JPH0477498B2 - - Google Patents
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- JPH0477498B2 JPH0477498B2 JP63242129A JP24212988A JPH0477498B2 JP H0477498 B2 JPH0477498 B2 JP H0477498B2 JP 63242129 A JP63242129 A JP 63242129A JP 24212988 A JP24212988 A JP 24212988A JP H0477498 B2 JPH0477498 B2 JP H0477498B2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 39
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
光学読取装置におけるオフセツト補正方式に関
し、 個々の光学読取装置で異なるオフセツト量の微
妙な調整を全て自動的に行なうことを目的とし、 オフセツト補正を電気的に行なう機能を有する
光学読取装置において、イメージセンサ出力のビ
デオ信号を多値データ化するA/D変換器と、
A/D変換器出力の多値データを順次1ラスタ分
ずつ記憶するラインバツフアと、MPUと、オフ
セツト補正量を格納する不揮発性メモリと、光学
読取装置の試験調整等の段階で、起動時にライン
バツフアの多値データをラスタごとにMPUに読
み出し、オフセツト補正量を求めて上記不揮発性
メモリに記憶する第1の手段と、光学読取装置の
使用段階で、起動時に上記不揮発性メモリに格納
されているオフセツト補正量をMPUに読み出し、
電気的にオフセツト補正を行なう第2の手段とか
ら構成する。
し、 個々の光学読取装置で異なるオフセツト量の微
妙な調整を全て自動的に行なうことを目的とし、 オフセツト補正を電気的に行なう機能を有する
光学読取装置において、イメージセンサ出力のビ
デオ信号を多値データ化するA/D変換器と、
A/D変換器出力の多値データを順次1ラスタ分
ずつ記憶するラインバツフアと、MPUと、オフ
セツト補正量を格納する不揮発性メモリと、光学
読取装置の試験調整等の段階で、起動時にライン
バツフアの多値データをラスタごとにMPUに読
み出し、オフセツト補正量を求めて上記不揮発性
メモリに記憶する第1の手段と、光学読取装置の
使用段階で、起動時に上記不揮発性メモリに格納
されているオフセツト補正量をMPUに読み出し、
電気的にオフセツト補正を行なう第2の手段とか
ら構成する。
本発明は、光学読取装置におけるオフセツト補
正方式に関するものであり、特に光学読取装置の
製造時点におけるオフセツト調整を不要にし、使
用時に自動的にオフセツト補正が行なわれる手段
を提供する。
正方式に関するものであり、特に光学読取装置の
製造時点におけるオフセツト調整を不要にし、使
用時に自動的にオフセツト補正が行なわれる手段
を提供する。
第5図は従来例における原稿固定型光学読取装
置のオフセツト補正説明図であり、第5図イは主
走査オフセツト量検出手段、第5図ロは副走査オ
フセツト量検出手段、第5図ハは他の従来例にお
ける電気的オフセツト量補正手段をそれぞれ示
す。
置のオフセツト補正説明図であり、第5図イは主
走査オフセツト量検出手段、第5図ロは副走査オ
フセツト量検出手段、第5図ハは他の従来例にお
ける電気的オフセツト量補正手段をそれぞれ示
す。
第5図のイ,ロ,ハにおいて、51はイメージ
センサ、52はたとえばCCDカメラのレンズ、
53はイメージセンサ51およびレンズ52を包
含する光学読取ユニツト、54はホームポジシヨ
ン検出センサ、55はビツトスイツチ、56は入
力ポート、57はMPU、58は出力ポートを示
す。
センサ、52はたとえばCCDカメラのレンズ、
53はイメージセンサ51およびレンズ52を包
含する光学読取ユニツト、54はホームポジシヨ
ン検出センサ、55はビツトスイツチ、56は入
力ポート、57はMPU、58は出力ポートを示
す。
第5図イ図示の主走査オフセツト量検出手段
は、枠板と光学読取ユニツト53の読取開始位置
との間のオフセツト量を検出するもので、イメー
ジセンサ51がレンズ52を通して光学的に読み
取れる主走査読取領域と原稿のエツジとの差を検
出する。具体的には、イメージセンサの出力波形
をシンクロスコープで監視するか、あるいは読取
画像をデイスプレイまたはプリンタへ出力して位
置ずれを確認しながら、作業者が光学読取ユニツ
