JPH0485737A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

Info

Publication number
JPH0485737A
JPH0485737A JP19801790A JP19801790A JPH0485737A JP H0485737 A JPH0485737 A JP H0485737A JP 19801790 A JP19801790 A JP 19801790A JP 19801790 A JP19801790 A JP 19801790A JP H0485737 A JPH0485737 A JP H0485737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
optical
magneto
recording
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19801790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2790716B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Miyaoka
康之 宮岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP19801790A priority Critical patent/JP2790716B2/ja
Publication of JPH0485737A publication Critical patent/JPH0485737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790716B2 publication Critical patent/JP2790716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光磁気記録装置に関し、特に2つ配録方式を用
いて情報の記録を行う光磁気記録装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の光磁気記録装置としては、例えば第4図
に示すような構成のものがある。
図中1は、ガラス或いはプラスチックを素材とした基板
2に垂直磁化膜3を被着し、更にその表面に保護膜4を
形成した光磁気ディスクである。
この妃磁気ディスク1は、マグネットチャッキングなど
で回転自在に支持され、中心軸を中心として回転する構
造である。光ヘッド5は光磁気ディスク1の下面に配設
された情報記録再生用のヘッドであって、アクチュエー
タ6、半導体レーザ7、集光レンズ8から構成される。
半導体レーザ7から照射されたレーザ光は集光レンズ8
で集光され、光磁気ディスクlに照射される。この場合
、集光レンズ8はアクチュエータ6の制御によって光路
方向に移動し、レーザ光が垂直磁化膜3上に焦点を結ぶ
よう制御される。また、光ヘッド5は、光磁気ディスク
1の半径方向に移動できる構造となっている。
電磁石9は浮上ヘッド22に具備され、垂直磁化膜3の
レーザ光照射部位に磁界を印加するもので、光磁気ディ
スク1を挟み、光ヘッド5と対向し、て配設されている
。電磁石9は、外周部に巻回されたコイル10を備え、
このコイル10に磁界変調回路11から記録信号に応じ
た位相の電流が供給される。また、浮上ヘッド22は光
ヘッド5と連動して光磁気ディスク1の半径方向に移動
し、逐次垂直磁化膜3のレーザ照射部位に磁界を印加す
ることで光磁気ディスクlに情報を記録する。
次に、情報の記録動作について第5図を参照しながら説
明する。
まず、情報を記録する場合、光ヘッド5から光磁気ディ
スク】の垂直磁化膜3に局所的に一定強度のレーザ光が
連続的に照射される。これにより垂直磁化膜3の照射部
分の温度がキュリー点近傍、あるいはキュリー点以上に
上昇される。同時に第5図(a)に示すような記録信号
を記録しようとすると、記録信号に対応して第5図(b
)に示すような磁界が垂直磁化膜3のレーザ照射部位に
印加される。即ち、記録信号が“1°”の場合、+Hの
磁界が印加され、記録信号が°゛O°゛の場合は、逆極
性の−Hの磁界が印加される。この場合、電磁石9から
発生される印、加硫界は極性が反対の極性であって磁界
の強さは同じである。
このように、記録信号に対応して磁界を変調することで
、垂直磁化膜3の情報記録点でレーザ照射部位の磁化の
方向が記録信号に応じて変化する。従って、磁化の方向
を記録信号の“1°゛゛0°°に対応させることによっ
て、2値化データを記録することができる。第5図(c
)は、前述のようなレーザ光照射、磁界印加によって、
垂直磁化膜3上に形成された記録パターンを模式的に示
したものである。図中、白抜きで示す部分は磁化の方向
を上向きと定め記録信号“1°゛が記録されている。ま
た、斜線で示す部分は、磁化の方向が反転した下向きで
