JPH0479108A - 平行線コード加工装置 - Google Patents

平行線コード加工装置

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JPH0479108A
JPH0479108A JP2192055A JP19205590A JPH0479108A JP H0479108 A JPH0479108 A JP H0479108A JP 2192055 A JP2192055 A JP 2192055A JP 19205590 A JP19205590 A JP 19205590A JP H0479108 A JPH0479108 A JP H0479108A
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宮川 峯和
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武田 守雄
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赤岩 治美
Saburo Koitabashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ 本発明は、例えば二芯被覆電線のような平行線コードに
ビンプラグ等を接続するための前処理加工を自動化した
平行線コード加工装置に間するものである。
[従来の技術] 従来、例えばビンプラグ製造工程においては、ビンプラ
グに平行線コードを接続する必要がある。そのための平
行線コードの端末処理加工を行う線処理機の自動化は知
られているが、この線処理機に投入するまでの準備とし
て行う前処理加工は、部分的に自動化し難い工程を含む
ため、殆ど手作業に頼っているのが現状である。
つまり、このような前処理加工としては、予め所定の長
さに切断された平行線コードを購入し、その各コードの
両端部を揃えた状態で束ねて所謂ビニタイや輪ゴム等の
バンドで結束し、更に両端部をそれぞれY字状に股裂い
て分岐し、この分岐した各コードにビンプラグの導体部
分を覆うための極性により色分けした絶縁カバーをそれ
ぞれ挿通し、この絶縁カバーをコードの所定の位置に保
持した状態で線処理機に送っている。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来においては線処理機に投入するまでの
前処理加工を、全体的に自動化することが困難で、主に
手作業によって行っているため、人件費等の経費が大き
く、かつ作業能率が悪いという問題を有している。
また、特に長さ寸法が異なるコードの種類は50種以上
に及び、しかもこれらの多種類のコードを予め大量にス
トックしてお(必要があるため、その手当て、在庫など
の管理を考慮するとかなりの損失を余儀なくされている
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、自動化するこ
とにより量産性を高めて、コストを大幅に低減し、かつ
コードの多種過剰在庫を必要としない平行線コード加工
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係る平行線コー
ド加工装置においては、長尺の平行線コードを所定長に
切断するコード定寸切断ユニットと、切断された前記平
行線コードの両端部の極性を揃えて平行にすると共に残
り部分を巻取る巻取機構と、該巻取部分を結束するバン
ド掛けユニットと、前記平行線コードの端部をY字形に
股裂きし、該股裂きしたコードに色分けした絶縁カバー
をコード極性に合わせてそれぞれ挿通する股裂きカバー
装着ユニットとを備えたことを特徴とするものである。
[作用] 上述の構成を有する平行線コード加工装置は、長尺の平
行線コードを一定寸法に切断した後に東ねて結束した上
で、端部をY字状に股裂きし、股裂きした各コードに色
分けした絶縁カバーをコード極性に合わせてそれぞれ挿
通する。
[実施例〕 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
先ず、本発明の装置によって行われる一連の加工内容を
、第1図fa)〜fg)について説明する。
(al に示すように、ドラムに巻回されている平行線
コード1を繰り出して一定の長さに測長して切断する。
この場合に、コードlの極性を表示する極性表示ライン
2を一定方向に設定する。次に、+b+ に示すように
両端部の極性表示ライン2の向きを揃えて2つ折りにす
