JPH048174A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH048174A
JPH048174A JP2109706A JP10970690A JPH048174A JP H048174 A JPH048174 A JP H048174A JP 2109706 A JP2109706 A JP 2109706A JP 10970690 A JP10970690 A JP 10970690A JP H048174 A JPH048174 A JP H048174A
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Japan
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circuit
transistor
voltage
chopper
inductor
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JP2109706A
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English (en)
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Minoru Maehara
稔 前原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、交流電源をチョッパー回路によって直流電圧
に変換し、この直流電圧をインバータ回路によって交流
電圧に変換して負荷に供給する電源装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 第9図は従来例(特願平1−64465号参照)の回路
図である。以下、その回路構成について説明する。トラ
ンジスタQ1のエミッタは、トランジスタQ2のコレク
タに接続されている。トランジスタQ、、Q2のコレク
タ及びエミッタには、ダイオードD、、D2のカソード
及びアノードが夫々接続されている。トランジスタQ、
のベース・エミッタ間には、第1の矩形波信号が入力さ
れており、トランジスタQ2のベース・エミッタ間には
、第1の矩形波信号が高レベルのときに低レベルとなり
、第1の矩形波信号が低レベルのときに高レベルとなる
第2の矩形波信号が入力されている。
これにより、トランジスタQ 5. Q 2は交互にオ
ンオフされる。トランジスタQ、のコレクタにはダイオ
ードD3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノ
ードはダイオードD4のカソードに接続され、ダイオー
ドD、のアノードはトランジスタQ2のエミッタに接続
されている。トランジスタQ、のコレクタには、コンデ
ンサC2の一端が接続され、コンデンサC2の他端はコ
ンデンサC3の一端に接続され、コンデンサC3の他端
はトランジスタQ2のエミッタに接続されている。トラ
ンジスタQ、、Q2の接続点とコンデンサC2、C3の
接続点の間には、負荷Zが接続されている。この回路で
は、負荷2として白熱電球のような抵抗素子を用いてい
るものとするが、誘導性リアクタンスや容量性リアクタ
ンスを含んでいても良い。トランジスタQ、、Q2の接
続点は交流電源Vsの一端に接続されている。交流電源
■sの他端は、電源スィッチSWとインダクタL、、L
、を介して、ダイオードD1.D、の接続点に接続され
ている。インダクタL、、L、の接続点と交流電源Vs
の一端との間には、コンデンサCIが接続されている。
インダクタL1とコンデンサC1はフィルター回路を構
成している。また、トランジスタQ、、Q2とダイオー
ドD、、D2及びコンデンサC2、C*は、タイオート
D 、、D 、及びインダクタL2と共にチョッパー回
路を構成し、且つ負荷Zと共にインバータ回路を構成し
ている。
以下、本実施例の動作について説明する。
ます、交流電源■sか正の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ1がオンすると、インダクタL2、ダイオード
D3、トランジスタQ1を通る経路で交流電源Vsから
インダクタL2に電流IL2が流れ、その電流値は入力
交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きて増加していく
