JPH047792B2 - - Google Patents

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JPH047792B2
JPH047792B2 JP17667487A JP17667487A JPH047792B2 JP H047792 B2 JPH047792 B2 JP H047792B2 JP 17667487 A JP17667487 A JP 17667487A JP 17667487 A JP17667487 A JP 17667487A JP H047792 B2 JPH047792 B2 JP H047792B2
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JP
Japan
Prior art keywords
parking
relay
parking device
cage
starting
Prior art date
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Expired
Application number
JP17667487A
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English (en)
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JPS6421179A (en
Inventor
Hiroshi Kadotani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Tetsuku Kk
Original Assignee
Fuji Tetsuku Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Fuji Tetsuku Kk filed Critical Fuji Tetsuku Kk
Priority to JP17667487A priority Critical patent/JPS6421179A/ja
Publication of JPS6421179A publication Critical patent/JPS6421179A/ja
Publication of JPH047792B2 publication Critical patent/JPH047792B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械式駐車装置の運転制御装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
一般に、機械式駐車設備では、第2図に示すよ
うに、駐車設備内1におけるケージ2の前方及び
後方の適所に、例えば投光器と受光器からなる光
電装置3,4を配置し、この光電装置3,4の受
光状態により自動車5がケージ2の制限寸法内に
うまく収まつているかどうかを検知して、もし万
一制限寸法からはみ出していれば、適宜警報等を
発するとともに駐車設備全体の駆動を阻止するこ
とにより、安全を確保するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、最近の自動車には各種のアクセサリー
が付いたり、バンパーの形状も多種多様で、前述
のような所定の高さ位置に固定された光電装置等
では自動車5の入庫時に適確にあらゆる自動車5
のはみ出し具合を判別できず(はみ出し部材の高
さ位置が自動車5によつて異なるから)、第3図
の破線に示すように、ゲージ2が移動して自動車
5の突出物5a(バンパー等)が光電装置3,4
の光線6を遮る状態になつて初めて自動車5のは
み出しが検出されるため、ケージ2の運転中に非
常停止がかかり、再起動不能に陥つてしまう恐れ
があつた。
このような場合には自動運転から手動運転に切
り換えて、ケージ2を正規の出入口着床位置まで
戻し、自動車5を適正な収納位置に入れ直してか
ら、再度自動運転に切り換えるようにしている
が、操作員等が出入口着床位置への運転方向を間
違つたり、自動運転から手動運転そして再度自動
運転に切り換える動作が煩雑なため素早い対応が
とれずにいると、その間に不良駐車状態の自動車
5の運転者(利用者)が駐車設備から遠く離れた
ところにいつてしまつているので、サイドブレー
キが引かれドアがロツクされた状態で不適正な駐
車位置のまま長時間放置されることになり、以後
の駐車装置の管理運営にはかりしれない影響を与
えてしまう欠点があつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、万一
自動車の一部が駐車装置の運転中に光電装置の光
線を遮つて停止したとしても、その後の復旧動作
が迅速に行える運転制御装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、機械式駐車装置のケージの前方ある
いは後方には、ケージからの突出物等を検知する
検出装置を設け、駐車装置の運転中に検出装置が
突出物等を検知したときは駐車装置の運転を停止
させその後の運転を阻止するものにおいて、検出
装置が突出物等を検知する直前の駐車装置の運転
方向を記憶する記憶装置と、駐車装置の起動を指
令する起動手段とを設け、該起動手段の操作時に
記憶装置に記憶された運転方向と反対の方向に駐
車装置を起動運転させる制御手段を備えるもので
ある。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、起動手段を講ずるだけ
で、自動的に出入口方向にケージが起動運転され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す運転制御装置
のシーケンス回路図であり、図中E+、E−は電
源母線、3aは第2図に示す光電装置3における
受光器に光線が入射されていれば閉路し、何かの
物体に遮られて入射されなくなれば開路する光電
装置3の接点、4aは第2図に示す光電装置4に
おける受光器に光線が入射されていれば閉路し、
何かの物体に遮られて入射されなくなれば開路す
る光電装置4の接点、RY1,RY2は電圧が印
加されると付勢する光電リレー、RY1bは光電
リレーRY1の常閉接点、RY2bは光電リレー
RY2の常閉接点、RY3は電圧が印加されると
付勢する異常検出リレー、RY3a,RY3c,
RY3dは異常検出リレーRY3の常開接点、RY
3b,RY3eはその常閉接点、RY4は電圧が
印加されると付勢する異常判別リレー、RY4
a,RY4cは異常判別リレーRY4の常開接点、
RY4bはその常閉接点、Lは電圧が印加される
と点灯する表示灯で、駐車装置の運転中に光電装
置3,4の何れかもしくは両方の光線が遮られる
と点灯する。RYRは電圧が印加されると付勢し
て、例えば垂直循環機械式駐車装置であればケー
ジ2を時計方向に回転させ、電圧が印加されなく
なると消勢して駐車装置の運転を停止させる運転
リレー、RYRa,RYRcは運転リレーRYRの常
開接点、RYRbはその常閉接点、RYLは電圧が
印加されると付勢して、垂直循環機械式駐車装置
であればケージ2を反時計方向に回転させ、電圧
が印加されなくなると消勢して駐車装置の運転を
停止させる運転リレー、RYLa,RYLcは運転リ
レーRYLの常開接点、RYLbはその常閉接点、
RY5,RY6は電圧が印加されると付勢する運
転方向記憶リレー、RY5a,RY5cは運転方
向記憶リレーRY5の常開接点、RY5bはその
常閉接点、RY6a,RY6cは運転方向記憶リ
レーRY6の常開接点、RY6bはその常閉接点、
RY7は電圧が印加されると即付勢されるが、電
圧印加がなくなつても並列に接続された抵抗R1
とコンデンサC1のためにしばらくは付勢をつづ
け、それから消勢する復旧遅延リレー、RY7a
は復旧遅延リレーRY7の限時復帰常開接点、
RY8は同じく電圧が印加されると即付勢される
が、電圧印加がなくなつても並列に接続された抵
抗R2とコンデンサC2のためにしばらくは付勢を
つづけ、それから消勢する復旧遅延リレー、RY
8aは復旧遅延リレーRY8の限時復帰常開接
点、Sはたとえば操作盤に設けられた電源スイツ
