JPH0480397A - 表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置 - Google Patents

表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置

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JPH0480397A
JPH0480397A JP19258890A JP19258890A JPH0480397A JP H0480397 A JPH0480397 A JP H0480397A JP 19258890 A JP19258890 A JP 19258890A JP 19258890 A JP19258890 A JP 19258890A JP H0480397 A JPH0480397 A JP H0480397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
workpiece
hanger
immersed
gripping
Prior art date
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Pending
Application number
JP19258890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Nakao
中尾 忠雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UEDA ARUMAITO KOGYO KK
Original Assignee
UEDA ARUMAITO KOGYO KK
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Publication date
Application filed by UEDA ARUMAITO KOGYO KK filed Critical UEDA ARUMAITO KOGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表面処理を行なうべき被加工物を吊り下げて
支持固定するための装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 金属の表面にメブキやアルマイト処理等の表面処理を行
なう場合、被加工物は吊り下げ具に吊り下げられ、該吊
り下げ具を通じて通電されながら処理槽に浸漬される。
これは、例えば酸浴、NaOH浴或いは水洗浴などであ
る。被加工物の処理は、一般にキャリヤビームに吊り下
げ具を設け、該吊り下げ具に被加工物を固定させること
により、被加工物を移送さすながら所定時間処理槽に浸
漬させることによって行なわれている。
従来の吊り下げ具としては、キャリヤビームに垂下固定
された給電バーに複数の治具を固定し、該治具に被加工
物を固定して、給電バー自体を処理槽に浸漬させる構造
のものがある。また、キャリヤビームにハンガーを設け
、該ハンガーに吊り下げ具を掛止すると共に該吊り下げ
具に被加工物を固定して被加工物のみを処理槽に浸漬さ
せる構造のものもある。この吊り下げ具には、上端部に
ハンガーに掛止するためのフック部が設けられている。
このフック部はハンガーからの電流を被加工物に通電さ
せるため、通電ローラーとしているものが多い。また、
下端部には被加工物を挟持固定して吊り下げるための把
持部が設けられている。
把持部の構造は種々のものがあるが、被加工物の取り付
け、取り外しを容易にするため、ハネで押圧する構造の
ワンタンチ式のものが広(利用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の吊り下げ装置には、種々の欠点が
あった。例えば、給電バーと治具を用いる装置にあって
は被加工物を確実に固定することができるものの、被加
工物の取り付け、取り外しに手間がかかると共に被加工
物の寸法が変わると治具を上下動させたり、給電バーの
幅を変える必要が住しる。また、給電バー及び治具は、
被加工物と共に処理槽に浸漬されるものであるため、比
較的短期間で消耗し、コスト高となる欠点があった。さ
らに、給電バー自体被加工物とほぼ同程度の長さを必要
とするため、重量が大きくなり被加工物を移送させるキ
ャリヤビームに大きな負担がかかり、消費電力が多くな
るという欠点をも有するものであった。
一方、キャリヤビームのハンガーに掛止させる吊り下げ
具を利用するものは、被加工物の取り付け、取り外しが
簡単となるものの、被加工物を把持する把持部が処理槽
ムこ浸漬されるため、把持機能が低下し、短期間で吊り
下げ具として使用不能となってしまう欠点がある。この
ため、吊り下げ具の把持部が処理槽に浸漬されないよう
にして被加工物を浸漬させているが、この方法では被加
工物の吊り下げ具の把持部によって把持されている部分
が処理することが出来ないこととなる。この結果、処理
後は被加工物の未処理の部分をカットするなどムダが多
くなっていた。また、吊り下げ具を浸漬させないように
しても、処理槽の液の振動などで、必然的に吊り下げ具
に処理液が付着してしまうこととなるため、把持部部分
が腐蝕して使用不能となり、寿命が短くなる欠点を有す
るものであった。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者は上記諸点に鑑み鋭意研究の結果、本発
明を成し得たものであり、その特徴とするところは、キ
ャリヤビームのハンガーに吊り下げるものであり下端部
にバネで押圧される固定金具を有する把持部と上端部に
該ハンガーに係止させるフック部が設けられた吊り下げ
具と、被加工物を吊り下げるものであり相対向する2つ
の腕部の少なくとも一方に他方の腕部に向かってq合貫
通させることによって先端部で被加工物を挟持するボル
トを有するコの字状に形成された治具本体に該治具本体
の両腕部を連結する横桟部の鉛直方向に板状の把持片が
設けられた治具より成り、該治具の把持片は該吊り下げ
具の把持部に把持されることにある。
ここで、本明細書中いう「キャリヤビーム」とは、表面
処理を行なうべき被加工物を吊り下げることによって、
該被加工物を処理槽に浸漬させながら移送させるものを
いう。このキャリヤビームには、被加工物を吊り下げる
ための吊り下げ具を係止するためのハンガーが設けられ
ている。
「吊り下げ具」とは、下端部に把持部と、上端部にフッ
ク部を設けた導電性のものをいう。把持部は被加工物を
挟持固定する治具に設けられた把持片を把持するための
ものであり、バネで押圧される固定金具で固定するもの
をいう。また、フック部はキャリヤビームのハンガーに
引っ掛けて係止するものをいう。フック部の形状は、ハ
ンガーの形状によって異なるが、要は被加工物を吊り下
