JPH0479823B2 - - Google Patents

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JPH0479823B2
JPH0479823B2 JP63045740A JP4574088A JPH0479823B2 JP H0479823 B2 JPH0479823 B2 JP H0479823B2 JP 63045740 A JP63045740 A JP 63045740A JP 4574088 A JP4574088 A JP 4574088A JP H0479823 B2 JPH0479823 B2 JP H0479823B2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive sheet
substrate
adhesive
sheet
cut
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63045740A
Other languages
English (en)
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JPH01221225A (ja
Inventor
Nobuyuki Fujimoto
Tadaaki Harada
Myuki Inagawa
Kunihiko Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GIFU KOKUYOSHA JUGEN
MATSUKUSU KK
Original Assignee
GIFU KOKUYOSHA JUGEN
MATSUKUSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by GIFU KOKUYOSHA JUGEN, MATSUKUSU KK filed Critical GIFU KOKUYOSHA JUGEN
Priority to JP63045740A priority Critical patent/JPH01221225A/ja
Publication of JPH01221225A publication Critical patent/JPH01221225A/ja
Publication of JPH0479823B2 publication Critical patent/JPH0479823B2/ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー粘着シートを図形、文字等の所
望形状にカツトすると共に、該シートを看板、窓
等となる基板に貼着して看板、ウインドウデイス
プレイ、POP等を製作するための粘着シートの
貼着方法に関する。
(従来の技術) 従来、この種の粘着シートを看板、窓等となる
基板に粘着するには第7図に示すような工程を経
て行なわれている。即ち、台紙100に重合した
粘着シート101がロール状に卷回されており、
これらを所定長さにカツトし、同図aに示すよう
に、台紙100に重合された粘着シート101の
みを手作業或いはカツテイングマシンのカツター
105等により図形、文字等の所望形状にカツト
する。そして、粘着シート101の不要粘着シー
ト部101b(斜線で示す)を台紙100から剥
離して除去する。次いで、同図bに示すように転
写する転写シート部101aをリタツクシート
(透明転写用シート)102に転写する。即ち、
上記不要粘着シート部101bを台紙100から
剥離、除去した状態で転写シート部101a表面
にリタツクシート102を圧着した後、同図cに
示すように裏側の台紙100を剥がして、粘着シ
ート101の粘着面101cにおける転写シート
部101aの粘着面が露出した状態で転写シート
部101aのみをリタツクシート102に転写す
る。しかる後、同図d,eに示すように、上記転
写シート部101aが転写されたリタツクシート
102を看板等のアクリル基板103に圧着して
転写シート部101aを該基板103に貼着させ
た(矢印で示す)後、矢印で示すようにリタ
ツクシート102を剥離する。ここで、リタツク
シート102と転写シート部101aとの貼着力
より転写シート部101aとアクリル基板103
との貼着力が強いため、リタツクシート102の
みが剥がれて、基板103に転写シート部101
aが貼着される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、斯かる従来の粘着シートの貼着
方法では、粘着シート101のリタツクシート1
02への転写作業及び転写シート部101aを看
板等のアクリル基板103に転写する作業が必要
であるため、その作業が面倒で手間がかかり、作
業性が悪いという問題がある。また、転写シート
部101aをアクリル基板103に転写するに際
して、転写位置の位置合せ等が難しいため、ある
程度熟練が要求され不慣れな者には容易に製作で
きない問題がある。更に、粘着シートはロール状
に卷回されているため、所定長さにカツトした際
に台紙に対して波状に浮き上がつてしまい、所望
の文字、図形等の形状にカツトする以前に平坦に
しなければカツトが困難である。そのため、粘着
シートを平坦にする作業が加わることとなつて製
作時間が大幅に長くなるという問題点があつた。
そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、時間のかかる面倒なリタツクシートによ
