JPH0487469A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0487469A
JPH0487469A JP2201102A JP20110290A JPH0487469A JP H0487469 A JPH0487469 A JP H0487469A JP 2201102 A JP2201102 A JP 2201102A JP 20110290 A JP20110290 A JP 20110290A JP H0487469 A JPH0487469 A JP H0487469A
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Hideo Honma
英雄 本間
Takashi Ishikawa
尚 石川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関し、例えば階調(色)を有す
る写真等の中間調画像情報を記憶する画像処理装置に関
する。
[従来の技術] 写真等の中間調画像(以下、「イメージ」という)をメ
モリに記憶するのに必要なメモリ容量は(画素数)X(
階調ビット数)となり、高品位なカラー画像を記憶する
ためには膨大なメモリ容量が必要であった。このため、
各種の情報量圧縮方式が提案され、情報量を圧縮した後
、メモリに記憶することにより、メモリ容量の削減が図
られている。
第5図はカラー静止画符号化の国際標準化方式8式% tographic Experts GroupJに
て提案されているベースラインシステム(基本方式)の
符号化方式(安田: [カラー静止画符号化国際標準化
」1画像電子学会誌、第18巻、第6号、PP、398
−407.1989)のブロック構成図である。
第5図において、入力端子101より入力されたイメー
ジ画素データはブロック化回路102において8X8画
素のブロック状に切出され、離散コサイン変換(以下、
rDcTJという)回路103にてコサイン変換され、
変換係数が量子化器40に供給される。量子化器105
では、量子化テーブル106により印加される量子化ス
テップ情報に従って変換係数の線形量子化を行う。量子
化(Q)された変換係数のうち、DC(直流)係数は予
測符号化(以下、rDPCMJという)回路401にて
前ブロックのDC成分との差分(予測誤差)がとられ、
ハフマン符号化回路402に供給される。第6図はDP
CM401の詳細なブロック構成図である。量子化器1
05より量子化されたDC係数は遅延回路501及び減
算器502に印加される遅延回路501は、離散コサイ
ン変換回路が1ブロック即ち、8X8画素分の演算に必
要な時間分だけ遅延させる回路で、従って遅延回路50
1からは前ブロックのDC係数が減算器502に供給さ
れる。よって減算器502の出力には、前ブロックとの
DC係数の差分(予測誤差)が出力されることになる(
本予測符号化では予測値として前ブロツク値を用いてい
るため、予測器は前述のごとく遅延回路にて構成される
)。
1次元ハフマン符号化回路402は、DPCM401よ
り供給された予測誤差信号をDCハフマンコードテーブ
ル403に従って可変長符号化し、多重化回路410に
DCハフマン・コードを供給する。
一方、量子化器105にて量子化されたAC(交流)係
数(DC係数以外の係数)は、スキャン変換回路404
にて、第7図に示すように、低次の係数より順にジグザ
グスキャンされ、有意係数検出回路405に供給される
。有意係数検出回路405では量子化されたAC係数が
“0”かどうかを判定し、“0“の場合はラン長カウン
タ406にカウントアツプ信号を供給し、カウンタの値
を1つ増加させる。
一方、“O”以外の係数の場合は、リセット信号をラン
長カウンタに供給し、カウンタの値をリセットすると共
に係数をグループ化回路407にて表1に示されるよう
にグループ番号5sssと付加ビットに分割し、グルー
プ番号5SSSを2次元ハフマン符号化回路408に、
付加ビットを多重化回路410に各々供給する。ラン長
カウンタ406は“0”のラン長をカウントする回路で
“O”以外の有意係数間の“O”の数NNNNを2次元
ハフマン符号化回路408に供給する。2次元ハフマン
符号化回路408は供給された“0”のラン長NNNN
と有意係数のグループ番号SSSとをACハフマン・コ
ード・テーブル409に従って可変長符号化し、多重化
回路410にACハフマン・コードを供給する。
多重化回路410では、1ブロツク(8X8の入力画素
)分のDCハフマンコード、ACハフマンコード及び付
加ビットを多重化し、出力端子411より圧縮された画
像データが8カされる。
