JPH0478142B2 - - Google Patents

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JPH0478142B2
JPH0478142B2 JP60041454A JP4145485A JPH0478142B2 JP H0478142 B2 JPH0478142 B2 JP H0478142B2 JP 60041454 A JP60041454 A JP 60041454A JP 4145485 A JP4145485 A JP 4145485A JP H0478142 B2 JPH0478142 B2 JP H0478142B2
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JP
Japan
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charging
switching element
emergency lighting
resistor
storage battery
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JP60041454A
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Seiji Hamahata
Seiji Soga
Hiroyasu Takeuchi
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は蓄電池の状態等を監視する監視回路
を有する無接点切替型の非常用照明器具に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の無接点切替型の非常用照明器具は、第3
図に示すように、商用電源などの交流電源ACに
充電トランスT1の1次巻線を接続し、充電トラ
ンスT1の2次巻線に全波整流器D1の交流端を接
続し、全波整流器D1の正側直流端に蓄電池Bの
正極を接続し、蓄電池Bの負極と全波整流器D1
の負側直流端の間に充電抵抗R4を接続し、蓄電
池Bの正極に白熱ランプからなる非常照明用負荷
Lを介してNPN型のトランジスタからなる非常
点灯用スイツチング素子Q3のコレクタを接続し、
非常点灯用スイツチング素子Q3であるトランジ
スタのエミツタを蓄電池Bの負極に接続してい
る。
また、充電トランスT1の2次巻線の両端にダ
イオードD2,D3のアノードをそれぞれ接続し、
ダイオードD2,D3の共通接続したカソードと全
波整流器D1の負側直流端との間に充電抵抗R4
介して平滑コンデンサC1を接続し、ダイオード
D2,D3および平滑コンデンサC1の接続点にダイ
オードD4のアノードを接続し、ダイオードD4
カソードを充電抵抗R4および抵抗R1を介して全
波整流器D1の負側直流端に接続している。
また、全波整流器D1の正側直流端にPNP型の
トランジスタQ1のエミツタを接続し、このトラ
ンジスタQ1のコレクタを抵抗R5を介して非常点
灯用スイツチング素子Q3であるトランジスタの
ベースに接続し、トランジスタQ1のベースにダ
イオードD5のアノードを接続し、ダイオードD5
のカソードをダイオードD4のカソードに接続し
ている。上記のダイオードD2,D3、平滑コンデ
ンサC1、抵抗R1およびトランジスタQ1は制御回
路部CRを構成している。
また、全波整流器D1の正側直流端(蓄電池B
の正極)に抵抗R2および発光ダイオードからな
る充電表示器LEDの直列回路を介してNPN型の
トランジスタからなる充電監視用スイツチング素
子Q2のコレクタを接続し、充電監視用スイツチ
ング素子Q2のエミツタを全波整流器D1の負側の
直流端(抵抗R4の整流器側端)に接続し、充電
監視用スイツチング素子Q2のベースを抵抗R3
介して蓄電池Bの負極(抵抗R4の蓄電池側端)
に接続している。
つぎに、動作について説明する。
交流電源ACが通電状態にあるときは、交流電
源ACを充電トランスT1および全波整流器D1で降
圧整流する充電用電源回路EEから充電抵抗R4
通して蓄電池Bに充電電流が供給され、蓄電池B
が充電されている。また、このときにダイオード
D2,D3を通して平滑コンデンサC1が充電され、
