JPH0480771A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0480771A
JPH0480771A JP2194064A JP19406490A JPH0480771A JP H0480771 A JPH0480771 A JP H0480771A JP 2194064 A JP2194064 A JP 2194064A JP 19406490 A JP19406490 A JP 19406490A JP H0480771 A JPH0480771 A JP H0480771A
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JP2194064A
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Hiroshi Tanabe
浩 田邉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真
プロセスによって形成された画像を、転写紙に転写し、
該転写紙を加熱加圧して前記画像を定着せしめる画像形
成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、複写機、レーザープリンター、ファクシミリなど
電子写真法を応用した画像形成装置において、現像、転
写、及び定着などの電子写真プロセスにおける諸条件は
、装置の出荷段階またはサービスマンによるメンテナン
ス過程で設定または調整が行われている。従って操作者
がこれらの諸条件を調整することは一般に困難であるた
め、通常量も多く使用される普通紙に合わせて条件設定
し、種々の転写紙に対し良好な画像を得るための様々の
努力がなされている。
さらに、平滑性の劣る再生紙などにおいては、用紙の微
細な凹部にはトナーが転写されないので、得られた転写
画像はベタ均一性に劣るものとなってしまう。そこで、
転写紙として使用する前に予め加圧加工などを施し表面
平滑性を得て、普通(P P C)用紙と同様に画像形
成を行なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の各種画像形成装置の中で、特に電子写真式湿式画
像形成装置は、現像剤のトナー粒径が通常1μm以下で
乾式用トナーの1710以下と小さいため、高解像画像
が得られる装置として最近期待されているが、かかる画
像形成装置においては、電子写真プロセスは、トナーが
分散媒中を電気泳動により移動するプロセスによってい
るため、転写の際も分散媒を必要とする。
転写紙として表面平滑性に劣る用紙を使用した時、画像
精度を上げるためには分散媒を多めに制御しなければな
らないが、特にこのような場合は、転写プロセスが終了
した後、完全に転写画像が定着する以前に、搬送中の転
写紙に定着ローラーなどの加圧機構から圧力が加わると
、像流れなどの異常画像が生じ易くなる。これは吸湿性
の優れる転写紙では分散媒を転写紙が吸収するため、加
圧されてもトナー像が転写されたままの状態で転写紙上
に残存するのに対し、低吸湿性の転写紙では、加圧され
た際に分散媒が流され、それに伴いトナー像も流される
ために異常画像が生じるものと考えられる。
さらに、トナー像の定着は現像剤の溶剤の乾燥によって
いるので、吸湿性が低い転写用紙を用いた時には、形成
画像の定着が不完全な状態で排紙されることがある。そ
の場合、排紙され積み重ねられた転写紙の表紙の画像を
操作者が手で触れたり、あるいは積み重ねられた転写紙
の画像が隣接する転写紙にオフセットして、転写紙表面
または重畳された転写紙裏面が汚損する、または転写紙
どうしがトナー接着し、それらを剥がした際に形成画像
が破損するといった不具合が発生することがあった。
第6図は転写紙の堆積状態において、このような不具合
が発生した状態を拡大して示した説明図であって、図は
プラスチックシートのような吸湿性に劣る転写紙が用い
られた場合を示したものである。
第7図は画像形成装置の給紙・作像・排紙動作の概略を
示した図である。図において、用紙カセット3の第1の
カセットCOに貯蔵されている転写紙Pは画像形成装置
1の感光体13を含む作像部2において画像が形成され
、機外の排紙トレイ5に堆積される。転写紙Pの排紙が
