JPH0476253B2 - - Google Patents
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- JPH0476253B2 JPH0476253B2 JP60059469A JP5946985A JPH0476253B2 JP H0476253 B2 JPH0476253 B2 JP H0476253B2 JP 60059469 A JP60059469 A JP 60059469A JP 5946985 A JP5946985 A JP 5946985A JP H0476253 B2 JPH0476253 B2 JP H0476253B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/14—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
- H04L5/1469—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
- H04L5/1484—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing operating bytewise
- H04L5/1492—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing operating bytewise with time compression, e.g. operating according to the ping-pong technique
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
- H04B10/2589—Bidirectional transmission
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光フアイバを通信線路とする双方
向通信方式に好適な光通信装置にかかわり、特に
仮設された光線路による通信、または布設中の光
ケーブルを利用する試験通話等に好適な双方向性
時分割光通信用端局装置に関するものである。
向通信方式に好適な光通信装置にかかわり、特に
仮設された光線路による通信、または布設中の光
ケーブルを利用する試験通話等に好適な双方向性
時分割光通信用端局装置に関するものである。
光フアイバケーブルの布設、および保守におい
ては、通常、出合試験通話、または打合せ試験通
話が必要になる。
ては、通常、出合試験通話、または打合せ試験通
話が必要になる。
例えば、第5図に示すように、光ケーブルCA
とCBをA区間におよびB区間に敷設し、前記光
ケーブルCAとCBの光フアイバ心線F1を相互に接
続する場合、送信端より光フアイバCAの光フア
イバ心線F1にレーザ発行源LDを接続し、同様に
受信端に光パワーメータPMを光フアイバ心線F1
に接続してこの光パワーメータPMが最大値を示
すように光ケーブルCA,CBの光フアイバ心線F1
を接続する。
とCBをA区間におよびB区間に敷設し、前記光
ケーブルCAとCBの光フアイバ心線F1を相互に接
続する場合、送信端より光フアイバCAの光フア
イバ心線F1にレーザ発行源LDを接続し、同様に
受信端に光パワーメータPMを光フアイバ心線F1
に接続してこの光パワーメータPMが最大値を示
すように光ケーブルCA,CBの光フアイバ心線F1
を接続する。
このような接続作業では、送信端,受信端,お
よび接続場所に少なくとも3人の作業員が必要に
なり、これら作業員の間で作業状況を交信する必
要がある。
よび接続場所に少なくとも3人の作業員が必要に
なり、これら作業員の間で作業状況を交信する必
要がある。
従来、かかる作業状況の交信は、光ケーブル
CA,CB内に併設されているメタリツク線路対と
電話器等によつて相互に通話を行う方法がとられ
ていたが、経済的な観点から試験通話以外にあま
り必要がないメタリツク線路対は省略される傾向
にある。
CA,CB内に併設されているメタリツク線路対と
電話器等によつて相互に通話を行う方法がとられ
ていたが、経済的な観点から試験通話以外にあま
り必要がないメタリツク線路対は省略される傾向
にある。
そこで、このような布設作業では光ケーブル
CA,CB内の他の光フアイバ心線、例えば第5図
の場合は光フアイバ心線F3に光通話装置T/R
を接続し、試験通話、または試験データ等を交信
することが要請される。
CA,CB内の他の光フアイバ心線、例えば第5図
の場合は光フアイバ心線F3に光通話装置T/R
を接続し、試験通話、または試験データ等を交信
することが要請される。
1本の線路によつて双方向の通信を行う伝送方
式としては、例えば、ピンポン伝送方式が知られ
ている。
式としては、例えば、ピンポン伝送方式が知られ
ている。
この伝送方式の概要は第6図に示すように送信
側と受信側で、時間軸を圧縮したブロツク情報
DA,DBを交互に送信、および受信する方式とさ
れており、近端漏話の影響をなくする点ですぐれ
たものがある。しかしながら送信情報をブロツク
化して送出すると、伝送路が長くなるほど遅延時
間Tdが長くなり、送信インタバルTiが長くなる
ため大きな記憶容量をもつメモリが必要になると
いう欠点があると同時に、送受信機器が大型とな
り、かつ高価になるという問題がある。
側と受信側で、時間軸を圧縮したブロツク情報
DA,DBを交互に送信、および受信する方式とさ
れており、近端漏話の影響をなくする点ですぐれ
たものがある。しかしながら送信情報をブロツク
化して送出すると、伝送路が長くなるほど遅延時
間Tdが長くなり、送信インタバルTiが長くなる
ため大きな記憶容量をもつメモリが必要になると
いう欠点があると同時に、送受信機器が大型とな
り、かつ高価になるという問題がある。
そこで、例えば、メタリツク2線路を使用した
デジタル双方向性伝送方式が提案されている。
(特公昭47−5046号公報) このデジタル双方向性伝方式は、第7図に示す
ように1本の伝送線路を送信側と受信側で同時に
専有し、一定のインタバルT1でバースト状に送
信される送信情報DA,DBが送受信端で相互に重
ならないようなタイミングに設定したものであ
る。
デジタル双方向性伝送方式が提案されている。
(特公昭47−5046号公報) このデジタル双方向性伝方式は、第7図に示す
ように1本の伝送線路を送信側と受信側で同時に
専有し、一定のインタバルT1でバースト状に送
信される送信情報DA,DBが送受信端で相互に重
ならないようなタイミングに設定したものであ
る。