、このとき、トランジスタQ、はインバータ用のスイッ
チング素子としても機能し、コンデンサC2からトラン
ジスタQ1を介して負荷Zに電流を流す。
次に、トランジスタQ1がオフすると、インダクタL2
、ダイオードD3、コンデンサc2、負荷Z、交流電源
Vsを通る経路、並びに、インダクタL2、タイオード
D3、コンデンサC2、C3、ダイオードD2、交流電
源Vsを通る経路て、インダクタL2のエネルギーが放
出され、コンデンサC2及びC1を充電する。このとき
、トランジスタQ2がオンしており、コンデンサC3か
ら負荷Z、トランジスタQ2を通る経路で、上記とは逆
方向に負荷Zに電流を流す。
このように、交流電源Vsが正の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ1がチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子を兼ねて、トランジスタQ
2はインバータ用のスイッチング素子としてだけ機能す
る。
次に、交流電源Vsが負の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ2がオンすると、交流電源Vs、トランジスタ
Q2、ダイオードD1、インダクタL2を通る経路で、
インダクタL2に電流IL2が流れ、その電流値は入力
交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きで増加して行く
。このとき、トランジスタQ2はインバータ用のスイッ
チング素子としても機能し、コンデンサC1がら負荷Z
、トランジスタQ2を通る経路で負荷2に電流を流す。
次に、トランジスタQ2がオフすると、交流電源Vs、
負荷Z、コンデンサC1、ダイオードD4、インダクタ
L2を通る経路、並びに、交流電源Vs、タイオートD
1、コンデンサC2,C、、ダイオードD1、インダク
タL2を通る経路て、インダクタL2のエイ・ルギーか
放出され、コンデンサC2及びC1を充電する。このと
き、トランジスタQ1かオンしており、コンデンサC2
がらトランジスタQ1を介して、上記とは逆方向に負荷
2に電流を流す。
二のように、交流電源Vsが負の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ2かチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子の働きを兼ねて、トランジ
スタQ1はインバータ用のスイッチング素子としてだけ
機能する。
したかって、この回路にあっては、インバータ用スイッ
チング素子がチョッパー用スイッチング素子を兼ね、且
つ少ない素子数で構成されており、電力損失か少なく、
回路構成も簡単になる。また、この回路にあっては、交
流電源Vsの半サイクル毎に各トランジスタQ、、Q2
が交互にチョッパー用のスイッチング素子として働くの
で5スイッチフグ素子1個当たりのストレスが軽減され
るという利点があり、またスイッチング素子(トランジ
スタQ、、Q2)の電力損失のバランスが取れているの
で、例えば放熱構造は同しで良い。さらに、スイッチン
グ素子(トランジスタQ、、Q、)はインバータ用のス
イッチング素子としても動作しているから、別個にチョ
ッパー用のドライブ回路を設ける必要がなく、また制御
回路の構成も簡単化される。なお、交流電源Vsとイン
ダクタL2の間に、フィルター回路を挿入して入力電流
Iinを連続的にすることにより、入力電流歪率を低減
することができ、また、入力電流Iinを入力電圧Vi
nと同相の正弦波にできるので、入力力率はほば1とな
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例において、電源スィッチSWをONした直
後は、トランジスタQ、、Q2の制御回路の電源電圧が
十分に上昇していないので、トランジスタQ、、Q2は
動作を停止している。このような回路の停止状態では、
ダイオードD、〜D4よりなる全波整流回路によりコン
デンサC2、C3が充電される。その充電電圧VDCは
高くとも入力電圧”v−inのピーク値まてしか充電さ
れない。その後、トランジスタQ、Q2がオン・オフ動
作を開始すると、コンデンサC: 、 C3の充電電圧
VDCは上昇し始める。このトランジスタQ、、Q、か
動き始めた直後の電圧■Dcが十分に高くない状態では
、コンデンサC2、C3の短絡モートが発生し、スイッ
