送される(1−W)。また
、この1−Wサイクルで、ソースアドレスカウンタ(1
35a)によりソースアドレスがカウントアツプされて
第1のソースアドレスレジスタ(131)にS+1がセ
ットされ、ティステイネ−ジョンアドレスカウンタ(1
35b)にょリディスティネーションアドレスがカウン
トアツプされて第1のディスティネーションアドレスレ
ジスタ(133)にD+1がセットされる。以降、DM
A要求RQI−2゜RQI−3,RQI−4に従って各
々テンポラリレジスタ(14)内の8ビツトレジスタI
B。
1−R)。そして、テンポラリレジスタ(14)内の8
ビツトレジスタIAに転送された8ビツトデータのみが
第1の入出力装置(3)に転送される(1−W)。また
、この1−Wサイクルで、ソースアドレスカウンタ(1
35a)によりソースアドレスがカウントアツプされて
第1のソースアドレスレジスタ(131)にS+1がセ
ットされ、ティステイネ−ジョンアドレスカウンタ(1
35b)にょリディスティネーションアドレスがカウン
トアツプされて第1のディスティネーションアドレスレ
ジスタ(133)にD+1がセットされる。以降、DM
A要求RQI−2゜RQI−3,RQI−4に従って各
々テンポラリレジスタ(14)内の8ビツトレジスタI
B。
IC,IDから順に第1の入出力装置(3)に8ビツト
データが転送される(2−W、3−W。
データが転送される(2−W、3−W。
4−W)とともに、各サイクルでソースアドレスとディ
スティネーションアドレスがカウントアツプされる。以
下、このサイクルを繰り返す。なお、図示はしてないが
、転送サイクル1−Wから3−Wの期間にチャネル遷移
要求が発生し、チャネル遷移することを、データアセン
ブリ中のチャネル遷移という。
スティネーションアドレスがカウントアツプされる。以
下、このサイクルを繰り返す。なお、図示はしてないが
、転送サイクル1−Wから3−Wの期間にチャネル遷移
要求が発生し、チャネル遷移することを、データアセン
ブリ中のチャネル遷移という。
次に、DMA転送のデータアセンブリ中に正常終了要求
が発生する場合を第6図を用いて説明する。第6図は第
1のメモリ領域(21)から第1の入出力装置(3)へ
のDMA転送で、テンポラリレジスタ(14)から第1
の入出力装置(3)への2回目のデータ転送(2−W)
時に正常終了要求が発生した場合を示しており、2−W
サイクル終了後即座にDMA転送は終了する。
が発生する場合を第6図を用いて説明する。第6図は第
1のメモリ領域(21)から第1の入出力装置(3)へ
のDMA転送で、テンポラリレジスタ(14)から第1
の入出力装置(3)への2回目のデータ転送(2−W)
時に正常終了要求が発生した場合を示しており、2−W
サイクル終了後即座にDMA転送は終了する。
第7図はアドレスカウンタを1つにしたDMAコントロ
ーラを含むシステム構成図であり1図において、(L)
〜(8)、(9a)、(9b)。
ーラを含むシステム構成図であり1図において、(L)
〜(8)、(9a)、(9b)。
(10)〜 (19)、 (21)、 (22)。
(131) 〜 (134) 、(137) 、
(137a)。
(137a)。
(137b)は第4図の従来例のものと同一。
または相当部分を示している。この例では、第4図の従
来例におけるソースアドレスカウンタ(135a)及び
ディスティネーションアドレスカウンタ(135b)は
備えられておらず、ソースアドレスのカウント及びディ
スティネーションアドレスのカウントを共に行うアドレ
スカウンタ(135)のみである。つまり、アドレスカ
ウンタはソースアドレスのカウントとティステイネ−ジ
ョンアドレスのカウントを共に行うものをただ1つ備え
ている。(136)は1つのアドレスカウンタ(135
)を切り替えて用いるためのセレゝクタである。
来例におけるソースアドレスカウンタ(135a)及び
ディスティネーションアドレスカウンタ(135b)は
備えられておらず、ソースアドレスのカウント及びディ
スティネーションアドレスのカウントを共に行うアドレ
スカウンタ(135)のみである。つまり、アドレスカ
ウンタはソースアドレスのカウントとティステイネ−ジ
ョンアドレスのカウントを共に行うものをただ1つ備え
ている。(136)は1つのアドレスカウンタ(135
)を切り替えて用いるためのセレゝクタである。
次に動作について説明する。
まず、DMA転送中に正常終了要求が発生しない場合を
第8図にそのタイミング概略図を示して説明する。まず
最初のDMA要求RQIIに従って第1のソースアドレ
スレジスタ(131)にソースの転送開始アドレスSか
セットされ、第1のティステイネ−ジョンアトレスレジ