終わると、上記用紙カセ−/ ) COから次に作像さ
れる転写紙Pが給紙される。用紙カセットC1には、例
えば用紙サイズの異なる転写紙が貯蔵されている。
こうして作像され堆積された転写紙は第6図に示すよう
に、Aでは最上紙の画像面が露出しているため、形成画
像に操作者の指等が直接触れる可能性があり、その場合
、接触による画像流れ・画像剥がれが発生する。Bでは
定着が不完全な状態で重ねで堆積された転写紙Pの表面
の画像が上の転写紙Pの裏面にオフセントしている。
このように、同一の画像形成条件の下で種類の異なる転
写紙を使用すると、種々の不都合が発生し得る。一般に
PPC用紙、アート紙、OHP用シート、第二原図用紙
及び最近注目されつつある再生紙など、転写紙の種類に
より材質や表面状態が異なるため、これらの用紙を記録
紙として使用して画像形成した場合、トナー類の定着性
が用紙の種類によって異なる。従って、転写紙の種類に
よって最良の画像を得るための最適プロセス条件が異な
り、常に良好な画像を得るためには、それぞれの種類の
転写紙についての画像形成の最適条件を設定し、画像形
成するように制御する必要がある。
特にOHP用シートについては、これまでOHP用シー
ト側からの改良の努力もなされてきたが、OHP用シー
トへの画像形成条件は一般のPPC用紙へのそれとは大
きく異なる。
また、紙・シート類の表面性の違いを検出し、表面粗さ
などに起因する光の散乱の情報を簡単な方法で得て用紙
の種類を検知し、その検知情報を基に画像形成プロセス
の条件を自動設定できれば好都合である。
従来、表面粗さの測定法としては、例えば、接触式の方
法で金属やセラミックスなどについて精度良く測定する
方法があるが、この方法は装置の設置方法や測定方法な
どに制限が多く、PPC用祇対応の複写機やオフィス用
プリンターなどの普及型の画像形成装置への通用には不
向きである。
ところで、OHP用シートなど材質の大きく異なる用紙
については、照射された光に対し透過性に優れるなど光
学的な固有の特徴がある。そこで、それらの材質に起因
する複数の光学的特性、即ち光通過性や反射性の情報を
組み合わせることにより、用紙の種類を検知することが
可能である。
本発明は、上記事情の下で成されたもので、電子写真プ
ロセスによる画像形成装置において、種々の転写紙を使
用して画像形成する場合に、上記異常画像の発生を防止
することを目的とする。
さらに、転写紙の種類を自動的に検知せしめることより
、操作者が特に注意を払うことなく、上記異常画像の発
生を防止し得るようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を解決するために、電子写真プロセス
によって形成された画像を、転写紙に転写し、該転写紙
を加熱加圧して前記画像を定着せしめる画像形成装置に
おいて、画像形成動作を制御する制御部における電子写
真プロセスの画像形成条件を、用いられる転写紙の紙種
によって変更し得るようにしたものである。
更に上記手段において、用紙検知センサと、該用紙検知
センサからの出力レベルに基づいて用紙の判別を行う判
別手段を備え、該判別手段からの判別情報によって、電
子写真プロセスの画像形成条件を自動的に変更し得るよ
うにしたものである。
〔作用〕
画像形成動作を制御する制御部における電子写真プロセ
スの画像形成条件は、操作者による操作部での操作によ
り、または判別手段からの判別情報によって、用いられ
る転写紙の紙種に応じて変更可能となる。
〔実施例〕
本発明の実施例について以下、図面を参照して説明する
第2図は本発明の一実施例に係る湿式複写機の要部を示
す構成図であるや図に従って複写機の概略構成を説明す
る。
図において、13は感光体ドラムであり、複写時には一
定の速度で矢印方向に回転駆動されている。回転する感
光体ドラム13は暗中で帯電器14で一様に帯電された
後、原稿光像を結像させる図示しない露光装置により光
照射されて、その表面に静電潜像が形成される。感光体
ドラム13軸方向両側等の非画像形成領域部分はイレー
ザ15により除電される。感光体ドラム13の回転につ
れて表面の静電潜像が現像装置16の位置に達して該装
置の作用で顕像となる。
一方、図面右方に位置して図示しない給紙装置から破線
経路で示すように、転写紙Pが搬送ローラ17を介して
転写器18上部に搬送されてきて、転写器18の作用で
