JPH0482138A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPH0482138A
JPH0482138A JP19657590A JP19657590A JPH0482138A JP H0482138 A JPH0482138 A JP H0482138A JP 19657590 A JP19657590 A JP 19657590A JP 19657590 A JP19657590 A JP 19657590A JP H0482138 A JPH0482138 A JP H0482138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
chassis plate
case
feedthrough capacitor
tongue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19657590A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakai
聡 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0482138A publication Critical patent/JPH0482138A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、シールドケース部からの高調波の漏洩を抑制
するマグネトロンに関する。
(ロ) 従来の技術 第1図、および、第2図に示すように、一般に従来のマ
グネトロンにおいては、マグネトロン本体(10)の陰
極入力端子(3)からのマイクロ波漏洩を防止するため
に、チョークコイル(2)、及び、貫通コンデンサ(4
)からなるLCフィルタが接続され、かつ、該LCフィ
ルタを収容すべくシールドケース(1)が配設されてい
る。しかしながら、貫通コンデンサ(4)のシールドケ
ース(1)への取り付けは、一般に4ケ所程度のシール
ドケース(1)に設けられたバーリング出しく9)によ
って、カシメ固着する方法が用いられている。それゆえ
、シールドケース(1)と貫通コンデンサ(4)のシャ
ーシ板(7)との電気的接触は充分でなく、マイクロ波
漏洩が防止しきれない。
上記の問題点を解決するための従来例としては実開昭5
5−68253号公報があり、これらを第3図(a)、
(b)、および、第4図(a)、(b)に従い説明する
と、第3図は貫通コンデンサが取りつけられたシャーシ
を示し、(a)は正面図、(b)は同側面図で、(7)
は貫通コンデンサのシャーシ板、(11)はチョークコ
イル接続端子、(12)は電源入力端子であり、貫通コ
ンデンサのシャーシ板(7)のシールドケース(1)と
の接合面には凹凸(13)が設けられている。第4図は
他の従来例でシールドケースの要部を示しくa)は正面
図、(b)は同断面図で、(1)はシールドケース、(
5)は貫通コンデンサ挿着穴(9)はカシメ固着用のバ
ーリング出しで、貫通コンデンサのシャーシ板(7)と
の接合面には凹凸(14)が設けられている。一般に貫
通コンデンサ(4)のシールドケース(1)への取り付
けはシールドケース(1)に設けられたバーリング出し
く9)によりカシメ固着する方法が用いられている。こ
れらの方法によると接合面の凹凸が貫通コンデンサのシ
ャーシ板とシールドケースの電気的接続をより効果的に
すると考えられる。
しかしながら、シールドケース(1)は比較的薄い鉄板
等をプレス加工により形成するため、強度不足による変
形や貫通コンデンサ挿着穴(5)の端部にプレス加工時
の抜きパリが発生するなどの問題があり、貫通コンデン
サ(4)を取りつけな際に、貫通コンデンサ(4)とシ
ールドケース(1)との接合部に隙間が発生し、電波漏
洩することがある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 一般に家庭用電子レンジに用いられるマダネトンの基本
発振周波数は、国際電気通信連合会(■TU)によって
、2450±50MHzの範囲に決められているが、実
際のマグネトロンから発振されるマイクロ波には多くの
高調波が含まれ、これらマイクロ波の陰極端子からの漏
洩を抑制するために、先述の如く、斯かる陰極端子にチ
ョークコイル、貫通コンデンサなどからなるLCフィル
タが結合されると共に、LCフィルタを収容すべ(シー
ルドケースが配設されている。
しかしながら、先述の高調波は波長が短くなるほど、わ
ずかな隙間からでも漏洩し、シールドが困難となる。そ
のため、シールドケースと貫通コンデンサのシャーシ板
との接合部のわずかな隙間から不要電波が、外部に漏洩
するという問題がある。本発明は、シールドケースと貫
通コンデンサのシャーシ板の接合部より漏洩する不要電
波を確実に、かつ、容易に抑制することを課題とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、シールドケース
の貫通コンデンサ挿着穴の端部に突出した複数の舌片を
設け、該舌片が貫通コンデンサのシャーシ板に当接する
