JPH0485536A - 包装された写真用固形処理剤 - Google Patents

包装された写真用固形処理剤

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JPH0485536A
JPH0485536A JP20316690A JP20316690A JPH0485536A JP H0485536 A JPH0485536 A JP H0485536A JP 20316690 A JP20316690 A JP 20316690A JP 20316690 A JP20316690 A JP 20316690A JP H0485536 A JPH0485536 A JP H0485536A
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JP
Japan
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processing agent
solid
photographic processing
packaged
acid
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JP20316690A
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English (en)
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Kenichi Tanaka
健一 田中
Takeo Arai
健夫 荒井
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ 本発明は、包装された写真用固形処理剤に関し、更に詳
しくは、特に、写真感光材料の自動現像機で用いるのに
適した、保存安定性に優れるばかりでなく、水に溶けや
すく、容易に調液可能となるよう改良された被包装写真
用固形処理剤に関する。 [従来の技術] 写真感光材料を現像・定着・漂白等処理する自動現像機
では、処理される感光社訓による持ち出しや、蒸発、酸
化、劣化等に伴い宏量づつの処理剤を補充液として処理
槽に供給する必要がある。 このような補充処理剤は、濃厚な液体状態で給配を受け
、これを水で希釈して用いることが一般に行われている
。 しかしながら、近年、自動調液装置や粉剤の生産技術の
進歩に伴い、粉体、粒体あるいは固体状の処理剤が徐々
に使われ始めてきた。 上記自動調液装置(自動現像機に内蔵される場合も含む
)で、処理剤を、自動調液する際にはその機械的構造か
ら、処理剤の包材には、ある程度の強度が必要とされて
いる。 [発明が解決しようとする課題] このような場合、従来、合成樹脂製の箱ないしはそれと
類する容器に処理剤を包装していたがこれには次の様な
問題がある。 第1は、液剤の包材と異なり、それ自体がある程度の強
度をもつために、不用になった空容器をつぶして、小さ
くすることが困難であることである。このため、使用済
の空容器の回収、廃棄に液剤の場合と比へ、より多くの
労力が費やされる。 第2は、使用済の合成樹脂製の包装材の処分の仕方によ
っては、それが自然環境破壊につながり、その処分にか
なりのコストがかかることである。 一方、写真用処理剤として液状タイプのものが広く利用
されているのは、水に溶けやすく、しかも、製造方法も
容易であることが主な理由である。しかし、その反面、
水に溶解されている分だけ重く、かさばることから処理
施設への運搬に不利であり、自動現像機での補充液タン
クへの投入の際などの液をこぼしたりする事故の発生も
あった。 これに対し、粉末状タイプのものでは、運搬には有利で
あるが、液状タイプのものに比べ、溶解性に難点があり
、特に、写真処理液を単にブロック様に固形したもので
は、水に対する溶解性に課題が残されることが判明した
。 以上の様な問題点を解決するために1本発明者らは鋭意
工夫の結果、本発明を完成するに至ったものであり、本
発明の第1の目的は、自動調液装置で使用に酎えるに充
分な強度を確保した上で、なおかつ、使用後は少ないコ
ストで処分可能な包装材で包装された写真用固形処理剤
を明らかにすることであり、第2の目的は、水に対する
溶解性が良好であり、調液操作が容易となる改良された
被包装写真用固形処理剤を明らかにすることである。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成する本発明は、■粉体、粒体及び/又は
固体状の写真処理剤をボール紙製箱等の容器て包装して
成る包装された写真用固形処理剤において、該紙製容器
の表面及び/又は裏面側か外気を遮断する高分子樹脂製
フィルムて被覆されていること、■写真処理剤を板状に
形成すると共に、適宜個数・形状の開口を設けたこと、
