JPH0479738A - 電動機の固定子鉄心 - Google Patents

電動機の固定子鉄心

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JPH0479738A
JPH0479738A JP19366390A JP19366390A JPH0479738A JP H0479738 A JPH0479738 A JP H0479738A JP 19366390 A JP19366390 A JP 19366390A JP 19366390 A JP19366390 A JP 19366390A JP H0479738 A JPH0479738 A JP H0479738A
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JP
Japan
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winding
slot
core
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Shigeki Nishimura
茂樹 西村
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家電製品のファン駆動用に使用される電動機の
固定子鉄心に関するものである。
従来の技術 近年、人件費の高騰から電動機製造工程の自動化が急激
に進展しており、電動機も自動化対応の容易な構造が求
められている。
従来、この種の電動機の固定子鉄心は一般に第7図およ
び第8図に示すような構成であった。すなわち巻線巻装
を容易にするための方法として歯部鉄心110は回転子
(図示せず)が入る回転子孔111の外方へ放射状に複
数の歯112を配置し、それぞれの歯112は橋絡部1
13で回転子孔111の外周に連結されており、歯11
2との間は巻線114が巻装され収納される空間となる
スロット115を形成している。前記歯112の外周に
は側方に突出する突部116を設け、この突部116と
隣接の突部116との間はスロット115に巻線114
を巻装するための開口部117を形成している。そして
、環状の継鉄部鉄心118の内周側に凸部119を設け
、巻線114を開口部117よりスロット115に巻装
、収納したあと前記の凸部119を前記開口部117に
圧入嵌合し、固定子として構成していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、歯部鉄心1]0外側の開口
部117から極数側のA相巻線114AおよびB相巻線
114Bをそれぞれ順に石巻巻装する際、先に巻装され
スロット115Aに収納されたA相巻線114Aのコイ
ルエンド部は、B相巻Ml 14Bの収納されるスロッ
ト115Bの内周側の一部を閉塞して有効スロットスペ
ースを減じ巻装可能なり相巻線114Bの巻線量を減じ
てしまうという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、先に巻装するA相
巻線のコイルエンド部を閉塞してしまうB相巻線収納用
のスロットスペースを少なく抑え巻線の収納可能なスペ
ースを大幅に拡大することのできる電動機の固定子鉄心
を提供することを第一の目的とする。そして、第二の目
的はB相巻線の収納可能なスロットスペースを拡大する
とともにA相巻線、B相巻線を励磁することにより発生
した磁力線の通る磁路の長さの増大を最小限に抑え、モ
ータ効率の低下を少なくする電動機の固定子鉄心を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記第一の目的を達成するために第一の手段は
回転子孔の外周に略放射状に設けられた複数の歯を有す
る歯部鉄心と、この歯部鉄心の外周部に嵌合され磁路を
形成する継鉄部鉄心と、前記歯部鉄心外周部の開口部か
ら直巻巻装されスロット内に収納されたA相巻線および
これと電気角90度隔てた位置のスロットに収納された
B相巻線とを有し、前記A相巻線(またはB相巻線)の
囲繞する複数の歯のうち両端の2つの歯がS字状または
逆S字状に形成された構成としたものである。
また第二の目的を達成するための第二の手段はA相巻線
またはB相巻線の囲繞する歯のうち両端の2つの歯が直
線状で、前記2つの歯の中心線の交点が回転子孔の円中
