JPH0480439B2 - - Google Patents

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JPH0480439B2
JPH0480439B2 JP10731787A JP10731787A JPH0480439B2 JP H0480439 B2 JPH0480439 B2 JP H0480439B2 JP 10731787 A JP10731787 A JP 10731787A JP 10731787 A JP10731787 A JP 10731787A JP H0480439 B2 JPH0480439 B2 JP H0480439B2
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JP
Japan
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switch
mode
receiver
mode change
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP10731787A
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English (en)
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JPS63273196A (ja
Inventor
Akio Nakayama
Shinji Kobayashi
Motoharu Mitsuse
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Publication of JPS63273196A publication Critical patent/JPS63273196A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、侵入者を検知して警報すると共に来
客を検知して報知する防犯受信機に関する。
(従来技術) 従来、この種の防犯受信機にあつては、侵入者
を検知して警報する警報セツトモード、来客を検
知して報知する来客報知セツトモード、更にこれ
らのモードセツトを解除するモード解除となる各
モードを切換えるスイツチ釦が設けられている。
これらのモード切換釦は、子供の悪戯等により
押されたり、侵入者によつて操作されないように
するため、例えば第4図に示すように、防犯受信
機1の内部にスイツチ釦2a,2b,2cを設
け、鍵付きの扉3を開かなければスイツチ操作が
できないようにしたもの、また第5図に示すよう
にスイツチ自体が鍵になつているもの、更にはテ
ンキー等により暗号コードを入力するもの等が知
られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の防犯受信機に
おけるモード切換にあつては、鍵を常にもつてい
なければならず、鍵を紛失したような場合にはモ
ード切換えができない。また暗号コードを入力す
るものにあつては、暗号コードを忘れた場合に操
作できず、またテンキー等による入力操作自体が
家庭用として煩雑になるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、子供の悪戯や侵入者によるモード
切換えを防止すると共に取扱いを知つていれば鍵
等を使用せず簡単にモード切換えができるように
した防犯受信機を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあつては、受
信機前面に設置され、警戒セツト、来客報知セツ
ト及びセツト解除の各モードを切換えるモード切
換スイツチと;受信機内の外部から確認しづらい
位置に設置され、前記モード切換スイツチによる
モード切換を不能とするモード切換禁止スイツチ
と;を設けるようにしたものである。
(作用) このような構成を備えた本発明の防犯受信機に
あつては、モード切換スイツチを受信機前面に設
けていても、モード切換を不能とするモード切換
禁止スイツチを受信機内の外部から確認しづらい
位置、例えば受信機前面に設けた非常押し釦のス
イツチ扉内に設けているため、非常押し釦のスイ
ツチ扉内に設けているモード切換禁止スイツチを
操作してモード切換不能状態としておけば、子供
の悪戯や侵入者によつて受信機前面のモード切換
スイツチを操作しても、モード切換やセツト解除
はできない。
また取扱いを知つた者にあつては、例えば非常
押しボタンのスイツチ扉を開くことでモード切換
禁止スイツチを操作して簡単にモード切換、セツ
ト解除、モード切換禁止等の必要な操作を行なう
ことができる。
(実施例) 第1図は本発明の防犯受信機の一実施例を示し
た正面図である。
第1図において、受信機の前面10の下部左側
には警戒セツト釦11、来客報知セツト釦12及
びセツト解除釦13が設けられ、これらのスイツ
チ釦の内側に後の説明で明らかにする警戒セツト
スイツチ、来客報知セツトスイツチ及びセツト解
除スイツチで成るモード切換スイツチが組込まれ
ている。
受信機前面10の下部右側には非常押釦14が
設けられ、非常押釦14は第2図に取出して示す
ように、開閉自在なスイツチ扉15に組込まれ、
スイツチ扉15に設けた非常押釦14に相対した
扉内のスイツチ収納部16には非常押釦スイツチ
14aが組込まれている。
また、第1図の受信機前面10の上部には表示
部17が設けられ、電源表示、来客表示、非常表
示、セツト及び解除表示等の表示部が設けられて
いる。尚、18は非常警報または来客報知を行な
う音声合成出力の音響スリツト孔である。
更に本発明にあつては、第2図に示す非常押釦
14を備えたスイツチ扉15の扉内のスイツチ収
納部16にモード切換禁止スイツチ20を設けて
いる。このモード切換禁止スイツチ20は、例え
ばスイツチオフ操作により第1図の受信機前面1
0に設けた警戒セツト釦11、来客報知セツト釦
