JPH0477496A - NeuAcα2→6Ga1NAcα1→3Ser構造を含むオリゴペプチドの合成法 - Google Patents

NeuAcα2→6Ga1NAcα1→3Ser構造を含むオリゴペプチドの合成法

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JPH0477496A
JPH0477496A JP18989290A JP18989290A JPH0477496A JP H0477496 A JPH0477496 A JP H0477496A JP 18989290 A JP18989290 A JP 18989290A JP 18989290 A JP18989290 A JP 18989290A JP H0477496 A JPH0477496 A JP H0477496A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、Neu Acα2 →6GalNAcα1−
 3Ser構造を含むオリゴペプチドの合成法及びその
合成中間体に関する。
(従来の技術) ヒト赤血球脱糖タンパクであるグリコホリンを始めとす
るムチン型糖タンパクには、以下の化学式(If)で示
される化合物を基本糖鎖として有するものが多く知られ
ている。
(式中NeuAcはN−アセチルノイラミン酸残基を、
Gal はD−ガラクトース残基を、Ga1NAcはN
−アセチル−D−ガラクトサミン残基を、SerはLセ
リン残基を、ThrはL−トレオニン残基を示す)ヒト
赤血球糖タンパクであるグリコホリン中における上記基
本糖鎖は、種々のレクチン、ウィルスの受容体として作
用することが確認されている(V、T、 Marche
si、 T、W、 Ti1lack、 R,L、Jac
kson。
J、P、  Segrest  and  R,E、5
cott、  Proc、Nat+、八cad。
Sci、 LISA 69(1972)1445−14
49、及びJ、C,Paulson。
J、E、5adler and R,L、旧11 J、
Biol、Chem、  254(1979)2120
−2124) )。また、グリコホリンのMN式血液型
活性においては、上記の糖鎖構造及びタンパク構造が抗
MN抗体の結合に関与することが示唆されている(If
、 Furthmayr、 Nature 27H19
78)519−524 、及びJ、E、5adler+
 J、C,f’aulson andR,L、旧11.
 J、Biol、 Chem、、 254(1979)
2112−2119)。
グリコホリンでは、化学式(n)を基本単位とするオリ
ゴペプチド中、L−5etあるいはL−Thrが集積し
たN末端側が膜の外側に露出して存在すると考えられて
いるが、この構造の役割については不明な点も多い。
上記化学式(If)を基本単位とするオリゴペプチドが
得られれば、かかるオリゴペプチドの生物学的意義の解
明に役立つ他、ウィルス等への感染、生体物質に対する
感作の診断、各種ムチン型糖タンパクの機能解明、構造
改変等への応用が可能となる。
しかるに、上記化学式(II)を基本単位とするオリゴ
ペプチドを得るためには、哺乳類の赤血球細胞から分離
・抽出するしか手段がなく、大量に入手することは不可
能であった。
上記オリゴペプチドを化学合成する方法が確立されれば
、大量入手が可能となる。
Ga1NAcまたはGalβ1 →3GalNAcを含
有する糖、あるいは糖鎖の合成法については、以下の文
献に記載されている: H,Paulsen、 et、 al+ Liebig
s Ann、 Che+n。
(1985)、202B−2048、 Il、 Paulsen、 et、 al+ Carb
ohydr、 Res+  159(1987)、37
−52、 H,Paul、 et、 al+ Liebigs A
nn、 Chew。
(1986)、1435−1447、 V、V、 Beucomo+ et、 al、 Car
bohydr、 Res+116、(1983)、C9
−Cl2 V、V、 Beucos+o+ et、 al+ Gl
ycoconjugaLe J、。
(1984)、  1. 5−8、 B、  Ferrari、  et、  al、  T
etrahedron、   41 。
(1985)、  1939−1944、H,Kung
、  et、al+  AngeW+  Chem、 
 Int、  Ed+Engl、  25 (1986
) 、  360−362、及びA、に、M、Amis
iizzamav、et、al、Charbohydr
Res、174.  (198B)、265  2’7
B。
また、N−アセチルノイラミン酸の立体選択的導入法に
ついては、以下の文献に記載されている:Y、  It
oとT、 Ogawa、 Tetrahedron L
ett、+  28 。
(1987)、6221−6224、 Y、 ItoとT、 Ogaiva、 Tetrahe
dron t、ett、l  29 。
(198B)、3987−3990、 Y、 ItoとT、 Ogawa、 Tetrahed
ron、  46゜(1990)、89−102、及び Y、 Ito、 et、 al、 J、 A+m、 C
helIl、 Soc、、 111 。
(1989)、850B−851。
また、上記化学式(It)で示される化合物の合成法に
ついては、 H,IijimaとT、 Ogaeva+
Carbohydr、 Res、、 186 、  (
1989) 、  107−118に記載されている。
上記合成法は、その意図する目的には適しているが、化
学式(II)の構造を基本単位とするオリゴペプチドの
合成には適用できない。
(発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段) 従って本発明は化学式(n)の構造の一部を基本単位と
するオリゴペプチドの合成法及びその合成中間体を提供
するものである。
すなわち、本発明は、 In (式中Acはアセチル基を示し、nは2〜5の整数を表
わす) で表わされる化合物(1)の合成法であって、化学式(
III)で表わされる化合物を化学式(IV)で表わさ
れる化合物と反応させて糖ペプチド鎖を伸長することを
特徴とする方法 (式中Bnはベンジル基、Acはアセチル基を示し、n
は1〜4の整数を表わす) 式中Bnはベンジル基、 及び化学式(V)〜(■)で表わされる化合物を提供す
るものである。
尚、以下に本発明の合成法のスキームを示す。
このスキームは合成法の1例を示すものであって、本発
明の範囲を何ら制限するものではない。
スキーム中、 3の化合物は、G、GrundlerとRlR,Sch
midt+Liebigs Ann、 Chew、、 
 (1989)、  18261847に、 11の化合物は、B、 L’LIningら、 Gly
coconj、 J。
6、(1986)21−34に、 15の化合物は、吉相ら、特開平1−228997号に
記載されている。
スキーム中以下の記号は以下の置換基を表わす。
Ac=アセチル基、    ph=フェニル基、B−=
t−ブチル基、 スキーム中以下の略号は以下の化合物を表わす。
DAST =ジエチルアミノサルファトリフルオリドE
ED口=2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1,
2−ジヒドロキノリン AIBN=アゾビスイソブチロニトリル既11知 既知 (67%) (11,6%) OBn 既 知 (85%) ト、。cN11 Pd(OH)!−C ■! (化合物(I)。
n=3) 上記の反応スキーム中、好適に使用される試薬、反応条
件等を以下に記する。
1、 3  → 4 への変換 温度:25〜80°C 時間:2〜24時間 2.4  → 5 への変換 溶媒:メタノール、エタノール。
水等 温度:10〜60゛C 時間82〜24時間 試薬: NaOMe、 Na0Et、 NaOH。
トリエチルアミン 3.5  → 6 への変換 溶媒ニアセトニトリル、ジメチルホルムアミド 温度=20〜60°C 時間:1.5〜24時間 4.6 → 7 への変換 温度:20〜80°C 時間=10〜24時間 試薬: Nap、 KH,臭化ヘンシル、塩化ベンジル