スタ(133)にディスティネーションの転送開始アド
レスDかセットされ、セレクタ(137)はチャネル1
に設定される。つまり、接点(137a)は第1のソー
スアドレスレジスタ(131)に接続され、接点(13
7b)は第1のディスティネーションアドレスレジスタ
(133)に接続される。そして、第1のメモリ領域(
21)からテンポラリレジスタ(14)にデータを転送
するが、−度にアドレスS、S+1.S+2.S+3か
ら32ビット分のデータを転送する(1−R)。
第8図にそのタイミング概略図を示して説明する。まず
最初のDMA要求RQIIに従って第1のソースアドレ
スレジスタ(131)にソースの転送開始アドレスSか
セットされ、第1のティステイネ−ジョンアトレスレジ
スタ(133)にディスティネーションの転送開始アド
レスDかセットされ、セレクタ(137)はチャネル1
に設定される。つまり、接点(137a)は第1のソー
スアドレスレジスタ(131)に接続され、接点(13
7b)は第1のディスティネーションアドレスレジスタ
(133)に接続される。そして、第1のメモリ領域(
21)からテンポラリレジスタ(14)にデータを転送
するが、−度にアドレスS、S+1.S+2.S+3か
ら32ビット分のデータを転送する(1−R)。
また、この1−Rサイクルでセレクタ(136)は接点
(137a)側に設定され、アドレスカウンタ(135
)は第1のソースアドレスレジスタ(131)に接続さ
れ、ソースアドレスがカウントアツプされて、第1ソー
スアドレスレジスタ(131)にS+4がセットされる
。そして、テンポラリレジスタ(14)内の8ビツトレ
ジスタ1Aに転送された8ビツトテータのみが第1の入
出力装置(3)に転送される(1−W)。また、この1
−Wサイクルで、セレクタ(136)は接点(137b
)側に設定され、アドレスカウンタ (135)は第1
のディスティネーションアドレスレジスタ(133)に
接続され、ディスティネーションアドレスがカウントア
ツプされて第1のディスティネーションアドレスレジス
タ(133)にD+1がセットされる。以降、DMA要
求RQI−2,RQI−3,RQI−4に従って各々テ
ンポラリレジスタ(14)内の8ビットレジスタIB、
IC,IDから順に第1の入出力装置(3)に8ビツト
データが転送される(2−W、3−W、4−W)ととも
に、各サイクルでディスティネーションアドレスがカウ
ントアツプされる。以下、このサイクルを繰り返す。
(137a)側に設定され、アドレスカウンタ(135
)は第1のソースアドレスレジスタ(131)に接続さ
れ、ソースアドレスがカウントアツプされて、第1ソー
スアドレスレジスタ(131)にS+4がセットされる
。そして、テンポラリレジスタ(14)内の8ビツトレ
ジスタ1Aに転送された8ビツトテータのみが第1の入
出力装置(3)に転送される(1−W)。また、この1
−Wサイクルで、セレクタ(136)は接点(137b
)側に設定され、アドレスカウンタ (135)は第1
のディスティネーションアドレスレジスタ(133)に
接続され、ディスティネーションアドレスがカウントア
ツプされて第1のディスティネーションアドレスレジス
タ(133)にD+1がセットされる。以降、DMA要
求RQI−2,RQI−3,RQI−4に従って各々テ
ンポラリレジスタ(14)内の8ビットレジスタIB、
IC,IDから順に第1の入出力装置(3)に8ビツト
データが転送される(2−W、3−W、4−W)ととも
に、各サイクルでディスティネーションアドレスがカウ
ントアツプされる。以下、このサイクルを繰り返す。
次に、DMA転送のデータアセンブリ中に正常終了要求
が発生する場合を第9図にそのタイミング概略図を示し
て説明する。まず最初のI) M A要求RQ 1−1
に従って第1のソースアトレスレジスタ(131)にソ
ースの転送開始アドレスSがセットされ、第1のディス
ティネーションアドレスレジスタ(133)にティステ
イネ−ジョンの転送開始アドレスDがセラ1へされ、セ
レクタ(137)はチャネル1に設定される。そして、
第1のメモリ領域(21)からテンポラリレジスタ(1
4)にデータを転送するが、−度にアドレスS、S+1
.S+2.S+3から32ビット分のデータを転送する
(1−R)。また、この1−Rサイクルでセレクタ(1
36)は接点(137a)側に設定され、アドレスカウ
ンタ(135)は第1のソースアドレスレジスタ(13
1)に接続され、ソースアドレスがカウントアツプされ
て、第1のソースアドレスレジスタ(131)にS −
1−4がセットされる。そして、テンポラリレジスタ(