げた状態でハンガーに係止することができ且つ被加工物
に充分な電流を流すことができる程度の接触面積を有す
るものであればよい。
「治具」とは、吊り下げ具によって把持され、被加工物
に直接取り付けるものをいう。被加工物への取り付けは
、コの字状に形成された治具本体によって行なわれる。
治具本体には両腕部の一方又は両方に他方の腕部に向か
って螺合貫通させたボルトが設けられ、該ボルトの先端
部で被加工物を挟み付けて支持固定する。すなわち、ボ
ルトが一方の腕部に設けられている場合には、ボルトの
先端と他方の腕部の壁面の間で被加工物を挟持させる。
また、ボルトが両腕部の夫々に設けられている場合には
、2つのボルトの先端部の間で被加工物を挟持させるよ
うにする。呂り下げ具の把持部に把持される把持片は、
治具本体の両腕部を連結する横桟部の鉛直方向に設けら
れ、治具本体を吊り下げた状態とするものをいう。この
長さは、特に限定しないが、2cI11〜15an程度
であればよい。
[実施例] 第1図は、本発明に係る吊り下げ装置1の一実施例を示
すもので、吊り下げ具2のフック3をキャリヤビーム4
のハンガー5に係止させ、治具6で被加工物(W)を固
定するものである。被加工物(W)の固定は、コの字状
に形成された治具本体15の両腕部12に螺合貫通され
ている2つのボルト13で挟持することによって行なわ
れる。
治具6は、吊り下げ具2の把持部7で該治具6の把持片
8を挟持して吊り下げられる。把持片8は治具本体15
の両腕部12を連結する横桟部16に鉛直方向に設けら
れており、本例に示した把持片8の長さは10cmであ
る。このようにして、被加工物(W)はキャリヤビーム
4によって処理槽(図示せず)内に浸漬されながら移送
されるが、処理液中には治具6の把持片8の基部から2
〜3印程度まで浸漬される。
吊り下げ具2の把持部7は、第2図に示すようにレバー
9をバネ10に抗して押圧することにより、固定金具1
1を回動させるようにした構造としている。つまり、レ
バー9を押圧して固定金具11を回動させ、治具6の把
持片8を位置させてからレバー9を復帰させることによ
って、該把持片8をバネ10で押圧支持するようにした
ものである。
治具6は、第1図に示したものの他、第3図(alに示
すように一方の腕部12にのみボルト13を螺合貫通さ
せ、他方の腕部12の壁面との間で被加工物(W)−を
挟持させるようにしてもよい。また、同図(b)のよう
に他方の腕部12の内壁面に突起14を設け、該突起1
4の頂部とボルト13との間で被加工物(W)を挟持さ
せるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明に係る吊り下げ装置は、次のように
種々の極めて優れた効果を有するものである。
■ 吊り下げ具と治具を別体としているので、吊り下げ
具を処理槽に浸漬しなくても被加工物全体を浸漬させる
ことが可能となる。
■ 比較的高価な吊り下げ具が処理液に侵されることが
ないので、長期間にわたって使用することが可能となる
■ 吊り下げ具と安価な治具を別体としているので、治
具を処理液に浸漬させてもコストにほとんど影響しない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吊り下げ装置の一例を示す正面図
、第2図は第1図で示した把持部の部分拡大図、第3図
(a) (blは夫々治具の他の例を示す正面図である
。 W・・・被加工物 2・・・吊り下げ具 4・・・キャリヤビーム 6・・・治具 8・・・把持片 10・・・バネ 12・・・腕部 14・・・突起 1・・・吊り下げ装置 3・・・フック 5・・・ハンガー 7・・・把持部 9・・・レバー 11・・・固定金具 13・・・ボルト 15・・・治具本体 16・・・横桟部 第3回 (a) (b) 第1目 菓2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、キャリヤビームのハンガーに吊り下げるものであり
    下端部にバネで押圧される固定金具を有する把持部と上
    端部に該ハンガーに係止させるフック部が設けられた吊
    り下げ具と、被加工物を吊り下げるものであり相対向す
    る2つの腕部の少なくとも一方に他方の腕部に向かって
    螺合貫通させることによって先端部で被加工物を挟持す
    るボルトを有するコの字状に形成された治具本体に該治
    具本体の両腕部を連結する横桟部の鉛直方向に板状の把
    持片が設けられた治具より成り、該治具の把持片は該吊
    り下げ具の把持部に把持されるものであることを特徴と
    する表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置。
JP19258890A 1990-07-19 1990-07-19 表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置 Pending JPH0480397A (ja)

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JP19258890A JPH0480397A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置

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JP19258890A JPH0480397A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置

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JPH0480397A true JPH0480397A (ja) 1992-03-13

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ID=16293779

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19258890A Pending JPH0480397A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 表面処理装置における被加工物の吊り下げ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7952014B2 (en) 1999-04-26 2011-05-31 Gibson Guitar Corp. Digital guitar system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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