JPH0483886A - マット化したホーロー製品の製造方法 - Google Patents
マット化したホーロー製品の製造方法Info
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- JPH0483886A JPH0483886A JP20061590A JP20061590A JPH0483886A JP H0483886 A JPH0483886 A JP H0483886A JP 20061590 A JP20061590 A JP 20061590A JP 20061590 A JP20061590 A JP 20061590A JP H0483886 A JPH0483886 A JP H0483886A
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- product
- glazed
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- porcelain enamel
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マット化された表面性状を有するホーロー製
品の製造に関する。
品の製造に関する。
近年、浴槽、洗面器、便器等の各種衛生器具にホーロー
掛けした製品が出現している。そして、ユーザーのニー
ズの多様化とともにホーロー表面性状をマット化するニ
ーズが高まっている。
掛けした製品が出現している。そして、ユーザーのニー
ズの多様化とともにホーロー表面性状をマット化するニ
ーズが高まっている。
かかるニーズに対応すべく、マット化処理については、
ホーロー製品をフッ酸処理してマット化することも試み
られた。
ホーロー製品をフッ酸処理してマット化することも試み
られた。
しかしながら、ホーロー製品をフッ酸処理することに際
しては、フッ酸による施釉表面の腐蝕能が強すぎて短時
間で処理する必要がありその対応が困難であり、また、
表面も均一腐蝕されないという欠点がある。
しては、フッ酸による施釉表面の腐蝕能が強すぎて短時
間で処理する必要がありその対応が困難であり、また、
表面も均一腐蝕されないという欠点がある。
さらには、処理後の廃液処理も環境汚染の問題があり付
帯設備にコストがかかるという問題もある。
帯設備にコストがかかるという問題もある。
本発明において解決すべき課題は、マット化された表面
性状を有するホーロー製品を簡単に且つ均一に、さらに
は、低コストで行うための手段を見出すことにある。
性状を有するホーロー製品を簡単に且つ均一に、さらに
は、低コストで行うための手段を見出すことにある。
本発明は、焼成後のホーロー製品の施釉表面にサンドブ
ラスト処理を均一に施すことによって上記課題を達成し
た。
ラスト処理を均一に施すことによって上記課題を達成し
た。
使用するブラストサンドとしては、それ自体の硬さがモ
ース硬度が9の間にあり、且つ粒度が100メッシュ以
下のものの使用が好ましい。
ース硬度が9の間にあり、且つ粒度が100メッシュ以
下のものの使用が好ましい。
最適のブラストサンドとしては、ホワイトコランダム等
の使用が好ましく、その吹付は圧力は吹付は表面におい
て2〜4 kg / ctl程度が好ましい。
の使用が好ましく、その吹付は圧力は吹付は表面におい
て2〜4 kg / ctl程度が好ましい。
また、このサンドブラストを上釉施釉前に行い、上釉と
して透明度の高い釉薬を施すことによって微妙な性状を
有するホーロー製品を得ることができる。
して透明度の高い釉薬を施すことによって微妙な性状を
有するホーロー製品を得ることができる。
また、使用するブラストサンドを100メツシユ以下で
粒度順に複数回に分けてブラスト処理することによって
、基地になんら疵を形成することなく部分的に深みのあ
るマット化表面を得ることができる。
粒度順に複数回に分けてブラスト処理することによって
、基地になんら疵を形成することなく部分的に深みのあ
るマット化表面を得ることができる。
さらには、ラスター処理後の表面に本発明のマット化を
施すことによってマット化の効果をさらに向上すること
ができる。
施すことによってマット化の効果をさらに向上すること
ができる。
ホーロー表面はサンドブラストによって任意の状態に粗
面化し、簡単にマット化する。
面化し、簡単にマット化する。
さらに、上記硬さと粒度、それに吹付は強さを適用する
ことによってホーロー表面を破壊することがなく、ホー
ロー表面が白化したり、焼成釉薬中の気泡が現出して表
面品質を低下させることもない。
ことによってホーロー表面を破壊することがなく、ホー
ロー表面が白化したり、焼成釉薬中の気泡が現出して表
面品質を低下させることもない。
また、このサンドブラストを上釉施釉前に行い、上釉と
して透明度の高い釉薬を施すことによって微妙な性状を
有するホーロー製品を得ることができる。
して透明度の高い釉薬を施すことによって微妙な性状を
有するホーロー製品を得ることができる。
さらには、ラスター処理後の表面に本発明のマット化を
施すことによってマット化の効果をさらに向上すること
ができる。
施すことによってマット化の効果をさらに向上すること
ができる。
洗面器素材表面に静電ガンを用いて、以下の条件で乾式
粉体施釉を行った。
粉体施釉を行った。
電圧:60〜80KV
吐出量:150g/分
エアー圧: 1 、5 kg / ctl得られた施釉
製品を電気炉中で以下の条件で焼成した。
製品を電気炉中で以下の条件で焼成した。
焼成温度:820〜840℃