14)内の8ビツトレジスタIAに転送された8ビツト
データのみが第1の入出力装置(3)に転送される(1
−W)。また、この1−Wサイクルで、セレクタ(13
6)は接点(137b)側に設定され、アドレスカウン
タ (135)は第1のディスティネーションアドレス
レジスタ(133)に接続され、ティステイネ−ジョン
アドレスがカウントアツプされて第1のディスティネー
ションアトレスレジスタ(133)にD+1がセットさ
れる。DMA要求RQI−2によってテンポラリレジス
タ(14)内の8ビツトレジスタIBから第1の入出力
装置(3)に8ビツトデータか転送される(2−W)と
ともに、ディスティネーションアドレスがカウントアツ
プされD+2となる。ここで正常終了要求が発生して、
すなオ)ち入出力装置からの正常終了要求信号10がD
MA制御部(12)に入力されて正常終了要求処理がな
されDMA転送が終了してしまうと、ディスティネーシ
ョンアドレスは正しい値を示しているが、ソースアドレ
スは誤った値を示すという不具合が起こる。
が発生する場合を第9図にそのタイミング概略図を示し
て説明する。まず最初のI) M A要求RQ 1−1
に従って第1のソースアトレスレジスタ(131)にソ
ースの転送開始アドレスSがセットされ、第1のディス
ティネーションアドレスレジスタ(133)にティステ
イネ−ジョンの転送開始アドレスDがセラ1へされ、セ
レクタ(137)はチャネル1に設定される。そして、
第1のメモリ領域(21)からテンポラリレジスタ(1
4)にデータを転送するが、−度にアドレスS、S+1
.S+2.S+3から32ビット分のデータを転送する
(1−R)。また、この1−Rサイクルでセレクタ(1
36)は接点(137a)側に設定され、アドレスカウ
ンタ(135)は第1のソースアドレスレジスタ(13
1)に接続され、ソースアドレスがカウントアツプされ
て、第1のソースアドレスレジスタ(131)にS −
1−4がセットされる。そして、テンポラリレジスタ(
14)内の8ビツトレジスタIAに転送された8ビツト
データのみが第1の入出力装置(3)に転送される(1
−W)。また、この1−Wサイクルで、セレクタ(13
6)は接点(137b)側に設定され、アドレスカウン
タ (135)は第1のディスティネーションアドレス
レジスタ(133)に接続され、ティステイネ−ジョン
アドレスがカウントアツプされて第1のディスティネー
ションアトレスレジスタ(133)にD+1がセットさ
れる。DMA要求RQI−2によってテンポラリレジス
タ(14)内の8ビツトレジスタIBから第1の入出力
装置(3)に8ビツトデータか転送される(2−W)と
ともに、ディスティネーションアドレスがカウントアツ
プされD+2となる。ここで正常終了要求が発生して、
すなオ)ち入出力装置からの正常終了要求信号10がD
MA制御部(12)に入力されて正常終了要求処理がな
されDMA転送が終了してしまうと、ディスティネーシ
ョンアドレスは正しい値を示しているが、ソースアドレ
スは誤った値を示すという不具合が起こる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のDMAコントローラは以上のような正常終了要求
処理を実行するように構成されていたが、D M Aコ
ントローラ内に1つのテンポラリレジスタ及びソースア
ドレスのカウント用とディスティネーションアドレスの
カウント用の2つのアドレスカウンタが必要となり、チ
ップサイズが拡大するという問題点があった。そこで、
第7図に示したように、DMAコントローラ内にただ1
つのテンポラリレジスタとただ1つのアドレスカウンタ
を備える構成にすると、メモリから入出力装置への転送
の場合でデータアセンブリ中の正常終了時、ソースアド
レスレジスタの内容はディスティネーションアドレスに
比ベカウントアップし過ぎていて、正常終了処理を行う
時には問題となった。これは、メモリのデータをテンポ
ラリレジスタに転送する時、ソースアドレスをアドレス
カウンタで一度に4カウントインクリメントするためで
ある。
処理を実行するように構成されていたが、D M Aコ
ントローラ内に1つのテンポラリレジスタ及びソースア
ドレスのカウント用とディスティネーションアドレスの
カウント用の2つのアドレスカウンタが必要となり、チ
ップサイズが拡大するという問題点があった。そこで、
第7図に示したように、DMAコントローラ内にただ1
つのテンポラリレジスタとただ1つのアドレスカウンタ
を備える構成にすると、メモリから入出力装置への転送
の場合でデータアセンブリ中の正常終了時、ソースアド
レスレジスタの内容はディスティネーションアドレスに
