JPH0480504A - 液体燃料用バーナ - Google Patents
液体燃料用バーナInfo
- Publication number
- JPH0480504A JPH0480504A JP2190541A JP19054190A JPH0480504A JP H0480504 A JPH0480504 A JP H0480504A JP 2190541 A JP2190541 A JP 2190541A JP 19054190 A JP19054190 A JP 19054190A JP H0480504 A JPH0480504 A JP H0480504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid fuel
- ring
- pump
- pump shaft
- burner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 39
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、異常時の油漏れ防止の最小化を図って安全性
を確保するようにした液体燃料用バーナに関する。
を確保するようにした液体燃料用バーナに関する。
燃料圧送用ポンプを設けた液体燃料用バーナとして実公
昭56−103751号公報のものなどがある。
昭56−103751号公報のものなどがある。
これらのバーナに使用するポンプとしてはトロコイド形
ポンプが使用され、そのバーナの一例を第2図、第3図
に示す。
ポンプが使用され、そのバーナの一例を第2図、第3図
に示す。
1は燃焼空気供給用のファン、2はそのケーシングであ
るファンケース、3はファンlを駆動するモータ、4は
燃料を圧送するポンプである。
るファンケース、3はファンlを駆動するモータ、4は
燃料を圧送するポンプである。
ポンプ4の軸はカップリング5を介してモータ3と連動
するように構成されている。6は燃料配管7は電磁弁で
燃料の供給、停止を行なうものである。8はノズルで、
ポンプ4により圧送された液体燃料を雲霧するものであ
る。9は着火用電極である。10は燃料用空気吸込口。
するように構成されている。6は燃料配管7は電磁弁で
燃料の供給、停止を行なうものである。8はノズルで、
ポンプ4により圧送された液体燃料を雲霧するものであ
る。9は着火用電極である。10は燃料用空気吸込口。
11はバーナチューブである。ポンプ4はトロコイド形
ポンプを使用し、ポンプ軸をモータ3の運転により回転
させて燃料を圧送する。該ポンプの回軸軸軸封部はメカ
ニカルシールで実施されておりシール部の冷却は液体燃
料の循環によって行なっている。
ポンプを使用し、ポンプ軸をモータ3の運転により回転
させて燃料を圧送する。該ポンプの回軸軸軸封部はメカ
ニカルシールで実施されておりシール部の冷却は液体燃
料の循環によって行なっている。
かかる構成において燃焼は次のように行なわれる。すな
わち、燃焼用空気は、モータ3を駆動しファン1を回転
させることにより、吸込口10より燃焼用空気を取入れ
、バーナチューブ11に供給される。一方液体燃料はモ
ータ3を駆動することにより、ポンプ4を回転させ燃料
を圧送する。
わち、燃焼用空気は、モータ3を駆動しファン1を回転
させることにより、吸込口10より燃焼用空気を取入れ
、バーナチューブ11に供給される。一方液体燃料はモ
ータ3を駆動することにより、ポンプ4を回転させ燃料
を圧送する。
電磁弁7が開成されると燃料はノズル8より雲霧すると
共に着火用電極9の放電により、バーナチューブ11の
先端に火炎を形成する。図中には記載してないが、火炎
がバーナチューブ先端に形成されると火炎を検出する火
炎検出器により燃料が継続的に供給される。
共に着火用電極9の放電により、バーナチューブ11の
先端に火炎を形成する。図中には記載してないが、火炎
がバーナチューブ先端に形成されると火炎を検出する火
炎検出器により燃料が継続的に供給される。
上記従来技術では、ポンプの軸封部の異常、例えば、メ
カニカルシールが割れた場合の配慮がなされておらず、
万一、メカニカルシールが割れるとメカニカルシール部
屋に充満したシール部冷却用液体燃料がポンプ軸を伝っ
て漏れ出し、燃焼空気と共に、ファン1によってバーナ