■写真処理剤か水溶性ポリマーを利用して固形化された
ものであること、又は■固形化された写真処理剤の表面
か水溶性ポリマーによりコーティングされていること、
を特徴とする。尚、「紙」とは再生紙を含むものてもよ
く、パルプによるものを云う。 [実施例コ 本発明か適用される写真処理剤には、主として自動現像
機に利用されるカラー用現像液、モノクロ用現像液、定
着液、漂白液、停止液、安定液、リンス液などが包含さ
れる。 ここで、自動現像機とは、カラーネガ用、カラーベーパ
ー用、黒白写真感光材料(例えば医療用または工業用X
線写真感光材料、写真製版用感光材料、マイクロ写真感
光材料、X−ray用マイクロ反転写真感光材料、電算
写植用ペーパー、一般撮影用ネガ写真感光材料、印画紙
など)用などハロゲン化銀を感光成分とする感光材料、
並ひに該感光材料の潜t(露光)を現像するための処理
液で処理するための自動現像機をいう。 現像液は、以下の現像主薬を含有する液が好ましい。 すなわち黒白現像主薬としては、ジヒドロキシベンゼン
類(例エバ、ハイドロキノン、クロロハイドロキノン、
ブロモハイドロキノン、インプロピルハイドロキノン、
メチルハイドロキノン、2.3−ジクロロハイドロキノ
ン、2,5−ジメチルハイドロキノン、ハイドロキノン
モノスルホン酸カリウム、ハイドロキノンモノスルホン
酸ナトリウムなど)、3−ピラゾリドン類(例えば、1
−フェニル3−ピラゾリドン、1−フェニル−4−メチ
ル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4−ジメチル−
3−ピラゾリドン、l−フェニル−4−エチル−3−ピ
ラゾリドン、1−2ェニル−5メチルへ3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル
−3−ピラゾリドン、l−フェニル−4,4−ジヒドロ
キシメチル−3−ピラゾリドンなど)、アミンフェノー
ル類(例えば、0−アミンフェノール、p−アミンフェ
ノール、N−メチル−〇−アミノフェノール、N−メチ
ル−p−アミンフェノール、2.4−ジアミノフェノー
ルなど)、1−アリール−3−アミノピラゾリン類(例
えば、1−(p−ヒドロキシフェニル)−3−アミノピ
ラゾリン、1−(p−アミノ1−メチルフェニル)−3
−7ミノビラゾリンなど)等あるいはこれらの混合物が
ある。 発色現像主薬としては、−級芳香族アミン現像剤、例え
ば、フェニレンジアミン類(例えば、4アミノ−N、N
−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N
−ジエチルアニリン24−アミノ−N−エチル−N−β
−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3
−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンス
ルホンアミドエチルアニリン、4−アミノ−3−メチル
−N−エチル−N−β−メトキシエチルアニリンなど)
等が挙げられる。 この他り、F、A、MaSon著”Photograp
hic Proces−sing Chemistry
″(Focal Press刊、1966年)の226
〜229頁、特開昭48−84833号などに記載のも
のを用いてよい。 これらの現像主薬は、好ましくは0.1〜80g/l程
度、より好ましくは0.2〜50g/l程度の濃度で用
いられる。 現像液にはその他必要により保恒剤(例えば。 亜硫酸、重亜硫酸塩など)、緩衝剤(例えば、炭酸環、
硼酸、硼酸塩、アルカノールアミンなど)、アルカリ剤
(例えば、水酸化物、炭酸塩など)、溶解助剤(例えば
ポリエチェレングリコール類、これらのエステルなど)
 、 pH調整剤(例えば、酢酸の如き有機酸など)、
増感剤(例えば、四級アンモニウム塩など)、現像促進
剤、硬膜剤(例えば、グルタルアルデヒドなどのジアル
デヒド類など)、界面活性剤などを含有させることがで
きる。現像液には、更にカブリ防止剤(例えば臭化カリ
ウム、臭化ナトリウムの如きハロゲン化物や、ベンゾト
リアゾール、ベンゾチアゾール、テトラゾールチアゾー
ルなど)、キレート化剤(例えば、エチレンジアミン四
酢酸、これらのアルカリ金属塩、ポリリン酢酸塩、ニト
リロ酢酸塩など)を含有させることができる。 定着液は以下のものが好ましい。 定着液はチオ硫酸塩を含有することが好ましい、チオ硫
酸塩は固体として供給され、具体的にはリチウム、カリ
ウム、ナトリウム、アンモニウム塩などとして供給され
、これらは溶解して用いられる。中でも好ましくはナト
リウム、アンモニウム塩として供給され、溶解して用い
られることであり、さらに好ましくはアンモニウム塩と
して供給され溶解して用いられることにより、定着速度
の速い定着液が得られる。チオ硫酸塩の濃度は好ましく
は0.1〜5モル/交であり、より好ましい濃度は0.
