JPH0487999A - 燃料タンク用レベルゲージ付水抜き装置 - Google Patents

燃料タンク用レベルゲージ付水抜き装置

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JPH0487999A
JPH0487999A JP2189889A JP18988990A JPH0487999A JP H0487999 A JPH0487999 A JP H0487999A JP 2189889 A JP2189889 A JP 2189889A JP 18988990 A JP18988990 A JP 18988990A JP H0487999 A JPH0487999 A JP H0487999A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料タンク内に貯蔵されている燃料のレベル
を表示すると共に、燃料タンク内に溜った水を汲み出し
て排出する燃料タンク用しベルゲジ付水抜き装置に関す
る。
[従来の技術] 従来より、燃料タンク内に貯蔵されている燃料のレベル
を表示するレベルゲージとして、特開昭63−1310
28号公報にあるように燃料タンク内に一対の電極を垂
設したものが知られている。このレベルゲージは、両電
極間に介在する燃料のレベルに応じて両電極間の静電容
量が変化するのを利用して、この静電容量の変化を電圧
の変化に変換し、その出力電圧に応じて燃料タンク内の
燃料のレベルを表示している。また、両電極間に水が介
在したときには、静電容量が大きく変化することから、
この変化を捉えて、燃料タンク内に水が溜ったことを表
示している。
一方、燃料タンク内に溜った水を排水する装置として、
実開昭61−128133号公報にあるように、水位を
検量する水センサを設け、水センサにより検出される抵
抗の変化に基づいて、排出装置を作動させて、燃料タン
クの底に設けた電磁弁を介して水を排出するものが知ら
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようなレベルゲージと、水抜き装置とを、
それぞれ別個に燃料タンクに取り付けなければならず、
取付が面倒であるという問題があっん また、燃料タン
クの底には、塵や錆などが溜り易く、底に溜った水に、
これらが混じり合っている。その為燃料タンクの底に設
けた電磁弁等からこの水を排出すると、塵や錆などが電
磁弁内に詰まり、扇電磁弁が完全に閉弁しなくなったり
して、燃料の一部が漏れ出したりする場合がある。また
、塵や錆が流路に付着して、流路が狭くなり、排水機能
が低下する恐れがあったそこで本発明は上記の課題を解
決することを目的とし、燃料タンクの底の塵や錆などに
よる排水機能の低下を防止し、燃料タンクの底に溜った
水を適正に排水できると共に、取付が容易な燃料タンク
用レベルゲージ付水抜き装置を提供すること一 にある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取った 即ち、燃料を貯蔵する
燃料タンクの底に向かって一対の電極を垂設し、該両電
極間に介在する燃料のレベルによって変化する静電容量
に対応した電圧を出力する変換手段を設け、該変換手段
の出力に応じて燃料タンク内の燃料のレベルを表示する
レベル表示手段を備えると共に、 前記燃料タンク上側の口から底に向かって延出された導
水路を介して前記燃料タンク外に排出する水抜きポンプ
と、 前記両電極間に水が介在したときの静電容量の変化に応
じて、前記変換手段からの出力電圧が変化したときに、
前記水抜きポンプを駆動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする燃料タンク用レベルゲージ付水抜き装置の
構成がそれである。
[作用] 前記構成を有する燃料タンク用しベルゲージ付=4− 水抜き装置は、変換手段が、両電極間に介在する燃料の
レベルによって変化する静電容量に対応した電圧を出力
する。そして、レベル表示手段が、変換手段からの出力
電圧に応じて燃料のレベルを表示する。また、制御手段
が、両電極間に水が介在したときの静電容量の変化に応
じて、変換手段からの出力電圧が変化したときに、水抜
きポンプを駆動させる。そして、水抜きポンプが、燃料
タンクの底から導水路を介して水を汲み上げ、燃料タン
