JPH0480150A - 多段給紙搬送装置 - Google Patents

多段給紙搬送装置

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JPH0480150A
JPH0480150A JP2194432A JP19443290A JPH0480150A JP H0480150 A JPH0480150 A JP H0480150A JP 2194432 A JP2194432 A JP 2194432A JP 19443290 A JP19443290 A JP 19443290A JP H0480150 A JPH0480150 A JP H0480150A
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和重 田口
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来住 文男
Tetsuya Fujioka
哲弥 藤岡
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像形成装置の下側に置かれ、ハウジング内
に複数段の給紙容器゛を有し、これら給紙容器より給紙
された用紙を竪搬送手段により上昇させて上記画像形成
装置に給送する給紙搬送装置に関する。
交ni! 複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装
置の如きOA機器の省スペース化の進展に伴い、複数の
給紙カセット又は給紙トレイを上下方向に積重ねた給紙
搬送装置を画像形成装置本体と別体に作り、画像形成装
置本体の下側に置くことにより設置面積を少くするよう
にしたものが漸次普及してきている。
従来、実施され提案されているこの種の給紙搬送装置は
、例えば実開平1−78629号公報に開示されている
が、第17図に示す如く、ハウジング301内に上下に
積重ねられた複数の給紙カセット又は給紙トレイ等の給
紙台302,303から選択的に給紙された用紙はこれ
ら給紙容器の給紙端に対向して上下方向に設けられ用紙
の最小サイズに合せて配置された弾性体製搬送ローラ3
04と、ローラ間に設けられた対をなすガイド板305
とにより構成された竪搬送路を上方に搬送されて、画像
形成装置本体に給紙されるようにしたものが一般的であ
った。
このような弾性体ローラの摩擦力によって用紙を搬送す
る方法は構造が簡単なところから広く用いられているが
、搬送ローラに用いられるゴムの経時的な摩擦係数の低
下、紙粉の発生によるスリップ、高湿度環境下での転写
紙のカールによるローラとガイド板との接続部での紙詰
りと云う欠点がある。
又、上下方向に重ねられた複数段の給紙トレイから単一
の給紙ローラによって記録部へ用紙を給紙する簡単な構
成の印刷機用給紙装置が本出願人によって実願平1−7
8713号により提案されている。この給紙装置は、第
18図に示す如く、単一の給紙コ0306を有する搬送
機構部と、単一の給紙台昇降駆動装置307と、該給紙
台昇降駆動装!307により昇降される給紙台308と
を有し、該給紙台308は上下方向に重ねられた複数段
の給紙トレイ309,310を有し、最下段310を除
く各給紙トレイ309(図には1段のみを示す)は個別
に給紙搬送方向にその上に載置された用紙束前端部が上
記給紙コロ搬送機構部の給紙コロ306の作用範囲にく
る位置と用紙前端が給紙コロ306より後方に退避する
位置との間の一定距離の間スライド可能となっている。
したがって、給紙しようとする用紙が載置された給紙ト
レイを、その前端部が給紙コロの作用範囲にくる位置に
保持し、それより上の給紙トレイをその前端部が給紙コ
ロ306より外れる位置に後退させ、単一の給紙台昇降
駆動装置307により給紙台308を上昇させると、給
紙しようとする用紙が載置された給紙トレイより上の給
紙トレイ及びその上に載置された用紙束は給紙コロに当
接せずその後方を上昇し、給紙しようとする用紙束の上
面の前端付近が給紙コロに圧接し、公知の上限検知セン
サにより用紙束上面が所定の位置に来て停止する。これ
により給紙コロにより所望の用紙を自動的に給紙するこ
とができる。
しかし、この機構は、従来のワントレイ方式の給紙台の
上にさらに給紙搬送方向にスライド可能な給紙台が設置
されているため、1つの給紙台の上に例えば1000枚
等大量の用紙を積載することはレイアウト上困難であり
、これを実現しようとすると、給紙部が大きくなり、ひ
いては印刷機全体が大型化することになる。
又、給紙する用紙のサイズ、種類を変える都度。
及び給紙中のカセット内用紙束の上面位置が許容範囲よ
り低下する毎に、用紙束を載置する複数の給紙トレイを
搭載した給紙台308を上下方向に移動しなければなら
ないので、大きな動力を必要とする欠点がある。
ところで、シート部材等の搬送装置として、誘電体製エ
ンドレスベルトに交番する電荷密度パターンを形成し、
これにより発生する吸着力により、シート部材を吸着し
て搬送する極めて斬新な搬送装置が、最近、本出願人に
より、特願平1−117374号により提案されている
この搬送装置の原理は次のとおりである。
第19図に示すように、転写紙等310のシートを給紙
搬送するためのベルト311は、駆動ローラ及び複数の
ベルト支持ローラ312によって回転自在に保持されて
いる。また、ベルト311は、表面層が電荷を保持でき
る誘電体であり裏面が半導体層のエンドレスベルトであ
る。また少なくとも1つの支持ローラを接地としてこの
ベルト裏面に接触しており、高圧電源313より交番電
界(AHz)がローラ314に接地ローラ312を対向
電極として印加される。また、ベルト311は、駆動ロ
ーラにより矢印の方向に一定速度U■/Sの速度で移動
し、シートのピックアップ位置は、ベルト311の移動
方向に対してローラ314の当接位置よりも下流側とな
っている。従って、ベルト311にはシートがその表面
に給紙されるに先立って、高圧電源よりローラ314を
介して交流電圧が印加され、これによってベルト311
の表面には、電荷密度−σ、十σが交互にU/A■の周
期で並んだストライプ状の電荷密度パターンが形成され
る。ベルト311の裏面の半導体層には、ベルト表面に
形成された電荷密度により逆符号の電荷が誘起されてい
る。
第20図に示すように、このように形成された電荷密度