上記顕像(トナー像)が転写紙P上に転写される。転写
が終了した転写紙Pは、搬送ベルト19で定着装置4に
送られ、そこで加熱ローラ20のヒータHからの熱を受
け、転写紙P上のトナー像が定着されて、転写紙Pは排
紙ローラ21で機外の排紙トレイに向けて排出される。
画像転写後の感光体ドラム13は回転につれて、清浄器
22で残留トナーが除去され、除電ランプまたは除電チ
ャージャから成る除電器23で残留電荷が除去されて次
の複写動作に備えられる。
現像装置16では、現像容器24内に第1および第2の
現像ローラ25,26とスクイズローラ27が感光体ド
ラム13の表面と微小間隔(約0゜1mm)をおいて近
接対向して配置されている。矢印で示すように、第1お
よび第2の現像ローラ25.26は感光体ドラム13と
周面移動方向が同一でより速い速度で回転駆動され、一
方、スクイズローラ27は現像ローラ25,2.6と逆
方向に回転駆動される。
現像剤は第1の現像ローラ25の上方に開口している現
像液供給ノズル28より流下供給され、第1および第2
の現像ローラ25,26によって感光体ドラム13の表
面に均一に温厚される。感光体ドラム13の残余の現像
剤はスクイズローラ27により拭い取られる。現像に供
された現像剤は現像容器24の下部に設けられた回収穴
29より現像タンク30に回収される。
上記複写機において、通常の状態では転写紙Pがppc
用紙の場合に最適条件となるように、後述する制御部の
画像形成制御条件が設定してあり、転写紙の給紙部に用
紙センサが備えられ、用紙センサで測定された反射散乱
光強度と、ある基準値とが比較されて画像形成部での画
像形成条件が変更されるように制御されている。
変更される画像形成条件としては、例えばスクイズロー
ラー27の回転数を変化させることにより、転写紙Pへ
のトナー溶剤付着量を増減させても良いが、本実施例で
は感光体ドラム13を露光する露光装置の露光強度を与
えるランプレギュレータ電圧VL、帯電チャージャー1
5により感光体ドラム13を帯電させる際の帯電チャー
ジャー印加電圧■え、転写器18の転写紙Pに転写チャ
ージを付与する際の転写チャージャ電圧■アを判別され
た転写紙Pの紙種に応じて変化させている。
次に上記複写機の給紙部の概略構成を説明する。
第3図は第2図に示した複写機の給紙部の部分拡大図で
ある。同図は、給紙カセット3に積載された最上部の転
写紙Pがビックアップコロ5、フィードコロ6、及びリ
バースコロ7により1枚だけ転送され、レジストローラ
ー9に達した状態を示している。レジストローラー9に
達した転写紙Pは、更に転写部へと搬送され、転写紙P
上に転写画像が形成される。
本実施例では、レジストローラー9に近接配置されるレ
ジスト検知センサ8近傍に、転写紙Pの種類を検知する
OHP検知センサ(用紙検知センサ)10を設置し、8
亥センサの出カイ直を読み取ることにより転写紙PがO
HP用シートであるがどうかを判断する。
OHP検知センサ10は、後に詳述する発光部及び受光
部を有する光反射型の光センサが用いられ、検知の精度
を高めるために転写紙Pがレジストローラー9位置に停
止した状態での出力値が読み取られる。このとき、転写
紙Pに照射された光の反射散乱率の違いを利用し、ある
定めた値以下の値を示したときOHP検知センサ1oの
検知信号が“ON”状態になる。後述する制御装置は、
この検知信号“ON”状態を検知すると自動的に転写紙
Pへ画像形成を行うプロセス条件(例えば、帯電電位)
がOHP用シートに最適な条件になるように変更する。
また、操作者自身の判断でOHPシート用のプロセス条
件を用いた画像形成を行うことが可能なように、あるい
はOHP検知検知センサl数障に備えて、図示しない操
作部に手動のOHP用プロセス設定スイッチが付設され
ている。汎用(PPC用紙用)のプロセス条件、及びO
HP用シート用のプロセス条件は各々予め設定されてお
り、制御装置により切り替えられる。
ここでOHP検知センサ10による用紙検知方法を説明
する。
第1図は転写紙Pの受光面の側方から見たOHP検知セ
ンサ10の用紙検知方法を説明する説明図である。図に
おいて、11および12はそれぞれ転写紙Pの受光面の
垂直方向に対してθ。の傾きを以て転写紙Pを照射する
照射光L0を射出するOHP検知センサ10の発光部、