ク外に水を排出する。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例である燃料タンク用レベルゲ
ージ付水抜き装置の断面図である。1は燃料タンクで、
燃料としての灯油等を貯えるものであり、本実施例では
、直方体状の形状をしている。この燃料タンク1の上側
には、筒状に形成された、燃料を内部に注入可能な供給
口2が設けられており、この供給口2に着脱可能に嵌合
する本体4が、供給口2を塞ぐようにして取り付けられ
ている。この本体4は、供給口2に嵌合する金属製の本
体下部4aと、その上に積層された電気的絶縁性を有す
る本体上部4bとの二層からなっている。そして、本体
下部4aには、燃料タンク1内に向かって開口した嵌合
孔6が形成されており、この嵌合孔6には、−直線状の
金属製の汲上げパイプ8の一端が嵌着されている。
この汲上げパイプ8(よ供給口2から燃料タンク]の底
1aに向かって延出されており、その先端8aには、吸
込部材10が電気的に絶縁されて取り付けられている。
この吸込部材10には、燃料タンク]の底1aに向かっ
て開口した吸入口]2が、汲上げパイプ8の延長線上に
設けられており、その内部は中空にされて、吸入口12
と汲上げパイプ8とが連通している。
そして、本体上部4b、嵌合孔6、汲上げパイプ8内を
その軸方向に貫通して、その先端が吸込部材]0内にま
で達する金属製のポンプ軸14が、本体下部4aから電
気的に絶縁された状態で、本体上部4bに回転可能に支
承されている。また、ポンプ軸14の先端には、フィン
]6が取り付けら札 他端には、カップリング]8を介
して、モタ20の回転軸が連結されている。このモータ
20を回転駆動することにより、ポンプ軸]4、フィン
]6を回転させて、吸入口]2から吸入し、汲上げパイ
プ8内に吐出する、水抜きポンプ22が形成されている
また、ポンプ軸]4の廻りの本体上部4bに、ブラシガ
イド24が設けられており、このブラシガイド24に電
極ブラシ26が取り付けられて、電極ブラシ26と回転
するポンプ軸14との間が、電気的に導通状態1こなる
ようにされている。尚、汲上げパイプ8、ポンプ軸14
、電極ブラシ261こより水位検出センサ27が形成さ
れている。
尚、本実施例では、汲上げパイプ8とポンプ軸14とが
一対の電極を兼ねているので、供給口2からこれらを挿
入できる。よって、既設の燃料タンク1にでも、供給口
2からこれらを挿入することにより容易に取り付けるこ
とができる。
一 一方、本体下部4aから本体上部4bにわたって、嵌合
孔6を介して汲上げパイプ8に連通する連通孔28が穿
設されており、嵌合孔6、汲上げパイプ8、連通孔28
により導水路25が形成されている。また、連通孔28
に第1弁座29を介して連通し、燃料タンク]の内部に
向かって開口した戻し孔30が形成されている。更に、
連通孔28に第2弁座3]を介して連通し、燃料タンク
1外に開口した排水孔32が形成されている。
前記両弁座29,31は、向い合わせに形成されており
、本体上部4bに摺動可能に支承された弁体34が、両
弁座29,31にそれぞれ着座可能に設けられている。
この弁体34には、アーマチュア36が連結されており
、このアーマチュア36は、スプリング38の付勢力及
びコイル40の電磁力により移動するようにされている
。そして、スプリング38の付勢力により、弁体34を
第2弁座3]に着座させる戻し位置に、コイル40の励
磁による電磁力1こより、弁体34を第1弁座29に着
座させる排水位置に、それぞれ切り換えることができる
ように構成されている。これら、両弁座29,31、弁
体34、アーマチュア36、スプリング38、コイル4
0により電磁切換弁42が形成されている。
更(二本体上部4bを貫通して、連通孔28内に先端が
露出した電極44が、本体下部4aに対向するようにし
て取り付けられている。この電極44、本体下部4aに
より水センサ45を形成している。これら電極44、モ
ータ20、電極ブラシ26、コイル40等は、本体上部
4bに取り付けられた回路基板48に接続されている。
そして、本体上部4bには、これらを覆うようにしてカ
バー46が取り付けられている。
前記回路基板48には、電子制御回路50が形成されて
おり、電子制御回路50は、第2図に示すように、外部
の電源51に接続された安定化電源回路52を備え、後
述する各回路に接続されている。そして、前記電極ブラ
シ26が、静電容量−電圧変換回路54(以下、C−■
変換回路54という)に接続されており、汲上げパイプ