比ベカウントアップし過ぎていて、正常終了処理を行う
時には問題となった。これは、メモリのデータをテンポ
ラリレジスタに転送する時、ソースアドレスをアドレス
カウンタで一度に4カウントインクリメントするためで
ある。
また、I) M AコントローラのDMA制御部には正
常終了処理という特別な処理を行う必要が有り、動作が
複雑になるという問題点があった。
常終了処理という特別な処理を行う必要が有り、動作が
複雑になるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、1つのテンポラリレジスタ及びソースアドレ
スのカウントとディスティネーションアドレスのカウン
トを共に行う1つのアドレスカウンタで済むような正常
終了処理を行うDMA制御方式を得ることを主な目的と
し、また、D M A制御部には正常終了処理という特
別な処理を行う必要の無いDMA制御方式を得ることを
目的どする。
たもので、1つのテンポラリレジスタ及びソースアドレ
スのカウントとディスティネーションアドレスのカウン
トを共に行う1つのアドレスカウンタで済むような正常
終了処理を行うDMA制御方式を得ることを主な目的と
し、また、D M A制御部には正常終了処理という特
別な処理を行う必要の無いDMA制御方式を得ることを
目的どする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るDMA制御方式は、テンポラリレジスタ
を1つとして各チャネルで共用するとともに、アドレス
カウンタを1つにしてソースアドレスのカウント及びテ
ィステイネ−ジョンアドレスのカウントを共に行い、メ
モリから入出力装置に転送している場合でデータアセン
ブリ中に正常終了要求が発生した時、アドレスカウンタ
でソースアドレスレジスタの内容を未転送データに相当
する分だけカウントバックしてDMA転送を終了するよ
うにしたものである。その実現方式の一例して、メモリ
から入出力装置に転送している場合のデータアセンブリ
中の正常終了要求時、その要求信号をDMA制御部へは
チャネル遷移殻求が生じたかのように擬似的にチャネル
遷移要求信号をアサートするようにして実現する。
を1つとして各チャネルで共用するとともに、アドレス
カウンタを1つにしてソースアドレスのカウント及びテ
ィステイネ−ジョンアドレスのカウントを共に行い、メ
モリから入出力装置に転送している場合でデータアセン
ブリ中に正常終了要求が発生した時、アドレスカウンタ
でソースアドレスレジスタの内容を未転送データに相当
する分だけカウントバックしてDMA転送を終了するよ
うにしたものである。その実現方式の一例して、メモリ
から入出力装置に転送している場合のデータアセンブリ
中の正常終了要求時、その要求信号をDMA制御部へは
チャネル遷移殻求が生じたかのように擬似的にチャネル
遷移要求信号をアサートするようにして実現する。
[作用]
この発明においては、メモリから入出力装置への転送の
場合でデータアセンブリ中に正常終了要求か発生した場
合、アドレスカウンタでソースアドレスレジスタの内容
を未転送データに相当する分だけカラン1−ハックする
。その際、例えばDMA制御部には擬似的にチャネル遷
移要求が生じて、チャネル遷移処理が行われる。この処
理が行われる時、テンポラリレジスタに残っているデー
タはDMA転送要求に応じたものでなく、ソースアドレ
スレジスタの内容はディスティネーションアドレスに比
べてカウントアツプし過ぎている。そのため、チャネル
遷移時と同様に、正常終了要求が発生した時点でソース
アドレスレジスタの内容をまだ転送が終わっていないデ
ータの数だけカウントバックする。
場合でデータアセンブリ中に正常終了要求か発生した場
合、アドレスカウンタでソースアドレスレジスタの内容
を未転送データに相当する分だけカラン1−ハックする
。その際、例えばDMA制御部には擬似的にチャネル遷
移要求が生じて、チャネル遷移処理が行われる。この処
理が行われる時、テンポラリレジスタに残っているデー
タはDMA転送要求に応じたものでなく、ソースアドレ
スレジスタの内容はディスティネーションアドレスに比
べてカウントアツプし過ぎている。そのため、チャネル
遷移時と同様に、正常終了要求が発生した時点でソース
アドレスレジスタの内容をまだ転送が終わっていないデ
ータの数だけカウントバックする。
[実施例]
以下、この発明の実施例を第1図〜第3UAを用いて説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例によるDMAコントローラを
含むシステム構成図であり、前記第4図及び第7図と同
