JPH048435Y2 - - Google Patents
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- JPH048435Y2 JPH048435Y2 JP8509485U JP8509485U JPH048435Y2 JP H048435 Y2 JPH048435 Y2 JP H048435Y2 JP 8509485 U JP8509485 U JP 8509485U JP 8509485 U JP8509485 U JP 8509485U JP H048435 Y2 JPH048435 Y2 JP H048435Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、電子写真複写機、フアクシミリ、プ
リンター等における乾式現像装置に組み込まれる
トナーカートリツジに関するものである。
リンター等における乾式現像装置に組み込まれる
トナーカートリツジに関するものである。
乾式現像装置においては、トナー及び鉄粉キヤ
リアの混合体である二成分系現像剤や樹脂と磁性
粉を主成分とする一成分系の現像剤やその他の混
合粉が使用されている。
リアの混合体である二成分系現像剤や樹脂と磁性
粉を主成分とする一成分系の現像剤やその他の混
合粉が使用されている。
上記各種トナーを現像装置に補給する場合、ト
ナーカートリツジを用いてそのトナーカートリツ
ジを現像装置に組み込んで行う方法が一般化して
いる。
ナーカートリツジを用いてそのトナーカートリツ
ジを現像装置に組み込んで行う方法が一般化して
いる。
トナーカートリツジの例としては、特開昭49−
117055号公報に示されているように、両端を密閉
した細長い中空容器の外周にトナー補給口を設け
該補給口をシール部材で密閉した構造のものが一
般的である。しかしながら従来のトナーカートリ
ツジはシール部材を引剥した後に現像機内に挿
入、回転をするために手順が多く操作性の面で難
があり、またシール部材の引剥し時の煩わしさや
引剥した後のシール部材やカートリツジの廃棄の
際に、残留または付着したトナーにより手が汚れ
る、または室内が汚染される等、問題とされる点
を多く抱えていた。
117055号公報に示されているように、両端を密閉
した細長い中空容器の外周にトナー補給口を設け
該補給口をシール部材で密閉した構造のものが一
般的である。しかしながら従来のトナーカートリ
ツジはシール部材を引剥した後に現像機内に挿
入、回転をするために手順が多く操作性の面で難
があり、またシール部材の引剥し時の煩わしさや
引剥した後のシール部材やカートリツジの廃棄の
際に、残留または付着したトナーにより手が汚れ
る、または室内が汚染される等、問題とされる点
を多く抱えていた。
また各種の材料、例えば紙管と蓋としてのプラ
スチツク成形品等を組合わせているため、一般的
な廃棄物としての焼却等は困難であり、使捨て容
器としてはかなり高価でもあつた。更に内容物の
吸湿・各種ガス光線等の影響による品質低下に関
し問題を残していた。
スチツク成形品等を組合わせているため、一般的
な廃棄物としての焼却等は困難であり、使捨て容
器としてはかなり高価でもあつた。更に内容物の
吸湿・各種ガス光線等の影響による品質低下に関
し問題を残していた。
またトナーの多種類化に伴い誤使用の防止の必
要にも迫られており、プラスチツク成形品の蓋に
各種の突起をつけ現像機側にも溝をつける等の組
合せによる解決策が考えられているが、いずれも
簡易な形ではなくコスト、製造方法とも今一歩で
あつた。
要にも迫られており、プラスチツク成形品の蓋に
各種の突起をつけ現像機側にも溝をつける等の組
合せによる解決策が考えられているが、いずれも
簡易な形ではなくコスト、製造方法とも今一歩で
あつた。
本考案の目的は、前述の従来技術の問題点を解
決し、操作性・保存性の極めて良好な、そして安
価なトナーカートリツジを提供することであり、
種々検討した結果、本考案を完成したものであ
る。
決し、操作性・保存性の極めて良好な、そして安
価なトナーカートリツジを提供することであり、
種々検討した結果、本考案を完成したものであ
る。
即ち、本考案のトナーカートリツジは外周面に
長手方向に伸びる補給口3,4を有する非磁性体
からなる2本の中空円柱1,2と、トナー17の
充填された内袋8より成り、2本の中空円柱の一
方は他方に回転可能に内接し、また一方の中空円
柱2の一端には回転止め6を有し、他方の中空円
