JPS5928041B2 - 印字ソレノイド試験装置 - Google Patents

印字ソレノイド試験装置

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Publication number
JPS5928041B2
JPS5928041B2 JP4572676A JP4572676A JPS5928041B2 JP S5928041 B2 JPS5928041 B2 JP S5928041B2 JP 4572676 A JP4572676 A JP 4572676A JP 4572676 A JP4572676 A JP 4572676A JP S5928041 B2 JPS5928041 B2 JP S5928041B2
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JP
Japan
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signal
section
measured
unit
movable needle
Prior art date
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Expired
Application number
JP4572676A
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English (en)
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JPS52128554A (en
Inventor
俊夫 林
文夫 高橋
不二夫 西井
軍生 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドットプリンタに使用するプランジャ形ソレ
ノイド(以下印字ソレノイドと呼ぶ)の可動針の可動間
隔を調整しかつ可動力を測定する装置に関するものであ
る。
周知のごとく最近のプリンタは益々高速化が計られ各種
方式によるプリンタが出現しており、電気的応答性が速
い特徴を利用した印字ソレノイドを印字機能に使用した
ドットプリンタもこれらの方式の一つである。
第1図はこの印字ソレノイドの一例で外枠1aの中に収
納したコイル2に通電すれば電磁力によつて可動針5を
矢印A方向へ、通電をしや断すれば電磁力がなくなりば
ね3によつて調整ねじ付ストッパ4に当たるまで矢印B
方向へ可動針5を可動させてこの可動針5の往復運動を
印字機能に応用したものである。
この印字ソレノイドをプリンタとして使用する場合は印
字文字構成上と高速化を計るために複数個の印字ソレノ
イドを組合せたものをプリント用ヘッドとすることが一
般的にとられている。前記ヘッドを構成している各印字
ソレノイドの応答速度と印字力に差があると、印字濃度
に差が生じたり印字文字に歪が生じるため各印字ソレノ
イドの可動範囲C(以下エアーギャップと呼ぶ)を一定
間隔に調整しかつ可動力を測定し管理することが必要に
なつている。第2図は従来のこの種の測定装置の断面図
で、印字ソレノイド1は基台10とマイクロメータ12
を介して摺動可能な移動台11に固定し、さらに基台1
0の可動針5の前進方向(矢印A方向)には、可動針5
が接触したときに生ずるわずかな加圧力によつて電圧を
発生する加圧素子13を取付け、さらに加圧素子13の
出力は図示しない電圧計測器(例えばシンクロスコープ
)に接続されている。
まずエアーギヤツプCを調整する場合はコイル2に通電
すると電磁力によつて可動針5が未調整時のエアーギヤ
ツプ分だけ前進(矢印A方向)する。この状態で作業者
は電圧計測器を監視しながらマイクロメータ12を回転
させて可動針5の先端が加圧素子13に接触しわずかな
電圧の発生を確認するまで移動台11を前進させる。電
圧の変化が生じたことを確認したら移動台11の前進を
停止させてこのときのマイクロメータ12の目盛を記録
し前記コイル2の通電をしや断するとばね3によつてス
トツパ4に当たるまで可動針5は後退(矢印B方向)す
る。すなわち可動針5と加圧素子13との間に未調節の
エアーギヤツプが生ずるので再びこの間隔がOになるま
で前記前進動作を繰返し、このときのマイクロメータ1
2の目盛と先に記録したマイクロメータ12の目盛との
差を求めれば調整前のエアーギヤツプ量が得られる。所
望のエアーギヤツプCを得るには未調節エアーギヤツプ
から所望のエアーギヤツプCとの差で求められるから、
前記未調整エアーギヤツプ量を求めたマイクロメータ1
2の目盛から前記差の距離だけマイクロメータ12を逆
転させて前記移動台11を後退させる。この位置で調整
ねじ付ストツパ4を回し可動針5が前進し加圧素子13
と可動針5との間隔がOになる(すなわち電圧変化を確
認する)ことによつて所望のエアーギヤツプ調整が完了
する。次に印字ソレノイドの加圧力を測定する場合は(
所定の間隔における加圧力を測定するために)この調整
完了位置におけるマイクロメータ12の目盛からさらに
加圧力測定距離分だけ移動台11を後退させてからコイ
ルに測定電流を印加rれば電磁力は電流比例するので加
圧素子13には可動針5が加圧素子13に加わつた力に
応じた電圧が発生するので加圧力を測定することができ
る。
このような測定では作業者が電圧計測器をいつも監視し
ながら作業をしなければならないため非常に能率が悪い
ことと計測器のわずかな電圧変化を確認しなければなら