および同じくθI (θ1〉θ。)の傾きを以て反射さ
れる反射散乱光LDRを受光する受光部である。
転写紙Pの表面が鏡面であると仮定した場合は、発光部
11から転写紙Pに照射された照射光り。
は転写紙P表面で全反射して正反射光Llll+となり
、散乱光や透過光は見られない。しかしながら、般に転
写紙として使用されろ紙・シート類の表面には微細形状
の凹凸が存在し、かつ光透過性のある場合が多く、さら
に基体の組成が一様でない場合、または基体とは異なる
物質が表面にコーティングされている場合もある。
これらの転写紙Pに紙面垂直方向に対して傾きを以て光
を照射すると、照射される照射光L0は用紙の種類によ
り特徴的な比率で、正反射光り。、正透過光LRP、及
び一般に微弱ではあるが2種類の散乱光、即ち反射散乱
光LDR及び透過散乱光LDPに分かれる。
従来の反射型光センサを用いる場合、照射光に対して正
対する位置に受光部が置かれ反射光が検知されるが、本
発明では通常最大の強度で反射する正反射光LIIMで
はなく、乱反射光LDRを検知する点に特徴がある。
検知される転写紙の種類によってその表面状態や、光透
過性の違いにより上記した微弱な散乱光の強度が異なっ
ている。第1表は各種の用紙について反射散乱光LD1
1及び透過散乱光LDPを測定して得た強度の相対値の
一例を示したものである。
第1表 第1表から明らかなように、用紙により散乱の傾向が異
なるため、OHP検知センサ10で検知された散乱光の
強度を予め測定された値と比較することにより転写紙の
種類を判別することが可能になる。
従って、前記の湿式複写機において第1表に示す反射散
乱光の特性を用紙判別の手段として用いて転写紙の種類
を判別し、画像形成条件をその転写紙の種類に合わせる
ことにより、常に良好な画像形成を行わせることができ
る。そのためには、給紙された転写紙の種類を自動的に
検知し、それに従ってプロセス条件を変化させる必要が
ある。
そこで、複写機のプロセス条件の設定を含む複写機の制
御を司る制御機構について、第4図に示す湿式複写機の
制御部の構成図に基づいて詳述する。
複写機のキー操作スイッチ群38、機械凶状態検出セン
サ類(OHP検知センサを含む)39、及び感光体ドラ
ムモーターの回転に同期したパルスを発生させるパルス
発生器40などの出力信号がCPU31に入力される。
CPU31は、アドレスバス、コントロールハス、デー
タノ\ス等を介して、ROM33、RAM32、入出力
ポートハ7ファ34,35に接続される。入出力ポート
ハッファ34.35は、ドライバ36を介して表示素子
37等の負荷に接続されている。従って、画像形成系で
ある露光、帯電、現像系の動作制御は、入出力ボートバ
ッファ35、ドライバ36を介して行われる。
第5図は上記複写機の制御プログラムのフローチャート
の概略を示したものである。
(a)はメインIII?卸ル−チンであって、メインス
イッチONの後、複写機全体の初期設定(Sl)を行い
、次に操作者が行う各種コピーモード設定(S−2)を
行う。更に、コピー条件をチエツク(S−3)し、条件
を満たしている場合はプリントキー押下待ちとなる。プ
リントキー0N(S−4)に続いてコピースタート処理
(S5)、コピー動作処理(S−6)を行う。
次に(b)に従ってステップS−6のコピー動作処理の
サブルーチンを説明する。まず、複写機を作動させるパ
ルス制御処理(S−9)を実行し、さらにプロセス条件
設定処理(S−10)及びプロセス制御処理(S−11
)を行って、予め操作者が設定したコピー枚数になるま
で(S−12)連続してコピー動作が続けられ、コピー
動作が終了すると終了フラグが立てられる(S−13)
ステップ5−10のプロセス条件設定処理のサブルーチ
ンは第5図(C)に示すように、レジスト検知センサが
ONの状態(S−14)で、フラグ(汎用)がON (
S−15)でなく、更にフラグ(OHP)もON (S
−16)でなく、○HPシート用SW(自動)はON 
(S−17)であり、OHP検知センサがON (S−
18)でないときフラグ(汎用)がON (S−19)
される。
また、ステップ5−17でOHPシート用SW(自動)
がOFFであり、OHPシート用SW(手動)がON 
(S−23)の状態の時、及びステップ5−18でOH
P検知センサがONのときフラグ(OHP)がON (
