JPH0479375A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0479375A
JPH0479375A JP19424690A JP19424690A JPH0479375A JP H0479375 A JPH0479375 A JP H0479375A JP 19424690 A JP19424690 A JP 19424690A JP 19424690 A JP19424690 A JP 19424690A JP H0479375 A JPH0479375 A JP H0479375A
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JP
Japan
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wiring
interconnection
semiconductor device
semiconductor material
conductive layer
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JP19424690A
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English (en)
Inventor
Akira Uchiyama
章 内山
Toshiyuki Ochiai
利幸 落合
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電界効果型MO3)ランジスタ等の半導体装
置およびその製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉 半導体装置の大集積化にともなって配線が微細化される
。その結果、配線で形成されるゲート1極のゲート長が
狭くなってゲート電極の電気抵抗が大きくなり、半導体
装置の動作速度が遅くなることが知られている。このた
め、配線にシリサイド層を形成し、この配線をゲート電
極として用いて、ゲート電極の電気抵抗を低くしたもの
が提案されている。その−例として、I E E E 
 TRANSACTIONS  ON  ELECTR
ON  DEVrCES、 ed−32[2i(198
5)に開示されているゲート電極がある。
このゲート電極を第4図に示す断面図により説明する。
図に示すように、ゲート電極402は、基板401上に
ゲート酸化膜403を介して形成され、当該ゲート電極
402の上部にチタンシリサイド層404を形成したも
のである。
次に、前記ゲート電極402の製造方法を第5図により
説明する。
第5図■に示すように、導電型材料で形成した基板40
1上にゲート酸化膜403を形成し、さらに、ゲート酸
化膜403上にポリシリコン膜を形成して、フォトリソ
グラフィー技術とエツチング技術とによりポリシリコン
膜でゲート電極402を形成する。続いてゲート電極4
02とゲート酸化膜403との全面に酸化膜405を形
成して、異方性エツチングにより2点鎖線で示巳た部分
の酸化M405と1点鎖線で示した部分のゲート酸化膜
403とを除去する。そして酸化膜405より成る側壁
酸化膜406をゲート電極402の側壁に形成する。そ
の後ゲート電極402をマスクにしてイオン注入法によ
り、基板401の上部でゲート電極402の両側にソー
ス領域407とドレイン領域408とを形成する。
次に第5図■に示す如く、ゲート電極402例の全面に
チタニウム膜409を被着する。
そして第5図■に示すように、熱処理(熱処理温度がお
よそ700°C)を行って、チタニウム膜(409)に
接触しているゲート電極402の上部、ソース領域40
7の上部およびドレイン領域407の上部のそれぞれに
7チタンシリサイド層404.411,412を生成す
る。その後エツチングによりシリサイド化していないチ
タニウム膜(409)のみを選択的に除去する。
このようにして、チタンシリサイド層404を形成した
ゲート電8i402が形成される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記構成のゲート電極では、半導体装置
の一層の微細化にともなって、配線の幅が縮小され、そ
れにともなって配線の上部に形成したシリサイド層の幅
も縮小されるので、配線の低抵抗化を目的に形成したシ
リサイド層の効果が十分に得られない。その結果、配線
の抵抗が高くなって、半導体装置の動作速度が遅くなる
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
動作速度に優れた半導体装置およびその製造方法を提供
することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために成されたもので、