ないため作業者の勘にたよる要素が大きいため調整量の
ばらつきが大きくなる欠点があつた。またマイクロメー
タ12の回転動作の繰返しが多くかつ目盛を記録しなけ
ればならないので非常に作業のわずられしさがあつた。
またエアーギヤツプ調整時に必ず加圧素子13と可動針
5とを接触させているので可動針5にわずかな弯曲が生
じたり、復帰ばね3に変形が生ずるからこの変形量だけ
調整誤差が生じ精密な調整量が得られない欠点があつた
。本発明はこれらの欠点を除去するために、無接触で調
整を行なうことによりソレノイド系に変形量が生ずるこ
ともなくしかも複雑な作業を必要とせず簡単な作業でエ
アーギヤツプを調整できる装置を提供することにある。
すなわち本発明によれば被測定物を固定しかつそれ自身
直線摺動が可能な移動部と、前記移動部を直線摺動する
案内部と、前記移動部の摺動方向の前方に前記被測定物
が接触した接触力に応じて電気信号を発生させる加圧素
子を前記被測定物とわずかな間隔をあけて固定した取付
部と、前記取付部と移動部とに直交させて取付けた光源
と、この光源の投射光によつて前記加圧素子と被測定物
の投影像が結像する位置に受光の有無によつて電気信号
を発生する受光素子を一定間隔で複数個設けた検出部と
、前記検出部の受光素子の夫々と対応して信号の有無に
よつてデジタル信号を発生するデジタル信号発生部と、
前記デジタル信号発生部からの信号を切替える信号切替
部と、信号切替部からの信号により所定の演算を行なう
演算部と、前記信号切替部からの信号により数字表示を
行なう表示部と、前記加圧素子の発生電圧と基準電圧と
を比較する電圧比較部と、前記電圧比較部で得た結果で
加圧力の良否を判定する選別部とから構成したことを特
徴とする印字ソレノイド試験装置が得られる。
第3図は本発明の一実施例を示すプロツク図である。
第3図に機構部9と直交させて光源20によつて投射さ
れる範囲に受光の有無によつて電気信号が得られる受光
素子を一定間隔で複数個有する検出部21とを配置し、
機構部9に固定した印字ソレノイドの可動針5と可動針
5の加圧力に応じた電気信号を発生する加圧素子13と
を光源20によつて検出部21へ投影する。22はデイ
ジタル信号発生部で検出部21と接続して検出部21で
検出した信号に応じてデイジタル信号発生部22により
デイジタル信号に変換させ信号切替部23に送る。
信号切替部23は演算が必要か否かによつてデイジタル
信号発生部22からの信号を演算部24あるいは表示部
25に送る。演算部24は信号切替部23から送られて
きたデータと次に送られてきたデータとの減算を行ない
結果を表示部25に送る。表示部25は信号切替部23
および演算部24からの信号を数字表示する。加圧素子
13で得た電気信号は比較部26へ接続しさらに基準電
圧発生部27の基準電圧と比較され結果を選別部28で
良否判定する。第4図は本発明の一実施例の機構部9の
平面図である。
第4図において16は取付部で印字ソレノイド1を固定
し基台15と調節ねじ17を介して基台15上を直線摺
動する。基台15には前記取付部の前進方向(矢印A方
向)で前記印字ソレノイド1の可動針5の接近する位置
に加圧素子13を固定する。また20は第3図の光源で
適当な倍率を持つレンズ18を介して可動針5と加圧素
子13との投影像を受光素子を複数個有する検出部21
に投影する。次に以上のように構成した本発明について
説明する。
まずエアーギヤツプを調整する場合はソレノイド1を取
付部16に固定し、ソレノイド1のコイル2に通電する
と可動針5は矢印A方向に前進する。
このとき光源20によつて可動針5と加圧素子13とは
レンズ18によつて拡大された投影像が検出部21へ投
影される。検出部21は投影像に応じて受光素子から電
気信号を発生する。この電気信号をデイジタル信号発生
部22へ送り、デイジタル信号発生部22はこの検出信
号をデイジタル信号に変換してすなわち前記加圧素子1
3と可動針5との間隔に相当する信号を演算部24のメ
モリと表示部25へ送り、表示部25はこれを数字表示
することによつて加圧素子13と可動針5との間隔が測
定される。次にコイル2の通電をしや断すると電磁力が
なくなるので可動針5はばね3によつて矢印B方向へ調
節ねじ付ストツパ4に当るまで後退する。前記可動針5
の後退が完了すると前記したと同様に検出部21によつ
て加圧素子13と可動針5との間隔が得られるのでこの
検出信号と前記演算部のメモリの内容とを演算部24で
減算し結果を表示部25に送る。表示部25は、この結
果を数字表示する。この表示された数値は未調節のエア
ーギヤツプを表わしているので、所望するエアーギヤツ
プCを得るには調節ねじ付ストツパ4を回転させるとこ
の回転量に応じて調節ねじ付ストツパ4が前進あるいは
後退し、接触している可動針5を前進あるいは後退させ
る。
このとき、この可動針5の移動量によつて生じた加圧素
子13と可動針5との間隔が前記したと同様な検出手段
で検出部21によつて得られ、この検出信号を前記した
演算部24で演算され表示されるので、所望のエアーギ
ヤツプCに一致するまで前記調節ねじ付ストツパ4を回
転させることによつてエアーギヤツプCの調節が完了す
る。次に可動針5の加圧力を測定するには、加圧素子1
3と可動針5との間隔を一定距離に保持して測定する必
要があるので、調節ねじ17によつて取付部16全体を
前進させれば前記したと同様な処理で加圧素子13と可
動針5との間隔が表示されるので所定の間隔に調節した
後、コイル2に加圧測定電流を付加する。
