JPH0483019A - 自動昇降式ケーソン掘削装置 - Google Patents
自動昇降式ケーソン掘削装置Info
- Publication number
- JPH0483019A JPH0483019A JP19500090A JP19500090A JPH0483019A JP H0483019 A JPH0483019 A JP H0483019A JP 19500090 A JP19500090 A JP 19500090A JP 19500090 A JP19500090 A JP 19500090A JP H0483019 A JPH0483019 A JP H0483019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- excavation
- main body
- pipe
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈イ〉ケーソン本体
ケーソン本体lは公知の筒状体であるが、特にその内部
には垂直方向に係合部材11を設ける。
には垂直方向に係合部材11を設ける。
係合部材11とは例えばラックやくさびを梯子状に設け
るものであるが、その他公知の自己上昇式海上足場など
の脚と昇降台との係合に使用する方式であれば広く利用
することができる。
るものであるが、その他公知の自己上昇式海上足場など
の脚と昇降台との係合に使用する方式であれば広く利用
することができる。
こうした係合部材11をケーソン本体1のコンクリート
打設の際に埋め込んでお(。
打設の際に埋め込んでお(。
既成の筒体を順次上方に接続してゆく構成の場合には予
め工場で製造する際に係合部材11を垂直方向に取り付
けてお(。
め工場で製造する際に係合部材11を垂直方向に取り付
けてお(。
〈口〉掘削装置
ケーソン下の地盤を掘削するための掘削装置2は、掘削
ドラム21とそれを駆動する駆動本体22とよりなる。
ドラム21とそれを駆動する駆動本体22とよりなる。
そして駆動本体22は上下に分割し、その上下の部材を
垂直ジヤツキ23によって連結する。
垂直ジヤツキ23によって連結する。
さらに上下の部材には各々周囲に向けて出入り自在の伸
縮腕24を設けてあり、伸縮腕24の先端には、前記し
た係合部材11に係合可能なシュー25を固定しである
。
縮腕24を設けてあり、伸縮腕24の先端には、前記し
た係合部材11に係合可能なシュー25を固定しである
。
したがってこの伸縮腕24を伸長してケーソン本体lの
内側に向けて押し出し、先端のシュー25を係合部材1
1に係合することによって掘削装置2の位置を支持し、
かつ掘削時の反力を得ることができる。
内側に向けて押し出し、先端のシュー25を係合部材1
1に係合することによって掘削装置2の位置を支持し、
かつ掘削時の反力を得ることができる。
さらに上下の部材のいずれか一方の伸縮腕24を短縮し
てシュー25を係合部材11から外し、垂直ジヤツキ2
3を伸縮させることによって掘削装置2を上下動するこ
とができる。
てシュー25を係合部材11から外し、垂直ジヤツキ2
3を伸縮させることによって掘削装置2を上下動するこ
とができる。
〈ハ〉上方支持装置
掘削装置2によって掘削した土砂は、掘削装置2と外部
とを連続するエアリフトパイプ26によって液状化して
排出される。
とを連続するエアリフトパイプ26によって液状化して
排出される。
このエアリフトパイプ26の上端を支持するために、ケ
ーソン本体1の内部の上方には、上方支持装置3を位置
させる。
ーソン本体1の内部の上方には、上方支持装置3を位置
させる。
この上方支持装置3も上下の部材に二分割してあり、そ
の上下の部材を垂直ジヤツキ31によって連結する。
の上下の部材を垂直ジヤツキ31によって連結する。
さらに上下の部材には各々周囲に向けて出入り自在の伸
縮腕32を設けてあり、伸縮腕32の先端には、前記し
た係合部材11に係合可能なシュー33を固定しである
。
縮腕32を設けてあり、伸縮腕32の先端には、前記し
た係合部材11に係合可能なシュー33を固定しである
。
したがってこの伸縮腕32を伸長してケーソン本体1の
内側に向けて押し出し、先端のシュー33を係合部材1
1に係合することによって上方支持装置3の位置を支持
し、エアリフトパイプ26を支持することができる。
内側に向けて押し出し、先端のシュー33を係合部材1
1に係合することによって上方支持装置3の位置を支持
し、エアリフトパイプ26を支持することができる。
さらに上下の部材のいずれが一方の伸縮腕32を短縮し
てシュー33を係合部材11がら外し、垂直ジヤツキ3
1を伸縮させることによって上方支持装置3を上下動す
ることができる。
てシュー33を係合部材11がら外し、垂直ジヤツキ3
1を伸縮させることによって上方支持装置3を上下動す
ることができる。
〈作動〉
次に本装置の作動について説明する。
〈イ〉掘削作業
ケーソン本体1内の掘削装置2の掘削ドラム2■を使用
して坑底の掘削を行う。
して坑底の掘削を行う。
この場合には駆動本体22の伸縮腕24を伸長し、先端
のシュー25を係合部材11に係合しておくことによっ
て反力を得る。
のシュー25を係合部材11に係合しておくことによっ
て反力を得る。
一方、ケーソン本体1の上部には上部支持装置3の伸縮