ように形成させた。
(ホ) 作用 本発明によれば、貫通コンデンサのシャーシ板に当接す
るように形成させた舌片が、各々独立しているため、シ
ールドケースの変形や抜きパリ等の影響を他の舌片へ及
ぼすことなく、全ての舌片を貫通コンデンサのシャーシ
板に電気的に接合させることができ、シールドケースと
貫通コンデンサのシャーシ板の接合部より漏洩する不要
電波を確実に、かつ、容易に抑制することができる。
(へ) 実施例 以下、本発明の一実施例を第5図乃至第7図により説明
する。
(])はシールドケースで、内部にチョークコイル(2
)が収納され、該チョークコイルの一端を陰極入力端子
(3)に、他端は貫通コンデンサ(4)に電気的に接続
されている。また、貫通コンデンサ(4)はシールドケ
ース(1)の側面に形成された貫通コンデンサ挿着穴(
5)を通して挿着されている。
貫通コンデンサ挿着穴(5)の端部には突出した複数の
舌片(6)が形成され、該舌片(6)は貫通コンデンサ
のシャーシ板(7)に当接するように折り曲げられてい
る。上記舌片(6)の形状は、例えば、鋸波形や方形波
形なども考えられ、また、第8図のごとく貫通コンデン
サのシャーシ板(7)に当接するように湾曲していても
よい。
シールドケース(1)と貫通コンデンサ(4)との固着
は、シールドケース(1)の側面に形成された舌片を設
けた貫通コンデンサ挿着穴(5)に貫通コンデンサ(4
)を挿入し、貫通コンデンサのシャーシ板(7)のコー
ナ付近に形成したカシメ穴(8)にシールドケース(1
)に設けられたバーリング出しく9)を挿通し、貫通コ
ンデンサのシャーシ板(7)をカシメにより固着すると
同時に各々独立した舌片(6)を、シールドケース(1
)の変形や抜きパリ等の影響を受けることなく、全て貫
通コンデンサのシャーシ板(7)に電気的に接合させる
ことができる。
また、第7図は従来の方法と本発明の各高調波漏洩特性
を示しているが、この場合は舌片のピッチd(第5図)
を、マグネトロンの基本波の第7高調波の1/4波長、
すなわち約4mm以下にしたもので、従来に比べて20
GHz未満の高調波漏洩をかなり抑制する効果が得られ
た。
(ト)  発明の効果 本発明によれば、シールドケースへの容易な加工により
、短波長の高調波に対しても確実に抑制効果の得られる
高品質なマグネトロンが提供でき電磁環境の向上に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマグネトロンのフィルタ部の外観正面図
、第2図は同断面図、第3図は他の従来例で貫通コンデ
ンサが取りつけられたシャーシを示し、(a)は正面図
、(b)は同側面図、第4図は更に他の従来例でフィル
タケースの要部を示し、(a)は正面図、(b)は同断
面図、第5図は本発明の一実施例マグネトロンのフィル
タ部を示す外観正面図、第6図は同マグネトロンのフィ
ルタ部の断面図、第7図は本発明の効果を示す高調波雑
音特性図、第8図は本発明の他の実施例で、舌片の貫通
コンデンサのシャーシ板への当接形状を示す断面図であ
る。 (1) ・シールドケース、(2)  チョークコイル
、(3)・・・陰極入力端子、(4)−・貫通コンデン
サ、(5) ・・貫通コンデンサ挿着穴、(6)・・・
舌片、 (7)・・・シャーシ板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネトロン本体の陰極端子に、不要輻射抑制フ
    ィルタを構成する貫通コンデンサ、及び、チョークコイ
    ルが接続され、該チョークコイルを内装し、かつ、貫通
    コンデンサを挿着したシールドケースを有するマグネト
    ロンにおいて、前記シールドケースのコンデンサ挿着穴
    の端部に、突出した複数の舌片を設け、該舌片は前記コ
    ンデンサのシャーシ板に当接するように形成させたこと
    を特徴とするマグネトロン。
JP19657590A 1990-07-24 1990-07-24 マグネトロン Pending JPH0482138A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5886592A (en) * 1996-09-18 1999-03-23 Tdk Corporation Feedthrough ceramic capacitor having a grounding fitting for frictionally fixing the capacitor to a capacitor support
JP2007122939A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Toshiba Hokuto Electronics Corp マグネトロン装置の製造方法
JP2009302748A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Toshiba Corp 増幅器及び増幅器モジュール

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