パターンにより、ベルト311の表面近傍には不平等電
界が形成され、この電界によりシート310である誘電
体の単位体積に働く力は、Maxwellの応力テンソ
ルを用いて、以下に示す式で表され、そのシート面に直
角方向の力fxによりシート310はベルト311に静
電的に吸着しずれることなく保持され、ベルト311に
連行されて搬送される。
シート面に直角方向をX、搬送方向をy、シート面内で
搬送方向に直角方向を2とした時、誘電体の単位体積に
働く力のXl yIZ各方向の分力fx、fy、fzは
夫々次のとおりになる。
Maxwellの応力テンソルは、 したがって、 なお、上式中のEは電界、Dは電束密度であり、添字X
 e V v Zは夫々の方向の成分であることを示す
印加電圧は交流電圧に直流成分を重畳したものであって
もよい。
この吸着原理は、通常知られている異符号の電荷が引き
合う力とは異なり、転写紙の方には回答電荷を与えなく
とも前記の方法を用いて転写紙を吸着できる。このこと
より、静電記録装置の給紙搬送装置に用いても転写工程
において回答影響をおよぼさない。
このシート部材搬送装置の吸着力測定方法と測定結果の
一例を示せば次のとおりである。
第21図に示すように、A3サイズの普通紙310を搬
送ベルトに給紙し、接触長さが100++eになった時
、用紙の後端にバネ計りを取り付けて。
吸着力を引っ張り強さとして測定した。このときの吸着
面積は300cdである。
第22図に示すように、交流電圧の振幅を一定(4kV
p−p)にし印加周波数を変え吸着力を測定した。これ
より、本発明ではストライプ形状の周期を、20■以下
の範囲にした時に十分な吸着力を得られた。また、第2
3図に示すように、印加周波数を一定(26Hz)にし
て印加電圧を変え吸着力を測定した結果により、2kV
p−p以上で良好な吸着力が得られた。また、この時吸
着力が発生していない印加電圧では、ベルト上に電荷密
度パターンが形成されてぃなかった事が表面電位を計測
した事よりわかった。このことから、吸着力を発生させ
るためには、帯電開始電圧以上の印加電圧は少なくとも
必要である。
また、印加電圧は交流電圧に直流成分を重畳したものや
、不均一な交番電圧を出力する電源から不均一な交番電
圧を印加した場合も同様である。
しかし、この提案では、給紙トレイ等に積載された用紙
束からの給紙方法については何ら触れられておらず、従
来の給紙ローラ等によることを前提としているように考
えられ、この点に関しては前記従来の給紙搬送装置の問
題点は完全には解決されると思われない。
多段に給紙トレイを設けたものではないが、複写装置の
給紙部から転写部を経て、定着装置への挿入部に至る転
写紙の給紙及び搬送を、単一の絶縁性無端ベルトを用い
て行なう電子写真複写機の用紙搬送装置が1例えば特開
昭59−212856号公報に開示されている。その無
端ベルトへの転写紙吸着方法は、前述の電荷密度パター
ンの形成による吸着原理とは異なり、帯電手段を用いて
絶縁性無端ベルトを帯電させ、転写紙との電位差により
静電気的に吸着するものであるであるが。
第24図に示す如く、給紙トレイ320内に載置された
用紙束P上面前端付近に対向して設けられた無端ベルト
321の支持ローラ322を感光体323上に形成され
る画像領域の移動に同期させて、用紙束Pに近接するよ
うに移動させ、支持ローラ322と同軸に設けられたフ
ィードローラ322aを用紙に接触させて給紙し、給紙
された用紙を無端ベルトにより吸着して搬送し転写部3
24で感光体上に形成されたトナー像と先端を一致させ
て転写し、定着部325に搬送するようにされている。
この搬送方法により、ジャム等の発生するおそれのない
確実な用紙の搬送が実現でき、かつ、搬送機構が簡略化
されると同時にコストの低減も図れる。又、搬送手段と
用紙とが、摩擦接触しないので紙粉が発生しないか著し
く減少する。
又、特開昭63−139846号公報には、複写機の給
紙部、レジスト部、転写部、定着部及び排紙部をこの順
に一本のエンドレスベルトで結び、最初、エンドレスベ
ルトを複写用紙供給保持部に保持された複写用紙に圧接
させ、複写用紙を摩擦力により搬出し、レジスト後、転
写部へ搬送して感光体よりトナー像の転写を受け、定着
部で定着して機外へ排出するようにした用紙搬送装置が
開示されている。
この装置によれば、複写用紙と複写機各部の動きや、複
写用紙の移送方向の制御をより簡単、かつ、確実に行な
うことができる。
しかし、上述の無端ベルトを利用して、給紙、搬送を行
なう各種の装置は、いずれも単一の給紙トレイから給紙
するものに適用されるものであって、本発明が目的とす
る上下方向に複数段の給紙容器を設けて成る多段給紙搬
送装置に適用することは考えられない。
が  しようとする 本発明は、従来の多段給紙搬送装置の上述の欠点及び、
無端搬送ベルト、特に電荷密度パターンを形成して用紙
を吸着搬送する誘電体ベルト及び給紙部と搬送部とを一
本の無端ベルトで構成した搬送装置の利点にかんがみ、
電荷密度パターン形成手段を備えた誘電体ベルトを利用
し、上下方向に多段に設けた用紙収容手段の選択された
1つから1枚ずつ用紙を給紙し、装置の上に設置された
画像形成装置に搬送することのできる多段給紙搬送装置
及びこれに付随する問題を解決する手段ならびにその給
紙搬送方法を提供することを課題とする。
解 のための 上記の課題を解決させるため、本発明の多段給紙搬送装
置は、 上下方向に多段に配設された複数の記録紙収容手段と、 該収容手段の任意の1つより記録紙を1枚ずつ給紙する
給紙手段と、 上記の各収容手段の給紙側に対向して上下方向に延設さ
れ、上記給紙手段により給紙された記録紙を、装置の上
側に載置された画像形成装置への受渡し部に搬送する堅
搬送手段とを有する多段給紙搬送措置において。
上記の給紙手段は、上記複数の記録紙収容手段内に収容
された記録紙束最上位紙上面前端部に選択的に当接可能
な単一の給紙ユニットを有し、該給紙ユニットと上記堅
搬送手段とは、該給紙ユニットに設けられたローラ群と
、装置機枠に設けられたローラ群とに掛け渡され、給紙
部と上記画像形成装置への受渡し部を経由して周動され
る単一の無端搬送ベルトと、該無端搬送ベルトに記録紙
を吸着させるための電荷パターンを形成する手段を有す
ることを特徴とする。
上記の多段給紙搬送装置による本発明の記録紙給紙方法
は、 記録紙吸着領域に電荷パターンを形成する工程、無端搬
送ベルトと記録紙先端部との接触領域を形成するため、
