JPH04780B2 - - Google Patents

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JPH04780B2
JPH04780B2 JP60020743A JP2074385A JPH04780B2 JP H04780 B2 JPH04780 B2 JP H04780B2 JP 60020743 A JP60020743 A JP 60020743A JP 2074385 A JP2074385 A JP 2074385A JP H04780 B2 JPH04780 B2 JP H04780B2
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JP
Japan
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roll
cleaning liquid
straight running
pressure
abrasive belt
Prior art date
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JP60020743A
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English (en)
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JPS61197154A (ja
Inventor
Makoto Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amitec Corp
Original Assignee
Amitec Corp
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Publication date
Application filed by Amitec Corp filed Critical Amitec Corp
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Publication of JPS61197154A publication Critical patent/JPS61197154A/ja
Publication of JPH04780B2 publication Critical patent/JPH04780B2/ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湿式乾式用上面研摩ベルトサンダー
機に係り、僅かな操作で湿式にも、乾式にも変換
して使用できるようにする利用分野をもつ。
(従来の技術) 上部と下部のロールに研摩ベルトを走行自由に
掛けた上面研摩式ワイドベルトサンダー機におい
て、研摩ベルトに洗浄液を吹きつける湿式専用の
ものが古くから開発されており、それを改良した
装置が特公昭51−43237号公報、同12158号公報に
開示されている。
しかるに特公昭51−43237号公報に開示された
ものは、第5,6図に示すように、複数の内の一
個のロールaに相対して前記ベルトdの砥粒面に
圧接ロールeを圧接し、前記の一個のロールaと
圧接ロールeとにより挟まれた研摩ベルトdと圧
接ロールeとの間に構成されるV字形の空間部に
洗浄液を供給しその洗浄液を吸液フードfにより
吸つて排除し、空間部から下方に漏れる極く僅か
な洗浄液を洗浄液受けgによつて回収するように
しているものであつて、前記の一個のロールは第
5図に示すように送材方向前部の下ロールaを使
用する以外に無く、第6図のように下部にコンタ
クトロールaを使用するタイプでは該コンタクト
ロールa以外には存在しない。
前記の下部前側のロールa(もしくはコンタク
トロールa)を実公昭51−33037号公報に示して
いるように、偏心軸に回転自由に嵌め、偏心軸の
90°以内の回転調節により該ロールもしくはコン
タクトロールaの回転中心の高さを調節し、且つ
第5図の構成のようにロールaを踏圧パツトbよ
り低くし、それにより加工材の研削、研摩の深さ
を大きくする機種で、前記の偏心軸を使用の場合
に同図鎖線のように調節されると、圧接ロールe
との間が離れるからロールaの調節と同時的に圧
接ロールeも調節しなければならない二重調節が
必要になる欠点が指摘され、これを解決しなけれ
ばならない。
また、特公昭51−12158号公報に開示された装
置は、第5,6図の吸液フードfを使用しないこ
とを目的とするもので、研摩ベルトが研削加工位
置を経て上方へ走行する部分に圧接ロールeを設
けることを示したものであり、第5図について言
えば送材方向後側の下ロールaaと上ロールaaaの
間の研削ベルトに圧接する圧接ロールとバツクア
ツプロールとを設けるものも含む装置を開示して
