JPH04871A - 偏向回路 - Google Patents

偏向回路

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JPH04871A
JPH04871A JP10082390A JP10082390A JPH04871A JP H04871 A JPH04871 A JP H04871A JP 10082390 A JP10082390 A JP 10082390A JP 10082390 A JP10082390 A JP 10082390A JP H04871 A JPH04871 A JP H04871A
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switching
voltage
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JP10082390A
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Tamiji Nagai
民次 永井
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来の技術(第6図、第7図、第8図)B1発明が
解決しようとする課題 E1課題を解決するための手段 F0作用 G、実施例 G+、第1の実施例(第1図) Gt、第2の実施例(第2図、第3図)Gs、第3の実
施例(第4図、第5図)H0発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、マルチ偏向モニターテレビジョン受像機等に
好適な偏向回路に関するものである。
B1発明の概要 本発明は、偏向周波数の異なる映像信号を表示するモニ
ターテレビジョン受像機等の偏向回路において、 電源回路をダイオードスイッチで偏向回路のスイッチン
グ回路に接続してスイッチング回路の共用化を図るとと
もに、両回路の動作をそのダイオードスイッチで分離す
ることにより、 セット全体として部品数を減少させてセットの小形化と
低価格を実現するとともに、同一画面に表示を行うため
に偏向回路側の偏向周波数や入力電圧を可変しても、両
回路が互いに影響されず、安定な動作ができるようにし
たものである。
C1従来の技術 近年、モニターテレビジョン受像機では、映像信号の入
力源が、一般テレビジョン、電子計算機。
ナビゲーションあるいはその他の機器など多岐にわたる
ようになり、それぞれの信号において水平偏向周波数が
異なっていて、それらの画像を同一の画面に表示するた
めには、水平偏向周波数を可変にすることが必要となっ
ている。
第6図は、一般のテレビジョン受像機の水平偏向回路を
示す第1の従来例の回路構成図である。
1は陰極線管(以下、CRTと記す)、2は水平偏向用
の偏向ヨーク、3は高電圧発生用のフライバックトラン
ス、Eoは直流電源、C1は共振用のコンデンサ、Q、
は偏向電流を流すrこめのスイッチングを行うトランジ
スタ、D、はダンパダイオード、4はトランジスタQ1
を駆動し水平偏向周波数を決める発振器(OSC)であ
る。フライバックトランス3は、−次側の一端が電源E
。に接続され、他端がトランジスタQ、に接続されて、
トランジスタQ1のスイッチングにより二次側に高電圧
を発生し、ダイオードD、を通して直流高電圧をCRT
lに印加する。また、フライバックトランス3の二次側
には、上記以外に複数の巻線が設けられ、発生するパル
ス電圧がCRT Iのヒータ電源とされたり、整流平滑
されてビデオ出力電圧やそれら、の回路電圧等に利用さ
れている。偏向ヨーク2は、フライバックトランス3の
他端と共にトランジスタQ、へ接続されて、フライバッ
クトランス3の一次側巻線を通して入力電圧が与えられ
、トランジスタQ1のスイッチングによる偏向ヨーク2
のインダクタンスしyとコンデンサCIの共振とでノコ
ギリ波状の偏向電流を発生する。このように、従来の偏
向回路は、偏向ヨーク2の駆動とCRTIに印加する高
電圧発生と、各部回路負荷用の供給電圧の発生とを兼ね
た構成となっている。
このような従来例において、・発振器4の周波数を可変
させ、前述したように水平偏向周波数を可変させて使用
した場合、一定の偏向パワーを得るためには、電源E。
からの入力電圧V Ceを可変させる必要がある。即ち
、偏向電流をI VD+水平走査期間をt、とすると、
1 yp” t m ・V cc/ L yとなり、偏
向パワーはLyjyp”であるので、偏向周波数を可変