5.7  → 8 への変換 溶媒;テトラヒドロフラン。
温度:10〜30°C 時間:20〜48時間 試薬: n−Bu4NF−AcO)l、 HF6.8 
 → 9+10 への変換 アセトニトリル 温度ニ〇〜25°C 時間:30分〜24時間 試薬: DAST、ピリジン弗化水素塩7.9+10+
11  → 12+13  への変換溶媒ニジクロロメ
タン、エーテル 温度ニー20°〜20°C 時間21〜24時間 8.12  → 14  への変換 溶媒二含水酢酸、メタノール 温度:20〜80℃ 時間=2〜24時間 試薬:酢酸、塩酸、 p−TsOH 温度ニー20°〜25℃ 時間:1〜24時間 試薬: Hg(CN)z、 HgBrz、Ag0Tf1
0、16  → 17  への変換 溶媒ニジクロロメタン、クロロホルム 温度i10〜20°C 時間=10〜48時間 試薬:チオ酢酸 11、17  → 18  への変換 溶媒:含水酢酸 温度:10〜30°C 時間:2〜5時間 試薬:亜鉛末 12、18  → 19  への変換 溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム 温度=10〜30°C 時間:5〜72時間 試薬: EED(+、 HOBT−DCC13、19→
 20  への変換 溶媒;トルエン、ベンゼン 温度:80〜110°C 時間=1〜24時間 試薬: Ph=Sn)l、 n−Bu3SnH+ AI
BN14、20  → 21  への変換 溶媒−モルホリン、ピペリジン 温度=10〜25°C 時間=1〜5時間 溶媒ニジクロロメタン、クロロホルム 温度:10〜30°C 時間:5〜72時間 試薬: EEDΩ、 HOBT−DCC16、22  
→ 23  への変換 溶媒:トルエン、ヘンゼン 温度=80〜110°C 時間:1〜24時間 試薬: Ph5Snll、 n−B+gSntl、 A
lBN17、23  → 24  への変換 溶媒二モルホリン、ピペリジン 温度:10〜25°C 時間:1〜5時間 1B、 24  → 2 への変換 温度:10〜30 ’C 時間:10〜100時間 試薬:水素、 Pd(OH)z−C,Pd−C19、2
4+18  → 25  への変換溶媒ニジクロロメタ
ン、クロロホルム 温度:10〜30゛c 時間:5〜72時間 試薬: EEDQ、 HOBT−DCC20、25→ 
26  への変換 溶媒:トルエン、ヘンゼン 温度:80〜110°C 時間:1〜24時間 試薬: PhzSnH,n−Bu3SnH,AlBN2
1、26  → 27  への変換 溶媒:モルホリン、ピペリジン 温度:10〜25°C 時間:1〜5時間 22、27  → 1 への変換 温度:10〜30°C 時間=10〜100時間 試薬:水素、 Pd (OH) t−C,Pd−C尚、
上記の反応スキームを化合物6の段階でDガラクトース
誘導体とβ−グリコシド結合セしめ、同様にL−セリン
あるいはL−トレオニンと結合した後にN−アセチルノ
イラミン酸残基を2ケ所に選択的に導入すれば化合物(
II)を満足する基本構造を構築する事が可能である。
本発明はその前段階として非常に重要な知見と方法論を
提供するものである。
(発明の効果) 本発明の方法及び合成中間体を用いることにより、有用
な化学式(1)のオリゴペプチドを大量に製造すること
が可能になった。
(実施例) 以下に実施例として本発明の製造方法を記する。
実施例中化合物番号は、前記スキーム中の化学物番号で
ある。
尚、本実施例において、 化合物3はG、Grundlerらの方法(G、 Gr
undler+et、 al、 Liebigs An
n、 Chem、+  (1989) 。
1B26−1847)に従って製造し、化合物11は、
B、 L’+Jningらの方法(B、 L’iSni
ng+et、 al、 Glycoconj、 J、、
6.  (1989)、  2134)に従って製造し
、 化合物13は、吉相らの方法(吉相ら、日時開平1−2
28997号)に従って製造した。
(例1) 3  →  4 既知化合物3(14,8g)、t−ブチルクロロジフェ
ニルシラン(16g) 、イミダゾール(8゜5g)の
混合物をジメチルホルムアミド(90d)中60°Cに
て2.5時間加熱撹拌した。冷後反応液を氷水(300
d)に注ぎ、これをエーテルにて抽出し、抽出液は水及
び飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸す) IJウム上で
乾燥、減圧濃縮した。
生じた粗結晶をn−ヘキサン−エーテル(3:1)の混
液て洗い濾過して結晶(18,2g)を得た。
洗液は濃縮後残渣をシリカゲル(500g)を用いたカ
ラムクロマトグラフィーにて精製し、n −ヘキサン−
酢酸エチル(3:1)にて溶出、更に目的物(2,9g
)を得た。(合計82.8%)RfO,4B(372、
n−ヘキサン−酢酸エチル)、融点102〜104°C
(エーテルより再結晶)[α]。 −8,0’(c、2
゜4.クロロホルム)’H−NMR(500MHz、 
 CDC(23) :  δ  1.13(s、  9
HCMe3)、  1.9Hs、  3B、  Ac)
、  2.03(s、  3H,AC)。
2.17(s、  3H,Ac)、  3.53(dt
、  IH,J 1.22. 6.59Hz、  H−
5)、  3.73(dd、  IH,J 7.8L 
 10.99Hz、  H2)、  3.89(dd、
  IH,J 6.59. 11.23Hz、  1(
−6)。
3.96(dd、  LH,J 6.59. 11.2
3Hz、  H−6’ )。
4.46(d、  LH,J 7.81Hz、  H−
1)、  4.68(dd、  lft。
J 3.42. 10.74Hz、  H−3)、  
5.23(dd、  IH,J O,98゜3.42H
z、 H−4)、 7.36−7.45(m、 6H,
Ph)、 7.697.74(m、  4H,Ph) ” C−NMR(22,5MHz、  CDCl 、)
δ 19.1 (CMe+)20.4(CH,CO)、
 26.8  [C(CH3)!  ] 、 61.2
.63.6゜66.5. 70.7. 71.2. 9
6.9(C−1)、  127.4. 127.6゜1
29.8. 130.0. 132.5. 133.0
. 135.8. 169.5(CO)、  169.
9(Co) 元素分析二計算値(CzJssN+0sSi)  :C
; 59.03.  H; 6.19.  N ; 7
.38分析値C; 5B、93. H; 6.19. 
N i 7.37(例2) 4  →  5 化合物4(13,9g)をメタノール(120d)とト
ルエン(30m)の混合液に溶解し0.INナトリウム
メトキシド−メタノール溶液(5d )を加え室温にて
3時間撹拌した。過剰のアンバーリスト15と撹拌して
、濾過し塩基を除き、濾液を減圧濃縮して、定量的に5
をシロップ状で得た。
R,0,49(9: I、クロロホルム−メタノール)
、[α]、  +44.9° (cl、6. クロロホ
ルム)’H−NMR(500Mtlz、 CDCA3−
0.0)  61.12(s、 9HCMe+)、3.
06(bt、 Ill、 H−5)、3.30(ad、
 E、 J3.26.10.26Hz、 H−3)、 
3.48(dd、 III、 J 4.88゜11.7
21(z、 !(−6)、 3.57(dd、 IN、
 J 5.86.11.72Hz、 H−6’ )+ 
3.59(dd、 IH,J 7.8L Lo、25H
z。
H−2)、 3.79(d、 LH,J 3.26Hz
、 H−4)、 4.79(d。
ill、 J 7.81Hz、 H−1)、 7.36
−7.47(m、 611.  Ph)。
7.70−7.76(m、 4H,Ph)”C−NMR
(22,5M)Iz、 CDC7! 3)  δ19.
1 (CMe:+) 。
26.8 [C(CH,)、 ] 、 61.9.66
.7.68.6.72.174、L  97.3(C−
1)、  127.4. 127.7. 129.9.
