JPH048354Y2 - - Google Patents

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JPH048354Y2
JPH048354Y2 JP1984163432U JP16343284U JPH048354Y2 JP H048354 Y2 JPH048354 Y2 JP H048354Y2 JP 1984163432 U JP1984163432 U JP 1984163432U JP 16343284 U JP16343284 U JP 16343284U JP H048354 Y2 JPH048354 Y2 JP H048354Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sensing plate
raindrop
arm
raindrop sensing
fixture
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984163432U
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English (en)
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JPS6179260U (ja
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Publication of JPS6179260U publication Critical patent/JPS6179260U/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建物のテラスやベランダの物干し場
に、物干し竿を覆うように雨よけの庇を出入り自
在に設け、雨が降り始めた時に自動的に庇を張出
すようにした雨よけ装置等に使用するに適した雨
滴感知装置に関するものである。
(従来技術) 従来の雨滴感知板は自動雨よけ装置ユニツトに
装着されていたり、またはベランダの手摺等に張
付ける構造であるため、雨滴を正確には感知する
ことができず、雨が降りはじめた時に瞬間的に庇
を張出すことが困難であつた。
(考案の目的) 本考案は雨滴感知板を手摺や縦格子その他の建
物側の固定部材に自由に取付け、しかも雨滴を検
知しやすい最適の姿勢にセツトしやすいようにす
ることを目的としている。
(考案の構成) 本考案は、取付け固定するための固定具に、接
手を介して雨滴感知板を取付けてなる雨滴感知装
置であつて、接手が、少なくとも1個のヒンジピ
ンからなり、雨滴感知板を固定具に対して回動可
能とし、回動後の固定具に対する雨滴感知板の姿
勢を保持し得るものであることを特徴とするもの
である。
(実施例) 第1図の1は固定具(ホルダー)の役割を果す
クリツプ、2は接手の役割を果すヒンジピン、3
は感知板(湿度センサー)であり、クリツプ1は
例えばベランダの手摺4をばねの弾力を利用して
掴み、所定の姿勢を保持している。
クリツプ1は1対のハンドル5,6を備え、両
ハンドル5,6は中央のピン7により回動自在に
支持され、ピン7上に装着した捩じりコイルばね
(図示せず)により先端の掴持部5a,6aが互
いに圧接する方向に付勢された従来公知のもので
ある。ハンドル5の上面にはアーム8が一体に突
出しており、一方、感知板3の下面にはアーム9
が一体に突出し、両アーム8,9はヒンジピン2
を介して回動可能に連結されている。この場合の
ヒンジピン2はリベツトで形成されており、両ア
ーム8,9を所定の締付力で締着することによ
り、両アーム8,9間の面圧を高め、これにより
両アーム8,9間の摩擦力を利用してアーム8に
対しアーム9を所定の回動位置に保持できるよう
になつている。手摺4に対しクリツプ1を矢印A
方向に回して取付姿勢を変え、次にアーム8に対
しアーム9を矢印B方向に回して取付姿勢を変え
ることにより、感知板3の姿勢を微調整すること
もできる。
感知板3は上面に1対の接点10,11を備
え、両接点10,11には互いに噛合う串状の電
極12,13が接続し、両電極12,13は感知
板3の上面に一体的に固着されている。接点1
0,11はリード線14を介してコントローラ1
5に接続し、コントローラ15は自動雨よけ機の
アクチユエータ(図示せず)に接続する。
感知板3を第1図のように上面が略水平となる
姿勢にセツトした状態で、感知板3上に雨滴16
がかかると、両電極12,13が接続し、コント
ローラ15にオン信号が送られ、コントローラ1
5からの出力信号によりアクチユエータが動作し
て庇が自動的に張出す。
第2図は第1図の雨滴感知装置を縦格子18に
取付けた状態を示している。
第3図は別の実施例を示しており、クリツプ1
のピン7に感知板3の1対のアーム19を直接支
承し、アーム19とハンドル5側のヒンジブラケ
ツト20の間の面圧を高め、アーム19をハンド
ル5に対し所定の姿勢に保持している。
第4図は第3図の雨滴感知装置を手摺4に対し
別の姿勢で取付けた状態を示している。
第5図の21は磁石であり、磁石21に設けた
ヒンジピン2に感知板3のアーム19が支承さ