柱1の一端には、一カ所もしくは2カ所以上の円
周方向の切込みを設け、該切込み部より押し曲げ
られた把手部5が形成され、また他の一端には回
転止め7を有し、さらに前記内袋8は剥離可能な
シール部11より延長されたつかみ部9,10を
有し、一方のつかみ部9は前記中空円柱2の接着
部13、他方のつかみ部10は前記中空円柱1の
接着部14に接着され、中空円柱の一方が回転す
ることにより内袋8のシール部11が剥離され、
トナーが中空円柱の補給口3,4を通つて排出さ
れることを特徴とするトナーカートリツジであ
る。
長手方向に伸びる補給口3,4を有する非磁性体
からなる2本の中空円柱1,2と、トナー17の
充填された内袋8より成り、2本の中空円柱の一
方は他方に回転可能に内接し、また一方の中空円
柱2の一端には回転止め6を有し、他方の中空円
柱1の一端には、一カ所もしくは2カ所以上の円
周方向の切込みを設け、該切込み部より押し曲げ
られた把手部5が形成され、また他の一端には回
転止め7を有し、さらに前記内袋8は剥離可能な
シール部11より延長されたつかみ部9,10を
有し、一方のつかみ部9は前記中空円柱2の接着
部13、他方のつかみ部10は前記中空円柱1の
接着部14に接着され、中空円柱の一方が回転す
ることにより内袋8のシール部11が剥離され、
トナーが中空円柱の補給口3,4を通つて排出さ
れることを特徴とするトナーカートリツジであ
る。
以下本考案の詳細を図面により説明する。第1
図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の側面図、第3図は第1図のA−A断面図、
第4図は第1図のB−B断面図、第5図は開口時
のA−A断面図、第6図は内袋の斜視図、第7図
a,bは中空円柱1,2の斜視図、第8図はa,
bは把手部の考案の一例、第9図a,bは内袋シ
ール形状の考案の一例である。
図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の側面図、第3図は第1図のA−A断面図、
第4図は第1図のB−B断面図、第5図は開口時
のA−A断面図、第6図は内袋の斜視図、第7図
a,bは中空円柱1,2の斜視図、第8図はa,
bは把手部の考案の一例、第9図a,bは内袋シ
ール形状の考案の一例である。
まず第1図において中空円柱1,2は紙、アル
ミニウム、あるいはプラスチツク等の非磁性体か
らなるもので、一方は他方に回転可能に内接され
ている。この中空円柱1,2には、ほぼ同じ大き
さの長手方向に延びるトナー補給口3,4が設け
られており、外接する中空円柱1には把手部5が
円周上の切断部分15からから押し曲げられて形
成されており、中空円柱1を回転させる際に使用
され、さらにこの把手部は中空円柱2の長手方向
のズレの防止にも役立つている。なお、把手部の
形状は使い勝手により第8図a,bのごとく各種
の形状が考えられる。また回転止め7は中空円柱
1の回転範囲のコントロールに用いられる。そし
て回転止め7の円周方向の長さはコントロールす
べき回転範囲の長さに回転止め6aの円周方向の
長さを加えたものである。また、内接する中空円
柱2はその一端の外周上に回転止め6を有しカー
トリツジを現像装置に挿入した際、現象装置内の
端部にある突出部とかみ合い、中空円柱2の固定
が行われるようになつている。なお、この回転止
6の1カ所6aは他の回転止めより大きくなつて
おり、回転止め7と連係して中空円柱の回転範囲
のコントロールにも使用されるが、これはこの他
より大きな回転止め6aに正当にかみ合う現像装
置内の端部にある突出部は他の突出部より長いた
め、カートリツジの挿入時に誤つて回転止め6の
他の小さい溝とかみ合い挿入完了前に誤つて回転
されることを避けるためである。またの回転止め
は使用するトナーの種類によりかみ合い部を変更
することによりトナー誤使用の防止ができる。さ
らにトナーの充填された内袋8は第6図の如くつ
かみ部9,10トナー補給口となるシール部1
1、トナー充填後密封される充填口12からな
り、つかみ部9は内接する中空円柱2の接着部1
3と、つかみ部10は外接する中空円柱1の接着
部14とに接着される。なお、内袋の材質として
は、プラスチツクフイルム、紙、アルミニウム等
の単独または複合構成で片面または両面に接着剤
として、ポリエチレン系であれば20〜40μ程度を
塗布した材質を用い、100〜200℃の温度で0.1〜
数秒間テフロン等よりなるプレートまたはロール
