JPH0477432A - 汗疱状白癬等の皮膚病用薬剤及びその製法 - Google Patents

汗疱状白癬等の皮膚病用薬剤及びその製法

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JPH0477432A
JPH0477432A JP2191787A JP19178790A JPH0477432A JP H0477432 A JPH0477432 A JP H0477432A JP 2191787 A JP2191787 A JP 2191787A JP 19178790 A JP19178790 A JP 19178790A JP H0477432 A JPH0477432 A JP H0477432A
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JP
Japan
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bark
sharon
drug
athlete
skin diseases
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Application number
JP2191787A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Yamauchi
忠義 山内
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KOUSHINDOU KK
Original Assignee
KOUSHINDOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水虫則ち汗疱状白癬等白唐菌による皮膚疾患は夏高温多
湿時に蔓延し治癒困難である。従来より各種薬剤が用い
られているか多くは耐性化により未治癒のまま放置され
季節的な環境の変化則ち低温乾燥状態に於いて菌を皮膚
下に潜在化させ完治に至らず毎夏症状が発生するのが現
状である。
その原因として化学薬品や抗生物質の様に人工的生成物
質或は抽出物質則ち薬剤が単一的存在であるか又は複数
の混合状態によるものである為菌の抗性が生じやすいも
のと思われる。
樹木は静的存在であり動物より微生物の脅威にさらされ
ているはずであるが動物の寿命と比較して欄齢千年と極
めて長期の生命を維持し得る能力を有し地球上にその進
化を保持している。
水虫則ち汁液状白癖等白唐菌による皮膚疾患は、白瘤菌
自体が黴の一種であるから抗生物質の様に黴や細菌によ
り抽出されたものよりも高等植物である樹木の黴に対す
る進化的防禦機構を応用する見地から特に樹木の中心部
の外界露出部である木皮に注目し適応樹木の採取製剤化
及びその臨床に努めて来た。特に黴の発生環境を考える
時葉緑素活性集合体である葉や空気遮断状態下にある木
根より幹や枝にその適合性を見出すものである。
「ムクゲ」 (木槿)Hibiscus  5yr1a
cus  L、は中国、インド原産の落葉低木であり「
ハチス」とも呼ばれ双子葉類、アオイ科に属するがこれ
を水虫則ち汁液状白癖等白癖菌による皮膚疾患に周方す
る処方概念は従来より存在しなかった。特に当該木皮を
処理し対応する概念は漢方処方にも存在せず又前記理論
背景に適合し且つ栽培等一般普及の適合性を持つ薬剤と
しての認識は無かった。
本発明は前記の論理的背景による実証により適合樹木と
して「ムクゲ」 (木槿)の当該及疾患に対する顕著な
有効性を顕在化する汁液状白痢等の皮膚病用薬剤及びそ
の製法を捉供するものである。
以下実施例について詳述する。
(1)ムクゲ(木槿)より抽出した成分を含有する事を
特徴とする汁液状白痢等の皮膚病用薬剤を構成する。
(2)ムクゲ(木槿)の木皮より抽出した成分を含有す
る事を特徴とする汁液状白屏等の皮膚病用薬剤を構成す
る。
(3)ムクゲ(木槿)の木皮の乾燥粉末をエタノールに
加え抽出した成分を含有する事を特徴とする汁液状白痢
等の皮膚病用薬剤を構成する。
(4)ムクゲ(木槿)より抽出した成分を安息香酸やサ
リチル酸等皮膚病用基剤に溶解させる事を特徴とする汁
液状白堀等の皮膚病用薬剤を構成する。
(5)ムクゲ(木槿)の木皮の乾燥粉末1キログラムに
対し2リットルの70%乃至100%のエタノールを加
え1週間放置し放置後濾過し濾液1リッ1−ルに対し安
息香酸60グラムサリチル酸120グラムを入れ溶解さ
せる事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の汁液状
白痢等の皮膚病用薬剤を構成する。
以上の様に「ムクゲ」の白病菌の作用を有効に利用し汁
液状白痢等の皮膚病用薬剤を構成するのである。更に「
ムクゲ」の木皮は春に採取に乾燥粉末化する事が有効性
を増す事が確認されており季節的要素を加味し、特に「
春の採取した」 「ムクゲ」の木皮を用いるものを構成
する様にしても良い。特許請求の範囲第5項の各数量は
特に限定するものでは無〈実施例として明記した適合配
分例である。基本的適合要件として「ムクゲ」の木皮の
量は少ないと効果が低下する事及び抽出液の中に皮膚の
軟性化及び湿潤度爛抑制化作用を持薬剤により適合性を
増加させる事である。
安息香酸及びサリチル酸についっては同様な作用を持つ
ものであれば別種薬剤を用い構成しても良い。
「ムクゲ」の蕾みを干したものを木槿孔(モタキン力)
と称し胃腸カタルに用いたりする程であるが木皮につい
ても毒性に関し支障のない事を解明した。白癖菌に対す
る「ムクゲ」の細菌学的試験の結果全般的に統計学的有
意性を発現し特に木皮の乾燥粉末抽出液に顕著な抑制作
用を現出した。
臨床試験については患部に塗布した処、何れも水庖麿爛
等の症状が緩和し踵痒感が減少し急速に快方に向かい市
販薬品と比較し前処にその薬効を凌駕する所見を得た。
製法については当該各構成及び作用効果を確定するもの
であればどの様な製法であっても良い。
又薬剤の形態は液剤、軟膏等どの様なものであっても良
いが症状に対応出来る形であれば良い。
本発明は白痕菌に対応した樹木として「ムクゲ」を選出
し新しい観点からその薬剤化に成功した有益な発明であ
り今後の療法を発展させるものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ムクゲ(木槿)より抽出した成分を含有する事を
    特徴とする汗疱状白癬等の皮膚病用薬剤
  2. (2)ムクゲ(木槿)の木皮より抽出した成分を含有す
    る事を特徴とする汗疱状白癬等の皮膚病用薬剤
  3. (3)ムクゲ(木槿)の木皮の乾燥粉末をエタノールに
    加え抽出した成分を含有する事を特徴とする汗疱状白癬
    等の皮膚病用薬剤
  4. (4)ムクゲ(木槿)より抽出した成分を安息香酸やサ
    リチル酸等皮膚病用基剤に溶解させる事を特徴とする汗
    疱状白癬等の皮膚病用薬剤
  5. (5)ムクゲ(木槿)の木皮の乾燥粉末1キログラムに
    対し2リットルの70%乃至100%のエタノールを加
    え1週間放置し放置後濾過し濾液1リットルに対し安息
    香酸60グラムサリチル酸120グラムを入れ溶解させ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の汗疱状白
    癬等の皮膚病用薬剤
  6. (6)当該薬剤の製法
JP2191787A 1990-07-18 1990-07-18 汗疱状白癬等の皮膚病用薬剤及びその製法 Pending JPH0477432A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111432798A (zh) * 2017-09-29 2020-07-17 株式会社爱茉莉太平洋 包含木槿花提取物的用于护理由微尘引起的皮肤细胞损伤或用于抑制抗菌肽的组合物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111432798A (zh) * 2017-09-29 2020-07-17 株式会社爱茉莉太平洋 包含木槿花提取物的用于护理由微尘引起的皮肤细胞损伤或用于抑制抗菌肽的组合物
US11433110B2 (en) * 2017-09-29 2022-09-06 Amorepacific Corporation Composition for treating fine dust-caused skin cell damage or for inhibiting antimicrobial peptide, comprising Hibiscus syriacus extract

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