あって、記録信号°゛0”が記録されている。従って、
印加磁界の極性を記録信号に応じて変調するため、光磁
気ディスク1の垂直磁化膜3に、前にどのような情報が
書込まれていても、その上に重ね書きすれば、新しい情
報を記録することができる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例の浮上ヘッドを使用した磁界
変調記録装置では、光磁気ディスクの種類によって使用
できないことがある。例えば、光磁気ディスクの記録膜
の特性が光変調用に最適化されているものや、記録膜の
保護膜が浮上ヘッド用に最適化されていないものは使用
できない。即ち、このような光磁気ディスクは、保護膜
表面が滑らかでなかったり、あるいは、保護膜の厚みが
100μm以上あり、浮上ヘッドの磁界発生手段では十
分な印加磁界が得られないため、全く記録が行えない問
題があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は磁界変調方式に適さない記録媒体で
あっても、他の記録方式を用いて情報の記録を行えるよ
うにした光磁気記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような本発明の目的は、光磁気記録媒体に光ビーム
を微小スポットに集光して照射する光ヘッドと、該光ヘ
ッドと前記媒体を挟んで対向して設けられ、該媒体の光
スポット照射部に記録信号に応じて変調したバイアス磁
界を印加する磁気ヘッドとを備えた光磁気記録装置にお
いて、前記光ヘッドの上方位置に前記磁気ヘッドに対向
して設けられ、該磁気ヘッドを対向磁極として磁界を発
生する磁界印加手段と、該磁界発生手段による前記媒体
の磁界印加部に前記光ヘッドの光ビームを記録信号に応
じて変調して照射する手段とを設けたことを特徴とする
光磁気記録装置により達成される。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明の特徴を最もよ(表わす
図で、本発明の光磁気記録装置の一実施例を示す構成図
である。なお、第1図では従来装置と同一部分は同一符
合を付し、その説明を省略する。
第1図において、5は光磁気ディスク1の下面に配設さ
れた光ヘッドであって、上部に空芯コイル12を備えて
いる。空芯コイル12は、半導体レーザ7のレーザ光の
光路な遮断しないよう対物レンズ8の外周部に沿うよう
に巻回されている。
また、空芯コイル12は浮上ヘッド22に具備された電
磁石9に相対向して配設されている。電流供給回路13
は、空芯コイル12に電流を供給する回路であり、記録
消去切換信号によって電流供給回路が制御される。また
、光変調回路14は光ヘッド5に変調信号を出力し、半
導体レーザ7のレーザ光を記録信号に応じて変調する回
路である。なお、空芯コイル12としては、コアを有す
るものであってももちろんよい。
一方、光磁気ディスクlの上方に配設された浮上ヘッド
22ば、光磁気ディスク1に対して所定距離上下動でき
る構造となっている。浮上ヘッド22の位置は、詳しく
後述するように使用する光磁気ディスクの種類によって
決定される。なお、浮上ヘッド22は、光ヘッド5と連
動して光磁気ディスク1の半径方向に移動する。
次に、本実施例の動作について説明する。本実施例では
、使用する光磁気ディスクによって記録方式が異なる。
即ち、通常の光磁気ディスクを用いる場合は、浮上ヘッ
ド22による磁界変調方式を使用し、これに適さない光
磁気ディスクでは、光変調方式に切換える。
まず、通常の光磁気ディスクでは、従来同様に光ヘッド
5から光磁気ディスク1の垂直磁化膜3に局所的に一定
強度のレーザ光を連続的に照射する。これにより垂直磁
化膜3の照射部分の温度がキュリー点近傍、あるいはキ
ュリー点以上に上昇される。同時に磁界変調回路11の
駆動により電磁石9から記録信号に応じて変調された磁
界が垂直磁化膜3のレーザ照射部位に印加される。
即ち、記録信号が“1”の場合、記録に十分な+H”の
磁界が印加され、記録信号が“0°゛の場合は逆極性で
記録に十分な“−H′の磁界が印加される。この場合、
電磁石9から発生される印加磁界は極性が反対であり、
磁界の強さは同じである。このように、記録信号に対応
して磁界を変調することで、垂直磁化膜3の情報記録点
でレーザ照射部位の磁化の方向が記録信号に応じて変化
する。従って、磁化の方向を記録信号の“1”“O”に
対応させることによって、2値化データを記録する。
次に、磁界変調方式に適さない光磁気ディスクを使用す
るときの動作を説明する。まず、光磁気ディスク1が装
置に挿入されると、図示しない駆動機構により浮上ヘッ
ド22が光磁気ディスク1から所定距離上方位置に遠ざ
けられる。従って、光磁気ディスク1と浮上ヘッド22
の接触はなくなり、光磁気ディスク1をキズ付けること
はない。なお、この移動動作が終わると、電流供給回路
13から空芯コイル12へ電流が供給され、また光変調
回路14から光ヘッド5に記録信号に応じた変調信号が