しかし、この従来技術は送信情報DAおよびDB
のタイミングをとるために、一方の通話装置をマ
スタ側に指定し、他方をスレーブ側の通話装置と
している。そのため、同一の機器を端末装置とし
て、いずれの端末装置からも同期関係を確立させ
ることができるようにするための具体的な手段が
開示されておらず、メタリツク線路対に換えて1
本の光線路を共通に使用するときの問題点、例え
ば光線路内のコネクタや、線路の端面での自己信
号の反射による同期誤り検出、光線路長の長短に
よる伝送レベルの変化等に対応できる技術等が解
決されていない。
のタイミングをとるために、一方の通話装置をマ
スタ側に指定し、他方をスレーブ側の通話装置と
している。そのため、同一の機器を端末装置とし
て、いずれの端末装置からも同期関係を確立させ
ることができるようにするための具体的な手段が
開示されておらず、メタリツク線路対に換えて1
本の光線路を共通に使用するときの問題点、例え
ば光線路内のコネクタや、線路の端面での自己信
号の反射による同期誤り検出、光線路長の長短に
よる伝送レベルの変化等に対応できる技術等が解
決されていない。
この発明は、かかる技術的な背景、および問題
点にかんがみてなされたもので、交信する装置を
同一の端局装置とし、特に、光線路長が未定で、
かつ、1本の光線路を共有して通信を行うときに
好適な簡易型の双方向性時分割光通信用端局装置
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
点にかんがみてなされたもので、交信する装置を
同一の端局装置とし、特に、光線路長が未定で、
かつ、1本の光線路を共有して通信を行うときに
好適な簡易型の双方向性時分割光通信用端局装置
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
この発明の双方向性時分割光通信用端局装置
は、少なくともコールスイツチを押して呼出し信
号を送信した方の通話装置がマスタ通話装置とな
るように構成され、送信バースト信号の中に自己
の送信情報である識別情報を付加すると共に、他
方の通話装置は、マスタとなつた通話装置から送
出されているバーストデジタル信号を受信したと
きに自動的にスレーブ通話装置となるように制御
され、自己の送信バースト信号の中に従局である
ことを示す識別情報が付加されている。
は、少なくともコールスイツチを押して呼出し信
号を送信した方の通話装置がマスタ通話装置とな
るように構成され、送信バースト信号の中に自己
の送信情報である識別情報を付加すると共に、他
方の通話装置は、マスタとなつた通話装置から送
出されているバーストデジタル信号を受信したと
きに自動的にスレーブ通話装置となるように制御
され、自己の送信バースト信号の中に従局である
ことを示す識別情報が付加されている。
マスタとなつた通話装置は送信信号と受信信号
を監視し、送信信号の中に同期状態を判別する信
号を付加してスレーブ側の通話装置に送信し、ス
レーブ側の通話装置はこの同期信号を検出して送
信信号のタイミングを調整して双方向性時分割通
信の交信状態を作る。
を監視し、送信信号の中に同期状態を判別する信
号を付加してスレーブ側の通話装置に送信し、ス
レーブ側の通話装置はこの同期信号を検出して送
信信号のタイミングを調整して双方向性時分割通
信の交信状態を作る。
送信呼びかけと同時に自動的にマスタ、および
スレーブの関係が成立し、その後マスタ側の同期
情報に基づいてスレーブ側の通話装置が送信タイ
ミングを調整しているため、どのような光線路長
に対しても同一の機器で双方向性時分割通信が可
能になり、また、相互に送信レベルの最適値を設
定することもできる。
スレーブの関係が成立し、その後マスタ側の同期
情報に基づいてスレーブ側の通話装置が送信タイ
ミングを調整しているため、どのような光線路長
に対しても同一の機器で双方向性時分割通信が可
能になり、また、相互に送信レベルの最適値を設
定することもできる。
第1図はこの発明の双方向性時分割光通信用端
局装置の一実施例を示すブロツク図である。
局装置の一実施例を示すブロツク図である。
この図で、一点鎖線で囲つた1は送受信号の信
号処理を行う信号処理回路を示し、送信入力回路
1a、呼出信号発生回路1b、および受信出力回
路1cより構成されている。
号処理を行う信号処理回路を示し、送信入力回路
1a、呼出信号発生回路1b、および受信出力回
路1cより構成されている。
送信入力回路1aには複数の入力信号端が設け
られており、アナログ信号(音声信号)をPCM
号とするためのサンプリング回路、符号化回路、
メモリ等を備えてる。なお、デジタルデータを直
接入力することもできる。
られており、アナログ信号(音声信号)をPCM
号とするためのサンプリング回路、符号化回路、
メモリ等を備えてる。なお、デジタルデータを直
接入力することもできる。
同様に受信出力回路1cはデジタル信号を復調
してアナログ信号、およびデータに分離する回路
等を備えている。
してアナログ信号、およびデータに分離する回路
等を備えている。
CSはコールスイツチを示し、このコールスイ
ツチCSを押圧するとマスタースレーブ状態設定
回路(例えばフリツプフロツプ)2がセツトさ
れ、自己の通信装置がマスタとなり後述するよう
に送信バーストデジタル信号が出力される。な
お、マスタースレーブ状態設定回路2はD−F/
F2a,2b、アンド回路2c,2dにより構成
され、例えばマスタ状態になつたとき1,0、ス
レーブ状態のとき0,1、リセツトされていると
きは0,0となる信号が出力される。
ツチCSを押圧するとマスタースレーブ状態設定
回路(例えばフリツプフロツプ)2がセツトさ
れ、自己の通信装置がマスタとなり後述するよう
に送信バーストデジタル信号が出力される。な
お、マスタースレーブ状態設定回路2はD−F/
F2a,2b、アンド回路2c,2dにより構成
され、例えばマスタ状態になつたとき1,0、ス
レーブ状態のとき0,1、リセツトされていると
きは0,0となる信号が出力される。
3は送信情報に各種制御データを加えてバース
ト状のデジタル信号とし、所定のタイミングで順
次、このバーストデジタル電気信号(以下、バー
スト信号という)を出力するマルチプレクサ(合
成回路)を示し、その送信間隔は後述するように
送信バースト信号時間の3倍以上になるように設
定されている。
ト状のデジタル信号とし、所定のタイミングで順
次、このバーストデジタル電気信号(以下、バー
スト信号という)を出力するマルチプレクサ(合
成回路)を示し、その送信間隔は後述するように
送信バースト信号時間の3倍以上になるように設
定されている。
4は送信バースト信号を光信号に変換し、また