基板上に半導体材料で形成された配線が設けられた半導
体装置において、配線の側部の下部を除く当該配線の側
部および当該配線の上部を半導体材料と高融点金属材料
との化合物より成る導電層で形成したものである。
また導電層を形成した配線で電界効果型トランジスタの
ゲート電極を形成したものである。
上記半導体装置の製造方法は、半導体材料で形成された
配線の側壁の下部に前記半導体材料の反応を抑制する側
壁保護部を形成する工程と、配線と配線側の基板との全
面に高融点金属材料を被着して、その後に側壁保護部を
マスクにして熱処理を行い、配線の側部の下部を除く当
該配線の側部と当該配線の上部とに、高融点金属材料と
半導体材料とを反応させて生成した化合物より成る導電
層を形成する工程とにより成る。
また側壁保護部は、配線と当該配線側の基板との全面に
当該側壁保護部を形成する絶縁膜を被着し、この絶縁膜
を異方性エツチングして形成される。
〈作用〉 上記構成の半導体装置およびその製造方法では、配線の
側部の下部を除く当該配線の側部および当該配線の上部
を半導体材料と高融点金属材料との化合物より成る導電
層で形成したことにより、配線の電気抵抗が低下して、
半導体装置の動作速度は高まる。
〈実施例〉 本発明の実施例を第1図に示す断面図により説明する。
図に示すように、素子を形成するための基板101上に
は、ポリシリコンまたはガリウムヒ素(GaAs)等よ
り成る半導体材料で形成された配線102が設けられる
。この配線102の側部の下部を除く当該配線102の
側部および当該配線102の上部は、高融点金属材料、
例えばチタニウム(Ti)、コバルト(Co)  タン
グステン(W)、タンタル(Ta)等のうちの一種類ま
たは複数種類と前記半導体材料との化合物より成る導電
層103で形成される。また、この化合物は、配置10
2がポリシリコンの場合には、シリサイドに成る。
このように、配線102の側部にも導tN103が形成
されることにより、配線102の電気抵抗は大幅に下げ
られる。
また、前記配線102は、半導体装置の一種である電界
効果型トランジスタのゲート電極とじて用いられる。
次に半導体装置の製造方法を電界効果型トランジスタを
例にして第2図に示す工程断面図により説明する。
第2図(1)に示すように、P型半導体材料で形成され
た基板101上にゲート酸化膜104を形成して、さら
にゲート酸化膜′104上に2点鎖線で示すポリシリコ
ン膜105゛を形成する。続いて、ポリシリコン膜10
5にリンを拡散させてN型ポリシリコン膜にする。そし
て、フォトリソグラフィー技術とエツチング技術とによ
りN型ポリシリコン膜で配線102を形成する。その後
、配線102をマスクにしてイオン注入法によりヒ素ま
たはリン等のN型不純物を基板101に導入し、基板1
01の上部で配線102の一方側にソース領域106を
形成して、他方側にドレイン領域107を形成する。こ
のソース領域106とドレイン領域107との間の配線
102がゲート電極になる。
次に第2図(ii)に示す如く、化学気相成長法により
、配置102とゲート酸化膜104との全面にリンガラ
ス(PSG)等の絶1tll108を形成する。この絶
縁膜108は窒化膜で形成することもできる。
その後、リアクティブイオンエツチング(RIE)法の
ような異方性エツチング技術により、前記絶縁膜108
をエツチングする。そして第2図(iii)に示す如く
、配線102の側壁に絶縁膜108を残す。さらに、絶
縁膜108の異方性エツチングを進めて、第2図(iv
 )に示すように、配線102の側壁の下部に、絶縁膜
108より成る側壁保護部109を形成する。
次に第2図(v)に示す如く、スパッタ技術により、配
線102と当該配線102側の基板101との全面に高
融点金属材料のチタニウム膜110を被着する。
そして、側壁保護部109をマスクにして第17ニール
処理(およそ700℃)を行い、第2図(vi)に示す
ように、チタニウムM(110)と配置J102とが接
触している部分でチタニウム膜(110)と配線102
を形成しているN型ポリシリコンとを反応させて、配線
102の上部および配線102の側部の下部を除く側部
に、チタニウムとN型ポリシリコンの化合物より成る導
電層(チタンシリサイド層)1o3を生成する。
方、ソース領域106の上部およびドレイン領域lQ7
の上部でも、ソース領域106中のシリコンおよびドレ
イン領域107中のシリコンとチタニウム膜110とが
反応して、チタンシリサイドJWIIIs、1lldが
形成される。そして、未反応のまま残ったチタニウム膜
(110)をアンモニア通水または硫酸通水で選択的に
エツチング除去する。その後、第27ニール処理(およ
そ9ΩO℃)を行って、導電層103の電気抵抗をさら
に下げる。
さらに第2図(vi)に示すように、配線102例の基
板101および配線102の全面に眉間絶縁膜112を
形成し、ソース領域106上とドレイン領域107上と