チング素子に過大なストレスが加わったり、場合によっ
てはスイッチング素子が破壊するという問題かあった。
その原因は、コンデンサC2,C、の充電電圧VOCが
低いときに、スイッチングの一周期内にチョッパー回路
のインダクタL2がエネルギーを完全に放出し切らない
ことによる。
例えば、第10図は交流電源Vsの正の半サイクル(V
in>Oの期間)に、トランジスタQ1がチョッパー用
のスイッチング素子として働いているときの動作波形図
である。トランジスタQ1がオンしている期間t、にイ
ンダクターL2にエネルギーを蓄積し、トランジスタQ
1かオフしている期間t2にインダクタL2のエネルギ
ーが放出されて、コンデンサC2、C:+を充電する。
ところが、コンデンサC2、C3の充電電圧VDCが低
いと、期間t2におけるインダクタL2の電流1.2の
減少の仕方が緩やかになり、期間t2のうちにゼロにな
らない状態が発生する0期間t2ではダイオードD2と
D3を介してコンデンサC2、C−にインダクタL2の
電流IL2が流れているので、次にトランジスタQ、か
オンすると、ダイオードD2の逆回復時間か経過するま
での間は、トランジスタQ、とダイオードD2が導通状
態となり、コンデンサC2,Cコを短絡した状態となる
。したがって、トランジスタQには、期間t、に過大な
電流が流れることになる。
そこで、チョッパー用のスイッチング素子のオン・デユ
ーティを電源投入直後は0%に近い非常に小さいデユー
ティから徐々に増やして行く方法が考えられる。しかし
ながら、−周期内でインダクタL2のエネルギーを完全
に放出させられるオン・デユーティは入力電圧Vinの
位相やコンデンサC2,C、の電圧、スイッチング周波
数等によって異なるのて、複雑な制御回路が必要となる
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、チョッパー回路とインバータ
回路を組み合わせた電源装置において、電源投入直後の
チョッパー回路の平滑用コンデンサの充電電圧が低いと
きに生しる好ましくない動作を防止することにある。
[課題を解決するための手段] 第1[21は本発明に係る電源装置の基本構成を示すフ
ロック図である。この電源装置は主回路1と制御回路2
とからなる。
まず、主回路1は商用電源のような交流電源11と、イ
ンダクタンス素子や電解コンデンサよりなるエネルギー
蓄積手段13と、交流電源11をスイツチングしてイン
ダクタンス素子のような電磁エネルギー蓄積手段に電磁
エネルギーを蓄積し、この電磁エネルギーを電解コンデ
ンサのような静電エネルギー蓄積手段に放出するチョッ
パー用のスイッチング素子12と、このチョッパー用の
スイッチング素子12と兼用されて上述の電解コンデン
サのような静電エネルギー蓄積手段に充電された直流電
圧を高周波電圧あるいは矩形波電圧のような交流電圧に
変換するインバータ用のスイッチング素子12と、上記
交流電圧により駆動される負荷14とからなる。
次に、制御回路2は、上述の電磁エネルギー蓄積用のイ
ンダクタンス素子に流れる電流を検出する電流検出手段
21と、この電流検出手段21による検出結果に応して
チョッパー用のスイッチング素子12のオンを禁止する
チョッパースイッチオン禁止回路22と、上記回路22
に基本制御信号を供給するための基本制御信号源23と
、チョッパースイッチオン禁止回路22の出力によりス
イッチング素子12を駆動するための駆動回路24とか
らなる。図中、25はチョッパースイッチ制御回路であ
る。
スイッチング素子12がバイポーラトランジスタである
場合には、駆動回路24は駆動用の電流を出力できる構
成とする必要があるが、スイッチング素子12がパワー
M OS F E−Tである場合には、電圧制御が可能
であるので、駆動回路24は省略しても構わない。
[作用j 第1図に示す基本構成において、基本制御信号源23は
、エネルギー蓄積手段13におけるチョッパー用のイン
ダクタンス素子に流れる電流に関係なく、スイッチング
素子12をオン・オフ制御するための基本−■両信号を
発生し、チョッパースイッチ制御回路25におけるチョ
ッパースイッチオン禁止回路22に供給している。一方
、上記チョッパー用のインダクタンス素子に流れる電流
は、電流検出手段21により検出されて、その検出結果
はチョッパースイッチオン禁止回路22に入力されてい
る。そして、チョッパースイッチオン禁止回路22は、
チョッパー用のスイッチング素子のオン信号か基本制御