させて水平走査期間t、が変化した場合には、入力電圧
V ceも可変させなければ、偏向パワLylyp’は
一定化されない。しかしながら、入力電圧VCcを変化
させれば、フライバックトランス3の二次側で発生する
パルス電圧も変化し、そのパルス電圧を利用している回
路等の電源電圧が変化して、その利用ができなくなって
しまう。
もちろん、パルス幅を制御して二次側のパルス電圧を一
定に制御することは可能であるが、二次側には+側を整
流するもの、−側を整流するもの、交流的に利用するも
のなど様々であり、負荷状態も異なるため、そのすべて
を一定にすることは不可能である。そこで、従来は以下
に示す従来例のように、偏向回路と各部電源回路とを完
全に分離して使用する方策がとられていた。
第7図は、その第2の従来例を示す偏向回路とその周辺
回路の回路構成図である。この従来例では、トランス5
と発振器(OSC)6とトランジスタQ、などからなる
電源回路を新たに設けて、そのトランス5の一次側に電
源E。から電源を供給し、発振器6の制御によりトラン
ジスタQ2でスイッチングを行い、その二次側からCR
T Iのヒータ電圧やビデオ出力回路等の各回路負荷へ
所定の電圧で電力供給を行うとともに、偏向回路におい
ては、フライバックトランス3の一次側にタップを設け
、各タップにコンデンサC2やブーストグイオードD、
J、 Dybを接続してスイッチ7の切り替えによるブ
ースト方式で電源E。から電圧入力を行い、第1の従来
例と同様にして、CRTlに印加する高電圧の発生と、
偏向ヨーク2とコンデンサCI、ダンパーダイオードD
、からなる共振回路の制御とを、可変周波数発振器(O
SC)4により駆動されるトランジスタQ1のスイッチ
ングで行っている。可変周波数発振器4と切り替えスイ
ッチ7とは、周波数切り替え制御部8により、入力映像
信号の種別に応じて、例えば周波数が高く制御されれば
、入力端子が大きくなるよう制御される。また、発振器
4はフライバックトランス3の二次側高電圧が変化しな
いように、そのパルス幅を例えば偏向周波数が高くなれ
ば狭くなるように、制御されている。
第8図は、第3の従来例を示す偏向回路とその周辺回路
の回路構成図である。この従来例は、第2の従来例と同
様に、トランス51発振器(OSC)6.トランジスタ
Q、などからなる電源回路を設けるとともに、フライバ
ックトランス3の一次側への入力電圧を連続的に変化さ
せるための入力電圧可変部9を設け、その出力をフライ
バックトランス3の一次側の一端から供給する。その他
の構成は、第2の実施例と同様である。この入力電圧可
変部9は、トランス9aやスイッチング用のトランジス
タQ3.整流用のダイオードD3.平滑用のコンデンサ
C9,トランジスタQ3を駆動する制御部9bなどで構
成され、この制御11N9bは可変周波数発振器4とと
もに、周波数切り替え制御部8によって、第2の従来例
と同様に制御される。
D1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の技術におけるモニターテレビ
ジョン受像機の第2.第3の従来例の偏向回路とその周
辺回路では、それぞれ下記のような問題点を有していた
(1)第2の従来例では、第1に各回路負荷用の電源回
路をフライバックトランス3の電源系とは別個に設ける
ため、部品数が増え高価で大形になるという問題点があ
った。まf二、第2にブースト方式で偏向回路の入力端
子を可変すると、フライバックトランス3の二次側に発
生する高電圧パルスに影響を与える問題点があった。即
ち、フライバックトランス3の周波数特性やコンデンサ
C9を介して流れるブースト電流、ブーストダイオード
D3a、 D3bなとの特性が、フライバックトランス
に対し悪影響を与え、さらに偏向周波数が可変されるこ
とによって2重に影響を受けることになる。
(2)第3の従来例では、第2の従来例と同様に各回路
負荷用の電源回路を設けたことに加え、偏向周波数を可
変するのと同じ入力電圧可変部9を必要とすることが、
さらに部品数を増加させ、セットを大形化させ高価なも
のにすることと、偏向回路の消費電力が大きいため、入
力電圧可変部9も大形になることが問題点となっていた
本発明は、上記問題点を解決するために創案されたもの
で、入力映像信号に応じて異なる偏向周波数の偏向電流
を発生させるとともに、各回路負荷用の電源回路の部品
数を減少させ、かつ安定な電圧で電力供給ができる偏向
回路を提供することを目的とする。
81課題を解決するための手段 上記の目的を達成するfコめの本発明の偏向回路の構成