ト53の主走査方向の位置調整を手で行なつてい
た。
は、枠板と光学読取ユニツト53の読取開始位置
との間のオフセツト量を検出するもので、イメー
ジセンサ51がレンズ52を通して光学的に読み
取れる主走査読取領域と原稿のエツジとの差を検
出する。具体的には、イメージセンサの出力波形
をシンクロスコープで監視するか、あるいは読取
画像をデイスプレイまたはプリンタへ出力して位
置ずれを確認しながら、作業者が光学読取ユニツ
ト53の主走査方向の位置調整を手で行なつてい
た。
第5図ロ図示の副走査オフセツト量検出手段
は、枠板のエツジと光学読取ユニツト53の副走
査読取領域の先頭位置との差を検出するもので、
具体的には、ホームポジシヨン検出センサ54が
ホームポジシヨンを検出してから、枠板のエツジ
を検出するまでのラスタ数を、主走査オフセツト
量と同様に検出し、これを基にして光学読取ユニ
ツト53の副走査方向の位置調整を手で行なつて
いた。
は、枠板のエツジと光学読取ユニツト53の副走
査読取領域の先頭位置との差を検出するもので、
具体的には、ホームポジシヨン検出センサ54が
ホームポジシヨンを検出してから、枠板のエツジ
を検出するまでのラスタ数を、主走査オフセツト
量と同様に検出し、これを基にして光学読取ユニ
ツト53の副走査方向の位置調整を手で行なつて
いた。
また、他の従来例として第5図ハは、主走査お
よぼ副走査オフセツト量を作業者が確認しながら
手で微妙な調整をした第5図イおよび第5図ロの
従来例の代わりに、電気的にオフセツト補正を行
なうもので、作業者が検出したオフセツト量をビ
ツトスイツチ55に設定しておき、動作時にこの
ビツトスイツチの値を入力ポート56を介して
MPU57内のレジスタにロードし、MPU57は
このオフセツト量を用いて水平および垂直ゲート
信号を補正して出力ポート58を介して出力す
る。そして、この水平および垂直ゲート信号によ
り光学読取ユニツト53と枠板との水平および垂
直方向の位置を補正する。
よぼ副走査オフセツト量を作業者が確認しながら
手で微妙な調整をした第5図イおよび第5図ロの
従来例の代わりに、電気的にオフセツト補正を行
なうもので、作業者が検出したオフセツト量をビ
ツトスイツチ55に設定しておき、動作時にこの
ビツトスイツチの値を入力ポート56を介して
MPU57内のレジスタにロードし、MPU57は
このオフセツト量を用いて水平および垂直ゲート
信号を補正して出力ポート58を介して出力す
る。そして、この水平および垂直ゲート信号によ
り光学読取ユニツト53と枠板との水平および垂
直方向の位置を補正する。
第6図は従来例における原稿搬送型の光学読取
装置のオフセツト補正説明図を示す。
装置のオフセツト補正説明図を示す。
第6図において、第5図と同一符号は同一部分
を示し、第5図と異なる点は、フイードローラ6
1、ピンチローラ62、原稿先端検出センサ63
から構成されている原稿搬送部を有することであ
る。
を示し、第5図と異なる点は、フイードローラ6
1、ピンチローラ62、原稿先端検出センサ63
から構成されている原稿搬送部を有することであ
る。
この場合には原稿が搬送されてくると、原稿先
端検出センサ63でその最先端を検出して、原稿
の上下方向の副走査オフセツト量を検出し、原稿
の左右方向の主走査オフセツト量は、第5図図示
イと同様にして行なう。
端検出センサ63でその最先端を検出して、原稿
の上下方向の副走査オフセツト量を検出し、原稿
の左右方向の主走査オフセツト量は、第5図図示
イと同様にして行なう。
しかし、枠板と光学読取ユニツトあるいは原稿
と光学読取ユニツトとの位置調整は、原稿あるい
は枠板の位置を読み取り主副走査オフセツト量を
作業者が目で確認し、主副走査オフセツト量の補
正を手で行なうか、あるいは主副走査オフセツト
量を電気的に入力して、主副走査オフセツト量を
補正して水平および垂直ゲート信号を出力する。
と光学読取ユニツトとの位置調整は、原稿あるい
は枠板の位置を読み取り主副走査オフセツト量を
作業者が目で確認し、主副走査オフセツト量の補
正を手で行なうか、あるいは主副走査オフセツト
量を電気的に入力して、主副走査オフセツト量を
補正して水平および垂直ゲート信号を出力する。
上記いずれの場合にも正確な補正は、作業者の
相当な熟練が必要であるという問題があつた。
相当な熟練が必要であるという問題があつた。
本発明は、個々の光学読取装置で異なるオフセ
ツト量の微妙な調整を全て自動的に行なうことが
できる光学読取装置のオフセツト補正方式を提供
することを目的とする。
ツト量の微妙な調整を全て自動的に行なうことが