は、受信した光バースト信号を電気信号の変換す
る光送受信部を示し、例えばレーザダイオード等
からなる電気−光変調器(E/O)4a、ホトダ
イオード等からなる光−電気復調器(O/E)4
b,方向性結合器を構成するビームスプリツタ4
c等で構成されている。
は、受信した光バースト信号を電気信号の変換す
る光送受信部を示し、例えばレーザダイオード等
からなる電気−光変調器(E/O)4a、ホトダ
イオード等からなる光−電気復調器(O/E)4
b,方向性結合器を構成するビームスプリツタ4
c等で構成されている。
5は自己の送信信号が送出されているときは受
信信号の入力を阻止する第1のスイツチ回路、6
は受信信号の入力レベルを検出する入力レベル検
出回路、7は前記入力レベル検出回路6によつて
自己の送信出力レベルを調整する出力レベル調整
回路である。
信信号の入力を阻止する第1のスイツチ回路、6
は受信信号の入力レベルを検出する入力レベル検
出回路、7は前記入力レベル検出回路6によつて
自己の送信出力レベルを調整する出力レベル調整
回路である。
一点鎖線で囲つた8は受信したバースト信号か
ら、伝送情報、各種制御データを読み出して分離
する受信デジタル信号処理回路を示し、AGCア
ンプ8a、クロツク抽出回路8b、信号識別回路
8c、デマルプレクサ8d等から形成されてい
る。
ら、伝送情報、各種制御データを読み出して分離
する受信デジタル信号処理回路を示し、AGCア
ンプ8a、クロツク抽出回路8b、信号識別回路
8c、デマルプレクサ8d等から形成されてい
る。
9は制御信号から分離された同期監視信号によ
つて後述するように送信バースト信号のタイミン
グを設定するための送信時間設定回路Sであり、
通信装置がスレーブとなつたときに動作するもの
である。
つて後述するように送信バースト信号のタイミン
グを設定するための送信時間設定回路Sであり、
通信装置がスレーブとなつたときに動作するもの
である。
一点鎖線で囲つた10は制御部を示し、前記受
信デジタル信号処理回路8より抽出された制御デ
ータおよび前記マスタースレーブ状態設定回路2
の出力によつて自己の通話装置がマスタか、また
はスレーブかを確立し、送信信号と受信信号のタ
イミングを検出するもので、自己の通信装置がマ
スタかスレーブかを検出しているM/S監視回路
11、同期監視回路12、マスター側になつたと
きに送出タイミング時間を設定する送信時間設定
回路M13、システム全体のクロツク信号を発生
しているクロツク発生器14、第2のスイツチ回
路15a、第3のスイツチ回路15b、システム
リセツト回路16等より構成されている。
信デジタル信号処理回路8より抽出された制御デ
ータおよび前記マスタースレーブ状態設定回路2
の出力によつて自己の通話装置がマスタか、また
はスレーブかを確立し、送信信号と受信信号のタ
イミングを検出するもので、自己の通信装置がマ
スタかスレーブかを検出しているM/S監視回路
11、同期監視回路12、マスター側になつたと
きに送出タイミング時間を設定する送信時間設定
回路M13、システム全体のクロツク信号を発生
しているクロツク発生器14、第2のスイツチ回
路15a、第3のスイツチ回路15b、システム
リセツト回路16等より構成されている。
第2図はこの発明の双方向性時分割光通信用端
局装置で交信を行うときのバースト状のデジタル
送受信号の配列を示したもので、Aはスタート信
号を示すフレームビツト期間、Bはサンプリング
された音声信号をPCM信号としたPCMビツト期
間、Cは呼出し音のビツト期間、Dは自己の通信
装置がマスタであるか、またはスレーブかによつ
て異なる符号とされている識別ビツト期間、Eは
同期状態が確立されているか否かを示す同期監視
信号が挿入される同期ビツト期間、Fは音声情報
以外に送信情報、例えばデジタルデータ等がある
ときに使用されるデータビツト期間を示してい
る。
局装置で交信を行うときのバースト状のデジタル
送受信号の配列を示したもので、Aはスタート信
号を示すフレームビツト期間、Bはサンプリング
された音声信号をPCM信号としたPCMビツト期
間、Cは呼出し音のビツト期間、Dは自己の通信
装置がマスタであるか、またはスレーブかによつ
て異なる符号とされている識別ビツト期間、Eは
同期状態が確立されているか否かを示す同期監視
信号が挿入される同期ビツト期間、Fは音声情報
以外に送信情報、例えばデジタルデータ等がある
ときに使用されるデータビツト期間を示してい
る。
このバーストデジタル信号(以下、単にバース
ト信号という)は音声情報のサンプング周期、必
要な制御ビツト、データ信号の長さ等を考慮して
送出時間T2が設定される。
ト信号という)は音声情報のサンプング周期、必
要な制御ビツト、データ信号の長さ等を考慮して
送出時間T2が設定される。
第3図a〜dはマスタ側から送出されるバース
ト信号Dn1,Dn2…とスレーブ側から送出された
バースト信号Dsがマスタ側の通信装置に到達す
る時間関係の全ての場合を表わしたものである。
ト信号Dn1,Dn2…とスレーブ側から送出された
バースト信号Dsがマスタ側の通信装置に到達す
る時間関係の全ての場合を表わしたものである。
この図でDn1′,Dn2′は光通信線路の端面にあ
るスレーブ側、又は光通信路の途中にあるコネク
タ部分等で反射されたマスター側の信号、つまり
反射波を示しており、スレーブ側の送出バースト
信号Dsと、この反射波Dn1′,Dn2′およびマスタ
ー側の送信バースト信号Dが重ならないように制
御することが好ましい。
るスレーブ側、又は光通信路の途中にあるコネク
タ部分等で反射されたマスター側の信号、つまり
反射波を示しており、スレーブ側の送出バースト
信号Dsと、この反射波Dn1′,Dn2′およびマスタ
ー側の送信バースト信号Dが重ならないように制
御することが好ましい。
そのため、スレーブ側の送出バースト信号Ds
は、前記反射波Dn1′,Dn2′よりTdの時間だけ遅
らせて送出すればよい。
は、前記反射波Dn1′,Dn2′よりTdの時間だけ遅
らせて送出すればよい。
この場合、第3図cで示すようにマスタ側の送
出バースト信号Dn1,Dn2の中間点に反射波Dn1′
が存在するような線路長の場合がもつとも悪い条
件となるが、この場合も第3図cのP,Qに示す
範囲にスレーブ側からの送出バースト信号Dsが
入るためには送出インタバルをT2とすると、
T2/2−T1/2>T1であればよく、結局、この
通信装置における送出インタバルとバースト信号
の長さは少なくともT2>3T1となつていればよ
い。
出バースト信号Dn1,Dn2の中間点に反射波Dn1′
が存在するような線路長の場合がもつとも悪い条