5〜2モル/iであり、さらに好ましい濃度は0.7〜
1.8モル/交である。 定着液は、亜硫酸塩を含有し、かかる亜硫酸塩の濃度は
、チオ硫酸塩と亜硫酸塩の水系溶媒に対する溶解混合時
において、 0.2モル/U以下であり、好ましくは0
,1モル/2以下である。亜硫酸塩としては、固体のリ
チウム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム塩等が用
いられ、前記の固体チオ硫酸塩と共に溶解して用いられ
る。 定着液はクエン酸、酒石酸、りんご酸、こはく酸、フェ
ニル酢酸としては、クエン酸、インクエン酸、りんご酸
、酒石酸、こはく酸及びこれらの光学異性体などが含ま
れることが好ましい。 これらの塩としては、クエン酸カリウム、クエン酸リチ
ウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸アンモニウム、酒
石酸水素リチウム、酒石酸水素カリウム、酒石酸カリウ
ム、酒石酸水素ナトリウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸
水素アンモニウム、酒石酸アンモニウムカリウム、酒石
酸ナトリウムカリウム、りんご酸ナトリウム、りんご酸
アンモニウム、こはく酸ナトリウム、こはく酸アンモニ
ウムなどに代表されるリチウム、カリウム。 ナトリウム、アンモニウム塩などが好ましい物として挙
げられ、これらの中から1種または2種以上を組合せ使
用できる。 前記化合物の中でより好ましいものとしては、クエン酸
、インクエン酸、りんご酸、フェこル酢酸及びこれらの
塩である。 前記クエン酸、酒石酸、りんご酸、こはく#等は固体と
して供給され、水系溶媒に溶解して用いられ、溶解後の
定着液中における好ましい含有量は0.05モル/文以
上であり、最も好ましい含有量は0.2〜0.6モル/
文である。 定着液には、前記化合物の他、種々の酸、塩、キレート
剤、界面活性剤、湿潤剤、定石促進剤などの添加剤を含
有させることができる。 酸としては、例えば硫酸、塩酸、硝酸、はう酸の如き無
機酸類や、蟻酸、プロピオン酸、シュウ酸、りんご酸な
どの有機酸類などが挙げられる。 塩としては、例えばこれらの酸のリチウム、カリウム、
ナトリウム、アンモニウムなどの塩が挙げられる。 キレート剤としては、例えばニトリロ三酢酸、エチレン
ジアミン四酢酸などのアミノポリカルボン酸類及びこれ
らの塩などが挙げられる。 界面活性剤としては1例えば硫酸エステル化物、スルホ
ン化物などの7ニオン界面活性剤、ポリエチレングリコ
ール系2エステル系などのノニオン界面活性剤、特開昭
57−8840号公報(発明の名称、「写真用定着液」
)記載の両性界面活性剤などが挙げられる。 湿潤剤としては、例えばアルカノールアミン、アルキレ
ングリコールなどが挙げられる。 定着促進剤としては5例えば特公昭45−35754号
、特公昭58−122535号、同58−122538
号記載のチオ尿素誘導体、分子内に三重結合を有するア
ルコール、米国特許4,126,459号記載のチオエ
ーテルなどが挙げられる。 前記添加剤の中で、硫酸、硼酸、アミノポリカルボン酸
類などの酸及び塩が好ましい、添加剤の好ましい添加量
は、 0.5〜20g/iである。 さらに、通常は粉末である現像液、定着液用処理剤を固
形化する方法としては、直接粉末圧縮法、乾式顆粒圧縮
法、湿式顆粒圧縮法、以上の方法で得られた固形の処理
剤の表面に水溶性ポリマーを塗布して膜を形成するもの
、水溶性ポリマーを添加して型に流し込んだ後に乾燥さ
せる方法、粉体表面を水溶性ポリマーでコーティングし
た後に加圧圧縮して固形化する方法などがある。 tだ、通常は液状である処理剤を固形化する方法として
は、水溶性ポリマーを添加して、型に流し込んだ後、乾
燥させる方法などがある。 本発明では、特に、直接圧縮成型法、水溶性ポリマーで
顆粒状粉剤表面をコートしたのち、圧縮成型する方法、
カプセル化、揮発性溶媒に、粉剤と溶解したのち、容器
内で溶媒を揮発させ、固形化する方法などが適している
。 ここでいう水溶性ポリマーとは、具体的には、ゼラチン
、ペクチン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸虐、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
ピロリドン昏ビニルアセテート共重合体、ポリエチレン