できる光学読取装置のオフセツト補正方式を提供
することを目的とする。
本発明は、以上のような目的を達成するため
に、オフセツト補正を電気的に行なう機能を有す
る光学読取装置において、イメージセンサ出力の
ビデオ信号を多値データ化するA/D変換器と、
A/D変換器出力の多値データを順次1ラスタ分
ずつ記憶するラインバツフアと、MPUと、オフ
セツト補正量を格納する不揮発性メモリとを設
け、光学読取装置の試験調整等の段階で、起動時
にラインバツフアの多値データをラスタごとに
MPUに読み出し、オフセツト補正量を求めて上
記不揮発性メモリに格納する第1の手段と、光学
読取装置の使用段階で、起動時に上記不揮発性メ
モリに格納されているオフセツト補正量をMPU
に読み出し、電気的にオフセツト補正を行なう第
2の手段とから構成する。
に、オフセツト補正を電気的に行なう機能を有す
る光学読取装置において、イメージセンサ出力の
ビデオ信号を多値データ化するA/D変換器と、
A/D変換器出力の多値データを順次1ラスタ分
ずつ記憶するラインバツフアと、MPUと、オフ
セツト補正量を格納する不揮発性メモリとを設
け、光学読取装置の試験調整等の段階で、起動時
にラインバツフアの多値データをラスタごとに
MPUに読み出し、オフセツト補正量を求めて上
記不揮発性メモリに格納する第1の手段と、光学
読取装置の使用段階で、起動時に上記不揮発性メ
モリに格納されているオフセツト補正量をMPU
に読み出し、電気的にオフセツト補正を行なう第
2の手段とから構成する。
本発明によれば、光学読取装置の試験調整等の
段階で、起動時に光学読取ユニツトと原稿または
枠板との主副走査オフセツト補正量を予め不揮発
性メモリに基準値として記憶しておき、光学読取
装置の使用段階で、起動時に原稿あるいは枠板と
光学読取ユニツトとの主副走査オフセツト量と前
記基準値とを比較して、主副走査オフセツト量を
補正して水平ゲート信号および垂直ゲート信号を
出すことができるので、作業者の熟練に関係な
く、自動的に主副走査オフセツト量を補正するこ
とができる。
段階で、起動時に光学読取ユニツトと原稿または
枠板との主副走査オフセツト補正量を予め不揮発
性メモリに基準値として記憶しておき、光学読取
装置の使用段階で、起動時に原稿あるいは枠板と
光学読取ユニツトとの主副走査オフセツト量と前
記基準値とを比較して、主副走査オフセツト量を
補正して水平ゲート信号および垂直ゲート信号を
出すことができるので、作業者の熟練に関係な
く、自動的に主副走査オフセツト量を補正するこ
とができる。
第1図は本発明における原稿固定型オフセツト
自動補正の説明図を示し、第1図イはオフセツト
自動補正ブロツク構成図、第1図ロはテスト用紙
と枠板との関係説明図を示す。
自動補正の説明図を示し、第1図イはオフセツト
自動補正ブロツク構成図、第1図ロはテスト用紙
と枠板との関係説明図を示す。
第1図において、1はイメージセンサ、2は
AMP、3はA/D変換器、4はラインバツフア、
5はMPU、6はたとえばEEPROMの如き不揮
発性メモリのEPROM、7は枠板、8はテスト用
紙を示す。
AMP、3はA/D変換器、4はラインバツフア、
5はMPU、6はたとえばEEPROMの如き不揮
発性メモリのEPROM、7は枠板、8はテスト用
紙を示す。
光学読取装置の試験調整等の段階で、起動時に
イメージセンサ1は枠板またはテスト用紙の位置
を読み取り、イメージセンサ1で読み取られたア
ナログのビデオ信号は、AMP2で増幅された後、
A/D変換器3で多値データに変換される。A/
D変換器3から出力する多値データは、順次1ラ
スタ分ずつラインバツフア4に記憶される。前記
ラインバツフア4の多値データをラスタごとに
MPU5に読み出し、後述する第2図図示のフロ
ーチヤートの如く、EPROM6内の第1制御プロ
グラムにしたがつて正しい主副走査オフセツト補
正量をEPROM6内の主副走査オフセツト領域内
に格納する。
イメージセンサ1は枠板またはテスト用紙の位置
を読み取り、イメージセンサ1で読み取られたア
ナログのビデオ信号は、AMP2で増幅された後、
A/D変換器3で多値データに変換される。A/
D変換器3から出力する多値データは、順次1ラ
スタ分ずつラインバツフア4に記憶される。前記
ラインバツフア4の多値データをラスタごとに
MPU5に読み出し、後述する第2図図示のフロ
ーチヤートの如く、EPROM6内の第1制御プロ
グラムにしたがつて正しい主副走査オフセツト補
正量をEPROM6内の主副走査オフセツト領域内
に格納する。
光学読取装置の使用段階では、起動時に上記