いるものではあるが、下方から洗浄液を噴きつけ
る構成は吸液フードを設けないためではあるとは
言え、湿式としての作用上の不安定を免れない。
と伝うのは吸液フードは洗浄液ノズルから噴射す
る洗浄液の研摩ベルトに僅かに付着するものを除
く殆んどを吸つて排除し、洗浄液受けには主とし
て運転停止の時に流れる程度であるが、吸液フー
ドが設けられないと洗浄液受けで殆ど全量を受け
無ければならなくなつて、余程研摩ベルトに接近
させて設けていないと運転中の洗浄液の漏れが多
く不安定になる。
この他、実開昭59−42839号公報に開示されて
いるように、サンデイングベルトの洗浄液吹き付
けの位置より走行方向前方の表側に一対のロール
間に掛け渡した水切用無端ベルトを設け、同裏側
に該無端ベルトを圧接する水切用押圧ロールを配
置した構成のものが示されているが、水切用ロー
ルはサンデイングベルトの直線走行部より内方の
非接触位置に設け、或るいは移動できるものでは
なく、その上、湿式に転換するとき前記の水切用
無端ベルトによりサンデイングベルトの直線走行
部を内方に「く」字形に押圧し得ないものである
から本発明とは構成を異にするものである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は特公昭51−12158号公報に開示する不
安定な装置によることなく、湿式と乾式とに自由
に切換えることができるようにするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前項に述べた問題点を解決することを
目的とするもので、上部と下部とにロール1,
2,2aを配置し、該各ロールに研摩ベルト5を
掛け渡し、該研摩ベルトの送材方向前後に加工材
の踏圧ロール6,7を設けてなるベルトサンダー
機において、上部に設けたロール1と下部のロー
ル2,2aとの間で研摩ベルト5を下向きに走行
させる直線走行部5aに、該直線走行部5aの内
面から内方に離れ且つ直線走行部5aが接触しな
い部位に従動受ロール11を設け、直線走行部5
aの外側に、該走行部5aを内側に撓ませて前記
の従動受ロール11に圧接する圧接ロール12を
設置し、圧接ロール12のすぐ上側に負圧吸引ダ
クト13の吸引口13aと、研摩ベルト5砥粒面
に洗浄液を注ぐ洗浄液注入ノズル14とを設け、
前記圧接ロール12の下部に洗浄液受け15を設
け、前記の負圧吸引ダクト13及び洗浄液受け1
5を圧接ロール12と共に直線走行部5aの外方
に移動できるようにし、圧接ロール12を吸引ダ
クト等と共に移動し、該ロール12により直線走
行部5aを「く」字形に押し圧接ロール12を該
走行部5aを介して従動受ロール11に接触する
湿式に変換し、圧接ロール12を吸引ダクト等と
共に前記の外方に移動して直線走行部5を直線走
行にして乾式に変換することを特徴とする湿式乾
式両用上面研摩ベルトサンダー機に係るものであ
る。
(実施例) 本発明の数列の実施例を添付図面の第1〜4図
によつて説明する。
1は上部にテンシヨン及び舵取り作用を兼ねさ
せて配置した上部ロール、2,2は送材ベルト8
の送材面に対応させて送材方向の前後に配置した
下部ロールであつて、その各ロールに通常は矢線
方向に走行する研摩ベルト5を掛け、下部ロール
2,2の間に研摩ベルト5の内面に接して該ベル
ト5を送材ベルト8によつて送り込まれる加工材
に踏圧する踏圧パツド4を設ける。6,7は下部
ロール2,2にできるだけ接近させて設置した加
工材用の踏圧ロールである。
本発明は前記した公知の構成において、上部の
ロール1と、下部の送材方向前側のロール2間で
研摩ベルト5の上部ロール1から該下部ロール2
に向かつて直線走行する直線走行部5aの中間に
おいて、直線走行部5aの内面から若干離れて接
触を生じない部位に従動受ロール11を配置し、
かつ直線走行部5aを挟んだ外面に、支持軸の矢
線y方向の可逆移動を自由にしたゴム製等の弾力
をもつた圧接ロール12を設け、その上部に負圧
吸引ダクト13の吸引口13aを直線走行部5a
との間で少し間隔を生じさせて設け、さらにその
上方に直線走行部5aの砥粒面に洗浄液を注ぐ洗
浄液注入装置14を設け、圧接ロール12の下側
に洗浄液受け15を配置する。前記において、圧
接ロール12の軸と、吸引ダクト13と、洗浄液
受け15とを、矢線y方向への可逆移動調節を可
能にしたブラケツト(図示せず)に組付けて同時
に一体移動させる。
本実施例は、乾式で使用する場合には従動圧接
ロール12と洗浄液受け15、負圧吸引ダクト1
3を第1図の右方に退け、上部ロール1の公知の
テンシヨン作用によつて研摩ベルト5の直線走行
部5aを上部ロール1と下部ロール2との間で直
線走行させて第2図に拡大して示すように従動受
ロール11、圧接ロール12の何れにも接触しな
い処理を施し、洗浄液注入装置14からは洗浄液
を噴出させることなく行う。