で中空円柱に加熱圧着すればよい。内袋の材質
は、防湿、遮光、ガスバリヤー性等を考慮すれば
ドライラミネート法等で作られるL−
LDPE30μ/アルミニウム箔は9μ/L−LDPE30μ
等のアルミニウム箔を含む複合構成フイルムが好
ましい。また内容物の目視による確認が優先する
場合はL−LDPE30μ/OPP25μ/L−LDPE30μ
等の透明複合構成が好ましい。特に内袋内側の接
着剤には夾雑物シール性の良い、また帯電防止処
理をされた接着剤が好ましい。なお、つかみ部を
中空円柱の内側に接着する場合は接着剤の塗布は
片面でよい。そしてトナー補給口となるシール部
は保存、輸送時の強度保持を考えれば2Kg/15mm
以上のシール強度が望ましく、引剥し時の剥離強
度を考慮すると把手部を回転して容易に剥離でき
る強度は0.5〜1.5Kgが望ましいという矛盾した問
題を抱えており、これを解消するためには、第6
図の内袋のシール部11のごとく、引張り方向1
6に対し部分的に剥離する様なシール方向または
第9図のごときシール形状が好ましい。これによ
り初期剥離の強度を操作が容易な程度に軽減し、
かつ内容物の保護にも十分なシール強度を確保す
ることができる。
ミニウム、あるいはプラスチツク等の非磁性体か
らなるもので、一方は他方に回転可能に内接され
ている。この中空円柱1,2には、ほぼ同じ大き
さの長手方向に延びるトナー補給口3,4が設け
られており、外接する中空円柱1には把手部5が
円周上の切断部分15からから押し曲げられて形
成されており、中空円柱1を回転させる際に使用
され、さらにこの把手部は中空円柱2の長手方向
のズレの防止にも役立つている。なお、把手部の
形状は使い勝手により第8図a,bのごとく各種
の形状が考えられる。また回転止め7は中空円柱
1の回転範囲のコントロールに用いられる。そし
て回転止め7の円周方向の長さはコントロールす
べき回転範囲の長さに回転止め6aの円周方向の
長さを加えたものである。また、内接する中空円
柱2はその一端の外周上に回転止め6を有しカー
トリツジを現像装置に挿入した際、現象装置内の
端部にある突出部とかみ合い、中空円柱2の固定
が行われるようになつている。なお、この回転止
6の1カ所6aは他の回転止めより大きくなつて
おり、回転止め7と連係して中空円柱の回転範囲
のコントロールにも使用されるが、これはこの他
より大きな回転止め6aに正当にかみ合う現像装
置内の端部にある突出部は他の突出部より長いた
め、カートリツジの挿入時に誤つて回転止め6の
他の小さい溝とかみ合い挿入完了前に誤つて回転
されることを避けるためである。またの回転止め
は使用するトナーの種類によりかみ合い部を変更
することによりトナー誤使用の防止ができる。さ
らにトナーの充填された内袋8は第6図の如くつ
かみ部9,10トナー補給口となるシール部1
1、トナー充填後密封される充填口12からな
り、つかみ部9は内接する中空円柱2の接着部1
3と、つかみ部10は外接する中空円柱1の接着
部14とに接着される。なお、内袋の材質として
は、プラスチツクフイルム、紙、アルミニウム等
の単独または複合構成で片面または両面に接着剤
として、ポリエチレン系であれば20〜40μ程度を
塗布した材質を用い、100〜200℃の温度で0.1〜
数秒間テフロン等よりなるプレートまたはロール
で中空円柱に加熱圧着すればよい。内袋の材質
は、防湿、遮光、ガスバリヤー性等を考慮すれば
ドライラミネート法等で作られるL−
LDPE30μ/アルミニウム箔は9μ/L−LDPE30μ
等のアルミニウム箔を含む複合構成フイルムが好
ましい。また内容物の目視による確認が優先する
場合はL−LDPE30μ/OPP25μ/L−LDPE30μ
等の透明複合構成が好ましい。特に内袋内側の接
着剤には夾雑物シール性の良い、また帯電防止処
理をされた接着剤が好ましい。なお、つかみ部を
中空円柱の内側に接着する場合は接着剤の塗布は
片面でよい。そしてトナー補給口となるシール部
は保存、輸送時の強度保持を考えれば2Kg/15mm
以上のシール強度が望ましく、引剥し時の剥離強
度を考慮すると把手部を回転して容易に剥離でき
る強度は0.5〜1.5Kgが望ましいという矛盾した問
題を抱えており、これを解消するためには、第6
図の内袋のシール部11のごとく、引張り方向1
6に対し部分的に剥離する様なシール方向または
第9図のごときシール形状が好ましい。これによ
り初期剥離の強度を操作が容易な程度に軽減し、