 130.0゜132.6,133.7,135.8 元素分析:計算(l!(CzzHzJ30sSi)  
:C、59,57,H; 6.59.  N ; 9.
47分析値C、59,36,H、6,49,N ; 9
.46(例3) 5  →  6 化合物5 (22g): 1,1−ジメトキシトルエン
(22,4IIl) 、p −トルエンスルホン酸(2
70II1g)を無水アセトニトリル(40M)中室温
にて1.5時間撹拌した。重曹水を加えて中和した後減
圧濃縮して大部分のアセトニトリルを留去し残渣をエー
テル抽出した。
抽出液を水、および飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥後減圧濃縮した残渣をシリカゲル(800
g)を用いたカラムクロマトグラフィーにて精製した。
n−ヘキサン−酢酸エチル(3:2)にて溶出し、目的
物6(24g、91%)を得た。
Rf 0.47 (1: 1、n−ヘキサン−酢酸エチ
ル)[α] b   3.4° (C,2,2,クロロ
ホルム)’ l(−NMR(500MHz、  CDC
13)δ 1.14(s、9H,CMe+)。
2.68(br、  IH,OH)、  2.90(b
rs、  IH,)I−5)、  3.36(br、 
 1)1.  H−3)、  3.64(dd、  I
H,J 7.63. 10.07Hz、  ■−2)、
  3.79(brd、  LH,J 12.20Hz
、  ll−6)。
3.90(d、  LH,J  12.52Hz、  
tl−6’  )、  3.96(d、  IH。
J 3.66)1z、  H−4)、  4.39(d
、  IH,J 7.63Hz、  H−1)5.44
(s、  Ill  PhC11)、  7.33−7
.42(m、  9H,Ph)。
7.50(m、  21(、Ph)、  7.72−7
.81(m、  4H,Ph)13C−NMR(22,
5MHz、  CDC13)   δ 19.2(CM
e:+)。
26.9 [C(C)1.)ff  ] 、  66.
3. 66.8. 6B、7. 71.474.4. 
96.8(C−1)、  101.3(PhCH)、 
 126.5゜127.3. 127.5. 128.
4. 129.4. 129.7. .129.8゜1
33.0.135.9.136.帆137.6元素分析
二計算値(Czqlh:+NJsSi)  :C、65
,51,H、6,26,N ; 7.90分析(L! 
C; 65.71. H; 6.3L N ; 8.0
0(例4) 6  →  7 化合物6(1,5g)と60%水素化ナトリウム(22
5■)を無水テトラヒドロフラン(20d)に懸濁し6
0°C1時間加熱撹拌した後、臭化ベンジル(860■
)を加えそのまま1夜加熱撹拌をつづけた。冷後、氷の
小塊を数個加えて過剰の水素化ナトリウムをこわし、減
圧:a縮して残渣を酢酸エチル−エーテル(1:1)の
混液にて抽出した。抽出液は水および飽和食塩水で洗い
、無水硫酸ナトリウム上で乾燥後減圧濃縮して粗結晶を
得た。n−ヘキサン−酢酸エチルより再結晶して7(1
,36g)を針状結晶として得た、また母液濃縮物はシ
リカゲル(60g)上でカラムクロマトグラフィーによ
り分離し、n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1)にて溶
出、更に7(0,14g)を得た。(合計収率85.3
%) R,0,57(7: 3、n−ヘキサン−酢酸エチル)
融点147.5°C [αコ。 +24.56(c 、  1.3 、  ク
ロロホルム)’II−NMR(500MHz、 CDC
1a)  61.13(s、 9H。
CMe3)、 2.85(d、 IH,J 0.73H
z、 1l−5)、 3.23(dd、 18. J 
3.67、10.26Hz、 H−3)、 3.77(
dd、 1H,J 1.83.12.45Hz、 H−
6)、 3.89−3.93(m、 311H−6’ 
、 1(−4,H−2)、 4.38(d、 IH,J
 8.06Hz。
)1−1)、 4.68(s、 2H,PhCHz)、
 5.38(s、 IH,PhCH)。
7.27−7.40m、 14H,Ph)、 7.53
−7.54(m、 2H,Ph)。
7.71−7.80(m、 48. Ph)” C−N
MR(22,5MHz、 CDCl 3)619.3(
CMez) 。
26.9  [C(CH:l)3  コ 、  64.
8. 66.3. 68.9. 71.572.4.7
7.9.96.9(C−1)、 101.1 [PhC
11(−Oh ]101.1−138.0(Ar、 C
)元素分析:計算値(C++、HsJsOsSi)  
:C、69,54,II ; 6.32. N ; 6
.76分析値C; 69.50. H; 6.35. 
N ; 6.73(例5) 7  →  8 化合物7(1,39g)、氷酢酸(1,28m)のテト
ラヒドロフラン(30adり 溶液に水冷下0.23M
テトラプチルアンモニウムフルオリド/テトラヒドロフ
ラン溶液(39d)を加えそのまま30分間撹拌した後
、室温で終夜撹拌を続けた。
減圧濃縮後、残渣を酢酸エチル−エーテル(1:1)に
て抽出した。抽出液は水、重曹水、および飽和食塩水で
洗い、無水硫酸ナトリウム上で乾燥後減圧濃縮した。残
渣をシリカゲル(100g)上トルエンー酢酸エチル(
3:2)を用いてカラムクロマトグラフィーを行い目的
物8(0,83g、96.8%)を得た。
R,0,25(’l : 3、トルエン−酢酸エチル)
(例6) 8 → 9+10 化合物8(750■)を無水テトラヒドロフラン(15
m)に溶解し、氷水上で冷却しつつジエチルアミノサル
ファトリフルオリド(420μf)を加えた、続いて室
温で30分撹拌後、メタノール(0,51d)を加えて
過剰の試薬をこわし、減圧濃縮した。残渣を酢酸エチル
−エーテル(1: 1)にて抽出し、抽出液は水および
飽和食塩水洗いの後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥、減
圧濃縮した。
残渣をシリカゲル(100g)、トルエン−酢酸エチル
(7:3)を用いてカラムクロマトグラフィーを行い、
フルオリド9(591■、78.4%)とフルオリド1
0 (99mg513.1%)を各々結晶として得た。
化合物9:Rro、60(7:3、トルエン−酢酸エチ
ル)、川、p、10B−109°C[α] ”  +1
73.5’  (c、 1.1゜クロロホルム) ’H−NMR(500MHz、 CDCl :I)  
δ3.83(brs、 IH。
1(−5)、 3.96−4.06(m、 3H,)l
−2,)l−3,H−6)。
4.25(d、 LH,J 2.20Hz、 H−4)
、 4.29(dd、 18゜J 1.47.12.8
2Hz、 H−6’ )、 4.74(d、 IH,J
12.09Hz、 CHzPh)、 4.78(d、 
IH,J 12.09Hz。
IH,J 2.56.53.48Hz、 H−1)、 
7.30−7.52(m。
10H,Ph) ”C−NMR(22,5MHz、 CDCf 3)65
8.6(d、 J 23.IHz、 C−2)、 64
.9.68.8.71.3.72.2.74.2゜10
0.8  [PhCH(0)zl 、 106.9(d
、 J 225.8 Hz。
C4)、 126.1.127.7.128.0.12
B、1.128.5゜129.0. 137.3 元素分析二計算値(CZ。H2゜N+o4F) :c 
; 62.33.  H; 5.23.  N ; 1
0.90F、4.93 分析値C、62,32,11、5,24,N 、 10
.86F;5.08 化合物10 : R,0,38(7: 3、トルエン−
酢酸エチル)、m、p、  107〜109°C[α]
 a  + 55.7 @(c 、 1.1 、クロロ
ホルム) ’H−NMR(500MHz、 CDCj!3)  δ
3.4Hbrs、 IH。
H−5)、 3.44(ddd、  IH,J 1.1
0.3.30. 10.26Hz。
H−3)、 3.98(ddd、 IH,J 7.69
.10.26Hz、 12.46Hz、 H−2)、 
4.02(brd、 J 12.82Hz、 H−6)
、 4.09(brs、 IH,H−4)、 4.33
(dd、 IH,J 1.46,12.45Hz、 H
−6’ )、 4.75(s、 2H,CHzPh)、
5.00(dd。
1B、 J 7.69.52.75Hz、 H−1)、
 5.48  [s、 11(。
PhCH(0)zl 、 7.32−7.54(+n、
 IOH,Ph)” C−NMR(22,5MHz、 
CDC1:I)δ62.0(d、 J 20.8Hz、
 C−2)、 66.7(d、 J 6.10Hz、 
C−3)、 68.6゜71.6.77.4(d J 
9.8Hz、 C−5)、 101.1  [PhCH
(0)zl 、 102.2(d、 J 213.6 
’tIz、 C−1)、 112.9゜126.2. 