る転写作業及び粘着シートを平坦にする作業を省
略し、熟練を要せず不慣れな者でも容易に製作で
き、看板、POP等の製作時間を短縮し得る粘着
シートの貼着方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあつて
は、粘着シートの粘着面又は基板のいずれか一方
に液体を塗布することによつて粘着面の粘着力を
弱める工程と、前記基板の表面一面に前記粘着シ
ートを貼着して被カツテイング基板を作成する工
程と、該被カツテイング基板をカツテイングマシ
ンにセツトする工程と、前記カツテイングマシン
により所望の形状に前記粘着シートをカツトする
工程と、該粘着シートの不要部分を剥離して除去
する工程と、該工程によつて残存する粘着シート
に圧力を加え該粘着シートと前記基板との間の前
記液体を排除することによつて粘着面の粘着力を
回復させる工程とを有することにより構成されて
いる。
(作用) 上記の構成を有する本発明においては、粘着シ
ートの粘着面又は基板のいずれか一方に液体を塗
布するので、粘着シートの粘着力が弱められ粘着
シートの不要部分を剥離して除去する工程におい
て剥離作業が容易になる。そして、被カツテイン
グ基板上の粘着シートに圧力を加えこの粘着シー
トの粘着面と基板との間の液体を排除することに
よつて粘着シートの粘着力は回復し、基板と粘着
シートは強固に貼着される。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示す工程図であ
り、同図において、1は液体塗布工程であつて、
具体的には第2図a,bに示すように、台紙(図
示せず)と重合された粘着シート10がロール状
に卷回されており、これを看板等のアクリル基板
12の長さに合わせてカツトして上記台紙を剥離
し、粘着シート10の粘着面11又はアクリル基
板12表面のいずれか一方に水或いは適当な濃度
に調整した石鹸水等の液体Lを塗布する。ここ
で、この液体Lは、粘着シート10の粘着力を弱
めるためのものであり、しかも該粘着力の復元が
可能なことが必要であるので、溶剤などは好まし
くない。次いで、第1図に示す被カツテイング基
板作成工程2に移り、この工程では基板12に台
紙を剥がした未カツトの粘着シート10を一面に
貼着し、被カツテイング基板を作成する。被カツ
テイング基板は、後述するカツテイング工程で粘
着シート10がずれないように適度の粘着力によ
つて貼着されていることが必要であるので、必要
に応じてハケ等により水分を除去したり、石鹸水
の濃度を調整する。
更に、第1図の被カツテイング基板セツト工程
3では、上記被カツテイング基板をカツテイング
マシン(カツテイングツール)にセツトする(第
3図)。即ち、カツテイングマシンのフラツトベ
ツド面19に被カツテイング基板を載置して固定
する。ここで、基板12+粘着シート10の厚さ
に応じてカツターヘツド(ツールヘツド)の高さ
を調節する。
このカツターヘツドの高さ調節機構を第6図に
基づいて説明すると、同図において符号21はカ
ツテイングツールを示す。このカツテイングツー
ル21は図示しない制御装置に対して上下動自在
に支持された筒状のツールホルダ22の内部にツ
ールヘツド23を配置するとともに、ツールヘツ
ド23の先端中央に形成された凹状支持部24内
にピボツトベアリング25とラジアルベアリング
26によつてカツター27を回転自在に支持し、
カツター27の刃先28を保護カバー29によつ
て包囲するとともに、上記ツールヘツド23をツ
ールホルダ22の上部に固定された支持体30に
二本の平行なスラスト軸31,32を介して連結
したものである。
スラスト軸31,32はそれぞれ支持体30と
ツールヘツド23に設けられたスラスト軸受3
3,34に支持されているためツールヘツド23
の自転が防止される。また、一方のスラスト軸3
1と支持体30に設けられた刃圧調整つまみ35
との間には刃圧設定ばね36が設けられている。
したがつて、刃圧調整つまみ35を回すことによ
り刃圧設定ばね36を介してスラスト軸31,3
2を上下動させ、ツールヘツド23の上下位置を
調整して保護カバー29からのカツター27の刃
先28の突出度を調整することができる。さら
に、上記ツールホルダ22が制御装置によつて上
下動する際にカツター27の刃27aも上下動
し、刃先28がカツテイング材料に接触したり離
れたりする。
また、第6図において、ツールホルダ22の下
部にはツール下部ホルダ50が固着されており、
その外周面には雄ねじが刻設されている。そし
て、ツール下部ホルダ50の雄ねじには上下調節
ねじ51が螺合しており、この上下調節ねじ51
の外周面に刻設された雄ねじにツールアーム52
及びナツト53が螺合されている。従つて、カツ
テイングツール21のカツター27の刃27aを
フラツトベツド面19に対しての高さの調節は、
上下調節ねじ51を回転させることにより、ツー
ルホルダ22及びツール下部ホルダ50が同時に
回転して、ツールアーム52に対する相対上下位
置を変化させることで行なわれる。また、上下調
節ねじ51に螺合されたナツト53は上記上下調
節後におけるツールアーム52を固定保持するも
のである。更に、ツールホルダ22が上昇位置に
おいて、カツター27の刃先28と粘着シート1
0との距離Tが0以上、即ち、ツールヘツド上昇
位置において刃先28が粘着シート10表面をこ