る。更に、fc)に示すように両端部を除いて巻き取り
、(d)に示すように巻取部をビニタイ等のバンド3で
結束する。その後に、fe)に示すように平行線コード
1の端部を芯線ごとに股裂いてY字形に分岐する。更に
、ffl に示すように分岐された各コード1の先端部
に極性により色分けされた絶縁カバー48.4bを挿通
する。最後に、fg)に示すように、挿通された絶縁カ
バー48.4bを所定の位置まで片寄せし、その位置を
保持したまま次工程の線処理機に搬送する。
第2図〜第4図は本発明に係る平行線コード加工装置の
一実施例を示し、第2図は平面図、第3図は側面図、第
4図は一部を省略した正面図である。コードドラム5に
巻回されている長尺のコード1は、所要個所に配置され
たガイドローラ6により案内され、駆動ローラと従動ロ
ーラを組合わせて成る引き出しローラ7によって引き出
され、引き出しローラ7の回転をオン・オフしているテ
ンション調整車8を経て、定寸送り用のフィーダローラ
9により一定長さだけ送出されてカッタ10により所定
長に切断される。コードドラム5には引き出しローラ7
と連動するブレーキ装置11が付属され、引き出しロー
ラフの回転がオフになるとコードドラム5を制動し、オ
ンになるとコードドラム5を解放する。テンション調整
車8は引き出しローラ7とフィーダローラ9との中間に
位置し、コード1の張力の強弱を検知し、調整車8がガ
イドレール12に沿って上下動しながらコード1の張力
を最適状態にしてコード1の安全供給を果している。フ
ィーダローラ9はコード1の測長と一定長の繰り出しを
行うように、例えば2相のステッピングモータによって
駆動されており、パルスによって一定角度だけ回転する
ため、測長誤差が累積されることはない。コード1はコ
ードドラム5からその偏平形状を利用して極性を一定向
きにして引き出され、更にフィーダローラ9の直前に配
置されたコード極性規制部13を通った後に切断され、
切断後はコード端反転ユニット14により反転され、両
端部を極性表示ラインを揃えた状態で次の巻取工程に移
送される。
第5図(a)〜fdlはコード1の測長から切断までの
間の動きを示し、fa)−に示すようにフィーダローラ
9によってコードlの先端部をチャックで把持するため
に、コード1を必要な長さだけ下段チャック受渡し台1
5に繰り出して一時停止すると、コード端反転ユニット
14の受チャック16が開放前進してコード1の先端部
を把持する。次に、tb+ に示すように受チャック1
6を後退させた後に、fc)に示すように上昇反転して
コード1の極性を揃えた状態で上段チャック受渡し台1
7上に載置すると、上段チャック18が下降してコード
lの一端部を把持する。そこで受チャック16は開放と
なって後退し、更に反転下降して原点に復帰する。次い
でフィーダローラ9により必要な長さだけコード1を繰
り出すと、コード1はfdl に示すように略U字状に
垂れ下がった状態となる。そこで、フィーダローラ9を
停止してカッタ10によりコード1を切断すると、この
切断された端部は下段チャック19により把持される。
このように、コード1の両端部を上段チャック18及び
下段チャック19によって把持し、中間部はU字状に垂
れ下がった状態で次の巻取工程に移送される。
第6図は巻取機構の概要図を示し、前面に予め巻取寸法
に見合う間隔に調整された2本のビン20a、20bを
有する巻取円板21が、ステッピングモータ22により
回転されながらタイミングベルト23によって一定範囲
だけ昇降するようになっている。タイミングベルト23
はアイドルギア24により吊り下げられ、他端にはバラ
ンスウェイト25が取り付けられ、途中に配置されたブ
レーキモータ26によってバランスウェイト25の急降
下が規制されている。
第7図はこの巻取り機構を用いた巻取工程を示している
。前述したように、中間部が略し字状に垂れ下がった状
態で移送されてきたコード1は、先ず(a)に示すよう
に巻取円板21の前面にセットされる。次に、巻取円板
21を時計方向に約30度回転して停止し、そのままの
状態で降下すると、tb+ に示すように上方に位置す
るビン20aがコード1の内側に入り込む。更に、巻取
円板21が下降して下死点に至ると、(c)に示すよう
にコード1はビン20aにより引っ張られてU字状から
は7字状に2つ折りされる。そこで、巻取円板21は下
死点を起点として回転しながら上昇に移り、下降時と同
一軌道を回転しながら逆行する。従って、fdl に示
すようにコード1は二重の状態のまま、2本のビン20
a、20bによって巻取られる。そして、巻取円板21
