JPH0479588B2 - - Google Patents

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JPH0479588B2
JPH0479588B2 JP4563586A JP4563586A JPH0479588B2 JP H0479588 B2 JPH0479588 B2 JP H0479588B2 JP 4563586 A JP4563586 A JP 4563586A JP 4563586 A JP4563586 A JP 4563586A JP H0479588 B2 JPH0479588 B2 JP H0479588B2
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JP
Japan
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signal
video signal
line
value
timing signal
Prior art date
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JP4563586A
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JPS62203074A (ja
Inventor
Hideyuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は超音波のビームにより水中等を走査し
映像化し、さらに水底等の目標までの距離、深度
等を得る装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、特開昭
55−146141号公報に開示されたものがある。以下
これに沿つて説明する。
第2図は従来の超音波映像装置の一例を示すも
ので、図中、1は送受信部、2は信号処理部、3
は制御部、4は走査変換部、5は操作パネル、6
はビデオ発生部、7はTVモニタである。
送受信部1は、第3図に示す如く同一平面状に
互いに90°交叉させて配置した超音波の送波器ア
レイ8と受波器アレイ9とを有し、信号処理部2
と制御部3とによつて、扇形の超音波の送波ビー
ム8aと受波ビーム9aとを形成する。このよう
な送波ビーム8aと受波ビーム9aとによつて得
られた信号、即ち水底等の目標からの反射波の強
さを示す信号は信号処理部2で処理され、Bモー
ド(超音波のビームの進行方向と平行な断面を映
像化する)の映像を出力するため、走査変換部4
に送られる。走査変換部しはその表示レンジ等の
情報を操作パネル5より得て、画面表示に必要な
デイジタルデータを作成する。ビデオ発生部6は
前記デイジタルデータをビデオ信号に変換し、
TVモニタ7へ送出し、表示する。
第4図aは前記装置により水中のようすを測定
する場合の概要を示すもので、通常、前記装置は
船舶10に搭載され、そのうちの送波器アレイ8
及び受波器アレイ9のみが船底より水中11に吊
り下げられる。なお、12は前記アレイ8,9の
操作範囲、13は水底を示す。第4図bは前記水
中を測定した場合のモニタの表示内容を示すもの
で、図中、14は前記操作範囲12に対応する水
中像を示し、また、15と水底13に対応する水
底像を示す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記装置では、得られた情報が
TVモニタに表示されるのみであるため、例えば
水底の深度を得ようとする場合は、TVモニタの
画面中にスケールを入れるか、あるいは画面上に
スケールを当てるなどして、測定者自身が数値を
読取らなければならないという問題点があつた。
本発明は前記問題点を除去し、得られた映像中
の目標までの距離、深度等を自動的に得ることの
できる装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、超音波
のビームをスキヤンして得られた水底等の目標か
らの反射波の強さを示す信号より測定部位の断面
等を映像化する超音波映像装置において、得られ
た映像中の任意の少なくとも1ライン分の映像信
号を記憶する手段と、該記憶された1ライン分の
映像信号中のピーク値に一定値K(0<K<1)
を乗じて閾値を算出する手段と、前記記憶された
1ライン分の映像信号を一定のタイミングで順次
読出す手段と、該読出された映像信号と前記閾値
とを比較し、映像信号が該閾値を越えた時にタイ
ミング信号を出力する手段と、前記タイミング信
号が出力された時点における読出しアドレス、読
出し開始時点よりの経過時間等を、水底等の目標
までの距離、深度等の情報として出力する手段と
を備えた超音波映像装置を提案する。
(作用) 本発明によれば、1ライン中の各映像信号と、
該1ライン中の映像信号のピーク値に基づく閾値
とを比較することにより、超音波を最も強く反射
する水底等の目標を示す映像信号のみを検出し、
この検出時点における読出しアドレスや読出し開
始時点からの経過時間より、前記1ラインの映像
信号における前記目標を示す映像信号の位置、即
ち目標までの距離、深度等を得る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、図
中、従来例と同一構成部分は同一符号をもつて表
わす。即ち、1は送受信部、2は信号処理部、3
は制御部、4は走査変換部、5は操作パネル、6
はビデオ発生部、7はTVモニタ、20は画面メ
モリ、21は読出し制御回路、22はピークメモ
リ、23は乗算器、24,25,26は比較器、
27,28はアンド回路、29はフリツプフロツ
プ、30はオシレータ、31は計数回路、32は
メモリ、33は表示回路、34は減算回路であ
る。
画面メモリ20は前記走査変換部4より出力さ
