JPH0476816B2 - - Google Patents

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JPH0476816B2
JPH0476816B2 JP58114129A JP11412983A JPH0476816B2 JP H0476816 B2 JPH0476816 B2 JP H0476816B2 JP 58114129 A JP58114129 A JP 58114129A JP 11412983 A JP11412983 A JP 11412983A JP H0476816 B2 JPH0476816 B2 JP H0476816B2
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pawl
safety belt
reel
strap
programming
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JP58114129A
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JPS5955263A (ja
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Uidaa Manfuretsudo
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American Safety Equipment Corp
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American Safety Equipment Corp
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Publication date
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Publication of JPS5955263A publication Critical patent/JPS5955263A/ja
Publication of JPH0476816B2 publication Critical patent/JPH0476816B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/42Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency having means for acting directly upon the belt, e.g. by clamping or friction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、緊急時に乗客を拘束するのに
自動車内で使用される安全ベルト・システムに使
用される安全ベルト帯ひも緊急時固定装置に、と
りわけ、安全ベルトを取り出し且つ収めるリール
を使用した単一安全ベルト収納器と共に使用する
為の、単一慣性センサーを利用した二重帯ひも固
定及びリール固定装置に関する。
安全ベルト式拘束装置は、とりわけ、慣性検出
固定手段を備えたものは、本技術分野において過
去数年来知られている。この業界においては、乗
客を最小限の可動部と最小限の費用とで緊急時に
拘束する改良された装置を製作すべく、また同時
に、拘束装置の頻繁な使用を推進する為に乗客拘
束装置の乗客の自由な動きの妨げを最小限に留め
るように、常に開発が行われている。
従前のスプール固定式収納装置の欠点の1つ
は、緊急時にたとえリール或いはスプールが固定
されても、ベルトのリールへの巻き付けられ方と
その相対的な締り具合とによつて異なるが、安全
ベルトのある量の引き出しが生じる可能性がある
ことである。言い替えると、ベルトが滑つてリー
ルに巻き付けられた層を更に堅く締め、ベルトに
追加のたるみを与える可能性がある。