S、−24)される。ステップ5−14でレジスト検知
センサがOFFであり、転写後の分離検知センサがOF
F (S−20でNo)状態の時、フラグ(汎用)およ
びフラグ(OHP)は共にOFF (S−21)、  
(S22)される。ステップ5−15およびステンプ5
−16においていずれかのフラグがONされた場合、コ
ピー動作処理のサブルーチンに復帰する。
(d)に示すステップ5−11のプロセス制御処理のサ
ブルーチンでは、フラグ(汎用)が0N(S−25)な
らば汎用プロセス制御(S−27)が、またフラグ(O
HP)がON (S−26)ならばOHPプロセス制御
(S−28)がそれぞれ実行される。
また、(e)、  (f)にそれぞれ示すステップ5−
27.3−28の汎用プロセス制御およびOHPプロセ
ス制御処理のサブルーチンでは、それぞれ帯電チャージ
ャ印加電圧■、をV□およびVEOに設定しくS−29
)、  (S−32)、ランプレギュレータ電圧■1を
VLPおよびVtOに(s−30)、  (S−33)
、さらに転写チャージャ電圧V、をVtpおよびV、。
に設定する(S−31)。
(S−34)。
なお、帯電チャージャ印加電圧■。、ランプレギュレー
タ電圧VLおよび転写チャージャ電圧V丁のそれぞれの
値の大小関係は第2表のようになる。
第2表 *複写機はアナログ画像露光方式による次に用紙検知セ
ンサの出力値の大小により、PPC用紙とOHPシート
の判別のみならず、より多品種の転写紙の判別が可能な
第2の実施例を説明する。この場合には制御プログラム
のフローチャートは、メインルーチンおよびコピー動作
処理のサブルーチンについては第1の実施例のもの〔第
5図(a)、  (b))と変わりがなく、プロセス条
件設定処理およびプロセス制御処理のサブルーチンは、
第5図(C′)、(d′)に示すルーチンに変更される
。この場合の制御方法は第1実施例の二者択一の用紙検
知方法を拡大し、用紙検知センサの出力値に応じて4種
の紙種の検知を可能とし、それぞれの紙種に合わせた処
理条件にコントロールするものである。
以下、第5図(c’)、(d’)のフローチャートを説
明すると、(C′)のプロセス条件設定処理では、まず
レジスト検知センサ8がONの状態(S−35)で、処
理1フラグ〜処理4フラグの全てがオフ(S−36〜3
9が全てNo)ならば、用紙検知センサ10の出力レベ
ルを調べて、それが最大値の25%未満ならば(S−4
0)、処理1フラグを立てる(S−41)。また、用紙
検知センサ10の出力レベルが25%以上で50%未満
ならば(S−42)処理2フラグ(s−43)、50%
以上で75%未満ならば(s−44)処理3フラグ(S
−45)、そしてそれが最大値の75%以上ならば(S
−44でNo) 、処理4フラグを立てる(S−46)
。また、レジスト検知センサ8がOFFの状態ならば、
転写後の分M検知センサ(図示せず)の出力を調べて、
それがOFF (S−47でNo)状態の時、処理1フ
ラグ〜処理4フラグの全てをオフ(S−48〜S−51
)にする。
次に、(d′)のプロセス制御処理のフローチャートを
説明すると、処理1フラグ〜処理4フラグを順次調べて
(S−52〜S−55)、それぞれのフラグのON状態
に応して制御処理1〜制御処理4のルーチンを実行する
(S−56〜S−59)。
ステップ5−56の制御処理1のサブルーチンは(eo
)に示すフローチャートに従って、帯電チャージャ印加
電圧VEをV E Iに設定しく5−60)、ランプレ
ギュレータ電圧V、をvL、に(S−61) 、さらに
転写チャージャ電圧V1を■ア。
に設定する(S−62)。また、制御処理2〜制御処理
4のサブルーチンでは、図示していないが制御処理1の
フローチャートと同様のフローチャートに従って処理さ
れ、その際の帯電チャージャ印加電圧V、はそれぞれV
 Ez、  V E3.  V E4に、ランプレギュ
レータ電圧vLはそれぞれvL□、■、。
VLJに、さらに転写チャージャ電圧VアはそれぞれV
T□、■ア3.VT4に設定される。
本実施例では用紙検知センサの出力値のレベルによって
4種の紙種を検知するようにしたが、前述のように用紙
検知センサの受光部を複数個、異なる位置に配設して、
それらから得られる転写紙の異なる光透過または光反射
の情報に基づいて、転写紙の紙種の判別をすることがで
きる。次にそのような方法を採用した本発明の第3の実