件となるが、この場合も第3図cのP,Qに示す
範囲にスレーブ側からの送出バースト信号Dsが
入るためには送出インタバルをT2とすると、
T2/2−T1/2>T1であればよく、結局、この
通信装置における送出インタバルとバースト信号
の長さは少なくともT2>3T1となつていればよ
い。
したがつて、例えば送出インタバル時間を
125μSとするときは、その1/4の31.25μSをバース
ト信号送出時間を設定すれば、あらゆる線路長に
対応して良好な双方向性時分割光通信が可能にな
る。
125μSとするときは、その1/4の31.25μSをバース
ト信号送出時間を設定すれば、あらゆる線路長に
対応して良好な双方向性時分割光通信が可能にな
る。
以上の構成からなるこの発明の通信装置の送受
信タイミンダを第4図で説明する。
信タイミンダを第4図で説明する。
第2図に示したバースト信号期間をT1、その
送出インダバルをT2に設定すると、呼び出し側
の通信装置(マスタ)からは図のような周期のバ
ースト信号Dnが送出される。このバースト信号
Dnは光線路の遅延時間Td1のあと相手側の通信装
置(スレーブx1)に到達するから、例えば図に示
すようにTs1の時間後に折り返してスーブx1の通
信装置からマスタの通信装置にバースト信号Ds1
を送出すると、双方の通信装置の送受信端では受
信バースト信号(Dn,Ds)が重ならないタイミ
ングで発生し、双方向性時分割光通信が可能にな
る。
送出インダバルをT2に設定すると、呼び出し側
の通信装置(マスタ)からは図のような周期のバ
ースト信号Dnが送出される。このバースト信号
Dnは光線路の遅延時間Td1のあと相手側の通信装
置(スレーブx1)に到達するから、例えば図に示
すようにTs1の時間後に折り返してスーブx1の通
信装置からマスタの通信装置にバースト信号Ds1
を送出すると、双方の通信装置の送受信端では受
信バースト信号(Dn,Ds)が重ならないタイミ
ングで発生し、双方向性時分割光通信が可能にな
る。
しかし、光線路の遅延時間がTd2となつている
スレーブx2の通信装置ではTs1後にバースト信号
Ds2を折り返し送信すると、図から容易に理解で
きるようにマスタ側の送信バースト信号Dnと衝
突することになる。そこで、この場合は折り返し
出力する送信バースト信号Ds2の遅れ時間をTs2に
設定すれば、スレーブx1の通信装置と同様に双方
の通信装置が送受するバースト信号が送受信端で
衝突することがないように設定できる。
スレーブx2の通信装置ではTs1後にバースト信号
Ds2を折り返し送信すると、図から容易に理解で
きるようにマスタ側の送信バースト信号Dnと衝
突することになる。そこで、この場合は折り返し
出力する送信バースト信号Ds2の遅れ時間をTs2に
設定すれば、スレーブx1の通信装置と同様に双方
の通信装置が送受するバースト信号が送受信端で
衝突することがないように設定できる。
以下、かかる折り返しタイミング時間を設定す
る動作を第1図の実施例に基づいて説明する。
る動作を第1図の実施例に基づいて説明する。
自己の通信装置と相手側の通信装置が1本の光
線路で接続された状態でコールスイツチCSを押
すとマスタースレーブ状態設定回路2がセツト状
態になり、第3のスイツチ回路15bが制御され
て送信時間設定回路M13から規定のタイミング
信号(T1,T2)が出力され、このタイミング信
号で前記した送信バースト信号がマルチプレクサ
(合成回路)3において形成される。そして、光
送受信部4を介して光線路に送出される。このと
き、第2のスイツチ回路15aを介して同期状態
か否かを示す同期監視信号(同期信号ビツト)と
自己の通信装置がマスタであることを示す識別信
号、および呼出し信号が一時間バースト信号に挿
入される。
線路で接続された状態でコールスイツチCSを押
すとマスタースレーブ状態設定回路2がセツト状
態になり、第3のスイツチ回路15bが制御され
て送信時間設定回路M13から規定のタイミング
信号(T1,T2)が出力され、このタイミング信
号で前記した送信バースト信号がマルチプレクサ
(合成回路)3において形成される。そして、光
送受信部4を介して光線路に送出される。このと
き、第2のスイツチ回路15aを介して同期状態
か否かを示す同期監視信号(同期信号ビツト)と
自己の通信装置がマスタであることを示す識別信
号、および呼出し信号が一時間バースト信号に挿
入される。
又、自己の送信バースト信号期間はスイツチ5
がオフとなつているため、自己の送信バースト信
号が自局の受信デジタル信号回路8に入力される
ことはない。
がオフとなつているため、自己の送信バースト信
号が自局の受信デジタル信号回路8に入力される
ことはない。
同一構成とされている受信側に設置されている
通信装置は、送信されたときバースト信号を光送
受信部4のO/E4bで受信し、第1のスイツチ
回路5を介して受信デジタル信号処理回路8に取
り込み、デマルプレクサ8dによつて識別信号の
符号ビツトDを分離し、マスタースレーブ状態設
定回路2をリセツトする。そのため、呼び出され
た通信装置はスレーブ状態に制御される。(交信
が終了するまでマスタにはなり得ない。) マスタースレーブ状態設定回路2の出力によつ
てスレーブ側になつた通信装置は、送信時間設定
回路S9で形成されるタイミング信号が第3のス
イツチ回路15bを介してマルチプレクサ3に入
力されるように制御し、自己がスレーブ側となつ
たことを示す識別信号を付加した送信バースト信
号をマルチプレクサ3から出力して、マスター側
の通信装置に折り返して送信すると共に、第2の
スイツチ15aをオフにすることによつて、同期
監視信号をマルチプレクサ3に供給する回路を断
つ。
通信装置は、送信されたときバースト信号を光送
受信部4のO/E4bで受信し、第1のスイツチ
回路5を介して受信デジタル信号処理回路8に取
り込み、デマルプレクサ8dによつて識別信号の
符号ビツトDを分離し、マスタースレーブ状態設
定回路2をリセツトする。そのため、呼び出され
た通信装置はスレーブ状態に制御される。(交信
が終了するまでマスタにはなり得ない。) マスタースレーブ状態設定回路2の出力によつ
てスレーブ側になつた通信装置は、送信時間設定
回路S9で形成されるタイミング信号が第3のス
イツチ回路15bを介してマルチプレクサ3に入
力されるように制御し、自己がスレーブ側となつ
たことを示す識別信号を付加した送信バースト信
号をマルチプレクサ3から出力して、マスター側
の通信装置に折り返して送信すると共に、第2の
スイツチ15aをオフにすることによつて、同期
監視信号をマルチプレクサ3に供給する回路を断
つ。
次に、この折り返しのバースト信号を受領した