れ、摩擦力により感知板3が所定の姿勢に保持さ
れるようになつている。磁石21が使えない建物
部分に雨滴感知装置を取付けるには、磁石21自
体を接着剤により固定してもよく、磁石21の代
りに設けた固定具ブロツクを接着剤により建物の
所定位置に張付けてもよい。
第6図〜第9図、第10図は更に別の2実施例
を示しており、第1図〜第5図中の符号と同一符
号は対応部分である。第6図〜第9図の装置にお
いては、アーム8がヒンジピン23(リベツト)
を介してクリツプ1のハンドル5に連結されてお
り、リベツトから成るヒンジピン23の締付力に
より、アーム8を矢印C方向の任意の回動位置に
保持することができる。第9図中の24は警報装
置であり、内部に音声回路を備え、感知板3(湿
度センサー)により湿度が感知された時音声(言
葉、音楽等)を発する。第6図〜第9図のセンサ
ー取付金具を採用すると、2ケ所の回動部(ピン
23,2)により、クリツプ1を上下左右のどの
方向にも取付け得る。
第10図のC形リング状の取付具25はセンサ
ー基板26のカバー(側面保護)を兼ねており、
基端の1対のアーム27,28によりボール29
(球接手)を挟み、蝶ナツト30によりボール2
9を締付けることができる。一方のアーム27に
ボルト31が固定され、ボルト31は他方のアー
ム28の孔を貫通し、先端に蝶ナツト30が螺合
している。ボール29を上端に一体に有するロツ
ド32は、下端にL形のアーム33を一体に備
え、アーム33はリベツトピン34を介してクリ
ツプ1のハンドル5に固定又は回動可能に連結さ
れている。第10図の球接手方式を採用すると、
センサーと取付用クリツプ1の角度、方向を自由
に固定できる。
(考案の効果) 本考案の雨滴感知装置は、取付け固定するため
の固定具(クリツプ1、磁石21)に、接手を介
して雨滴感知板3を取付けてなるものであつて、
接手が、少なくとも1個のヒンジピン2からな
り、雨滴感知板3を固定具に対して回動可能と
し、回動後の固定具に対する雨滴感知板3の姿勢
を保持し得るものであるので、ベランダの手摺4
や縦格子18等に取付けた後でも雨滴感知板3の
姿勢を容易に変えて最適感度の姿勢を選定するこ
とができ、取付け場所に殆んど制限がなく任意の
場所に取付けることができるものである。従つ
て、どのような場所に設けても、雨が降り始めた
ことを素早く正確に感知することができる。また
雨滴感知板3の姿勢の選定は人手により簡単に行
なえるので、雨滴感知板3の最適姿勢を容易に得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の斜視図、第2図は別の取
付状態を示す斜視図、第3図は第2実施例を示す
斜視図、第4図は別の取付姿勢を示す斜視図、第
5図は第3実施例を示す斜視図、第6図〜第9
図、第10図はそれぞれ第4、第5実施例を示す
斜視図である。1……クリツプ(固定具)、2…
…ヒンジピン(接手)、3……感知板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付け固定するための固定具に、接手を介して
    雨滴感知板を取付けてなる雨滴感知装置であつ
    て、接手が、少なくとも1個のヒンジピンからな
    り、雨滴感知板を固定具に対して回動可能とし、
    回動後の固定具に対する雨滴感知板の姿勢を保持
    し得るものであることを特徴とする雨滴感知装
    置。
JP1984163432U 1984-10-29 1984-10-29 Expired JPH048354Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163432U JPH048354Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163432U JPH048354Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6179260U JPS6179260U (ja) 1986-05-27
JPH048354Y2 true JPH048354Y2 (ja) 1992-03-03

Family

ID=30721291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984163432U Expired JPH048354Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Country Status (1)

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JP (1) JPH048354Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166186U (ja) * 1981-04-14 1982-10-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6179260U (ja) 1986-05-27

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