本発明の目的とするところは、単一車両慣性セ
ンサーに応答する二重安全ベルト固定機構を提供
することにあり、この機構においては、センサー
の動作に応答して収納器スプールが固定され、更
に、スプール回りのベルトのたるみ或いはスプー
ル上のベルトの巻き締め固めによる安全ベルトの
更なる引き出しが直ちに且つ確実に、関連する第
二の固定機構によつて防止される。
車両用の二重固定式安全ベルト収納器で、車両
な取り付けられたフレームと、安全ベルト帯ひも
の引き出しと収納が可能なように帯ひもを巻き付
けフレームに回転可能なように取りつけたリール
と、該リールに固定された多数の歯を持つつめ車
と、緊急時にリールの引き出し方向の回転を防ぎ
安全ベルト帯ひもの引き出しを防ぐためにつめ車
にかみ合う慣性応答式歯止めと、さらに、安全ベ
ルト帯ひもを使用可能なように通し且つ該ベルト
帯ひもを選択的に締め付ける締め付け手段を有す
る帯ひも固定装置とを具備した安全ベルト収納器
において、改良を施した収納器を提供することを
意図し、本発明の改良とは、すなわち、 前述の慣性応答式歯止めが、歯止めアツセンブ
リーのフレームに旋回可能に取りつけられ、慣性
センサーに応答してつめ車にかみ合うことによ
り、事前に選択された値を超える車両の加速或い
は減速に対応してリールの引き出し方向の回転を
防ぎ、 歯止めアツセンブリーが、収納器に対して解除
位置と作動位置との限られた回転運動が可能なよ
うに取りつけられ、 前述の慣性反応式歯止めがつめ車とかみ合つて
事前に定めた閾値を超える引き出し力が安全ベル
ト帯ひもに掛かると、前述の歯止めアツセンブリ
ーが作動位置まで回転し、該作動位置にまで回転
する歯止めアツセンブリーに応答して前述の帯ひ
も固定装置が作動して該帯ひも固定装置を通る安
全ベルト帯ひもを締め付け手段により直接に締め
付けてそれ以上の引き出しを防止するものであ
り、 さらに、前述の締め付け手段が、一対の互いに
近づく平面の間に互いに向かい合うように取りつ
けられた一対の楔形の締め付け部材を有し、この
締め付け部材に対して滑ることが可能なように配
設され、前述の締め付け部材が互いに離れた帯ひ
も脱離位置から帯ひもかみ合い位置まで滑動可能
で、このかみ合い位置で前述の互いに近づく平面
は前述の締め付け部材を互いに内向きに動かして
この一対の締め付け部材の間を通る安全ベルト帯
ひもを把持し、前述の互いに近づく平面は安全ベ
ルト帯ひもの引き出しに一致する方向に互いに近
づき、さらに引き出し力が働くと締め付け部材を
より強固に把持するものをいう。
まず第1図及び第2図を参照するが、望ましい
実施態様の本発明を取り入れた安全ベルト収納器
10を示してある。収納器10は、例えば車のド
ア・ポストに垂直に取りつける等の、車の便利な
位置への取り付けに適したフレーム12を備え
る。一般に20と付番して図示された、慣性作動
式歯止めアツセンブリーは、これから更に説明す
る仕方でフレーム12と相対的に回転可能なよう
に取りつけられる。歯止めアツセンブリー20と
連結して取り付けられるのはリール・アツセンブ
リー30で、これは収納器フレームの両側壁13
及び14の間に置かれた中心軸31を備え、前述
の軸及び側壁は共にスプールを形成し、このスプ
ールの回りに安全ベルト帯ひも11が引き込み可
能なように巻かれる。リール・アツセンブリー3
0は、軸方向に伸びた軸部分34及び35を含
み、これらは、収納器フレーム12の平行な側壁
13及び14を貫通して側壁によつてジヤーナル
取りつけされる。これを加えて、軸部分の一つで
ある35には、第1次慣性応答固定機構用の第1
次つめ車として働くつめ車32が固定される。
軸部分35及びジヤーナル表面21及び22に
より、フレーム12と相対的に回転可能なように
取りつけられた慣性作動歯止めアツセンブリー2
0は、第2図に示す解除位置と第5図に示す作動
位置との限られた範囲を収納器フレーム12に相
対的に回転出来る。1つのばね(図示されていな
い)が収納器フレーム12内部に収められ、慣性
作動歯止めアツセンブリー20に偏りを与えて解
除位置の方向に回転させ解除位置に保持する。
