JPH0477071A - Ｃｒｔワッシャ固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テレビジョン受像機などの陰極線管（以下、
ＣＲＴという）を用いた映像機におけるＣＲＴの取付時
に使用され、作業ロス対策としてのＣＲＴワッシャ固定
装置に関する。

（従来の技術） 従来、平ワッシャ及びゴムワッシャをＣＲＴ取付ボス部
に固定する場合、代表的な方法としてはワッシャの外周
にワッシャをおさえるためのりブを付けていた。

（発明が解決しようとする課頌） しかしながら、上記従来のようにワッシャをおさえるた
めワッシャの外周にリブを付けた手段では、平ワッシャ
の径がゴムワッシャよりも大きい時ゴムワッシャを固定
することができなかったり、金型構造上ワッシャの外周
すべてをリブで囲めずリブのない所がある等の場合にワ
ッシャが落下する問題があった。

本発明は上記従来の問題を解決するものであり、ＣＲＴ
取付ワッシャの落ドを防止するためのリブを堤供するこ
とを目的とするものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、ＣＲＴ取付ボスの
ビス孔周囲に平ワッシャとゴムワッシャの内径よりも小
さな径の筒状のリブを設け、ワッシャをＣＲＴ取付ボス
上にのせたとき、０？ｊ記リブが平ワッシャとゴムワッ
シャをその内径の部分で固定できるようにしたものであ
る。

（作　用） したがって本発明によれば、ＣＲＴワッシャ固定装置は
ワッシャの外形寸法のバラツキがあっても固定でき、Ｃ
ＲＴ取付ボスリブがいかなる構造であっても加工が可能
である。また、ワッシャの内径部分を背の高い筒状リブ
で固定しているため、かなり強い振動を受けてもワッシ
ャの落下を防止することができる。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２図は本発
明の一実施例における取付状態の断面を示したものであ
る。第１図及び第２図において、１はＣＲＴ締付ネジ、
２はＣＲＴ、３はゴムワッシャ、４は平ワッシャ、５は
ワッシャ落下防止リブ、６はＣＲＴ取付ボスである。

」二記実施例においては、先ずＣＲＴ取付ボス６上に平
ワッシャ４とゴムワッシャ３をその内径がワッシャ落下
防止リブ５にはまるように設置し、ゴムワッシャ３の上
にＣＲＴ２をのせてＣＲＴ締付ネジｌでキャビネットに
ＣＲＴを締めつけて取り付ける。この取付状態は、第２
図に示すようにワッシャ落下部止すブ５はゴムワッシャ
３の厚みの半分までの高さがあるため、生産ラインの振
動により平ワッシャ４とゴムワッシャ３が落下すること
を防止できる。

（発明の効果） 本発明は上記実施例から明らかなように、ＣＲＴの取付
時に生産ラインの振動により平ワッシャ及びゴムワッシ
ャの落下を防止でき、このため作業ロスをなくすること
ができるという効果を有する。またこのワッシャ落下防
止リブの加工はＣＲＴ取付ボスの金型構造に関係なくす
べての場合に同じように加工可能であり、ワッシャの内
径部を利用して固定しているためワッシャの内径部にバ
ラツキが生じても落下防止ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるＣ　ＲＴ”ワッシャ
固定装置の分解斜視図、第２図は本発明の一実施例の取
付状態を示す断面図である。 ｌ　・・・ＣＲＴ締付ネジ、　２　・・・ＣＲＴ、３　
・・・ゴムワッシャ、　４　・・・平ワッシャ、５　・
・ワッシャ落下部止すブ、　６　・・・ＣＲＴ取付ボス
。 第１図 特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ＣＲＴ取付ボスのビス孔周囲に筒状のリブを立てＣＲ
   Ｔ取付用平ワッシャ及びゴムワッシャを前記リブにはめ
   込むことにより、ＣＲＴのキャビネットへの取付時に生
   産ラインの振動で平ワッシャ及びゴムワッシャの落下を
   防止することを特徴とするＣＲＴワッシャ固定装置。