チューブに供給される。このためポンプ軸を伝って漏れ
る油の量が増加すると、ファンケース2内でも燃焼する
ようになり、そのうちバーナ全体が焼えてしまうという
問題がある。
カニカルシールが割れた場合の配慮がなされておらず、
万一、メカニカルシールが割れるとメカニカルシール部
屋に充満したシール部冷却用液体燃料がポンプ軸を伝っ
て漏れ出し、燃焼空気と共に、ファン1によってバーナ
チューブに供給される。このためポンプ軸を伝って漏れ
る油の量が増加すると、ファンケース2内でも燃焼する
ようになり、そのうちバーナ全体が焼えてしまうという
問題がある。
本発明はかかる欠点を、簡単にかつ確実に防止すること
のできる液体燃料用バーナを得ることを目的とするもの
である。
のできる液体燃料用バーナを得ることを目的とするもの
である。
上記目的を達成するため本発明は、ポンプ軸封部固定板
に対向させてリングを設け、ポンプ軸を伝って、漏れる
液体燃料をポンプ軸の半径方向に排出させファン1に吸
込まれにくく、また漏れる液体燃料の量を減少させるよ
うにしたものである。
に対向させてリングを設け、ポンプ軸を伝って、漏れる
液体燃料をポンプ軸の半径方向に排出させファン1に吸
込まれにくく、また漏れる液体燃料の量を減少させるよ
うにしたものである。
さらに、ポンプ4の運転中には液体燃料の漏れ量を少な
くしたものである。
くしたものである。
リングは固定板と対向して取付けているためポンプ軸を
伝ってファン1側に漏れた液体燃料はリングによりポン
プ軸の半径方向に向きを変えられファン1内に入りにく
くなると共に、リングと固定板の間隔を小さくすること
により漏れ量は減少する。またポンプ運転中の燃焼中に
おいては、バーナ全体の温度が上昇するが、リング材料
の線膨張率の方がポンプ軸に材料の線膨張率の方が大き
いため前記リングと固定板の間隔が狭くなり漏れ量が減
少するので、万一可動側リング13が割れてもバーナの
安全が確保できる。
伝ってファン1側に漏れた液体燃料はリングによりポン
プ軸の半径方向に向きを変えられファン1内に入りにく
くなると共に、リングと固定板の間隔を小さくすること
により漏れ量は減少する。またポンプ運転中の燃焼中に
おいては、バーナ全体の温度が上昇するが、リング材料
の線膨張率の方がポンプ軸に材料の線膨張率の方が大き
いため前記リングと固定板の間隔が狭くなり漏れ量が減
少するので、万一可動側リング13が割れてもバーナの
安全が確保できる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第 図により説明す
る。
る。
第1図において、12はポンプ軸、13はメカニカルシ
ールの回転側リング、14は固定側リング、15は軸封
部固定板である。16は軸封部固定板が外れないように
設けたC形止メ輸である。
ールの回転側リング、14は固定側リング、15は軸封
部固定板である。16は軸封部固定板が外れないように
設けたC形止メ輸である。
17はコイルバネ、18はバネ受けである。19はメカ
ニカルシール部屋、20.21はシール用○リングであ
る。メカニカルシール部屋19には常に液体燃料が充満
しかつ、メカニカルシール部を冷却するように燃料が流
れている。
ニカルシール部屋、20.21はシール用○リングであ
る。メカニカルシール部屋19には常に液体燃料が充満
しかつ、メカニカルシール部を冷却するように燃料が流
れている。
22はリングで固定板15と対向し、固定板15と反対
側でポンプ軸12に止めネジ23でポンプ軸に固定され
ている。
側でポンプ軸12に止めネジ23でポンプ軸に固定され
ている。
かかる構成において、万一可動側リング13が割れて、
メカニカルシール部屋19内の液体燃料が漏れ出した場
合においてもリング22と固定板15の隙間寸法りを小
さく組立てることにより液体燃料の漏れ量は減少する。
メカニカルシール部屋19内の液体燃料が漏れ出した場
合においてもリング22と固定板15の隙間寸法りを小
さく組立てることにより液体燃料の漏れ量は減少する。
−例として、A重油を使用しメカニカルシール部屋圧力
0.5kr/cj、M寸法26III11.8寸法2.
5mで漏れ量lOQ/h以下にするためには5寸法は1
5μm程度となる。
0.5kr/cj、M寸法26III11.8寸法2.
