JPH0480439A - U字溝製品用吊り具 - Google Patents

U字溝製品用吊り具

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JPH0480439A
JPH0480439A JP19376090A JP19376090A JPH0480439A JP H0480439 A JPH0480439 A JP H0480439A JP 19376090 A JP19376090 A JP 19376090A JP 19376090 A JP19376090 A JP 19376090A JP H0480439 A JPH0480439 A JP H0480439A
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JP
Japan
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pressing
product
hydraulic jack
groove
hanging
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JP19376090A
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Seishiro Saito
斎藤 清四郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、道路際の側溝用、あるいは圃場等の水路用
等として使用されるコンクリート二次製品であるU字溝
製品を、クレーン等で吊り上げ、設置する際に使用する
吊り具に関するものであり、特にU字溝製品にセットし
たときに、その外側に吊り具が全く突出することがない
ようにした新規な構造のU字溝製品用吊り具を提供しよ
うとするものである。
(従来技術) 農業振興策の一つとして進められている圃場基盤整備や
、生活環境整備の一環として推進されている道路網整備
等、内需拡大政策に絡む土木事業がこのところ非常に活
発化している。
これら土木事業の一つに、道路際の側溝の形成工事や圃
場等における水路の形成工事がある。
−昔前までであれば、これら側溝や水路の形成には、現
場打ちコンクリート工事も頻繁に採用されていたが、今
では、殆どの工事が、コンクリート二次製品であるU字
溝製品の据付作業によって実施されるようになっている
このU字溝製品の据付作業には、その断面の大小に係わ
らず、据付場所をバックホーその他の建設機械で溝堀し
て据え付けるべきU字溝製品の納ま−る溝を形成し、底
に砂利等を敷き固めて地固めを施した上、U字溝製品の
中途にワイヤを掛は回してクレーン吊りにし、然るべき
溝内に嵌め込んでいく方法が採用されている。しかし、
このワイヤ掛けによる吊り下げ手段では、その都度ワイ
ヤの掛は外し作業を伴うことから、単にU字溝製品を?
1!まで運ぶ程度の作業であればともかく、所定勾配に
据え付けたり、直線状に次々繋いでいくといった作業に
は、極めて不都合なものであり、通常は、溝内に適当に
下ろしてワイヤを外してから、作業者が角棒等をテコの
ように使用して位置決めそめ他の作業を実施しなければ
ならず、作業自体が重労働になると共に、何よりも作業
効率を高める上で大きく支障を来していた。
そこで、ワイヤ掛けによる作業に代わり、幾つかの吊り
具が提案されてかなり使用されるようになってきている
。この既に提案されている吊り具は、最もポピユラーな
ものとしてクランプ形式のものがあり、U字溝製品の断
面両立上り部分上端にバランス良く鋏状のクランプ式吊
り具を噛ませ、クレーン吊りすることによってその鋏部
分が重量に応じた挾−着力を発揮し、簡単には抜は落ち
ないようにした構造のものとしている。しかし、このク
ランプ式の吊り具では、U字溝製品立上り部を両側から
挾み付ける形となってしまうため、当然立上り部の外側
に位置する吊り具部分は、製品の外側に突出してしまう
ことから、掘削された溝巾がU字溝製品中からあまり大
きく掘削されていないと、この突出した金具が邪魔をし
てU字溝製品を然るべき位置まで吊り降ろすことができ
なくなってしまう。
そのため、この吊り具を採用したU字溝製品の据え付は
作業を実施する現場では、本来必要とする溝中以上の巾