信号源23がら入力された場合において、電流検出手段
21によりチョッパー用のインダクタンス素子に流れる
電流が検出されたときには、オン信号を通過させない。
また、上記インダクタンス素子に流れる電流が検出され
ないときには、オン信号を通過させる。これにより、チ
ョッパー用のインダクタンス素子に電流が流れている間
に、チョッパー用のスイッチング素子がオンされること
はなくなり、インバータ回路の直列接続された2個のス
イッチング素子の同時オンを防止てき、過大な電流によ
るストレスを防止できるものである。
[実施例1] 第2図は本発明の第1実施例の回路図である。
本実施例において、主回路の構成は第9図に示す従来例
と同じであるが、制御回路の構成が異なる。
まず、トランジスタQ2とタイオードD2の並列回路に
は、抵抗R,,R,の直列回路が並列的に接続されてい
る。抵抗R2の両端には、トランジスタQ、、Q2とダ
イオードD、、D2の導通状態によって異なる電圧VR
2が発生する。トランジスタQ、又はダイオードD1が
導通しているときは、コンデンサC2,C,の直列回路
に印加される電圧Vocを抵抗R,,R2で分圧した電
圧VR2が抵抗R2の両端に現れる。一方、トランジス
タQ2又はダイオードD2が導通しているときには、抵
抗R2の両端にはほとんど電圧が現れない。したがって
、抵抗R2に発生する電圧■R2によって、上下いずれ
のスイッチング素子に電流が流れているかを判定する二
とかてき、これによりチョッパー回路におけるインダク
タL2の電流■L2の有無を検出するための電流検出手
段を構成している。なお、抵抗RR2グ〕抵抗値は、抵
抗R2の電圧vR□か論理回路のレヘルに整合するよう
に設定されるものである。
抵抗R2の電圧V、は否定回路N2により位相反転及び
波形整形されて、アンド回路A2の一方の入力とされる
。また、否定回路N2の出力は否定回路N1により位相
反転されて、アンド回路A1の一方の入力とされる。ア
ンド回路A、、A2の他方の入力には、基本制御信号源
Sの出力信号5S21かそれぞれ供給されている。基本
制御信号源Sては、チョッパーのインダクタL2に流れ
る電流とは無関係に、トランジスタQ、、Q2のオン・
オフ制御のための基本制御信号S、、、S2.を出力し
ている。アンド回路A + 、 A 2では、基本制御
信電源Sから出力される基本制御信号S l l + 
821と、否定回路N 1. N 2から出力されるオ
ン禁止信号との論理積を取ることにより、各トランジス
タQQ2の駆動信号S I 2 、 S 22を得てい
る。各駆動信号S l 2 + 322は、駆動回路に
、、に2を介してトランジスタQ、、Q2にそれぞれ供
給される。
以下、本実施例の動作について説明する。
第3図は、上記回路において、交流電源Vsが正の半サ
イクル(V in> 0 )のときの各部の動作波形を
示している。Vin>Oのときには、トランジスタQ1
がチョッパー用のスイッチング素子として働く。トラン
ジスタQ1がオンすると、インダクタL2の電流IL2
は、第3図の期間t、に示すように、入力電圧Vinの
大きさに比例して直線的に増加して行く。次に、トラン
ジスタQ1がオフすると、インダクタL2の電流IL2
は減少する。このとき、インダクタL2の電流IL2は
ダイオードD1、コンデンサC2、C3、ダイオードD
2、交流電源Vs、インダクタL、、L2の経路で流れ
る。このとき、インダクタL2に流れる電流IL2の減
少する速度は(Voc  l Vinl )の大きさに
比例し、VDCか低いときには、第3図の期間t2のう
ちにゼロにならない。期間t2では、トランジスタQ2
あるいはダイオードD2がオンしているので、抵抗Fi
 、の電圧■R2は略ゼロであり、否定回路N2.Nを
経てアント回路A1の一方の入力かLoud”レベルと
なる。トランジスタQ2のオン期間が終わり、期間t3
になると、基本制御信号S、が再ひHigh”レベルと
なる。しかしながら、インダクタL2のE 流I L2
がダイオードD2を介して流れ続けるのて、抵抗R2の
電圧vR2は略ゼロとなり、否定回路N2.N、を経て
アンド回路A1の一方の入力が”Low”ルヘルのまま
となるので、基本制御信号Sの状態に拘わらず、アンド
回路A、の出力は°“Low’“レベルとなる。したが
って、トランジスタQ1の駆動信号S、2は期間t、で
は“Log”レベルを維持し、トランジスタQ1はオフ
したままである。インダクタL2の電流IL2がゼロに
なると、ダイオードD2かオフするので、抵抗R2の電