出力される。電流切換回路13は、記録消去切換信号に
より空芯コイル12に供給する電流の向きを記録動作時
と消去動作時とで切換え、発生磁界の方向を切換える。
ここでは、記録動作時であるので、空芯コイル12はそ
れに対応した方向に磁界を発生する。これにより、空芯
コイル12の記録方向の発生磁界が光磁気ディスク1に
与えられる。このときの磁力線の様子と光磁気ディスク
1のレーザ照射部位の磁界強度の分布を第2図に示す。
第2図では空芯コイル12のみ磁界を発生し、電磁石9
は使用していない。
空芯コイル12は、光ヘッド5の上部の光磁気ディスク
1との狭い隙間に設けるため、また光ヘッド5のシーク
速度などに影響するため、大型化ができない。そのため
、第2図に示したように、空芯コイル12をオーブンル
ープで使用した場合、磁力線が四方に発散し、光磁気デ
ィスク1の記録点で十分な磁界強度が得られず、情報の
記録ができない。
そこで、浮上ヘッド22の電磁石9を空芯コイル12の
対向磁極として有効に使用する。このときの磁力線の様
子とレーザ照射部位の磁界強度の分布を第3図に示す。
同図から明らかなように、空芯コイル12の磁力線は電
磁石9に集まり、磁界強度も第2図に比較して大幅に太
き(なる。これにより、光磁気ディスク1の情報記録点
における磁界強度を十分な強さとすることができる。な
お、このときの電磁石9は、コイル10に電流を供結し
なくてもよいが、更に大きな磁界強度が必要な場合は、
コイル10に直流電流を空芯コイル12の磁界強度を強
める方向に供給してもよい。
光磁気ディスク1に対し、前述のように空芯コイル12
と電磁石9の磁界強度増幅作用によって、記録を行うの
に十分な強度の磁界が与えられる。一方、光磁気ディス
ク1には、光ヘッド5から記録信号に応じて変調された
レーザ光が照射され、光変調方式による情報記録が行わ
れる。また、光磁気ディスク1の情報を消去する場合は
、記録消去切換信号により電流供給回路13の電流の向
きを切換える。そして、空芯コイル12から記録時と逆
極性の磁界を光磁気ディスク1に与え、同時に半導体レ
ーザ7をDC点灯することで、光磁気ディスク1の記録
情報の消去を行う。
なお、浮上ヘッド22としては、セラミックスなどのス
ライダ部に電磁石9を具備したものを用いてもよいが、
対向磁極として使用する場合は、スライダ部と電磁石9
のコア部を同一材質としたモノリシック構成とした方が
効果的である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、磁界変調用の磁気
ヘッドに対向し、該磁気ヘッドを対向磁極として磁界を
発生する磁界発生手段を設けたので、記録媒体上の印加
磁界を効果的に強めることができる。従って光変調に必
要な磁界を得ることができ、簡単な磁界発生部の追加だ
けで磁界変調記録のみならず、光変調記録をも可能とし
た光磁気記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光磁気記録装置の一実施例を示す構成
図、第2図は対向磁極を使用しないときの空芯コイルの
磁力線の様子及び磁場強度の分布を示す説明図、第3図
は本発明の要部動作を示したもので、対向磁極を使用し
たときの空芯コイルの磁力線の様子、及び磁場強度の分
布を示す説明図、第4図は従来例の光磁気記録装置を示
す構成図、第5図はその従来装置の動作を示すタイムチ
ャートである。 1;光磁気ディスク  5:光ヘッド 7:半導体レーザ   8:対物レンズ9、電磁石 12:空芯コイル 14:光変調回路 11:m界変調回路 13:電流供給回路 22:浮上ヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気記録媒体に光ビームを微小スポットに集光
    して照射する光ヘッドと、該光ヘッドと前記媒体を挟ん
    で対向して設けられ、該媒体の光スポット照射部に記録
    信号に応じて変調したバイアス磁界を印加する磁気ヘッ
    ドとを備えた光磁気記録装置において、前記光ヘッドの
    上方位置に前記磁気ヘッドに対向して設けられ、該磁気
    ヘッドを対向磁極として磁界を発生する磁界印加手段と
    、該磁界発生手段による前記媒体の磁界印加部に前記光
    ヘッドの光ビームを記録信号に応じて変調して照射する
    手段とを設けたことを特徴とする光磁気記録装置。
  2. (2)前記磁界発生手段が、前記光ヘッドの集光用対物
    レンズの外周部に沿うように巻回された空芯コイルであ
    ることを特徴とする請求項1項記載の光磁気記録装置。
  3. (3)前記磁界発生手段は、発生磁界が切換信号によっ
    て光変調記録時と逆極性に切換えられ、この逆極性の磁
    界印加及び前記光ヘッドの光の直流点灯により、前記媒
    体の情報の消去を行う請求項1項記載の光磁気記録装置
  4. (4)前記磁気ヘッドが、光変調記録を行うときは前記
    媒体から所定距離遠ざけられる請求項1項記載の光磁気