8は、本体下部4aを介して接地されている。これらの
汲上げパイプ8とポンプ軸14とで一対の電極を構成し
ており、C−■変換回路54(ヨ 汲上げパイプ8とポ
ンプ軸14との間の静電容量の変化を、電圧の変化に変
換して出力する周知のものである。
空気の比誘電率は燃料の比誘電率より小さいので、燃料
タンク1に貯えられている燃料のレベルが低くなるに従
って、その静電容量は小さくなる。
また、水の比誘電率は非常に大きいので、汲上げパイプ
8とポンプ軸14との間に水が介在すると、その静電容
量は非常に大きくなる。本実施例のC−V変換回路54
は、この静電容量の変化に対応して、静電容量が大きく
なるに従って、出力電圧も大きくなるようにされている
C−■変換回路54は、表示用電圧比較回路56に接続
されており、表示用電圧比較回路56(よC−■変換回
路54からの電圧と、予め設定された複数の電圧とを比
較して、比較結果に応じた信号を出力するものである。
そして、この表示用電圧比較回路56は、燃料レベル表
示回路58に接続されており、燃料レベル表示回路58
は、比較結果の信号に応じて、比較結果に対応したいず
れかの発光ダイオード59a〜59dを発光させるもの
である。例えば、燃料タンク]が満タンのC−V変換回
路54からの出力電圧が最大のときには、全ての発光ダ
イオード59a〜59dを発光させる。出力電圧が低く
なるに従って、発光ダイオード59a〜59dを1個づ
つその発光を止めていき、燃料タンク1が空のC−■変
換回路54からの出力電圧が最小のときには、全ての発
光ダイオード59a〜59dの発光を停止させて、燃料
のレベルを表示するようにされている。
また、C−■変換回路54は、検知用電圧比較回路60
にも接続されており、検知用電圧比較回路60は、第3
図に示すように、C−■変換回路54からの出力電圧が
非常に大きな値となったときに出力電圧がローレベルか
らハイレベルになるように構成されている。この検知用
電圧比較回路60は、水検知表示回路62に接続されて
おり、水検知表示回路62は、検知用電圧比較回路60
の出力電圧がハイレベルであるときに、発光ダイオード
64を発光させる信号を出力するよう構成されている。
一方、検知用電圧比較回路60は、微分回路66にも接
続されており、検知用電圧比較回路60からの出力電圧
が微分回路66に入力されて、微分回路66により微分
され2 トリガパルスが出力される。このトリガパルス
は、単安定パルス発生回路68に入力さね 単安定パル
ス発生回路68は、このトリガパルスが入力されると、
所定時間T幅を有するパルス信号を出力する。この所定
時間Tは、水抜きポンプ22が運転された際に、少なく
とも汲上げパイプ8の先端8aに付近にある燃料、水等
が、電極44(二連するまでの時間よりも長くなるよう
に設定されている。
前記電極44は、排水用電圧比較回路70に接続されて
おり、この排水用電圧比較回路70は、電極44と接地
された本体下部4aとの間の抵抗値の変化に伴って、抵
抗値が減少すると、その出力電圧がローレベルからハイ
レベルになるように構成されている。そして、この出力
電圧が電磁弁駆動回路72に入力さ札電磁弁駆動回路7
2は、この電圧の変化に応じて、電磁切換弁42のコイ
ル40を励磁する信号を出力するようになされている。
また、単安定パルス発生回路68及び排水用電圧比較回
路70からの信号は、オア回路74(こ入力されて、単
安定パルス発生回路68若しくは排水用電圧比較回路7
0の一方から信号が入力されると、ポンプ駆動回路76
に信号を出力するよう構成されている。このポンプ駆動
回路76では、信号が入力されると、モータ20に駆動
信号を出力して、モータ20を回転駆動するようにされ
ている。
尚、本実施例では、C−V変換回路54からの出力信号
を外部に取り出すことができる端子80が設けられてお
り、この端子80と、屋内等の離れた場所に設けられた
表示用電圧比較回路(図示せず)とを接続し、前述した
と同様の燃料レベル表示回路、発光ダイオードを設けて
、屋内等で燃料のレベルを表示することができるように
してもよい。
次に前述した本実施例の燃料タンク用レベルゲージ付水
抜き装置の作動について説明する。
まず、供給口2から本体4等が外されて、燃料タンク1
に、供給口2から灯油等の燃料が注入されて、燃料が消
費さ札消費される都度に新たな燃料が追加注入される。
燃料タンク]に燃料が満タンに貯えられているときには
