JPH0477097A - スピーカ用磁気回路 - Google Patents

スピーカ用磁気回路

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Publication number
JPH0477097A
JPH0477097A JP18902590A JP18902590A JPH0477097A JP H0477097 A JPH0477097 A JP H0477097A JP 18902590 A JP18902590 A JP 18902590A JP 18902590 A JP18902590 A JP 18902590A JP H0477097 A JPH0477097 A JP H0477097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
anisotropy
isotropy
pole piece
magnetic circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP18902590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kusumoto
楠本 庄一
Teru Kawahara
河原 輝
Kyoichi Hasegawa
長谷川 享一
Yoko Shiroma
城間 洋子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0477097A publication Critical patent/JPH0477097A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高能率を必要とするスピーカ用磁気回路に関す
るものである。
従来の技術 従来におけるスピーカ用磁気回路は、第3図に示すよう
な構造を有していた。すなわち、ポールピース1の上部
外周に放射状方向に磁化可能なリング状永久磁石3を接
着等の手段により固着し、更に復円筒状のヨーク2をポ
ールピース1に溶接、接着等の手段により固定してリン
グ状永久磁石3とヨーク2の上部とで磁気空隙4を形成
するように構成されていた。
上記従来における構成のスピーカ用磁気回路では、放射
状方向に磁化可能なリング状永久磁石3は、例えばエネ
ルギー積が30メガガウス工ルステツド以上のネオン・
鉄合金磁石で、焼結等の手段により、リング状磁石を形
成したものであるが、等方性の場合、磁気空隙4に必要
な磁束密度は小さくなる。そのために通常磁界中で、焼
結し、放射状方向に異方性を持った磁石にするものであ
る。
発明が解決しようとする課題 上記従来における構成のスピーカ用磁気回路では、放射
状方向に異方性を持ったリング状永久磁石3では、異方
性の磁石の配向率は、通常の厚み方向に異方性又は等方
性を持った磁石と比較すると70〜80%と低く、必要
な磁気空隙の磁束密度は、小さくなりスピーカの音圧性
能が得られない欠点があった。
本発明は以上のような、従来の欠点を除去し、磁気空隙
に磁束密度性能の高いスピーカ用磁気回路を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、焼結または鋳造等
で作られた放射状方向に異方性を持った磁石と、厚み方
向に異方性を持った、または等方性の磁石を複合化した
構成とするものである。
作用 上記構成とすることによって、焼結、鋳造で放射状に異
方性を持たせた磁石と、厚み方向に異方性または等方性
の磁石を複合化することにより、必要な磁気空隙の磁束
密度をアップし、高性能、化したスピーカ用磁気回路を
作ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付の図面を用いて説明する
第1図は、本発明に基づく一実施例の断面図で、ポール
ピース11の上部外周に焼結あるいは鋳造にて形成した
放射状方向に異方性を持ち着磁可能なリング状合金磁石
13を接着して固着し、更にポールピース11の下面厚
み方向に異方性を持った、もしくは等方性の磁石14と
接着して固着させる。次に円板状のプレート15と2つ
の磁石13.14を持ったポールピース11とを接着す
る。そして、このプレート15の外周部に複合環状ヨー
ク12と溶接、接着等の手段により固定する。
なお、プレート15とヨーク12を一体にした壺形ヨー
クを用いてもよい。このような構成にすることにより、
放射状に異方性を持った磁石13だけでなく、厚み方向
に異方性もしくは等方性を持った磁石14の複合された
スピーカ用磁気回路となる。
なお、磁気空隙16は、リング状合金磁石13と複合環
状ヨーク12の上部との間に形成されることになる。
以下、本発明の別の実施例を添付の図面を用いて説明す
る。
第2図は、本発明に基づく別の実施例の断面図で、外磁
型の磁気回路の例である。ポールピース21aの上部外
周に焼結あるいは鋳造にて形成した放射状方向に異方性
を持ち着磁可能なリング状合金磁石23を接着して固定
し、更に、厚み方向に異方性または等方性を持った磁石
24をポールピース21aを一体に形成した下部プレー
ト21上に接着固定し、その磁石24の上に上部プレー
ト22を接着固定する。このような構成にすることによ
り、放射状に異方性を持った磁石23だけでなく、厚み
方向に異方性または等方性を持った磁石24の複合され
たスピーカ用磁気回路となる。
なお、磁気空隙25はリング状合金磁石23の外周面と
上部プレート22の内周面との間に形成されることにな
る。
発明の効果 以上のように本発明は、放射状に異方性を持った磁石と
、厚み方向に異方性もしくは等方性を持った磁石を複合
化した構成により、スピーカとして必要な磁気空隙の磁
束密度を大幅に向上させることができるスピーカ用磁気
回路を提供できることになり、スピーカに用いた場合高
能率なスピーカが実現できることになり、結果としてス
ピーカ用磁気回路の小型化が図れることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に基づくスピーカ用磁気回路の一実施例
を示す断面図、第2図は本発明に基づく別の実施例を示
す断面図、第3図は従来のスピーカ用磁気回路の断面図
である。 11.21a・・・・・・ポールピース、12・・・・
・・ヨーり、13.23・・・・・・放射状に異方性を
持った着磁可能な磁石、14.24・・・・・・厚み方
向に異方性を持った、または等方性の着磁可能な磁石、
1525・・・・・・磁気空隙、21・・・・・・下部
プレート、22・・・・・上部プレート。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか12岸   が 〃 ホ0−ルヒ0−ス II  ヨーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋳造、または焼結その他の方法により製造した合
    金磁石で、放射状に異方性を持たせた磁石と、厚み方向
    に異方性または等方性を持たせた磁石の複合磁石からな
    るスピーカ用磁気回路。
  2. (2)ポールピースの上部外周に放射状に異方性を持た
    せた磁石を取付け、このポールピースの下面にプレート
    と円筒状のヨークまたは壺形ヨークとの底面との間に厚
    み方向に異方性または等方性を持たせた磁石を配置して
    なる請求項1記載のスピーカ用磁気回路。
  3. (3)ポールピースの上部外周に放射状に異方性を持た
    せた磁石を取付け、上記ポールピースを有する下部プレ
    ート上に厚み方向に異方性または等方性を持たせた磁石
    を配置し、この磁石上に上部プレートを配置してなる請
    求項1記載のスピーカ用磁気回路。
JP18902590A 1990-07-16 1990-07-16 スピーカ用磁気回路 Pending JPH0477097A (ja)

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