ばねは事前に設定した偏りを与える力を持ち、
これが歯止めアツセンブリー20を作動位置にま
で回転させる為に安全ベルト帯ひも11に加える
必要のある閾引き出し力を決定する。
この力と回転の影響は、後により詳しく説明す
る。
安全ベルト帯ひも11は、リール・アツセンブ
リー30の軸31に取り付けられ且つ巻きつけら
れ、安全ベルト帯ひも11が引き出されると、収
納器フレーム12のハウジング16の内部に収め
られた「スプールに偏りを与えるばね」はより強
く巻かれて、それによりリール・アツセンブリー
30に偏りを与え、安全ベルト帯ひも11に加え
られた引き出し力が解除されると反対方向に回転
することによつて安全ベルト帯ひもを引き込む。
第2図に示す通り、安全ベルト帯ひも11は、帯
ひもに加わる引き出し力がリール・アツセンブリ
ーの反時計回りの回転を生じるように、軸31の
回りに巻かれる。このアツセンブリーと共に、歯
止めアツセンブリー20の反時計回りの限定され
た回転が、第2図の解除状態から第5図の作動状
態への動きに伴う。
歯止めアツセンブリー20は更に、リール・ア
ツセンブリー30の第1次つめ車32の多数の歯
36との関連で配置される第1次歯止め材25を
含み、この歯止め材25は前述の歯とかみ合わさ
れて、それによつて、1つの慣性質量、この実施
例においては振子26に緊急時に加えられる事前
に選択したレベルを超える慣性力に応答して引き
出し方向への更なる回転を防止するようにリー
ル・アツセンブリー30を固定する。
より具体的には、本発明のプログラムされた歯
止め特徴に合致するように、リール・アツセンブ
リー30には更に、軸部分35上に第1次つめ車
32に隣接して固定取りつけされた1つの変形可
能なプログラムつめ車33を備える。変形可能な
プログラムつめ車33は、第1次つめ車32と同
様に、その周囲に多数の歯36を備える。
しかしながら、変形可能なつめ車33は、軽量
且つ安価なエラストマー材、例えば、望ましい例
としてはデルリンから形成される。慣性作動歯止
めアツセンブリー20の内部において、第1次歯
止め材25は、歯止め材が歯止めアツセンブリ
ー・フレーム23に対してそのフレームの柱28
を旋回心軸として回転可能なように、1つの開口
部27を備える。このアツセンブリーにより、第
1次歯止め材25は、第1次歯止め材25の一部
分がリール・アツセンブリー30から見て半径方
向に外向き或いは内向きに動くことが出来、それ
によつて第1次つめ車32の多数の歯36と選択
的にかみ合うように、柱28を旋回心軸として回
転することが出来る。
同様に、変形可能なプログラミング歯止め40
も又、歯止めアツセンブリー20のフレーム23
に取りつけられる。もつと具体的には、変形可能
なプログラミング歯止め40は、フレーム23に
対して旋回回転が可能なようにそのフレームのピ
ボツト29によつて取りつけ出来るように、ピボ
ツト開口部41を備える。変形可能なプログラミ
ング歯止め40は、ピボツト29を旋回心軸とし
て回転出来るが、その仕方は、歯止め40のかみ
合い面44が、リール・アツセンブリー30から
見て半径方向に外向きに或いは内向きに動いて、
かみ合い面44が後に説明する仕方で選択的に変
形可能なプログラムつめ車の多数の歯36とかみ
合うことが出来るようなものである。変形可能な
プログラミング歯止め40は更に1つの突出部4
5を備え、これは、事前に選択された閾値を超え
る車両慣性力が慣性センサーに加えられると、振
子26の頂部或いはその他の慣性センサーとかみ
合つて、変形可能なプログラム歯止め40にピボ
ツト29を軸とする旋回を起こさせる。
変形可能なプログラム歯止め40は、第1次歯
止め材25の横方向に伸びた突出部分43と共に
動く切り欠き42を備える。変形可能なプログラ
ムつめ車32と同様に、変形可能なプログラミン
グ歯止め40は、軽量で安価なエラストマー材、
例えばデルリンを用いて形成してもよい。
歯止めアツセンブリーのプログラム特性に従
い、使用時には、第1次慣性応答機構の固定は下
記の順序で起こる。事前に選定された閾レベルを
超える車両慣性力が慣性質量或いは振子26によ