すらない距離であつて、実際には基板12、フラ
ツトベツド面19の湾曲等を考慮して1mm以上に
設定する。ここで、T=1mmに設定し粘着シート
10の厚さは0.3〜0.7mmであつて、例えば0.3mmと
すると共に、ツールヘツド23のダウンストロー
クを2.5mmに設定すると、ツールホルダ22の下
降によつてカツター27も下降し、刃先28が粘
着シート10表面に当接する。ここで、カツター
27の下降は阻止されるが、更にツールホルダ2
2が下降することにより、刃圧設定ばね36が圧
縮され、該圧縮による弾発力(刃圧)が刃先28
に付与され、カツター27の刃先28は粘着シー
ト10を貫通し、基板12に当接すると、刃圧設
定ばね36によつて吸収される距離は1.2mmとな
る。
しかる後、第1図の粘着シートのカツト工程4
では上記カツテイングツール(カツテイングマシ
ン)21をX−Y方向に移動制御して図形、文字
等の所望の形状に粘着シートをカツトする。
次いで、第1図の不要部分の剥離、除去工程5
では、第4図a,bに示すように、カツテイング
された粘着シート10における不要部分10bを
基板12により剥離、除去する。このとき、上記
液体塗布工程1によつて粘着シート10の粘着力
は弱められているので、この剥離、除去作業は極
めて容易になる。仮に、液体塗布工程1を設けな
いと、粘着シート10の粘着力が強いため上記剥
離、除去作業は困難になる。
更に、第1図の加圧工程6では、第5図に示す
ように前記剥離、除去工程6の後、残存する粘着
シート10の転写シート部10a表面に対してロ
ーラ15(はけ等でもよい)によつて圧力を加
え、基板12と転写シート部10a粘着面との間
の液体Lを排除する。その後、第1図の乾燥工程
7に移り、乾燥されると、粘着シート10の転写
シート部10aの粘着力は回復し、基板12に対
して転写シート部10aは強固の貼着される。こ
こで、この乾燥工程7は必ずしも必要とせず、水
或いは石鹸水は常温で乾燥するので、上記加圧工
程6の後、放置しておいてもよい。
以上の工程を経て粘着シートの所望の形状が被
貼着部(看板、窓等)となる基板に貼着される。
(発明の効果) 本発明に係る粘着シートの貼着方法は以上の構
成及び作用からなるもので、従来例のように時間
のかかるリタツクシートによる転写作業工程を省
略し、基板に貼着された粘着シートを直接カツト
できるので、看板、POP等の製作時間を短縮す
ることができる。また、リタツクシートが不要と
なるため、製作コストを大幅に低下することが可
能となる。更に、粘着シートと基板との相対的な
位置決めが正確になるので、不慣れな者であつて
も容易に仕上りをきれいに製作できる。更にま
た、粘着シートがロール状に卷回されている状態
から供給されて、粘着シートが波状に浮き上がつ
ていてもこれを平坦状にすることなくそのまま粘
着シートをカツトすることができ、作業性を大幅
に向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2
図a,bは同実施例における液体塗布工程及び被
カツテイング基板作成工程を示す斜視図、正面
図、第3図は同実施例における被カツテイング基
板セツト工程を示す概略正面図、第4図a,bは
同実施例における不要部分の剥離、除去工程を示
す斜視図、正面図、第5図は同実施例における加
圧工程を示す説明図、第6図は同実施例における
カツテイングマシンを示す縦断面図、第7図a,
b,c,d,eは従来の粘着シートの貼着方法の
各工程を示し、同図aは粘着シートのカツト、剥
離除去状態を示す斜視図、同図bはリタツクシー
トの貼着状態を示す斜視図、同図cは台紙の剥離
状態を示す正面図、同図d,eはリタツクシート
の基板への貼着、剥離状態を示す斜視図、正面図
である。 符号の説明、10……粘着シート、10a……
転写シート部、10b……不要部分、11……粘
着面、12……アクリル基板、19……フラツト
ベツド面、21……カツテイングツール(カツテ
イングマシン)、27……カツター、L……液体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粘着シートの粘着面又は基板のいずれか一方
    に液体を塗布することによつて粘着面の粘着力を
    弱める工程と、前記基板の表面一面に前記粘着シ
    ートを貼着して被カツテイング基板を作成する工
    程と、該被カツテイング基板をカツテイングマシ
    ンにセツトする工程と、前記カツテイングマシン
    により所望の形状に前記粘着シートをカツトする
    工程と、該粘着シートの不要部分を剥離して除去
    する工程と、該工程によつて残存する粘着シート
    に圧力を加え該粘着シートと前記基板との間の前
    記液体を排除することによつて粘着面の粘着力を
    回復させる工程とを有することを特徴とする粘着
    シートの貼着方法。
JP63045740A 1988-03-01 1988-03-01 粘着シートの貼着方法 Granted JPH01221225A (ja)

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WO2019131556A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 日東電工株式会社 積層体の製造方法
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