給紙ユニット内で無端搬送ベルトを記録紙収容手段内の
記録紙上に水平に進入させる接触領域形成工程と、 接触領域の無端搬送ベルト下面が記録紙収容手段内の記
録紙束上面上所定の距離の位置にくる迄給紙ユニットを
下降させる下降工程と、少なくとも上記接触領域で無端
搬送ベルトの記録紙に対する相対速度が概ね零になるよ
うに変換させる速度変換工程と、 記録紙に対する相当速度が概ね零となった接触領域の無
端搬送ベルトを記録紙束上面に接触させ吸着させるため
給紙ユニットをさらに下降させる接触吸着工程と、 給紙ユニットを所定の位置迄上昇させる上昇工程と、 接触領域の無端搬送ベルトの速度を所定の搬送速度に戻
して記録紙を給紙搬送する給送工程とをこの順に有する
ことを特徴とする。
作用 本発明の多段給紙搬送装置は上記の如く構成され、上記
の方法で給紙搬送が行なわれるので、選択された記録紙
収容手段内に収容された記録紙束上面の前端部上所定の
距離の位置に形成された無端搬送ベルトの接触領域は記
録紙束に対する相対速度が概ね零に変速されて用紙束上
面前端部に当接し、あらかじめ記録紙の支持範囲に対応
する範囲に形成された電荷パターンに記録紙束の最上位
紙が一枚吸着され、給紙ユニットと堅搬送手段に亘って
継目なく張設された無端搬送ベルトにより画像形成装置
との受渡し部に搬送される。したがって、記録紙と搬送
ベルトとの間には位置ずれが発生するおそれはなく、又
給紙時の搬送ベルトの相対速度が概ね零であるため摩擦
による紙粉の発生や摩擦係数の減少によるスリップ、あ
るいは搬送部材と案内部材の接続部での用紙のジャムの
発生の可能性もなくなる。又給紙ユニットは各記録紙収
容手段内の記録紙束上面に接触する位置に下降して最上
位紙1枚を吸着して給送するので、記録紙収容手段及び
その中に収容された用紙を上下方向に移動させる必要が
なく、軽量な給紙ユニットの昇降のみでよいので、動力
が少なくて済み、給送動作が極めて軽快になる。
上記及びそれ以外の目的及びこれを達成する手段は、以
下に図面を参照して詳細に述べる実施例の説明により明
らかにされるであろう。
失鳳貫 以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
■、複写システムの概略説明 第1図は、本発明による多段給紙搬送装置[(以下、ペ
ーパーバンクと云う)を備えた複写システムの外観を示
す斜視図、第2図はその構成機器の構成を示す断面図で
ある。
この複写システムは、複写機本体50と、スキャナ(原
稿読取装置)123と、ペーパーバンク(以下PBと略
することもある)とより成り、これらの装置は、複写機
本体50の操作側に設けられた操作部601により操作
される。
複写機本体50はデジタル複写機であり、スキャナ12
3のコンタクトガラス125上に置かれた原稿は読取光
学系127を介してCCD130に投影し読取られる。
読取られた画像情報信号は所要の画像処理が施され、レ
ーザ光書み部1に入力され、出射されたレーザ光は回転
多面鏡5、f−θレンズ7、反射鏡10等より成る書込
み光学系を介して感光体ドラム11に結像し光書込みが
行なわれる。感光体ドラム11の周囲には矢印で示す回
転方向の順に、帯電チャージャ12、前記レーザ光入射
位置、現像器13、転写チャージャ14、クリーニング
装!!15、除電ランプ16が配設され、公知の静電写
真プロセスにより感光体ドラム11上にトナー像が形成
される。このトナー像は転写部に給紙された転写紙に転
写チャージャ14の作用のもとに転写される。転写後、
転写紙は感光体ドラムから構成される装置18に搬送さ
れ定着された後機外に排出され、あるいは両面複写、合
成複写を行なう場合は必要に応じて表裏反転し、転写部
に再給紙される。図示の複写機では、転写紙の給紙部か
らの取出し、転写部、定着部への搬送に、無端搬送ベル
ト32を使用し。
かつ転写紙を該無端搬送ベルト32に吸着するのに前述
の理論による搬送ベルトに形成された電荷密度パターン
による吸着力を利用したフレキシブルフィードシステム
が使用されており、給紙手段としては、複写機本体5o
内に給紙方向にタンデムに第1、第2の2つのトレイに
分割可能な給紙カセット41、発明の名称であるペーパ
ーバンク内に上下に重ねて設けられた第3〜第6給紙ト
レイ216,217,218,219を有する他1手差
し給紙部33より手差しすることも可能となっている。
上記のフレキシブルフィードシステムは本発明者らが別
途提案し、出願しているものであるが、本発明のペーパ
ーバンクと組合せて使用される複写機はこれに限定され
るものではなく、又原稿の反射光を直接感光体上に結像
して露光を行なうアナログ複写機と組合せることも可能
である。
■、ペーパーバンクの構成 ペーパーバンク200は、最大積載量が夫々250枚の
第3〜第5の3段のトレイ216,217.218と、
最大積載量2000枚の第6トレイ219と、単一の給
紙搬送装置とから構成されている。第3〜第5トレイ2
16,217,218は給紙側端面を1つの鉛直面に揃
えて、第6トレイ219は給紙側端面の位置を、上記3
段のトレイの給紙側端面の位置より前方に突出させて、
ハウジング内に設置されており、夫々のトレイは操作者
から見て手前側に引出し、奥側に押入れで開閉すること
が可能となっている。
これらの給紙トレイから転写紙を給紙し、画像形成装置
本体への受渡し部迄転写紙を搬送する手段としては、こ
の場合も、前述の誘電体製無端ベルトに電荷密度パター
ンを形成して転写紙を吸着する搬送方法が使用されてい
る。
給紙搬送装置は、第2図及び第3図に示す如く、各給紙
トレイの給紙側端面に対向してPBハウジングの全高に
亘って鉛直に設けられた摺動ロッド207に摺動可能に
設けられた単一の給紙ユニット250と、該給紙ユニッ
ト250の側板間及びPB側板間に設けられたローラ群
に掛け渡された一本のPBベベト201を有して構成さ
れている。
PBベベト201は、さきに説明した第20図に示す如
く、二層タイプで表層が誘電体フィルム(PET50μ
m)、下層がアルミ蒸着のエンドレスベルトとして構成
され、駆動ローラ及び複数の支持ローラにより回動自由
に支持されている。
この誘電体の体積抵抗を1016Ω・lとした。ローラ
B212には、高圧電源Bから±2kV、26 Hzの
交番電圧が印加されている。また、PBベベト201は
、駆動ローラ202により矢印方向に一定速度130.
