JPH0476129A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人体局部洗浄用の衛生洗浄装置に係わり、特に
本体の動作モードを表示する動作モード表示部を持つワ
イヤレスリモコン送信器（以下、単に「リモコン送信器
」という）により遠隔操作される衛生洗浄装置のリモコ
ン送信器の電池寿命確認に関するものである。

従来の技術 従来この種の衛生洗浄装置の動作を第３図〜第６図を用
いて説明する。第３図は一般的な衛生洗浄装置の全体構
成図である。トイレ内で本体１は便器２に取り付けられ
、リモコン送信器３は壁面に取り付けられる。リモコン
送信器３には本体の動作モードを設定する操作部６と、
ＬＥＤで構成した動作モード表示部７、操作信号を送信
する手段として赤外発光素子で構成した送信部８とがあ
る。本体ｌはリモコン送信器３からの操作信号を受信部
５で受信する。受信した操作信号は本体制御部９に入力
され、マイコン等で構成される本体制御部９では動作モ
ードの切替が行われる。それにともない、本体１がどの
状態で動作しているかを表示する本体動作モード表示部
４には更新されコン送信器３と本体ｌの受信部５との位
置関係から、リモコン送信器３は本体１に直接向けて使
用するのではなく、壁面に反射させて、反射光により本
体１を制御することが一般的である。このため、反射光
でも確実に動作するように、直接光で制御するリモコン
送信器に比べて送信部８に流す電流を多くする必要があ
る。

この種のリモコン送信器３の電池ｌＯの電圧の時間変化
は、第６図のようになる。ここで、ｔｌは送信部８に流
れる電流が少なくなり、送信部８の発光素子の出力が弱
まって本体１の制御が出来なくなる点、ｔ２は電池１０
の電圧が低下し、リモコン送信器３全体が動作しなくな
る点である。Ｖｌ。

■２はそれぞれｔｌ、ｔ２時の電池１０の電圧である。

発明が解決しようとする課題 ところが、第５図のようにリモコン送信器３に動作モー
ド表示部７がある場合、使用者は一般に動作モード表示
部７の点灯しなくなった時点でリモコン送信器３の電池
１０の寿命であると判断する。

しかし実際には電池１０の寿命が近づくと第６図に号が
所定の信号であるかどうかを判定する判定部と、前記判
定部で前記操作信号が所定の信号と一致した場合に一定
時間表示出力する受信確認表示部とを存するものである
。

作用 上記構成の衛生洗浄装置の場合、リモコン送信器の電池
寿命が近づき、リモコン送信器からの操作信号が本体へ
届かない場合、リモコン送信器の動作モード表示部のＬ
ＥＤが点灯していても、本体の受信確認表示部が点灯し
ないため、電池が送信用の赤外発光ＬＥＤ充分駆動でき
ない状態と判断できる。もし本体の受信確認表示部が点
灯するにもかかわらず、動作モードが正常に切り替わら
ない場合は本体の故障と判断できる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第２図に基づいて説
明する。トイレ内で本体１は便器２に取り付けられ、リ
モコン送信器３は壁面に取り付けられる。リモコン送信
器３には本体の動作モードを設定する操作部６と、ＬＥ
Ｄで構成した動作モ示すように、動作モード表示部７が
点灯しなくなる以前に送信部８の赤外発光素子に充分な
電流が供給できずに、出力が弱まり、反射光が本体１ま
で届かなくなる。このため図６のｔｌからｔ２までの領
域では、リモコン送信器３の動作モー１゛表示部は点灯
動作するのに本体の動作モード表示は変化せず、使用者
がリモコン送信器３の電池寿命なのか、故障しているの
か判断しづらいという課題があった。

本発明は上記課題を解決し、リモコン送信器の電池寿命
を本体側で明確に判断できる使い勝手のよい衛生洗浄装
置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の衛生洗浄装置は人体
局部を洗浄する洗浄機能をもつ本体と、赤外発光素子を
内蔵し前記本体に操作信号を送信すると共に、前記本体
の動作モード表示を行うワイヤレスリモコン送信器とで
構成し、前記本体は前記ワイヤレスリモコン送信器から
の操作信号を受信する受信部と、前記受信部で受信した
操作信−ド表示部７、操作信号を送信する手段として赤
外発光素子で構成した送信部８とがある。本体１はリモ
コン送信器３からの操作信号を受信部５で受信する。受
信した操作信号は本体制御部９に入力され、マイコン等
で構成される本体制御部９では動作モードの切替が行わ
れる。それにともない、本体１がどの状態で動作してい
るかを表示する本体動作モード表示部４には更新された
動作モードが表示される。

本実施例の特徴的な構成は、本体１内に判定部１１と受
信確認表示部１２を設けたことにある。この時、受信部
５で受信されたリモコン送信器３からの操作信号は判定
部１１において、所定の動作モード信号かどうかを判定
される。所定の動作モード信号ならば、本体制御部９に
入力されて動作モード切替が行われると同時に、受信確
認表示部１２のＬＥＤが一定時間点灯する。操作信号が
所定の動作モード信号でないと判定部１１で判定された
場合は、本体動作モード表示部４、受信確認表示部１２
の表示及び、動作モードは変化しない。

電池寿命のカーブは第６図のように、ｔ１時点で送信部
８の発光素子の出力が弱まり、操作信号は本体１に届か
なくなる。この時点でリモコン送信器３の送信モード表
示部７は点灯するが本体１の受信部５まで操作信号が届
かないため、本体１の受信確認表示部１２は点灯しなく
なる。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の衛生
洗浄装置は、リモコン送信器からの操作信号を受信し所
定の動作モード信号と判定した時点で本体の受信確認用
ＬＥＤを点灯表示し、受信が確実にできていることを示
すとともに、リモコン送信器の電池がまだ充分送信可能
な状態であることを示す。このため、リモコン送信器を
操作しても、本体の動作モードが変化しない場合、受信
確認表示部の点灯、非点灯を確認することにより次のよ
うに判断できる。受信確認表示部が点灯しなければ通常
リモコン送信器の電池寿命であり、使用者は電池交換を
行う必要がある。もし、受信確認表示部が点灯するにも
かかわらず、本体の動作モードが正常に切り替わらない
時は本体の故障と明確に判断できるのである。

以上に示すように使い勝手のよい衛生洗浄装置が提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の衛生洗浄装置の全体構成図、第
２図は同実施例の本体表示部の外観図、第３図は一般的
な衛生洗浄装置の外観図、第４図は同装置のリモコン送
信器の外観図、第５図は従来の衛生洗浄装置の全体構成
図、第６図はリモコン送信器の電池寿命を示す図である
。 １・・・・・・本体、３・・・・・・リモコン送信器、
４・・・・・・本体動作モード表示部、５・・・・・・
受信部、７・・・・・・動作モード表示部、８・・・・
・・送信部、９・・・・・・本体制御部、１１・・・・
・・判定部、１２・・・・・・受信確認表示部。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名第 図 第 図 臂信方向

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人体の局部を洗浄する洗浄機能をもつ本体と、赤外発光
   素子を内蔵し前記本体に操作信号を送信すると共に、前
   記本体の動作モード表示を行うワイヤレスリモコン送信
   器とで構成し、前記本体は前記ワイヤレスリモコン送信
   器からの操作信号を受信する受信部と、前記受信部で受
   信した操作信号が所定の信号であるかどうかを判定する
   判定部と、前記判定部で前記操作信号が所定の信号と一
   致した場合に一定時間表示出力する受信確認表示部とを
   有してなる衛生洗浄装置。