の渭掘りを予め実施しなければならず、それだけ無駄な
作業を強いられることとなって不経済なものとなってい
た。
加えて、住宅街での側溝据え付は作業の場合等、溝の何
れかの側が擁壁等となっている箇所の作業では、その際
に寄せて吊り降ろすことが物理的に不可能で、このよう
な作業現場では、最終的な据え付は作業として、ワイヤ
掛けの場合と同様、テコを利用した調整をしなければな
らなかった。
そこで、このクランプ形式の吊り具に代えて、U字溝製
品の溝内に器具をセットするタイプの吊り具も最近提案
されて始めている。しかし、これらも完全に溝内だけに
セットし得るものとは限らず、両立上り部分上端外側と
の間で挟着力が実現できるようにしたものでは、外側に
出っ張る部分が上記したクランプ形式のものより少なく
しであるといった類いのものであって、据付は案内とし
て張っである水系に対してはやはり不都合なものとなっ
ていたし、また、完全に溝内だけで使用できるようにし
たものの場合。
両立上り部内壁への押圧力を実現する機構が大掛かりで
あって、器具自体が重くて取り扱い難い上、何よりも、
先のクランプ形式のものと同じようにU字溝製品の重量
を利用して押圧力が発生するようにしているため、製品
重量が有り過ぎて摩擦抵抗を得るに必要な押圧力以上の
力を生じさせ、両立上り部を外側に強く押し広げ過ぎて
しまう結果、溝内隅部に力が集中し、同所を簡単に破壊
してしまうといった事故が頻繁に起きてしまうことから
、使用には相当な神経を使わなければならず、実用上課
題を残すものとなっていた。
この発明では、以上のような状況に鑑み、U字溝製品の
溝内にセットし得る吊り具であって、従前までのものの
種々の欠点を遍く解消し得る新規な構造の吊り具の開発
、研究をa′枕してきた結果、遂にここにきてその実現
を見るに至ったものであり、その構成は、以下において
詳述するとおりのものである。
(発明の構成) 図面に示す代表的な実施例からも明確に把握されるよう
に、この発明は、夫々外側に弾性板4が積層、−州北さ
れた左右一対の押圧片3゜3の、各内側下端であって、
各押圧片3,3をU字溝製品りの立上り部D1.DI各
内壁に対向する如くセットした際、夫々U字溝製品りの
溝内隅部D2flll近に相当する高さ位置となる部分
に、枢着構造の押圧作用点2が形成される如くして水平
拡W!1!!l用の油圧ジヤツキ装置を組み込み、該油
圧ジヤツキ1の作動により、左右−対の押圧片3.3が
連動して拡開し、U字溝製品りの溝内両隅部D2.D2
rIg近間を強力に押圧し得るようにしたことを特徴と
するU字溝製品用吊り具を、その基本的な構成とするも
めである。
油圧ジヤツキ1からの押圧力が押圧片3.3に伝達され
る部分、即ち押圧作用点2,2は、U字溝製品りの溝内
隅部D2FI近に相当する高さ位置となるよう規制され
て形成されなければならず、その規制される範囲は、U
字溝製品りの溝内隅部D2.D2から凡そ50IwI以
下、望ましくは30〜35m+程度の高さ位置部分とな
るようにする。
なお、上記のように規制された高さ位置となる押圧片3
内側下端における押圧作用点2の枢着構造、および油圧
ジヤツキ1の構造等については特に制限はない。
押圧片3の表面側に積層、−州北される弾性板4は、厚
手の天然ゴム材、合成ゴム材等であって、接着、ボルト
・ナツト止め、あるいはそれらを併用した一体化等、公
知のあらゆる手段の採用が可能であり、また、押圧片3
には、押圧作用点2から集中的に力が加わっても変形し
ない強度ある厚鋼板が採用されればよい。
以上のとおりの基本的な構成によって実現されるこの発
明の吊り具が対象とするU字溝製品りは、圃場等の水路
用として使用される一般的なものから、道路際等の開溝
用として使用されるものでかなり小断面のものまで全て
が包含され、また、その断面形状においても、立上り部
DI、DI上端側がストレートな蓋無し用のもの、ある
いは蓋付用としての特殊な上端形状のもの等、特に制限
はなく、全体として断面略U字形を有するあらゆるコン
クリート製品がその対象となる。
以下、図面に示すこの発明を代表するU字溝製品用吊り
具三例について、その構成を具体的に説明することとす
る。
(実施例1) 先ず最初の例は、図面第1図の吊り具全体の斜視図およ
び第2図の使用状態と共に示す正面図の実施例と、第3
図の他の実施例によるものの上記第2国と同様にした正