m/ sで移動し、転写紙の給紙位置は、PBベベトの
移動方向に対してローラBの電極の接触位置より下流側
である。したがって、PBベベトには転写紙がその表面
に給紙されるに先立って、ベルトの表面に電荷密度パタ
ーンが5m周期で形成される。
第3図を参照して説明すると、PBベベト201は、P
B駆動ローラ202、ベルト加張ローラ203、ローラ
A204及び給紙ユニット250に掛け渡されている。
加張ローラ203は手前側と奥側とに夫々ワイヤ206
が取付けられ、これを介してゼンマイスプリング205
により図において左方向に始張られ、PBベベト201
に張力が印加されている。またPB駆動ローラ202は
ギヤ228及び229を介してPBベベト駆動モータ2
24により、第3図において、反時計方向に回転し、P
Bベベト201を駆動している。
給紙ユニット250の構成を第4図及び第5図に示す。
なお、給紙ユニット(ピックアップ)奥側板223の外
側面を示すため、第4図では第3図と左右を逆にして示
している。ピックアップ前側板222と、ピックアップ
奥側板223との間にピックアップローラ208.ベル
ト可変速ローラA209、B210を軸対称の位置に回
転自在に支持するブラケット245の軸246、ピック
アップ補助ローラ211、ローラC248が回転自在に
取付けられている。こ\で、ピックアップローラ208
の両端は、プーリ230,231に掛け渡されたタイミ
ングベルト236の一定点に固着され、PBピックアッ
プ駆動モータ226により両側板222,223に設け
られたスリット222a、223aに沿って左右方向に
移動可能となっている。このローラの軸端部には、又、
ホームポジションを決めるためのツイータ249が取付
けられており、これに対応して側板223のスリット2
23aの第4図において左端近傍には、上記ツイータ2
49により作動し、ピックアップローラ208がホーム
ポジションにあることを検知するPBピックアップセン
サ238が設けられている。
側板222,223の間隔は、各給紙トレイの幅よりも
広く、各給紙トレイを載置する支持部材はピックアップ
前及び奥側板222,223に掛らない位置に設けられ
ており、かつ、第3〜第5給紙トレイの給紙側端部は、
ホームポジションにあるピックアップローラ208に掛
らない位置にある。
ピックアップローラ208の軸端部には更に給紙トレイ
内の転写紙束上端を検知するための、紙束上端検知セナ
サ240を下面に担持するブラケット244が取付けら
れている。この紙束上端検知センサ240は、PBベベ
トの給紙面が紙束上端から5m+の高さに来たことを検
知し、この位置から給紙動作を行なう給紙動作のホーム
ポジションを決定するためのものである。
ベルト可変速ローラA209.B210は給紙動作に入
る前に、予めこの2本のローラでPBベベト201を巻
取っておき、給紙動作中に巻取ったPBベベト201を
もとに戻すことにより、PBベベト201の給紙面での
速度を制御するためのものである。この巻取り及び巻取
り解除の動作は、PBベベト可変速モータ227により
行なわれ、2本のローラ209,110を支持するブラ
ケット244,245の回転軸246には、可変速ロー
ラA209.B210のホームポジション位置を検出す
るためのツイータ249が取付けられており、これに対
応してピックアップ奥側板223には、ホームポジショ
ンでこのツイータにより動作するPBベベト可変速ホー
ムポジションセンサ239が取付けられている。
ローラC248は、PBベベトの給紙面より給紙した紙
の搬送方向を鉛直方向に変えるためのものであり、ピッ
クアップ補助ローラ211は、搬送方向を変える時にP
Bベベトより紙が剥離することを防ぐ役割をしている。
給紙ユニット250は、PB前側板220及びPB奥側
板221に、その給紙方向前端付近に鉛直方向に取付け
られた摺動ロッド207に軸受け247を介して摺動可
能に取付けられている。また、PB前側板220とPB
奥側板221との間の上部と下部に夫々シャフト233
が回転可能に掛け渡され、このシャフト233の前後両
端部付近に夫々プーリ232が固設され、上部と下部の
プーリにタイミングベルト235が掛け渡され5このタ
イミングベルト235にピックアップ前側板222とピ
ックアップ奥側板223が夫々取付けられている。上側
のシャフト233の一端はPBユニット駆動モータ22
5の駆動軸に結合されている。この構成により、シャフ
ト233をPBユニット駆動モータ225により回転制
御することにより、給紙ユニット250の上下方向の位
置制御をすることができる。
各給紙トレイ216〜219に対して、PB内に各トレ
イ開閉センサ251〜254(第2図参照)が設けられ
ており、トレイの開閉が検知される。第6図(a)には
、第3〜第5トレイ216〜218が示されている。ト
レイの底抜には、前端が内方に折れたL字形のサイドフ
ェンス260゜261とエンドフェンス262が夫々矢
印の方向に移動可能に取付けられており、用紙束のサイ
ズに合せた位置に固定することにより用紙束の4方をガ
イドすることができる。
又、第6図(b)には第6トレイ219が示されている
。トレイの底板には、上記の3枚のトレイのものと同様
の形状のサイドフェンス264とエンドフェンス265
が矢印方向に移動可能に設けられ、用紙サイズに合せた
位置に固定することにより、用紙の4方をガイドするこ
とが可能となる。なお、各トレイには用紙補給のためハ
ウジングから手前に引出し、押入れるための把手が設け
られている。
■、電装系の説明 第7図は、この複写システムのフレキシブルフィードシ
ステム(FFS)の全体電装ブロック図である。
401はメイン制御ボードであり、内部はCPU、RO
M、RAM、タイマ、I10ボート、シリアル等から構
成されており(それらの機能を含んだワンチップCPU
でもよい)FFS全体のシーケンス制御を行っている。
FFSを大きく分けると本体側(上部)とペーパーバン
ク側(下部)に分れる。
本体側は機能別に大まかに分けると作像関連、第1トレ
イ関連、第2トレイ関連、両面関連、搬送関連、その他
関連となる。
123はスキャナ一部であり、スキャナー制御ボード4
08は読取画像データの転送とコマンド、データの送受
信を行っている。本体側及びスキャナ一部に関しては本
発明と直接関係がないので説明を省略する。
次に、PB(ペーパーバンク)側の電装系について説明
する。
224.225はPBベベト駆動モータとそのドライバ
であり、転写紙を本体側へ搬送する機能を有している。
ここでは、ステッピングモータを使用している。
225.425はPBユニット駆動モータとドライバで
あり、ユニットの上下動作を行っている。
237は、PBユニットセンサでありこれを基準として
位置制御を行っている。
226.423はPBピックアップモータとドライバで
あり、ステッピングモータを使用して転写紙のピックア
ップ動作を行っている。PBピックアップセンサ238
は位置制御の基準センサである。
227.424はFBベベト可変速モータとドライバで
あり、転写紙を吸着保持する為にベルトを一時停止させ
る動作を行っている。239はPBベベト可変速HPセ
ンサで基準位置を検知している。
240は紙束上端検知センサであり転写紙までの位置検
出を行っている。
243は高圧電源(B)であり、(A)同様に転写紙の
吸着を行う。
426は紙サイズセンサであり、第3.4.5.6トレ
イ上の紙サイズを検知する。251,252.253,
254はトレイ開閉センサであり、トレイの開閉を検知
している。