127.8. 128.1. 128.2. 128.
5. 129.1137.4 元素分析二分析値C、62,3B、 H; 5.23.
 N 、 11.01F ; 5.1B (例7) ハフノセンジクロリド(246■、649μIIol)
、過塩素酸銀(137■、661μmol )及び乾燥
したモレシュラ−シージス4A粉末(1g)をアルゴン
気流下無水ジクロロメタン(8rtrl )中室温で3
0分間撹拌した。次に化合物9(または10、およびそ
れらの混合物でもよい、160■、414、!/110
1)と化合物11(195■、438μmol )と無
水ジクロルメタン(8m)に溶解し、冷却した(−20
℃)上記混合物中に加えた。
−20°C〜−10°Cで1.5時間撹拌後ピリジン(
3d)を加えて反応を止め、クロロホルムで希釈した後
セライトを通して不溶物を濾過して除いた。濾液を水、
重曹水、そして飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥、減圧濃縮した。
残渣をシリカゲル(75g)を用いフラッシュクロマト
グラフィーにより精製した。トルエン−酢酸エチル(4
:1)で溶出し化合物12(226■、67%)と13
(39■、11.6%)を得た。
化合物12 : R,0,59(7: 3、トルエン:
酢酸エチル)、+n、p、115° (智et)〜12
1°C [α] o  + 103.1 ’  (c 、  1
.1 。
クロロホルム) ’H−NMR(CDCj! 3,500 MHz)  
63.75(s、 IH,H−5)3.92(m、 2
H)、 4.09(s、 2H)、 4.21−4.2
6(m、 4H)。
4.37(br、 t、 IH,CHArz)、 4.
47(dd、 IH,J。
7.33.10.68Hz)、 4.74−4.77C
++、 3H,PhCHz、  a)1)、 5.10
 (d、 IH,J 2.44Hz、 H−1) 、 
5.41(d、 IH,J、 6.17Hz、 CHz
COPh)、 5.45  [s、 1B。
PhCH(0)zl 、 5.96 (d、 IH,J
 7.94. NH)。
7.26−7.90(a+、 23H,Ph)”C−N
MR(CDCf 5122.5MH2)  δ47.1
.54.6゜58.8.63.5.66.9.69.2
.71.3.73.0.74.2゜100.2 (’J
eH172Hz、 C−1)、 100.8 [PhC
H(0)zl 。
150.5(NHCO)、169.5(COOCR,)
、191.0(CIICOPh)。
元素分析二計算値(C46144□N4010) :C
; 6B、14.  H; 5.22.  N ; 6
.91分析値Ci 67.99. Hi 5.15. 
N ; 6.59化合物13: R,0,39(7: 
3、トルエン:酢酸エチル) [α]D  +9.6° (C,1,4,クロロホルム
) ’H−NMR(CDCl 31500 Mtlz)  
δ3.30(s、 IH,tl−5)。
3.40(dd、 IH,J 3.35.10.37H
z、 H−3)、 3.89(dd、 1B、 J 8
.24.10.07Hz、 H−2)、 3.97(d
d、 IH,J 1.53.12.51Hz、 H−6
)、 4.07(d、 LH,J3.35Hz、 H−
4)、 4.09(dd、 1)1. J 3.96.
11.29Hz)。
4.22−4.27(m、 2H,H−6,ArtCI
I)、 4.32−4.40(m3H,H−1,CHz
OOCNH,β−H)、 4.46(dd、 III、
 J3.35.10.68Hz、β−H)、4.74(
s、2H,−CHtPh)。
4.78(m、 IH,α−H) 、 5.38(d、
 IH,J 16.48Hz5.46  [s、  I
H,PhCH(0)z  コ 、  6.05  (d
、  LH,J8.24Hz、  NH)、  7.2
6−7.8Bm、  23H,Ph)13C−NMR(
CD(f! 3,22.5MHz)  δ 47.1.
 54.5゜62.1.66.5.67.1.67.5
.69.帆69.2.71.6゜72.3.77.8.
 101.1  [PhCH(0)z] 、102.1
(’JcH161、IHz、  C−1)、  153
.3(CONH)、169.4(COOC)12)。
191.6(CHICOPh) 。
元素分析:計算値(12に同じ) 化合物12(170■、0.2111Hmol )を8
0%含水酢酸(7−)中60°Cで2時間加熱撹拌した
減圧濃縮し、残渣をシリカゲル(40g)上でカラムク
ロマトグラフィーにより精製した。酢酸エチル−トルエ
ン(7:3)にて溶出し、化合物14(125■、82
.5%)を得た。
Rfo、18(1:1、トルエン:酢酸エチル)[α]
n  +56.8° (C,1,2,クロロホルム)’
H−NMR(CDC13,500MHz)  δ3.7
Hdd、 IH,J3.66、10.37Hz、 H−
2)、 3.77(m、 IH,ll−6)。
3.86−3.92(m、 2H,H−5,H−6)、
 3.99(dd、 1)1゜J 2.74.10.3
7Hz、 H−3)、 4.04(dd、 IH,J3
.05. 10.99Hz、β−)1)、  4.12
(d、  Ill、  J 2.44Hz、  H−4
L  4.25(t、  IH,J 6.8711z、
  ArzCH)4.3Hdd、  IH,J 3.6
6、 10.99H2,β−)1)、  4.44(m
、  21L  CHzOOCNH)  4.69  
(d、  IH,J  11.29Hz。
CHzPh)、4.74(m、  211.CIIzP
h、 α−H)、5.OHd。
IH,J 3.36tlz、  H−1)、  5.4
0d、  IH,J  16.48HzC1lzCOP
h)、 5.46(d、 IH,J 16.48Hz、
 C11zCOPh)。
6.18(d、  IN、  J 8.55)1z、 
 Nu)、  7.30−7.89(m18H,Ph) ” C−NMR(CDC42:l、  22.5MHz
)  δ 47.1. 59.1゜62.7. 66.