マスタ側の通信装置はその中に含まれている識別
信号およびスタート信号をマルチプレクサ8dよ
り抽出し、識別信号がスレーブ側の送信バースト
信号を示しているときは、スタート信号を同期監
視回路12に取り込み、自己の送信バースト信号
のタイミングを設定している送信時間設定回路M
13のタイミング信号と比較する。しかし、受信
したバースト信号の中にスレーブ側を示す識別信
号がないときは、自己の送信バースト信号の反射
信号と重複し、劣化している場合があるので、こ
のようなタイミングで得られた受信データは同期
情報としないようにする。
マスタ側の通信装置はその中に含まれている識別
信号およびスタート信号をマルチプレクサ8dよ
り抽出し、識別信号がスレーブ側の送信バースト
信号を示しているときは、スタート信号を同期監
視回路12に取り込み、自己の送信バースト信号
のタイミングを設定している送信時間設定回路M
13のタイミング信号と比較する。しかし、受信
したバースト信号の中にスレーブ側を示す識別信
号がないときは、自己の送信バースト信号の反射
信号と重複し、劣化している場合があるので、こ
のようなタイミングで得られた受信データは同期
情報としないようにする。
そして、受信したバースト信号が反射波の影響
をうけて劣化し、スレーブ側の送信バースト信号
と判断されないときや、自己の送信バースト信号
とスレーブ側から送信されている送信バースト信
号が時間的に重複していると判断したときは、送
信バースト信号に同期がとられていないことを示
す同期監視信号の同期ビツト、例えば“0”を第
2のスイツチ回路15aを介してマルチプレクサ
3で挿入して送信を続ける。
をうけて劣化し、スレーブ側の送信バースト信号
と判断されないときや、自己の送信バースト信号
とスレーブ側から送信されている送信バースト信
号が時間的に重複していると判断したときは、送
信バースト信号に同期がとられていないことを示
す同期監視信号の同期ビツト、例えば“0”を第
2のスイツチ回路15aを介してマルチプレクサ
3で挿入して送信を続ける。
スレーブ側の通信装置はこの同期監視信号のビ
ツト“0”およびマスター側の識別信号をマルチ
プレクサ8dより検出して、受信した信号が自己
の反射信号でないときは同期監視信号を送信設定
回路S9に取り込み、この同期監視信号のビツト
“0”を検出している間、またはスレーブとなつ
ているときにマスタからの送信バースト信号が受
信されていないときは、例えば、クロツク抽出回
路8bからの信号を図示しないカウンタ等で計数
し、このカウンタの計数値で自己の送信タイミン
グ時間をずらすように構成しているので、タイミ
ングがとれるまでスレーブ側のバースト信号の送
出タイミングがずれてゆく。
ツト“0”およびマスター側の識別信号をマルチ
プレクサ8dより検出して、受信した信号が自己
の反射信号でないときは同期監視信号を送信設定
回路S9に取り込み、この同期監視信号のビツト
“0”を検出している間、またはスレーブとなつ
ているときにマスタからの送信バースト信号が受
信されていないときは、例えば、クロツク抽出回
路8bからの信号を図示しないカウンタ等で計数
し、このカウンタの計数値で自己の送信タイミン
グ時間をずらすように構成しているので、タイミ
ングがとれるまでスレーブ側のバースト信号の送
出タイミングがずれてゆく。
マスタ側の通信装置は同期監視回路12におい
て、自己の送信バースト信号とスレーブ側から送
信されてきたバースト信号が完全に異なる時間帯
を示すことが確認されたときは、タイミングがと
れたものと判断して前記同期監視信号のビツト
“0”を、例えば“1”に変更する。そして、こ
の同期完了を示す同期ビツト“1”がスレーブ側
の通信装置に送信されるように制御される。スレ
ーブ側の通信装置はこの信号を受信した状態でカ
ウンタの計数動作を停止して炭信時間設定回路S
9のタイミング調整を終了し、そのときのタイミ
ングを保持して送信バースト信号を送出する交信
状態に入る。双方の通信装置は受信レベルを入力
レベル検出回路6によつて検出し、その検出信号
によつて自己の送信レベルを出力レベル調整回路
7によつて制御しているので、例えば交信開始時
に送信レベルを最大にしておき、どのような線路
長においても最適の送信レベルを設定することが
できるようにしている。
て、自己の送信バースト信号とスレーブ側から送
信されてきたバースト信号が完全に異なる時間帯
を示すことが確認されたときは、タイミングがと
れたものと判断して前記同期監視信号のビツト
“0”を、例えば“1”に変更する。そして、こ
の同期完了を示す同期ビツト“1”がスレーブ側
の通信装置に送信されるように制御される。スレ
ーブ側の通信装置はこの信号を受信した状態でカ
ウンタの計数動作を停止して炭信時間設定回路S
9のタイミング調整を終了し、そのときのタイミ
ングを保持して送信バースト信号を送出する交信
状態に入る。双方の通信装置は受信レベルを入力
レベル検出回路6によつて検出し、その検出信号
によつて自己の送信レベルを出力レベル調整回路
7によつて制御しているので、例えば交信開始時
に送信レベルを最大にしておき、どのような線路
長においても最適の送信レベルを設定することが
できるようにしている。
すなわち、送信レベルは出力レベル調整回路7
により、例えば2段階の調整ができるようにな
し、入力レベル検出回路6は、入力レベルが適正
であるか否かを判断する。そして適正であれば
“0”の信号を、適正でなければ“1”の信号を
出力レベル調整回路7に出力する。
により、例えば2段階の調整ができるようにな
し、入力レベル検出回路6は、入力レベルが適正
であるか否かを判断する。そして適正であれば
“0”の信号を、適正でなければ“1”の信号を
出力レベル調整回路7に出力する。
したがつて、通信開始時においては最大出力レ
ベルになるように設定してマスタ側が送信を開始
し、スレーブ側がマスタ側から送信されてきたバ
ースト信号を受信したとき、その受信レベルが例
えば光受信部の飽和値以上であつつて、適正でな
かつた場合は、出力レベル調整回路7によりスレ
ーブ側からの送信レベルを低いレベルに設定す
る。
ベルになるように設定してマスタ側が送信を開始
し、スレーブ側がマスタ側から送信されてきたバ
ースト信号を受信したとき、その受信レベルが例
えば光受信部の飽和値以上であつつて、適正でな
かつた場合は、出力レベル調整回路7によりスレ
ーブ側からの送信レベルを低いレベルに設定す
る。
一方、マスタ側では一定時間内にスレーブ側の
バースト信号を受信できない場合は出力レベル調
整回路7により送信レベルを低いレベルに設定す
る。
バースト信号を受信できない場合は出力レベル調