その電圧は蓄電池Bの電圧より高くなる。この結
果、ダイオードD4,D5の共通カソードの電位が
トランジスタQ1のエミツタ電位より高くなつて
トランジスタQ1にダイオードD4,D5および抵抗
R1を介して逆バイアスが与えられ、トランジス
タQ1がオフとなり、非常点灯用スイツチング素
子Q3にベース電流が流れず、非常点灯用スイツ
チング素子Q3もオフとなり、非常照明用負荷L
が蓄電池Bから切離され、非常照明用負荷Lは点
灯しない。また、このときに蓄電池Bが正常に接
続されて充電電流が流れることによつて充電抵抗
R4の両端に生じる電圧により、抵抗R3を通して
充電監視用スイツチング素子Q2にベース電流が
流れ、充電監視用スイツチング素子Q2がオンと
なつて充電表示器LEDに電流が流れ、充電表示
器LEDが点灯して蓄電池Bが正常に充電されて
いることを表示する。
一方、交流電源ACが停電すると、蓄電池Bへ
の充電電流の供給が停止し、また平滑コンデンサ
C1の充電も停止する。この結果、平滑コンデン
サC1の充電負荷が徐々に放電され、ダイオード
D4,D5の共通カソードの電位が徐々に下降し、
その電位がトランジスタQ1のエミツタ電位より
低くなる。これにより、トランジスタQ1にベー
ス電流が流れてトランジスタQ1がオンとなり、
したがつて非常点灯用スイツチング素子Q3に抵
抗R5を通してベース電流が流れ、非常点灯用ス
イツチング素子Q3もオンとなり、蓄電池Bから
非常照明用負荷Lへ給電され、非常照明用負荷L
が非常点灯する。また、このときには、充電電流
が流れなくなるため、充電抵抗R4の両端に電圧
は発生せず、充電監視用スイツチング素子Q2
オフとなつて充電表示器LEDが消灯する。
交流電源ACの通電時であつても、蓄電池Bが
コネクタ接続忘れ等により外れている場合には、
充電電電流が流れなくなるため、充電抵抗R4
両端に電圧が発生せず、充電表示器LEDが消灯
して蓄電池Bが正常に充電されていないことを表
示する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の非常用照明器具は、交流電源
ACが通電され蓄電池Bが正常に充電されている
状態においては、トランジスタQ1がオフとなつ
ているため、非常点灯用スイツチング素子Q3
ベースがオープン状態となり、ノイズによつて非
常用照明用負荷Lの非常点灯を行わせる非常点灯
用スイツチング素子Q3が誤動作するおそれがあ
つた。また、交流電源ACが停電して非常照明用
負荷Lが非常点灯している状態においては、充電
表示器LEDのドライブ用の充電監視用スイツチ
ング素子Q2は本来はオフであるが、充電監視用
スイツチング素子Q2のベース抵抗R3が比較的高
インピーダンスであるため、ノイズ等によつて誤
動作(オンとなる)するおそれがあつた。
この発明は、交流電源の通電時における非常点
灯用スイツチング素子の誤動作および交流電源の
停電時(非常点灯時)における充電監視用スイツ
チング素子の誤動作を防止することができる非常
用照明器具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の非常用照明器具は、充電用電源回路
と、この充電用電源回路の両端に充電抵抗を介し
て接続される蓄電池と、この蓄電池の両端に接続
される非常照明用負荷と非常点灯スイツチング素
子との直列回路と、前記充電用電源回路の両端に
接続されて前記非常点灯用スイツチング素子を交
流電源停電時にのみオン状態に駆動する制御回路
部と、前記充電抵抗の両端に制御端間が接続され
充電電流が流れると順バイアスされる充電監視用
スイツチング素子と、充電用電源回路の出力端に
充電監視用スイツチング素子を介して接続される
充電表示器とを備えてなる非常用照明器具であつ
て、前記充電抵抗を制御回路部と蓄電池との間に
介挿し、この充電抵抗の両端に充電電流が流れる
と逆バイアスされるように非常点灯用スイツチン
グ素子の制御端間を並列的に接続したことを特徴
とする。
〔作用〕
このように構成すると、充電用電源回路の通電
時でかつ蓄電池が正常に接続されているときに
は、充電電流が流れ、充電抵抗の両端に生じる電
圧によつて充電監視用スイツチング素子がオフと
なつて充電表示器が点灯し、蓄電池が外れておれ
ば充電電流が流れず、充電監視用スイツチング素
子がオフとなつて充電表示器が消灯する。また、