チ、PB1は同じくたとえば操作盤に設けられた
確認釦、PB2は同じくたとえば操作盤に設けら
れた起動釦、xは駐車装置のピツトなどに敷きつ
められたマツトスイツチや光電装置3,4以外の
光電装置などの安全スイツチ群で、スイツチ群の
接点が閉じていれば通常の運転が可能で、スイツ
チ群の接点が開いていれば通常の運転は行われな
い。LSはケージ2が自動車の出入口位置に着床
すると開路するリミツトスイツチの接点、RYAa
は通常の駐車装置の運転時に時計方向の回転運転
を指令されると閉路し、目的のケージ2が自動車
の出入口位置に着床すると開路する接点、RYBa
は通常の駐車装置の運転時に反時計方向の回転運
転を指令されると閉路し、目的のケージ2が自動
車の出入口位置に着床すると開路する接点であ
る。
次に本発明装置の動作について説明する。
まず、通常の運転の場合には、自動車の入庫運
転時あるいは出庫運転時の何れであつても、光電
装置3,4やその他の安全装置が異常を検出しな
いかぎり時計方向の回転運転が指示されれば、閉
回路「E+−S−RYAa−RY3b−x−RYR−
E−」により運転リレーRYR、反時計方向の回
転運転が指示されれば、閉回路「E+−S−
RYBa−RY3e−x−RYL−E−」により運転
リレーRYLがそれぞれ付勢され、指示された通
りの運転が行われる。
ところが、入庫時において運転開始前には自動
車の一部のはみ出しを光電装置3,4によつて検
出できなくても例えば第3図のようにケージが入
庫位置から反時計方向に回転上昇したある時点
で、光電装置3,4の光線の何れか一方もしくは
両方がバンパー等の突出物5aにより遮られた場
合には、接点3a,4aの何れか一方もしくは両
方が開路するため、光電リレーRY1、RY2の
一方もしくは両方が消勢して接点RY1b,RY
2bの一方もしくは両方が閉路することから、閉
回路 「E+−S−RYLa−RY1b RY2b −RY3−E−」 により異常検出リレーRY3が付勢され、接点
RY3eの開路により運転リレーRYLを消勢(ケ
ージが時計方向の回転の場合は接点RY3bの開
路により運転リレーRYRを消勢させる)させて、
まず駐車装置を即停止させる。この異常検出リレ
ーRY3は接点RY3aの閉路により自己保持さ
れるため、接点RY3b及びRY3eは開路した
ままなので、以後通常の運転は行えない。
次に、この異常検出リレーRY3が付勢される
と、閉回路「E+−S−RY3a−RY4b−L
−E−」により表示灯Lが点灯するため、操作員
には光電装置3,4の何れか一方もしくは両方が
駐車装置の運転中に働いたことがわかるため、操
作員は自動車の運転者にはちよつと待つてもらう
ように伝えるとともに駐車設備内1に入つて何が
光電装置3,4の光線を遮つたのか目で確認した
後、自動車5の一部が光電装置3,4を動作させ
たことがはつきりすれば、操作盤に設けられた確
認釦PB1を押す。
そこで、光電装置3,4以外の安全スイツチ群
が別に働いていなければ、閉回路「E+−S−
PB1−RY3c−x−RY4−E−」により異常
判別リレーRY4が付勢され、接点RY4aの閉
路により自己保持される。すると、接点RY4b
の開路により表示灯Lが消灯して、操作員には光
電装置3,4以外の安全スイツチが確かに働かな
かつたことが確認できるとともに、接点RY4c
の閉路により、起動釦PB2の操作が可能なよう
に電気的な準備が行われる。
ところで、異常検出リレーRY3が付勢される
直前の状態の駐車装置の運転方向は、今反時計方
向のため、異常検出リレーRY3が付勢されると
運転リレーRYL(時計方向であれば運転リレー
RYR)は付勢から消勢に切り換わるが、復旧遅
延リレーRY8は接点RYLcが閉路してもコンデ
ンサC2からの放電電流のためしばらくの間は付
勢しているので、閉回路「E+−S−RY3d−
RY8a−RYLb−RY6b−RY5−E−」によ
り運転方向記憶リレーRY5は付勢され、接点
RY5aの閉路により自己保持されている。
したがつて、操作員が表示灯Lの消灯を確認し
て後、起動釦PB2を押すと、閉回路「E+−S
−PB2−RY4c−LS−RY5c−RYR−E−」
が生じ、運転リレーRYRが付勢されて、停止前
とは反対方向の時計方向にケージを回転させる。
そして、不良駐車状態のケージ2が自動車の出入
口位置に到達すると、リミツトスイツチの接点
LSが開路することにより、運転リレーRYRを消
勢させてケージ2を出入口位置に停止させる。
この後は、自動車の運転者に車を入れ直させた
り、あるいは操作員自らが車を適正な位置に入れ
直したりして後、電源スイツチSを一旦切れば、
この運転制御回路のリレー等は元の状態に復帰す
ることになり通常の制御運転が可能な状態にな
る。
以上の説明では、自動車の不良駐車状態、即ち
ケージからの突出物を検知する検知器に光電装置
を使用した実施例について述べたが、これは超音
波のような指向性の高い検出装置であつてもよく
実施例には限定されない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、万一ケージが動き
出してから、自動車の不良駐車状態、即ちケージ
からの突出物を検出装置により検知してケージが
停止しても、安全確認の後、起動手段を操作する
だけで自動的に、今までとは反対の方向に、即ち
出入口方向に向かつて確実にケージが運転されて
出入口位置に着床するため、不慣れな操作員であ
つても迅速に復旧運転を行うことができ、駐車装
置の管理運営上の多大な損失を未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による運転制御装置の一実施例
を示すシーケンス回路図、第2図はケージからの
突出物を検知する検出装置の一例を示すケージ側
面図、第3図は従来技術の問題点を説明するため
の説明図である。 2……ケージ、3,4……光電装置、5……自
動車、5a……突出物、6……光線、PB1……
確認釦、PB2……起動釦、RY3……異常検出
リレー、RYR,RYL……運転リレー、RY5,
RY6……運転方向記憶リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械式駐車装置のケージの前方あるいは後方
    には、前記ケージからの突出物等を検知する検出
    装置を設け、前記駐車装置の運転中に前記検出装
    置が前記突出物等を検知したときは前記駐車装置
    の運転を停止させその後の運転を阻止するものに
    おいて、 前記検出装置が前記突出物等を検知する直前の
    前記駐車装置の運転方向を記憶する記憶装置と前
    記駐車装置の起動を指令する起動手段とを設け、
    該起動手段の操作時に前記記憶装置に記憶された
    運転方向と反対の方向に前記駐車装置を起動運転
    させる制御手段を備えたことを特徴とする機械式
    駐車装置の運転制御装置。 2 前記検出装置は投光器及び受光器からなる光
    電装置であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の機械式駐車装置の運転制御装置。 3 前記起動手段は、操作盤に設けられた起動釦
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の機械式駐車装置の運転制御装置。 4 前記制御手段は前記駐車装置を起動運転させ
    る運転リレーの励磁回路に、前記記憶装置におけ
    る運転記憶リレーの逆方向の接点を挿入した回路
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の機械式駐車装置の運転制御装置。
JP17667487A 1987-07-14 1987-07-14 Operation controller for mechanical type parking device Granted JPS6421179A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17667487A JPS6421179A (en) 1987-07-14 1987-07-14 Operation controller for mechanical type parking device

