JPH0481514A - 建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装置 - Google Patents

建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装置

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Publication number
JPH0481514A
JPH0481514A JP19440390A JP19440390A JPH0481514A JP H0481514 A JPH0481514 A JP H0481514A JP 19440390 A JP19440390 A JP 19440390A JP 19440390 A JP19440390 A JP 19440390A JP H0481514 A JPH0481514 A JP H0481514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
engine
cooling
atmosphere
supercharger
Prior art date
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Pending
Application number
JP19440390A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihide Sato
文秀 佐藤
Tetsuro Oguchi
小口 哲朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0481514A publication Critical patent/JPH0481514A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来技術による建設機械用過給機付エンジンの密閉型エ
ンジンルーム内に収容された空冷式給気冷却装置につい
て、第3図により説明する。
第3図は装輪式ショベルドーザによる実施例を示し、エ
ンジン1は車両後方のボンネット12内のエンジンルー
ム13に設置され、前記エンジン1の前方には押出式冷
却ファン1aが装着されており、該押出式冷却ファン1
aの前方には空冷式給気冷却器15およびラジェータ4
が並設されている。
エンジン収容室13は、上面に冷却風取入口12aを備
えたボンネット12にて覆われており、エンジン1の前
方に装着された押出式冷却ファン】aにより発生した冷
却風Aは、前記ボンネット12に設けられた冷却風取入
口12aよりエンジン収容室13内に入り、エンジンl
の外周を通過し、押出式冷却ファン1aにより空冷式給
気冷却器15およびラジェータ4を通過巳、この際吸入
空気り9よび冷却水と熱交換して大気に放出される。
一方エンノン1の吸入空気は、エンジンルーム13の外
に設けられたブリクリーナ6より導入され、エアクリー
ナ7を介して過給機8のコンプレッサ室に入り加圧、加
温され、空冷式給気冷却r515を通過して冷却風へと
熱交換した後エンジン1ノ吸気マニホールド1bに供給
される。
(発明が解決しようとする課題) 過給医付エンジンにおける吸入空気は過給機により加圧
され昇温するが、エンジン出力の向上および排気エミ、
ンヨン対策上吸気、温度の低減が必要である。この対策
として吸気の冷却を行うが、空気式冷却の場合、従来技
術によれば第3図に示す如く押出式冷却・ファンの場合
空冷式給気冷却器をラジェータの上流に並列する方法が
採用されている。上記の場合も冷却用空気がエンジンル
ームを流れた冷却器を流れる為、冷却用空気が暖められ
空冷式給気冷却器、ランエータ共に冷却効果が低下する
ので、必要な冷却効果を得るためには空冷式給気冷却器
、ラジェータ共に容量の増大を図らねばならない。その
反面空冷式給気冷却器の冷却能力は、ファンの回転数即
ち風量によって大きく左右されるためエンジンの高回転
低負荷時()\イアイドル時)にはl要以上にターボチ
ャーツヤ出口における圧縮空気が冷却され、着火遅ねに
よるハイドロカーボン(HC)の発生を助長する課題が
ある。
本発明は上記の従来の問題点に着目し、空冷式給気冷却
器を効果的、な位lに配設し、さらに効果的に活用して
目的を達する方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、押出式冷却ファンを備えた水
冷式エンジンのラジェータの前方の関口部と前記ラジェ
ータの冷却用空気取入口後部のみを大気に開口して形成
される密閉型エンジンルーム内に装備した建設w&械馬
用:過給機付エンジンおいて、前記ラジェータの冷却用
空気取入口部に大気に開口して空冷式給気冷却器を備え
さらに、該空冷式給気冷却器の大気通路側出口を二分割
し、分割された一方の出口はエンジンルームに開口し、
他の一方の出口は導風板にて包囲して導風ガイi′を形
成し、該導風ガイドと過給機とを吸気通路にて連結する
構成としたものである。
(作 用) 上記の如く構成したので、冷却風はボンネ7)上に設け
た冷却風取入口より密閉されたエンジンルーム内に空冷
式給気冷却器を介して流入するので、空冷式給気冷却器
の効率が向上し、さらにラジェータにも層流状態の冷却
風が供給されるのでラジェータの効率も向上すると共に
、導風ガイドより流入するエンジンの吸入空気量は、エ
ンジンの負荷に応じて過給機の回転速度が変化しこれに
応じて吸入空気量も増減するので、空冷式給気冷却器の
二分割された片方を通過する空気量も増減し、空冷式給
気冷却器の・冷却力がファンの回転速度即ち風量によっ
て大きく左右される事が無いため、特に高回転、低負荷
時の吸入空気の過冷却に起因する着火遅れおよびハイド
ロカーボン(HC)の発生を防止することが出来る。
(実施例) 本発明より成る実施例について第1図、第2図により説
明する。
第1図は装輪式ショベルドーザによる実施例を示し、第
2図は第1図の冷却風および吸入空気の流れを示す回路