の層間絶縁膜112にコンタクトホール113,114
を形成する。その後、それぞれのコンタクトホール11
3.114にソース引き出し電極115とドレイン引き
出し電極116とを形成する。そじて、電界効果型トラ
ンジスタが完成される。
次に、別の側壁保護部の形成方法を第3図に示す工程断
面図により説明する。
この側壁保護部の形成方法は、前記第2図()により説
明した工程を終えた後に、第3図(1)に示すように、
配線102とゲート酸化膜104との全面に酸化膜また
は窒化膜等で形成された第1絶縁膜117を形成し、そ
の後異方性エツチング技術により2点鎖線で示した第1
絶縁膜117を除去して、配線102が形成されている
部分を除くゲート酸化膜104上のみに第1絶縁膜11
7を残存させる。
そして、前記第3図(n)に示す如く、配線102例の
全面に第2絶縁膜118を形成し、異方性エツチング技
術を用いて1点鎖線で示した部分の第2t@縁膜118
を除去して、配線102の側壁に第2絶縁膜118を残
存させる。
次に、配線102と第2絶縁膜118とをマスクにして
、第1絶縁膜117とゲート酸化膜104とをエツチン
グ除去する。さらに、第2絶縁膜118のみを選択的に
エツチング除去する。
そして、第3図(I[I)Qこ示すように、第1絶縁膜
(117)で形成された側壁保護部109を得る。
上記実施例の説明ではN型半導体材料で形成した基板を
用いた場合を説明したが、本発明は、P型半導体材料で
形成した基板を用いて、またゲート電極にP型半導体材
料を用いることもできる。
また、シングルドレイン構造のみならず低濃度ドレイン
構造のものにも用いることができる。
〈発明の効果〉 以上、説明したようにこの発明によれば、配線の側部の
下部を除く当該配線の側部および当該配線の上部を、配
線を形成する半導体材料と高融点金属材料との化合物よ
り成る導電層で形成したので、配線の断面積に占める導
電層の割合が大幅に高まるので、配線の電気抵抗が下げ
られる。よって、半導体装置の動作速度の向上が図れる
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の断面図、 第2図は、実施例の工程説明断面図、 第3図は、別の側壁保護部を形成する方法の工程断面図
、 第4図は、従来例の断面図、 第5図は、従来例の工程説明断面図である。 101・・・基板1  102・・・配線。 103・・・導電層、  108・・・絶縁膜109・
・・側壁保護部。 第1図 特許出願人     沖電気工業株式会社代理人   
     弁理士 船 橋 國 則第3図 、404 屹禾〃/のffH 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に半導体材料で形成された配線が設けられ
    た半導体装置において、 前記配線の側部の下部を除く当該配線の側部および当該
    配線の上部は前記半導体材料と高融点金属材料との化合
    物より成る導電層で形成されたことを特徴とする半導体
    装置。
  2. (2)前記導電層を形成した前記配線で電界効果型トラ
    ンジスタのゲート電極を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  3. (3)前記請求項1または前記請求項2記載の半導体装
    置の製造方法であって、 半導体材料で形成された配線の側壁の下部に前記半導体
    材料の反応を抑制する側壁保護部を形成する工程と、 前記配線と前記配線側の基板との全面に高融点金属材料
    を被着して、その後前記側壁保護部をマスクにして熱処
    理を行い、前記配線の側部の下部を除く配線の側部と当
    該配線の上部とに、前記高融点金属材料と前記半導体材
    料とを反応させて生成した化合物より成る導電層を形成
    する工程とにより成ることを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  4. (4)前記側壁保護部は、当該側壁保護部を形成する絶
    縁膜を前記配線と前記配線側の基板との全面に被着し、
    この絶縁膜を異方性エッチングして形成されることを特
    徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09172171A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Nec Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09172171A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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