整回路7により送信レベルを低いレベルに設定す
る。
そして、このような操作によりマスタ,スレー
ブ双方の送信レベルが適正なレベルに調整され、
同期動作に入ることが可能になる。
ブ双方の送信レベルが適正なレベルに調整され、
同期動作に入ることが可能になる。
また、M/S監視回路11は、双方の通信装置
が同時にコールスイツチCSを押圧したときは制
御システム、およびマスタースレーブ状態設定回
路2をシステムリセツト回路16によつてイニシ
アルリセツトして誤動作を防止するものである。
が同時にコールスイツチCSを押圧したときは制
御システム、およびマスタースレーブ状態設定回
路2をシステムリセツト回路16によつてイニシ
アルリセツトして誤動作を防止するものである。
この場合同期が確立されないので、使用者は再
度コールボタンを押すことになるが、同時に押さ
れることは殆どないので、次回は早い方が優先し
てマスタースレーブ状態が確立され、同期状態に
入ることができる。
度コールボタンを押すことになるが、同時に押さ
れることは殆どないので、次回は早い方が優先し
てマスタースレーブ状態が確立され、同期状態に
入ることができる。
本発明は、双方のバースト信号には自己の送信
信号であることを示す符号が識別ビツト期間Dに
挿入されているので、同期状態が確立された後は
光線路におけるコネクタ部分等で反射された自己
の送出信号号は、例えば、デマルチプレクサ8d
の部分で除去し、同期状態が確立するまでは識別
信号に基づいてタイミング調整が行われ、自己の
送出信号の反射信号と、相手側の送信バースト信
号が重複したときでも誤つた同期関係になること
を防止することができる。
信号であることを示す符号が識別ビツト期間Dに
挿入されているので、同期状態が確立された後は
光線路におけるコネクタ部分等で反射された自己
の送出信号号は、例えば、デマルチプレクサ8d
の部分で除去し、同期状態が確立するまでは識別
信号に基づいてタイミング調整が行われ、自己の
送出信号の反射信号と、相手側の送信バースト信
号が重複したときでも誤つた同期関係になること
を防止することができる。
なお、自己の近端漏話は第1のスイツチ回路5
によつて阻止することができるので、自己の送信
信号が例えば光線路のコネクタの部分で反射する
大きなレベルの近端漏話によつてAGCアンプ8
aが誤動作することを防止できる。
によつて阻止することができるので、自己の送信
信号が例えば光線路のコネクタの部分で反射する
大きなレベルの近端漏話によつてAGCアンプ8
aが誤動作することを防止できる。
交信状態に入ると双方の音声信号はPCMビツ
ト期間Bに挿入され、送信すべきデータがあると
きはデータビツト期間Fに挿入され、バースト信
号として送出される。
ト期間Bに挿入され、送信すべきデータがあると
きはデータビツト期間Fに挿入され、バースト信
号として送出される。
制御部10の構成は一実施例を示したもので、
例えば第2,第3のスイツチ回路15a,15b
を論理回路で構成してもよい。
例えば第2,第3のスイツチ回路15a,15b
を論理回路で構成してもよい。
また、M/S監視回路11、システムリセツト
回路16は省略することもできる。
回路16は省略することもできる。
以上説明したように、この発明の双方向性時分
割光通信用端局装置は、 同一の端局装置で、コールスイツチの操作に
よつてタイミングを調整するマスタ側となる通
信装置、およびバースト信号を受信することに
よつてスレーブ側となる通信装置のいずれにも
使用でき、しかもマスタ、スレーブの関係が自
動的に確立するという効果がある。
割光通信用端局装置は、 同一の端局装置で、コールスイツチの操作に
よつてタイミングを調整するマスタ側となる通
信装置、およびバースト信号を受信することに
よつてスレーブ側となる通信装置のいずれにも
使用でき、しかもマスタ、スレーブの関係が自
動的に確立するという効果がある。
また、双方向性の通信状態に設定するための
タイミングがスレーブ側の送信タイミングをス
キヤンすることによつて自動的に調整され、送
信信号のレベルも最適値に設定されるから、線
路長が未定の光線路を通信媒体として交信を行
うときにきわめて有用であるという利点があ
る。
タイミングがスレーブ側の送信タイミングをス
キヤンすることによつて自動的に調整され、送
信信号のレベルも最適値に設定されるから、線
路長が未定の光線路を通信媒体として交信を行
うときにきわめて有用であるという利点があ
る。
さらに送信バースト信号に自己の送信情報
か、相手側の送信情報かを識別する機能が付加
されているので、光線路の中間部にコネクタ等
が設けられ、強い反射信号が混在するような場
合でも上記識別信号をチエツクしながら、マス
ター及びスレーブ側より送出された正規の信号
のみを取り込んで同期調整が行われ、光学的な
反射信号によつてタイミングが乱されることが
ない。
か、相手側の送信情報かを識別する機能が付加
されているので、光線路の中間部にコネクタ等
が設けられ、強い反射信号が混在するような場
合でも上記識別信号をチエツクしながら、マス
ター及びスレーブ側より送出された正規の信号
のみを取り込んで同期調整が行われ、光学的な
反射信号によつてタイミングが乱されることが
ない。
送信信号のレベルも最適値に設定される等の
種々の効果を奏することができる。
種々の効果を奏することができる。
第1図はこの発明の双方向性時分割光通信用端
局装置の概要を示すブロツク図、第2図は送信バ
ースト信号のビツト構成の一例を示す波形図、第
3図は送出インタバルを設定するための説明図、
第4図は送信バースト信号、および受信バースト
信号の関係を示す説明図、第5図は光ケーブルを
接続するときに必要とされる従来の出合試験方法
を示す概要図、第6図は従来のピンポン伝送方式
の説明図、第7図は従来のメタリツク2線路を使
用した伝送方式の説明図である。 図中、1は送信信号、および受信信号を処理す
る信号処理回路、2はマスタ、スレーブ関係を確
立するマスタースレーブ状態設定回路、3は送信
バースト信号を形成するマルチプレクサ、4は光
送受信部、5は第1のスイツチ回路、6は入力レ
ベル検出回路、7は出力レベル調整回路、8は
AGCアンプ、クロツク抽出、識別信号等からな
る受信バースト信号の受信デジタル信号処理回
路、9は送信時間設定回路S、10は通信装置の
制御部、11はM/S監視回路、12は同期監視
回路、13は送信時間設定回路M、14はクロツ
ク発生回路を示す。
局装置の概要を示すブロツク図、第2図は送信バ
ースト信号のビツト構成の一例を示す波形図、第
3図は送出インタバルを設定するための説明図、
第4図は送信バースト信号、および受信バースト