オキサイド、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
ヒドロキシプロ・ビルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロース、アルギン酸塙、キサンタンガム、ア
ラビアガム、トラガサントカ゛ム、カラヤガム、カラゲ
チン、メチルビニルエーテル争無水マレイン酸共重合体
等の合成、半合成及び天然水溶性高分子物質から選ばれ
る1種又は2種以上を用いることができる0本発明にお
いてはポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセル
ロース、メチルセルロース、アラビアガム及びカラゲチ
ンの1種又は2種以上を使用することが特に好ましい。 第1図は、直接圧縮成形法によって固形化された写真処
理剤Aであって、板状をしており、複数の開口lが設け
られている。第21は、同様の方法で円盤状に成形され
た写真処理剤Bであり、中央部に開口1が設けられてい
る。 写真処理剤が図示の如き固形化されたブロック様に構成
されていることは、自動現像機に組み込まれている補充
処理剤(補充液)の自動調液・供給機構に対する適合性
の点で有利である。即ち、従来の自動現像機においては
、一般に、濃厚な液状で配給を受けた補充用(濃厚)液
を補充液タンニ・ノに投入!−■、7量の本を加ス゛、
l所定の濃度に践・’irlするJとを手操作ti行゛
2必要かあ)かか、固形化すtlりfl、Jy Q゛8
 (7) ′1′?:l’i’t; 、% 理剤(粉体
、粒体)場合、容器毎)、7’ +111リノf扱゛い
と4る)に」れば、処理剤の:::f +2..2アの
イ・数をスi・−ツク1.、−Cおき、例にば、補左前
タンツタの内側[配、置1.た液面4・・:、−IJに
Jり検出1、た液量情報1.′彷: )””N’、’、
−、スト、力されてい6処理剤の1.・悄12.rりを
1閂t)、自動的
【、・補充液ダ・り内に投−ド1 (
粉体、粒体の場合、@′器から放出イーる) 、 Ii
’ji時にパノ[fを開い(一定すの本を補充[、■、
攪拌などの操fI8:行−)ζ−と番ζよ本1、補充液
の自動調液が可能1)8なるからである。 攪拌操作は、例λ−ば、夕゛・・りの底か1,1泊A″
ノ: 1.、、、、、、 T、いZ)撹拌棒を回転1、
C−行うか、或いは電、気、沈6濯機の回転41.I根
や循環ボー、ブを1+1用I1、た噴論、によりtiう
が、どtlらiX′七−よ、写真処理剤を例A−1」、
’!tocmXIOC仄X]Oi+Illのせ・イズi
、y固形化されt・もので1は溶解に時間がかかり、イ
ーの間、補充液の供給を行)ごとi、t−r−ふな・い
。 例えば、固形処11]1剤Aは、補充液のり前々〕、り
]ご投入されイ”)ど、開l“(1が撹拌棒し゛係合り
、−v攬)1゛杯の回転1、゛′件−2)で回転4Z)
の1.・、極めで2短賄聞の内1・□゛溶解れることに
なる0例A:8ば、撹拌棒をり′:5・夕の舷、か杓直
や1.た逆)7字状のもの1−”構成1; l(:おげ
1」、処理剤を夕=り中IJ−投ドφ−Z)だけC・攬
I↑棒(、□′係合I 1回転されS S’、、:、と
1.:“なる4、j:た、第1図じ示4形態の固形処理
剤A(−゛は、々゛、゛り゛のJ[!1g、かEl 4
本の短い棒様体をt立、匁せ(おき、ζ′ねを一1方向
iX’一体とな)l′回転さ+ノ゛るよ”/ &X’構
成、 Ll:おけば、タソ゛り内18′投■、太れた処
理剤の開口1が撹拌棒し、′係合1,1回転1、]速イ
)かに溶解−62′と(ζ“な6 +。 以1−のシ1皺、から明1)かなよ)に、固形状1゛あ
る写真用[7jl形処理剤じ′おいlは、全体の形状並
41月、”開[(1の形状・個数・位【などは、IH’
4′機構の榎成詠1何にかか・)1おり、限zy的では
ない。 更に、″F記絹俵6の写真用固形処理剤A、Bを、撹拌
綽名用いt、ボ・/プに′Jる噴1社し一、!17溶解
する実験を行)た、同峙1・“、同様のノ゛1iiff
ツク体であるが開目1.を設け(・いない写真処、理剤
C,及び■)(図示ぜn”) 1ullよる比較実験を
行)た。′イX列11]1剤A−・Dは、体積・重昂−
」友に回−とな2)J’、、’ J>設〃゛1.5たゆ 無水炭酸カリウム          ?50g無木l
1fl硫酸1−トリウム         85&−1
′r什、カリ1′ノ・八            0.