通電時でかつ蓄電池が正常に接続されている場合
は、制御回路部の働きで、非常点灯用スイツチン
グ素子がオフであり非常用照明負荷が消灯し、こ
のときに充電抵抗の両端に生じる電圧によつて非
常点灯用スイツチング素子に逆バイアスが加えら
れる。
一方、充電用電源回路の停電時は、制御回路部
の働きで、非常点灯用スイツチング素子がオンと
なり、非常照明用負荷が非常点灯する。また、充
電電流が流れないため、充電監視用スイツチング
素子がオフとなつて充電表示器が消灯する。また
このときに、蓄電池から制御回路部を通して充電
抵抗に充電電流とは逆方向の電流が流れ、充電抵
抗の両端に充電時とは逆向きの電圧が生じ、充電
監視用スイツチング素子が逆バイアスされる。
以上のように、充電用電源回路の通電時に非常
点灯用スイツチング素子(オフとなつている)に
逆バイアスが与えられ、また充電用電源回路の停
電時に充電監視用スイツチング素子(オフとなつ
ている)に逆バイアスが与えられることになり、
非常点灯用スイツチング素子および充電監視用ス
イツチング素子の外来ノイズ等による誤動作(誤
つてオンとなる)を防止することができ、また、
逆バイアスを与えていることにより両スイツチン
グ素子の耐圧も低くでき、安価な部品を使用でき
る。
〔実施例〕 この発明の第1の実施例を第1図に基づいて説
明する。この無接点切替型の非常用照明器具は、
第3図における制御回路部CRを充電抵抗R4およ
び蓄電池Bより全波整流器D1側に接続し、制御
回路部CRのトランジスタQ1のコレクタと抵抗R5
の接続点と全波整流器D1の負側の直流端(抵抗
R4の整流器側端)との間に抵抗R6を付加接続し、
抵抗R2を全波整流器D1の正側の直流端に接続す
るのに代えて、非常照明用負荷Lおよび非常点灯
用スイツチング素子Q3のコレクタの接続点に接
続したもので、その他の構成は第3図と同様であ
る。
つぎに、動作について説明する。
交流電源ACが通電状態にあるときは、交流電
源ACを充電トランスT1および全波整流器D1で降
圧整流する充電用電源回路EEから充電抵抗R4
通して蓄電池Bに充電電流が供給され、蓄電池B
が充電されている。またこのときに、制御回路部
CRにおいて、ダイオードD2,D3を通して平滑コ
ンデンサC1が充電され、その電圧は蓄電池Bの
電圧より高くなる。この結果、ダイオードD4
D5の共通カソードの電位がトランジスタQ1のエ
ミツタ電位より高くなつてトランジスタQ1にダ
イオードD4,D5および抵抗R1を介して逆バイア
スが与えられ、トランジスタQ1がオフとなり、
非常点灯用スイツチング素子Q3にベース電流が
流れず、非常点灯用スイツチング素子Q3もオフ
となり、非常照明用負荷Lが蓄電池Bから切離さ
れ、非常照明用負荷Lは点灯しない。また、この
ときに蓄電池Bが正常に接続されて充電電流が流
れることによつて充電抵抗R4の両端に生じる電
圧により、抵抗R3を通して充電監視用スイツチ
ング素子Q2にベース電流が流れ、非常照明用負
荷Lが正常に接続されている(フイラメント切
れ、ソケツトに対するゆるみ等が生じていない)
ときに充電監視用スイツチング素子Q2がオンと
なつて充電表示器LEDに電流が流れ、充電表示
器LEDが点灯して蓄電池Bが正常に充電され、
非常照明用負荷Lが正常であることを表示する。
さらにこのときに、トランジスタQ1のコレクタ
が全波整流器D1の負側の直流端(充電抵抗R4
整流器側端)に接続され、非常点灯用スイツチン
グ素子Q3のベースが抵抗R5,R6を介して全波整
流器D1の負側の直流端に接続されることになり、
充電電流が流れることによつて充電抵抗R4の両
端に発生する電圧が非常点灯用スイツチング素子
Q3のベース・エミツタ間に抵抗R5,R6を介して
逆バイアスを与えることになり、非常点灯用スイ
ツチング素子Q3のオフを確実なものとする。
一方、交流電源ACが停電すると、蓄電池Bへ
の充電電流の供給が停止し、また平滑コンデンサ
C1の充電も停止する。この結果、平滑コンデン
サC1の充電電荷が徐々に放電され、ダイオード
D4,D5の共通カソードの電位が徐々に下降し、
その電位がトランジスタQ1のエミツタ電位より
低くなる。これにより、トランジスタQ1にベー
ス電流が流れてトランジスタQ1がオンとなり、
したがつて非常点灯用スイツチング素子Q3に抵
