JPH0480775A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH0480775A
JPH0480775A JP19601590A JP19601590A JPH0480775A JP H0480775 A JPH0480775 A JP H0480775A JP 19601590 A JP19601590 A JP 19601590A JP 19601590 A JP19601590 A JP 19601590A JP H0480775 A JPH0480775 A JP H0480775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing roller
surface roughness
average particle
developing
Prior art date
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Pending
Application number
JP19601590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Ashikawa
恭一 芦川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0480775A publication Critical patent/JPH0480775A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機、プリンタなどのような電子写真装置に
用いられる現像装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の現像装置では磁性あるいは非磁性のトナーを1
成分現像剤として使用している。現像装置はこのトナー
が充填された現像器内に 現像ローラを回転駆動するよ
うに設けると共に、現像ローラにブレードを臨むように
設け、このブレードによって現像ローラのローラ面に所
定の層厚のトナーを担持させている。そして、現像ロー
ラに担持されたトナーにより感光ドラムなどの像保持体
上の静電潜像を現像して可視像化している。
このような現像装置において、現像ローラの表面粗さは
現像の良否に関する重要な因子となっており、この点に
着目した技術か開発されている。
この内、特開昭61−28977号公報は、現像ローラ
の中心線平均表面粗さを0.1〜0.5μmの範囲とな
るように規制しており、特開昭63247777号公報
は、現像ローラの表面粗さをトナーの平均粒径りに対し
て、1.5D〜8Dの範囲に規制するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者公報の従来技術では、トナーの平均
粒径と現像ローラの表面粗さとの相関関係についての配
慮かなく、トナーの平均粒径か現像ローラの表面粗さと
掛は離れた数値の場合には。
トナーを現像ローラに良好に担持させることかできない
不都合がある。
一方、後者公報の従来技術は、トナーの平均粒径と現像
ローラの表面粗さとが相関している反面、トナーの平均
粒径に対して現像ローラの表面粗さか大きな値となって
いるため、以下のような不都合がある。すなわち第4図
に示すように、現像ローラ40の表面の凹部内に入り込
んで担持されたトナー41と、凹部に入り込まないで担
持されたトナー42とでは、現像ローラ40との接触面
積が異なるなめ、前者のトナー41が大きく帯電するの
に対し後者のトナー42か小さく帯電し、その帯電電荷
量にばらつきを生じる。
また連続した現像により現像ローラが温度上昇した場合
には、凹部内に入り込んだトナー41が溶融、化学反広
等により現像ローラ40の表面に固着し易く、この固着
によって現像ローラ40表面の電気特性も変動する。従
って、これらの現像により、トナーの帯電を均一に行う
ことかできないと共に、安定したトナー搬送量を得るこ
とかできす、像保持体に対する現像を安定して行うこと
かできない結果となる。
そこで本発明は、このような問題点を解決することを課
題としている。
〔課Uを解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、ブレードにより所
定の層厚のトナーを現像ローラに担持させ、担持したト
ナーにより像保持体上の静電潜像を現像する現像装置に
おいて、前記現像ローラの表面粗さをトナーの平均粒径
以下としたことを構成としたものであり、また、前記現
像ローラの表面粗さをRz、トナーの平均粒径をDとし
なとき、現像ローラの表面粗さRzとトナーの平均粒径
りとの関係が0.1D≦Rz≦Dであることを構成とし
たものである。
〔作 用〕
このような構成の現像装置によれば、現像ローラの表面
粗さをトナーの平均粒径以下としたため、ローラ表面の
凹部に入り込むトナーか少なくなり、トナーは同等の接
触面積で現像ローラの表面に担持され、均一な帯電量と
安定した搬送量とを確保することかできる。また、現像
ローラの表面粗さRzをトナーの平均粒径りに対し、0
.1D≦Rzとすることにより、ローラ表面でのトナー
の滑りを防止することができ、安定した帯電を行うこと
ができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実線例について図面に基づいて説明する
。第1図ないし第3図は本考案による現gA装置の一実
施例を示す図である。
第1図は現像装置の概略構成を示し、現像器5内にトナ
ー4が充填されている。トナー4は磁性あるいは非磁性
であっても良く、所定量が現像器5に充填される。現像
器5内には現像ローラ2が回転駆動されるように設けら
れている。現像ローラ2は電源(図示せず)により電圧
か印加されて、その表面が均一に帯電していると共に、
回転駆動源(図示せず)よりの駆動力により矢示A方向
に回転している。この現像ローラ2には静電潜像の像保
持体1が転接している。像保持体1は静電記録紙、感光