可動針5の可動によつて加圧素子13へは測定電流に応
じた加圧力がコイル2によつて与えられるので、加圧素
子13にはこの加圧力に応じた電気信号が発生しこの発
生信号は比較部26で基準電圧発生部27の信号と比較
され比較結果はさらに選別部28へ送られて加圧力の良
否が判定される。以上説明したように本発明は受光素子
の検出信号の有無をデジタル表示して、この表示された
数値がエアーギヤツプ量あるいは加圧素子と可動針との
間隔を表わしているため調節あるいは移動量をいちいち
記録するといつた作業は全くないうえに、調節ねじ付ス
トツパ1回の回転動作でよいので非常に能率的でかつ正
確である。
また非接触で調節できるため可動針の鴨曲等が発生せず
かつ数字表示を確認して行なつているため作業者の勘に
たよる要素がないので均一なエアーギヤツプの調節がで
きる。したがつて応答速度、印字力の均一なソレノイド
の組合せができるので、印字濃度が均一で歪のない印字
文字が得られドツトプリンタの印字品質向上を計ること
ができる効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される印字ソレノイドの断面図、
第2図は従来の印字ソレノイド試験装置の構成を示す断
面図、第3図は本発明の一実施例のプロツク図、第4図
は本発明の印字ソレノイド試験装置の機構部の平面図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被測定物を固定しかつそれ自身直線摺動が可能な移
    動部と、前記移動部を直線摺動する案内部と、前記被測
    定物が接触した接触力に応じて電気信号を発生させる加
    圧素子を前記被測定物とわずかな間隔をあけて固定した
    取付部と、前記取付部と移動部とに直交させて取付けた
    光源と、この光源の投射光によつて前記加圧素子と被測
    定物の投影像が結像する位置に受光の有無によつて電気
    信号を発生する受光素子を一定間隔で複数個設けた検出
    部と、前記検出部の受光素子の夫々と対応信号の有無に
    よつてデジタル信号を発生するデジタル信号発生部と、
    前記デジタル信号発生部からの信号を切替える信号切替
    部と、信号切換部からの信号により所定の演算を行なう
    演算部と、前記信号切換部からの信号により数字表示を
    行なう表示部と、前記加圧素子の発生電圧と基準電圧と
    を比較する電圧比較部と、前記電圧比較部で得た結果で
    加圧力の良否を判定する選別部とから構成したことを特
    徴とする印字ソレノイド試験装置。
JP4572676A 1976-04-20 1976-04-20 印字ソレノイド試験装置 Expired JPS5928041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4572676A JPS5928041B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 印字ソレノイド試験装置

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JP4572676A JPS5928041B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 印字ソレノイド試験装置

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JPS52128554A JPS52128554A (en) 1977-10-28
JPS5928041B2 true JPS5928041B2 (ja) 1984-07-10

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ID=12727318

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JP4572676A Expired JPS5928041B2 (ja) 1976-04-20 1976-04-20 印字ソレノイド試験装置

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JP (1) JPS5928041B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129755U (ja) * 1985-02-04 1986-08-14
JPS636039Y2 (ja) * 1983-02-09 1988-02-19
JPH0368160B2 (ja) * 1989-05-25 1991-10-25 Hideo Goto

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636039Y2 (ja) * 1983-02-09 1988-02-19
JPS61129755U (ja) * 1985-02-04 1986-08-14
JPH0368160B2 (ja) * 1989-05-25 1991-10-25 Hideo Goto

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JPS52128554A (en) 1977-10-28

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