つて感知されると、振子は傾き、それによつて、
変形可能なプログラミング歯止め40の突出部4
5に持ち上げ力を加える。この持ち上げは、変形
可能なプログラミング歯止め40を、歯止めアツ
センブリー・フレーム23に対してピボツト29
の回りに旋回させて、変形可能なプログラミング
歯止め40のかみ合い面44が変形可能なプログ
ラムつめ車33の多くの歯の1つにかみ合うよう
にする。一旦このかみ合い位置に達すると、安全
ベルト帯ひも11の僅かな引き出しは、特にプロ
グラミング歯止め40及びプログラムつめ車33
の変形可能な性質に意図されるように、リール・
アツセンブリー30をわずかに反時計方向に回転
させる。このわずかな引き、出し方向の回転は、
変形可能なプログラミング歯止め40をそのピボ
ツト29を心軸として旋回させて、その切り欠き
42の低い方の表面が第一次歯止め材25の横方
向に伸びた突出部43とかみ合つて持ち上げ、そ
の歯止め材が柱28を心軸として旋回して第1次
つめ車32の多数の歯36の1つと直接に且つ整
合的にかみ合う。第1次歯止め材25及び第1次
つめ車32は、荷重に耐える材料例えば金属でつ
くられるので、このかみ合いはリール・アツセン
ブリー30を効果的に固定して、歯止めアツセン
ブリー20に対する引き出し方向の回転が更に生
じるのを防止する。このようにして、安全ベルト
の引き出しを防止する為の二重緊急時固定機構の
第1のものは達成される。
搭乗者に加わる慣性力によつて安全ベルト帯ひ
も11に更に引き出し力が加わると、リール・ア
ツセンブリーに対して安全ベルト帯ひも11が接
線方向に巻かれているので、全歯止めアツセンブ
リー20に反時計回りの回転力或いはモーメント
を加える。このモーメントが事前に選択されたレ
ベルを超えると、歯止めアツセンブリーばね(図
示されていない)の時計方向の偏りが克服され
て、特定のフレーム23内の、全歯止めアツセン
ブリー20は、ジヤーナル表面21及び22及び
軸部分35を心として収納器フレーム12に対し
て解除位置(第2図)から作動位置(第5図)ま
での限定された反時計回りの回転を起こす。作動
位置において、歯止めアツセンブリー20のフレ
ーム23の端48は、収納器フレーム12の内面
49に当り、それ以上の反時計回りの引き出し回
転を制限する。
本発明の第2の固定機構は、内蔵された帯ひも
固定装置から成り、一般に50と表示されている
もので、第3図及び第6図に最もはつきりと示さ
れる。帯ひも固定装置は、収納器リール・アツセ
ンブリー30の前に、言い替えると、リール・ア
ツセンブリー30と車両の搭乗者との間に位置
し、安全ベルト帯ひも11はリール・アツセンブ
リー30から帯ひも固定装置50を通つて車両の
搭乗者に達している。帯ひも固定装置50は、締
め付け手段を備え、これは安全ベルトを選択的に
締め付けて締め付け手段に対するそれ以上の動き
を迅速且つ確実に防止する為に収納器のフレーム
12に取りつけられる。より具体的には、帯ひも
固定装置50は2つの相対する締め付け楔51及
び52を有し、これらは平行に相対する把持面5
3を持ち、その間を安全ベルト帯ひも11が通
る。締め付け楔51及び52は、収納器フレーム
12の斜面54及び55の間に置かれ、締め付け
楔51及び52の空間を隔てて対する把持面53
は、一対の締め付け楔51及び52が斜面54及
び55に沿つて安全ベルト帯ひも11が更に引き
出される方向に移動するときは必ず、その間を通
る安全ベルト帯ひもを締め付ける関係となるよう
に互いに対して内向きに導かれる。この仕組みに
よつて、締め付け楔51及び52の把持面53
が、固定状態の場合のように、摩擦によつてひと
たび安全ベルト帯ひもとかみ合うと、安全ベルト
帯ひもに更に加わる引き出し力は、締め付け楔5
1及び52を斜面54及び55に沿つて、もつと
効果的に安全ベルト帯ひも11を把持するような
仕方で滑らせる傾向がある。
締め付け楔51及び52は、斜面54及び55
に沿つて、安全ベルトの引き出し及び収納に関連
する方向に整合された仕方で移動或いは滑るよう