がfelに示すように、原点である上死点に復帰したと
きに巻取工程は終了し、次工程への移送チャック27を
待つ態勢になる。巻取工程を終えたコード1は第3図に
示す移送チャック27によって取り出された後に、次の
バンド掛け工程から更にその次の股裂き工程に至るまで
、同一の移送チャック27によってそのまま把持される
なお第3図において、28はバランスウェイト25の上
下動を案内するガイド軸、29はバランスウェイト25
の上下動用軸受、30は軸受29を案内するガイド軸、
31はバランスウェイト25の上下動用の駆動モータ、
32は移送チャツク2′70前後動スライダ、33はそ
の案内レール、34は移送チャック27の左右動スライ
ダ、35はその案内レールを示している。
第8図〜第10図は移送チャック27の構成例を示し、
第8図は正面図、第9図は側面図、第10図は第8図の
x−x’方向から見た断面図である。この移送チャック
27はコード1の両端部と巻取部1aの上下2個所を把
もようになっており、巻取部1aを把むチャック爪40
a、40bはそれぞれ巻取部1aの上側を把む爪40A
° と4OB’ 、下側を把む爪40A−と4OB“を
有している。各チャック爪40a、40bの枢軸には互
いに噛み合う開閉ギア41a、41bが備えられ、その
片方にはエアモータ42により駆動する駆動ギア43を
介してチャック爪40a、40bを第1O図の矢印に示
すように閉じて、第9図に示すように爪40A’  4
0B’40A“、40B”によりコード1の巻取部1a
の上下両側を把持するようになっている。一方、コード
1の端部を把持するチャック44a、44bもエアチャ
ックが使用されている。これらのチャック44a、44
bは前述した巻取工程からは狭いピッチ間隔で受は取り
、股裂き工程への引き渡しは広いピッチ間隔で行えるよ
うに、互いに反対方向に摺動できるようになっている。
なお、45a、45bはチャック44a、44bを左右
動させるためのスライダ、46a、46bはこれらの各
スライダ45a、45bを駆動するためのシリンダ、4
7はスライドレール、48は前工程のコード挟持チャッ
クである。
第11図〜第13図はバンド掛け工程で使用されるバン
ド掛けユニットの構成例を示し、第11図は平面図、第
12区は正面図、第13図はツイスト羽根車の正面図で
ある。バンドドラム50から供給される長尺のバンド3
を、駆動ロール51aと従動ロール51bから成り外周
面にローレットが施されている定寸繰り出しロール対5
1によって一定長さだけ引き出してカッタ52により切
断する。次に切断されたバンド3をチャック53により
コード1の巻取部1aの中央部に押し付けてU字状にし
、反対側に配置されているツイスト羽根車54に第13
図に示すように係合する。そこで、ツイスト羽根車54
を第13図の矢印のように回転させることにより、バン
ド30両端部を捩って結束する。即ち、巻き付はチャッ
ク53が実線で示す開の状態から点線53aで示す閉の
状態に動(途中でバンド3がU字状になり、この瞬間に
ツイスト羽根車54が回転してバンド3の両端部が捩ら
れる。巻き付はチャック53の先端には、第12図に示
すようにバンド3を案内するための凹部55が設けられ
ている。バンド掛けされるコード1の巻取部1aは、そ
の上下両側を前述の移送チャック27のチャック爪に把
持されたまま開いた状態の巻き付はチャック53に受は
入れられ、バンド掛け終了後は巻き付はチャック53が
開放状態で後退するので、そのまま移送チャック27に
把持されて、次の股裂き工程ステージにコードlの両端
部をセットする。なお、第11図、第12図において、
56はコード1のガイド板、57は巻き付はチャック5
3の駆動装置、58はツイスト羽根車54の駆動装置、
52aはカッタ52を駆動するプランジャ、52bはカ
ッタ52の案内板を示している。
バンド掛け工程を終えたコード1の両端部に挿通される
絶縁カバー48.4bは、第2図〜第4図に示すように
、それぞれのカバー取容ホッパ36a、36bからカバ
ーフィーダ37により供給され、例えば、赤色の絶縁カ
バー4aはカバー収容ホッパ36aから、また白色の絶
縁カバー4bはカバー収容ホッパ36bからそれぞれ供
給される。
第14図ia) 、 fb) 、fc)は絶縁カバー4
8.4bの供給工程の説明図を示し、カバーフィーダ3
7によってfa)に示すように平行並列に供給された絶
縁カバー48.4bは、上下動するストッパ38によっ
て停止される。そこで、上方から2個同時に挟持するチ
ャック39が下降して51セツト目の絶縁カバー48.