EPROM6に格納されているオフセツト補正量を
MPU5のレジスタに読み出し、後述する第2図
図示のフローチヤートの如く、EPROM6内の第
2制御プログラムにしたがつて、電気的に主走査
オフセツト量と副走査オフセツト量を補正する。
EPROM6に格納されているオフセツト補正量を
MPU5のレジスタに読み出し、後述する第2図
図示のフローチヤートの如く、EPROM6内の第
2制御プログラムにしたがつて、電気的に主走査
オフセツト量と副走査オフセツト量を補正する。
第2図は原稿固定型光学読取装置のオフセツト
自動補正フローチヤートを示す。
自動補正フローチヤートを示す。
主走査オフセツト量および副走査オフセツト量
をEPROM6に格納する場合と、主走査オフセツ
ト量および副走査オフセツト量を補正して垂直お
よび水平ゲート信号を出力する場合とを第1図ロ
を参照しつつ、第2図にしたがつて説明する。な
お、第2図図示のフローチヤート21ないし25
は、第1図イ図示のEPROM6内の第1制御プロ
グラムに、第2図図示のフローチヤート26ない
し28は同じく第2制御プログラムにしたがつて
行なわれる。
をEPROM6に格納する場合と、主走査オフセツ
ト量および副走査オフセツト量を補正して垂直お
よび水平ゲート信号を出力する場合とを第1図ロ
を参照しつつ、第2図にしたがつて説明する。な
お、第2図図示のフローチヤート21ないし25
は、第1図イ図示のEPROM6内の第1制御プロ
グラムに、第2図図示のフローチヤート26ない
し28は同じく第2制御プログラムにしたがつて
行なわれる。
先ず、EPROM6に主走査オフセツト量および
副走査オフセツト量を格納するためのオフセツト
自動補正を開始する(21)。
副走査オフセツト量を格納するためのオフセツト
自動補正を開始する(21)。
EPROM6に副走査オフセツト量を格納する場
合には、第1図ロ図示の如く、予め定められたホ
ームポジシヨンHPから枠板中央点Aのエツジま
でのラスタ数をカウントする(22)。このラス
タ数のカウントは、中央点Aにおいて行なうのが
一番正確にできる。
合には、第1図ロ図示の如く、予め定められたホ
ームポジシヨンHPから枠板中央点Aのエツジま
でのラスタ数をカウントする(22)。このラス
タ数のカウントは、中央点Aにおいて行なうのが
一番正確にできる。
そして、上記ラスタ数をEPROM6に格納する
(23)。
(23)。
EPROM6に主走査オフセツト量を格納する場
合には、イメージセンサ1の有効ビツトの内1ド
ツト目から第1図ロ図示の如く、枠板7の右端B
点のエツジまでのドツト数をカウントする(2
4)。そして、上記ドツト数をEPROM6に格納
する(25)。
合には、イメージセンサ1の有効ビツトの内1ド
ツト目から第1図ロ図示の如く、枠板7の右端B
点のエツジまでのドツト数をカウントする(2
4)。そして、上記ドツト数をEPROM6に格納
する(25)。
上記のような主副走査オフセツト量が格納され
ているEPROM6を有する光学読取装置を使用す
る段階で、電源を投入する(26)。EPROM6
から予め定められた主副走査オフセツト量を第1
図イ図示のMPU5内のレジスタに転送する(2
7)。一方、イメージセンサ1で検出されてライ
ンバツフア4に格納されていた主副走査オフセツ
ト量と前記EPROM6に格納されている主副走査
オフセツト量とを比較し、主副走査オフセツト量
を補正して水平および垂直ゲート信号を出力する
(28)。これらのゲート信号により、枠7または
テスト用紙8と光学読取ユニツトとの位置関係を
自動的に補正する。
ているEPROM6を有する光学読取装置を使用す
る段階で、電源を投入する(26)。EPROM6
から予め定められた主副走査オフセツト量を第1
図イ図示のMPU5内のレジスタに転送する(2
7)。一方、イメージセンサ1で検出されてライ
ンバツフア4に格納されていた主副走査オフセツ
ト量と前記EPROM6に格納されている主副走査
オフセツト量とを比較し、主副走査オフセツト量
を補正して水平および垂直ゲート信号を出力する
(28)。これらのゲート信号により、枠7または
テスト用紙8と光学読取ユニツトとの位置関係を
自動的に補正する。
第3図は本発明における原稿搬送型オフセツト
自動補正説明図、第4図は原稿搬送型光学読取装
置のオフセツト自動補正フローチヤートを示す。
自動補正説明図、第4図は原稿搬送型光学読取装
置のオフセツト自動補正フローチヤートを示す。
光学読取装置の試験調整等の段階で、EPROM
6に主走査オフセツト補正量および副走査オフセ