は、 入力された映像信号に応じて偏向周波数とパルス幅を可
変してスイッチングを行うスイッチング回路と、 前記映像信号に応じて電源電圧を可変される第1の電源
から給電を受け前記スイッチングにより偏向電流を発生
する共振回路とを有し、前記第1の電源の電源電圧以下
の固定の電源電圧の第2の電源から給電されて必要な負
荷への電源電圧を発生する電源回路のスイッチング回路
として前記スイッチング回路をダイオードスイッチで接
続することを特徴とする。
F0作用 本発明は、回路負荷用の電源回路をダイオードで偏向回
路のスイッチング回路に接続してスイッチング回路の共
用化を図り、部品数を減少させて、セット全体の小形化
と低価格を実現する。また、このとき、電源回路の第2
の電源の電圧を偏向回路の第1の電源電圧以下にするこ
とにより、ダイオードスイッチで電源回路と偏向回路を
互いに影響を与えないように分離して動作させ、電源回
路に対する第2の電源の電源電圧を固定にして、第1の
電源からの偏向回路への入力電圧が入力映像信号に応じ
て可変されても、影響を受けずに電源回路の回路負荷へ
の給電を安定化させる。
G、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
G+、第1の実施例(第1図) 第1図は本発明の第1の実施例を示す回路構成図である
。本実施例は、モニターテレビジョン受像機等(以下、
セット略す)の偏向回路とその周辺回路の基本的な構成
を示すものである。本実施例の構成において、lはCR
T、10は偏向回路を構成する共振回路、20は同しく
偏向回路を構成するスイッチング回路、30はスイッチ
ング回路20を共用する各回路負荷用の電源回路、Eは
偏向回路へ直流の電力供給を行う第1の電源、E、は電
源回路30に直流の電力供給を行う第2の電源である。
第1の電源E1はセットに入力される映像信号の種類に
応じて、例えばその偏向周波数が高ければ大きくなるよ
うに可変される。第2の電源E、は、その電圧を固定と
しE、≦E1に設定される。
共振回路lOの構成において、2は水平偏向用の偏向ヨ
ーク、3はフライバックトランス、C1は共振用のコン
デンサ、Csは8字補正用のコンデンサである。フライ
バックトランス3の一次側の一端は第1の電源E1に接
続され、他端は偏向ヨーク2の一端とコンデンサCIの
一端に接続される。偏向ヨーク2の他端はコンデンサC
5を通してグランドへ接続され、コンデンサCIの他端
もグランドへ接続される。フライバックトランス3の二
次側は、ダイオードDpa、Dtbを通してCRTIに
接続され、発生した直流高電圧を印加する。
スイッチング回路20の構成において、Qlはスイッチ
ングを行うトランジスタ、Dlはダンパダイオード、4
はトランジスタQ、を駆動し水平偏向周波数を決める可
変周波数発振器(以下発振器と略す)である。トランジ
スタQ1のコレクタハタンパダイオードD1のカソード
とともに共振回路lOのコンデンサC8と偏向ヨーク2
の接続点に接続され、トランジスタQ、のエミッタとダ
イオードD、のアノードはグランドへ接続される。
発振器(OSC)4は、その発振周波数をセットへの入
力映像信号の種別に応じて可変とし、また、そのパルス
幅を例えば偏向周波数(発振周波数)が高くなれば狭く
なるように制御されるものとする。
電源回路30の構成において、5はスイッチング用のト
ランスであり、その−次側の一端は第2の電源E2に接
続され、他端は並列接続した逆方向接続のダイオードD
3とコンデンサC3を通してグランドへ接続される。本
実施例においては、そのトランス5の一次側の上記他端
を順方向のダイオードスイッチ(以下ダイオードと記す
)D5を通してスイッチング回路20のトランジスタQ
1のコレクタへ接続する。これにより、スイッチング回
路20を共用化する。トランス5の二次側には各回路負
荷の電圧に応して複数の巻線が設けられ、ダイレクトに
あるいは整流平滑されて、各回路負荷へ所定の電圧で電
力供給を行う。
以上のように構成した第1の実施例の動作および作用を
述べる。
本実施例では、スイッチング回路20によって、偏向回
路の共振回路IOと各回路負荷用の電源回路30のスイ
ッチングを行う。そのスイッチング回路20のトランジ
スタQ、は発振器4の入力映像信号に応じた発振周波数
とパルス幅でスイッチングを行う。第1の電源E1から
共振回路IOへの入力電圧は、フライバックトランス3
Q)−次側を通し入力映像信号に応して可変されて入力
され、上記トランジスタQ1のスイッチングにより、偏
