JPH047966Y2 - - Google Patents

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JPH047966Y2
JPH047966Y2 JP6298483U JP6298483U JPH047966Y2 JP H047966 Y2 JPH047966 Y2 JP H047966Y2 JP 6298483 U JP6298483 U JP 6298483U JP 6298483 U JP6298483 U JP 6298483U JP H047966 Y2 JPH047966 Y2 JP H047966Y2
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plate
sponge
lamp house
making
base paper
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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は感熱孔版原紙を製版し、印刷を行うよ
うにした装置に関するものである。
(従来技術) 従来、第1図、第2図に示すような製版印刷装
置は実公昭57−15814号により公知である。即ち、
基台1上にスポンジ2を載置し、基台1の一端に
は、ランプハウス3を担持した開閉板4の一端を
枢着し、前記ランプハウス3の開口部に透明押圧
板5を取り付けると共に該透明押圧板5の下方に
原紙固定枠6を設けることにより、感熱孔版原紙
8を原紙固定枠6に取り付け、又、前記スポンジ
2に原稿7を載置し、開閉板4先端を押圧してラ
ンプハウス3の下面の透明押圧板5で感熱孔版原
紙8を基台1のスポンジ2上に押圧してランプハ
ウス3内を点灯し加熱して原紙8の孔版シートに
原稿7の文字、記号などと同様の穿孔を得、感熱
孔版原紙8を製版する(製版工程)。次いで開閉
板4を開いて製版された感熱孔版原紙8を原紙固
定枠6より取り外し、該原紙8にインキを施して
後、再度感熱孔版原紙8を原紙固定枠6に取り付
ける(インキング工程)。そして、スポンジ2上
に原稿7に代えて被印刷物9を載置して開閉板4
先端を押圧してインキングされた感熱孔版原紙8
を被印刷物9上に押圧して印刷を施す(印刷工
程)ものであるが、インキング工程を行なうため
にその都度感熱孔版原紙を取り出さなければなら
ず製版工程から印刷工程への移行がスムーズに行
なえないという欠点があり、又、被印刷物9を基
台に固定されたスポンジ2上に載置しなければな
らないのでスタンプのように任意の被印刷物に自
由に印刷することはできないという欠点があつ
た。
そこで第3図、第4図に示す如く製版装置とは
別個に押圧体10を設け、押圧体10下面にスポ
ンジ11を貼着し、該スポンジ11両側に支枠1
2,12を固定し、インキングした感熱孔版原紙
13の両側部を挿入し、任意の被印刷物上に載置
押圧し、スポンジ11により感熱孔版原紙13を
被印刷物上に均一に圧着して印刷することも知ら
れているが(実開昭54−154005号)、製版した感
熱孔版原紙13を別の押圧体10に取り付けなけ
ればならないので作業性が悪く、ランプハウスと
別に押圧体を用意しなければならないのでそれだ
け高価になるという欠点があつた。
(目的) 本考案は感熱孔版原紙を一度セツトすれば製版
后の感熱孔版原紙を取り外すことなく印刷が行
え、又スタンプの様に任意の被印刷物に自由に印
刷でき、ランプハウスを押圧体に兼用できるよう
にして操作性のよい感熱孔版原紙の製版・印刷装
置を安価に提供せんとするにある。
(実施例) 第5図乃至第9図は本考案の一実施例である。
20はランプハウスで両側壁のソケツト21にフ
ラツシユバルブ22を取り付け、その上方に反射
鏡23を固定し、上部に把手部24を形成し、そ
の内部に単3電池2個が収納され、下面には透明
押圧板25が面一に嵌合固定され、その両側にパ
チン嵌合溝26を形成した係合部材27を固定し
てある。尚、係合部材27はランプハウス20と
一体で形成してもよい。28は後述する製版スイ
ツチ40と電池とをつなく端子板である。29は
感熱孔版原紙30を係合保持し得る大きさの受枠
