JPH0477412A - 頭髪用油系又は油中水型乳化組成物 - Google Patents

頭髪用油系又は油中水型乳化組成物

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JPH0477412A
JPH0477412A JP19169490A JP19169490A JPH0477412A JP H0477412 A JPH0477412 A JP H0477412A JP 19169490 A JP19169490 A JP 19169490A JP 19169490 A JP19169490 A JP 19169490A JP H0477412 A JPH0477412 A JP H0477412A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、頭髪用油系又は油中水型乳化組成物に関し、
ざらに詳しくは、粘度が10,000cps以上である
頭髪用油系又は油中水型乳化組成物において、特定の顆
粒を配合することにより、外観的に審美性に優れ、顆粒
が製造時には破壊されず、毛髪に塗布した時、顆粒が完
全につぶれるため異和感がなく、使用時ののびに優れ、
安定性に優れる頭髪用油系又は油中水型乳化組成物を提
供するものに関する。
[従来の技術] 頭髪用組成物としては、可溶化系、水中油型乳化系、油
中水型乳化系、シェル系等の形態があり、近年、消費者
の頭髪化粧料に対する価値感は多様化し、使用時におけ
る視覚上の楽しきにつながる頭髪化粧料自体の外観的な
審美性も要求されてきている。
一方、油系又は油中水型乳化系の頭髪用組成物に、さら
にしっとりきを与えたり、ブロー時の髪の広がりや、ブ
ラシへの髪のひっかかりをおさえる目的で保湿剤、帯電
防止剤等の添加剤を配合した場合、添加剤の種類や量的
な制限があり、使用性とその添加剤のもつ効果の両方を
満足するものを得ることが困難であった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らはこのような事情に鑑み、外観的に審美性に
優れ、他の添加剤を安定に配合することにより使用性と
その添加剤のもつ効果の両方を満足し、ざらに安定性に
も優れる頭髪用組成物を得るべく、鋭意研究した結果、
系の粘度を特定し、特定の顆粒を配合することにより、
これらの問題点を解決でき本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、粘度が10.000cps以上で
ある頭髪用油系又は油中水型乳化組成物において、顆粒
に対して0.5〜8.0重量%の非水溶性結合剤により
造粒された顆粒を配合したことを特徴とする頭髪用油系
又は油中水型乳化組成物である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明に用いられる頭髪用油系又は油中水型乳化組成物
の粘度は、10 、000cps以上であり、好ましく
は、20 、000cps以上である。 10.000
cps未満では、顆粒が沈降したり、顆粒が崩壊したり
するので好ましくない。粘度の上限については、充填可
能ならば良く、必ずしも制限されるものではない。
本発明で用いられる顆粒は、保湿剤と帯電防止剤の一種
又は二種以上と、造粒剤と、結合剤とからなる。
保湿剤としては、例えばポリエチレングリコール、ソル
ビトール等の多価アルコール類、コンドロイチン硫酸、
ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸等の多糖類
、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン等のアミノ酸類等粉
末状で油不溶性のものが挙げられる。
帯電防止剤としては、塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、その他
のア、ルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステア
リルジメチルアンモニウム、その他のジアルキルジメチ
ルアンモニウム塩、塩化ポリ(N、N’−ジメチル−3
,5−メチレンピペリジニウム)、塩化セチルピリジニ
ウム、その他のアルキルピリジニウム塩、アルキル四級
アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリホ
ニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、
ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導
体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、カチ
オンポリマー アクリル酸β−N−N−ジメチル−N−
エチルアンモニウム塩ビニルピロリドン共重合体、Nε
−ラウロイル−し−リジン等が挙げられる。
本発明には上記した保湿剤、帯電防止剤の中から一種又
は二種以上が任意に選択され用いられる。
造粒剤としては、油分に不溶の粉末であればいずれの粉