9. 67.2. 70.5. 71.8. 75.7
. 99.5(C−IL  120.0. 125.1
. 127.1. 127.7. 127.912B、
1. 128.6. 128.9. 134.0. 1
37.2. 141.3143.8. 156.0(O
CONH)、  169..6(COOCI(z)、 
 19L3(Cll zcOPh) 。
元素分析:計算値(CzJssN40.。・+AH20
):C; 64.01.  H; 5.37.  N 
i 7.66分析値C; 64.26. H; 5.2
7. N ; 7.63(例9) 14 + 15  → 16 化合物14(80■、111μmol)、シアン化第2
水銀(97■、384μmol)、臭化第2水銀(43
■、119μmol)および乾燥したモレキュラーシー
ゲス4A粉末(1g)をアルゴン気流下四塩化炭素(8
m)ジクロロメタン(4戚)を加え室温で30分撹拌し
た後、氷−メタノール浴(−25℃)で冷却した。上記
混合物中に直前に調製した化合物15(220■、純度
72%、約170.1711101)の四塩化炭素C1
m1)溶液を加え、そのまま−25°C〜室温で1夜撹
拌を続けた。反応液を酢酸エチルにて希釈後、セライト
を通して濾過し、濾液は水および飽和食塩水にて洗條、
無水硫酸すl−IJウム上で乾燥後減圧濃縮した。残渣
をシリカゲルC−300(50g)を用いてフラッシュ
クロマトグラフィーにて分離し、わずかに不純物を含む
フラクション(220■)を得た。
これを更にBio”beads S −X 3 (50
1111)と溶媒トルエンを用いたゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィーにて精製し目的物16(148■
、85%)を得た。
R,0,41(7:3、トルエン−酢酸エチル)[α]
o  +44.6° (c、1.2.りooホルム)’
H−NMR(CDC13,500MHz)  61.6
6(s、  3H,Ac)3.43(d、  LH,J
 7.62Hz、  H−3b)、  4.94(d、
  lfl、  J3.36Hz、  H−1a)、 
 5.08(d、  1)1.  J  11.911
1z。
C00CHzPh)、  5.14(d、  II、 
 J 11.91Hz、  C00CHiPh)、  
5.33(d、  IH,J  16.48Hz、  
CIl□C0Ph) 。
5.42(d、 IH,J 16.48Hz、 CHz
COPh)、 5.94(dLH,J 8.24Hz、
  NH)。
” C−NMR(CDCl 3. 22.5MHz) 
 δ 23.7 (C113CO) 。
47.2(ArzCIl)、51.6. 54.6,5
7.8. 59.0,62.3゜65.2. 66.8
. 67.4. 67.6. 69.3. 70.8.
 72.4゜73.2. 80.7. 98.9(C−
1a)、  101.1(C−2b)、  119.9
143.9(Ar C)、  167.1(Co)、 
 169.5(CO)、  191.1(Co)。
元素分析二計算値(Cq+HssNsO0S):C; 
69.49.  H; 5.70.  N ; 4.4
5分析値C、69,0B、 H、5,70,N ; 4
.41(例10) 16 → 17 化合物16(78■、49.6μmol )をジクロロ
メタン(150μりに溶解しこれにチオ酢酸(800μ
l)を加え2日間室温にて撹拌した。
減圧にて濃縮後、残渣をシリカゲルC−C−300(1
5を用いたフラッシュクロマトグラフィーにて精製した
。トルエン−酢酸エチル(1:1)にて溶出し目的物1
7(72■、91.4%)を得た。
R,0,20(1: 1、トルエン−酢酸エチル)[α
]n  +35.8° (c、1.4. クロロホルム
)’H−NMR(CDCl 3,500 M)lz) 
 61.64(s、 3H,Ac)+1.80(s、 
 31(、八c)、  4.84(d、  18.  
J  3.06)1z、H−1a)。
5.07(d、 IH,J 12.21Hz、 C0g
CH2Ph)、 5.10(d。
IH,J 12.21Hz、 C0zCHzPh)、5
.27(d、 IH,J16.48Hz、 CHzCO
Ph)+5.48(d、IH,J 16.4811z。
CHzCOPh)、5.65(d、 IH,J 8.2
4Hz、 NH)、6.11(d、 IH,J 9.4
6Hz、 NH)”C−NMR(CD(、e :+、2
2.5MI(z)  623.2(C113GO) 。
23.6(CH:IC0)、47.1(ArzCH)、
 48.0.51.8.54.3゜57.4.62.6
.65.1.66.6.67.2.67.5.69.7
゜70.8.72.3.72.4.73.2.73.7
.74.2.74.8゜76.2. 77.2. 77
.9. 80.8. 98.7(C−1a)、  10
1.0(C−2b)、  119.9−143.7(A
r CL  167、HC=0)169.5(C−0)
、  170.0(C=0)、  191.6(C=0
)。
元素分析二計算値(CqJqJJ+qS):C; 70
.30. H; 5.90. N ; 2.64゜S;
2.02 分析値C、69,87,H、5,88,N 、 2.6
4S;2.12 (例11) 17 → 18 化合物17(84mg、52.9 μmol )を80
%含水酢酸(2,5d)に溶かし亜鉛末(1,0g)と
共に室温で2.5時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで
希釈し、セライトを通して濾過し不溶物を除いた。濾液
を減圧濃縮し、残渣をシリカゲル(25g)のカラムク
ロマトグラフィーにて精製した。
クロロホルム−メタノール−酢酸(92:3:5)にて
?岩田し目的物1B(75■、96.5%)[α]、 
 +75.4’  (c、1.2. クロロホルム)’
H−NMR(CDCl :+、500 MHz) 、6
1.63(s、 3H,Ac)。
1.66(s、  3H,Ac)。
元素分析:計算値(CIISI([17N301 eS
・2H,O) :C; 67.76、  H; 6.0
9.  N ; 2.79゜s;  2.13 分析値C、67,28,H、5,70,N ; 3゜3
5゜S;1.9B (例12) 18 → 19 化合物18(70■、47.6 μn+ol )および
EEDQ(2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1
゜2−ジヒドロキノリン、35■、141.5μ問1)
をアルゴン気流下−15°Cにて無水ジクロロメタン(
ld)に溶解し、L−バリンベンジルエステル(29■
、142,1711101)の無水ジクロロメタン(1
,8mlり 溶液(市販のし一バリンベンジルエステル
、P−)ルエンスルホン酸塩およヒ当モルのトリエチル
アミンより調製したもの)を加え室温にて3日間撹拌し
た。
クロロホルムで希釈した後、IN塩酸、水、希重曹水、
水、および飽和食塩水で順次洗條し、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥後濃縮した。残渣は薄層クロ7トグラフイー
(0,5mm、20X20cm2枚)にて精製した。酢
酸エチル−トルエン(3:2)にて展開し目的物19を
含む両分を得た。溶出物中には若干量のキノリンが残存
していた為アンバーリスト15(適当量)と撹拌、濾過
する事によってこれを除き、濃縮して19(65■、8
2.3%)を得た。
R,0,43(3ニア、トルエン−酢酸エチル)[α]
;“ +46.2° (c、1.0. クロロホルム)
”II−NMR(CDCf :+、500 MHz) 
 60.83(d、 311. J6.72H2,CH
:l)、 0.88(d、 3H,J 6.72H2,
CH3)。
1.64(s、 3H,Ac)、 1.93(s、 3
H,Ac)、 2.16(m。
ltl、 MezCH)、 3.39(brd、 IH
,J 10.07Hz、 H−3b)。
3.89(d、 IH,J 2.74Hz、 H−4a
)、 3.94(brt、 IH。
ArzCH)、4.96(d、 IH,J 12.21
Hz、 CLPh)。
5.07(d、 IH,J 11.90Hz、 CHz
Ph)、5.12(d、 IH。
J 11.90)1z、 C)lzPh)、 5.18
(d、 IH,J 11.91Hz。
CHzPh)、 5.85(brd、 18. J 6
.10Hz、 N)l)、 6.03(brd、 IH
,J 7.33Hz、 NH)、 6.89(br、 
IH,Ni+)。
7.01−7.75(Ar) ’ 3C−NMR(CDC13,22,5MHz)  
617.8(CH,)、  1.9047.2(Arz
C)、4B、2,51.7,54.6,57.3,65
.767.2. 67.6. 6B、7.69.7.7
0.7.72.3.73.3゜73.6.74.0.7
5.2.76.4.7B、帆81.5.98.7(C−
1a)、  101.0(C−2b)、  112.0
−143.8(Ar)。
155.8(COOCNH)、  167.3(C,0
)、  169.6(C=O)。
169.7(C=0)、  170.0(C=0)、 
 171.8(C=0)。
元素分析:計算値(C*J+ozNnO+qS) :C
; 70.19.  II ; 6.19.  N ;
 3.38分析値C、69,97,H; 6.21. 