従って、出力端子411より出力される圧縮データをメ
モリに記憶し、読出し時に逆操作によって伸長すること
により、メモリ容量の削減が可能である。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、符号化部(1次元ハフ
マン符号化回路402.2次元ハフマン符号化回路40
8)に可変長符号化を用いているため、1ブロツクの符
号長(情報量)は一定とならず、メモリのアドレスとブ
ロックとの対応が複雑となり、第8図に示すような画像
のオーバーラツプや第9図に示すような画像の一部置換
などの画像合成をメモリ上で実行することが非常に困難
であるという欠点があった。
また、前記従来例では、DCT後のDC係数にDPCM
を用いているため、1部のブロックの置換を行った場合
、DPCMの予測値がリセットされるブロック(ブロッ
ク間の演算が行われていないブロック)まで遡って復号
化しなければならないこと、また、置換によって予測値
が符号化時と復号化時で異ならないように、次のDPC
MがリセットされるブロックまでDC係数の置換を行わ
なければならないということ、がメモリ上での画像合成
を一層困難なものにしていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、メモリ
上で圧縮された画像の合成を可能とする画像処理装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係る画像処理装置は、入力されたデータを所定のブロッ
ク単位で直交変換する直交変換手段と、前記直交変換手
段で直交変換されたデータを量子化する量子化手段と、
前記量子化手段で量子化されたデータを可変長符号化す
る符号化手段と、前記符号化手段で符号化されたデータ
を記憶する記憶手段とを備え、前記符号化手段は前記量
子化手段で量子化されたデータの情報量を所定量に制御
する情報量制御手段を含むことを特徴とする。
[作用] かかる構成によれば、直交変換手段は入力されたデータ
を所定のブロック単位で直交変換し、量子化手段は直交
変換手段で直交変換されたデータを量子化し、符号化手
段は量子化手段で量子化されたデータを可変長符号化し
、記憶手段は符号化手段で符号化されたデータを記憶し
、符号化手段においては情報量制御手段が量子化手段で
量子化されたデータの情報量を所定量に制御する。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
第1図は本発明の第1実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図である。同図において、101はイメージ
データの入力端子を示し、102は入力端子101より
の入力データを例えば8X8にブロック化するブロック
化回路を示している。103は離散コサイン変換(DC
T)により直交変換を行うDCT回路を示し、104は
、第7図に示すように、DCT処理後の各データをジグ
ザグスキャンへ変換を行なうスキャン変換回路を示し、
105はスキャン変換回路104でジグザグスキャンさ
れたデータを後述のQテーブル106のステップ幅で線
形量子化を行なう量子化器を示し、106は量子化テー
ブル(以下、「Qテーブル」という)を示している。
109は可変長符号化(以下、rVLCJという)を行
うVLC回路を示し、110はVLC回路109より出
力される符号化データのデータ長のブロック毎累算値を
カウントするデータ長カウンタを示している。111は
データ長カウンタ110の出力から、そのブロックの符
号化データ量の総和がGビット(G:所定値)以下であ
るか否かを判定するG判定回路を示し、107ばSファ
クタであり、Gテーブル106の値のスケーリングを行
う。108は乗算器であり、Sファクタ107よりのス
ケーリング値に従いQテーブル値、即ち、量子化ステッ
プ幅のコントロールを行なう。113はバッファ112
より出力される1フレ一ム分のデータを記憶するフレー
ムメモリを示し、114はG判定回路111の結果を書
き込むインデックスメモリを示している。112はGビ
ット分のデータを記憶保持するバッファである。
126は外部装置(図示せず)より同期信号を入力する
入力端子を示し、115は入力端子126よりの同期信
号に従いフレームメモリ113のメモリ制御を行うメモ
リ制御回路を示し、116はフレームメモリより読出さ
れた符号化データをVLCI O9の符号化に対応した
復号化を行う(VLC)−’回路を示し、117は復号
化されたデータを逆量子化(Q−’)する逆量子化回路
を示している。118は逆量子化回路117が逆量子化