ドラムなどに代表されるものであり、現像ローラ2との
転接以前には、表面か一様に帯電された状態で光学系(
図示せず)がらの画像光を露光させることにより、その
表面に!?電電像像形成されている。
また、現像器5内における現像ローラ2近辺にはブレー
ド3が配置されている。ブレード3はその基端部(上端
部)か現像器5に固定され、その先端部分(下端部分)
が現像ローラ2に臨むように延設されている。このブレ
ード3は現像ローラ2の回転方向Aにおける像保持体1
の上流側で、同ローラ2に接触するように設けられてお
り、現像ローラ2表面に担持されるトナー4の層厚が所
定の厚さとなるように規制している(第2図参照)。こ
のような構成では、トナー4は帯電状態の現像ローラ2
に付着し、ブレード3によって、その層厚が所定厚さと
なるように規制されて担持される。そして、現像ローラ
2の回転により、像保持体1に臨むと、像保持体1の静
電力によってトナーか像保持体1に吸着されて、像保持
体1の静電潜像をトナー像として現像して可視像化する
6以上の構成において、現像ローラ2の表面粗さRzを
トナー4の平均粒径りよりも小さくなるように、すなわ
ちRz≦Dとなるように調整するものであるにのような
表面粗さではトナー4が入り込むような大きさの凹部が
皆無か、あるいは僅少であり、トナー4を現像ローラ2
の表面にほぼ一様に担持させることができる。第3図は
この状態を示しており、ブレード3により層厚が規制さ
れたトナー4はいずれも現像ローラ2の表面に対して、
時開等の接触面積を有して担持されている。
このためトナー4は均等に帯電されて、その帯電電荷量
が均一となる。また、現像ローラ2に固着するトナーも
少ないため、現像ローラ2との摩擦帯電による電荷量も
安定すると共に、安定しな搬送量を確保することができ
る。これにより像保持体1へ搬送されるトナー4はその
帯電量および搬送量が安定し、静電潜像の安定した現像
か可能となる。さらには連続現像などにおいても、トナ
ー4の経時的な固着がなく、現像ローラ2の表面状態お
よび電気特性が変動しないため、経時的にも均一で安定
した現像を行うことができるにのように現像ローラ2の
表面粗さRzはトナーの平均粒径りに対して、小さくな
るように設定されるが、その下限値としてはO,IDが
良好であり、表面粗さは0.1D≦Rz≦Dの範囲内で
設定するのが実質的に良好である。表面粗さRzがO,
ID未満の場合には、トナー4か現像ローラ2の表面上
で滑りを生じることもあり、これにより摩擦帯電か行わ
れにくく、トナー4の帯電量が不十分となるためである
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、現像ローラの表面
粗さをトナーの平均粒径以下としたため、個々のトナー
粒を均等な接触面積で担持することができる。このため
トナーの帯電電荷量が安定すると共に、搬送量も安定し
て確保することができ、安定した現像を行うことができ
る。また、現像ローラの表面粗さRzをトナーの平均粒
径りに対し、0.ID以上とすることにより、現像ロー
ラ表面でのトナーの滑りが防止でき、これにより、より
安定した現像が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明による現像装置の一実施例
を示す図であり、第1図は概略構成の断面図、第2図は
ブレードの作用を示す断面図、第3図は現像ローラの表
面状態を示す断面図、第4図は従来技術における現像ロ
ーラの表面状態を示す断面図である。 1・・・・・・像保持体     2・・・・・・現像
ローラ3・・・・・・ブレード     4・・・・・
・トナー特許出願人  株式会社 リ コ −

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレードにより所定の層厚のトナーを現像ローラ
    に担持させ、担持したトナーにより像保持体上の静電潜
    像を現像する現像装置において、前記現像ローラの表面
    粗さをトナーの平均粒径以下としたことを特徴とする現
    像装置。
  2. (2)前記現像ローラの表面粗さをRz、トナーの平均
    粒径をDとしたとき、現像ローラの表面粗さRzとトナ
    ーの平均粒径Dとの関係が0.1D≦Rz≦Dであるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項記載の現像装置。
JP19601590A 1990-07-23 1990-07-23 現像装置 Pending JPH0480775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19601590A JPH0480775A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19601590A JPH0480775A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0480775A true JPH0480775A (ja) 1992-03-13

Family

ID=16350812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19601590A Pending JPH0480775A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 現像装置

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JP (1) JPH0480775A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09325597A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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