一符号は同一、又は相当部分を示している。すなわち、
本実施例では、前記第7図のもの同様、アドレスカウン
タ(135)はソースアドレスのカウントとディスティ
ネーションアドレスのカウントを共に行うものをただ1
つ備え、テンポラリレジスタ(14)は各チャネル共用
のものをただ1つ備えた構成となっているが、各入出力
装置(3)、(4)からの正常終了要求信号(10)は
DMA制御部(12)ではなく転送要求部(11)に人
力されている。そして、転送要求部(1ユ)は、メモリ
から入出力装置に転送している場合でデータアセンブリ
中に正常終了要求信号(10)が人力されると、擬似的
にチャネル遷移要求信号(16)をDMA制御部(12
)ヘアサートし、DMA制御部(12)は、チャネル遷
移要求信号(16)に基づきアドレスカウンタ(135
)でソースア[・レスレジスタの内容を未転送データに
相当する分だけカウントバックするチャネル遷移処理は
行うが、特別な正常終了要求処理は行わない。
含むシステム構成図であり、前記第4図及び第7図と同
一符号は同一、又は相当部分を示している。すなわち、
本実施例では、前記第7図のもの同様、アドレスカウン
タ(135)はソースアドレスのカウントとディスティ
ネーションアドレスのカウントを共に行うものをただ1
つ備え、テンポラリレジスタ(14)は各チャネル共用
のものをただ1つ備えた構成となっているが、各入出力
装置(3)、(4)からの正常終了要求信号(10)は
DMA制御部(12)ではなく転送要求部(11)に人
力されている。そして、転送要求部(1ユ)は、メモリ
から入出力装置に転送している場合でデータアセンブリ
中に正常終了要求信号(10)が人力されると、擬似的
にチャネル遷移要求信号(16)をDMA制御部(12
)ヘアサートし、DMA制御部(12)は、チャネル遷
移要求信号(16)に基づきアドレスカウンタ(135
)でソースア[・レスレジスタの内容を未転送データに
相当する分だけカウントバックするチャネル遷移処理は
行うが、特別な正常終了要求処理は行わない。
第2図及び第3図は上記実施例におけるメモリから入出
力装置へのDMA転送のタイミング概略図である。図中
、RQI−1,・・・と、1−R9・・・及び1−W、
・・・と、S及びDは第5図と第6図の従来例のものに
相当するサイクルであり、RQ 2−1 、・・・はチ
ャネル2のDMA要求を示している。
力装置へのDMA転送のタイミング概略図である。図中
、RQI−1,・・・と、1−R9・・・及び1−W、
・・・と、S及びDは第5図と第6図の従来例のものに
相当するサイクルであり、RQ 2−1 、・・・はチ
ャネル2のDMA要求を示している。
次に動作について説明する。
正常終了要求が無い場合については第8図を用いて従来
例で説明した通りである。DMA転送のデータアセンブ
リ中に正常終了要求があったときには、終了する前にカ
ウントをし過ぎた数だけアドレスを戻してやればよい。
例で説明した通りである。DMA転送のデータアセンブ
リ中に正常終了要求があったときには、終了する前にカ
ウントをし過ぎた数だけアドレスを戻してやればよい。
DMA転送のデータアセンブリ中に正常終了要求が発生
する場合を第3図を用いて説明する。第3図は第1のメ
モリ領域(21)から第1の入出力装置(3)へのDM
A転送で、テンポラリレジスタ(14)から第1の入出
力装置(3)への2回目のデータ転送(2−W)時に正
常終了要求が発生した場合を示しており、この正常終了
要求が発生するとチャネル遷移要求が生じ、すなわち正
常終了要求信号(10)が転送要求部(11)に入力さ
れると、転送要求部(11)は擬似的にチャネル遷移要
求信号(16)をDMA制御部(12)に出力すること
により、2−Wサイクル終了後、セレクタ(136)は
接点(137a)側に設定され、アドレスカウンタ(1
35)は第1のソースアドレスレジスタ(131)に接
続され、ソースアドレスがカウントバックされて第1の
ソースアドレスレジスタ(131)にS+2がセットさ
れる。その後、DMA転送は正常終了する。
する場合を第3図を用いて説明する。第3図は第1のメ
モリ領域(21)から第1の入出力装置(3)へのDM
A転送で、テンポラリレジスタ(14)から第1の入出
力装置(3)への2回目のデータ転送(2−W)時に正
常終了要求が発生した場合を示しており、この正常終了
要求が発生するとチャネル遷移要求が生じ、すなわち正
常終了要求信号(10)が転送要求部(11)に入力さ
れると、転送要求部(11)は擬似的にチャネル遷移要
求信号(16)をDMA制御部(12)に出力すること
により、2−Wサイクル終了後、セレクタ(136)は
接点(137a)側に設定され、アドレスカウンタ(1