心よりも近位置にくる方向に傾斜した構成としたもので
ある。
作   用 本発明は上記した第一の手段の構成により、製造工稈に
おいで先に石巻巻装するA相巻線の囲繞する複数の歯の
うち両端の2つの歯がS字状および逆S字状に設けであ
ることにより、巻線はスロットの内周側に偏って収納さ
れ前記A相巻線のコイルエンド部はB相巻線収納用スロ
ットの内周側の一部しか閉塞しない。またB相巻線収納
用スロットは大部分が歯部鉄心の外周側に遍在するため
前記B相巻線収納用スロットの有効面積の減少は極めて
わずかに抑えることができることになる。
また第二の手段の構成により、A相巻線、B相巻線の囲
繞する複数の歯のうち両端の2つの歯が直線状で、前記
2つの歯のセンター線の交点が回転子孔の円中心よりも
近位置にくる方向に傾斜して設けられることにより、A
相巻線収納用スロットは歯部鉄心の内周側が拡大されB
相巻線収納用スロットは外周側が拡大されることになり
、実際に巻線を収納することのできるスロット面積、特
に後から巻装されるB相巻線が収納されるスロットの有
効面積の減少が防止されるとともに、前記傾斜して設け
られる歯は直線状であるため巻線に電流を流し発生した
磁束が通る磁路長の増大は最小限に抑えられることにな
る。
実施例 以下、本発明の第1実施例を第1図〜第4図をを照しな
がら説明する。
図に示すように歯部鉄心1は回転子(図示せず)が入る
回転子孔2の外周に外方に向けほぼ放射状に複数個の歯
3を配置し相隣接する歯3と歯3の内周縁部に橋絡部4
を有する鉄心板5を一体に積層してなり、また前記歯部
鉄心1は内周縁部にリング状の立ち上げ部を有する絶縁
性材料6によりインサート成型され絶縁処理されるとと
もに強固に一体保持されている。そして、相隣接する歯
3と歯3との間は巻線が収納される空間となるスロット
7を形成し、歯3と歯3との間の外周縁部にはスロット
7に巻線を直巻するための開口部8を形成している。ま
た、前記複数個の歯3のうち開口部8を介し直巻巻装さ
れたA相巻19AまたはB相巻線9Bにより囲繞される
複数の歯3のうち両端の歯3Aと30がS字状または逆
S字状に形成される。また、環状の継鉄部鉄心10は前
記歯部鉄心1のスロット7に絶縁性材料6を介して4極
分4個の巻線を石巻巻装した後、歯部鉄心1の外周に圧
入嵌合し固定子鉄心として構成するものである。
上記構成において、A相巻線9Aは歯部鉄心1の開口部
8から直巻巻装され、歯3A、3B、3Cを囲繞してA
相巻線収納用スロット7Aに収納されるが、歯3AがS
字状、歯3Cが逆S字状に形成されているために内周側
に偏って収納される。
このときA相巻線9Aのコイルエンド部はB相巻線収納
用スロット7Bの内局側の一部しか閉塞しない。またB
相巻線9BはA相巻線9Aと電気角90度隔てた位置す
なわち歯3C,3D、3Aを囲繞してB相巻線収納用ス
ロット7Bに収納されるが歯3Cが逆S字状、歯3Aが
S字状に形成されており前記B相巻線収納用スロット7
Bは大部分が歯部鉄心1の外周側に遍在するために外周
側に偏って収納される。
以上のように、本実施例によれば、A相巻線9AとB相
巻線9Bの囲繞する複数の歯3のうち両端の2つの歯3
A、3CがS字状および逆S字状に設けであることによ
り、先に巻装したA相巻線9Aのコイルエンド部はB相
巻線収納用スロット7Bの僅かな部分しか閉塞せず、巻
装可能なり相巻線9Bの巻線量はA相巻線9A巻装前と
比較してほとんど変化しない。
つぎに本発明の第2実施例を第5図および第6図を参照
しながら説明する。なお第1実施例と同一箇所には同一
記号を付けて詳細な説明は省略する。図に示すように、
歯部鉄心1は前記第1の手段による実施例と同等の構成
であるが、A相巻線9A(またはB相巻線9B)の囲繞
する歯3のうち両端の2つの歯3が、前記2つの歯3の
中心線の交点O′が回転子孔2の円中心Oよりも近位置
に来る方向に傾斜したことのみ異なる構成となるもので
ある。
上記構成においては、前記第1の手段の実施例と同じく
、先に巻装されるA相巻線9AはA相巻線収納用スロッ
ト7Aの内周側に偏って収納されそのコイルエンド部は
B相巻線収納用スロット7Bの内周側の一部を閉塞し、
B相巻線収納用スロット7Bは外周側程面積が拡大され
るため、B相巻線9Bは、外周側に偏って収納される。
またA相巻線9AまたはB相巻線9Bの囲繞する歯3の