かつ内容物の保護にも十分なシール強度を確保す
ることができる。
本考案のトナーカートリツジの現像装置への装
着は、例えば次のようにして行えばよい。まずト
ナーカートリツジの把手部5を持ち現像装置に挿
入し、カートリツジがトナー収容室の端面に当接
するまで差し込んだ後、把手部5に回転を加え現
像装置内の突出部と中空円柱2の溝6にて係止
後、把手部5を第4図矢印方向に回転止め7によ
り回転が止められるまで回転すると、内袋つかみ
部9,10は左右に引つ張られ、シール部11が
引剥されると同時に中空円柱の補給口3,4が重
なり、現像装置側に設置されているトナーボツク
スに向かつて開口され、よつてトナー補給口から
トナー17を供給することができる。また、使用
後は把手部5を反対方向に回転止め7により回転
が止められるまで回転することにより、内袋の補
給口を閉じ同時に中空円柱の補給口3,4がズレ
ることによりトナーカートリツジの取り出し時に
も周囲への汚染を防止でき、そのまま焼却のでき
る廃棄物としての処理が可能である。
着は、例えば次のようにして行えばよい。まずト
ナーカートリツジの把手部5を持ち現像装置に挿
入し、カートリツジがトナー収容室の端面に当接
するまで差し込んだ後、把手部5に回転を加え現
像装置内の突出部と中空円柱2の溝6にて係止
後、把手部5を第4図矢印方向に回転止め7によ
り回転が止められるまで回転すると、内袋つかみ
部9,10は左右に引つ張られ、シール部11が
引剥されると同時に中空円柱の補給口3,4が重
なり、現像装置側に設置されているトナーボツク
スに向かつて開口され、よつてトナー補給口から
トナー17を供給することができる。また、使用
後は把手部5を反対方向に回転止め7により回転
が止められるまで回転することにより、内袋の補
給口を閉じ同時に中空円柱の補給口3,4がズレ
ることによりトナーカートリツジの取り出し時に
も周囲への汚染を防止でき、そのまま焼却のでき
る廃棄物としての処理が可能である。
上述の如く本考案により、従来技術ではシール
部材の剥離、挿入、回転と3動作が必要であつた
が、挿入、回転の2動作になることにより操作性
の向上と現像装置内で回転されるまで、トナー補
給口が開かない構造のため、輸送、保存中等の衝
撃、圧迫等に対する強度の向上と操作員の手の汚
れ、周囲へのトナーの飛散等による汚染の恐れが
ないばかりでなく、引剥し後のトナーの付着した
シール部材の処置や補給口が開いた状態でのカー
トリツジの廃棄に伴う煩わしさが軽減される。
部材の剥離、挿入、回転と3動作が必要であつた
が、挿入、回転の2動作になることにより操作性
の向上と現像装置内で回転されるまで、トナー補
給口が開かない構造のため、輸送、保存中等の衝
撃、圧迫等に対する強度の向上と操作員の手の汚
れ、周囲へのトナーの飛散等による汚染の恐れが
ないばかりでなく、引剥し後のトナーの付着した
シール部材の処置や補給口が開いた状態でのカー
トリツジの廃棄に伴う煩わしさが軽減される。
また、要求される性能により各種材料の選択が
可能である。例えば内袋の材質は防湿、遮光、ガ
スバリヤー性等が必要とされる場合は、アルミニ
ウム箔を含む複合構成、また内容物の目視による
確認が優先される場合は、透明フイルム構成を選
択することができ、また中空円柱についても材質
に紙管を使用すれば一般的な廃棄物として焼却が
可能である。
可能である。例えば内袋の材質は防湿、遮光、ガ
スバリヤー性等が必要とされる場合は、アルミニ
ウム箔を含む複合構成、また内容物の目視による
確認が優先される場合は、透明フイルム構成を選
択することができ、また中空円柱についても材質
に紙管を使用すれば一般的な廃棄物として焼却が
可能である。
さらに、中空円柱を変形せしめて把手部を形
成、あるいは中空円柱端部に回転止めを設ける等
トナー誤使用の防止効果をも併せて実現するな
ど、使用材料の簡素化により材料コストの節減に
成功している。
成、あるいは中空円柱端部に回転止めを設ける等
トナー誤使用の防止効果をも併せて実現するな
ど、使用材料の簡素化により材料コストの節減に
成功している。
以上に記述のごとく、本考案のトナーカートリ
ツジは良好な操作性、保存性、廃棄性を有し、し
かも安価なものである。
ツジは良好な操作性、保存性、廃棄性を有し、し
かも安価なものである。
第1図は本考案のトナーカートリツジの全体を
なす正面図である。第2図は第1図の側面図。第
3図は第1図のA−A断面図。第4図は第1図の
B−B断面図。第5図は開口時のA−A断面図。
