JPH0487630A - 粉体・液体混合装置 - Google Patents

粉体・液体混合装置

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JPH0487630A
JPH0487630A JP2200599A JP20059990A JPH0487630A JP H0487630 A JPH0487630 A JP H0487630A JP 2200599 A JP2200599 A JP 2200599A JP 20059990 A JP20059990 A JP 20059990A JP H0487630 A JPH0487630 A JP H0487630A
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JP
Japan
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powder
container
liquid
mixing
main body
Prior art date
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JP2200599A
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English (en)
Inventor
Toshinori Kenjo
見上 俊則
Teruo Yoshida
照男 吉田
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉体に液体を混合またはコーティングする粉体
・液体混合装置に関する。
[従来の技術及びその課題] 粉体に液体を混合またはコーティングする手段は農薬、
化粧品、医薬品、及び界面活性剤等の製造時に多用され
る手段である。
従来、この手段には粉体温合装置が用いられている。
この粉体温合装置は粉体が充填された容器を回転あるい
は反転させることによって粉体な混合するものである。
そしてこの装置を用いて液体と粉体な混合するには、容
器内の粉体に液体を滴下、あるいは噴霧することによっ
て行われる。
このような粉体・液体混合装置としては、例えば特公平
2−1525号公報に開示されたものがある。この装置
は、混合槽となる容器内にスプレーノズルを設け、この
スプレーノズルと前記容器外にある送液ポンプユニット
及び圧力液体発生装置とを容器回転中心部位に設けた導
管を介して連結し、容器を回転させながらスプレーノズ
ルから液体を噴霧し、容器内で回転移動する粉体に液体
を混合あるいはコーティングする。しかしこの装置は混
合槽となる容器が装置に取替不能に取付けられて、装置
の一要素となっているため、多品種の製品を混合する場
合、品種の切り替え時に容器の洗浄が必要となり、作業
上の支障となっていた。
また、容器を交換するタイプの容器回転型混合装置も開
発されているが、このものは液体によって生じる粉体の
塊を解砕する攪拌羽根が設置されており、この羽根に粉
体が多く付着するので、他品種の製品を混合する場合、
品種の切り替え時に前記羽根の洗浄が必要となり、前記
したと同様に作業上の支障となっていた。
本発明は前記した事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は品種の切り替え時においても容器の洗浄をする
ことなく容器交換によって作業を続行することを可能と
した粉体・液体混合装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の粉体・液体混合装置は、前記した目的を達成す
るため容器を回転あるいは反転させることによって容器
内容物を混合する混合装置において、前記容器は回転軸
あるいは反転軸に連結する支持枠に着脱可能に取付けら
れる粉体充填用コンテナ本体と、このコンテナ本体の開
口部に着脱可能に取付けられた蓋体と、この蓋体に取付
けられ前記コンテナ本体内に液体を噴霧する2流体ノズ
ルと、前記コンテナ本体の内外を連通ずるように前記蓋
体に取付けられた空気抜孔とを備えていることを特徴と
している。
この空気抜孔の容器内側開口部はメツシュ状部材で被覆
することもできる。
[作 用] 本発明は前記した構成からなるものであるから、コンテ
ナ本体の交換だけで品種の切替えに対応することができ
る。
蓋体に設けられた空気抜孔は容器内の圧力変動を少なく
して、ノズルからの液体噴霧を安定なものとする。この
場合、空気抜孔の開口端部なメツシュ状部材で被覆する
ことによって外部への粉体の飛散が防止できる。
[実施例] 以下、本発明を図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本発明の粉体・液体混合装置の全体構造を示す
。本装置は混合手段1.駆動手段2.及び液体送り込み
手段3とから大略構成されている。
混合手段lは混合容器10が駆動手段2の回転軸21に
連結された支持枠11に着脱可能に取付けられて構成さ
れている。混合容器1oは内部で粉体と液体とが混合さ
れる角錐状底部12aを有する立方体のコンテナ本体1
2を有している。このコンテナ本体12は上部開口部に
粉体入口を開設した本体蓋13が締着されており、かつ