部31を形成した原紙プレートである。32は中
空枠33内に該中空枠33より厚いスポンジ34
を嵌合し、上面を略面一としてスポンジ34の下
面を中空枠33下面より一定高さ突出させ、スポ
ンジ34を中空枠33に固定したスポンジプレー
トである。原紙プアレート29の一端とスポンジ
プレート32の一端とは柔軟な連結部材35で回
動し得るように連結されている。原紙プレート2
9の自由端には2個の切溝36を形成し、プレー
トフツク37の両端を該切溝36内で回動し得る
よう枢着し、原紙プレート29の両側上面にはス
ポンジ34の突出高さより低い高さの突部38を
形成してある。又スポンジプレート32の自由端
には前記プレートフツク37が係合し得る2個の
切溝39が形成され、スポンジプレート32及び
原紙プレート29の一側には、重合時合致する1
対の透孔50及び51を夫々設け、スポンジプレ
ート32の1対の透孔50の中間に板ばね状の製
版スイツチ52の中間部を固定し、その両側部を
下方に傾斜させ、その先端接点部52aを透孔5
0内に位置させている。ランプハウス20下面両
側部にはプレートフツク37及び突部38が嵌入
突出し得る孔41が形成されている。
42は印刷台で上面に葉書を位置合せし得る凹
部43が形成され、一側に位置合せ用突起44が
突設されている。
なおこゝでいう感熱孔版原紙30は、熱により
穿孔される要素と、該要素を保持する支持体とか
らなる孔版シート45と、外周枠46と該外周枠
46の一端に取り付けられたインキ不通過性の透
明フイルム47からなつており周知である。又連
結部材35を他の構造にしてもよく、要はスポン
ジの上下面に原紙プレートが当接し得るようにな
つていればよい。
次に作用について説明する。
(製版工程) 製版時は第6図に示す如くスポンジプレート3
2のスポンジ34の上面に原稿53を重合させ、
原紙プレート29の受枠部31に感熱孔版原紙3
0を嵌合載置する。次いで第7図の如くランプハ
ウス20の把持部24を手で持つて前記原紙プレ
ート29上に位置合せをして当接押圧する。スポ
ンジ34はスポンジプレート32の下面より突出
しているので該突出部全部が圧縮され、感熱孔版
原紙30と原稿53とは透明押圧板25とスポン
ジ34とで均一に挾着保持され、スポンジ34が
一定量圧縮されると第10図から第11図の如く
製版スイツチ52の両先端接点部52aが上方に
押され、透孔50,51を通つて端子板28と通
電してフラツシユバルブ22が点灯して加熱し、
感熱孔版原紙30は原稿53通りに穿孔され製版
される。この時の製版圧力は15〜25Kg程度であ
る。
なお、実施例に於ける透孔51の代わりに導電
板を設けてもよく、要は、製版押圧時に端子板2
8と製版スイツチ52の先端接点部52aが接続
できればよい。
第12図は、製版スイツチの第2実施例で、原
紙プレート29の1対の孔51′の中間上面に板
ばね状の製版スイツト52′の中間部を固定し、
その両側部を下方に傾斜させ、その先端接点部5
2′aを透孔51′を通してスポンジプレート32
の1対の透孔50′より下方に突出させてある。
作用は第1実施例と同様である。
また、実施例中の製版スイツチはプレートの一
側に設けたが、製版スイツチと先端接点部の位置
及び個数は、任意に決定されるものである。
(インキング工程) 次いで第8図の如くランプハウス20を取り除
き、感熱孔版原紙30上面の透明フイルム47を
めくり、インキングを行い再び透明フイルム47
を重合する。
(印刷工程) 次に第9図の如く原紙プレート29をスポンジ
プレート32の下方に回動して突出しているスポ
ンジ34の下面に当接し、プレートフツク37を
スポンジプレート32の切溝39内に入れる。次
いでスポンジプレート32の両側部をランプハウ
ス20の下面両側の係合部材27のパチン嵌合溝
26にパチン嵌合して固定する。この時製版され
インキングされた感熱孔版原紙30は最下面に位
置している。次いでランプハウス20の把持部2
4を把持し、印刷台42の位置合せ突起44に原
紙プレート29の一端を当接し、位置合せ凹部4
3により位置合せした葉書54に当接押圧する
と、透明押圧板25によりスポンジ34が圧縮さ
れ、突部38がスポンジプレート32の下面に当