04g9、什、−+トリウム            
乱g1ゴl:’ I:Iキジア゛ミソ硫醇塩     
     4031 Lド1,1A゛−=’、・」二f
す、)・“′ン】、1 ジホスホン酸ノ゛−トリウム 
   3(〕g訂         ]026.OJJ
実験は、夕゛5・りに:2n’c2の本5Qを入れ、ζ
−才)にh・”真処理′A11を抄−人11′°完全「
−溶Mされる」、での時間な旧測1.六・1、その結果
は、表−1に示1通りじ滲)る。 表  1 以1の実験の結果、)′真用固形効、理剤A。i3 H
」、凄′1ば、開[]11のイイ在に」“す、悟流、に
よる溶解が進み、撹拌棒を用いない態様1tも1分な綻
解性か得t−ン涜16、−とが判明I、た。 T!+ζ、写真処理剤を構法54る薬剤(、□水溶性ポ
リマ を加、^゛−γη−γη弓、5、乾燥固什61、
た!nけ1゜理剤苓・用いた実験を行〕1・゛み六゛。 この゛り真処理剤P:は、第:4図に小4−よ> i:
”格f状の開りIl鴫・股・(jたものであり、写真処
理剤ド(図;l\ぜず)は、開【:114全く看しない
ものであり、実験方法は表 1にボー実験のものと同・
rある6結果妃表−2に丞ず。 表−2 次に、直接圧縮成形法によって得られた写真処理剤A−
B−C−Dの表面に水溶性ポリマー(ヒドロキシプロピ
ルセルロース)をスプレー或いは塗布によりコーティン
グして膜を形成したものG・H・I・Jを用いて同様の
溶解実験を行った。 その結果を表−3に示す。 表−3 以上の実験を通して次のような知見を確認した。即ち、
第1に、写真処理剤を固形化することは5軽量でかさば
らず輸送などに絶対的に有利であること、第2に、固形
状態の写真処理剤は自動現像機に組み込まれている補充
液の自動調液機構との適合性が良好であること、である
。 しかるに、粉体や粒体或いは直接圧縮成形法によって固
形化された写真処理剤は、特に現像処理用の薬剤が酸化
に弱い性質がある結果、何らかの包装が必要である。そ
こで、本発明では、これらの処理剤を内包する包材とし
て、ポール紙の表面又は裏面の一方又は両方(片面ある
いは両面)がプラスチックでコーティングされ、それに
よって空気の出入がさまたげられる構造になっており、
外気との接触による内部処理剤の経時劣化が大幅に妨げ
るものである。 また、該ポール紙の形態としては、直方体型が最も一般
に用いられやすいが、円筒形型でももちろん構わず、特
に限定されるものではない。 さらに、外気との遮断の目的で使われる樹脂フィルムと
しては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリ塩化エチレン等、高分子化合物を使うことかできる
。 特に、本発明においては、酸素透過量2011u /r
n’/241+r以下の可撓性合成樹脂フィルムを用い
ることか好ましい。 本発明の酸素透過量20m文/m’/24Hr以下の可
撓性合成樹脂フィルムは1層の(高分子)樹脂膜であっ
てもよいし、2以上の積層(高分子)樹脂膜であっても
よい、上記の条件に適うIMIの高分子樹脂膜としては
、例えば。 (1)厚さ0.1mg+以上のポリエチレンテレフタレ
ー) (PET)、(2)厚さ0.3層m以上ノアクリ
ロニトリルブタジエン共重合体、(3)厚さ0.1層以
上の塩酸ゴム、等が挙げられ、中てもポリエチレンテレ
フタレートは耐アルカリ性、耐酸性の点でも優れている
ため、本発明に好適に用い得る。 次に、上記の条件に適う積層の高分子樹脂膜としては、
例えば、 (4)PET/ポリビニルアルコール・エチレン共重合
体(エバール)/ポリエチレン(PE)、(5)延伸ポ
リプロピレン(OPP)/エハール/PE、(6)未延
伸ポリプロピレン(CPP)/エパール/PE、(7)
ナイロン(N)/アルミ箔(An /PE、(8)PE
T/A父/PE、(9)セロフ77/PE/An/PE
、(10)All/紙/PE、(II)P E T/P
 E/A立/PE、(12)N/PE/A文/PE、(
13)紙/PE/A文/PE、(+4)PET/A旦/
PET/ポリプロピレン(PP)、(15)PET/A
文/PET/高密度ポリエチレン(HDPE)、(18
)PET/A文/PE/低密度ポリエチレン(LDPE
)、(17)エパール/PP、(+8)PET/A交/
PP、(18)紙/All/PE、(20)PE/PV