35)は第1のソースアドレスレジスタ(131)に接
続され、ソースアドレスがカウントバックされて第1の
ソースアドレスレジスタ(131)にS+2がセットさ
れる。その後、DMA転送は正常終了する。
データアセンブリ中に正常終了するのと同様の動作で、
データアセンブリ中にチャネル遷移要求があったときの
処理がある。ここでチャネル遷移要求と言うのは、ある
チャネルがDMA転送を行っている最中にそれよりも優
先順位の高いチャネルの転送要求がきたときに、優先順
位の高いチャネルの転送を先にさせるためにDMA制御
部(12)にチャネルを遷移させるための信号のことで
ある。
データアセンブリ中にチャネル遷移要求があったときの
処理がある。ここでチャネル遷移要求と言うのは、ある
チャネルがDMA転送を行っている最中にそれよりも優
先順位の高いチャネルの転送要求がきたときに、優先順
位の高いチャネルの転送を先にさせるためにDMA制御
部(12)にチャネルを遷移させるための信号のことで
ある。
データアセンブリ中にチャネル遷移する場合、つまりチ
ャネル1のDMA転送のデータアセンブリ中にチャネル
2のDMA要求が発生し、チャネル2に遷移する場合を
第2図を用いて説明する。第2図は第1のメモリ領域(
21)から第1の入出力装置(3)への2回目のデータ
転送(2−W)時にチャネル遷移要求RQ2−1が発生
した場合を示しており、2−Wサイクル終了後、セレク
タ(136)は接点(137a)側に設定され、アドレ
スカウンタ(135)は第1のソースアドレスレジスタ
(131)に接続され、ソースアドレスがカウントバッ
クされて第1のソースアドレスレジスタ(131)にS
+2がセットされる。カウントバックの後、セレクタ(
137)はチャネル2に設定される。つまり、接点(1
37a)は第2のソースアドレスレジスタ(132)に
接続され、接点(137b)は第2のディスティネーシ
ョンアドレスレジスタ(134)に接続される。そして
、チャネル2に遷移しDMA転送を実行している。この
D M A転送により、テンポラリレジスタ(14)内
の8ビットレジスタIC,LDに残っていたチャネル1
のデータは消滅してしまうが、このデータは対応するD
MA要求に応じたものではないため問題とはならない。
ャネル1のDMA転送のデータアセンブリ中にチャネル
2のDMA要求が発生し、チャネル2に遷移する場合を
第2図を用いて説明する。第2図は第1のメモリ領域(
21)から第1の入出力装置(3)への2回目のデータ
転送(2−W)時にチャネル遷移要求RQ2−1が発生
した場合を示しており、2−Wサイクル終了後、セレク
タ(136)は接点(137a)側に設定され、アドレ
スカウンタ(135)は第1のソースアドレスレジスタ
(131)に接続され、ソースアドレスがカウントバッ
クされて第1のソースアドレスレジスタ(131)にS
+2がセットされる。カウントバックの後、セレクタ(
137)はチャネル2に設定される。つまり、接点(1
37a)は第2のソースアドレスレジスタ(132)に
接続され、接点(137b)は第2のディスティネーシ
ョンアドレスレジスタ(134)に接続される。そして
、チャネル2に遷移しDMA転送を実行している。この
D M A転送により、テンポラリレジスタ(14)内
の8ビットレジスタIC,LDに残っていたチャネル1
のデータは消滅してしまうが、このデータは対応するD
MA要求に応じたものではないため問題とはならない。
そして、チャネル2のDMA要求RQ2が無くなった時
点で、チャネル1のDMA要求RQI−3が継続してあ
ればチャネル1に遷移するが、この時テンポラリレジス
タ(14)には当然のことながらチャネル1のデータは
残っていないため、再度、第1のメモリ領域(21)の
アドレスS+2.S+3からテンポラリレジスタ(14
)内の8ビットレジスタIC,LDにデータを転送し、
セレクタ(136)は接点(137a)側に設定され、
アドレスカウンタ(135)は第1のソースアドレスレ
ジスタ(131)に接続され、ソースアドレスがカウン
トアツプされて第1のソースアドレスレジスタ(1,3
1)にS+4がセットされる。そして、第1の入出力装
置(3)への転送を行う(3−W、4−W)。
点で、チャネル1のDMA要求RQI−3が継続してあ
ればチャネル1に遷移するが、この時テンポラリレジス
タ(14)には当然のことながらチャネル1のデータは
残っていないため、再度、第1のメモリ領域(21)の
アドレスS+2.S+3からテンポラリレジスタ(14
)内の8ビットレジスタIC,LDにデータを転送し、
セレクタ(136)は接点(137a)側に設定され、