12及びセツト解除釦13によるモード切換を不
能とすることができる。
第3図は本発明の防犯受信機の受信回路の一実
施例を示した回路ブロツク図である。
第3図において、22はモード切換スイツチで
あり、警戒セツトスイツチ11a、来客報知セツ
トスイツチ12a及びセツト解除スイツチ13a
を備える。モード切換スイツチ22を構成する3
つのスイツチ出力はモード切換回路24に与えら
れており、モード切換回路24は警戒セツトスイ
ツチ11aをスイツチオンすると防犯モード信号
a及びセツト信号cがLレベルからHレベルとな
り、来客報知セツトスイツチ11aをスイツチオ
ンすると来客モード信号bとセツト信号cがLレ
ベルからHレベルになり、更に防犯又は来客のセ
ツト状態でセツト解除スイツチ13aをスイツチ
オンすると、各モード信号a,b、及びセツト信
号cはLレベルとなる。
一方、警戒セツトスイツチ11a、来客報知セ
ツトスイツチ12a及びセツト解除スイツチ13
aで成るモード切換スイツチ22の接地接続側に
はモード切換禁止スイツチ20が接続され、モー
ド切換禁止スイツチ20を図示のスイツチオフ状
態にしていると、モード切換スイツチ22を操作
してもモード切換回路24にスイツチ出力は与え
られず、モード切換スイツチ22によるモード切
換回路24の切換機能を不能にすることができ
る。
モード切換回路24からの防犯モード信号a及
びセツト信号cはANDゲート26に入力され、
ANDゲート26の出力はANDゲート28に入力
される。ANDゲート28の他方の入力には防犯
用受信回路30の出力が接続される。
また、モード切換回路24からのセツト信号c
はANDゲート32に入力され、ANDゲート32
の他方の入力には来客用受信回路34の出力が接
続される。
ANDゲート28及び32の出力は信号処理回
路36に入力され、信号処理回路36にはモード
切換回路24からの来客モード信号bが与えられ
ると共に、非常押釦スイツチ14aが入力接続さ
れる。
信号処理回路36はモード切換スイツチ22に
よる警戒モードのセツト状態にあつては、AND
ゲート28又は32からHレベル出力を受けたと
きに防犯検出処理を行なつて、音声合成出力回路
38により予め定めた盗難警報の音響信号をスピ
ーカ40に与えて、音声合成による盗難警報を出
力し、同時に表示回路42を駆動して表示部44
に盗難警報表示を行なわせる。
また、信号処理回路36はモード切換スイツチ
22による来客報知モードのセツト状態にあつて
は、モード切換回路24からの来客モード信号b
のHレベル入力を受けることにより、ANDゲー
ト32の出力がHレベルとなつたときにのみ、音
声合成出力回路38によるスピーカ40への来客
報知の音声合成出力及び表示回路42による表示
部17に対する来客表示を行なわせる。勿論、非
常押釦スイツチ14aがスイツチオンした場合に
はモード切換回路24によるモード切換の如何に
係わらず、音声合成による非常警報及び非常警報
表示を行なうようになる。
次に、上記の実施例の動作を説明する。
今、外出等に際し、防犯受信機を警戒セツト状
態とする場合には、非常押釦14を備えたスイツ
チ扉15の扉内のスイツチ収納部16に設けたモ
ード切換禁止スイツチ20をスイツチオンとする
ことでモード切換スイツチ22によるモード切換
機能を有効化する。この状態で第1図に示す受信
機前面10に設けた警戒セツト釦11を押すと、
モード切換スイツチ22における警戒セツトスイ
ツチ11aがスイツチオンし、このときモード切
換禁止スイツチ20はスイツチオンしていること
から、モード切換回路24に警戒セツトスイツチ
11aのスイツチオンによるスイツチ信号が入力
され、モード切換回路24は防犯モード信号a及
びセツト信号cをHレベルとする防犯セツトモー
ドの切換状態を作り出す。このためモード切換回
路24からの防犯モード信号a及びセツト信号c
を受けたANDゲート26がHレベル出力を生じ
てANDゲート28を許容状態とする。
このようにして警戒セツトモードの設定操作が
終了したならば、非常押釦14を備えたスイツチ
扉15内のスイツチ収納部16に設けているモー
ド切換禁止スイツチ20をスイツチオフとしてモ
ード切換スイツチ22によるモード切換機能を不
能とする。
そして、非常押釦14を備えたスイツチ扉15
を閉じて第1図の状態に戻す。
このような警戒セツトのモード設定状態におい
て、万が一侵入者があつたとするとセンサによる
侵入者検出信号が防犯用受信回路30に与えられ
て受信出力を生じ、ANDゲート28の出力がH
レベルとなることで信号処理回路36は音声合成
出力回路38を作動して、スピーカ40より盗難
警報音を出すと同時に表示回路42を駆動して表
示部17に盗難警報表示を行なわせる。
このような盗難警報に対し侵入者が防犯警報を
止めようとして受信機前面10に設けたセツト解
除釦13を押したとしても、スイツチ扉15内に
設けているモード切換禁止スイツチ20によりセ
ツト解除釦13によるセツト解除スイツチ13a
の機能、即ちモード切換スイツチ22の機能が不
能とされているため防犯警報を解除することがで
きない。
また、侵入者は防犯警報を止めようとして防犯
受信機をいろいろ操作するようになるが、内部に
モード切換禁止スイツチ20を組込んだスイツチ
扉15については、非常押釦14が設けられてい
るため非常押釦14に触れるようなことは通常考
えられず、そのためスイツチ扉15を開いてモー
ド切換禁止スイツチ20を探し出すようなことを
到底できず、侵入者による防犯警報の停止は極め
て困難となる。
一方、来客用受信回路34に入力接続するセン
サについても、警戒セツト状態においては盗難セ
ンサとして動作し、来客報知用に設けたセンサで
侵入者が検出された場合にも来客受信回路34の
受信出力でANDゲート32がHレベル出力を生
じ、同様に防犯警報を出すことができる。
次に、来客報知セツト釦12を操作して来客報
知セツトスイツチ12aのスイツチオンにより来