■、操作表示部の説明 本PB内の各給可トレイに格納されている用紙のサイズ
及び用紙残量は、画像形成装置本体の操作パネル内のL
CD (液晶デイスプレィ)の用紙表示部に表示される
。第18図はその表示部の1例を示す図である。この例
では5表示部602には、画像形成装置本体内の2つの
給紙トレイを含む各段給紙トレイに格納されている用紙
のサイズ及び用紙残量が表示器613〜681に夫々表
示される。
用紙残量は、後述するように、PBベベト駆動モータ2
24のホームポジションから給紙ユニット250の紙束
上端検知センサ240が各給紙トレイ内用紙束上端を検
知する迄のパルス数で判別される。
第8図の例では、第6給紙トレイのA4サイズが選択さ
れている。また、用紙選択キー612のキー人力により
、給紙するトレイを順次選択し、用紙表示部602に選
択されているトレイを表示する。
■、ペーパーバンクの動作 以上述べた構成を有するペーパーバンクの動作を、以下
に詳細に説明する。
〈給紙ユニット上下〉 各トレイの開閉動作を開閉センサ251〜254により
検知した場合、そのトレイに用紙が補給されたものとし
て以下の初期動作を行う。
本装置は、4段の固定の給紙トレイと1つの移動する給
紙ユニット250を備え、用紙の残量により給紙位置が
変わっても、その給紙位置を記憶して、高速で給紙トレ
イを変更することができる。
第3給紙トレイ216から第6給紙トレイ219迄のト
レイのそれぞれの開閉を検知した後、最初にあるトレイ
が給紙選択された場合、給紙ユニット250はそのトレ
イの最上位地点に−PBユニット駆動モータ225で上
下方向に移動される。
ここで各トレイの最上位地点とは、第3給紙トレイ21
6乃至第5給紙トレイ218に最大積載枚数250枚、
あるいは第6給紙トレイ219に最大積載枚数2000
枚積載された時の用紙束上面の高さより5m程度上で、
第3から第5の給紙トレイではその底抜から30麿、第
6の給紙トレイはその底抜から205mの地点で、そこ
を各給紙トレイ段のホームポジションとする。また、給
紙ユニット250の上下のホームポジションは、最上段
の第3給紙トレイ216のホームポジション位置と同一
で、そこからステッピングモータ224によって、ステ
ッピングモータのステップパルス数に応じて下方向に位
置制御される。この時の給紙ユニット250の上下の移
動速度は150m+/see、で、ステッピングモータ
の正逆転により上下動する。各給紙トレイのホームポジ
ションより給紙ユニット250は給紙ユニット25に備
えられた紙上端検知センサ240で検知されるまで下降
し、検知された用紙上端から給紙ベルトが5閣の位置で
停止する。そして、そこを給紙動作のホームポジション
として給紙動作を繰り返す。
−旦、各給紙トレイが選択されて給紙が行なわれると、
選択給紙トレイが変更されても、常に給紙ユニット25
0の給紙位置情報は、ステッピングモータのホームポジ
ションからのパルス量として、メイン制御ボード401
内の不発揮RAMにメモリされている。またこれにより
、各給紙トレイの用紙残量を判別できる。そして、その
位置を次に給紙ユニット250が給紙を開始する初期位
置とする。再び選択すると給紙ユニット250はそのト
レイのホームポジション下方の積載された用紙上方5閣
の地点の給紙ユニット250に付けられた用紙上端セン
サで検知される位置に直接移動し、そこを給紙動作のボ
ームポジションとして給紙動作を繰り返す、これにより
用紙残量が少ない場合でも、すばやく給紙トレイの変更
が行われる。
さらに連続給紙中に給紙動作ホームポジションにおいて
、紙束上端検知センサ240に用紙が検知されなくなる
と、紙束上端検知センサ240に用紙が検知される位置
まで、PBユニット駆動モータ225で給紙ユニット2
50を下方に移動して、給紙を繰り返す0以上、給紙が
進むにつれて給紙ユニット250は下降しながら、固定
の給紙トレイからの給紙行程を繰り返す。
なお、上記の不揮発RAMの記憶データは、各給紙トレ
イへの給紙動作や給紙トレイの脱着動作により初期化さ
れるようにすることにより、誤動作は防止される。
〈給紙選択〉 給紙選択の動作を第9図のフローチャートに示す。用紙
選択によりある給紙トレイが選択されると、そのトレイ
の開閉後の始めての給紙かを判断する(STEPI)。
始めての場合は、用紙残量がわからず給紙位置が確定し
ないため、前記各トレイの最上位置Bに、2回目以降は
既に用紙積載量は既知なので、前回の最終の給紙ホーム
ポジション位WDを給紙ユニット250の目標位!1f
Xとして、給紙ユニット250の現在位置と比較し、給
紙ユニット250を上下させる(STEP2)。
ここで、給紙ユニット250の上下動に備えピックアッ
プローラ208はすでに給紙ユニット250内の移動範
囲の最も内側のホームポジションにある。給紙ユニット
250が目標位置に達すると、給紙に備えピックアップ
ローラ250を用紙方向に出す。次に、紙束上端検知セ
ンサ240により用紙束上端を検知し、給紙のホームポ
ジションに給紙ユニット250が行くようにユニットを
下降させる(STEP3)。2回目以降は、前回の最終
の給紙ホームポジション位[Dに給紙ユニット250が
達しているので、この動作は行われない。
その時、給紙のホームポジションをメモリバッファDに
記憶し、給紙動作に用いる。一方、給紙ユニット250
が給紙のホームポジションに達すると、プリントOK表
示を点灯すると共に、複写を開始する。以降、給紙中に
も5TEP3を繰り返し、給紙ユニット250は、下降
しながらその位置をメモリバッファDに記憶する。
〈ピックアップローラ左右〉 給紙ユニット250のピックアップローラB2O3は、
給紙時にトレイ内の用紙をPBベベト201に吸着させ
るため、用紙方向へ100m1だけPBベベト201と
共に変位する。一方、用紙選択により給紙ユニット25
0を上下方向に移動するとき、ピックアップローラB2
O3を右方向のホームポジション位置へ移動して、退避
する。ピックアップローラB28の移動は、PBピック
アップセンサ238で検知されるホームポジションより
、給紙ユニット250に取り付けられたPBピックアッ
プ駆動モータ226で行う。PBピックアップ駆動モー
タ226はステッピングモータで、そのパルス数に応じ
て位置制御される。
く給紙間隔〉 ペーパーバンク200は固定の給紙トレイから上下方向
に移動可能な給紙ユニット250で給紙するため、給紙
段および用紙積載量により給紙位置が異なる。その給紙
タイミングから本体への搬送タイミングは、以下のよう
に算出される。PBベベト201はステッピングモータ
のPBベベト駆動モータ224で130閣/sec、で
等速搬送されており、PBベベト可変速モータ227の
動作後の用紙は130 Ilm / see、で搬送さ
れる。給紙ユニットの上下位置により搬送距離が変わり
、それはPBユニット駆動モータ225のホームポジシ
ョンからのステップ数Nにより定まる。PBユニット駆
動モータ225の1ステツプで0.2m移動するため、
各トレイの搬送パスLは L=NX0.2+P で表される。ここで、Pは給紙トレイにより固定の距離
で、第3から第5給紙では、200mm、第6給紙では
120閣で、この差は水平方向の搬送距離による。従っ
て、搬送時間Tは、 T=L/130 で表される。この搬送時間Tと給紙時間との合計が1枚
目の給紙に掛かる時間で、2枚目からの連続給紙はこの
搬送時間Tとは無関係になる。さらに、連続給紙り給紙
間隔は一定間隔でその給紙動作を繰り返せば良く、A4
サイズを3秒/サイクルで繰り返し20PPMのプリン