、汲上げパイプ8とポンプ軸14との間の静電容量は、
燃料のレベルが最大であることから、大きい。このとき
の静電容量に応じて、C−V変換回路54が、静電容量
に対応した電圧に変換して表示用電圧比較回路56に出
力する。そして、表示用電圧比較回路56は、この電圧
に応じて燃料レベル表示回路58に所定の信号を出力し
、全ての発光ダイオード598〜59dを発光させる。
また、燃料の消費に伴って、燃料のレベルが低下すると
、そのときの燃料のレベルに応じた発光ダイオード59
b〜59dを発光させる。
また、燃料に混じり合っていた水等が分離し、燃料より
比重の大きい水は、燃料タンク]の底1aに溜り、境界
を境にして、上層に燃料の層が、下層に水の層が生じる
。そして、燃料の消費に伴って、底1aに溜った水の量
が増え、水位が上昇し、その水位が汲上げパイプ8の先
端8aにまで達する検出水位になると、汲上げパイプ8
とポンプ軸]4との間の静電容量が大きく増加する。
これにより、第3図に示すように、C−■変換回路54
からの出力電圧が大きく増加し、検知用電圧比較回路6
0は、これを受けて、ハイレベルの信号を微分回路66
に出力し、微分回路66からは、トリガパルスが出力さ
れる。そして、単安定パルス発生回路68が、トリガパ
ルスを受けて、時間1幅のパルスを出力する。これによ
り、オア回路74から、ポンプ駆動回路76に信号が出
力さ札 ポンプ駆動回路76(よ モータ20に回転駆
動信号を出力する。
よって、モータ20が回転し、カップリング18、ポン
プ軸14を介してフィン]6が回転される。フィン]6
の回転により、燃料タンク1の底]aの水が、吸入口]
2、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔28を通って汲
上げられる。
このとき、汲上げパイプ8内でも、上層に燃料が、下層
に水が分離した状態で存在し、水が汲上げられる際に、
初めに燃料が汲上げパイプ8に沿って上昇していく。こ
の燃料が、汲上げパイプ8、嵌合孔6を通り、連通孔2
8に入り、電極44と本体下部4aとの間に介在しても
、その間の抵抗値は大きい。よって、排水用電圧比較回
路70からの出力電圧は、ローレベルであり、電磁弁駆
動回路72から駆動信号は出力されない。その為電磁切
換弁42の弁体34は、スプリング38の付勢力により
、第2弁座3]に着座した状態であ吠連通孔28と戻し
孔30とが連通している。
これにより、燃料は、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通
孔28から戻し孔30を通って、燃料タンク1内に戻さ
れる。
一方、この汲上げに伴って、水位が汲上げパイプ8の先
端8aよりも低下し、汲上げパイプ8とポンプ軸]4と
の間の静電容量が大きく減少する。
しかし、単安定パルス発生回路68からは、時間1幅の
パルスが出力されるので、少なくともこの時間Tの間は
モータ20の運転は継続される。
この運転が継続されている間に、燃料に続いて、水が汲
上げパイプ8内を汲上げられて、汲上げパイプ8の先端
8aにあった水が、嵌合孔6を通って連通孔28に供給
さね電極44にまで達すると、電極44と本体下部4a
との間の抵抗値が小さくなる。これにより、排水用電圧
比較回路70からの出力電圧がハイレベルとなり、電磁
弁駆動回路72は、この信号を受けて、コイル40を励
磁する駆動信号を出力する。コイル40が励磁されると
、アーマチュア36がスプリング38の付勢力に抗して
移動して、弁体34を第1弁座29に着座させる。
また、単安定パルス発生回路68からの出力がローレベ
ルになる前に、排水用電圧比較回路70からオア回路7
4にハイレベルの信号が出力される。これにより、ポン
プ駆動回路76からモータ20に駆動信号が出力され続
け、水抜きポンプ22の運転が継続される。
こうして、連通孔28と排水孔32とが連通さ払戻し孔
30との連通は遮断されて、連通孔28を通った水は、
連通孔28から排水孔32を通って、燃料タンク1外に
排出される。そして、燃料タンク]の水位が低下し、吸
入口]2から燃料が吸入さね水に続いて燃料が、汲上げ
パイプ8から汲上げられる。その燃料が汲上げパイプ8
から嵌合孔6を通り、連通孔28に供給されて、電極4
4に達すると、電極44と本体下部4aとの間の抵抗値
が犬きくなって、排水用電圧比較回路70からの出力電
圧がローレベルとなる。