N ; 3.44(例13) 19 → 20 化合物19(61■、36.7μmol )、IM)リ
フェニルスズヒトリド/ベンゼンt8液(309μり、
およびアゾビスイソブチロニトリル(1■)を無水トル
エン(1,8d)の溶液とし減圧上超音波照射による脱
気操作を行った後、アルゴンを封入し100℃にて1夜
加熱撹拌した。減圧濃縮して残渣をシリカゲルC−30
0(20g)を用いてフラッシュクロマトグラフィーに
より分離し、原料および目的物の混合した両分(44■
)と目的物20(8,7■)を分離した。前者は再びト
リフェニルスズヒドリドとアゾビスイソブチロニトリル
を用いて上記操作を繰り返した。反応混合物をフラッシ
ュクロマトグラフィーにより精製し未反応の19と目的
物20の混合画分を得、これを薄層クロ7トグラフ4 
  (0,5mm、20X20cm2枚)により分離し
た。(展開溶媒、酢酸エチルトルエン7:3)、分離画
分より目的物20 (21,8■、上と合わせて30.
5■、53.5%)を得た。
Rfo、31(7:3、酢酸エチル−トルエン)[α]
o  +38.0° (c、0.9.クロロホルム)’
H−NMR(CDC13,500MHz)  60.8
2(d、 3H,Jl、73(s、  38.  Ac
)、  1.92(s、  3H,八c)、  2.1
7(m。
IH,MezCH)、2.75(dd、LH,J 4.
5L  12.77Hz。
H−3bβ)、 4.02(brs、 1)1. H−
4a)、 4.99(d、 IH。
J 12.26Hz、  CHzPh)、  5.08
(d、  IIl、  J 12.26Hz。
CHzPh)、  5.15(d、  IH,J 12
.02Hz、  CHzPh)。
5.17(d、  IH,J 12゜02Hz、  C
HzPh)、  5.67(brd。
ill、  J 6.26Hz、  NH)、  6.
12  (brd、  IH,J 7.01Hz、  
NH)、  6.57(br、  IH,NH)、  
7.15−7.75(Ar)”C−NMR(CD(f!
s、  22.5MHz)  617.7(co、)、
  1.9037.2(C−3b)、  47.2(A
rgC)、  99.2(C−1a、  C−2b)。
155.8(OOCNH)、  168.0(C・O)
、  169.6(C=0)、  170.0(C=0
)、  170.3(C=0)、  172.0(C・
0)元素分析二計算値(Cq+HqsNnO+q) :
C、70,43,1+ 、 6.37.  N i 3
.61分析値C、70,29,H、6,47,N 、 
3.56(例14) 20  → 21 化合物20(29■、18.7 μn+ol )をモル
ホリン(0,71a1)と共に室温で1時間撹拌した後
、トルエンを加え減圧下モルホリンを共沸除去した。
残渣はシリカゲルC−300(10g)を用いてフラッ
シュクロマトグラフィー精製した。トルエン−エタノー
ル(7:1)にて溶出し化合物21(23,8■、95
.8%)を得た。
R,0,52(5: 1、トルエン−エタノール)[α
] o  + 32.8 ’  (c 、 0.8 、
 クロロホルム)’H−NMR(CDCl 3.500
  Mllz)   δ 0.80(d、  3H,J
7.02H2,C1,)、  0.83(d、  3H
,J 7.02H2,CH:l)。
1.77(s、  3H,Ac)、  1.94(s、
  38.  Ac)、  2.15(m。
IH,MezCH)、  2.74(dd、  IH,
J 4.27,12.81Hz。
H−3bβ)、  3.24(brt、  18)、 
 3.38(dd、  lit、  J3.05. 1
0.68Hz)、  3.47(ddd、  IH,J
 4.27゜10.07. 11.44Hz、  H−
4b)、  3.56(dd、  IH,J 3.97
゜10.07)1z)、  3.97(d、  LH,
J 2.45Hz、  H−4a)。
4.73(d、  Ill、  J 3.971(z、
  H−1a)、  5.10(d、  IH,Jl2
.21Hz、  C0zC)ltPh)、5.12(d
、  11.  J 12.21Hz。
C0zCHzPh)、5.16(d、  IH9J 1
2.21Hz、  COzCHgPh)。
5.18(d、  IH,J 12.21Hz、  C
0zCHzPh)、  5.97(d。
IH,J 9.16H2,NH)、  7.17−7.
40(Ph)7.85(d、  18.  J 9.1
5Hz、  NH)元素分析二計算値(C?JssNa
O+、) :C: 6B、66、 H; 6.67、 
N ; 4.21分析値C; 6B、5B、 H; 6
.6B、 N ; 4.22(例15) 18 +21  → 22 化合物1B(20mg、13.6 、E/11101 
) 、21 (16,2■、12.2 μ+nol )
およびEED(1(10M、40.4μmol )を無
水ジクロロメタン(0,8d)中室部にて3日間撹拌し
た。
減圧濃縮後残渣をBio−beadsS −X 3 (
120Id、)ヲ用いた。ゲルパーミェーションカラム
クロマトグラフィーにかけトルエン−酢酸エチル(4:
1)にて溶出し、22を含む両分(約30■)を得た。
次にこれをシリカゲルの薄層クロマトグラフィー(厚さ
0.5 mm、20x20cm)、展開溶媒トルエン−
酢酸エチル−エタノール(8: 1 : 1)にて更に
精製し目的物22(25,1■、74.0%)を得た。
Rf O,48C5: 1、トルエン−エタノール)[
α]o  +53.6° (c、1.0. クロロホル
ム)’l(−NMR(500MHz、 CDCl 5)
60.78(d、 3H,J7.028Z、C113)
、0.79(d、3B、 J 6.41H2,C)13
)。
1.63(s、 3H,Ac)、 1.7Hs、 3H
,Ac)、 1.90(s。
3H,八c)、  1.93(s、  3H,Ac)、
  2.07(m、  III、  CHMez)、2
.74(dd、  IH,J 3.97. 12.82
1(z、  H−3dβ)、  4.86(d、  I
H,J 3.66Hz、  H−1a or lt−1
c)。
4.95(d、IH9J 12.2011z、  CH
zPh)、  5.04−5.19(m、  58. 