向ヨーク2にその偏向周波数の違いにかかわらず一定振
幅のノコギリ波状の水平偏向電流が発生される。一方、
フライバックトランス3の二次側にはスイッチングのパ
ルス幅の可変により、上記偏向周波数が変化しても、安
定な高電圧が発生されてCRT 1に印加される。これ
らによって、水平偏向周波数の異なる映像信号を、同一
のCRT 1の画面に表示することができる。
次に、スイッチング回路20を共用する電源回路30に
おいては、入力電圧E、がE、≦E、に設定されている
ことから、ダイオードD5により可変の第1の電源E1
やフライバックトランス3などの影響を受けずに固定電
圧の第2の電源E2で動作することができ、共振回路l
Oとは分離されて動作することが可能になる。これと併
せて、スイッチングの周波数は入力映像信号に応じて可
変となるもののパルス幅が可変されるので、回路負荷用
として安定な電源電圧か得られる。ま1こ、偏向回路の
スイッチング回路20を利用するので、相互にノイズ(
妨害)の発生がほとんどない。また、スイッチング回路
を共用する二とによって、部品数が低減される。
Gy、第2の実施例(第、2図、第3図)第2図は、本
発明の第2の実施例を示す回路構成図である。本実施例
は、第1の実施例において、電源回路IOのトランス5
に出力整流タップを設け、その切り替えにより取り出し
た可変の電圧を、第2の電源E、からの入力電圧に加え
て第1の電源電圧E、を取り出したものである。それ以
外は、第1の実施例と同様に構成されるので、第1図中
の部材と同等のものには同一の符号を付して説明を簡略
にする。本実施例の構成において、lはCRT、10は
偏向回路を構成する共振回路、20はスイッチング回路
、30′は各回路負荷用の電源回路、E、は電源回路3
0′用の固定電圧の第2の電源である。電源回路30′
は、トランス5′の一次側を除いて、第1の実施例の電
源回路3゜と同様に構成され、その−次側はダイオード
D5を通して偏向回路のスイッチング回路20へ接続さ
れる。電源回路30′のトランス5′においては、その
−次側に連続する出力タップ(回倒では2個)が設けら
れ、それぞれに−次側の第2の電源E、の接続端をコモ
ン側としてダイオードD6゜D7およびコンデンサC,
,G3から成る整流平滑回路が設けられる。これらの出
力電圧を、それぞれトランジスタQ、、Q5から成るス
イッチ回路を通して、第2の電源E、に順方向に接続さ
れたダイオードD8のアノードへ接続し、コンデンサc
8を接続し、偏向回路の入力電圧E、としてフライバッ
クトランス2の一次側へ接続する。
以上のように構成した第2の実施例では、コンデンサC
8の端子電圧E1が第1の実施例における第1の電源E
1の電源電圧(第1の電源電圧と呼ぶ)に相当する。こ
の第1の電源電圧E1は、トランジスタQ4.Q、のベ
ース電位を制御して加算的に切り替えを行うことにより
、偏向周波数の可変に対応して、第3図の動作説明図に
示すように切り替えることができる。即ち、f+、f7
.f3(f +< f 2< f 3)が各入力映像信
号に対応する偏向周波数である場合、flとf2の間で
トランジスタQ4をオンとし、f、とf3の間でトラン
ジスタQ、、Q5を共にオンとする。
以上のような第2の実施例において、第1の電源電圧E
1は第2の電源E、に加算されて可変されるから、第1
の実施例と同じ<E2≦E、となり、電源回路30′ 
と共振回路10とは、ダイオードD5て分離されて動作
し、第1の実施例と同様にして、スイッチング回路の共
用による部品数の低減と、電源回路30′の二次側にお
ける回路負荷用電源電圧の安定化が実現できる。
G3.第3の実施例(第4図、第5図)第4図は、本発
明の第3の実施例を示す回路構成図である。本実施例は
、第1の実施例における第1の電源EIを、電源回路3
0の出力の導通角制御整流方式によって取り出すもので
ある。本実施例し、この第1の電源E、の作成回路を除
いて第1の実施例と同様に構成されるので、第1図中の
部材と同等のものには同一符号を付してその説明を簡略
にする。本実施例の構成において、1はCRT、10は
偏向回路を構成する共振回路、20はスイッチング回路
、30″は各回路負荷用の電源回路、E、は電源回路3
0″用の固定電圧の第2の電源である。電源回路30″
は、トランス5″の一次側を除いて、第1の実施例の電
源回路30と同様に構成され、その−次側は、ダイオー
ドDsを通して偏向回路のスイッチング回路20へ接続
される。電源回路30″のトランス5″においては、そ
の−次側に連続する出力タップか設けられ、−次側の第
