JPH0482747A - 印字特性試験方法とその試験装置 - Google Patents

印字特性試験方法とその試験装置

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JPH0482747A
JPH0482747A JP19836590A JP19836590A JPH0482747A JP H0482747 A JPH0482747 A JP H0482747A JP 19836590 A JP19836590 A JP 19836590A JP 19836590 A JP19836590 A JP 19836590A JP H0482747 A JPH0482747 A JP H0482747A
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JP
Japan
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wire
piezo
piezoelectric element
electric element
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP19836590A
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English (en)
Inventor
Kazushi Nishida
西田 一志
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ドツトプリンタ装置に用いられる印字ヘッドの新しい特
性試験装置に関し、 特性試験の正確化を図ることを目的とし、ワイヤドツト
式の印字ヘッドに対向して打撃面に圧電素子を具えた擬
似プラテンを配置し、且つ該印字ヘッドと擬似プラテン
との対向間隙をワイヤが圧電素子に接触する位置から所
定の間隙位置までの範囲で可変できるよう間隙調整機構
を付設し、当該対向間隙を所定寸法分づつ順次可変しな
がら印字ヘッドに駆動信号を供給し、各対向間隔毎に印
字ヘッドのワイヤが圧電素子に衝突するまでの時間を計
測して間隙量と時間との対応関係からワイヤの飛翔速度
特性を求めることを特徴とする印字特性試験方法および
圧電素子を具えた擬似プラテンをパルスモータによって
前後に進退可能な移動手段に固定し、衝突する直前、直
後の飛翔速度を求め、該飛翔速度にて該印字ヘッドの印
字特性の良否を判定することを特徴とする。
〔産業上の利用分野] 本発明は、ドツトプリンタ用印字ヘッドにおける印字特
性試験装置に関する。
近年ではオフィスオートメーションの進展やパソコンの
普及、日本語処理の普及に伴い、ド・ントマトリックス
式のプリンタにおいても高い印字解像度が求められ、印
字インパクト時のワイヤの挙動を精緻にコントロールす
ることが多数のワイヤの印字性能を均一に調整してプリ
ンタの印字品質を確保する上での重要な課題になってい
る。このためワイヤの挙動を精緻に把握することが特性
評価に重要である。そしてかかるワイヤの挙動を把握す
るに当たってはワイヤが衝突する直前、直後の飛翔速度
を測定することが特性評価の重要な因子になっている。
(従来の技術〕 圧電素子にて擬似のプラテンを作り、そしてワイヤドツ
ト式の印字ヘッドと所定間隙に対向させて設ける。
圧電素子は荷重に比例した電気量を発生する性質を利用
している。予め試験に使用する圧電素子に精密な分銅に
て荷重をかけ発生する電気量を測定する。このようにし
て数種類の「荷重に対応した電気量」を予め測定してお
く。そして印字ヘッドに駆動信号を供給して前記印字ヘ
ッドのワイヤを圧電素子に衝突させる。するとワイヤの
衝撃により圧電素子は荷重に比例した電気量を発生する
そしてこの電気量を測定する。この電気量を予め測定し
ていた「荷重に対応した電気量」をもとにして荷重を逆
算してもとめる。圧電素子にかかる荷重つまり衝撃力を
もとめる。
そして印字ヘッドに駆動信号を供給して前記印字ヘッド
のワイヤが圧電素子に衝突するまでの時間を測定する。
印字ヘッドと圧電素子との間隙つまり距離と時間からワ
イヤの飛翔速度を測定する。
測定した衝撃力とワイヤの飛翔速度とによりヘッドの印
字特性の良否を判断している。
〔発明が解決しようとする問題点] 上記のような衝撃力の測定方法では、圧電素子の上に分
銅を載せて電気量を発生させる静的特性とワイヤを衝突
させて電気量を発生させる動的特性では衝突時の機会的
な共振により衝突時に発生する電気量に誤差がある。
本発明は上述の問題に鑑み、衝撃力の測定方法を用いず
印字特性試験の正確化を目的とする。
〔問題点を解決するための手段] 上述の目的を達成するため、本発明ではワイヤドツト式