アドレスカウンタ(135)は第1のソースアドレスレ
ジスタ(131)に接続され、ソースアドレスがカウン
トアツプされて第1のソースアドレスレジスタ(1,3
1)にS+4がセットされる。そして、第1の入出力装
置(3)への転送を行う(3−W、4−W)。
このように、データアセンブリ中のチャネル遷移と正常
終了の処理は、ともにアドレスをカウントバックするこ
とで正しい動作をさせることが出来る。従って、正常終
了要求信号(10)から転送要求部(11)により擬似
的なチャネル遷移要求信号(16)を作ることによって
、DMA制御部(12)では特別に正常終了処理のため
の制御を行わなくても、チャネル遷移の処理を行ってか
ら終了すればDMA転送は正しく動作する。
終了の処理は、ともにアドレスをカウントバックするこ
とで正しい動作をさせることが出来る。従って、正常終
了要求信号(10)から転送要求部(11)により擬似
的なチャネル遷移要求信号(16)を作ることによって
、DMA制御部(12)では特別に正常終了処理のため
の制御を行わなくても、チャネル遷移の処理を行ってか
ら終了すればDMA転送は正しく動作する。
なお、上記実施例では、2チヤネルの場合について示し
たが、それ以上の場合でも同様に本発明を適用でき、チ
ャネル数に関係なくアドレスカウンタ(135)及びテ
ンポラリレジスタ(14)はそれぞれ1つずつで済む。
たが、それ以上の場合でも同様に本発明を適用でき、チ
ャネル数に関係なくアドレスカウンタ(135)及びテ
ンポラリレジスタ(14)はそれぞれ1つずつで済む。
そして、テンポラリレジスタ(14)も上記実施例の3
2ビツト(4バイト)長のものに限定されるものではな
く、システム構成に合わせて決定されるものである。
2ビツト(4バイト)長のものに限定されるものではな
く、システム構成に合わせて決定されるものである。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、1つのテンポラリレ
ジスタを各チャネルで共用するとともに、ソースアドレ
スのカウント及びディスティネーションアドレスのカウ
ントを共に1つのアドレスカウンタで行い、メモリから
入出力装置へ転送している場合でデータアセンブリ中の
正常終了処理は、ソースアドレスをカウントバックする
ようにしたので、アドレスカウンタ1つとテンポラリレ
ジスタ1つで支障なく実行でき、チップサイズの増大を
抑えることができる効果がある。また、正常終了要求を
擬似的にチャネル遷移要求とみなすことにより、DMA
制御部では正常終了要求処理という特別な処理を行わな
くても済む。
ジスタを各チャネルで共用するとともに、ソースアドレ
スのカウント及びディスティネーションアドレスのカウ
ントを共に1つのアドレスカウンタで行い、メモリから
入出力装置へ転送している場合でデータアセンブリ中の
正常終了処理は、ソースアドレスをカウントバックする
ようにしたので、アドレスカウンタ1つとテンポラリレ
ジスタ1つで支障なく実行でき、チップサイズの増大を
抑えることができる効果がある。また、正常終了要求を
擬似的にチャネル遷移要求とみなすことにより、DMA
制御部では正常終了要求処理という特別な処理を行わな
くても済む。
第1図はこの発明の実施例によるDMAコントローラを
含むシステム構成図、第2図、第3図は上記実施例の動
作を示すタイミング概略図、第4図、第7図は従来のD
MAコントローラを含むシステム構成図、第5図、第6
図、第8図、第9図は上記従来例の動作を示すタイミン
グ概略図である。 (1)はDMAコントローラ、(2)はメモリ、(3)
、(4)は入出力装置(I 10)、(5)はCPU、
(6)は32ビツトデータバス、(7)+’ (8)は
8ビツトデータバス、(9a)、(9b)はDMA要求
信号、(10)は正常終了要求信号、(11)は転送要
求部、(12)はDMA制御部、(131)、(132
)はソースアドレスレジスタ、(133) 、(134
)はディスティネーションアドレスレジスタ。 (135)はアドレスカウンタ、(136)。 (137)はセレクタ、(14)はテンポラリレジスタ
、(15)はDMA転送要求信号、(16)はチャネル
遷移要求信号、(21)、(22)はメモリ領域。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 宮 園 純 − 七袂自琴工 i常体1巣 王 2 、・し・・
含むシステム構成図、第2図、第3図は上記実施例の動
作を示すタイミング概略図、第4図、第7図は従来のD
MAコントローラを含むシステム構成図、第5図、第6
図、第8図、第9図は上記従来例の動作を示すタイミン