接する迄均一に圧縮され印刷が行われる。この時
の印刷圧力は印刷インキの粘性にもよるが10〜20
Kg程度で製版時より小さくなる。
尚、印刷台42を使用せず他の被印刷物上に当
接押圧して印刷を行つてもよい。
(効果) 本考案は中空枠内に該中空枠より厚いスポンジ
を配置し、感熱孔版原紙外周枠の一側を保持する
保持部材を中空枠の一側にスポンジの上下面に回
動当接し得るよう取り付けた原紙カセツトと、下
面に透明押圧板を有し該原紙カセツト上に着脱自
在に載置し得るようにしたランプハウスとからな
る感熱孔版原紙の製版・印刷装置であつて、スポ
ンジプレート及び原紙プレートの一側には重合時
合致する1対の透孔を設け、スポンジプレートの
1対の透孔の中間には板ばね状の製版スイツチを
固定し、その先端接点部を前記透孔内に位置さ
せ、該透孔内を移動し得るようなし、ランプハウ
ス下面には前記接点部と接触するランプハウスの
光源接点を形成したので、製版時所定の圧力でラ
ンプハウスを押圧すると自動的にフラツシユバル
ブが点灯し、製版ミスを確実に防止するという付
加的効果も有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の第1比較例製版時正断面図、第
2図は同印刷時要部正断面図、第3図は従来の第
2比較例斜視図、第4図は同B−B断面図、第5
図は本考案の一実施例分解斜視図、第6図は第5
図の実施例の製版準備時の斜視図、第7図は同製
版時の正断面図、第8図は同インキング時正断面
図、第9図は同印刷時正断面図、第10図はフラ
ツシユバルブのオフ時の電気回路説明図、第11
図は同オン時の電気回路説明図、第12図は製版
スイツチの第2実施例を施した原紙プレート及び
スポンジプレートの斜視図である。 20……ランプハウス、26……パチン嵌合
溝、28……端子板、29……原紙プレート、3
0……感熱孔版原紙、31……受枠部、32……
スポンジプレート、33……中空枠、34……ス
ポンジ、35……連結部材、50,51……透
孔、52,52′……製版スイツチ、52a,5
2′a……先端接点部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空枠内に該中空枠より厚いスポンジを配置
    し、感熱孔版原紙外周枠の一側を保持する保持部
    材を中空枠の一側にスポンジの上下面に回動当接
    し得るよう取り付けた原紙カセツトと、下面に透
    明押圧板を有し該原紙カセツト上に着脱自在に載
    置し得るようにしたランプハウスとからなる感熱
    孔版原紙の製版・印刷装置であつて、スポンジプ
    レート及び原紙プレートの一側には重合時合致す
    る1対の透孔を設け、スポンジプレートの1対の
    透孔の中間には板ばね状の製版スイツチを固定
    し、その先端接点部を前記透孔内に位置させ、該
    透孔内を移動し得るようなし、ランプハウス下面
    には前記接点部と接触するランプハウスの光源接
    点を形成してある感熱孔版原紙の製版・印刷装
    置。
JP6298483U 1983-04-28 1983-04-28 感熱孔版原紙の製版・印刷装置 Granted JPS59169940U (ja)

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JP6298483U JPS59169940U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 感熱孔版原紙の製版・印刷装置

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JP6298483U JPS59169940U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 感熱孔版原紙の製版・印刷装置

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JPS59169940U JPS59169940U (ja) 1984-11-14
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