腕32を伸長してその先端のシュー33を係合部材11
に係合してお(。
腕32を伸長してその先端のシュー33を係合部材11
に係合してお(。
すると掘削装置2から排出する土砂は、エアリフトバイ
ブ26を介してケーソン本体lの外部へ排出される。
ブ26を介してケーソン本体lの外部へ排出される。
〈口〉ケーソンの打ち継ぎ
ケーソン本体1が一定の深さだけ沈降したら、その上部
に新たにコンクリートの打ち継ぎを行うか、あるいは既
成の部材を接続する。
に新たにコンクリートの打ち継ぎを行うか、あるいは既
成の部材を接続する。
その場合に本発明の構造であると、掘削装置2の重量は
すべて伸縮腕24によって保持しである。
すべて伸縮腕24によって保持しである。
したがってケーソン本体lの上部のエアリフトパイプ2
6には自重以上の負担が加わっていない。
6には自重以上の負担が加わっていない。
そのために、ケーソン上部のコンクリートの打ち継ぎ作
業の際にはパイプ26を簡単に打つ継ぎ高さ以上に吊り
上げることができる。
業の際にはパイプ26を簡単に打つ継ぎ高さ以上に吊り
上げることができる。
するとケーソン本体1の上端には他の障害物は一切存在
しないことになる。
しないことになる。
したがって、簡単にコンクリートの打ち継ぎ作業を行う
ことができる。
ことができる。
打ち継いだコンクリートにはその内側に係合部材11を
延長しておくから、上方支持装置3の垂直ジヤツキ31
を伸縮させて上昇させ、自由な位置で保持することがで
きる。
延長しておくから、上方支持装置3の垂直ジヤツキ31
を伸縮させて上昇させ、自由な位置で保持することがで
きる。
〈ハ〉掘削位置の調整
前記したように掘削装置2の駆動本体22は上下に分割
し、その上下の部材を垂直ジヤツキ23によって連結し
である。
し、その上下の部材を垂直ジヤツキ23によって連結し
である。
したがって上下の部材のいずれが一方の伸縮腕24を短
縮してシュー25を係合部材11がら外し、垂直ジヤツ
キ23を伸縮させることによって掘削装置2を上下動す
ることができる。
縮してシュー25を係合部材11がら外し、垂直ジヤツ
キ23を伸縮させることによって掘削装置2を上下動す
ることができる。
こうして掘削装置2の位置を、掘削装置2自体の昇降で
設定することができるから従来のようにケーソンの外部
から吊り降ろして位置の調整を行う必要がなく、自由な
調整が可能である。
設定することができるから従来のようにケーソンの外部
から吊り降ろして位置の調整を行う必要がなく、自由な
調整が可能である。
〈二〉他の実施例
以上は掘削装置、支持装置3の昇降を垂直ジヤツキの伸
縮によって行う構造について説明した。
縮によって行う構造について説明した。
しかし垂直ジヤツキを使用せず、掘削装置2の伸縮腕の
先端に、駆動するギヤを取り付け、係合部材11をラッ
ク形状に構成しておけば、ギヤの駆動によって掘削装置
2を自由に昇降させることができる。
先端に、駆動するギヤを取り付け、係合部材11をラッ
ク形状に構成しておけば、ギヤの駆動によって掘削装置
2を自由に昇降させることができる。
く本発明の効果〉
本発明は上記したように、ケーソン内に配置した掘削装
置を装置自体で支持と昇降を可能にした構造である。
置を装置自体で支持と昇降を可能にした構造である。
したがって次ぎのような効果を達成できる。
〈イ〉ケーソン上端には自重以外を負担しない排泥バイ
ブが位置しているだけである。
ブが位置しているだけである。
こうした軽量なパイプだけであるがらコンクリ−ト打設
の場合には自由な位置まで吊りあげて退避させておくこ
とができる。
の場合には自由な位置まで吊りあげて退避させておくこ
とができる。
したがって掘削作業を継続しながら、ケーソン上部のコ
ンクリートの打設、延長を行うことができ、きわめて経
済的で作業効率に勝れたものである。
ンクリートの打設、延長を行うことができ、きわめて経
済的で作業効率に勝れたものである。
〈口〉掘削装置がそれ自体で昇降可能である。
したがってケーソンの急激な沈下、など緊急の際にも掘
削装置をすぐに上昇させて避難させることができるので
、ケーソン刃口と地盤との間に挟まれて破損するといっ
た事故を避けることができる。
削装置をすぐに上昇させて避難させることができるので
、ケーソン刃口と地盤との間に挟まれて破損するといっ
た事故を避けることができる。
〈ハ〉従来のように頻繁にケーソン内部から掘削装置を
引き揚げたり吊り込んだりすることがなく、上端に櫓も
存在しない。
引き揚げたり吊り込んだりすることがなく、上端に櫓も
存在しない。
したがってケーソン内部に昇降する足場やコンクリート
打設用の型枠をセットしてお(ことができる。
打設用の型枠をセットしてお(ことができる。
そのためにケーソン内部への墜落事故を防止できるだけ
でなく、コンクリート用型枠組みの作業が容易となり施
工能率を大幅に向上させることができる。
でなく、コンクリート用型枠組みの作業が容易となり施
工能率を大幅に向上させることができる。
第1図:本発明の装置の一実施例の断面図第2図:従来
の装置の説明図 第2図 従来技術の説明図
の装置の説明図 第2図 従来技術の説明図
Claims (1)
- (1)内部に垂直方向に係合部材を設けたケーソン本体