4bを所定位置に並置する。更に、チャック39は同様
にして2セツト目の絶縁カバー48.4bを並置し、合
わせて2個ずつ計4個の絶縁カバー48.4bをfb)
に示すように平行に並置する。次いでコード1の挿入に
備えて各対の絶縁カバー48.4bをtel に示すよ
うに八字形にセットする。ただし、カバーフィーダ37
を4個にすることより搬送を2回繰り返すことなく、1
回で4個の絶縁カバー48.4bをセットすることも可
能である。
第15図、第16図はカバー移送チャックの具体的構成
例を示し、第15図は正面図、第16図は側面図、第1
7図〜第19区はその動作原理を示すものである。60
a、60bは対をなすカバー保護チャック、61はチャ
ック6oを上下動させるシリンダ、62は左右移行用の
スライダ、63はスライド用レール、64は前後移動用
のシリンダ、65はカバー装置操作用のシリンダ、66
a、66bはカバー装置用のスライダリンク、67はカ
バー装置用の斜動リンクを示している。このカバー移送
チャックはカバーフィーダ37から絶縁カバー4a、4
bを取り上げる時に下降上昇を行い、スライダ62によ
って股裂きカバー挿入ユニットまで移行し、カバー平行
保持状態を八字形にしながら下降して、所定位置に絶縁
カバー48.4bをセットし、その後に上昇して再びス
ライダ62により原点に復帰する。即ち、その動きは下
降→前進→上昇−左行→平行保持を八字形、にしながら
、下降−カバーセット→上昇−右行原点復帰、というサ
イクルを繰り返すことになる。対を成すカバー保持チャ
ック60a、60bを平行保持状態から八字形に変える
機構としては、シリンダ65によって原点から寸法Xだ
け互いに逆方向にスライドされるスライダリンク66a
、66bに、各対のカバー保持チャック60a、60b
の斜動リンク67を係合し、これらの斜動リンク67を
その各中心軸68を中心にして一定の角度だけ互いに逆
方向に回動することより、対を成すカバー保持チャック
60a、60bを第18図に示すように八字形にするこ
とができる。なお、個々のカバー保持チャック60a、
60bの開閉にはエアチャックを使用し、第19図の実
線を点線で示すように固定支点69を中心に回動させて
行えばよい。
第20図〜第23図は並列に2台設置された設裂きカバ
ー入れユニットの構成例を示し、第20図は平面図、第
21図は側面図、第22図は蓋を閉じた状態の正面図、
第23図は蓋を開いた状態の正面図である。バンド掛け
工程を終えたコード1の端部は導入用ガイドにより姿勢
を正された上で繰込みローラ71に咬まれて前進し、回
転カッタ72により股裂きされながら回転カッタ72の
回動力によってY字形案内溝73の途中に八字形にセッ
トされている絶縁カバー4a、4bを貫通した後に、所
定間隔で平行に姿勢を直し、コード端がストッパ74に
当った時点でチャック75により把持される。また、コ
ード端が所定位置に到達した時は、センサがこれを検知
して繰込みローラ71及び回転カッタ72を駆動してい
るモータ76を停止するようになっている。コードlを
案内するY字形案内溝73は蓋77付きであり、この蓋
77が閉じた状態ではトンネル状態になるので、コード
1を絶縁カバー48.4bに容易に挿入することができ
る。蓋77は開閉用シリンダ78によって開閉され、絶
縁カバー4a、4bをY字形案内溝73の所定位置にセ
ットする場合には、蓋77は第23図に示すように開い
た状態になっており、またコード1の繰り込み時には、
第22図に示すように閉じてトンネル状のコード案内溝
を合成する。そして、コード端がストッパ74に当って
チャック75により把持されると蓋77が再び開き、同
時にユニット全体が下降し、チャック75の手前に設置
したスライド式のカバー片寄せ板79によって絶縁カバ
ー48.4bをコード分岐部まで十分に片寄せする。そ
の結果、コード1はチャック75とカバー片寄せ板79
との間に橋架状に張られた形になるので、その中間部に
次工程移送用の前加工済品移送チャックが降下してコー
ド1を取り上げて、線処理機本体に向かうことになる。
なお、前加工済品移送チャックの引き戻しを容易にする
ために、絶縁カバー48.4b、チャック75及びカバ
ー片寄せ板79を除いて、股裂きカバー入れユニット全
体は下降可能な構造になっている。
なお、第2図、第4図において、80は股裂きカバー入
れユニット、80aはストッパ74、チャック75及び
カバー片寄せ板79を含む固定側ユニットを示し、前加
工済品移送チャック81は前加工完了品を保持し、次の
線処理機本体のチャックに引き戻して全工程を終了する
。また、82は前加工済品移送チャック81の上下動ス