に工夫される。これは、特に第2図に示すよう
に、締め付け楔の1つに突出部56を、もう1つ
の締め付け楔に対応する溝57を設けて、2つの
締め付け楔51及び52が、斜面54及び55に
よつて誘導されながら互いに内向き及び外向きに
だけ動くようにすることにより達成される。加え
て、ばぬ58を、締め付け楔51及び52に外向
き、即ち、把持しない方向に偏りを与えるように
設けて、締め付け楔アツセンブリーが斜面に沿つ
て安全ベルトの引き出しに関連する方向に駆動さ
れた場合にのみ把持が起きるようにする。
帯ひも固定装置作動器60を、第4図にもつと
もはつきりと示されるように、安全ベルト帯ひも
の引き出しに関連する方向に、そして今後は上向
き或いは固定する方向に締め付け楔51及び52
の動きを生じるように備える。帯ひも固定装置作
動器60は、フレーム12に取りつけられた、そ
してそれを心軸として帯ひも固定装置作動器60
が収納器フレーム12に対して旋回する支点61
を持つ梃、慣性作動歯止めアツセンブリー20の
回転可能なフレーム23のカム端63とかみ合つ
て帯ひも固定装置作動器を支点61の回りに旋回
させる追従部分62、及び締め付け楔51及び5
2とかみ合つて固定する方向に駆動する楔駆動部
分64を持つ。
使用においては、第1次の固定装置による収納
器リール・アツセンブリー30の固定した後に、
事前に選択された閾量を超える引き出し力が安全
ベルト帯ひも11に更に加えられると、歯止めア
ツセンブリー20のフレーム23は、先に述べた
仕方で解除位置から作動位置への限られた回転を
する。この回転は、フレーム23のカム端63を
帯ひも固定装置作動器60の追従部分62にかみ
合わせて、それにより作動器をその支点61の回
りに旋回させ、楔駆動部分64が締め付け楔51
及び52を固定する方向に駆動する。楔駆動部分
64の駆動力に応答して、帯ひも固定装置50は
直ちに且つ確実な固定を行い、これにより締め付
け楔51及び52は固定する方向に楔駆動部分6
4によつて駆動され、フレーム12の斜面54及
び55に沿つて滑り、相対する把持面53が内向
きに動かされ、ばね58による偏りを克服して、
その間を通る安全ベルト帯ひも11を把持するよ
うに帯ひもに接触する。把持面53との接触によ
つて、そして斜面54及び55の作用によつて、
安全ベルト帯ひも11に更に引き出し力が加わる
と、更に帯ひも固定装置50にもつと確実に安全
ベルト帯を把持させ、それによつて更に引き出し
が生じるのを防ぐ。帯ひも固定装置50のこの固
定作用は、第3図及び第6図にもつとはつきりと
示されており、第3図の解除状態から、第6図の
矢印65によつて示される固定方向の楔駆動部分
64の上方への動きが締め付け楔51及び52を
斜面54及び55に沿つてそして互いに内向きに
滑らせ、それらの間を通る安全ベルト帯ひも11
を接触把持する状態にする。望ましい実施例のこ
れまでの説明に示されたように、本発明の教示が
二重の安全ベルト固定機構を生み出し、この機構
が単一の慣性センサに応答し、このセンサは、車
両に加わる事前に定めた閾値を超える慣性力を感
知することによつて緊急事態を検出することはお
分かりであろう。更に、一旦緊急事態が感知さ
れ、収納器スプールが更に引き出し方向に回転し
ないように固定されると、たるみの放出及び収納
器リール回りのベルト帯ひもの巻きの締りによ
る、前述の回転を伴わない安全ベルトの引き出し
は直ちに且つ効果的に、緊急時に発生する可能性
がある車両に対する搭乗者の危険な動きを示す事
前に選択された第2の閾値を超える安全ベルト帯
ひもに加わる引き出し力に応答する第2の固定機
構の作動によつて防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施例を実現する
シート・ベルト収納機構の部分的に断面図とした
正面図である。第2図は、第1図の平面−に
沿う断面の第1図のシート・ベルト収納器の部分
的に断面図とした側面図である。第3図は、第1
図の平面−に沿う断面の第1図のシート・ベ
ルト収納器部分の側断面図である。第4図は、第
2図の平面−に沿う断面の第1図のシート・