時に使用する量子化テーブルを示し、120は逆量子化
を行なう際にタイミングを遅延させる遅延回路を示して
いる。
119はインデックスメモリ114より読比したブロッ
ク毎のインデックスに対応したSファクタをブロック毎
に発生するSファクタを示し、121はQテーブル11
9の値、即ち、量子化ステップ幅をスケーリングする乗
算器を示している。
122は逆量子化器117の出力に対してスキャン変換
回路104に対応した逆変換を行なうスキャン変換回路
を示し、123はスキャン変換回路122の出力に離散
コサイン変換103に対応した逆離散コサイン変換を施
すDCT−’回路を示している。124はDCT−’回
路より出力されたイメージデータをラスタスキャンデー
タに変換するラスク化回路を示し、125はラスク化回
路124の出力を外部に出力する出力端子を示している
第11図は第1図の画像記憶部を含む画像処理装置の全
体構成を示す図である。
第11図において、1200は画像入力部であり、CC
Dセンサを含むイメージスキャナ等の画像読取装置やホ
ストコンピュータ、Svカメラ、ビデオカメラ等の外部
機器のインタフェース等により構成される。画像入力部
1200から入力された画像データは、第1図に示され
る画像記憶部1201の入力端子1101に供給される
。1202はオペレータが画像データの出力光の指定等
を行う操作部、1203は出力制御部であり、前者は画
像データの出力光の選択、後者はメモリ読み出しの同期
信号の出力等を行う。1125は画像記憶部の出力端子
、1126は画像記憶部1201の上記同期信号の入力
端子をそれぞれ示している。1204はデイスプレィ等
の画像表示部、1205は公衆回線やローカルエリアネ
ットワークを介して画像データの送信を行う送信部、1
206は例えば感光体上にレーザビームを照射して潜像
を形成し、これを可視画像化するレーザビームプリンタ
等の画像出力部である。尚、画像出力部1206はイン
クジェットプリンタや熱転写プリンタ、ドツトプリンタ
等であっても良い。
次に、第1実施例の動作について説明する。
第2A図は第1実施例の符号化動作を説明するフローチ
ャートであり、第2B図は第1実施例の復号化動作を説
明するフローチャートである。
まず、符号化において、ブロック化回路102は入力端
子101よりの入力データを例えば8X8にブロック化
しくステップS1)、続いて、DCT回路103はブロ
ック化回路102でブロック化されたデータを入力し、
直交変換、即ち、DCT処理した後、スキャン変換回路
104に出力する(ステップS2)。スキャン変換回路
104は、第7図に示すように、DCT処理後の各デー
タをジグザグスキャンへ変換し、量子化器105へ出力
する(ステップS3)。量子化器105はQテーブル1
06に示されるステップ幅で線形量子化を行ない、VL
C回路109ヘデータを8カする(ステップS4)。
VLC回路109は符号化データをバッファ112へ出
力するとともに、そのデータ長をデータ長カウンタ11
0へ出力するように動作する。
データ長カウンタ110はVLC回路109出力の符号
化データ長のブロック毎の累算値をカウントする(ステ
ップS5)。この累積値はブロック先頭毎にリセットさ
れるように設けられており、データ長カウンタ110で
はlブロワ2分の符号化データ長の累算が行われる(ス
テップS6、ステップS7)。G判定回路111はこの
データ長カウンタ110の出力から、そのブロックの符
号化データ量の総和、即ち、累積値がGビット以下であ
るか否かを判定しくステップS8)、もしGビット以上
である場合、Sファクタ107を切り換える(ステップ
S9)。乗算器108ではSファクタ107の切り換え
に応じて、Qテーブル値、即ち、量子化ステップ幅の算
出が行われ、このときSファクタ107がQテーブル1
06の値のスケーリング値で量子化ステップ幅をコント
ロールする。一方、ステップS8で累積値がGビットよ
り小さいと判定した場合、VCL回路109によりバッ
ファ112に格納された符号化データをフレームメモリ
113に記憶させる(ステップS10.ステップ511
)。
この操作により、符号化データ量(VLC出力データ量
)のブロック毎コントロールが可能となる。G判定回路
111は、以上の操作により、ブロック内の符号化デー
タ量の総和がGビット以下かつ最大となるように、Sフ
ァクタ101のコントロールをブロック毎に行なう。バ
ッファ112は以上のようにして求めたSファクタ10
7に対するブロック毎の符号化データをバッファし、フ
レームメモリ113に書込む。またG判定回路111は
このブロック毎のSファクタ107のインデックスを復
号化時のためにインデックスメモリ114に書込む(ス