施例について説明する。
第3表は第1表に示す反射散乱光LDI+及び透過散乱
光り。2の相対強度のみならず、正反射光LIIR1正
透過光L1の相対強度をも併せて測定した結果を示した
ものであるが、より多くの検知情報を用いて用紙の判別
を行うことにより、散乱光のみで判別する場合に較べて
正確な転写紙の判別が可能になる。
第3表 第3表によれば、例えばコート紙と第二原図用紙の反射
散乱光LDI+はほぼ類似した強度を有している。とこ
ろが両者の正透過光LIIFの強度は大きく異なってい
るので、反射散乱光LDRと同時に正透過光LRPの強
度を検出することにより、両者の正確な判別が可能にな
る。
同様に、反射散乱光LDII、透過散乱光LDP、正反
射光Ljl、lおよび正透過光L〜を測定して、その強
度情報を組み合わせて用紙判別の手段にする事によって
、数多くの種類の祇・シート類に対する判別が行なわれ
る。紙種判別のフローチャートは第1および第2の実施
例に準したものとなる。
上述の制御プログラムの説明は用紙検知センサで転写紙
の紙種を検知し、自動的に電子写真プロセス条件の設定
を行う場合であるが、操作部の操作により、プロセス設
定スイッチが所望のプロセス条件にセントされた場合に
は、プロセス条件設定処理のサブルーチンで、選択され
たプロセス条件に対応したフラグが立てられ、そのフラ
グに従ってプロセス制御処理が行われる。
以上、本発明を複写機に応用した実施例について説明し
たが、同様の方式で画像形成が行われるプリンターやフ
ァクシミリなどへも容易に応用することができる。
なお、上記説明から明らかなように本明細書では、F紙
」なる語句は一般的な抄紙のみならず、柔軟性を有する
シー)1、厚みを有する板状部材等をも含むものである
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、電子写真プロセス
の画像形成条件は、操作者による操作部での操作により
、または判別手段からの判別情報によって、用いられる
転写紙の紙種に応じて変更可能となるので、用いられる
転写紙の紙種に最適な画像形成条件を設定、または自動
選択して画像形成が行われるから、より良好な画像を転
写紙上に転写することができ、また画像流れ等の異常画
像の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る湿式複写機の給紙部の部
分拡大図、第2図は前記複写機の要部を示す構成図、第
3図はOHP検知センサの用紙検知方法を説明する説明
図、第4図は複写機の制御部の構成図、第5図は前記複
写機の制御プログラムのフローチャート、第6図は転写
紙の堆積状態において不具合が発生した。状態を示した
説明図、第7図は画像形成装置の給紙・作像・排紙動作
の概略を示した説明図である。 1・・・画像形成装置、3・・・給紙力セント、8・・
・レジスト検知センサ、10・・・OHP検知センサ(
用紙検知センサ)、11・・・発光部、12・・・受光
部。 第 区 第 図 rゝLRP 第 図 (a) (b) 第 図 とd′ノ 未 図 第 図 手続補正帯 (方式) %式% 事件の表示 特願平 2− 発明の名称 画像形成装置 194064号 6 補正により増加する請求項の数 7 補正の対象 (1)図面 なし 第 区(Yの1) とσノ (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子写真プロセスによって形成された画像を、転
    写紙に転写し、該転写紙を加熱加圧して前記画像を定着
    せしめる画像形成装置において、画像形成動作を制御す
    る制御部における電子写真プロセスの画像形成条件は、
    用いられる転写紙の紙種によって変更し得るようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)請求項1の記載において、用紙検知センサと、該
    用紙検知センサからの出力レベルに基づいて用紙の判別
    を行う判別手段を備え、該判別手段からの判別情報によ
    って、電子写真プロセスの画像形成条件を自動的に変更
    し得るようにしたことを特徴とする画像形成装置。
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