底部12aの粉体出口が出口蓋14で閉塞されている。
本体蓋13の粉体入口は後述する流体送り込み手段3に
連通する液体噴霧ノズル31が設けられた入口蓋15で
閉塞されている。また、この人口蓋15にはコンテナ本
体12の内外を連通ずる空気抜孔5が設けられており、
コンテナ本体12内の高圧化を防止してノズル31から
の液体の噴霧を容易にしている。このとき空気抜は孔5
の内部開口部はメツシュ状部材5Iで被覆されており、
粉体が外部へ飛散するのを防止している。本実施例では
前記メツシュ状部材51として円筒状濾布を用いた。
このような混合容器10は、コンテナ本体12がその粉
体入口部と出口部を支持枠11に連結するチャック部1
6.17で把持されることによって支持枠11に着脱可
能に取付けられている。
支持枠11は前記チャック部16.17を連結する水平
支持腕11a、11bと、この支持腕11a、llbを
連結する垂直腕11cとから略コ字形に形成されており
、その垂直腕11cの中央部が回転軸21に連結される
ことによって駆動手段2に連結されている。
駆動手段2は、軸受22.23に回転自在に支持された
回転軸21と、変速機24とを備えており、この回転軸
21と変速機24とは各々に取付けられたスプロケット
25.26に掛は渡されたチェーン27を介して変速機
24の回転力を回転軸21に伝達できるようになってい
る。
また、流体送り込み手段3は粉体に混合される油を貯留
するオイルタンク32と、圧縮空気を送り出す圧縮機3
3とを備えており、これらオイルタンク32と圧縮機3
3とはロータリージヨイント4を介してそれぞれの導管
34.35でノズル31に連結されている。このときの
ノズル31は2流体ノズル構造を有しており、粉体に混
合される油は圧縮空気でコンテナ本体12内に噴霧され
るようになっている。
尚、第1図中、符号6は基台で、この基台6に軸受22
,23.及び変速機24が固定される。
また符号7.7はキャスターであり、符号8は防塵カバ
ーであり、符号9は本体蓋13の押えナツトである。
以上のような粉体・液体混合装置においては、変速機2
4の駆動でコンテナ本体12が回転あるいは反転し、こ
の回転あるいは反転に伴なってコンテナ本体12内を回
転あるいは反転移動する粉体にノズル31から噴霧され
る液体が万遍なく接触混合される。このときの液体の噴
霧は粉体が上方に位置するとき、即ちノズル31が設け
られた入口蓋15が上方に位置するときに行うようにタ
イミング調整されている。このタイミング調整は回転軸
21の回転角度を検知する信号によって容易に行われる
また、液体は圧縮空気によりノズル31から噴霧される
が、このときの空気圧は01〜5 kg/cm”の範囲
で噴霧され、液体の粘性によって適正圧を選択する。
しかして混合終了後、コンテナ本体12から入口蓋15
を取外し、チャック部16.17を解除することによっ
てコンテナ本体12を支持枠11から取外し、そのまま
混合物の運搬容器あるいは保管容器として使用できる。
新たなコンテナ本体12は先のコンテナ本体と入替えら
れて支持枠11に取付けられ、入口蓋15で開口部を閉
塞された後同様に混合作業が行われる。
このように本実施例の混合装置はコンテナ本体12を取
替えるだけで、混合作業が続行できる。
このため詰替え、混合槽の洗浄などの操作、及び仮容器
の準備の必要もなく、人手も要しない等作業性の向上が
図れる。
次に、本実施例装置の実験例を示す。
実験例1 コンテナ本体に蛋白加水分解物(粉末)、アミノ酸粉末
、有機酸粉末からなる粉体温合物を充填し、この粉末に
コーンサラダオイルを噴霧して、蛋白加水分解物37.
0wt%、アミノ酸類62゜1wt%、有機酸類0.6
wt%、コーンサラダオイル0.3wt%組成の調味料
を得た。混合終了後、混合物を1000μm網の篩を用
いて篩分けして、1000μm以上のダマ量(発生率)
を求めて第1表の結果を得た。
第1表において、本発明、比較例1.及び2は本実施例
装置(コンテナ本体容積21℃)を15分間反反転台し
て得られた結果である。このとき本発明は混合液体を2
流体ノズルを用いて3,5kg/cm”の圧縮空気(2
0〜25℃)で噴霧して得た結果であり、比較例1はl
流体ノズル及び比較例2は直添加によりそれぞれ上記混
合液体を添加混合した結果である。
また、比較例3は市販の容器攪拌型混合機(解砕用攪拌
羽根付)を用いてl流体ノズルで前記混合液体を混合し
て得た結果である。
(以下、余白) 第1表の結果より本発明は比較例1.2.及び3に比べ
てダマ量(発生率)が極めて少なく、高歩留で混合物が
得られることが理解できる。
実験例2 前記実験例1と同様な操作で混合した後、コンテナ本体
内6箇所よりサンプリングして、色度測定(a値く赤〉
)を行い、オイルの分散状態を観察して第2表の結果を
得た。
(以下、余白) 第2表の結果により、2流体ノズルを用いた本発明は1
流体ノズルを用いた比較例1に比べてオイルの分散状態
のバラツキが少なくより均一に分散されていることが理
解できる。
また、本発明は前記した実施例に限定されるものではな
く、回転軸がコンテナ本体に対して偏心した回転軸を有
する粉体・液体混合装置でも良い。この装置は前記した
本実施例装置よりもより高い混合効果が得られる。
この偏心した回転軸を有する混合装置としては第2図及