グ概略図である。 (1)はDMAコントローラ、(2)はメモリ、(3)
、(4)は入出力装置(I 10)、(5)はCPU、
(6)は32ビツトデータバス、(7)+’ (8)は
8ビツトデータバス、(9a)、(9b)はDMA要求
信号、(10)は正常終了要求信号、(11)は転送要
求部、(12)はDMA制御部、(131)、(132
)はソースアドレスレジスタ、(133) 、(134
)はディスティネーションアドレスレジスタ。 (135)はアドレスカウンタ、(136)。 (137)はセレクタ、(14)はテンポラリレジスタ
、(15)はDMA転送要求信号、(16)はチャネル
遷移要求信号、(21)、(22)はメモリ領域。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 宮 園 純 − 七袂自琴工 i常体1巣 王 2 、・し・・
Claims (2)
- (1)メモリと複数の入出力装置間でDMA転送される
データを一時蓄える複数バイト長のテンポラリレジスタ
と、チャネル毎に設けられたソースアドレスレジスタ及
びディスティネーションアドレスレジスタの内容をカウ
ントするアドレスカウンタとを用いたデータアセンブリ
機能を有するDMA制御部及び転送要求部を備え、DM
A要求と予め設定されたDMA制御情報に基づき上記テ
ンポラリレジスタとアドレスカウンタを用いてDMA転
送を行うとともに、各チャネルのDMA転送要求を予め
設定された優先度に従って制御してDMA要求とチャネ
ル指定を行うことによりチャネル遷移を実行するDMA
コントローラにおいて、 テンポラリレジスタを1つとして各チャネルで共用する
とともに、ソースアドレスのカウント及びディスティネ
ーシヨンアドレスのカウントを1つのアドレスカウンタ
で行い、メモリから入出力装置に転送している場合でデ
ータアセンブリ中の正常終了要求に対する処理は、アド
レスカウンタでソースアドレスレジスタの内容を未転送
データに相当する分だけカウントバックするようにした
ことを特徴とするDMA制御方式。 - (2)メモリから入出力装置に転送している場合でデー
タアセンブリ中のチャネル遷移時、DMA制御部は転送
要求部からのチャネル遷移要求信号に基づきアドレスカ
ウンタでソースアドレスレジスタの内容を未転送データ
に相当する分だけカウントバックするようにしたDMA
コントローラにあって、メモリから入出力装置に転送し
ている場合でデータアセンブリ中の正常終了要求時に、
転送要求部からDMA制御部に擬似的にチャネル遷移要
求信号をアサートし、チャネル遷移時と正常終了要求時
にはDMA制御部が同一の動作を行うことを特徴とする
請求項1記載のDMA制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02204818A JP3025287B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Dma制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02204818A JP3025287B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Dma制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488543A true JPH0488543A (ja) | 1992-03-23 |
JP3025287B2 JP3025287B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16496893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02204818A Expired - Lifetime JP3025287B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Dma制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025287B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP02204818A patent/JP3025287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3025287B2 (ja) | 2000-03-27 |
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