テップ512)。以上の動作を繰り返し、1フレ一ム分
の符号化データ及びインデックスがそれぞれフレームメ
モリ113及びインデックスメモリ114に書込まれる
次ニ、復号化について述べる。
入力端子126に外部装置(図示せず)より同期信号が
入力すると(ステップS21)、メモリ制御回路115
は同期信号に従い、フレームメモリ113の先頭よりG
ビット単位で読出すようにフレームメモリ113を制御
すると同時に、フレームメモリ113の読出しブロック
に対応したインデックスをインデックスメモリ114よ
り読出すようにインデックスメモリ114を制御する(
ステップ522)。フレームメモリ114より読出され
た符号化データは、まずVLC回路109に対応したV
LC−’回路116で復号化された後(ステップ323
)、逆量子化器117で逆量子化される(ステップ52
4)。この際に量子化テーブル118が使用され、この
逆量子化を行なうブロックに対応したSファクタのイン
デックスがインデックスメモリ114より読出され使用
される。逆量子化を行なう際にはタイミングを遅延させ
る遅延回路120が使用される。
Sファクタ119はインデックスメモリ114より読出
したブロック毎のインデックスに対応したSファクタを
ブロック毎に発生しくステップ525)、乗算器121
で量子化テーブル1.19の値、即ち、量子化ステップ
幅をスケーリングし、逆量子化器117に供給する(ス
テップ826)。スキャン変換回路122は逆量子化器
117の出力に対し、スキャン変換回路104に対応し
た逆変換を行ない、この出力をDCT回路103に対応
した逆離散コサイン変換するためのDCT−’回路12
3に出力する(ステップ527)。
DCT−’回路123で実空間データに戻されたイメー
ジデータはラスク化回路124でラスクスキャンデータ
に変換され(ステップ528)、出力端子125より外
部に出力される(ステップ529)。
このように、可変長符号化を用いているにもかかわらず
、所定値Gビット内に1ブロツクの圧縮データを格納で
きると共に、Gビットのみで復号化(伸長)できるため
、フレームメモリ113のアクセスをGビット単位で実
行できる。従って、メモリ制御が非常に容易となり、圧
縮されたイメージデータのフレームメモリ113上での
合成が可能となった。
また、ブロック単位で固定長化されているため、復号化
に要する時間もブロック毎にほぼ一定となるため、可変
長符号化に必要な復号化のデータの伝送レートの定レー
ト化のためのバッファも不要となり、ハードウェアが非
常に簡略化された。
〈第2実施例〉 第3図は本発明の第2実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図である。第1図と同一の機能を示すブロッ
クは同一の番号となっている。前述の第1実施例では、
第1図に示されるように、ブロック毎のデータ量をSフ
ァクタを調整して制御していたが、第2実施例では、ブ
ロック毎のデータ量をQテーブルを切換えて制御する。
以下に、第1図の第1実施例との異なる部分を中心に述
べる。第3図において、202は複数のQテーブルを備
えたQテーブル群を示し、201はデータ長カウンタ1
10の累積値に従いQテーブル202からひとつのQテ
ーブルを選択するQテーブル選択回路を示している。2
03はインデックスメモリ114より読出したブロック
毎のインデックスに対応したQテーブルを選択するため
の複数のQテーブルを備えたQテーブル群を示している
ここで、第2実施例の動作を簡単に説明する。
符号化において、データ長カウンタ110は第1図の場
合と同様にブロック毎のデータ長の総和をカウントする
。Qテーブル選択回路201はこのデータ長カウンタ1
10出力(累積値)がGビット以下であるか否かを判定
し、Qテーブル群202の中からひとつのQテーブルを
選択する。Qテーブル選択回路201はブロック内のデ
ータ量の総和がGビット以下かつ最大となるようにQテ
ーブルの選択を行なう。このように選択されたQテーブ
ルに対応する符号化データはバッファ112にバッファ
された後、ブロック毎にフレームメモリ113に書込ま
れる。またこれと同時にそのブロックのQテーブルに対
応するインデックスをインデックスメモリ114に書込
む。
そして、復号化であるが、フレームメモリ113よりG
ビット単位でブロック毎に読比された符号化データはV
LC回路109に対応したVLC−1回路116で復号
化された後、逆量子化回路117で逆量子化される。こ
の時、インデックスメモリ114より読出されたQテー
ブル(逆量子化を行なうブロックのインデックスに対応