DC:I−トナ+’0ン/PE/エチルビニルアセテー
ト・ポリエチレン縮合物(EVA)、(21)PE/P
VDCコートN/PE、(22)E V A / P 
E /アルミ蒸着ナイロン/PE/EVA、(23)ア
ルミ蒸着ナイロン/N/PE/EVA 、 (24)O
FF/PVDCコー ト N/PE  、 (25)P
  E/  P  V  D  Cコ − ト N/P
E  、(26)OP F /工へ−ル/I、DPE、
(27)OP F /エバール/CPP、(28)PE
T/工八−ルへLDPE、(29)ON(延伸ナイロン
)/エバール/LDPE、(30)CN(未延伸ナイロ
ン)/エバーJl//LDPE等があり、中でも上記(
20)〜(30)が好ましく用いられる。 これらフィルムの厚みは、その種類に応じて異なるが、
好ましくは0,5延1〜500uL■、特に好ましくは
1μm〜200 g mのフィルムが好適に用いられる
。 本発明において、特に写真処理剤の酸化防止のために、
例えば、写真処理剤の表面に水溶性ポリマーをスプレー
コーティングなどにより膜を形成すると2本発明の包材
によって包装されることで、#湿性等の保存安定性に相
乗効果がみられる。 自動現像機の自動調液機構にセットするまで、本発明の
包材によって包装されている、水溶性ポリマーを用いて
固形化された処理剤は、自動現像機における補充液の自
動調液機構に裸のままセットシて待機状態にあるときに
も、可成りの期間、耐湿性があり、しかも、適宜の開口
lを設けておくことにより、撹拌棒などに係合して回転
させながら溶解させるまでもなく、ポンプによる液循環
だけでも速やかに溶解させることができる利点を持つも
のである。 [実験例コ 厚さ、lamの厚紙の裏面及び表裏面(片面及び両面)
を厚さ約0.02+amのポリエチレンフィルムでコー
トされた厚紙、ならびに同様の厚紙で、両面ともコート
しなかった厚紙で、5c層X10c■×20c■の箱を
作り、20°C150%RHの調温、調湿条件下で、そ
の中に顆粒状の現像剤300gを封入したもの■或いは
前記固形処理剤A、E又はG(各300g)を封入した
もの■、■又は■を、20℃、50%RH及び20°C
170%RHの環境下、各々3日間放置したのち開封し
た。 結果は表−4の通りであった。 上記いずれの厚紙とも、焼却処分が可能でかつ、有害ガ
スの発生もほとんどなかった。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る写真用固形処理剤は
、少量化・軽量化を計り、自動現像機の補充液の自動調
液機構への適合性を損なうことなく、耐湿性などの化学
的特性に対する対策がとられ、同時に水に対する溶解性
が著しく改善されたので頭足した課題が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示す斜視図である。 図中において、A−B−Cは形態を異にする写真用固形
処理剤、lは開口、2は容器を特徴する

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.粉体、粒体及び/又は固体状の写真処理剤をボール
    紙製箱等の容器で包装して成る包装された写真用固形処
    理剤において、該紙製容器の表面及び/又は裏面側が外
    気を遮断する高分子樹脂製フィルムで被覆されているこ
    とを特徴とする包装された写真用固形処理剤。
  2. 2.写真処理剤を板状に形成すると共に、適宜個数・形
    状の開口を設けたことを特徴とする請求項1に記載した
    包装された写真用固形処理剤。
  3. 3.写真処理剤が水溶性ポリマーを利用して固形化され
    たものであることを特徴とする請求項2に記載した包装
    された写真用固形処理剤。
  4. 4.固形化された写真処理剤の表面が水溶性ポリマーに
    よりコーティングされていることを特徴とする請求項2
    に記載した包装された写真用固形処理剤。
JP20316690A 1990-07-30 1990-07-30 包装された写真用固形処理剤 Pending JPH0485536A (ja)

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