トが行える。
〈給紙動作〉 給紙動作を第10図(a)、(b)、(c)、第11図
(a)、(b)、(c)の動作遷移図を基に説明する。
本実施例では、PBベベト201の減速、停止機構には
、2つのベルト可変速ローラA209、B210を用い
た物が使用されている。
第9図(a)、(b)、(c)は、第3トレイ216乃
至第5トレイ218からの給紙の場合、10図(a)、
(b)、(C)は、第6トレイ219がらの給紙の場合
である。
給紙ユニット250はそのトレイのホームポジション下
方の積載された用紙束上面より5m上の地点の給紙ユニ
ット250に付けられた用紙上端センサで検知される位
置を給紙動作のホームポジションとして給紙動作を繰り
返す。この時、ピックアップローラ208とローラ24
8の間に架張されるPBベベト201の平担部は、用紙
束上端より5画上に位置する。次に、ビットアップロー
ラB2O3は、給紙時にトレイ内の用紙をPBベベト2
1に吸着させるため、ホームポジションより用紙方向へ
1001nだけPBベベト201を連行して変位する。
トレイの最上位紙1枚をPBベベト201に吸着させる
ため、給紙に先立ちローラB212により、給紙タイミ
ングに同期させて用紙サイズ相当分だけFBベベト20
1に電荷パターンを形成させる。
給紙ユニット250を5閣下降させ用紙上端部にPBベ
ベト201を接触させる。この時、前述のベルト変速機
構を用いて、用紙接触面のPBベベト201の変位速度
を零とするように動作させる。ベルト変速機構の動作に
ついては後で詳述する。これは、停止している用紙の最
上位紙のみを吸着して搬送するためにその吸着性を良く
するために行うもので、PBベベト201の搬送速度1
30冨/see、以下の速度に減速して接触させ。
吸着搬送しても構わない。
第3トレイ216乃至第5トレイ218からの給紙の場
合、用紙先端から吸着しており、ローラ248迄の量水
平方向に用紙を搬送するため、ベルト変速機構を用いて
、用紙接触面のPBベベト201のトレイに対する相対
変位速度を零としたまま、用紙束上面より5閣上の地点
の給紙動作のホームポジション位置に給紙ユニット25
0を上昇させる。
以降、ベルト変速機構によるS字状湾曲が解除された後
は、PBベベト201は垂直搬送部は直線になり、用紙
はPBベベト駆動モータ224により130 m1se
c、で等速駆動するPBベベト201に吸着して、所定
の速度で等運搬送される。
搬送された用紙がベルト変速機構部を通過した連続給紙
の紙間において、ベルト変速機構の巻き取り手段を動作
させ、次の給紙行程における減速に備える。この時、給
紙部のローラ208と248との間のPBベベト201
は加速されるが、この時点でベルトは用紙とは接触して
おらず何ら問題ない。
一方、第6トレイ219からの給紙の場合、用紙先端か
ら約20閣の位置から吸着しており、ローラC248で
用紙を垂直方向に搬送するために。
ベルト変速機構を用いて、まず用紙を水平左方向に搬送
する。すなわち、用紙接触面のPBベベト201のトレ
イに対する相対変位速度をマイナスとしながら、用紙上
部5mの地点の給紙動作のホームポジション位置に給紙
ユニット250を上昇させる。以上により、第6給紙の
場合も用紙先端までPBベベト201に吸着させること
ができ。
給紙、搬送を安定に行える。
〈給紙部のベルト変速動作〉 第10図及び第11図に示した2つのベルト可変速ロー
ラA209、B210を用いた変速動作について説明す
る。
2つのベルト可変速ローラA209、B210は、直径
8■でローラ中心間距離12■、中央部でPBベベト可
変速モータ228でPBベベト201を巻き取り、解除
する。その動作を第12図に示す、これにより、PBベ
ベトを搬送していないときのベルト移動量lは、ベルト
可変速ローラA209、B210の回転角をθ(rad
)としたとき1次式のように近似される。
1=2rθ+12 (1−eosθ) θ=ωtの関係より、変位速度Vはこの時間微分で表さ
れ、 v=2rω+12ωsinωt となる、ここで、ωは回転の角速度、rはベルト可変速
ローラA209、B210の巻き付は半径である。
PBベベト201を給紙接触面で停止させるためには1
30■/see、で等速駆動しており、給紙ユニット2
50が150■/see、で下降するとき、PBベベト
201は給紙接触面で280閣/sec、で移動し、こ
れを打ち消すようにVを280■/see、に設定すれ
ば、上式より、時間と回転位置における角速度ω、すな
わち、PBベベト可変速モータ228の駆動速度がわか
る。
一方、第6トレイ219からの給紙の場合、用紙上部5
閣の地点の給紙動作のホームポジション位置に給紙ユニ
ット250を上昇させながら、用紙接触面のPBベベト
201をマイナス方向に20−変位させる時間は、 5(■)/150(■/see、 ) = 0 、03
3 (see、 )で、そのときのPBベベトの逆方向
の線速は、20ml 0.033sec、 =60 C
)a/sec。
である、PBベベト201は130 m/see、で等
速駆動しており、給紙ユニット250が150wa /
 see 、で上昇するとき、PBベベト201は給紙
接触面で、 600+1l30−150=580/see。
で巻き取りを解除するように、Vを580 m/sec
に設定すれば同様に求められる。
PBベベト可変速モータ228はステッピングモータで
構成され、以上のように求められた時間に対するPBベ
ベト可変速モータ228の駆動速度に対応するタイマ値
をメイン制御ボード401内のROMに予め記憶させて
おき、それを呼び出しながらPBベベト可変速モータ2
28の速度制御、および正逆転の制御を行う。
一方、次の給紙行程における減速に備え、搬送された用
紙がベルト変速機構部を通過した連続給紙の紙間におけ
るベルト変速機構の巻き取りの動作は、通常A4サイズ
において約150m+の紙間がある事により、PBベベ
ト可変速モータ228は等速で巻き取り動作をしても構
わない。
次に、他の構成のベルト変速機構について、第13.1
4図に基いて説明する。
この変機構では、2つの固定ローラ650.651と1
つの変位ローラ652が用いられている。
第13図は、第3トレイ216乃至第5トレイ218か
らの給紙の場合、第14図は第6トレイ219からの給
紙の場合である。PBベベト201の給紙面、および用
紙の挙動は、第1図、第11図に示した物と同様になる
変位ローラ652は、PBベベト可変速モータ227に
より2つの固定ローラ650.651の間を水平方向に
移動してPBベベト201を変位させ、PBベベト20
1の給紙面の速度を調整するものである。
給紙ユニット250が150■/see、で5■の距離
を下降するときの時間は、 5m/ 150m/see、 := 0.033sec
、で等速駆動と、給紙ユニット250の下降によるによ
る給紙面の150閣/sec、の変位を打ち消すように
、280 m/see、マイナス方向に変位させる。こ
れを0.033sec、に行うのでその時の変位量は、 280閣/see、 X O,033sec、 = 9
 、3mとなり、変位ローラ652を速度、 280 (m/see、 ) /2 =140 (m/
sec、 )変位量。
9.3閣/2=4.7■ で左方向に等速移動すれば良い。
同様にして、第6トレイ219の給紙時のマイナス方向
の変位は、変位ローラ652の速度290w/see、
−変位量9.7閣で左方向に等速移動する。
変速動作は、固定ローラ650.651の軸心が、変位
ローラ652の軸心より右になった時点で、合計14.