したQテーブル)がQテーブル群203より選択される
。この逆量子化以降の動作は第1実施例と同様であり、
最後的にはラスタデータが出力端子125より出力され
る。
このように、第2実施例も第1実施例と同様の効果を得
ることができる。
く第3実施例〉 第4図は本発明の第3実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図である。第1図と同一の機能を持つブロッ
クは同一の番号を付しである。
第3実施例は、前述の第1,2実施例においてVLC回
路109をハフマンコード化回路とし、フレームメモリ
113に記憶するブロック毎のデータ量をハフマンコー
ドテーブルを切換えて制御するように構成される。第4
図において、301はハフマンコード化回路を示し、3
06はハフマンコード化回路301に対応する復号化を
行うハフマンコード復号化回路、即ち、(ハフマンコー
ド)−1化回路を示し、305は複数のハフマンコード
を備えたハフマンコードテーブル群を示している#30
3は統計処理回路であり、ブロック毎に量子化後のDC
T係数の分散を求める。304は統計処理回路303の
結果に基づいてハフマンコードテーブル群305からひ
とつのハフマンコードテーブルを選択するテーブル選択
回路を示している。307はインデックスメモリ114
より読出したブロック毎のインデックスに対応したハフ
マンコードテーブルを選択するための複数のハフマンコ
ードテーブルを備えたハフマンコードテーブル群を示し
ている。
以下、第1実施例と異なる点についてのみ説明する。
符号化において、ハフマンコード化回路301は量子化
器105の出力をハフマンコード化し、バッファ112
に出力する。この際使用されるハフマンコードテーブル
は、ハフマンコードテーブル群305の中から選択され
る。この選択方法について説明する。量子化器105は
ハフマンコード化回路301に出力するとともに、統計
処理回路303へも出力する。統計処理回路303では
ブロック毎に量子化後のDCT係数の分散が求められる
。テーブル選択回路304は、この分散値に応じた最適
のハフマンコードテーブルをテーブル群305からひと
つ選択し、ハフマンコード化回路301に供給するとと
もに、そのブロック毎のテーブルインデックスをインデ
ックスメモリ114にストアする。バッファ302はハ
フマンコード化されたデータをブロック毎にバッファす
るが、ハフマンコード化では、その総量がGビット以下
にすること、すなわち、必ずそのようなコード化テーブ
ルが存在し選択されることは保証されない。よってバッ
ファ302はブロックデータ総量がGビット以上となっ
た場合、Gビットを越えた分のデータを切り捨てる。即
ち、バッファ容量をGビットとし、(G+1)ビット以
上のデータのストアを禁止するのである。従ってバッフ
ァ302は、最大Gビットのブロック毎データをフレー
ムメモリ113に記憶する。
続いて、復号化時の動作について説明する。
同期信号入力126に同期して、フレームメモリ113
より1ブロツクをGビット単位で読出されたデータは、
(ハフマンコード化)−3回路306で復号化処理され
た後、第1実施例と同様の処理をへて、出力端子125
より出力される。ハフマンコード復号化処理時に使用す
るコードテーブルは、そのブロックに対応したインデッ
クスをインデックスメモリ114より読出して、それに
対応したコードテーブルをテーブル群307から選択す
る。なお、上記のようにデータが(G+1)ビット以上
を打ち切られている場合もあるため、(ハフマンコード
化)−1回路306はブロックの先頭にてリセットされ
る。
このように、第3実施例も第1実施例と同様の効果を得
ることができる。
なお、上記第3実施例では分散値によりハフマンコード
テーブルを選択したが、各ハフマンコードテーブル毎に
符号化を行い、ブロック内の情報量(符号長の総和)が
最小となるハフマンコードテーブルを選択する構成とし
ても良い。
以上述べた第1〜第3実施例は、Sファクタ、Qテーブ
ル、ハフマンコードテーブルの選択をシリアルに行なっ
ているが、これらをパラレルに行ない、その中から最適
の符号化データ、パラメータを選択しても良い。
また、Sファクタ、Qテーブル、ハフマンテーブルの選
択を別々に行なうような第1〜第3実施例を示したが、
これらを組み合わせても良いことは述べるまでも無い。
また、第1〜第3実施例では、インデックスメモリ11
4をフレームメモリ113と別個に設けたが、符号化デ
ータにインデックスを多重化し、フレームメモリに記憶
させるように設けても良い。この場合、インデックスメ
モリ114は不要となる。
また、符号化方法は、上記ADCTに限らず、例えば算