客報知モードを設定した場合にも、スイツチ扉1
5を開いてモード切換禁止スイツチ20をスイツ
チオフしておくことで、子供が受信機前面10に
設けたセツト解除釦13等を悪戯により触つたと
しても、モード切換は行なわれず、来客報知のセ
ツト状態を維持することができる。
尚、本発明の防犯受信機に設けられる受信回路
は第3図の実施例に限定されず、モード切換禁止
スイツチ20によりモード切換スイツチ22によ
るモード切換を不能とする回路であれば、適宜の
回路を用いることができる。
また、第3図の実施例にあつては、警戒セツト
スイツチ11aまたは来客報知セツトスイツチ1
2aのスイツチオンで、同時にセツト信号cをH
レベルとしているが、このセツト信号cについて
は別途、セツト及びセツト解除用のスイツチを用
いてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、受信
機前面に配置され警戒セツトモード、来客報知モ
ード、及びモード解除の各モードを切換えるモー
ド切換スイツチと、受信機内の外部から確認しず
らい位置に配置され、前記モード切換スイツチに
よるモード切換機能を不能とするモード切換禁止
スイツチとを設けるようにしたため、モード切換
禁止スイツチによりモード禁止をかけている間は
モード切換スイツチを操作してもモード切換は行
なわれず、子供の悪戯等により受信機前面のモー
ド切換スイツチを操作しても受信機の状態は何ら
変化しない。また、防犯セツト状態で侵入者検知
が行なわれて防犯警報が出されても、モード切換
禁止スイツチによりモード切換スイツチの機能が
不能とされているため侵入者が受信機前面のモー
ド切換スイツチを操作しても防犯警報を解除する
ことができず、更にモード切換禁止スイツチは非
常押釦を備えたスイツチ扉の内側等の外部からは
確認しずらい場所で、尚且つ侵入者が触れにくい
場所に設けているため、モード切換禁止スイツチ
を探し出して盗難警報を解除してしまうようなこ
とを確実に防止できる。
更に、受信機の取扱いを知つている者にあつて
は、モード切換禁止スイツチを設けている場所が
わかつていることから鍵等を使用せずに簡単にモ
ード切換禁止のセツトと解除を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防犯受信機の一実施例を示し
た正面図、第2図は第1図の非常押釦のスイツチ
扉内に設けられるモード切換禁止スイツチを示し
た説明図、第3図は本発明の受信機回路の一実施
例を示した回路ブロツク図、第4,5図は従来例
を示した説明図である。 10:受信機前面、11:警戒セツト釦、11
a:警戒セツトスイツチ、12:来客報知セツト
釦、12a:来客報知セツトスイツチ、13:セ
ツト解除釦、13a:セツト解除スイツチ、1
4:非常押釦、14a:非常押し釦スイツチ、1
5:スイツチ扉、16:スイツチ収納部、17:
表示部、18:音響スリツト孔、20:モード切
換禁止スイツチ、22:モード切換スイツチ、2
4:モード切換回路、26,28,32:AND
ゲート、30:防犯用受信回路、34:来客用受
信回路、36:信号処理回路、38:音声合成出
力回路、40:スピーカ、42:表示回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信機前面に配置され、警戒セツト、来客報
    知セツト及びセツト解除の各モードを切換えるモ
    ード切換スイツチと; 受信機内の外部から確認しづらい位置に配置さ
    れ、前記モード切換スイツチによるモード切換機
    能を不能とするモード切換禁止スイツチと; を備えたことを特徴とする防犯受信機。
JP10731787A 1987-04-30 1987-04-30 防犯受信機 Granted JPS63273196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10731787A JPS63273196A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 防犯受信機

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JP10731787A JPS63273196A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 防犯受信機

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Publication Number Publication Date
JPS63273196A JPS63273196A (ja) 1988-11-10
JPH0480439B2 true JPH0480439B2 (ja) 1992-12-18

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ID=14456004

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JP10731787A Granted JPS63273196A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 防犯受信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6492757B2 (ja) * 2015-02-25 2019-04-03 三菱電機株式会社 入退室管理システム
JP6866090B2 (ja) * 2016-09-02 2021-04-28 新コスモス電機株式会社 警報器

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JPS63273196A (ja) 1988-11-10

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