面図に示されている実施例の何れにも採用されている発
明であり、特に押圧片3の外側に積層、−州北される弾
性板4の形状に特徴を有するものである。
即ち、押圧片31.3の外側に積層、−州北される弾性
板4が、その下端を押圧片3,3下端から突出状に形成
され、その突出部分がU字溝製品りの溝内隅部D2の凹
面形状に略合致する凸面形状の緩衝突出部41.41と
なるように形成されたU字溝製品用吊り具とするもので
あるに の発明の基本的な構成では、特に弾性板4の形状を限定
するものではなく、押圧片3.3の外側面に積層、−州
北されるもの全てを包含するが、その中にあって、実施
例の如く弾性板4の下端形状を、押圧片3の下端から突
出する凸面形状の緩衝突出部42.42となるようにし
た形状のものに限定したものとすることにより、該緩衝
突出部42.42は、その先端側が薄肉状の構造となる
ことから、その部分が、吊り具自体をU字溝り内にセ・
ソトする際の衝突による衝撃緩和と、溝内隅部D2への
馴染みを良くして、この吊り具を限りなくU字?liD
内底部に近くセットすることを可能にするというより実
用的な構成を実現し得るようにするものである。
(実施例2) 次の実施例は、第1面金体斜視図、第2図の作動状態を
説明するための正面図に示されている実施例の吊り具の
ように、水平拡開動用の油圧ジヤツキ装置の配置構成に
特徴を有するものの一実施例であって、夫々外側に、ボ
ルト・ナツト41.41と接着剤とによって弾性板4が
積層、一体化された左右一対の押圧片3,3の各内側に
、平行する2枚のりブ片31.31を溶着、一体化し、
夫々のリブ片3131最下端に、作用杆21.21の一
端側を軸着してその軸着箇所を押圧作用点2,2とする
一方1作用杆21.21の各他端側を、これら左右一対
の押圧片3.3の中央に略垂直に配置した油圧ジャ・・
/キ1の底部にやはり軸着22.22すると共に、油圧
ジヤツキ1めラム11上端には吊り下げ金具5が取着さ
れ、左右一対の押圧片3゜3の各々の内側に一体化され
ているリブ片31゜31上端部分との間を規制材6,6
で軸着、接続することによって形成される。
この実施例における水平拡開動用の油圧ジヤツキ装置は
、したがって、油圧ジャツーIr1め底部に軸着されて
いる作用杆21,21.該油圧ジヤツキ1、吊り下げ金
具5、該吊り下げ金具5と左右一対の押圧片3.3の各
内側に一体化されているリプ片31.31上端部分との
間を接続する規制材6.6とから構成されることになる
即ぢ、油圧ジャ・ツキ1の作動部12に作動杆(図示せ
ず)を差し込んでテコの如く上下動させてラム11を延
ばしていくと、規制材6,6に接続されてラム11の上
端が規制されていることから、油圧ジャ・ソーIr1は
、その底部側を、第2図二点鎖線表示されている如く、
下降させる形になってその軸着部22.22を押し下げ
ていくことになる。しかし、左右一対の押圧片3.3も
、規制材6,6によってその上下位置の変更を略規制さ
れてしまっているため、そめ内側下端に形成されている
押圧作用点2の位置の変更も略左右方向だけに規制され
てしまっている結果、前記軸着部22.22の下降動に
連動する作用杆21.21は、結局、押圧作用点2.2
を夫々中心として回動するような形でその姿勢を次第に
水平状態に近づけていくこととなり、相対的に左右一対
の押圧片3,3は、その間隅を広げる、所謂水平拡開動
を実現させることになる。
この押圧片3,3の水平拡開動により、押圧片3.3は
、その弾性板4.4面を介してU字溝製品りの溝内両隅
部D2.D2rFI近間を強力に押圧する結果、第3図
の使用状態図に示されているように、この発明の吊り具
は、恰もU字溝製品りの立上がり部D1.DIISil
lに略一体化されたような状態を実現することから、吊
り下げ金具5のリング51にワイヤW掛けしてクレーン
等で吊り上げると、U字溝製品りが吊り上げられること
になる。
なお、各図中に示す23.23・・・・・・は、作用杆
21.21に形成された通孔であって、U字溝製品りの
溝巾に応じて作用杆21.21のストロークを変更する
必要がある際に、油圧ジャッキ1底部の軸着部22.2
2を付は替え得るようにするなめめものであり、その付
は替えに応じて規制材6,6の長さにも変更を要する場
合が生ずるなめ、吊り下げ金具5にも通孔5252が形
成された例となっている。