び第3図に示す混合装置がある。この混合装置は混合手
段100とこの混合手段100を駆動させる駆動手段2
00を備えている。
混合手段100は立方体のコンテナからなる混合容器1
01とこの混合容器101を着脱可能に取り付けるクラ
ンプフレーム102を備えている。混合容器101には
前記した実施例と同様に2流体ノズル及び空気抜孔を備
えた蓋体を具備している。クランプフレーム102は内
部に混合容器101を収納可能な大きさに骨材を枠組み
して形成されており、クランプフレーム102の上部枠
103が油圧シリンダー等の適宜の手段を用いて上下動
可能になっている。土部枠103の上下動はクランプガ
イド104に案内されて行われるが、この上部枠103
の上下動によって混合容器101はクランプフレーム1
02に着脱可能になっている。
駆動手段200は混合容器101の略対角線状に位置す
るようにクランプフレーム102に連結された従動軸2
01と駆動軸202とを有している。これら従動軸20
1及び駆動軸202は架台51及び52に固着された軸
受53及び54に回転自在に支持されている。そして駆
動軸202には架台52上に設けられた減速機付モータ
203が連結されており、このモータ203の駆動によ
ってクランプフレーム102内に装着された混合容器1
01は従動軸201及び駆動軸202の軸心回りに回転
あるいは反転する。この回転あるいは反転によって混合
容器101内で粉体と液体とが混合される。
尚、第2図及び第3図には混合容器101内に液体を供
給する流体送り込み手段を省略したが、この手段は前記
した実施例と同様にロータリージヨイントを介して流体
導管を従動軸201あるいは駆動軸202に連結する等
して容易に設けることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、液体成分を2流体ノ
ズルで噴霧しながら、回転あるいは半転移動する粉体に
接触混合させるものであるから、液体成分が粉体に均一
に混合されると共にダマ解砕用の攪拌機がなくても、ダ
マの発生量が少なく、混合物を高収率で得ることができ
る。
また、混合槽とな、るコンテナ本体は回転軸に連結する
支持枠に着脱可能に取付けられているため、混合終了後
はコンテナ本体を取り外してそのまま運搬用あるいは保
管用容器として用いることができ、かつ新たな混合作業
はコンテナ本体を取り替えることによって続行すること
ができるので、詰替え、混合槽の洗浄、及び仮容器の準
備の必要もなく、人手も要しないので作業性の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉体・液体混合装置の側面図、第
2図は他の実施例の粉体・液体混合装置の側面図、第3
図は同上混合装置の平面図である。 1.100・・・混合手段、 2.200・・・駆動手段、 3・・・流体送り込み手段、 4・・・ロータリージヨイント、5・・・空気抜孔、1
0.101・・・混合容器、11・・・支持枠、12・
・・コンテナ本体、15・・・入口蓋、31・・・2流
体ノズル、 51・・・円筒状濾布(メツシュ状部材)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器を回転あるいは反転させることによって容器
    内容物を混合する混合装置において、前記容器は回転軸
    あるいは反転軸に連結する支持枠に着脱可能に取付けら
    れる粉体充填用コンテナ本体と、このコンテナ本体の開
    口部に着脱可能に取付けられた蓋体と、この蓋体に取付
    けられ前記コンテナ本体内に液体を噴霧する2流体ノズ
    ルと、前記コンテナ本体の内外を連通するように前記蓋
    体に取付けられた空気抜孔とを備えていることを特徴と
    する粉体・液体混合装置。
  2. (2)前記空気抜孔の内部開口がメッシュ状部材で被覆
    されている請求項(1)記載の粉体・液体混合装置。
JP2200599A 1990-07-27 1990-07-27 粉体・液体混合装置 Pending JPH0487630A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100697697B1 (ko) * 2005-07-27 2007-03-20 (주) 엘지환경연구원 담체 코팅장치
JP2008049335A (ja) * 2006-07-26 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 混合機及び混合方法
KR100818188B1 (ko) * 2006-12-28 2008-03-31 한국기계연구원 에어로졸 데포지션을 위한 고효율 분말 분산장치
KR200447870Y1 (ko) * 2007-12-31 2010-02-24 한전케이피에스 주식회사 원자로 냉각재펌프의 씰 어셈블리 정비공구
JP2013049018A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Yamazaki Kinzoku Sangyo Co Ltd 粉体と液体を混合する混合装置

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