れる映像一枚分のデイジタルデータを記憶し得る
容量を有する。ここで、このデイジタルデータは
水底等の目標からの反射波の強さのレベルに対応
した信号であり、TVモニタ7上ではレベルの大
きい部分程、明るく表示される。
読出制御回路21は画面メモリ20に対して読
出しアドレスを指定し、その内容を読み出す。具
体的には1ラインの映像信号に対して2回、各デ
ータ値を順次読出すよう制御し、また、2回目の
読出し開始時にはフリツプフロツプ29にセツト
パルスを送出する如くなつている。2回の読出し
のうち、特に2回目の読出しについては一定速度
で行なう如くなつている。
ピークメモリ22は、読出されたデータ中より
最大値を検出し、保持する。乗算器23は前記最
大値に、予め操作パネル5等により設定された定
数Kを乗算し、閾値として比較器24に送出す
る。比較器24は前記閾値と画面メモリ20より
読出された2回目の映像信号とを比較し、該閾値
を越えた時、アンド回路27を介してフリツプフ
ロツプ29にリセツトパルス(タイミング信号)
を送出する。
ここで、前記定数K=1とすると、前記タイミ
ング信号は1ラインの映像信号中のピーク値のと
ころで出力されることになるが、誤動作を防ぐた
め、実際にはそれより小さいレベルでタイミング
信号が得られるよう、0<K<1(具体的には、
K=0.7〜0.9)に設定する。
アンド回路27は比較器25,26の出力がハ
イレベルの時のみ、前記タイミング信号を通すこ
とになるが、これについては後述する。
フリツプフロツプ29は前記セツトパルスによ
りセツトされ、タイミング信号によりリセツトさ
れることになるため、そのQ出力には画面メモリ
20よりの映像信号の読出し開始時点より前記タ
イミング信号が出力された時点までの経過時間に
相当するハイレベルの信号が得られる。前述した
ように画面メモリ20からの読出し速度は一定で
あるから、前記時間は超音波の発信地点より目標
までの距離に比例した値となる。このQ出力はア
ンド回路28のゲート信号として加えられる。
アンド回路28の他方の端子にはオシレータ3
0より所定のクロツクパルスが入力されており、
前記ゲート信号が存在する間のみ、該クロツクパ
ルスを計数回路31に送出する。
計数回路31は画面メモリ20からの読出し開
始と同時にリセツトされ、前記クロツクパルスを
計数し、その計数結果を常時、メモリ32、減算
回路34、比較器26に出力する。この際、オシ
レータ30のクロツクパルスの周波数を超音波の
発信地点よりの距離に相当するよう設定すること
により、計数回路31の計数値そのものを距離値
として得ることができる。
メモリ32は前記計数回路31の計数値を、画
面メモリ20からの2回目の読出しが完了した時
点で記憶する。即ち、目標までの距離値を記憶す
ることとなる。該メモリ32に記憶された距離値
は表示回路33に送出され、ここで表示されると
ともに、減算回路34に送出される。なお、必要
に応じて、図示しない記録器等に出力し記録する
如くなしても良い。
減算回路34は計数回路31により出力される
計数値と、メモリ32に記憶された計数値、即ち
前回の目標までの距離値とを減算し、その結果を
比較器25に送出する。
比較器25は前記減算結果の絶対値と、操作パ
ネル5等より予め設定された定数αとを比較し、
前記減算結果の絶対値が該定数αより小さい間の
み、ハイレベルの出力をアンド回路27に送出す
る。
比較器26は前記計数回路の計数値と、操作パ
ネル5等より予め設定された定数βとを比較し、
前記計数値が該定数βより大きい間のみ、ハイレ
ベルの出力をアンド回路27に送出する。
目標の種類によつて異なるが、通常、隣接する
ライン間等では目標までの距離はほとんど変化し
ないため、前の回に画面メモリ20より映像信号
を読出したラインに隣接するラインを次に読出す
場合等では、前記タイミング信号が検出される時
点もほぼ同一となる。従つて、前回のタイミング
信号の発生時点を中心として、その前後のある範
囲を、今回のタイミング信号の検出範囲として設
定することができる。前記定数αはこの検出範囲
を設定するためのものである。
また、同様に通常、超音波の送受波器は目標に
対して、ある程度の距離を隔てて設置されること
が多く、この場合は超音波の発信地点より所定の
範囲について、前記タイミング信号を検出する必
要がない。前記定数βはこの非検出範囲を設定す
るためのものである。定数βとして、水底の深度
の測定等においては、測定地付近の予め測定され
た最も浅い深度値を用いることができる。
次に動作について説明する。今、前記同様にし
て水中の測定を行ない、TVモニタ7に第5図a
に示すBモードの画像データが表示され、画面メ
モリ20に前記画像データに対応するデイジタル
データが、そのアドレスをTVモニタ7における
表示位置と対応させて記憶しているものとする。
画面メモリ20に記憶されたデータのうちの水
底の深度を得ようとする水深方向の1ラインのデ
ータ、例えば第5図a中のライン40を操作パネ
ル5等により、読出制御回路21に指定する。読
出制御回路21は画面メモリ20に対して1回目
の読出し制御を行ない、第5図bに示すようなラ
イン40に対応する一連のデイジタルデータ41
を1番地より順次読出す。ピークメモリ22は前
記デイジタルデータ41中より、ピーク値を検出
し記憶する。
次に読出制御回路21はデイジタルデータ41
の2回目の読出しを開始するとともに、フリツプ
フロツプ29にセツトパルスを送出し、これをセ
ツトし、アンド回路28を開いて計数回路31に
よる計数を開始させる。
前記読出されたデイジタルデータ41は1回目
の読出し時に検出されたピーク値に定数Kを乗じ
た閾値と順次比較される。
ここで、メモリ32にライン40に隣接するラ
インの水深値が記憶され、定数α,βが予め設定
されているものとすると、計数回路32の計数値
が前記定数βを越えるまで、比較器26の出力は