(実施例3) 最後の実施例は、上記実施例2に示したちのと同じく水
平拡開動用の油圧ジヤツキ装置の配置構成に特徴を有す
るものの他の実施例であって、第4図の使用状態図に示
されたもののように、油圧ジヤツキ1を略水平配置とな
るようにして実現する吊り具の例であって、吊り下げ金
具5の下方に、夫々弾性板4,4が積層、一体化されて
なる左右一対の押圧片3.3を吊り下げ、配置すると共
に、押圧片3,3の内側下方にはフランジ片32.32
を立設する一方、それら押圧片3.3間であって、やは
り吊り下げ金具5に吊り下げられるようにして油圧ジャ
・Vキ1を略水平配置した上、それら油圧ジヤツキ1に
形成された底部7ランジ片13とラム頭部7ランジ片1
4とを、前記7ランジ片32.32に軸着して、同軸着
部を押圧作用点2,2としたU字溝製品用吊り具である
この実施例によるものの場合は、フランジ片32.32
の形成位置を押圧片3,3各自側面のできるだけ下方に
立設するようにすると共に、それに対応させて油圧ジャ
ブ′1r1に形成する底部7ランジ片13、頭部フラン
ジ片14の軸着部も夫々下方側にズして形成されるよう
な工夫をすることにより、所謂押圧作用点2,2の位置
を規制された範囲のものに形成することを可能にしてい
る。
(作用効果) 以上のような構成からなるこの発明のU字溝製品用吊り
具は、水平拡開動用の油圧ジャ・・lキ1を操作して、
その拡開力を、M*Jされた範囲に位置させて形成され
ている枢着構造の押圧作用点2.2を通して押圧片3に
伝え、そして弾性板4を介してU字溝製品りの溝内両隅
部D2゜D2fPl近間に作用するようにしている。
実施例2に示すものでは、この作動は、第2図工面図に
示されているように、作動部12を作動してラム11を
伸ばしていくと、該ラム頭部が固定された形となってい
ることから、相対的にシリンダ一部分12が、二点鎖線
で示されているような状態に下がり、作用杆21.21
の軸着部22.22を押し下げ、結果として押圧作用点
2.2を左右両方に押し拡げる形になり、水平拡開動の
力となって、押圧片3,3に作用することになる。また
、第4図に示す第3の実施例に示すものでは、油圧ジヤ
ツキ1の伸縮動がそのまま押圧作用点2,2を介して押
圧片3,3を水平拡開させる力となる。
したがって、油圧ジヤツキ1によって立上がり部DI、
DI内側面下方に対し、吊り上げ時に必要な摩擦力を発
生させるだけの相当強力な水平拡開動力を作用させても
、溝内両隅部D2゜D2を破壊してしまうようなことが
なくなり、従前までのこの種のものが、本発明のような
セット状態を実現できない(即ち、溝内にセットすると
、水平拡開動力が立上り片DI、DIの中間あるいは更
にそれより上方となる内側面に力が作用してしまう)構
成からなるものであったため、吊り上げに必要となる摩
擦力を得ようとして不用意に力を掛は過ぎて、溝内隅部
D2゜D2に大きな曲げモーメントを発生させてしまい
、同所即ち溝内隅部D2.D2に簡単にクラックを生じ
させてしまうという欠点を確実に解消できるものとして
いる。
したがって、U字溝製品の設置作業では、作業者は、油
圧ジヤツキ1の取り扱い操作にそれほど神経質になる必
要もなく、簡単に実施できるものとなることから、作業
効率は、従前までのものに比して各段に改善されたもの
となるという秀れた特徴を発揮するものとなる。
特に、押圧片3,3の外側面に積層、一体化される弾性
板4.4の取り付は構造ならびにその形状が、緩衝突出
部41.41に形成されるようにしたものでは、その先
端側が次第に肉薄となる凸面形状のものに形成されてい
ることから、この発明の吊り具を、溝内隅部D2に下降
、セットする際、底部に衝突して衝撃を与えてしまわな
いように機能すると共に、その凸面形状が溝内隅部D2
の凹面形状に上手く馴染み、規制された範囲に確実に押
圧作用点2.2が位置するようにすることが可能となる
ことから、作業効率は、更に一層効率の良いものとなる
更に、こめ発明の吊り具は、その構成各部力量てU字溝
製品りの溝内に落し込んでセ・ソトするようにしたもの
であるから、該U字溝製品りを所定の場所に据え付ける
場合にも、水系に引っ掛かってしまったりすることもな
ければ、ゼ要以上に据付用の溝巾を拡げて掘削すること
もなくなり、また、据付場所が、塀際のような画定され
た場所であっても、吊り下げたままで頻定された姿勢に