抗R5を通してベース電流が流れ、非常点灯用ス
イツチング素子Q3もオンとなり、蓄電池Bから
非常照明用負荷Lへ給電され、非常照明用負荷L
が非常点灯する。また、このときには、充電電流
が流れなくなるため、充電抵抗R4の両端に電圧
は発生せず、充電監視用スイツチング素子Q2
オフとなつて充電表示器LEDが消灯する。さら
にこのときに、蓄電池BからトランジスタQ1
よび抵抗R6とトランジスタQ1のベースおよび抵
抗R1とを通して充電抵抗R4に充電電流とは逆方
向の電流が流れ、この電流によつて充電抵抗R4
の両端に発生する電圧が充電監視用スイツチング
素子Q2のベース・エミツタ間に逆バイアスを与
えることになり、充電監視用スイツチング素子
Q2のオフを確実なものとすることができる。
交流電源ACの通電時であつても、蓄電池Bが
コネクタ接続忘れ等により外れている場合には、
充電電流が流れなくなるため、充電抵抗R4の両
端に電圧が発生せず、充電表示器LEDが消灯し
て異常であることを表示する。
また、非常照明用負荷Lが正常でないとき(フ
イラメント切れ、ソケツトに対するゆるみ、接続
不良等)がある場合には、充電表示器LEDへの
通電経路が開かれ、充電表示器LEDが消灯し、
異常であることを表示する。
このように、この実施例は、トランジスタQ1
のコレクタと全波整流器D1の負側の直流端(充
電抵抗R4の整流器側)との間に抵抗R6と抵抗R1
の一端を接続したため、交流電源ACの通電時に
は、充電電流による充電抵抗R4の両端電圧で非
常点灯用スイツチング素子Q3が逆バイアスされ
て非常点灯用スイツチング素子Q3のオフが確実
なものとなり、外来ノイズによる誤動作を防止で
き、しかも非常点灯用スイツチング素子Q3はコ
レクタ・エミツタ間を逆バイアスした状態で使用
するため、非常点灯用スイツチング素子Q3とし
て耐圧定格の高いものを選ぶ必要がなく、安価な
ものを使用できる。
また、交流電源ACの停電時には、充電抵抗R4
に充電電流とは逆方向に流れる電流により生じる
電圧によつて、充電監視用スイツチング素子Q2
が逆バイアスされて充電監視用スイツチング素子
Q2のオフが確実なものとなり、外来ノイズによ
る誤動作を防止でき、充電表示器LEDが誤点灯
するというような事態は防止できる。しかも、充
電監視用スイツチング素子Q2は逆バイアス状態
で使用するため、充電監視用スイツチング素子
Q2として耐圧定格の小さい安価なものを使用す
ることができる。
以上の結果、信頼性が高く、かつ安価な非常用
照明器具を提供することができる。
この発明の第2の実施例を第2図に基づいて説
明する。この無接点切替型の非常用照明器具は、
交流電源ACの停電時に、白熱ランプに代えて蛍
光ランプからなる非常照明用負荷LAを高周波イ
ンバータ回路INによつて高周波点灯させるもの
に本発明を適用したものである。
この非常用照明器具は、蓄電池Bの正極にチヨ
ークコイルCHを接続し、チヨークコイルCHの
他端と蓄電池Bの負極との間にプツシユプル型の
高周波インバータ回路INを接続し、この高周波
インバータ回路INに非常照明用負荷LAを接続
し、非常点灯用スイツチング素子Q3によつて高
周波インバータ回路INの動作を制御するように
構成したものである。
高周波インバータ回路INは、発振トランスT2
発振トランジスタQ5,Q6、共振用コンデンサC3
ベース抵抗R10,R11、ベース電流制御用のトラ
ンジスタQ4、抵抗R8,R9およびコンデンサC4
C5で構成されている。
R7およびC2はそれぞれトランジスタQ1のベー
ス・エミツタ間に並列に接続された抵抗およびコ
ンデンサである。
上記以外の構成は第1図のものと同様である。
つぎに、動作について説明する。
交流電源ACが通電状態にあるときは、第1図
の場合と同様の動作により非常点灯用スイツチン
グ素子Q3がオフとなり、したがつてトランジス
タQ4がオフとなり、高周波インバータ回路INの
発振トランジスタQ5,Q6にベース電流が供給さ
れないため、高周波インバータ回路INは発振動
作を行わず、非常照明用負荷LAを消灯している。
また、このときに蓄電池Bが正常に接続されて
充電電流が流れることによつて充電抵抗R4の両
端に生じる電圧により、抵抗R3を通して充電監
視用スイツチング素子Q2にベース電流が流れ、
充電監視用スイツチング素子Q2がオンとなつて