これにより、まず、電磁弁駆動回路72によるコイル4
0の励磁が停止される。また、この間に時間Tが経過し
ているので、オア回路74への、単安定パルス発生回路
68と排水用電圧比較回路70とからの入力信号は、共
にローレベルとなり、ポンプ駆動回路76によるモータ
20の駆動が停止される。よって、電磁切換弁42によ
り、連通孔28と排水孔32との連通が遮断さね連通孔
28と戻し孔30とが連通ずる。また、水抜きポンプ2
2の運転が停止されて、汲上げが終了する。
尚、本実施例では、表示用電圧比較回路56、燃料レベ
ル表示回路58、発光ダイオード59a〜59dがレベ
ル表示手段として働き、検知用電圧比較回路60、微分
回路66、単安定パルス発生回路68、オア回路74、
ポンプ駆動回路76が制御手段として働く。
前述した如く、本実施例の燃料タンク用レベルゲージ付
水抜き装置は、汲上げパイプ8とポンプ軸14との間に
介在する燃料のレベルに応じた静電容量の変化に応じて
、燃料のレベルを表示する。
また、汲上げパイプ8とポンプ軸]4との間に水が介在
すると、その静電容量が大きく変化する。
そのときには、水抜きポンプ22を駆動して、燃料タン
ク1内の水を燃料タンク]の底]aから上側に向かって
汲み上げて、燃料タンク1外に排出する。
従って、一対の電極としての汲上げパイプ8とポンプ軸
14との間の静電容量の変化に応じて、燃料のレベルを
表示すると共に、水を排出する。
よって、既設の燃料タンク]にでも、供給口27’11
ら汲上げパイプ8、ポンプ軸14等を挿入するだけで容
易に取付ができる。また、燃料タンク1の底1aに溜っ
た水は、水抜きポンプ22により強制的(二、底1aか
ら上側に向かって汲上げて、燃料タンク1外に排水する
。これにより、汲上げる水に塵や錆が混じっていても、
汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔28、排水孔32、
弁体34、第2弁座31等に塵や錆が付着することなく
、外部に排出できる。よって、塵や錆が付着することに
よる排水機能の低下を防止できる。また、燃料タンク1
の底1aから汲上げて、供給口2から外部に排出する。
よって、水抜きポンプ22の運転を停止すると、水の汲
上げが止まり、電磁切換弁42により連通孔28と排水
孔32との連通が完全に遮断されていなくても、水、燃
料が漏れ出ることはない。
以上本発明はこの様な実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の燃料タンク用レベルゲージ
付水抜き装置は、一対の電極の静電容量に基づいて、燃
料のレベルを表示すると共に、燃料タンクの底に水が溜
ったときには、水抜きポンプにより強制的に水を汲上げ
て、燃料タンク外に排水するので、燃料タンクへの取付
が容易である。
また、塵や錆が付着することがなく、排水機能の低下を
防止でき、ポンプの運転を停止すると、水の汲上げが止
まり、燃料が漏れ出ることはないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての燃料タンク用レベル
ゲージ付水抜き装置の断面図、第2図は本実施例の電子
制御回路のブロック図、第3図は本実施例の各回路にお
ける信号の状態を説明するタイムチャートである。 1・・・燃料タンク    2・・・供給口6・・・嵌
合孔 14・・・ポンプ軸 25・・・導水路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  燃料を貯蔵する燃料タンクの底に向かって一対の電極
    を垂設し、該両電極間に介在する燃料のレベルによつて
    変化する静電容量に対応した電圧を出力する変換手段を
    設け、該変換手段の出力に応じて燃料タンク内の燃料の
    レベルを表示するレベル表示手段を備えると共に、前記
    燃料タンク上側の口から底に向かつて延出された導水路
    を介して前記燃料タンク外に排出する水抜きポンプと、 前記両電極間に水が介在したときの静電容量の変化に応
    じて、前記変換手段からの出力電圧が変化したときに、
    前記水抜きポンプを駆動させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする燃料タンク用レベルゲージ付水抜き装置。
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