うち両端の2つの歯3が直線状であるため、巻線に電流
を流し発生した磁束が通る磁路の長さの増大は最小限に
抑えられる。
なお、実施例では4極16スロツトの固定子鉄心にショ
ートピッチ巻線を施したものを用い、各鉄心板の内周縁
部にすべて橋絡部を有する構造としたが、いかなる極数
、スロット数、橋絡部個数でも適用可能で、その全てに
おいて作用効果が認められる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば巻線
の囲繞する歯のうち両端の2つの歯がS字状および逆S
字状に設けであるので、先に巻線巻装するA相巻線はA
相巻線収納用スロットの内周側に、後から直巻巻装され
るB相巻線はB相巻線収納用スロットの外周側に収納さ
れる。したがってA相巻線のコイルエンド部がB相巻線
巻装の障害になることはなく、電動機製造の巻線工程に
おける作業効率の向上が図れる。
また巻線の囲繞する歯のうち両端の2つの歯が直線状で
、前記2つの歯の中心線の交点が回転子孔の円中心より
も近位置にくる方向に傾斜して設けであるので、先に直
巻巻装するA相巻線はA相巻線収納用スロットの内周側
に、後から直巻巻装されるB相巻線はB相巻線収納用ス
ロットの外周側に収納され、A相巻線のコイルエンド部
がB相巻線巻装の障害になることはすくな(、同時に磁
束の通路の増大も最小限に抑えられ電動機のモータ効率
の低下を最小限に抑える電動機の固定子鉄心が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の固定子鉄心の歯部の平面
図、第2図は同固定子完成品の一部断面とした平面図、
第3図は同巻線(1コイル)巻装後の歯部の平面図、第
4図は同固定子鉄心の側面の部分断面図、第5図は本発
明の第2実施例の固定子鉄心の歯部の平面図、第6図は
同固定子鉄心に巻線の一部を施した状態を示す平面図、
第7図は従来の固定子鉄心の歯部の平面図、第8図は同
巻線(4コイル)巻装後の歯部の平面図である。 1・・・・・・歯部鉄心、2・・・・・・回転子孔、3
・・・・・・歯、3A、3C・・・・・・S字状、逆S
字状の歯、7・・・・・・スロット、7A・・・・・・
A相巻線収納用スロット、7B・・・・・・B相巻線収
納用スロット、8・・・・・・開口部、9A・・・・・
・A相巻線、9B・・・・・・B相巻線、10・・・・
・・継鉄部鉄心。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名JA、3c
m−−St#t、影S’j4iJe第 図 δA t%虫心 2−−一回転(札

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転子孔の外周に略放射状に設けられた複数の歯
    を有する歯部鉄心と、この歯部鉄心の外周部に嵌合され
    磁路を形成する継鉄部鉄心と、前記歯部鉄心外周部の開
    口部から直巻巻装されスロット内に収納されたA相巻線
    およびこのA相巻線と電気角90度隔てた位置のスロッ
    トに収納されたB相巻線とを備え、前記A相巻線または
    B相巻線の囲繞する複数の歯のうち両端の2つの歯がS
    字状または逆S字状に形成された構成の電動機の固定子
    鉄心。
  2. (2)A相巻線またはB相巻線の囲繞する歯のうち両端
    の2つの歯が直線状で、前記2つの歯の中心線の交点が
    回転子孔の円中心よりも近位置にくる方向に傾斜した構
    成とした請求項1記載の電動機の固定子鉄心。
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WO2014068927A1 (ja) * 2012-11-05 2014-05-08 パナソニック株式会社 天井扇風機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014068927A1 (ja) * 2012-11-05 2014-05-08 パナソニック株式会社 天井扇風機
JPWO2014068927A1 (ja) * 2012-11-05 2016-09-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 天井扇風機

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