    記録装置。
JP19801790A 1990-07-27 1990-07-27 光磁気記録装置 Expired - Fee Related JP2790716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19801790A JP2790716B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 光磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19801790A JP2790716B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 光磁気記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0485737A true JPH0485737A (ja) 1992-03-18
JP2790716B2 JP2790716B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=16384132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19801790A Expired - Fee Related JP2790716B2 (ja) 1990-07-27 1990-07-27 光磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2790716B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5325344A (en) * 1990-06-13 1994-06-28 Sharp Kabushiki Kaisha Magneto-optical recording and reproducing device having integrally formed recording and reproducing magnetic heads

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5325344A (en) * 1990-06-13 1994-06-28 Sharp Kabushiki Kaisha Magneto-optical recording and reproducing device having integrally formed recording and reproducing magnetic heads

Also Published As

Publication number Publication date
JP2790716B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61950A (ja) 光磁気情報記憶方法及び装置
US4972395A (en) Opto-magnetic recording apparatus for sequentially driving optical head drive means and biasing magnetic field generation means
JP2790716B2 (ja) 光磁気記録装置
JPS6217282B2 (ja)
JPS605404A (ja) 光磁気記録再生方式
JPH03266243A (ja) 光磁気記録方法
JPS61188758A (ja) 光磁気記録方式
JPH0568763B2 (ja)
JPS63302444A (ja) 光磁気記録媒体
JPS62189654A (ja) 光磁気記録装置
JPH03263639A (ja) 光磁気記録装置
JPH02189751A (ja) 光磁気記録装置
JP2604702B2 (ja) 光磁気記録再生消去方式及びその装置
JPS59140605A (ja) 光磁気記録装置の情報消去方法
JPH0312004A (ja) 光磁気ディスク装置
JPS6258441A (ja) 光磁気記録再生装置
JPH02310841A (ja) 光磁気ヘッド
JPH02249158A (ja) 記録再生装置
JPS63144401A (ja) 光磁気デイスク用磁界印加装置
JPS63146259A (ja) 光磁気記録方法
JPS61269202A (ja) 光磁気記録再生装置
JPH02235231A (ja) 光磁気記録媒体、光磁気記録方法、光磁気消去方法、及び光磁気記録再生装置
JPH0210544A (ja) 光磁気記憶装置
JPS61250850A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH03189946A (ja) 光磁気ディスク磁界変調オーバライト機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees