JPH047641Y2 - - Google Patents

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JPH047641Y2
JPH047641Y2 JP1986021835U JP2183586U JPH047641Y2 JP H047641 Y2 JPH047641 Y2 JP H047641Y2 JP 1986021835 U JP1986021835 U JP 1986021835U JP 2183586 U JP2183586 U JP 2183586U JP H047641 Y2 JPH047641 Y2 JP H047641Y2
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JP
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lid
main body
band
fitting step
cord
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Expired
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JP1986021835U
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JPS62135513U (ja
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は工場内等の道路を横断して配するキヤ
ブタイヤコード等を車輛通過から保護するととも
に整理整頓に有益な道路横断コード等保護具に関
するものである。
(従来の技術) 従来キヤブタイヤコードあるいはガス、水等を
送給するホースを工場内等の道路を横断して配
し、これらコードあるいはホースを車輛の通過か
ら保護するために厚鉄板を折曲げ成形して上方お
よび両端を開放した通し溝を中央部に形成すると
ともに、この中央部より両側に下降傾斜面部を形
成した保護部材を用い、これら保護部材を道路横
断直列状に所要数載置し、一連状とした各通し溝
にコード等を通した。
このため、前記保護部材上を自動車が走行する
際の振動等により、ずれて直列状とした各保護部
材の端部間が離隔し、変位して端部間にあるコー
ド部分に破損を来すことがあり、また通し溝内で
露出状態にあるコード上に火の粉等が降注ぐ等し
て危険であり、さらに道路面に僅かな凹凸がある
と密着せず自動車走行時に騒音を発生し、ずれの
増長を来たし、厚鉄板製で重量大であるからクレ
ーンで持上げ、下す等しなければならなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来手段によると、直列上に載置した各保護部
材の端部間の離隔、変位によりコード等が破損
し、コードが露出状態のために各種の危険があ
り、道路凹凸面に対して密着しないから騒音およ
びずれを一層、増長させ、しかも重量大で取扱い
不便である等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は所要数の本体の各条溝を一連状とした
のちコード等を通し、帯状蓋体を隣位の本体のそ
れぞれの蓋嵌め込み段部に跨つて嵌め込み、コー
ド等を蔭蔽させるとともに、ずれを防止するよう
にし、しかも取扱い至便としたものであつて、上
方および両端を開放する蓋嵌め込み段部を中央高
所部に形成し、この中央高所部に向つてそれぞれ
上向きの傾斜面部を両側に形成し、両端面を開口
する条溝を前記蓋嵌め込み段部に陥設してなる硬
質ゴム製の本体と、前記蓋嵌め込み段部に嵌脱自
在とし、嵌着時その上面と前記中央高所部の面と
が面一状となるようにした硬質ゴム製の帯状蓋体
と、からなり、帯状蓋体を隣位の本体の蓋嵌め込
み段部に跨つて嵌着させることにより本体を連結
自在とした道路横断コード等保護具提供する。
(作用) 一側の傾斜面部から上り、帯状蓋体の上面を通
り、他側の傾斜面部を経て下りる自動車の通過時
において隣位の本体は帯状蓋体によつて互いのず
れが防止されるから、端面間に離隔現象を起生す
ることなく、コード等が帯状蓋体によつて蔭蔽さ
れているから火の粉等がコード上に降り注ぐこと
もなく、しかも本体は硬質ゴム等資材からなるか
ら道路に僅かな凹凸があつても密着して騒音、ず
れの発生を一層、防止することができる。
(実施例) 本考案の実施例を第1図乃至第4図について説
明すれば、道路横断コード等保護具1は硬質ゴム
製の本体2と帯状蓋体3からなり、硬質ゴム製の
本体2は第1図および第3図に示すように、上方
および両端を開放するよう端面2aに開口する蓋
嵌め込み段部4を中央高所部5に形成し、この中
央高所部5に向つてそれぞれ上向きとした傾斜面
6,6を両側に形成し、蓋嵌め込み段部4の内側
に2本の条溝7,7を陥設し、これら条溝7,7
は端面2a,2aに両端を開口してあり、両側縁
2b,2bと蓋嵌め込み段部4の両縁辺4a,4
aおよび条溝7,7は並行状とし、平面から視て
横長矩形状とし端面から視て略山形状としてあ
り、傾斜面部6,6にすべり止め用凸部6a,6
aを設けてある。
本例では本体2の長さ()を150cm、幅(m)
を50cmとし、2本の条溝7,7の幅および深さを
4cmとした。
前記帯状蓋体3は第4図に示すように、前記蓋
嵌め込み段部4の深さと略同等な厚さを有し、硬
質ゴム製としてあり、幅を蓋嵌め込み段部4の両
縁辺4a,4a間距離、換言すれば、蓋嵌め込み
段部4の幅と略同等とし嵌脱自在としてあり、嵌
着時には帯状蓋体3上面と中央高所部5面とは面
一状となるようにしてあり、帯状蓋体3の長さは
本体2の長さ()と同長もしくは長大としてあ
る。
本案道路横断コード等保護具1は前記のように
構成するから、溶接機等作業機に電源を送給する
キヤブタイヤコードを工場内の道路を一側から他
側へ渡すよう道路を横断させる際には先ず、所要
数の本体2,2,2……を道路イ上に横断状かつ
一連状に載置し、第5図に示すように、各本体
2,2,2……の条溝7,7……を直線状かつ連
通状とし、これら条溝7,7……にキヤブタイヤ
コードロを延在させて道路イの一側から他側に持
来させ、次いで第6図に示すように、帯状蓋体3
を隣位の本体2,2の蓋嵌め込み段部4,4に跨
つて嵌着させる。
このように設定すれば、自動車が一側の傾斜面
部、帯状蓋体の上面、他側の傾斜面部を通つて通
過する際に、各本体2,2……は帯状蓋体3,3
……によつて連結状となつているから、ずれるこ
となく端面2a,2a間に離隔現象を起生しな
い。
また、キヤブタイヤコードイは帯状蓋体3,3
……によつて蔭蔽されているから、火の粉がキヤ
ブタイヤコードイに降り注ぐこともない。
さらに本体2,2……は硬質ゴム製としたから
道路イ面に馴染み、密着して騒音および歪みの発
生を防止する。
作業終了後は、人力で持運び敏速に片付けるこ
とができる。
なお、本例は条溝を2本としたが、1本あるい
は3本にする等、適宜所要本数に選定するものと
し、本体を硬質ゴムと同効資材製としてもよく、
水送給ホース、ガス送給ホース等の道路横断に用
いてもよいことは勿論である。
(考案の効果) 本考案は所要数の硬質ゴム製の本体を横断直列
状に道路上に載置し、各本体の条溝にキヤブタイ
ヤコード等を延在させ、帯状蓋体を各本体の蓋嵌
め込み段部に嵌着させて敏速に設定することがで
きるから、道路横断コード等保護具として極めて
便利であり、人力により持運び設置または撤去す
ることができるから作業能率を一段と向上させる
等、幾多の実用的効果を具有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案道路横断コード等保護具の平面
図、第2図は同・側面図、第3図は同・拡大端面
図、第4図は帯状蓋体の斜面図、第5図は帯状蓋
体を一部切欠した本考案道路横断コード等保護具
の設定状態説明図、第6図は道路上に横断一連状
に設定した使用状態説明図である。 1……道路横断コード等保護具、2……本体、
3……帯状蓋体、4……蓋嵌め込み段部、5……
中央高所部、6……傾斜面部、7……条溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方および両端を開放する蓋嵌め込み段部を中
    央高所部に形成し、この中央高所部に向つてそれ
    ぞれ上向きの傾斜面部を両側に形成し、両端面を
    開口する条溝を前記蓋嵌め込み段部に陥設してな
    る硬質ゴム製の本体と、前記蓋嵌め込み段部に嵌
    脱自在とし、嵌着時その上面と前記中央高所部の
    面とが面一状となるようにした硬質ゴム製の帯状
    蓋体と、からなり、帯状蓋体を隣位の本体の蓋嵌
    め込み段部に跨つて嵌着させることにより本体を
    連結自在とした道路横断コード等保護具。
JP1986021835U 1986-02-18 1986-02-18 Expired JPH047641Y2 (ja)

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JP1986021835U JPH047641Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP1986021835U JPH047641Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS62135513U JPS62135513U (ja) 1987-08-26
JPH047641Y2 true JPH047641Y2 (ja) 1992-02-27

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ID=30818646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986021835U Expired JPH047641Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP (1) JPH047641Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5154296U (ja) * 1974-10-23 1976-04-24

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Publication number Publication date
JPS62135513U (ja) 1987-08-26

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