4閣の変位量で1等速制御により実施される。
〈給紙タイミング〉 第13.14@の構成の変速装置を使用した場合の給紙
タイミングを説明する。給紙動作の制御のタイミングチ
ャートを示し、第15図は第3給紙トレイからA3、サ
イズの用紙を連続給紙する場合の第16図は第6給紙ト
レイからA4横サイズの連続給紙を行なう場合のタイミ
ングチャートの例である。
第15図において、PBベベト駆動モータ224をON
L、て等速回転を行う0次に、電圧電源B243を給紙
タイミングに合わせて動作させる。
この開始タイミングは、PBベベト201の用紙を吸着
させる位置に給紙部の上流で電荷パターンを形成してお
くように、PBベベト201の電荷パターン形成位置の
線速より計算される値を予めプログラムしており1本例
ではこの値は吸着動作の約1 、48sec、前となる
。第4.5給紙トレイからの給紙の場合も同様である。
第6給紙トレイからの給紙の場合のみ異なる6次に、給
紙動作に先立ちPBベベト可変速モータ227を正転さ
せ、変位ローラ652を右方向に待機させておく。
給紙タイミングにおいて、PBユニット駆動モータ22
5を正転し、同時にPBベベト可変速モータ227を高
速に逆転して、給紙吸着面のPBベベト2001の速度
を零として用紙上面ににPBベベト201を接触させる
。また、さらにPBベベト可変速モータ227をに逆転
して変位ローラ652を左方向に退避して、PBベベト
201を垂直搬送する。給紙、搬送されて用紙は、本体
給紙路に設けられたPB給紙センサ51(第2図参照)
で約3.2sec0間検知される。高圧電源B243の
動作終了タイミングは、連続動作期間にPBベベト20
1の加速および減速動作が生じたため、差引で等速動作
を行った場合と同じになり。
3.2sec、の期間だけ動作させる。また、電荷パタ
ーンを形成位置のPBベベト201の線速で変化したと
き、すなわち、PB可変速モータ227の動作時は、P
Bベベト201の電荷パターン周期を一定にするように
高圧電源B243による印加周波数を変えている。最後
に形成した電荷パターンが有効になる事により、電荷パ
ターン形成位置のPBベベト201の線速が零以下の時
、高圧電源B243の動作は任意で、本例ではOFFし
ている。
第16図において、基本的な動作は第15図と同様であ
る。第6給紙は、PBベベト201の吸着面のマイナス
方向への変位動作を含み、PBユニット駆動モータ22
5の逆転時にPB可変速モータ227をさらに高速に逆
転して、給紙面線速600閣/sec、を実現している
。高圧電源B243の動作タイミングは、他の給紙トレ
イとレイアウトが異なるため、吸着の約1 、98se
c。
前に作動させ、A4サイズのため、電荷パターン形成位
置のPBベベト201が高速移動中に作動を停止する。
以上により、用紙サイズと等しい長さのPBベベト20
1の電荷パターン形成位置に、PBベベト201を停止
した状態で吸着し、搬送する事ができる。
なお、用紙が薄手の軽い紙である場合は、その重量に応
じて用紙の前部適宜の範囲に対応した部分に電荷パター
ンを形成すれば充分搬送することができる。
(PB側から本体側への転写紙の受は渡し〉PB側から
本体側への転写紙の受は渡しは転写ベルトとPBベベト
の搬送速度を等しくする事で、たるみや引っ張りなくス
ムーズに受は渡しする事が出来る。これは1本体側が1
20m/sであるのでPBベベト線速を120閣/Sに
する事で実現できる。しかし1本例ではPB側の生産性
を上げるためにFBベベト線速を、130m/sとした
場合について説明する。(PBベベト線速〉転写ベルト
線速の場合) これは、移動ローラ29をPBベベト201から転写ベ
ルト32へ転写紙を受は渡すとき第2図において、向か
って左から右へ移動させる事により第13図の変速装置
と同様の原理で転写ベルトの速度を速くすることができ
転写ベルトと転写紙が見掛け上、相対速度ゼロで接触し
、電荷パターンにより吸着し搬送されて受は渡しを終了
する。
羞−来 以上の如く、本発明によれば、上下方向に多段に配設さ
れた給紙容器の選択された1つから、単一の給紙ユニッ
トと竪搬送路とに亘って掛け渡された単一の無端搬送ベ
ルトによって給紙搬送することが可能となり、ジャム等
の発生するおそれがなく、信頼性の高い多段給紙搬送装
置が得られる。
又、搬送速度を画像形成装置の基準搬送速度より大きく
することにより、複写生産性を高めることができる。
又、給紙時給紙部での無端搬送ベルトの用紙に対する相
対速度を概ね零とすることにより、紙粉の発生が抑制さ
れ、紙粉による用紙の搬送不良、画像形成時の画質不良
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多段給紙搬送装置を備えた複写シ
ステムの一例の外観を示す斜視図、第2図はその各構成
機器の概略構成を示す側断面図、第3図は本発明の多段
給紙搬送装置の実施例の給紙ユニットと無端ベルトの配
置を示す側面図、第4図及び第5図は夫々その給紙ユニ
ットの構成を示す斜視図及び平面図、第6図(a)、(
b)は上記多段給紙搬送装置の最下段以外の給紙トレイ
及び最下段の給紙トレイを示す斜視図、第7図は上記複
写システムのフレキシブルフィードシステムの全体電装
ブロック図、第8図は給紙トレイの用紙表示部の一例を
示す平面図、第9図は給紙選板動作のフローを示すフロ
ーチャート、第10図(a)、(b)、(c)は最下位
以外の給紙トレイからの給紙動作を説明する動作遷移図
、第11図(a)、(b)、(C)は最下位の給紙トレ
イに対する同様の図、第12図は給紙部のベルト可変速
ローラの動作を説明する説明図、第13図及び第14図
は他の構成のベルト変速機構の動作を説明する説明図、
第15図及び第16図は夫々給紙時の各機器の動作タイ
ミングの列を示すタイミングチャート、第17図及び第
18図は従来の多段給紙搬送装置の構成の例を示す側断
面図、第19図乃至第23図は誘電体ベルトに電荷密度
パターンを形成して用紙を吸着搬送する搬送装置の原理
を説明する説明図、第24図は給紙と搬送とを1本の無
端ベルトで行なう従来の装置の一例を示す断面図である
。 11・・・・・・感光体ドラム 32・・・・・・無端搬送ベルト 41・・・・・給紙カセット 50・・・・・複写機(画像形成装W)123・・・・
・スキャナ 200・・・・・・多段給紙搬送装W(ペーパーバンク
、PB) 201・・・・・・PBベベト(無端搬送ベルト)20
2.203,204,208,248・−ローラ群 209.210,227・・・・・・ 無端搬送ベルト可変速手段 212.243・・・・・・電荷パターン形成手段21
6.217,218,219・・・・・・給紙トレイ(
記録紙収容手段) 220.221・・・・・・PB側板 222.223・・・・・・ピックアップ側板224・
・・・・・PBベベト駆動モータ225・・・・・・P
Bユニット駆動モータ226・・・・・・PBピックア
ップ駆動モータ237・・・・・・PBユニットHPセ
ンサ238・・・・・・PBピックアップセンサ239
・・・・・・PBベベト可変速HPセンサ240・・・