湿式に変換するには、第1,3図のように圧接
ロール12と負圧吸引ダクト13と洗浄液受け1
5とを連動させて第1図の左方向に移動し圧接ロ
ール12によつて直線走行部5aを「く」字形に
撓ませ、該走行5aを介して従動受ロール11に
接触し、洗浄液注入装置14から直線走行部5a
に洗浄液を吹きつけ、その殆どを負圧吸引ダクト
13の吸引口から吸引し、圧接ロール12の側端
から下方に洩れる極く僅かな洗浄液を洗浄液受け
15に集めて回収する。
第4図は、下部にコンタクトロール2aを配置
し、上部ロール1とコンタクトロール2aとに研
摩ベルト5を掛け渡した実施例を示す。従動受ロ
ール11の設置部位の特殊性、圧接ロール12、
負圧吸引ダクト13、洗浄液注入装置14、洗浄
液受け15等の設置は、第1,2,3図の第1実
施例と同じであり、作用も変わらない。
(発明の作用) 本発明の装置は圧接ロール12、負圧吸引ダク
ト13、洗浄液受け15を研摩ベルト5の直線走
行部5aに近付け、第3,4図のように圧接ロー
ル12により直線走行部5aを内方へ「く」字形
に撓ませ、その走行部5aを従動受ロール11に
接触し、且つ洗浄液注入装置14から洗浄液を前
記走行部5aの砥粒面に注ぎかけて湿式の上面研
摩ワイドベルトサンダー機に転換し、或いは圧接
ロール12、負圧吸引ダクト13、洗浄液受け1
5を一体動作で直線走行部5aから一体動作で遠
ざけ、直線走行部5aが従動受ロール11及び圧
接ロール12の何れにも接触しない直線走行を生
じさせて、乾式の上面研摩ベルトサンダー機に転
換して使用する。
(効果) 本発明は上部ロール1と、下方のロール2(ま
たは2a)の間に研摩ベルト5の直線走行部5a
を下向きに走行させるように設け、その直線走行
部5aの上部ロール1と、下部ロール2,2aの
間で直線走行部5aの内側に離して、該直線走行
部5aが直線に走行するとき接触しない位置に従
動受ロール11を設け、湿式に変更する場合のみ
に圧接ロール12を直線走行部5aを介して従動
受ロール11に接触させる構成にしているから、
研摩ベルト5の送材方向の前後に設ける踏圧ロー
ル6,7特に踏圧ロール6の位置をを洗浄液受け
15より下方にする湿式に変換できる、また、圧
接ロール12は負圧吸引ダクト13、洗浄液受け
14と共に一体移動するものであるため、その一
体移動により乾式変換を簡単にでき、湿式と乾式
の変換が容易に出来る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の正面図、第2図
は乾式に変換して使用する場合の一部の拡大正面
図、第3図は湿式に変換して使用する場合の一部
の拡大正面図、第4図は第2実施例の正面図、第
5,6図は従来装置の欠点を説明した正面図であ
る。 1……上部ロール、2,2a……下部ロール、
5……研摩ベルト、5a……直線走行部、11…
…従動受ロール、12……従動圧接ロール、13
……負圧吸引ダクト、13a……吸引口、14…
…洗浄液注入装置、15……洗浄液受け皿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部と下部に配置したロール1,2,2aに
    研摩ベルト5を掛け渡し、該研摩ベルト5の送材
    方向の前後に加工材の踏圧ロール6,7を設けて
    なるベルトサンダー機において、 上部に設けたロール1と下部に設けたロール
    2,2aとの間で研摩ベルト5を下向きに走行さ
    せる直線走行部5aに、該直線走行部5aの内面
    から内方に離れ且つ直線走行部5aが接触しない
    部位に従動受ロール11を設け、直線走行部5a
    の外側に、該走行部5aを内側に撓ませて前記の
    従動受ロール11に圧接する圧接ロール12を設
    置し、圧接ロール12のすぐ上側に負圧吸引ダク
    ト13の吸引口13aと、研摩ベルト5の砥粒面
    に洗浄液を注ぐ洗浄液注入ノズル14とを設け、
    前記圧接ロール12の下部に洗浄液受け15を設
    け、前記の負圧吸引ダクト13、及び洗浄液受け
    15を圧接ロール12と共に直線走行部5aの外
    方に一体移動できるようにし、圧接ロール12を
    吸引ダクト等と共に移動し、該ロール12により
    直線走行部5aを「く」字形に押し圧接ロール1
    2を該走行部5aを介して従動受ロール11に接
    触する湿式に変換し、圧接ロール12を吸引ダク
    ト等と共に前記の外方に移動して直線走行部5a
    を直線走行にして乾式に変換することを特徴とす
    る湿式乾式両用上面研摩ベルトサンダー機。
JP2074385A 1985-02-05 1985-02-05 湿式上面研摩ワイドベルトサンダ−機 Granted JPS61197154A (ja)

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