信号の関係を示す説明図、第5図は光ケーブルを
接続するときに必要とされる従来の出合試験方法
を示す概要図、第6図は従来のピンポン伝送方式
の説明図、第7図は従来のメタリツク2線路を使
用した伝送方式の説明図である。 図中、1は送信信号、および受信信号を処理す
る信号処理回路、2はマスタ、スレーブ関係を確
立するマスタースレーブ状態設定回路、3は送信
バースト信号を形成するマルチプレクサ、4は光
送受信部、5は第1のスイツチ回路、6は入力レ
ベル検出回路、7は出力レベル調整回路、8は
AGCアンプ、クロツク抽出、識別信号等からな
る受信バースト信号の受信デジタル信号処理回
路、9は送信時間設定回路S、10は通信装置の
制御部、11はM/S監視回路、12は同期監視
回路、13は送信時間設定回路M、14はクロツ
ク発生回路を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対で対向して使用され、何れか一方がマス
タ状態で、他方にスレーブ状態で動作する双方向
性時分割光通信用端局装置であつて:送信すべき
信号と呼出し信号を含む送信信号と、スタート信
号、同期監視信号、およびマスタースレーブ識別
信号を含む制御信号とを合成してバーストデジタ
ル電気信号を形成するマルチプレクサ3と、該マ
ルチプレクサにより形成されたバーストデジタル
電気信号をバーストデジタル光信号に変換して送
出し、かつ、受信したバーストデジタル光信号を
バーストデジタル電気信号に変換する光送受信部
4と、該光送受信部によつて変換されたバースト
デジタル電気信号から呼出し信号、スタート信
号、同期監視信号、マスタースレーブ識別信号を
分離して抽出する受信デジタル信号処理回路8
と、前記マルチプレクサよりバーストデジタル電
気信号が送出されている間は、受信されたバース
トデジタル電気信号が前記受信デジタル信号処理
回路に非接続となるように作動する第1のスイツ
チ回路5と、受信バーストデジタル電気信号から
抽出したスタート信号と、マスター側の送信時間
設定回路M13から送出する信号の位相を比較
し、両者が規定の時間間隔で重複しているか否か
を検出し、同期または非同期を示す同期監視信号
を出力する同期監視回路12と、自局がスレーブ
側となつた後にマスタ側から送られる同期監視信
号により非同期が示されたときは、送信する時間
を同期が示されるまで順次変更する送信時間設定
回路S9と、相手局を呼び出すときに操作される
コールスイツチ(CS)と、前記コールスイツチ
が閉じられることにより作動されてマスタ状態に
設定され、また前記コールスイツチが開放状態に
保たれ、かつバーストデジタル電気信号のマスタ
ースレーブ識別信号を受信したときスレーブ状態
に設定されるマスタースレーブ状態設定回路2
と、該マスタースレーブ状態設定回路から出力さ
れるマスター信号によつて作動されて前記同期監
視信号を前記マルチプレクサに送るように回路を
形成し、かつ前記マスタースレーブ状態設定回路
が出力するスレーブ信号により前記同期監視信号
を前記マルチプレクサに送る回路を断つ第2のス
イツチ回路15aと、前記マスタースレーブ状態
設定回路がスレーブ状態に設定されたときに前記
送信時間設定回路Mの出力に代えて、前記送信時
間設定回路Sの出力を前記マルチプレクサに送出
するように切換える第3のスイツチ回路15bと
を備えていることを特徴とする双方向性時分割光
通信用端局装置。 2 一対で対向して使用され、何れか一方がマス
タ状態で、他方がスレーブ状態で動作する双方向
性時分割光通信用端局装置であつて:送信すべき
信号と呼出し信号を含む送信信号と、スタート信
号、同期監視信号、およびマスタースレーブ識別
信号を含む制御信号とを合成してバーストデジタ
ル電気信号を形成するマルチプレクサ3と、該マ
ルチプレクサにより形成されたバーストデジタル
電気信号をバーストデジタル光信号に変換して送
出し、かつ、受信したバーストデジタル光信号を
バーストデジタル電気信号に変換する光送受信部
4と、該光送受信部によつて変換されたバースト
デジタル電気信号から呼出し信号、スタート信
号、同期監視信号、マスタースレーブ識別信号を
分離して抽出する受信デジタル信号処理回路8
と、前記マルチプレクサよりバーストデジタル電
気信号が送出されている間は、受信されたバース
トデジタル電気信号が前記受信デジタル信号処理
回路に非接続となるように作動する第1のスイツ
チ回路5と、受信バーストデジタル電気信号から
抽出したスタート信号と、マスター側の送信時間
設定回路M13から送出する信号の位相を比較
し、両者が規定の時間間隔で重複しているか否か
を検出し、同期または非同期を示す同期監視信号
を出力する同期監視回路12と、自局がスレーブ
側となつた後にマスタ側から送られる同期監視信
号により非同期が示されたときは、送信する時間
を同期が示されるまで順次変更する送信時間設定
回路S9と、相手局を呼び出すときに操作される
コールスイツチ(CS)と、前記コールスイツチ
が閉じられることにより作動されてマスタ状態に
設定され、また前記コールスイツチが開放状態に
保たれ、かつバーストデジタル電気信号のマスタ
ースレーブ識別信号を受信したときスレーブ状態
に設定されるマスタースレーブ状態設定回路2
と、該マスタースレーブ状態設定回路から出力さ
れるマスター信号によつて作動されて前記同期監
視信号を前記マルチプレクサに送るように回路を
形成し、かつ前記マスタースレーブ状態設定回路
が出力するスレーブ信号により前記同期監視信号
を前記マルチプレクサに送る回路を断つ第2のス
イツチ回路15aと、前記マスタースレーブ状態
設定回路がスレーブ状態に設定されたときに前記
送信時間設定回路Mの出力に代えて、前記送信時
間設定回路Sの出力を前記マルチプレクサに送出
するように切換える第3のスイツチ回路15b
と、受信入力レベルを検出する入力レベル検出回
路6と、該入力レベル検出回路の検出信号によつ
て自己の送信レベルを調整する出力レベル調整回
路7とを備えていることを特徴とする双方向性時
分割光通信用端局装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059469A JPS61219237A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向性時分割光通信用端局装置 |
US06/841,899 US4720827A (en) | 1985-03-26 | 1986-03-20 | Optical communication set |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059469A JPS61219237A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向性時分割光通信用端局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219237A JPS61219237A (ja) | 1986-09-29 |
JPH0476253B2 true JPH0476253B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=13114193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059469A Granted JPS61219237A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 双方向性時分割光通信用端局装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4720827A (ja) |
JP (1) | JPS61219237A (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3886005D1 (de) * | 1987-10-24 | 1994-01-13 | Kommunikations Elektronik | Verfahren zur bidirektionalen Uebertragung optischer Signale ueber Lichtwellenleiter. |
JPH06103880B2 (ja) * | 1988-07-05 | 1994-12-14 | シャープ株式会社 | シリアルデータ通信装置 |
US4912706A (en) * | 1988-11-18 | 1990-03-27 | American Telephone And Telegraph Company | Frame synchronization in a network of time multiplexed optical space switches |
US5111451A (en) * | 1989-10-27 | 1992-05-05 | Crystal Semiconductor | Method and apparatus for synchronizing an optical transceiver over a full duplex data communication channel |
US5046063A (en) * | 1990-02-13 | 1991-09-03 | Industrial Technology, Inc. | Method and apparatus for achieving communication at all locations along a ping pong communications channel |
JP2830926B2 (ja) * | 1990-11-26 | 1998-12-02 | 松下電器産業株式会社 | 光バス伝送装置 |
DE4209797A1 (de) * | 1991-04-26 | 1992-10-29 | Kommunikations Elektronik | Verfahren zur bidirektionalen datenuebertragung |
US6031825A (en) * | 1992-08-18 | 2000-02-29 | Nokia Mobile Phones Limited | Infrared audio link in mobile phone |
EP0652655A1 (en) * | 1993-11-04 | 1995-05-10 | ALCATEL BELL Naamloze Vennootschap | Transmission system |
US5568474A (en) * | 1995-01-30 | 1996-10-22 | Tempo Research Corporation | Ping-pong communication method and apparatus |
US5757527A (en) * | 1996-06-03 | 1998-05-26 | Lucent Technologies Inc. | Optical fiber transmission system mapping arrangement |
FR2805105B1 (fr) | 2000-02-15 | 2003-05-16 | France Telecom | Procede d'etablissement d'une communication optique bidirectionnelle entre un equipement de centre et un equipement distant |
US20030035173A1 (en) * | 2001-08-17 | 2003-02-20 | Byers Charles Calvin | Interconnecting processing units of a stored program controlled system using time division muliplexed free space optics |
US20050089326A1 (en) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Zvi Regev | Cancellation of transmitted signal crosstalk in optical receivers of diplexer-based fiber optic transceivers |
US7627252B2 (en) * | 2005-02-28 | 2009-12-01 | Nortel Networks Limited | Clock recovery from an optical signal with dispersion impairments |
US7555227B2 (en) * | 2005-10-21 | 2009-06-30 | Nortel Networks Limited | Polarization compensation in a coherent optical receiver |
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