ツト補正量を格納するためのオフセツト自動補正
を開始する(41)。
6に主走査オフセツト補正量および副走査オフセ
ツト補正量を格納するためのオフセツト自動補正
を開始する(41)。
EPROM6に副走査オフセツト補正量を格納す
る場合には、第3図図示の如く、たとえば黒い紙
からなるテスト用紙のエツジ中央A点が予め定め
られたトツプセンサ検出位置から第1ラスタ目に
到達するまでのラスタ数をカウントする(42)。
このラスタ数のカウントは、中央点Aにおいて行
なうのが一番正確にできる。
る場合には、第3図図示の如く、たとえば黒い紙
からなるテスト用紙のエツジ中央A点が予め定め
られたトツプセンサ検出位置から第1ラスタ目に
到達するまでのラスタ数をカウントする(42)。
このラスタ数のカウントは、中央点Aにおいて行
なうのが一番正確にできる。
そして、上記ラスタ数をEPROM6に格納する
(43)。
(43)。
EPROM6に主走査オフセツト補正量を格納す
る場合には、第3図図示の如く、イメージセンサ
1の有効ビツトの内1ドツト目からテスト用紙8
の右端B点のエツジまでのドツト数をカウントす
る(44)。そして、上記ドツト数をEPROM6
に格納する(45)。
る場合には、第3図図示の如く、イメージセンサ
1の有効ビツトの内1ドツト目からテスト用紙8
の右端B点のエツジまでのドツト数をカウントす
る(44)。そして、上記ドツト数をEPROM6
に格納する(45)。
上記のような主副走査オフセツト補正量が格納
されているEPROM6を有する光学読取装置の使
用段階で、電源を投入する(46)。EPROM6
から予め定められた主副走査オフセツト補正量を
第1図イ図示のMPU5内のレジスタに転送する
(47)。一方、イメージセンサ1で検出された多
値データと比較され、主副走査オフセツト量を補
正して水平および垂直ゲート信号を出力する(4
8)。これらのゲート信号により、枠またはテス
ト用紙と光学読取ユニツトとの位置関係を自動的
に補正する。
されているEPROM6を有する光学読取装置の使
用段階で、電源を投入する(46)。EPROM6
から予め定められた主副走査オフセツト補正量を
第1図イ図示のMPU5内のレジスタに転送する
(47)。一方、イメージセンサ1で検出された多
値データと比較され、主副走査オフセツト量を補
正して水平および垂直ゲート信号を出力する(4
8)。これらのゲート信号により、枠またはテス
ト用紙と光学読取ユニツトとの位置関係を自動的
に補正する。
本発明によれば、光学読取装置の試験調整の段
階で、既に正しい主副走査オフセツト補正量が
EPROMに格納されており、光学読取装置の使用
段階で、電源の投入と同時に主副走査オフセツト
量を補正して垂直および水平ゲート信号を出力す
ることができるので、熟練した作業を要せずにオ
フセツト補正が容易に行なえる。
階で、既に正しい主副走査オフセツト補正量が
EPROMに格納されており、光学読取装置の使用
段階で、電源の投入と同時に主副走査オフセツト
量を補正して垂直および水平ゲート信号を出力す
ることができるので、熟練した作業を要せずにオ
フセツト補正が容易に行なえる。
第1図は本発明における原稿固定型オフセツト
自動補正の説明図を示し、第1図イはオフセツト
自動補正ブロツク構成図、第1図ロはテスト用紙
と枠板との関係説明図、第2図は原稿固定型光学
読取装置のオフセツト自動補正フローチヤート、
第3図は本発明における原稿搬送型オフセツト自
動補正説明図、第4図は原稿搬送型光学読取装置
のオフセツト自動補正フローチヤート、第5図は
従来例における原稿固定型光学読取装置のオフセ
ツト補正説明図、第5図イは主走査オフセツト量
検出手段、第5図ロは副走査オフセツト量検出手
段、第5図ハは他の従来例における電気的オフセ
ツト量補正手段、第6図は従来例における原稿搬
送型の光学読取装置のオフセツト補正説明図を示
す。 図中、1……イメージセンサ、2……AMP、
3……A/D変換器、4……ラインバツフア、5
……MPU、6……EPROM(不揮発性メモリ)、
7……枠板、8……テスト用紙。
自動補正の説明図を示し、第1図イはオフセツト
自動補正ブロツク構成図、第1図ロはテスト用紙
と枠板との関係説明図、第2図は原稿固定型光学
読取装置のオフセツト自動補正フローチヤート、
第3図は本発明における原稿搬送型オフセツト自
動補正説明図、第4図は原稿搬送型光学読取装置
のオフセツト自動補正フローチヤート、第5図は
従来例における原稿固定型光学読取装置のオフセ
ツト補正説明図、第5図イは主走査オフセツト量
検出手段、第5図ロは副走査オフセツト量検出手