圧■R2が上昇し、否定回HN 2 、 N +を経て
、アンド回路A、の一方の入力は“High“レベルと
なる。したがって、基本制御信号S3.との論理積は”
High”レベルとなるのて、アンド回路A+から出力
されるトランジスタQ1の駆動信号S I 2は’Hi
gh”レベルとなって、トランジスタQ1がオンする。
このとき、トランジスタQ1のオン時間は期間t 、f
:けで、期間tよりも短くなっている。トランジスタQ
、がオフすると、インダクタし2の電流IL2は再びダ
イオードDコ、コンデンサC2、C)、ダイオードD2
、交流電源Vs、インダクタL t 、 L 2の経路
で流れて、コンデンサCz 、 C’sを充電する。し
がし、このときのインダクタL2の蓄積エネルギーは小
さいのて、エネルギー放出時間は期間t、だけとなり、
期間12,1.よりも短くなっている。この期間t、と
、次の期間t、では、基本制御信号S21が“’Hig
h”レベルで、ダイオードD2あるいはトランジスタQ
2かオンしているのて、否定回路N2の出力は’Hig
h”レベルとなっている。期間t6が終わると、再びト
ランジスタQ、がオンし、期間1.〜t6の動作を繰り
返す。期間り、〜t6の長さは、入力電圧Vinとコン
デンサC2、C:lの電圧VOCの大きさによって変化
し、期間t3か基本制御信号S + + 、 S 21
の数周期に亘ることもあり得る。そして、コンデンサc
2゜’L3’l 電圧〜“DCか十分に昇圧されると、
チョッパー用のスイッチング素子がオフしている期間t
2のうちにインダクタL2の電m I L2がセロにな
り、期間t3〜t6の動作は無くなる。
なお、交流電源VSの負の半サイクル(V in< O
)のときには、トランジスタQ2がチョッパー用のスイ
ッチング素子として働くので、トランジスタQ2の駆動
信号S22の’High”レベルの期間が変化して、ト
ランジスタQ2のオンを禁止する期間が生しる。それ以
外の動作については、交流電源Vsの正の半サイクルに
おける動作と同様である。
以上のような制御回路を用いることにより、トランジス
タQ、、Q2の動作開始直後にコンデンサC2,C: 
3の電圧VDCが低いことに起因するスイッチング素子
の同時オンを防止することができ、スイッチング素子に
過大なストレスが加わることを防止することができる。
しがも、チョッパー回路のインダクタL2に流れる電流
IL2の有無を検出し、この電流IL2がゼロでないと
きには、チョッパー用のスイッチング素子のオンを禁止
する回路を用いたので、入力電圧Vinの位相や平滑用
の電解コンデンサC2,C、の電圧VDCあるいはスイ
ッチング周波数に関係なく、上述の問題を解決すること
ができ、制御回路も簡単な論理回路て構成できる。
なお、本実施例においては、トランジスタQQ2を常に
交互にオン・オフさせて負荷Zに高周波電流を流す高周
波インバータ動作を基本としているが、この他に入力電
圧Vinの極性に同期して、Vin>Oではトランジス
タQ1だけを、Vin<0ではトランジスタQ2だけを
それぞれオン・オフ動作させて、入力電圧Vinの半周
期毎に極性が交番する矩形波電圧を負荷Zに与えるよう
な電源装置にも本発明を適用することができる。
[実施例2コ 第4図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第2図に示す実施例1の回路にお
いて、負荷Zとして放電灯点灯回路を接続したしのであ
る。この点灯回路は、蛍光灯のような熱陰極型の放電灯
1aにコンデンサC1を並夕(1接続すると共に、イン
ダクタL3を直列接続したものであり、高周波電圧を印
加すると、コンデンサいとインダクタL3のLC直列共
振作用により高い共振電圧が放電灯&aに印加されて、
放電灯la力力点点灯れる。また、予熱時にはコンデン
サC,4こ介して流れる電流によりフィラメントが予熱
さtしる。なお、本実施例では、トランジスタQ、、Q
2としてパワーMO3FETを用いているので、寄生の
逆並列ダイオードを備えており、破線て示すタイオート
D、、D2は省略できる。
この実施例における負荷回路は、LC共振回路を備えて
いるので、スイッチング周波数によっては、あるいは過
渡的に、負荷の電流が進相モート(つまり共振回路の励
振電圧の位相よりも共振電流の位相が進み位相となるモ
ート)となり、スイ・ンチング素子に同時オンを起こす
場合があり得る。
ところが、本実施例における制御回路は、チヨ・ンパー