の印字ヘッドに対向して打撃面に圧電素子を具えた擬似
プラテンを配置し、且つ該印字ヘッドと擬似プラテンと
の対向間隙をワイヤが圧電素子に接触する位置から所定
の間隙位置までの範囲で可変できるよう間隙調整機構を
付設し、当該対向間隙を所定寸法骨づつ順次可変しなが
ら印字ヘッドに駆動信号を供給し、各対向間隔毎に印字
ヘッドのワイヤが圧電素子に衝突するまでの時間を計測
して間隙量と時間との対応関係からワイヤの飛翔速度特
性を求めることを特徴とする特許性試験方法および圧電
素子を具えた擬似プラテンをパルスモータによって前後
に進退可能な移動手段に固定し、衝突する直前、直後の
飛翔速度を求め、飛翔速度にて該印字ヘッドの印字特性
の良否を判定することを特徴とする印字特性試験装置を
提供できる。
〔作 用] 本発明の印字特性試験装置を用いた試験方法では圧電素
子を具えた擬似プラテンと印字ヘッド間の間隙量を微小
量づつ変化させる。そして変化させた各位置にてワイヤ
が圧電素子に衝突するまでの時間と圧電素子に衝突後に
初期位置まで戻る時間を測定する。以上によりワイヤが
圧電素子に衝突する直前と直後の飛翔速度を求めること
ができる。
〔実施例〕
以下、第1図に本発明の印字特性試験装置の構成図、第
2図に励磁信号と圧電素子の出力状態と印字ヘッドのA
点の電圧およびワイヤの動作状態を示す図、第3図にワ
イヤの衝突直前または衝突交直後の飛翔速度を示す図で
ある。
第1図の構成図について説明すると、11は制御部、1
2は駆動電源、14はパルスモータ、15は移動テーブ
ル、17は増幅器、18は圧電素子または擬似プラテン
、19は復帰点検出器、20は時間計測器、21は印字
ヘッド、22は励磁信号発生器、23は抵抗器、24は
ダイオード、25は駆動トランジスタを具備している。
プラテンは圧電素子18をワイヤ打撃面に具備した擬似
プラテンである。そして圧電素子】8からワイヤの衝突
による出力を増幅器】7に接続している。そして圧電素
子18は移動テーブル15に取付けられパルスモータ1
4にて、印字ヘッド21との間隙を調節可能に移動でき
る。印字へノド21は固定され、制御部11から指示さ
れる励磁信号発生器22と接続されている。復帰点検出
器19は印字へ・ノド21のA点の電圧6二でワイヤが
圧電素子18に衝突後に初期位置に戻る時点を検出して
いる。時間計測器20は印字ヘッド21のワイヤが圧電
素子18に衝突するまでの時間とワイヤが初期位置まで
戻る時間を計測する構成になっている。
最初に試験開始の環境設定を行う。時間計測器20をリ
セットし、印字ヘッド21と圧電素子18の間隙を初期
位置に設定する。設定方法は印字へ・2ド21のワイヤ
が静止状態のままでパルスモータ14を駆動し、移動テ
ーブル15に固定した圧電素子18を移動する。そして
圧電素子18がワイヤに接触する瞬間の初期位置に設定
する、つまり間隙がOの位置である。そして第一回目は
圧電素子18を移動テーブル15を連動して初期位置か
ら所定の距離、例えば装置に組込まれる設計値の0.5
mmまで後退させる。
制御部11の指示により励磁信号発生器22から励磁信
号SLを指示し駆動トランジスタ25をON状態にする
。抵抗器23は駆動トランジスタ25の保護用である。
駆動電源12から印字ヘッド21に電流が流れてワイヤ
が擬似プラテンに向かい飛翔する。同時に時間計測器2
0を開始させる。励磁されたワイヤが圧電素子18に衝
突する。
衝突時に圧電素子18は電圧を発生する。該電圧を増幅
器17で増幅し電圧が最大値MAXになるまでの時間S
Nを時間計測器20にて計測する。この時間が印字ヘッ
ド21のワイヤが圧電素子18に衝突するまでの時間で
ある(以後動作時間と略す)。そして励磁信号発生器2
2からの励磁信号SLが所定時間後にOFFになり、駆
動トランジスタ25もOFF状態になる。衝突後にワイ
ヤは元の位置に図示しない印字ヘッド内のハネにより復
帰する。復帰するまでの時間計測は復帰点検出器19が
検出する。ワイヤが元に戻った位置がEN点である。こ
のEN点はワイヤが飛翔開始から元に戻った位置までの
時間である。このEN点までの時間から動作時間を減算
した値がワイヤが元の位置復帰する時間である(以後復
帰時間と略す)。そして次の所定間隙位置まで圧電素子
18を取付けた移動テーブル15を前後に10μmの間
隔で移動させ、各移動地点での動作時間と復帰時間を測
定する。それを初期位置から前後50μmで測定範囲は
100μmの間で行う。
第2図のグラフは上段から励磁信号SL、圧電素子の出
力状態、印字ヘッド内のA点の電圧およびワイヤの動作
状態の各相対関係を示す図である。
グラフの上段から説明すると、励磁信号SLはOFF状
態からON状態に切変わり駆動トランジスタ25を駆動