と、 ケーソン本体内に収納可能な寸法の形状の掘削装置と、 掘削装置よりも上部に位置する支持装置とよりなり、 掘削装置と支持装置とを上下に分割し、 分割した上下部材の間を垂直ジャッキで連結するととも
に、 掘削装置と支持装置には各々周囲へ張り出し可能な伸縮
腕を設け、 各伸縮腕をケーソン内部の係合部材に係合可能に構成し
た、 自動昇降式ケーソン掘削装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19500090A JP2873611B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 自動昇降式ケーソン掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19500090A JP2873611B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 自動昇降式ケーソン掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483019A true JPH0483019A (ja) | 1992-03-17 |
JP2873611B2 JP2873611B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16333867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19500090A Expired - Lifetime JP2873611B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 自動昇降式ケーソン掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2873611B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009011732A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Takeo Itsubo | ゴミ袋等運搬用手提げ運搬具 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP19500090A patent/JP2873611B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009011732A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Takeo Itsubo | ゴミ袋等運搬用手提げ運搬具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2873611B2 (ja) | 1999-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108518053A (zh) | 一种伞形可移动液压式升降楼板脚手架及其施工方法 | |
JPS6054479B2 (ja) | 井戸ケ−シングのジヤツキ機構 | |
US5241797A (en) | Elevated water tank floor and construction thereof | |
JPH0754391Y2 (ja) | チュービング装置 | |
JPH0483019A (ja) | 自動昇降式ケーソン掘削装置 | |
JP3049402B2 (ja) | 支柱式足場型枠上昇装置およびコンクリート躯体構築方法 | |
JP4272591B2 (ja) | 立坑掘削装置 | |
JPS6041198B2 (ja) | 縦穴掘削機 | |
JP3990692B2 (ja) | 低空頭オーガー削孔機 | |
JP4354046B2 (ja) | クライミングクレーンのフロアクライミング工法 | |
JP2003301683A (ja) | 掘削装置 | |
AU2004100459A4 (en) | Structure upending sub | |
SU582169A1 (ru) | Устройство дл монтажа и демонтажа секций шахты строительного подъемника | |
JP7281327B2 (ja) | 掘削機、掘削機の設置方法、及び地盤掘削方法 | |
JPH0791830B2 (ja) | オールケーシング工法による杭施工機 | |
JP3263504B2 (ja) | 塔状構造物の架設工法 | |
JPH0426556Y2 (ja) | ||
JPS582290B2 (ja) | 地盤の動圧密工法 | |
JPH0455094Y2 (ja) | ||
JP3815756B2 (ja) | 竪孔用仮設エレベーター及びその輸送方法 | |
JPH0526102Y2 (ja) | ||
JPH0629221Y2 (ja) | 鋼管杭打設装置 | |
JPS61237773A (ja) | 電柱起伏機 | |
JPH01127723A (ja) | 吸込部をリンク装置により移動させるスライム処理装置 | |
CN117738193A (zh) | 深基坑速降闪撑钢支撑体系及开挖施工方法 |