ベルト収納器部分の正断面図である。第5図は、
第1図の装置の一部分の、第2図と同様な部分的
に断面図とした側面図であり、第2図のシート・
ベルト収納器の固定状態を示す。第6図は、第3
図と同様の側断面図であり、第1図のシート・ベ
ルト収納器の第5図の固定状態を示す。 10……収納器、11……安全ベルト帯ひも、
12……フレーム、13,14……側壁、16…
…ハウジング、20……歯止めアツセンブリー、
23……フレーム、25……第1次歯止め材、2
6……振子、27……開口部、28……柱、29
……ピボツト、30……リール・アツセンブリ
ー、32……第1次つめ車、33……プログラム
つめ車、35……軸部分、36……歯、40……
プログラミング歯止め、42……切り欠き、4
3,45……突出部、44……かみ合い面、48
……端、49……内面、50……帯ひも固定装
置、51,52……締め付け楔、53……把持
面、54,55……斜面、56……突出部、57
……溝、58……ばね、60……帯ひも固定装置
作動器、61……支点、62……追従部分、63
……カム端、64……楔駆動部分、65……矢
印。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両用の二重固定式安全ベルト収納器で、車
    両に取りつけられたフレームと、安全ベルト帯ひ
    もの引き出しと収納が可能なように帯ひもを巻き
    付けフレーム回転可能なように取りつけたリール
    と、該リールに固定された多数の歯を持つつめ車
    と、緊急時にリールの引き出し方向の回転を防ぎ
    安全ベルト帯ひもの引き出しを防ぐためにつめ車
    にかみ合う慣性応答式歯止めと、さらに、安全ベ
    ルト帯ひもを使用可能なように通し且つ該ベルト
    帯ひもを選択的に締め付ける締め付け手段を有す
    る帯ひも固定装置とを具備した安全ベルト収納器
    において、以下の改良を特徴とする収納器。 前述の慣性応答式歯止めが、歯止めアツセンブ
    リーのフレームに旋回可能に取りつけられ、慣性
    センサーに応答してつめ車にかみ合うことによ
    り、事前に選択された値を超える車両の加速或い
    は減速に対応してリールの引き出し方向の回転を
    防ぎ、 歯止めアツセンブリーが、収納器に対して解除
    位置と作動位置との間の限られた回転運動が可能
    なように取りつけられ、 前述の慣性応答式歯止めがつめ車とかみ合つて
    事前に定めた閾値を超える引き出し力が安全ベル
    ト帯ひもに掛かると、前述の歯止めアツセンブリ
    ーが作動位置まで回転し、該作動位置にまで回転
    する歯止めアツセンブリーに応答して前述の帯ひ
    も固定装置が作動して該帯ひも固定装置を通る安
    全ベルト帯ひもを締め付け手段により直接に締め
    付けてそれ以上の引き出しを防止するものであ
    り、 さらに、前述の締め付け手段が、一対の互いに
    近づく平面の間に互いに向かい合うように取りつ
    けられた一対の楔形の締め付け部材を有し、その
    締め付け部材に対して滑ることが可能なように配
    設され、前述の締め付け部材が互いに離れた帯ひ
    も脱離位置から帯ひもかみ合い位置まで滑動可能
    で、このかみ合い位置で前述の互いに近づく平面
    は前述の締め付け部材を互いに内向きに動かして
    この一対の締め付け部材の間を通る安全ベルト帯
    ひもを把持し、前述の互いに近づく平面は安全ベ
    ルト帯ひもの引き出しに一致する方向に互いに近
    づき、さらに引き出し力が働くと締め付け部材を
    より強固に把持するもの。 2 特許請求の範囲第1項に記載の二重固定式安
    全ベルト収納器で、帯ひも固定装置作動器を具備
    しており、該作動器がフレーム上の支点を中心に
    して旋回可能に取りつけられており、該作動器の
    梃部分が、歯止めアツセンブリーの限られた回転
    運動を伝達するために支点を中心にして回転しそ