する。所定時間経過後にON状態からOFF状態に切変
わり駆動トランジスタ25も駆動停止する。
圧電素子18の出力はワイヤが擬似プラテンの圧電素子
18が衝突した時に発生する電圧の変化である。ワイヤ
が衝突した後にワイヤが圧電素子から反発復帰する状態
で波形のピーク時のSN点をワイヤの衝突点としている
印字へノド21のA点の電圧変化状態について、波計1
部は励磁信号SLがON時のため約OVである。波計2
部は励磁信号SLがOFFになった瞬間にコイルに発生
する逆起電力であり、該ピークを過ぎた最底部が上記で
説明した通りワイヤが圧電素子18に衝突した時点であ
る。波計3部はコイルの中をワイヤが動くために発電す
る電圧である。そして波計3部の終端部つまりワイヤが
停止して元に戻った位置EN点である。
第3図にワイヤの動作状態を縦軸に移動量を横軸に時間
を表して、ワイヤの衝突直前、および衝突直後の飛翔速
度を示している。グラフの傾斜角度が動作速度、および
復帰速度である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によると印字ヘッド試験装置
では印字ヘッドのワイヤが圧電素子に衝突するまでの時
間と、該ワイヤが圧電素子に衝突後に初期位置まで戻る
時間とにより衝突直前、直後の速度を求めるために該印
字ヘッドの印字特性を正確に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる印字特性試験装置の構成図、 第2図は励磁信号と圧電素子の出力状態および印字ヘッ
ドのA点の電圧およびワイヤの動作状態を示す図、 第3図はワイヤの衝突直前、または衝突直後の飛翔速度
を示す図である。 図において、 1は制御部、 2は駆動電源、 4はパルスモータ、 5は移動テーブル、 7は増幅器、 8は圧電素子または擬似プラテン、 9は復帰点検出器、 0は時間計測器、 1は印字へ、ド、 2は励磁信号発生器、 23は抵抗器、 24はダイオード、 25は駆動トランジスタ、 Aは印字ヘッドの電圧測定箇所、 ENはワイヤの復帰点、 SNはワイヤの衝突点、 SLは励磁信号を表している。 第1図 ’74”rnm史’aRpr=+z W7突1ftAJ
 Mlt#第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤドット式の印字ヘッド(21)に対向して
    打撃面に圧電素子(18)を具えた擬似プラテンを配置
    し、且つ該印字ヘッド(21)と擬似プラテンとの対向
    間隙をワイヤが圧電素子(18)に接触する位置から所
    定の間隙位置までの範囲で可変できるよう間隙調整機構
    を付設し、当該対向間隙を所定寸法分づつ順次可変しな
    がら印字ヘッド(21)に駆動信号を供給し、各対向間
    隔毎に印字ヘッド(21)のワイヤが圧電素子(18)
    に衝突するまでの時間を計測して間隙量と時間との対応
    関係からワイヤの飛翔速度特性を求めることを特徴とす
    る印字特性試験方法。
  2. (2)圧電素子(18)を具えた擬似プラテンをパルス
    モータによって前後に進退可能な移動手段に固定し、衝
    突する直前、直後の飛翔速度を求め、該飛翔速度にて該
    印字ヘッドの印字特性の良否を判定することを特徴とす
    る印字特性試験装置。
JP19836590A 1990-07-24 1990-07-24 印字特性試験方法とその試験装置 Pending JPH0482747A (ja)

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JP (1) JPH0482747A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05212882A (ja) * 1992-02-06 1993-08-24 Juki Corp ドットマトリックスプリンタ
JPH0976540A (ja) * 1995-09-20 1997-03-25 Nec Field Service Ltd ドットインパクト式プリンタの印字ヘッド寿命判定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05212882A (ja) * 1992-02-06 1993-08-24 Juki Corp ドットマトリックスプリンタ
JPH0976540A (ja) * 1995-09-20 1997-03-25 Nec Field Service Ltd ドットインパクト式プリンタの印字ヘッド寿命判定装置

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