末も用いることができる。例えば、タルク、酸化チタン
、カオリンなどの一般的な無機顔料や油に不溶性の塩類
すなわち、炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなどであ
る。また、汎用高分子材料も用いることができる。すな
わち、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の炭化水素系高分子、ナイロン等のポリアミド系高分子
、ポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビニリデン等のビニル系高
分子、ポリエステル系高分子、ポリウレタン系高分子及
びこれらの共重合体等である。これらの粉末を一種又は
二種以上必要な目的に応じて結合剤を用いて造粒する。
ただし、高分子粉末を用いる場合には顆粒を配合する基
剤中の油に侵されないような配合の組合せを選択しなけ
ればならない。上記造粒剤の粒径は0.1r+1以下が
好ましい。0.1mmを超えると、使用中に顆粒が細か
くなっても異和感が残るようになり好ましくない。
結合剤としては、一般的なもので良いが、エチルセルロ
ース、アセチルセルロース、ニトロセルロース、酢酸ビ
ニル樹脂などの非水溶性結合剤が、製造時の顆粒の残存
性及び使用時のつぶれやすさの点で好ましい。結合剤の
配合量は顆粒全量中、0.5〜8.0重量%である。0
.5重量%未満では顆粒を油系又は油中水型乳化系の基
剤に配合する際、撹拌によって顆粒が破壊され、8.0
重量%を超えると使用時にも顆粒が柔らかくならず異和
感がある。
本発明の顆粒には必要に応じて色素、紫外線吸収剤等を
配合することができる。
本発明の顆粒の製法は、一般的な方法でよい。
例えば、結合剤を溶媒に溶解して、造粒剤や保湿剤、帯
電防止剤とともに流動造粒法あるいは撹拌造粒法などに
より造粒を行なう。その際に用いられる溶媒としては、
用いられる結合剤あるいは造粒方法に応じて任意のもの
が選べる。例えば、脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素
類、ハロゲン化炭化水素類、アルコール類、エステル類
、エーテル類、ケトン類などの汎用性有機性溶媒であり
、必要に応じて一種又は二種以上組合せて用いることが
できる。
造粒後、ふるい分けを行ない、目標粒度の顆粒を得る。
本発明の構成に従って造粒された顆粒の大きさは、粒径
が0.05〜2.0臆■が好ましく、ざらに好ましくは
0.1〜0.5m+aである。0.05m−未満である
と小さ過ぎて配合したことが感知できず、2.0−一を
超えると毛髪に塗布する時に異和感があり、好ましくな
い傾向にある。
本発明に用いられる顆粒の配合量は、頭髪用油系又は油
中水型乳化型組成物中に0.1〜50重量%が好ましく
、さらに好ましくは0.5〜20重量%である。0.1
重量%未満では、しっとりざおよびなめらかさの促進効
果に乏しく、50重量%を超えると、基剤そのものの分
率が低下するので好ましくない。
本発明に用いられる油分としては、アボガド油、ツバキ
油、タードル油、マカデミアナツツ油、トウモロコシ油
、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、
パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、ア
マニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花
生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナキリ油、日本
キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオク
タン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等
の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パ
ーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛
骨脂、モクロウ核油1、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬
化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、カンデリラロウ、
綿ロウ、カルナウバロウ、ペイベリーロウ、イボタロウ
、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポッ
クロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ
、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、
還元ラノリン、ジョジョパロウ、硬質ラノリン、セラッ
クロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラ
ノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエ
ーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、PO
E水素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類、流
動パラフィン、オシケライト、スクワレン、ブリスタン
、パラフィン、セレシン、スクワラン、ワセリン、マイ
クロクリスタリンワックス、イソパラフィン等の炭化水
素、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、メチルハイドロジエンポリシロキサン等の鎖状
ポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメ
チルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジエ
ンポリシロキサンなどの環状ポリシロキサン、3次元網
目構造を形成し得るシリコーン樹脂およびシリコーンゴ
ム等が挙げられる。これらの油分の配合量は特に限定さ
れない。
本発明の頭髪用油系又は油中水型乳化組成物には、上記
した必須成分の他に、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、生薬、香料、色素等を効果を損なわない範
囲で配合することができる。
本発明の頭髪用組成物の基剤としては、通常の頭髪用化
粧品のうち連結相が油であるものであれば、いずれのも
のも用いることができる。すなわち、油脂あるいは油中
水型乳化系の頭髪用組成物である。また性状は、クリー
ム状、ゲル状いずれのものも用いることができる。
[発明の効果] 本発明の頭髪用油系又は油中水型乳化組成物は、外観的
に審美性に優れ、顆粒が製造時には破壊されず、毛髪に
塗布した時、顆粒が完全につぶれるため異和感がなく、
使用時ののびに優れ、安定性に優れるものである。
[実施例] 次に実施例を挙げて本発明をざらに詳細に説明する。本
発明はこれらに限定きれるものではない。配合量は重量
%である。実施例に先立ち本発明の効果試験方法及び評
価方法について述べる。
寥゛ 、の ノビ 基剤に顆粒を加え、15分間撹拌した後、頭髪用組成物
をガラス瓶に充填し評価を行なった。顆粒の崩壊は、下
記の3段階評価にて評価した。
O:崩壊が認められない △:僅かに崩壊が認められる ×:著しい崩壊が認められる 員1!弓11気り性 実施例1,2、比較例1〜3で得た頭髪用組成物をガラ
ス瓶に充填し、室温に1ケ月放置後、評価を行なった。
評価は、下記の3段階にて行なった。
O:顆粒の沈降が認められない △ニ一部の顆粒が沈降する X:全ての顆粒が沈降する 3cm、重量1.5g)を作成し試料を0.5 g塗布
し、使用時の顆粒のザラツキによる異和感、しっとりさ
、なめらかさについて下記の3段階の官能評価を行なっ
た。
A:良い B:普通 C:良くない 実施例1 油脂頭髪用化粧料 (A)油系基剤 (1)軽質流動イソパラフィン     80(2)ジ
メチルポリシロキサン*120(1)、(2)を撹拌混
合して、油脂頭髪用化粧料を得た。この基剤は無色透明
で粘度30 、000cpsであった。
111艷璧 毛髪の状態(太さ、硬ざ、損傷の程度)がLf tf同
じである毛髪を用い、毛髪束(長さ15cm、輻*1一
般式 (R+、R2はメチル基、n=3,000)(B)顆粒 (1)タルク(粒径0.01■−以下)     残部
(2)ソルビットパウダー       30(3)エ
チルセルロース        3(1)、(2)を流
動層造粒装置内でエアーブロウにより流動層とし、撹拌
する。そのなかへ結合剤として(3)の2%エチルアル
コール溶液を散布し、造粒を行なう。そののち乾燥、ふ
るいわけを行ない、0.5〜0.8■■に造粒された顆
粒を得た。
(C)油脂基剤中に顆粒を分散した傾髪用化粧料上記(
A)に(B)を(A) / (B) =90/10の混
合比で撹拌分散し、油脂頭髪用化粧料を得た。
実施例2 油中水型乳化系頭髪用化粧料(A)油中水型
基剤 (1)軽質流動イソパラフィン     25.0(2
)ジステアリルジメチル アンモニウムクロリド    0.8 (3)ジグリセリルジイソステアレート2.0(4)デ
キストリン脂肪酸エステル   1.5(5)イオン交
換水          65.0(6)グリセリン 
          4.0(7)ポリエチレングリコ
ール6.000   0゜5(8)スメクトン    
        1.2(1)〜(4)を70℃に加熱
混合溶解し、予め油相を調整しておく。次に(5)〜(
8)を70℃で分散混合してから油相ヘディスパーで撹
拌しながら徐々に加え、十分均一に混合撹拌し、冷却し
て油中水型乳化基剤を得た。この基剤は粘度50,00
0cpsであった。
(B)顆粒 (1)ポリエチレン粉末 (粒径0.02〜0.05mm)      72(2
)コン下ロイチン硫酸       20(3)オーク
ル#12 (4)エチルセルロース         6(1)〜
(3)を流動層造粒装置内でエアーブロウにより流動層
とし、撹拌する。そのなかへ結合剤として(4)の5%