    の回転により帯ひも締め付け手段を作動させるも
    の。 3 特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載
    の二重固定式安全ベルト収納器で、1つの締め付
    け部材が一つの溝部分を有し、もう一方の締め付
    け部材が前述の溝とかみ合う突出部を有し、一対
    の締め付け部材が互いに近づく平面に沿つて前述
    の突出部と溝部との係合によつて動き、締め付け
    部材の互いに向かい合い安全ベルト帯ひもとかみ
    合う表面は高い摩擦係数を持つ材料からなる弾力
    性のある把持面を持つもの。 4 特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載
    の二重固定式安全ベルト収納器で、歯止めアツセ
    ンブリー及びリールが更に、前述の歯止め部材を
    前述のつめ車にプログラムされた仕方でかみ合わ
    せるためのプログラミング手段を有し、前述のプ
    ログラミング手段は、前述の歯止めアツセンブリ
    ーにより保持され且つエラストマー材からなる1
    つのプログラミング歯止め、リールの軸部に固定
    されて車両の慣性センサに応答してプログラミン
    グ歯止めがかみ合う多数の歯を持つ1つのプログ
    ラムつめ車及びプログラムされた仕方でプログラ
    ミング歯止めとプログラムつめ車とのかみ合いに
    応答して歯止め部材をつめ車にかみ合わせる歯止
    め持ち上げ手段を有するもの。 5 特許請求の範囲第4項に記載の二重固定式安
    全ベルト収納器で、歯止めアツセンブリーが更
    に、歯止め部材とプログラミング歯止めが旋回可
    能なように取りつけられた1つのフレームを有
    し、前述のフレームはリールの軸部にジヤーナル
    取りつけされ、前述の歯止めアツセンブリーはリ
    ールと収納器の双方に対して前述の作動位置と解
    除位置との間の限られた同軸回転をし、そして、
    前述のプログラミング歯止めは更に1つの切り欠
    きを備え、そして、前述の歯止め部材は更に前述
    の切り欠き内に作動可能なように延びる1つの突
    出部を備え、これらにより前述のプログラミング
    歯止めとプログラムつめ車の多数の歯の1つとの
    かみ合い及びその後のリールの僅かな引き出し回
    転がプログラミング歯止めにその旋回心軸の周り
    の内向き半径方向の長い回転を起こさせ、これは
    突出部を切り欠きとかみ合わせて突出部が持ち上
    げられるようにし、それによつて歯止め部材をリ
    ールに対して内向き半径方向に旋回させてプログ
    ラムされた仕方でつめ車とかみ合わせるもの。 6 特許請求の範囲第4項に記載の二重固定式安
    全ベルト収納器で、プログラミング歯止め及びプ
    ログラムつめ車が変形可能なエラストマー材から
    なるもの。 7 特許請求の範囲第5項に記載の二重固定式安
    全ベルト収納器で、安全ベルト帯ひもに更に引き
    出し力が加わると、歯止めアツセンブリーに反時
    計方向の回転力が付与され、この回転力が事前に
    選択された閾値を超えると、前述の歯止めアツセ
    ンブリーは解除位置から作動位置まで回転し、歯
    止めアツセンブリーのフレームのカム端を前述の
    帯ひも固定装置作動器の追従部分にかみ合わせて
    楔駆動部分が帯ひも固定装置の一対の楔形の締め
    付け部材を固定する方向に駆動し、前述の締め付
    け部材の相対する把持面が安全ベルト帯ひもを把
    持し、前述の一対の互いに近づく平面の作用によ
    つて締め付け部材が安全ベルト帯ひもをより強固
    に把持するもの。
JP58114129A 1982-09-21 1983-06-23 二重固定式安全ベルト収納器 Granted JPS5955263A (ja)

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