 CHzPh)、  5.86(brd、  IH,J
 6.43Hz。
NH) 6.14(brd、  IH,J 7.63F
lz、  NH)、  6.48(brd。
1B、 J 8.55Hz、 NH)、 6.89(b
r、 IH,N旧元素分析二計算値(C+a+H+tJ
zOi4S・511□0):C、67,32,II ;
 6.42.  N 、 3.41分析値C; 67.
39.11 ; 6.07. N i 3.43(例1
6) 22 → 23 化合物22(26,8mg、9.6 umol ) 、
I M トリフェニルスズヒドリド/ベンゼン?8i(
400μ2)およびアゾビスイソブチロニトリル(1■
)を無水ベンゼン(100μl)溶液とし脱気した後ア
ルゴン気流下で90℃2時間加熱撹拌した。
減圧濃縮し残渣をシリカゲルC−300(13g)を用
いてフラッシュクロマトグラフィーにより精製、トルエ
ン−酢酸エチル−エタノール(10:10:1)にて分
離し目的物と未反応原料の混合した両分を得た。(混合
比的1 : 1)、これを再びIMI−ジフェニルスズ
ヒドリド/ベンゼン溶液(250μり、アゾビスイソブ
チロニトリル(1■)無水ベンゼン(150μりと共に
上記同様2.5時間加熱した。再びクロマトグラフィー
により目的物と原料混合画分(6:1)を分離し更にも
う一度、反応を繰り返した。カラムクロマトグラフィー
により目的物と未反応原料(19:1)の両分を得、こ
れを逆相カラム(COSMOSIL。
ODS、 20φX250m)、97%含水メタノール
を用いて高速液体クロマトグラフィーにて分離し、■)
を得た。
化合物22: R,0,29(7: 1、トルエン−エ
タノール) [α]D  +46.0@(C,1クロロホルム) ’H−NMR(CDCj! 1500 MHz) 60
.78(d、 3H,J7.0211z、 Ctls)
、 0.80(d、 38. J 8.24H2,CH
I)。
1.72(s、  38.  Ac)、  1.92(
s、  3H,Ac)、  1.94(s。
3H,Ac)、  2.09(m、  18.  CH
Mez)、2.73(m、  2B。
H−3bβ、dβ)、  4.0Hbrs、  2)1
.  H−4a、c)、  4.96(d、  IH,
J 12.21Hz、  CO,CHzPh)、  5
.06(d、  III。
J 12.20Hz、  C0zCHzPh)、  5
.08(d、IHIJ 12.20Hz、  C0zC
HzPh)、5.14(d、2■、  J 11.90
 Hz、  Co。
5.72(br、  IH,NH)、  6.34(b
rd、  2H,NH)、  6.93(br、  1
8.  NH)、  6.98(brd、  IH,N
H)元素分析:計算値(C+ ssH+ 69N?03
4・6tt、o) :C、66,92,H、6,56,
N 、 3.52分析値C、66,89,H、6,13
,N 、 3.45(例17) 23  → 24 化合物23(17,3mg、6.5μ蒙o1 )をモル
ホリン(0,5d)と共に室温で1.5時間撹拌しトル
エンを加え減圧下モルホリンを共沸除去した。残渣をシ
リカゲルC−300(7g)上、トルエンエタノール(
8:1)を溶媒としてフラッシュクロマトグラフィーし
化合物24(15,0■、94.6%〕を得た。
R,0,45(5: 1、トルエン−エタノール)[α
]fl +43.5° (c、1.4.クロロホルム)
’H−NMR(500MHz、 CDC13)δ0.8
0(d、 3H,J7.02Hz、 CHz)、 0.
83(d、3H,J 6.71Hz、 CH:+)。
1.73(s、 3H,Ac)、 1.76(s、 3
ft、 Ac)、 1.94(s。
3H,Ac)、 1.96(s、 3H,Ac)、 2
.1Bm、 IH,CHMet)、 2.74(1,2
H,H−3bβ、dβ)、 3.95(brsIII)
 and 4.01(brs、 IH)(H−4a、 
c)、 4.72(d、 IH,J 3.66Hz) 
and 4.80(d、 IHJ 3.36Hz)(H
−1a。
c)、4.98(d、 I H,J 12.21Hz、
 C00CHzPh)、5.06(d、18. J 1
1.91Hz、 C00CToPh)、5.08(d、
 Ill Jll、91Hz、 C00CHzPh)、
 5.13(d、 IHJ 12.21HHz。
5.15(d、  IHJ 12.21Hz、C00C
HzPh)、6.30(d、  IH。
J 9.15Hz、  NH)、  6.48(d、I
H,J 8.16Hz、  NH)。
6.68(d、  IH,J 7.97Hz、  NH
)。
元素分析二計算値(C34゜HIS9N?(h!・31
hO) :C; 67.10.  H; 6.64. 
 N ; 3.91分析値C、67,09,I(; 6
.30. N ; 3.92(例18) 18 +24  → 25 ■、6.4μmol)およびEEDQ(7mg、28μ
ll1o1)を無水ジクロルメタン(0,6戚)中室温
にて4日間撹拌した。減圧濃縮後、残渣をBio−be
ads S −X3(120af)、トルエン−酢酸エ
チル(4:1)を用いたカラムを通し縮合物を含む両分
(24■)を得た。これを更に薄層クロマトグラフィー
(厚さ0.5III11.20X20cmのプレート)
にて精製した。酢酸エチル−トルエン−エタノール(1
178: 1)にて展開し目的物25(21,6■、8
5.8%、を単離した。
R,0,56(57L  トルエン−エタノール)[α
]、  +51.3° (c、1.1.  クロロホル
ム)’H−NMR(500MHz、 DMSO−d6.
80°C)60.73(d。
3H,J 6.72H2,CH3)、 0.76(d、
 3B、 J 6.71 Hz。
CHa)、 1.56(brt、 2H,H−3dα、
 H−3f(r)、 1.77(s、 3H,Ac)、
 1.82(s、 6)1.2Ac)、 1.83(s
、 ’l。
3Ac)、 1.95(+++、 IH,CHMez)
、2.67(dd、 2H,J3.72. 12.21
Hz、  H−3d  β、  H−3fβ)、  3
.24(d、  IH。
J 9.77Hz、  H−3bα)、  4.87(
d、  IH,J 12.21Hz。
C00CIlzPh)、  5.04−5.10(m、
  4H,C00CHzPh)。
5.15(d、  IH,J 12.51Hz、  C
00CToPh)、  5.24(d2HJ 12.2
0Hz、  C00CHzPh)、6.77(d、IN
 J 9.76Hz、  NH)、  6.84(d、
  IH,J 9.77Hz、  NH)、  6.9
9(d、  IH,J 9.46tlz、  NH)、
  7.63(d、  IH,J 7.93Hz、  
NH)、  7.96(br、  IH,NH)、  
8.03(d、  ill、  J8.24Hz、  
NH)。
元素分析−計算値(Cm□5H244N!。04.S・
3)120) :C、6B、27.  H; 6.37
.  N ; 3.54分析値C、68,1B、 H;
 6.21. N ; 3.50(例19) 25 → 26 化合物25(20■、5.1μmol )を無水ベンゼ
ン(100μ2)に溶かし1Mトリフェニルスズヒドリ
ド/ベンゼン(400μり、アゾビスイソブチロニトリ
ル(1■)を加え22→23の反応例と同様90°C1
2時間加熱撹拌した。前例と同じく粗反応物より目的物
と未反応物の混合画分を分離し、再び反応に供したこの
操作を2度繰り返し26と25(93ニア)の混合物(
17,8■)を得た。
次にこれを前例と同じ条件下、高速液体クロマトグラフ
ィー分離し目的物26 (13,2■、67.9%)を
得た。
Rt O,54(5: 1、トルエン−エタノール)[
α]o  +47.3° (c、o、6.クロロホルム
)’H−NMR(500MHz、 DMSO−d6) 
 δ0.68(d、 3B、 J6.41Hz、 CH
a)、0.73(d、 3H,J 6.71 H2,C
H:l)。
1.50(brm、 3)I  H−3bα、 H−3
dα、 1(−3fα)1.77 (s、 3H,^c
)、 1.8Hs、 3H,Ac)、 1.82(s。
3H,Ac)、  1.86(brs、  98. 3
八c)、  2.69(brd、  38゜H−3bβ
、 H−3dβ、 H−3fβ)、 5.04−5.2
8(m、 88゜C00C)lzPh)、7.03(b
rd、 18. NH)。
元素分析二計算値(Cz+Jza。N、。04.・4H
2O)  :C、68,00,H、6,46,N ; 
3.62分析値C; 67.80. H; 6.35.