ライダ、83は上下動レール、84は左右動スライダ、
85は左右動レール、86は線処理機本体、87はバン
ド掛けユニットである。
なお、上述の実施例においては、平行線コード1の両端
部を加工処理する場合を説明したが、コードlの片端部
のみに対してのみ処理する場合もある。また、ユニット
の一部を変換することによって、単芯又は3芯以上の平
行線コードの加工を行うことも可能である。
平行線コード1は構造的に異なる4〜5種類程度のもの
をドラムに巻回された長尺品で購入し、受注仕様に応じ
て所定寸法に切断して使用できるため、従来のように長
さの異なる多種のコードを用意する必要がなくなり、そ
の結果多種過剰在庫を解消することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る平行線コード加工装置
は、長尺の平行線コードを所定長に切断して結束し、そ
の端部を股裂きして分岐したコードにそれぞれ色分けし
た絶縁カバーをコードの極性に合わせて挿通して、所定
の位置まで片寄せするという一連の前処理加工を自動化
できるため、省力化及び高能率化、更にはコストの低減
化をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る平行線コード加工装置の実施例を示
し、第1図は本発明に係る平行線コード加工装置の内容
説明図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は一
部を省略した正面図、第5図はコードの反転動作の説明
図、第6図は巻取り機構の概要図、第7図は巻取工程の
説明図、第8図は移送チャックの正面図、第9図はその
側面図、第10図は第8図のx−x’力方向ら見た断面
図、第11図はバンド掛けユニットの平面図、第12図
はその正面図、第13図はツイスト明根車の正面図、第
14図は絶縁カバーの供給工程の説明図、第15図はカ
バー移送チャックの正面図、第16図はその側面図、第
17図、第18図はカバー移送チャックの動作説明図、
第19図はチャック爪の平面図、第20図は股裂きカバ
ー入れユニットの平面図、第21図は側面図、第22図
は蓋を閉じた状態の正面図、第23図は蓋を開いた状態
の正面図である。 符号lはコード、3はバンド、4a、4bは絶縁カバー
 5はコードドラム、7は引出ローラ、8はテンション
調整車、9はフィーダローラ、1oはカッタ、11はブ
レーキ装置、13はコード極性規制部、14はコード端
反転ユニット、20’a、20bはビン、21は巻取り
円板、23はタイミングベルト、25はバランスウェイ
ト、27は移送チャック、36.37はカバーフィーダ
、38はストッパ、40a、40bはチャック爪、44
a、44bはチャック、45a、45bはスライダ、4
6a、46bはシリンダ、47はスライドレール、53
は巻き付はチャック、54はツイスト羽根車、60.6
0a、60bはカバー保持チャック、71は繰り込みロ
ーラ、72は回転カッタ、73はバンド掛けユニット、
74はストッパ、75はチャック、77は蓋、79はカ
バー片寄せ板、80は股裂きカバー入れユニット、81
は前加工済品移送チャック、87はバンド掛けユニット
である。 (b) (d) (f) 第1図 特許出願人  飯塚電気工業株式会社 第2図 第8図 第9図 第14図 第17図 第19図 第16図 第20図 第21図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、長尺の平行線コードを所定長に切断するコード定寸
    切断ユニットと、切断された前記平行線コードの両端部
    の極性を揃えて平行にすると共に残り部分を巻取る巻取
    機構と、該巻取部分を結束するバンド掛けユニットと、
    前記平行線コードの端部をY字形に股裂きし、該股裂き
    したコードに色分けした絶縁カバーをコード極性に合わ
    せてそれぞれ挿通する股裂きカバー装着ユニットとを備
    えたことを特徴とする平行線コード加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107829226A (zh) * 2017-12-01 2018-03-23 天津应大股份有限公司 雪纺布料拉松紧线用的工装及方法

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CN107829226A (zh) * 2017-12-01 2018-03-23 天津应大股份有限公司 雪纺布料拉松紧线用的工装及方法

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