図である。第1図において、エンジン1は車両後方のボ
ンネット2内の密閉されたエンジンルーム3に設置され
、前記エンジン1の前方には押出式冷却ファン1aが装
着され、該押出式冷却ファンlaの前方にはラジェータ
4が設置され、該ラジェータ4を介して大気に開放され
ている。また前記エンジンルーム3内に設置されたエン
ジン1の後方上部にはエンジンルーム3に開口する5a
部と、導風ガイド9、吸気通路】0、エアクリーナ7を
介して過給v&8に連結する5b部とに二分割された空
冷式給気冷却器5が設けられている。さらに、上記空冷
式給気冷却55上部のボンネット2上部には冷却風取入
口2aが設置されている。即ち上記空冷式給気冷却ra
 5 aを介してエンジンルーム3と大気は開放されて
おり、上記空冷式給気冷却器5bを介して大気は過給機
8に通している。
第2図において、冷却風Aはエンジン1の前方に装着さ
れた押出式冷却ファン1aの回転により発生し、前記ボ
ンネット2に設けられた冷却風取入口2aより導入され
、空冷式給気冷却器5a部を通過して過給@8によって
圧縮され温度上昇した圧縮空気と熱交換し、エンジン1
の外周部を通過して押出式冷却ファン1aに到り、次い
でラジェータ4を通過する。この際冷却水と熱交換を行
い大気に放出される。
2方エンジンlの吸入空気Bの流れは過給el18の回
転により発生し、前記ボンネット2に設けられた冷却風
取入口2aより導入され、空冷式給気冷却器5b部を通
過して導風ガイド9に導かれ吸気道1i810を通りエ
ンジンルーム3内に設けられたエアクリーナ7を介して
過給fi8に入り圧縮され、空冷式給気冷却S5の圧縮
空気側通路5cを通り、この際冷却風Aおよびエンジン
の吸入空気Bと熱交換して吸気マニホールド1bに供給
される。従ってエンジンの負荷の変化によって導風ガイ
ド9を通過する空気量も変化するので過冷却を防止する
ことが出来る。
(発明の効果) 上記の構成により空冷式給気冷却器には大気の空気が直
接通過し、またラジェータも前後に従来技術の如く空冷
式給気冷却器が無いため、共に冷却効率が向上するので
装置の小型化、コスト低減に寄与すると共に、圧縮空気
の過冷却に起因する着火遅れおよびハイドロカーボン(
I(C’ )の発生の防止する冷却装置を提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空冷式給気冷却装置を装輪式ノヨベル
に車載した概略図、第2図は本発明の冷却風および吸入
空気の流れを示す回路部、第3図は従来の技術の7冷式
給気冷却装置を装輪式ノヨベルドーザに車載した概略図
を示す。 1  ・・・・・ エンジン 1a・・・・・ 押出式冷却ファン 2   ・ ・ ・ ・ 2 a ・ 3   ・   ・ ・ 4   ・ ・ ・ ・ 7   ・ ・ ・ 8   ・   ・ ・ 9   ・ ・   ・ ・ 10 ・   ・ ・ ・ ボンネット 冷却空気取入口 エンジンルーム ラジェータ 空冷式給気冷却器 エアクリーナ 過給機 導風ガイド 吸気通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 押出式冷却ファンを備えた水冷式エンジンのラジエータ
    の前方の開口部と前記ラジエータの冷却用空気取入口後
    部のみを大気に開口して形成される密閉型エンジンルー
    ム内に装備した建設機械用過給機付エンジンにおいて、
    前記ラジエータの冷却用空気取入口部に大気に開口して
    空冷式給気冷却器を備え、さらに、該空冷式給気冷却器
    の大気通路出口側を二分割し、その分割された一方の出
    口はエンジンルームに開口し、他の一方の出口は導風ガ
    イドにて包囲して導風ガイドを形成し、該導風ガイドと
    過給機とを吸気通路にて連結する構成としたことを特徴
    とする建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装
    置。
JP19440390A 1990-07-23 1990-07-23 建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装置 Pending JPH0481514A (ja)

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JP19440390A JPH0481514A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPH0481514A true JPH0481514A (ja) 1992-03-16

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ID=16324024

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JP19440390A Pending JPH0481514A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 建設機械用過給機付エンジンの空冷式給気冷却装置

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JP (1) JPH0481514A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316569U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
JPH01240719A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 内燃機関

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316569U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
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