5mで漏れ量lOQ/h以下にするためには5寸法は1
5μm程度となる。
また、ポンプ軸12にそって漏れた液体燃料はリング2
2によりポンプ軸12の半径方向に流れるため、従来の
ようにファン1内に流れ込む液体燃料の量は少なくなる
。ここで、ポンプ軸12の半径方向に漏れた液体燃料は
吸込口10よりバーナ外へ排出されるため、バーナ内で
漏れた液体燃料が燃えることはない。
2によりポンプ軸12の半径方向に流れるため、従来の
ようにファン1内に流れ込む液体燃料の量は少なくなる
。ここで、ポンプ軸12の半径方向に漏れた液体燃料は
吸込口10よりバーナ外へ排出されるため、バーナ内で
漏れた液体燃料が燃えることはない。
次にリング22の材料の線膨張率をポンプ軸12の材料
の線膨張率より大きなもので構成し、リング22の固定
を固定板15と反対側としているため運転中バーナの温
度が上昇(−船釣には20dey程度)すると前記寸法
りは小さくなるように作用するため、液体燃料の漏れ量
は少なくなる。
の線膨張率より大きなもので構成し、リング22の固定
を固定板15と反対側としているため運転中バーナの温
度が上昇(−船釣には20dey程度)すると前記寸法
りは小さくなるように作用するため、液体燃料の漏れ量
は少なくなる。
本発明によれば、液体燃料圧送用ポンプ軸と同芯に少な
くとも軸径より大きい外径のリングを該軸に固定すると
共に、リングの一端を該ポンプの軸封部固定板に対向さ
せて取付けているので、万一メカニカルシールの可動リ
ングが割れて、液体燃料が漏れ出しても、漏れ量を減少
できると共に漏れる方向をポンプ軸の半径方向にするこ
とができる。
くとも軸径より大きい外径のリングを該軸に固定すると
共に、リングの一端を該ポンプの軸封部固定板に対向さ
せて取付けているので、万一メカニカルシールの可動リ
ングが割れて、液体燃料が漏れ出しても、漏れ量を減少
できると共に漏れる方向をポンプ軸の半径方向にするこ
とができる。
また、リング材質の線膨張率をポンプ軸材質の線膨張率
より大きくし、リングの固定位置を固定板と反対側の方
向で行なっているので、運転中の漏れ量はさらに減少で
きる効果がある。
より大きくし、リングの固定位置を固定板と反対側の方
向で行なっているので、運転中の漏れ量はさらに減少で
きる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は液体燃料用バーナを一部断面にて示す側面図、第3図
は第2図の縦断面図である。
は液体燃料用バーナを一部断面にて示す側面図、第3図
は第2図の縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体燃料を圧送するポンプを有し、該ポンプの軸封
部がメカニカルシール方式で、該ポンプがバーナの燃焼
空気吸込口に取付けられた液体燃料用バーナにおいて、
液体燃料圧送用ポンプの軸と同芯に少なくとも軸径より
大きい外径のリングを該軸に固定すると共に、リングの
一端を該ポンプの軸封部固定板に対向させて取付けたこ
とを特長とする液体燃料用バーナ。 2、請求項1において、リングの材質の線膨張率をポン
プ軸材質の線膨張率より大きくし、リングの固定位置を
固定板と反対側の方向で行なつたことを特長とする液体
燃料用バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2190541A JPH0480504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 液体燃料用バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2190541A JPH0480504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 液体燃料用バーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480504A true JPH0480504A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16259805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2190541A Pending JPH0480504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 液体燃料用バーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480504A (ja) |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2190541A patent/JPH0480504A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2125184C (en) | Sealing and pumping means and methods | |
JP4031540B2 (ja) | 液体注入機構を備えたスクロール式圧縮機 | |
JP3084105B2 (ja) | スクロール式圧縮機 | |
JP3514492B2 (ja) | 磁気結合遠心ポンプ | |
US11221013B2 (en) | Centrifugal compressor | |
CN107588038A (zh) | 一种涡轮泵机械密封结构 | |
US5288213A (en) | Pump having an internal pump | |
CN110578694A (zh) | 一种组装式的高速低温离心泵 | |
CN108252908B (zh) | 一种自平衡湿式罗茨泵 | |
JP2019167950A (ja) | 排出口が設けられた、特に高圧ガスを供給するための、スロットル体または作動装置 | |
CN213298368U (zh) | 一种用于热水泵的机械密封装置 | |
JPH0480504A (ja) | 液体燃料用バーナ | |
CN107882768B (zh) | 一种动静耦合密封控制方法及其装置 | |
CN219932509U (zh) | 一种离心风机的叶轮进口密封装置及离心风机 | |
CN204419667U (zh) | 一种汽车水泵 | |
CN110242596A (zh) | 一种高压磁力泵 | |
CN217926338U (zh) | 一种全保温磁力驱动离心泵 | |
CN213236061U (zh) | 一种新型浮动密封装置 | |
JPS6128793A (ja) | ウオ−タポンプのシヤフトシ−ル機構 | |
JPH0874773A (ja) | 固形分含有液用ポンプ装置 | |
CN116181685A (zh) | 一种离心风机的叶轮进口密封装置及离心风机 | |
CN107044424B (zh) | 一种水泵发动机平衡管冷却系统 | |
JPH0357895A (ja) | スクロール型流体機械 | |
CN118293073A (zh) | 一种无泄漏屏蔽式皮托管泵 | |
JPH08482Y2 (ja) | 減速歯車装置付きタービン |