充電表示器LEDが点灯し、蓄電池Bが正常であ
ることを表示する。さらにこのときに、第1図の
ものと同様の動作によつて非常点灯用スイツチン
グ素子Q3に逆バイアスが与えられる。
一方、交流電源ACが遮断すると、第1図の回
路と同様の動作で非常点灯用スイツチング素子
Q3がオンとなり、この結果トランジスタQ4がオ
ンとなり、蓄電池BからチヨークコイルCH、ト
ランジスタQ4およびベース抵抗R10,R11を通し
て発振トランジスタQ5,Q6にベース電流が供給
され、高周波インバータ回路INが発振動作を開
始し、発振トランスT2の2次側より昇圧された
数十KHzの高周波電圧が非常照明用負荷LAの両
端に印加され、非常照明用負荷LAが高周波点灯
(非常点灯)する。また、このときには、充電電
流が流れなくなるため、充電抵抗R4の両端に電
圧は発生せず、充電監視用スイツチング素子Q2
がオフとなつて充電表示器LEDが消灯する。さ
らにこのときに、第1図の回路と同様の動作によ
つて充電監視用スイツチング素子Q2に逆バイア
スが与えられ、外来ノイズに対する誤動作防止だ
けでなく、高周波インバータ回路INから発生す
るサージ電圧に対する耐圧も高くできる。
交流電源ACの通電時であつても、蓄電池Bが
外れているときは、充電電流が流れなくなるた
め、第1図のものと同じように充電表示器LED
が消灯する。
なお、高周波インバータ回路INにおいて、発
振トランジスタQ5,Q6へのベース電流をチヨー
クコイルCHを通して流すようにしているのは、
発振トランジスタQ5,Q6のスイツチングロスを
低減することと、発振開始時にベース電流が過大
となり特に無負荷時において異常発振を防止する
ことを目的として行つている。
また、上記第2の実施例では、交流電源ACの
停電時にのみ非常照明用負荷LAを非常点灯させ
るようにしているが、交流電源ACの通電時に例
えば銅鉄安定器を用いて常用点灯させるようにし
ても問題はない。
〔発明の効果〕
この発明の非常用照明器具は、充電用電源回路
の通電時に非常点灯用スイツチング素子(オフと
なつている)に逆バイアスが与えられ、また充電
用電源回路の停電時に充電監視用スイツチング素
子(オフとなつている)に逆バイアスが与えられ
ることになり、非常点灯用スイツチング素子およ
び充電監視用スイツチング素子の外来ノイズ等に
よる誤動作(誤つてオンとする)を防止すること
ができ、また、逆バイアスを与えていることによ
り両スイツチング素子の耐圧も低くでき、安価な
部品を使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の回路図、第
2図はこの発明の第2の実施例の回路図、第3図
は従来の非常用照明器具の回路図である。 B……蓄電池、R4……充電抵抗、Q2……充電
監視用スイツチング素子、Q3……非常点灯用ス
イツチング素子、LED……充電表示器、L……
非常照明用負荷、EE……充電用電源回路、CR…
…制御回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 充電用電源回路と、この充電用電源回路の両
    端に充電抵抗を介して接続される蓄電池と、この
    蓄電池の両端に接続される非常照明用負荷と非常
    点灯スイツチング素子との直列回路と、前記充電
    用電源回路の両端に接続されて前記非常点灯用ス
    イツチング素子を交流電源停電時にのみオン状態
    に駆動する制御回路部と、前記充電抵抗の両端に
    制御端間が接続され充電電流が流れると順バイア
    スされる充電監視用スイツチング素子と、充電用
    電源回路の出力端に充電監視用スイツチング素子
    を介して接続される充電表示器とを備えてなる非
    常用照明器具であつて、前記充電抵抗を制御回路
    部と蓄電池との間に介挿し、この充電抵抗の両端
    に充電電流が流れると逆バイアスされるように非
    常点灯用スイツチング素子の制御端間を並列的に
    接続したことを特徴とする非常用照明器具。
JP60041454A 1985-03-01 1985-03-01 非常用照明器具 Granted JPS61200481A (ja)

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