段、第5図ハは他の従来例における電気的オフセ
ツト量補正手段、第6図は従来例における原稿搬
送型の光学読取装置のオフセツト補正説明図を示
す。 図中、1……イメージセンサ、2……AMP、
3……A/D変換器、4……ラインバツフア、5
……MPU、6……EPROM(不揮発性メモリ)、
7……枠板、8……テスト用紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オフセツト補正を電気的に行なう機能を有す
る光学読取装置において、 イメージセンサ出力のビデオ信号を多値データ
化するA/D変換器3と、 A/D変換器出力の多値データを順次1ラスタ
分ずつ記憶するラインバツフア4と、 MPU5と、 オフセツト補正量を格納する不揮発性メモリ6
と、 光学読取装置の試験調整等の段階で起動時にラ
インバツフア4の多値データをラスタごとに
MPU5に読み出し、オフセツト補正量を求めて
上記不揮発性メモリ6に格納する第1の手段と、 光学読取装置の使用段階で、起動時に上記不揮
発性メモリ6に格納されているオフセツト補正量
をMPU5に読み出し、電気的にオフセツト補正
を行なう第2の手段と、 をそなえたことを特徴とする光学読取装置のオフ
セツト補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242129A JPH0290781A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 光学読取装置のオフセット補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242129A JPH0290781A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 光学読取装置のオフセット補正方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290781A JPH0290781A (ja) | 1990-03-30 |
JPH0477498B2 true JPH0477498B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=17084737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63242129A Granted JPH0290781A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 光学読取装置のオフセット補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0290781A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108253A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 多色原稿読み取り装置 |
US4724330A (en) * | 1986-09-24 | 1988-02-09 | Xerox Corporation | Self aligning raster input scanner |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63242129A patent/JPH0290781A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108253A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 多色原稿読み取り装置 |
US4724330A (en) * | 1986-09-24 | 1988-02-09 | Xerox Corporation | Self aligning raster input scanner |
JPS63238761A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-10-04 | ゼロックス コーポレーション | ラスタ入力走査装置の校正装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0290781A (ja) | 1990-03-30 |
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