術符号化等、他の可変長符号化であっても良い。
また、実際にハード構成する他、コンピュータのソフト
ウェアにより上述の処理を行っても良い。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、メモリ制御が非
常に容易となり、圧縮イメージデータのフレームメモリ
上での合成が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図、 第2A図は第1実施例の符号化動作を説明するフローチ
ャート、 第2B図は第1実施例の復号化動作を説明するフローチ
ャート、 第3図は本発明の第2実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図、 第4図は本発明の第3実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図、 第5図は一般的なベースラインシステム(基本方式)の
符号化方式を用いた回路構成を示すブロック図、 第6図はDPCM401の詳細な構成を示すブロック図
、 第7図は一般的な水平方向及び垂直方向の周波数の高低
におけるDC成分を説明する図、第8図及び第9図は従
来の画像のオーバーラツプや画像の一部置換などの画像
合成例を示す図、第10図は一般的なAC係数を説明す
る図、第11図は第1図の画像記憶部を含む画像処理装
置の全体構成を示すブロック図である。 図中、101・・・入力端子、102・・・ブロック化
回路、103・・・DCT回路、104,122・・・
スキャン変換回路、105・・・量子化器、106,1
18・・・量子化テーブル、107,119・・・Sフ
ァクタ、108,121・・・乗算器、109・・・V
LC回路、110・・・データ長カウンタ、111・・
・G判定回路、112・・・バッファ、113・・・フ
レームメモリ、114・・・インデックスメモリ、11
6・・・■LC−’回路、117・・・逆量子化器、1
20・・・遅延回路、123・・・DCT−’回路、1
24・・・ラスタ化回路、125・・・出力端子、12
6・・・入力端子、201・・・Qテーブル選択回路、
202,203・・・Qテーブル群、301・・・ハフ
マンコード化回路、303・・・統計処理回路、304
・・・テーブル選択回路、305,307・・・ハフマ
ンコードテーブル群、306・ (A7?:/:]−ド
)−1回路、1101・・・ 1125・・・ 112
6・・・ 120o・・・画像入力部、12o1・・・
画像記憶部、12o2・・・操作部、1203・・・8
力制御部、12o4・・・画像表示部、1205・・・
送信部、12o6・・・画像出力部である。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されたデータを所定のブロック単位で直交変
    換する直交変換手段と、 前記直交変換手段で直交変換されたデータを量子化する
    量子化手段と、 前記量子化手段で量子化されたデータを可変長符号化す
    る符号化手段と、 前記符号化手段で符号化されたデータを記憶する記憶手
    段とを備え、 前記符号化手段は前記量子化手段で量子化されたデータ
    の情報量を所定量に制御する情報量制御手段を含むこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記情報量制御手段は、可変長符号化後の情報量
    に基づいて前記量子化手段を制御し、可変長符号化後の
    情報量を前記所定量に調整する調整手段を含むことを特
    徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記調整手段は量子化テーブルを有し、該量子化
    テーブルに基づいて情報量を制御することを特徴とする
    請求項第2項記載の画像処理装置。
  4. (4)前記調整手段は、前記所定量を超えるデータを切
    り捨てる切り捨て手段を有し、該切り捨て手段での切り
    捨て後のデータを前記記憶手段に供給することを特徴と
    する請求項第2項記載の画像処理装置。
JP2201102A 1990-07-31 1990-07-31 画像処理装置 Pending JPH0487469A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181441A (ja) * 1992-10-09 1994-06-28 Hudson Soft Co Ltd 画像処理方法および装置
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