 N ; 3.56(例20) 26  → 27 化合物26(11■、2.9μmol)をモルホリン(
0,5m)中室温で1.5時間撹拌した。
減圧下、トルエンと共沸にてモルホリンを除き、残渣を
シリカゲル、C−C−300(7とトルエン−エタノー
ル(8:1)を用いたフラッシュクロマトグラフィーに
て精製し、得られた目的物を更にBio−beads 
S −X 2 (20aft )と酢酸エチル−トルエ
ン(3:l)を用いたカラムにて精製し、化合物27(
9,8■、94.6%)を得た。
R,0,46(5: 1、トルエン−エタノール)[α
Lp  +49.9° (c、0.5. クロロホルム
)’H−NMR(500MHz、 DMSO−d6.8
0°C)δ0.73(d。
3)1. J 7.02H2,C)+3)、 0.77
(d、 3L J 7.02 Hz。
CH:l) 、1.58(m、 3H,It−3bα、
 H−3dα、 H−3fα)。
1.77 (s、 38. Ac)、 1.82(s、
 6fl、 2Ac)、 1.83(s。
98、3Ac)、 1.95(m、 IH,CHMez
)、2.66(m、 3H。
H−3bβ、 H−3dβ、 H−3fβ)、 4.9
0(d、 IH,+12.51Hz、 C00CHzP
h)、 5.06(d、 IH,J 12.21Hz5
.09(d、 IH,J 12.52Hz、 C00C
HzPh)、 5.10(d。
IH,J 12.21Hz、 C00CHzPh)、5
.22(d、  IH,+12.21Hz、  C00
CHzPh)、  5.23(d、  II、  J 
 12.21)12゜C00CllzPh)、  5.
24(d、  11(、J 12.51H2,C00C
H2Ph)、  6.82(brd、  IHNH)、
  7.02(brd、  1)1.  Nu)。
7.63(br、  2H,NH)、  7.97(b
rd、  IH,NH)、  8.03(brd、  
IH,Ntl)。
元素分析二計算値(’cz。4H23゜N1゜04.・
3H,O)  :C、67,53,H、6,56,N 
、 3.86分析値C; 67.73. II 、 6
.32. N ; 3.26(例21) 24  →  2 化合物24(10,5mg、4.3 μmol )を8
0%含水メタノール(5d)に溶解し20%Pd (0
)1) t−C(10■)を加え、水素気流下、室温に
て5日間加水素分解反応を行った。
反応混合物はセライトを通して濾過した後、減圧濃縮し
、残渣を5ephadex L H−20(10Id)
カラムに通した。水にて展開し、目的物を含む画分を合
わせ減圧濃縮して2(5,0■)を得る。これは更にフ
ァルマシア社FPLCMono Q (HR515)を
用いた。イオン交換クロマトグラフィーにより精製した
重炭酸アンモニウム塩を含むグラジェント溶出により目
的とする両分を得、減圧濃縮及び凍結乾燥を繰り返し目
的物2(3,1■、56.5%)を得た。
’II−NMR(500NH2,020)  δ0.9
2(d、 3H,J 6.72Hz、 CH3)、0.
93(d、 31(、J 7.02Hz、CHz)、1
.68(brt、 2H,J 12.51Hz、 H−
3bαH−3dα)。
2.02 (s、 9fl、 3^c)、 2.03(
s、 3)1. Ac)、 2.15(a+ + 11
H+ V a l−βH)、 2.71 (dd、 1
8. J 4.52゜12.51 Hz、 H−3bβ
or H−3dβ)、 2.’r4(dd。
1B、 J 4.58.12.20Hz、 H−3bβ
or L3d β)。
3.57(dd、 2tl、 J 1.52.8.85
11z、 H−7b、 H−7d)。
3.63(dd、 2H,J 6.7L 12.51H
z、 H−9b、 H−9d)。
3.82(t、 2H,J 10.37Hz、 H−5
b、 H−5d)、 3.96(brs、 2H,H−
4a、 H−4c)、 4.40(brt、 1B、 
Serα−H)、4.80(brt、 IFI、Ser
 α−tl)、 4.86(d、IH+J 3.96H
z、 H−1a or ll−1c)、 4.88(d
、 18. J 3.36Hz、 H−1a or H
−1c)。
(例22) 27  → 1 化合物27(9,0mg、2.5 μ+1101 )を
90%含水メタノール(7戚)中20%Pd (OR)
 t−C(10■)を加え、水素気流下、室温にて5日
間加水素分解した。
反応混合物はセライトを通して濾過した後、減圧濃縮し
、残渣を5ephadex L H−20(10Id)
のカラムに通し、水にて溶出した両分を減圧濃縮し、こ
れはファルマシア社FPLCMono Q (HR51
5)を用いた。イオン交換クロマトグラフィーを行った
。重炭酸アンモニア塩を加えたグラジェント溶出により
目的とする両分を得、減圧濃縮、更に凍結乾燥を繰り返
す事により塩を除き目的物1(3,5■、74.7%)
を得た。
’H−NMR(500MHz、 Ih0.20°C);
δ 0.89(d、 3)1゜J 7.01 Hz、 
CH:+)、0.90(d、 3H,J 6.72Hz
CHs)、1.69 (m、 3H,H−3bα H−
3dα、 H−3fα)12.02 (s、 9N、 
3Ac)、 2.04(s、 38. Ac)、 2.
05(s、 38. Ac)、 2.06(s、 3H
,Ac)、 2.74 (m、 38゜1l−3bβ、
 H−3dβ、 H−3fβ)、  4.4Hbr、 
IH。
Serα−H)。
(oto 60°C)  :  4.68(brt 1
)I Serα−H)。
4.74(br、 IHSer α−H)、 4.88
(d、 1B、 J 3.0611z)、 4.89(
d、 IH,J 3.35 Hz)、 4.92(d、
 IH。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Acはアセチル基を示し、nは2〜5の整数を表
    わす) で表わされる化合物( I )の合成法であって、化学式
    (III)で表わされる化合物を化学式(IV)で表わされ
    る化合物と反応させて糖ペプチド鎖を伸長することを特
    徴とする方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中Bnはベンジル基、Acはアセチル基を示し、n
    は1〜4の整数を表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中Bnはベンジル基 F_m_o_cは▲数式、化学式、表等があります▼を
    示す)。 2、以下の化学式(V)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中Bnはベンジル基を示し、Xはフッ素原子、臭素
    原子から成る群より選ばれるハロゲン原子である)。 3、以下の化学式で(VI)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中Bnはベンジル基、Phはフェニル基を示し、R
    ^4、R^5はともに水素原子、又はR^4とR^5で
    ベンジリデン基又はイソプロピリデン基を形成し、F_
    m_o_cは▲数式、化学式、表等があります▼を示す
    )。 4、以下の化学式(VII)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中Bnはベンジル基、Phはフェニル基、Acはア
    セチル基、 F_m_o_cは▲数式、化学式、表等があります▼を
    示す)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285446A (ja) * 2002-07-08 2010-12-24 Corixa Corp 免疫エフェクターのアミノアルキルグルコサミニドホスフェートおよびジサッカライドの製造方法、ならびにその中間体

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