第6図は内袋の斜視図。第7図a,bは中空円柱
1,2の斜視図。第8図a,bは把手部考案の一
例。第9図a,bは内袋シール方向及び形状の考
案の一例。
なす正面図である。第2図は第1図の側面図。第
3図は第1図のA−A断面図。第4図は第1図の
B−B断面図。第5図は開口時のA−A断面図。
第6図は内袋の斜視図。第7図a,bは中空円柱
1,2の斜視図。第8図a,bは把手部考案の一
例。第9図a,bは内袋シール方向及び形状の考
案の一例。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外周面に長手方向に伸びるトナー補給口3,
4を有する非磁性体からなる2本の中空円柱
1,2と、トナー17の充填された内袋8より
成り、前記2本の中空円柱の一方は他方に回転
可能に内接し、また一方の中空円柱2の一端に
は回転止め6を有し、他方の中空円柱1の一端
には把手部5が形成され、また反対側の一端に
は回転止め7を有し、さらに前記内袋8は、剥
離可能なシール部11に延長されたつかみ部
9,10を有し、一方のつかみ部9は前記中空
円柱2の接着部13、他方のつかみ部10は前
記中空円柱1の接着部14に接着され、中空円
柱の一方が回転することにより内袋8のシール
部11が剥離され、トナー17が中空円柱の補
給口3,4を通つて排出されることを特徴とす
るトナーカートリツジ。 (2) 回転止め6が固定される中空円柱の現像装置
への挿入方向の端部外周上に1カ所以上の溝を
設けたものであることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載のトナーカートリツ
ジ。 (3) 回転止め7が回転する中空円柱の現像装置へ
の挿入方向の端部外周上に設けられた溝である
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のトナーカートリツジ。 (4) 把手部5が中空円柱の一端に一カ所もしくは
2カ所以上の円周方向の切込みを設け、該切込
み部より押し曲げられ形成されたものであるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のトナーカートリツジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8509485U JPH048435Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8509485U JPH048435Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201062U JPS61201062U (ja) | 1986-12-16 |
JPH048435Y2 true JPH048435Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=30635172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8509485U Expired JPH048435Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048435Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071641Y2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-01-18 | 三田工業株式会社 | トナ−カ−トリツジ |
JPH071640Y2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-01-18 | 三田工業株式会社 | トナ−カ−トリツジ |
JP6116253B2 (ja) * | 2013-01-11 | 2017-04-19 | キヤノン株式会社 | 現像剤収納ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP8509485U patent/JPH048435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61201062U (ja) | 1986-12-16 |
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