2の電源E、の接続端をコモン側をして、導通角制御整
流回路40が設けられる。
導通角制御整流回路40の構成において、Q8゜Q、は
出力電圧を制御するトランジスタ、40aは偏向周波数
に応じてトランジスタQ、、Q7の導通角を制御する制
御部、D9.Dloはダイオード、L、、C6は平滑用
のインダクタとコンデンサである。トランス5“の−次
側に連続する出力タップは、トランジスタQ8.ダイオ
ードDs、インダクタL1を通し、コンデンサC6を接
続してフライバックトランス3の一端へ接続される。ダ
イオードDIGはアノードを第2の電源E2に接続され
、そのカソードをダイオードD、のカソードに接続され
る。
以上のように構成した第3の実施例では、コンデンサC
8の端子電圧E、が第1の実施例の第1の電源電圧E、
に相当する。この第1の電源電圧E。
は、制御部40aによりパルス幅変8(PWM)されて
偏向周波数に応じて可変された電圧に、ダイオードDI
oによって第2の電源E、が加算されて作成される。即
ち、第5図の動作波形図に示すように、トランス5″の
出力電圧(&)がトランジスタQ6による導通角制御に
より、異なる偏向周波数ft、ft、f3(f+<fz
<fs)に応じてt+、jl  t、の時点で導通を行
うことにより、その出力電圧を一点鎖線(小)、実線(
中)、破線(大)のように可変とする。
以上のような第3の実施例において、第1の電源電圧E
1は第2の電源E、に加算されて可変されるから、第!
の実施例と同じ<E2≦E、となり、電源回路30″と
共振回路1oはダイオードD5で分離されて動作し、第
1の実施例と同様にして、スイッチング回路の共用によ
る部品数の低減と、電源回路30″の二次側における回
路負荷用電源電圧の安定化が実現できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の偏向回路に同様にして適用することが可能である
。また、第3の実施例の導通角制御整流方式では、偏向
電流などをフィードバックしてその制御を行うことら可
能である。このように、本発明はその主旨に沿って種々
に応用され、種々の実施態様を取り得るものである。
H1発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明の偏向回路によれ
ば、ダイオードスイッチを用いて偏向回路側と回路負荷
用の電源回路とを分離し、かつ偏向回路のスイッチング
回路を回路負荷用の電源回路と共用するので、互いに他
回路への妨害がなく、回路負荷用の電圧を安定にすると
ともに、部品数が低減されてセットの小形化と低価格が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路構成図、第2
図は本発明の第2実施例を示す回路構成図、第3図は上
記第2実施例の動作説明図、第4図は本発明の第3の実
施例を示す回路構成図、第5図は上記第3の実施例の動
作波形図、第6図は第1の従来例を示す回路構成図、第
7図は第2の従来例を示す回路構成図、第8図は第3の
従来例を示す回路構成図である。 l・・・陰極線管(CRT)、2・・・偏向ヨーク、3
・・フライバックトランス、4・・可変周波数発振器、
IO・・・偏向回路の共振回路、20・・・スイッチン
グ回路、30・・各回路負荷用の電源回路、El・・・
第1の電源、E、・・・第2の電源、D5・・・ダイオ
ードスィッチ(ダイオード)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された映像信号に応じて偏向周波数とパルス
    幅を可変してスイッチングを行うスイッチング回路と、 前記映像信号に応じて電源電圧を可変される第1の電源
    から給電を受け前記スイッチングにより偏向電流を発生
    する共振回路とを有し、 前記第1の電源の電源電圧以下の固定の電源電圧の第2
    の電源から給電されて必要な負荷への電源電圧を発生す
    る電源回路のスイッチング回路として前記スイッチング
    回路をダイオードスイッチで接続することを特徴とする
    偏向回路。
  2. (2)請求項1の偏向回路において、 電源回路の発生電圧を可変しこれを第2の電源の電源電
    圧に加えて第1の電源とすることを特徴とする偏向回路
JP10082390A 1990-04-17 1990-04-17 偏向回路 Pending JPH04871A (ja)

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