エチルアルコール溶液を散布し、造粒を行なう。そのの
ち乾燥、ふるいわけを行ない、0.8〜1.0mmに造
粒された顆粒を得た。
(C)油脂基剤中に顆粒を分散した頭髪用化粧料上記(
A)に(B)を(A) / (B) =80/20の混
合比で撹拌分散し、油中水型頭髪用化粧料を得た。
比較例1 油脂頭髪用化粧料 (A)油系基剤 (1)軽質流動パラフィン       90(2)ジ
メチルポリシロキサン*110(1)、(2)を撹拌混
合して、油脂頭髪用化粧料を得た。この基剤は無色透明
で粘度1 、000cpsであった。
ネ1一般式 (R1、R2はメチル基、n =3,000)(B)顆
粒 実施例1に用いた顆粒に同じ (C)油脂基剤中に顆粒を分散した頭髪用化粧料上記(
A)に(B)を(A) / (B) =90/10の混
合比で撹拌分散し、油脂頭髪用化粧料を得た。
比較例2 油脂頭髪用化粧料 実施例1の顆粒のエチルセルロースを0.3重量%にし
た以外は実施例1と同じ。
比較例3 油脂頭髪用化粧料 実施例1の顆粒のエチルセルロースを9.0重量%にし
た以外は実施例1と同じ。
比較例4 油脂頭髪用化粧料 実施例1の顆粒を除いた以外は実施例1と同じ。
比較例5 油中水型乳化系頭髪用化粧料実施例2の顆粒
を除いた以外は実施例2と同し。
それぞれの実施例及び比較例の処方上の特徴と評価を表
−1に示す。
実施例1及び2は本発明にしたがって造粒された顆粒を
、粘度10.000cps以上の油性あるいは油中水型
乳化系頭髪化粧料に配合した例である。いずれの場合も
製造時に顆粒が崩壊されず、顆粒の分散安定性も良好で
、外観的に審美性に優れる。
しかも、使用時には顆粒がやわらかくなっているため顆
粒のザラツキによる異和感もなく良好である。しかも保
湿剤を顆粒中に配合したことで、つるつる感、しっとり
ざ、なめらかさに優れる。
これに対して比較例1は基剤の粘度が10 、000c
pS未満の場合であるが、顆粒が沈降し、審美性に劣る
また、比較例2.3は結合剤の量により、硬ざをかえた
顆粒を実施例1の基剤に配合した例である。結合剤量が
0.5重量%未満では顆粒がやわらかいため、製造時に
顆粒が崩壊し、審美性に劣る。結合剤量が8.0重量%
を超えると顆粒が硬過ぎるため、使用時に顆粒のザラツ
キを感じ異和感がある。比較例4.5は実施例1.2に
顆粒を配合しない例である。比較例4は、しっとりざに
劣り、比較例5は、つるつる感、なめらかさに劣る。
実施例3  ヘアクリーム (A)油中水型乳化系基剤 (1)軽質流動イソパラフィン (2)ジメチルポリシロキサン(20cs)(3)ジメ
チルポリシロキサン (実施例1に同じ) (4)ベントン*2 (5)ジグリセリルジイソステアレート(6)ビタミン
Eアセテート (7)デキストリン脂肪酸エステル (8)香料 (9)精製水 (10)グリセリン (11)メチルパラベン (12)ケラチン加水分解物 20.0 2.0 5.0 1.5 1.5 0.1 1.0 適量 残余 5.0 0.2 0.1 82 : *水性粘土鉱物と第四級アンモニウム塩型カ
チオン界面活性剤が65/35の比率で反応(1)〜(
8)を70℃に加熱、溶解、混合し予め油相を調整して
おく。次に(9)〜(12)を70℃で分散混合してか
ら、油相にデイスパーで撹拌しながら徐々に加え、十分
均一に混合し、冷却してクリームを得た。
(B)顆粒 (1)テトラフルオロエチレン粉末 (粒径0.01〜0.02+am)       89
.0(2)NE−ラウロイル−し−リジン     5
.0(3)塩化セチルピリジニウム      1.0
(4)酢酸ビニル樹脂          5.0(1
)〜(3)を混合した後(4)を結合剤として撹拌造粒
法により、粒径0.2〜0.5冒mの顆粒を得た。
(C)油中水型乳化系基剤に顆粒を分散した頭髪用化粧
料 上記(A)に(B)を(A)/(B)=9515の混合
比で撹拌分散し、ヘアクリームを得た。
(B)顆粒 実施例4  ポマード (A)(7)(1) 〜(5)!70℃ニ加熱溶解混合
し、(6)〜(8)を加え撹拌する。これに(B)を(
A)/(B ) = 70/30の混合比で加え、急冷
し、目的とするポマードを得た。
実施例3.4の頭髪用化粧料は、外観的に審美性に優れ
、顆粒が製造時には破壊されず、毛髪に塗布した時、顆
粒が完全につぶれるため異和感がなく、使用時ののびに
優れ、安定性に優れるものであった。
特許出願人  株式会社 資生堂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘度が10,000cps以上である頭髪用油系
    又は油中水型乳化組成物において、顆粒に対して0.5
    〜8.0重量%の非水溶性結合剤により造粒された顆粒
    を配合したことを特徴とする頭髪用油系又は油中水型乳
    化組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09268111A (ja) * 1996-04-03 1997-10-14 Pola Chem Ind Inc 油中水乳化組成物
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