回路におけるインダクタL2に流れる電流のみならず、
LC共振回路を含むインバータ回路の負荷に流れる電流
によるスイッチング素子の同時オンをも防止することが
できる。つまり、本実施例にあっては、トランジスタQ
2とダイオードD2よりなる片側のスイッチング素子に
流れる電流の有無を検出して、この片側のスイッチング
素子に電流が流れていることを検出したときには、トラ
ンジスタQ、と一ダイオードD、よりなる他側のスイッ
チング素子のオンを禁止するように構成されているので
、チョッパー回路のインダクタL2に流れる電流と、イ
ンバータ回路のLC共振回路に流れる電流とを区別して
おらず、インバータ回路のスイッチング周波数変動ある
いは過渡現象によるスイッチング素子の同時オンをも防
止することができるものである。
[実施例3] 第5図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例にあっては、インバータ回路を変形ハーフブリ
ッジ式のインバータ(いわゆる直列インバータ)て構成
したものである。実施例2と比較すると、インバータの
負荷回路を直流カット用のコンデンサC5を介して一方
のトランジスタQ、の両端に並列的に接続した点か異な
り、その池の構成については実施例2と同様である。
なお、インバータの負荷回路は他方のトランジスタQ2
の両端に接続しても楕わない。
[実施例4] 第6図は本発明の第4実施例の回路図である。
本実施例にあっては、インバータ回路をフルフリッジ式
のインバータで構成したものである。ハーフフリッジ式
の実施例2と比較すると、2個のコンデンサC2,C、
を1個のコンデンサC2にまとめて、各コンデンサC2
、C*の位置にトランジスタQ、。
Q4をそれぞれ配置し、各トランジスタQ、、Q、には
タイオートD 6.D 、を逆並列接続しである。また
、トランジスタQ、 、、 、 Q 、には、基本制御
信号源Sて発生させた基本制御信号S 3 l + S
 41がアント回路A 3 、 A−よりなるオン禁止
回路と駆動回路に3に、を介して供給されている。チョ
ッパー回路のインダクタL2に流れる電流がゼロになら
ないことによるスイッチング素子の同時オンは、アンド
回路A 1. A 2と否定回路N、、N2よりなるオ
ン禁止回路のみにより防止することかてきる。アント回
li!8A1.A、よりなるオン禁止回路は、実施例2
て説明したように、共振回路を含むインバータ回路の負
荷に流れる進相電流によるスイッチング素子の同時オン
を防止している。
[実施例5] 第7図は本発明の第5実施例の回路図である。
本実施例にあっては、主回路の構成は実施例2と同様で
あるが、制御回路の構成が異なる。ます、交流電源Vs
と電源スィッチSW1の直列回路にダイオードブリッジ
DBの交流入力端を接続し、このダイオードブリッジD
Bの直流出力端に分圧用の抵抗R,,R2の直列回路を
接続している。そして、抵抗R2に得られる電圧V1を
コンパレータCPの反転入力端子に印加している。コン
パレータCPの非反転入力端子には、制御回路の電源電
圧Vccを抵抗R,,R,て分圧した基準電圧V2が印
加されている。コンパレータCPの出力は、切替スイッ
チSW2を介してアンド回路A、、A2の一方の入力と
されている。切替スイッチSW2はタイマーTMにより
制御され、電源投入後、所定時間T、の経過後に、切替
スイッチSW2は制御回路の電源電圧Vccのラインに
切り替えられる。
第8図は本実施例の動作説明図である。電源投入後の所
定時間T1は、コンパレータCPの出力か“’High
”レベルのときにのみアンド回路A + 、 A 2を
介して基本制御信号源Sの出力信号Sll、S2がトラ
ンジスタQ、、Q2に供給される。コンパレータCPの
出力は、交流電源Vsの全波整流出力電圧■、が基準電
圧■2よりも低いときにのみ°H1gh”レベルとなる
。したがって、入力電圧Vinの絶対値が小さいときに
のみ、換言すればチョッパー回路のインダクタL2に蓄
積されるエネルキーか小さいときにのみ、トランジスタ
Q、、Q2はオン オフ動作を行う、このため、チョッ
パー用のスイッチング素子のオフ期間中にインダクタL
2のエネルギーが放出し切れないという現象は生じない
また、所定時間T、の経過後は、アンド回路AA2は常
に信号通過可能状態となるので、基本制御信号源Sの出
力信号5III821がトランジスタQ、、Q、に常に
供給される。これにより、チョッパー回路が常に動作し