ローレベルであり、アンド回路27は遮断され
る。このため、この間、水面付近にある気泡等に
より前記閾値を越えるデータが読出され、比較器
24よりタイミング信号が出力されても、該タイ
ミング信号はフリツプフロツプ29に送出されな
い。
さらに読出しが続行され、計数回路31の計数
値が定数βを越え、さらに前回の水深値よりαだ
け減じた値を越えると、比較器25,26ともそ
の出力がハイレベルとなり、アンド回路27は開
かれる。
この後、前記ライン40における水底40aに
対応するp番地のデイジタルデータ41a、即ち
前記閾値を越えるデータが読出され、比較器24
よりタイミング信号が出力されると、フリツプフ
ロツプ29はリセツトされ、計数回路31へのク
ロツクパルスの供給が停止し、計数動作は終了す
る。
なお、前記比較器25の出力は計数値が前回の
水深値よりαだけ加えた値を越えるまでハイレベ
ルを保持し、その後、ローレベルとなる。これに
より、水底40aまで間に存在する浮遊物や魚群
等の障害物による反射波を水底と誤判断する恐れ
を取除くことができる。
前述の如くして得られた計数値はデイジタルデ
ータ40を、1番地よりp番地まで読出すために
必要とされる時間、即ち水底40aの水深値Dと
なる。前記水深値Dは2回目の読出しが完了した
時点でメモリ32に記憶され、表示回路33に表
示される。以下、同様にして任意のラインについ
て、水深値を測定することができる。
なお、第5図b中、42はデイジタルデータ4
1をアナログ的に表わしたものである。
前記実施例において、検出範囲と非検出範囲の
設定は、いずれか一方のみ行なうようにしても良
く、また、両方とも行わなくても良い。
なお、前記実施例では一時に1ラインについて
処理を行なう如くなしたが、ピークメモリ22〜
減算回路34までを必要な数だけ用意し、時分割
的に水平方向の読出しアドレスを変更することに
より、同時に多くのラインにおける水深値を計測
することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、映像信号
中より、超音波を最も強く反射する水底等の目標
を示す信号のみを検出でき、該目標までの距離、
深度等を自動的に得ることができる等の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波映像装置の一実施例を
示す構成図、第2図は従来の超音波映像装置の一
例を示す構成図、第3図は第2図の装置における
送受波器の配置とビームとの関係を示す図、第4
図a,bは第2図の装置による水中の測定の概要
および表示内容を示す図、第5図a,bは第1図
の装置による表示画像とこれに対応するデータと
を示す図である。 20……画面メモリ、21……読出制御回路、
24……比較器、29……フリツプフロツプ、3
1……計数回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 超音波のビームをスキヤンして得られた水底
    等の目標からの反射波の強さを示す信号より測定
    部位の断面等を映像化する超音波映像装置におい
    て、 得られた映像中の任意の少なくとも1ライン分
    の映像信号を記憶する手段と、 該記憶された1ライン分の映像信号中のピーク
    値に一定値K(0<K<1)を乗じて閾値を算出
    する手段と、 前記記憶された1ライン分の映像信号を一定の
    タイミングで順次読出す手段と、 該読出された映像信号と前記閾値とを比較し、
    映像信号が該閾値を越えた時にタイミング信号を
    出力する手段と、 前記タイミング信号が出力された時点における
    読出しアドレス、読出し開始時点よりの経過時間
    等を、水底等の目標までの距離、深度等の情報と
    して出力する手段とを備えた ことを特徴とする超音波映像装置。 2 前回又はそれ以前のタイミング信号の発生時
    点に基づいて、タイミング信号の検出範囲を設定
    するようになしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の超音波映像装置。 3 読出し開始時点より所定の時間、タイミング
    信号の非検出範囲を設定するようになしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の超音波映像装置。 4 複数ラインの映像信号を記憶し、各ライン毎
    のタイミング信号を同時に検出し、距離、深度等
    の情報を同時に得る如くなしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか1項記
    載の超音波映像装置。
JP4563586A 1986-03-03 1986-03-03 超音波映像装置 Granted JPS62203074A (ja)

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JP4563586A JPS62203074A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 超音波映像装置

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JP4563586A JPS62203074A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 超音波映像装置

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JPS62203074A JPS62203074A (ja) 1987-09-07
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