焼成時間=7分
このホーロー掛は製品の表面に部分的に、100メツシ
ユの篩目通過の粗目粒子と、200メツシユの篩目通過
の微粒の2種類のホワイトコランダムを準備して以下の
条件で吹付けた。
ユの篩目通過の粗目粒子と、200メツシユの篩目通過
の微粒の2種類のホワイトコランダムを準備して以下の
条件で吹付けた。
まず、粗目の粒子をエアー圧4kg/CTl、吐出量2
00 g /分で3分間吹付けた。
00 g /分で3分間吹付けた。
次いで、微粒のものをエアー圧2 kg / co!
、吐出量100 g /分で2分間吹付けたところホー
ロー基地に何等の亀裂等の疵を与えることなく、表面を
均一なマット面とすることができた。
、吐出量100 g /分で2分間吹付けたところホー
ロー基地に何等の亀裂等の疵を与えることなく、表面を
均一なマット面とすることができた。
かかるマット化処理を行ったのちに、後処理として透明
釉薬を150〜200ミクロン厚に施して焼成した。
釉薬を150〜200ミクロン厚に施して焼成した。
下地がマット部とマットなしの部分でボカシ調の模様が
形成されるとともに、マット部では下地の凹凸の効果に
よりさらに深みのある性状を得ることができた。
形成されるとともに、マット部では下地の凹凸の効果に
よりさらに深みのある性状を得ることができた。
本発明によって以下の効果を奏することができる。
(1) 全体が均一でムラのないマット化したホーロ
ー製品を得ることができる。
ー製品を得ることができる。
(2)格別の大規模設備を必要とせずに、大量に処理で
きる。
きる。
(3)手洗い器、洗面器等の異形成品にホーローを施し
た製品に対しても、自在にマット処理が可能となる。
た製品に対しても、自在にマット処理が可能となる。
Claims (4)
- 1.焼成後の施釉表面にサンドブラスト処理を均一に施
すマット化したホーロー製品の製造方法。 - 2.焼成後の施釉表面にサンドブラスト処理を均一に施
したのち、その上面に透明度の高い釉薬を施すマット化
したホーロー製品の製造方法。 - 3.請求項1または請求項2の記載において、サンドブ
ラスト処理を使用するブラストサンドとして、それ自体
の硬さがモース硬度が9で、粒度が100メッシュ以下
の粒子を、吹付け表面における圧力が2〜4kg/cm
^3で行うマット化したホーロー製品の製造方法。 - 4.請求項3の記載において、ブラストサンドを100
メッシュ以下において複数の粒度に分け、粒度の細かい
順に複数段階でサンドブラスト処理を行うマット化した
ホーロー製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061590A JPH0483886A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | マット化したホーロー製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061590A JPH0483886A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | マット化したホーロー製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483886A true JPH0483886A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16427319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20061590A Pending JPH0483886A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | マット化したホーロー製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0483886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITTO20090806A1 (it) * | 2009-10-23 | 2011-04-24 | Cmt Costr Mecc & Tec | Metodo di trattamento di superfici d'acciaio in macchine casearie |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP20061590A patent/JPH0483886A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITTO20090806A1 (it) * | 2009-10-23 | 2011-04-24 | Cmt Costr Mecc & Tec | Metodo di trattamento di superfici d'acciaio in macchine casearie |
WO2011047762A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Cmt Costruzioni Meccaniche E Tecnologia S.P.A. | Method for the treatment of steel surfaces, particularly of cheesemaking machines. |
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