Applications Claiming Priority (1)

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JP17667487A JPS6421179A (en) 1987-07-14 1987-07-14 Operation controller for mechanical type parking device

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Publication Number Publication Date
JPS6421179A JPS6421179A (en) 1989-01-24
JPH047792B2 true JPH047792B2 (ja) 1992-02-13

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ID=16017739

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JP17667487A Granted JPS6421179A (en) 1987-07-14 1987-07-14 Operation controller for mechanical type parking device

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JP (1) JPS6421179A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9060905B2 (en) 2013-03-08 2015-06-23 The Procter & Gamble Company Wearable absorbent articles
US9078789B2 (en) 2013-03-08 2015-07-14 The Procter & Gamble Company Outer covers and disposable absorbent inserts for pants
US9078792B2 (en) 2011-06-30 2015-07-14 The Procter & Gamble Company Two-piece wearable absorbent article having advantageous front waist region and landing zone configuration

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9078792B2 (en) 2011-06-30 2015-07-14 The Procter & Gamble Company Two-piece wearable absorbent article having advantageous front waist region and landing zone configuration
US9060905B2 (en) 2013-03-08 2015-06-23 The Procter & Gamble Company Wearable absorbent articles
US9078789B2 (en) 2013-03-08 2015-07-14 The Procter & Gamble Company Outer covers and disposable absorbent inserts for pants

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JPS6421179A (en) 1989-01-24

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