ている通常の動作状態となり、入力電圧Viaに比例す
る入力電流Iinが流れる。なお、本実施例において、
コンパレータCPの基準電圧V2が徐々に上昇して行く
ように構成して、電源投入後、チョッパーの動作期間が
徐々に長くなるようにしても良い。
以上の実施例1〜5においては、インダクタL2に流れ
る電流の有無を、スイッチング素子の両端電圧や、交流
電源がらの入力電圧の大きさ等で間接的に検出している
が、インダクタL2の電流や電Eを直接横比してチョッ
パー用のスイッチング素子のオンを禁止する構成として
も良い。
なお、本発明は電源投入時にチョッパー回路の平滑用コ
ンデンサの電圧VDcの昇圧が不十分であることに起因
するスイッチング素子の同時オンを防止することを主た
る目的とするものであるが、更に負荷が重くなって電圧
VDCが低下した場合や、入力電圧Viaの変動によっ
て一時的に動作開始時と同様ゾ)理由でスイッチング素
子の同時オンが生しることを防止することもてきる。
L発明の効果] 本発明にあっては、チョッパー回路とインバータ回路と
て少なくとも1つのスイッチング素子を兼用する電源装
置において、チョッパー回路のイニダクタンス素子に流
れる電流の有無を検出して、その検出結果に基づいてチ
ョッパー用のスイッチング素子のオンを禁止する回路を
設けたので、電源投入直後等にチョッパー・回路の平滑
用コンデンサの電圧が低いことに起因するインバータ回
路のスイッチング素子の同時オンを防止でき、スイッチ
ング素子に過大なストレスが加わることを防止できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の第1実施例の回路図、第3図は同上の動作波形
図、第4図は本発明の第2実施例の回路図、第5図は本
発明の第3実施例の回路図、第6図は本発明の第4実施
例の回路図、第7図は本発明の第5実施例の回路図、第
8図は同上の動作波形図、第9図は従来例の回路図、第
10図は同上の動作波形図である。 1は主回路、11は交流電源、12はスイッチング素子
、13はエネルギー蓄積手段、14は負荷、2は制御回
路、21は電流検出手段、22はチョッパースイッチオ
ン禁止回路、2゛3は基本制御信号源、24は駆動回路
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源をインダクタンス素子を介して入力とし
    、スイッチング素子のオン時にインダクタンス素子に蓄
    積したエネルギーをスイッチング素子のオフ時に平滑用
    コンデンサに充電して直流電圧を出力するチョッパー回
    路と、上記直流電圧を入力とし、直列接続された少なく
    とも2個のスイッチング素子を交互にオン・オフさせて
    負荷に交流電圧を出力するインバータ回路とを有し、上
    記チョッパー回路とインバータ回路が少なくとも1個の
    スイッチング素子を共用する電源装置において、チョッ
    パー回路のインダクタンス素子に流れる電流の有無を検
    出する電流検出手段を備え、この電流検出手段による検
    出結果に基づいてチョッパー用のスイッチング素子のオ
    ンを禁止する回路を備えたことを特徴とする電源装置。
JP2109706A 1990-04-24 1990-04-24 電源装置 Pending JPH048174A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016157441A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱電機株式会社 電源装置及び空気調和装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016157441A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱電機株式会社 電源装置及び空気調和装置
JPWO2016157441A1 (ja) * 2015-03-31 2017-08-10 三菱電機株式会社 電源装置及び空気調和装置
US10063133B2 (en) 2015-03-31 2018-08-28 Mitsubishi Electric Corporation Power supply device and air conditioner

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