なるまで作業を遂行することガできるという大きな特徴
を発揮するものとなっている。
一方、水平拡開動用め油圧ジヤツキ装置1を押圧片3,
3間に略垂直となるように組み込んだ実施例2のような
構成からなる吊り具としたものでは、従前までの公知の
油圧ジヤツキをそのまま採用することができて経済的で
あると共に、操作性もそれだけ使い馴れているものとな
って、誰にでも操作が可能になるという特徴を有するも
のとすることができる。他方、実施例3に示されている
もののように、油圧ジヤツキを略水平に配するようにし
たものでは、構成自体が極めて簡単になり、軽量で操作
性が良く、安価に提供できるという特徴を有し、広く普
及させていく上で大いに威力を発揮するものになる。
畝上の如く、この発明のU字溝製品用吊り具は、従前ま
でのものに比較し、取扱操作性の点は勿論のこと、経済
性や製造上の点においても秀れた構成からなるものであ
って、U字溝製品の設置作業を安全且つ効率的に実施す
る上で大いに威力を発揮するものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例からなるものであり
、第1図は、その全体斜視図、第2図は、作動状態を含
む正面図、第3図は、使用状態を示すための一部断面を
含む正面図、第4図は、上記第3図と同様にしたものの
他の実施例による正面図である。 1・・・油圧ジヤツキ、11・・・同ラム、12・・・
同作動部、13・・・同底部フランジ片、14・・・同
頭部フランジ片、2・・・押圧作用点、21・・・同作
用杆、22・・・同軸着部、23・・・同通孔、3・・
・押圧片、31・・・同リブ片、32・・・同フランジ
片、4・・・弾性板、41・・・同ボルト・ナツト、4
2・・・同緩衝突出部、5・・・吊り下げ金具、51・
・・同リング、52・・・同通孔、53・・・同りサリ
、6・・・規制材、D・・・U字溝製品、Dl・・・同
立上がり部、D2・・・同溝内隅部、W・・・ワイヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 夫々外側に弾性板が積層、一体化された左右一対の
    押圧片の、各内側下端であって、各押圧片をU字溝製品
    立上り部両内壁に対向する如くセットした際、夫々U字
    溝製品溝内隅部側近に相当する高さ位置となる部分に、
    枢着構造の押圧作用点が形成される如くして水平拡開動
    用の油圧ジャッキ装置を組み込み、該油圧ジャッキの作
    動により、左右一対の押圧片が連動して拡開し、U字溝
    製品溝内両隅部側近間を強力に押圧し得るようにしたこ
    とを特徴とするU字溝製品用吊り具。 2 押圧片外側に積層、一体化される弾性板が、その下
    端を押圧片下端から突出状に形成され、その突出部分が
    U字溝製品溝内隅部の凹面形状に略合致する凸面形状の
    緩衝突出部となる如く形成されてなる請求項1記載のU
    字溝製品用吊り具。 3 吊り下げ片に枢着支持された左右一対の押圧片と、
    吊り下げ片に上端が接続され、左右一対の押圧片間に縦
    設された油圧ジャッキとからなり、油圧ジャッキ下端中
    央から各押圧片内側に形成された押圧作用点までを、夫
    々作用杆で枢着、接続してなる請求項1または2記載の
    U字溝製品用吊り具。 4 吊り下げ金具の下方に左右一対の押圧片を吊り下げ
    、配置すると共に、押圧片内側に形成された押圧作用点
    間に、吊り下げ金具に吊り下げられた油圧ジャッキを、
    略水平配置となる如く組み込んでなる請求項1または2
    記載のU字溝製品用吊り具。
JP19376090A 1990-07-21 1990-07-21 U字溝製品用吊り具 Pending JPH0480439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5704675A (en) * 1996-01-18 1998-01-06 Reiley; R. Patrick Block lift
CN106395615A (zh) * 2016-12-14 2017-02-15 辽宁忠旺集团有限公司 铸井拔棒器

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