・・・記録紙束上面検知センサ250・・・・・給紙ユ
ニット(給紙手段)251.252,253,254・
・・・・・給紙トレイ開閉センサ 260.261,263,264・・・・・・サイドフ
ェンス 262.265・・・・・・エンドフェンス650.6
51,652・・・・・・ 無端搬送ベルト可変速手段 代理人  弁理士  伊 藤 武 久・、−E−7第 図 第12図 第13図 4.7vn(艷玖) 第14図 9.7nvr14.7mm (マイナス嚢信) (65起代) 第20図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下方向に多段に配設された複数の記録紙収容手
    段と、 該収容手段の任意の1つより記録紙を1枚ずつ給紙する
    給紙手段と、 上記の各収容手段の給紙側に対向して上下方向に延設さ
    れ、上記給紙手段により給紙された記録紙を、装置の上
    側に載置された画像形成装置への受渡し部に搬送する竪
    搬送手段とを有する多段給紙搬送装置において、 上記の給紙手段は、上記複数の記録紙収容手段内に収容
    された記録紙束最上位紙上面前端部に選択的に当接可能
    な単一の給紙ユニットを有し、 該給紙ユニットと上記竪搬送手段とは、該給紙ユニット
    に設けられたローラ群と、装置機枠に設けられたローラ
    群とに掛け渡され、給紙部と上記画像形成装置への受渡
    し部を経由して周動される単一の無端搬送ベルトと、該
    無端搬送ベルトに記録紙を吸着させるための電荷パター
    ンを形成する手段とを有することを特徴とする多段給紙
    搬送装置。
  2. (2)上記の給紙ユニット内を通過する上記無端搬送ベ
    ルトは各収容手段の間を昇降する時は収容手段と干渉し
    ない位置にあり、給紙すべき収容手段の記録紙上で記録
    紙前端部接触領域上に水平に進入することを特徴とする
    請求項1に記載の給紙搬送装置。
  3. (3)上記複数の収容手段の最下位の1つは、それより
    上位のものより給紙側端部が前方に突出し、上記の給紙
    ユニット内無端搬送ベルトの記録紙前端部接触領域上へ
    の水平進入量が最下位の収容手段に対してはそれより上
    位のものに対するものより少ないことを特徴とする請求
    項2に記載の給紙搬送装置。
  4. (4)上記の給紙ユニット内を通過する無端搬送ベルト
    の記録紙への接触領域での記録紙に対する相対速度を該
    無端搬送ベルトの駆動速度と概ね零との間で可変とする
    手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の給紙搬
    送装置。
  5. (5)上記無端搬送ベルトの駆動速度が上記画像形成装
    置内の基準搬送速度よりも大きく、本給紙搬送装置と上
    記画像形成装置との間の記録紙受渡し部において、両者
    の搬送速度が一致するように、給紙搬送装置と画像形成
    装置のいずれかに搬送速度を部分的に可変とする手段を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置
  6. (6)上記の無端搬送ベルトに形成される電荷パターン
    の記録紙吸着力の強さを給紙搬送される記録紙の紙厚に
    応じて、紙厚が大きくなる程強くなるように可変制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の給紙搬送装置。
  7. (7)上下方向に多段に配設された複数の記録紙収容手
    段の任意の1つより、上記の各収容手段の給紙側に対向
    して上下方向に延設された竪搬送路と上記複数の記録紙
    収容手段内に収容された記録紙束最上位紙上面前端部に
    選択的に当接可能な単一の給紙ユニットとに張設され、
    記録紙を吸着させるための電荷パターンが形成される単
    一の無端搬送ベルトにより、1枚ずつ給紙され、装置の
    上側に載置された画像形成装置への受渡し部迄記録紙を
    搬送する多段給紙搬送装置の記録紙給送方法において、 記録紙吸着領域に電荷パターンを形成する工程と、 無端搬送ベルトと記録紙先端部との接触領域を形成する
    ため、給紙ユニット内で無端搬送ベルトを記録紙収容手
    段内の記録紙上に水平に進入させる接触領域形成工程と
    、 接触領域の無端搬送ベルト下面が記録紙収容手段内の記
    録紙束上面上所定の距離の位置にくる迄給紙ユニットを
    下降させる下降工程と、 少くとも上記接触領域で無端搬送ベルトの記録紙に対す
    る相対速度が概ね零になるように変換させる速度変換工
    程と、 記録紙に対する相対速度が概ね零となった接触領域の無
    端搬送ベルトを記録紙束上面に接触させ吸着させるため
    給紙ユニットをさらに下降させる接触吸着工程と、 給紙ユニットを所定の位置迄上昇させる上昇工程と、 接触領域の無端搬送ベルトの速度を所定の搬送速度に戻
    して記録紙を給紙搬送する給送工程と をこの順に有することを特徴とする記録紙給送方法。
  8. (8)上記の接触領域が記録紙収容手段中の記録紙先端
    より若干後方の位置から後方に形成され、 上記の接触吸着工程に続く上昇工程中に接触領域の無端
    搬送ベルトの記録紙収容手段に対する相対速度をマイナ
    スとする動作が含まれることを特徴とする請求項7に記
    載の記録紙給送方法。
  9. (9)上記の接触領域が記録紙収容手段中の記録紙先端
    から形成される記録紙収容手段と、記録紙先端より若干
    後方の位置から後方に形成される記録紙収容手段とが混
    在し、前者の記録紙収容手段から給紙搬送する場合は請
    求項7に記載の給送モードが選択され、後者の記録紙収
    容手段から給紙搬送する場合は上記上昇工程中に接触領
    域の慨端搬送ベルトの記録紙収容手段に対する相対速度
    をマイナスにする動作が含まれる給送モードが選択され
    ることを特徴とする請求項7に記載の給送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412499B1 (ko) * 2001-11-22 2003-12-31 삼성전자주식회사 다단 급지가 가능한 잉크젯 프린터
JP2010269933A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Canon Inc 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法

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KR100412499B1 (ko) * 2001-11-22 2003-12-31 삼성전자주식회사 다단 급지가 가능한 잉크젯 프린터
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